Panic! At The Disco

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Panic! At The Disco - (2018/06/12 (火) 23:25:07) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/11/05(土) 05:26:25
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アメリカ合衆国ラスベガス出身のポップ・パンクバンド(現在はユニット)。

2ndアルバムリリース時はPanic At The Discoで!が抜けていた。
そのため略称はP!ATDが1stと3rd、PATDが2ndの頃を指すとされるが、割と[[どうでもいい]]。

◆バイオグラフィー
幼なじみのライアンとスペンサーが高校でバンドを組むことになり、
残りのパートを近所の高校に通っていた友人のブレントと、その同級生のブレンドンを入れて結成された。

環境と金銭的な問題から、インターネットを通じてのデビューを目論んだ4人は、
リスペクトしていたFall Out Boyのベーシスト、里芋ことピート・ウェンツに自作曲を送るという賭けに出る。
すぐにラスベガスに向かったピートは、少し演奏を聞いただけで、
自らのレーベルDecaydance Recordsからの第一弾アーティストとして契約することを決定。
そして2005年、1stアルバム『A Fever You Can't Sweat Out』でデビューした。


◆メンバー
・ブレンドン・ウーリー(Vo,Gt,Ba,Key)
前世紀のクラシカルなコスプレが大好きなフロントマン。PATDのPVやライブは彼の趣味全開な世界観になっている。
字余り気味の独特な歌詞でも難なく歌いこなす。最近はシャウトがやや多くなっている。
意外とお茶目な性格で、眼鏡をかけるとTOKIOの松岡に似てるとか似てないとか。
今年結婚した。

・スペンサー・スミス(Dr)
ブレンドンのクラシカル趣味に合わせたドラムセットが特徴的。

現メンバーはこの2人だけなので、実質ユニット扱いである。


◆旧メンバー
・ライアン・ロス(Gt,Cho,Key)
バンドの結成に関わり、すべての曲の作詞作曲を手掛け、まさしくバンドの中心人物と言える存在だったが、音楽性の違いにより脱退。
もともとはボーカルで、コーラスに定評があった。
現在はThe Young Veinsで活動中で、こちらではメインボーカル。

・ジョン・ウォーカー(Ba)
1stアルバムリリース後に加入。
ライアンと共に脱退し、The Young Veinsで活動中。

・ブレント・ウィルソン(Ba)
ブレンドンの同級生。
1stアルバムで作曲も演奏もしなかった(代わりにブレンドンが弾いた)ので、すぐ解雇された。


◆ディスコグラフィー
・A Fever You Can't Sweat Out(邦題:フィーバーは止まらない)
記念すべき1stアルバム。
長ったらしい曲名、風刺に富んだ字余り気味の歌詞、疾走感溢れる曲調とエモーショナルな要素が満載な一枚。
当初は好調な滑り出しではなかったが、「I Write Sins Not Tragedies」のPVを発表した途端爆発的にヒットし、最終的に200万枚以上売り上げた。
このPVは『MTV Video Music Awards』でマドンナや[[Red Hot Chili Peppers>Red Hot Chili Peppers(バンド)]]といった大物を抑えて“Video Of The Year”を受賞した。


・Pretty. Odd.
1stとは打って変わって60〜70年代ロックを彷彿とさせる(早い話がビートルズ的な)音楽性のアルバム。
ライアンがこのアルバムを出す前に「ビートルズにハマった」という主旨の発言をしていたので、それが基となったと思われる。
そのため、合う人には超名盤と絶賛され、1st路線を望んだファンは離れていくという、まさに賛否両論の一枚となった。

そして、メンバーは1st路線のブレンドンとスペンサー、2nd路線のライアンとジョンという風に二極化し、ライアンとジョンの脱退という結果になってしまった。

脱退した2人はThe Young Veinsで2nd路線を追究するというので、このアルバムがいいと思ったらチェックしてみるのも一興。


・Vices & Virtues(邦題:悪徳と美徳)
最新のアルバム。やや1stよりだが、これまでの2作より聞きやすくポップな曲が多い。
余談だが、某笑顔動画にリードトラックのThe Ballad Of Mona Lisaとアイマスのコラボ動画がある。


……とまあ、このようにアルバムによって大きく音楽性を変えるバンド(ユニット)なので、
1枚聞いて「合わない」と思っても、切らずに他のアルバムも聞いてみてはいかが。


◆ライブ
ライブハウスを劇場のようにしたり、本物のサーカス団と共演したりと独特の雰囲気作りに余念がない。

ライブでは[[Queen>QUEEN(バンド)]]の[[Killer Queen>Killer Queen(QUEEN)]]やRadioheadのKarma Policeなど、様々な名曲をカバーした。

日本でもサマソニに2回出演し、着実に知名度を伸ばしている。
2011年はシーンで絶大な人気を誇る[[マキシマムザホルモン]]の前という何ともやりづらいポジションだったが、
腹ペコの間で新たなファン層を拡大したことだろう。


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