BROKEN THUNDER

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BROKEN THUNDER - (2021/07/02 (金) 10:16:45) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/09/21 Wed 16:56:47
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){&size(25){&font(#0000ff){再び雷が轟く!!}}}


#center(){&size(25){&font(#ff0000){もはや伝説と呼ぶのもなまぬるい!!}}}



*<概要>
BROKEN THUNDERとは、メガドライブで主に展開していたSTG「サンダーフォースシリーズ」(以下TF)を題材にし、2007年5月にとらのあな専売として発売された同人STGである。
とらのあなのバックアップを受け、発売前にはフリーペーパーにて、貴島吉志氏筆によるバックストーリーの小説が掲載されていた。
当時の値段は、サントラ&font(#ff0000){同梱版5千円}・&font(#ff0000){通常版3千円}であった。

製作は有限会社ファクトリー・ノイズ&AG。(以下FNAG)
TFシリーズで楽曲を手がけていた山西利治・九十九百太郎が所属しており、本作でも楽曲を手がけている。
本作のプロデューサーは長崎繁。

アニヲタ的には長崎氏・九十九氏・山西氏ともに[[ライアーソフト]]の作品で馴染み深いだろうか。
ぶるまー2000の主題歌では九十九氏と共に長崎氏も歌っている。
 

*<発売に至るまで>
発端はTFシリーズの製作元・テクノソフトの経営不振による開発室解散後に遡る。
この頃に九十九氏は長崎氏と知り合い、雑音工房NOISE(FNAGの前身)を立ち上げる。
その後、ペーパープランとして日の目を見ることは無かった「TFVI」のイメージアルバムを発売したり、「TFV」のサウンドトラック完全版や九十九氏が手がけたゲームのCDを同人ラインで販売していた。

また、2001年発売の「[[セガガガ]]」のSTGパート「R-720」にて、「&font(#0000ff){FIRE LEO-05P SYRINX}」なる機体が九十九氏の楽曲と共にイメージムービー付きで登場。
TFの再来を期待させるなどファンを賑わせた。
これにより一時はテクノソフト開発でTFVIが製作されていると噂されていた。
最も、この時点で既にテクノソフトは倒産しているが。
また、本作では雑音工房NOISEも関わっており、
「R-720」ノーマルモードのメイン楽曲は山西氏((TFIVの8面BGMアレンジ「Steel Squad」))で、ボス戦は九十九氏。((氏の持ち曲「The Jastice Ray」シリーズのパート3))

「SYRINX」は元々二次創作小説「THUNDER FORCE FOREVER」に登場する機体であり、作者のGarow氏(イメージムービーも氏の作)も「セガガガ」でゲストとして関わっている。
ちなみに「&font(#ff0000){FIRE LEO}」とはTFシリーズの自機の型番。
この機体はしばしばBROKEN THUNDERのイメージアルバムのジャケットなどにも登場していた。

この頃から「TFVI」の企画を行っていたらしく、2007年に「BROKEN THUNDER」としてついに日の目を見ることになった。
TFの名を冠することがなかったのは、テクノソフトのライセンス所持者からの許可が下りなかったため。

外注スタッフには元アボガドパワーズの01step氏や前述のGarow氏、貴島吉志氏が関わっていた。


*<発売後>
ディスク内の長崎氏自身が書き起こしたテキストに&bold(){「未完成」「アップデート前提」}と明記されており、実は未完成も同然の状態であった。
最大の問題として、そもそもこの件をFNAGのHP上で明記しておらず、買うまで解らない状況であった。

また、ゲームの内容自体も
・アハ体験にしか見えない宇宙。
・障害物は巨大な芋に見える(隕石だが)。
・&font(#ff0000){外注スタッフに回された仕様やデザイン・演出プランが製品版で一切適応されてない。}
・変なとこから発射するありえないレーザー(主にボス)。
・[[先行者]]。
・フルポリゴンなのにアクションする敵が3ボスだけ。
・BGM自体は良質だがループ処理が出来ていない。ボス戦が長引くとフェードアウトしてまた始めから。
・やけくそ過ぎるラスボスの狂った弾幕。

といった出来だった。

上述した通り問題は多いが、メカデザインやBGM、凝ったストーリー、オープニングムービーのカッコよさなど割と見るべき部分は多い。

この騒動後、「&font(#0000ff){サンダーフォースシリーズ}」はそのまま「シャープPCとメガドライブ、セガサターンの名作STGシリーズ」として忘れ去られるかと思いきや、翌年の2008年10月末、[[新たな作品が生まれることとなる。>サンダーフォースⅥ]]
 

*<自機解説>
・&font(#ff0000){FIRE LEO-05VC SYREX}
自称FIRE LEOの5番機。SYRINXとの関係は不明。
TFIVの最強武器サンダーソードが通常兵器になっているが、どう見てもレイディアントソード。

・&font(#0000ff){RVR-03G1 BRACER}
自称RVRシリーズの3番機。幻の機体SWORD BREAKERとよく似ている。
名称は弓術で腕を保護する籠手の意。
TFVの攻撃強化システムであるオーバーウェポンが使えるので瞬間火力が高い。

・&font(#0000ff){RVR-03G2 BROKEN THUNDER}
最終面のみで使用できる機体。
上記2機の武装全てにオーバーウェポンも使用可能。通常操作設定だと滅茶苦茶扱いにくい。
Vの主人公セネスがAI化してるらしい。
 

*<ステージ解説>
・1面
宇宙。
ボスは&font(#ff0000){先行者}。設定上はハイパーデュエルに登場したブラックエンジェルらしい。

・2面
雲海。
ボスはナイトレーベンのそっくりさん。名前は「アークエンジェル」で、本作のボス戦BGMの曲名と同じ。

・3面
荒野。
ボスはドラゴン。だが小さすぎて始祖鳥みたいに見える。割とグリグリ動くように見えるが実は翼しか動いてない。

・4面
月面。障害物は芋(隕石)。芋虫戦艦をグルグル回せる。ボスは4脚戦車で滑走しながら変なレーザーを撃つ。
足は飾り。

・5面
開始前にBRACERのコクピットがBROKEN THUNDERとドッキングするムービーが挿入される。
&font(#ff0000){SYREX使用時でもドッキングするのはBRACER}。TFVの5面の演出を意識したらしい。
ムービー後は唐突にボスラッシュ。
そしてどう考えても避けるの無理な攻撃が多すぎる土偶とのバトル。





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- ゾルゲーフォースにも言えるけど、事実を書いただけで過激になるというのなら最初から扱わないほうがマシなのでは?  -- 名無しさん  (2020-05-11 18:02:45)
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