Team Muramasa

「Team Muramasa」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

Team Muramasa - (2015/06/14 (日) 16:31:41) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/08/06(土) 16:41:19
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----


Team Muramasaとは、株式会社エクスペリエンスに所属するゲームソフト開発チーム。
というか、エクスペリエンス=Team Muramasaという認識でほぼ間違いない。
名前の由来は、文字通りWizardry最強クラスの武器、村正。
主にWizライクの3Dダンジョン探索型RPGを開発している。


【来歴】
PS用ソフト『ウィザードリィ エンパイア』1及び2を製作したスタッフを中心に、故・マイケルソフトの元で結成。
PS2用に、記念すべき処女作『Wizardry XTH〜前線の学府〜』を製作する。
Wiz初の学園モノという異色の設定、アイテム錬金、ストレスフリーなシステムデザイン等、独特の個性が光る作品だったが、超低予算で作られた為か、まだまだ荒削りな部分が目立つ作品であった。
その後、続編『Wizardry XTH2〜無限の学徒〜』を製作。
前作の不満点をことごとく解消し、新要素を多数追加。結果、良作と誉れ高い評価を得た。

が、前作よりも更に予算が削られ、挙げ句&font(#ff0000){お上の都合で未完成のまま発売}になるところだったが、Team Muramasaはこれに&font(#0000ff){『欠陥商品を世に出したくない』}と反発。
残りを&font(#0000ff){無給で}作り続けた。
これがきっかけで、XTH2製作後にチーム全員がマイケルソフトを離脱。
株式会社エクスペリエンスを立ち上げ、PC向けに作品を展開していく。
そして、PC向けタイトルの4作目『[[円卓の生徒]]』をXbox360に移植したのを契機にコンシューマー復帰を果たす。


なお、Xbox360を選んだ理由は、「海外展開を視野に入れており、北米、欧州でのシェアが高いから」
「エクスペリエンスのユーザーアンケートで、Xbox360の所持率が高かったから」だとか。


以下、Team Muramasaの主な特徴。

・ロード時間の無さ
作品にも依るものの、ロード時間で待たされてストレスを感じることは殆んどない。
 
・戦闘時の高速処理

特定のボタンを押しっ放しで、武器攻撃等のエフェクトやSEはそのままに、戦闘を早送りすることができる。SEが小気味良いのも手伝い中々爽快で、コマンド入力もカーソル位置記憶+ボタン押しっ放しでサクサク。

・アバターやキャラのデザインがライト

主に作っているダンジョンRPGがニッチな層向けのジャンルであるため、それを多少なりとも緩和するためのもの。
Wiz XTH等の学園モノという設定も、上記に由来する。
実際、Wizの名を持つ作品はアバターが硬派なデザインのものが多く、特に日本ではそれだけでライトな層からは敬遠される理由となるため、悪くない選択肢であろう。
WizXTHシリーズはマネキン、GXシリーズはアバターに装備した武具の外見が反映されるため、着せ替えを楽しめるのも特徴。
GX以降の作品であれば、好みに合わないならフェイスロードという選択肢があるのも魅力か。
ハードの問題でフェイスロードが使えない箱○版迷宮クロスブラッドはこの限りではないが、代わりとしてか、円卓の生徒+コラボ作品2本のキャラのグラフィックをアバターとして使うことが可能。
 
・&font(#ff0000){村正が出ないバグがあるようだ}

作中最高のレアリティを誇る村正の名を冠する武器が出ない人から言われるセリフ。
実際、これが出る場所で数十時間粘っても出ない、レベルカンストしたのに出ない等は良く聞く話。作品にも寄るが。
ちなみに、WizXTH2のユニーク版村正は、当時は歴代Wizトップクラスの出難さと言われていたこともある。

・誤字、脱字が多い
読んで字の如く。新規のパッチが配布される度に誤字、脱字修正が入るものの、それでもひっそり残ってたりする。

・ややバグが多い
小規模故のデバッグ不足か、致命的なバグこそ無いが、ややバグが目立つ。
ただ、サポートにメールするなどすれば、大概のバグはアップデートで修正してくれるため、見つけたらとりあえず報告しておくといい。サポートの対応も親切である。

余談だが、Wizardry XTHシリーズは本来三部作が予定されており、2でも次回作への伏線を張っていたのだが、前途のマイケルソフト離反等により実現困難になってしまった。
 
開発タイトル一覧
()内は対応機種

Wizardry XTH〜前線の学府〜(PS2)
Wizardry XTH2〜無限の学徒〜(PS2)
GENERATION XTH-CODE HAZARD-(PC)
GENERATION XTH-CODE BRAKER-(PC)
GENERATION XTH-CODE REALIZE-(PC)
[[円卓の生徒]](PC、Xbox360)
迷宮クロスブラッド(PC)
迷宮クロスブラッド リローデッド(Xbox360)
円卓の生徒 The Eternal Legend(PSP)&font(#ff0000){New!}
2012年10月発売予定
剣の街の異邦人(Xbox360)&font(#ff0000){New!}
2013年発売予定


上記の二本のほか、タイトル、発売日共に未定だがPSV向けの新作を開発しているとの事。

なお、PC版円卓の生徒、迷宮クロスブラッドは、Xbox360版の追加要素を無料アップデートで追加しているため、一部要素を除き、PC版でもほぼ遜色無いプレイが可能。
 
以下オマケ
















Team Muramasa離反後、ほどなくマイケルソフトは倒産。
残っていたスタッフはアクワイアの子会社『ゼロディブ』に移籍。
剣と魔法と学園モノ。を開発する。



以下、ととモノ。ファン閲覧注意!














…その実態は&font(#ff0000){Wiz XTH2のソースコードをほぼ丸々流用したコピーゲーであった。}
断っておくが、ととモノ。シリーズにTeam Muramasaは
&font(#ff0000){一切関与していない。}
アクワイア及びゼロディブは、これを完全新作を謳って憚らないのだからある意味スゴい。&font(#ff0000){厚顔無恥的な意味で。}

2以降はちゃんと(バランスの良し悪しはともかく)自分等で開発しているものの、&font(#ff0000){種族や一部システムはパクったまま。}


追記・修正は村正拾ってからお願いします。

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ゼロディブは元糞鬱スタッフで当時から評判最悪だった原神が興した会社だからなあ…企業体制にも出てるんだろうねそう言う部分  -- 名無しさん  (2014-09-14 20:29:36)
- 最初はととモノの件があったから同情していたしG-XTHが割と楽しめていたから勝ってたけど最近はリメイクばっかりで手が出せないな・・・  -- 名無しさん  (2014-10-30 08:53:53)
- 日本の恥さらし  -- 名無しさん  (2015-06-14 16:07:13)
- パクられて当然  -- 名無しさん  (2015-06-14 16:31:41)
#comment
#areaedit(end)
}