m-flo

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m-flo - (2021/05/27 (木) 16:21:30) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/04/03(火) 21:05:47
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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m-flo(エムフロウ)とは、日本の音楽グループである。

小学校時代からの幼馴染みであるDJのTaku☆TakahashiとMCのVERBAL、そしてボーカルのLISAが加わり1999年にメジャーデビュー。

ヒップホップ、R&B、ハウス等クラブミュージックを中心に様々なジャンルを取り入れた幅広い音楽性が大きな特徴。

2001年に発表されたセカンドアルバム「EXPO EXPO」は約80万枚の売上を叩き出し、m-floの地位を不動のものにするが、
その直後にLISAが脱退を表明、ソロ活動を開始。
ボーカルがいなくなってしまった以上、音楽活動などできるはずがなく、m-floは事実上の活動休止に追い込まれた。

だが、2003年に約2年間の沈黙を破り、m-flo loves Crystal Kay名義で「REEEWIND!」を発表。
以降、楽曲ごとに違うボーカリストを迎えるという、通称「m-flo loves ○○」形式&footnote(〇〇の部分にはコラボレーションしたアーティストの名前が入る)によって活動を再開した。
これがTRIPOD期の終わりにしてloves期の始まりである。
このコラボの相手は非常に多岐に渡り、坂本龍一や安室奈美恵、クレイジーケンバンドや倖田來未などの著名人から、かつてのボーカルだったLISAまでもが集まった。
また加藤ミリヤ、YOSHIKA、日之内エミ、山内領平など当時新人、または無名だったミュージシャンと積極的にコラボし彼らがブレイクするきっかけにもなった。

lovesシリーズ中の作詞作曲に際しては、
m-floとコラボ相手とで互いの恋愛観や恋愛経験について語り合うなどしてイメージを膨らませて行く独自の手法をとっており、
m-floがコラボ相手との理解を深めあい愛し合うという理念のもとにwithやfeat.ではなくloves表記が用いられた。

2007年に発表されたアルバム『COSMICOLOR』を最後にlovesシリーズを完結させ再び活動休止。
以降はそれぞれ客演やプロデュースなどソロでの活動が中心になる。

その後ちょこちょことシングルやアルバムをリリースしつつ、2017年にVERVALが事故で重症を負い(幸運にもECUに入るレベルだったが、後遺症無く退院)、その間のm-floを支えるためにLISAが復帰し、現在に至る。
 

◆メンバー
・VERBAL<バーバル>
ラップ担当。在日コリアンの3世であり幼少期をアメリカで過ごす。
そのため日本語、英語、韓国語のトリリンガルでありそれらを駆使したテクニカルなラップが特徴。

デザイナーやモデルを務めるほどオシャレ…なのだがテレビに出演する際は独特のファッションを披露しそれを他の出演者にいじられることも。
またACのCMに出た際、グラサンではなく普通の眼鏡で出演したので多くの人に「誰この人?」と思われたとか。
やたらと別名義が多い。

・☆Taku Takahashi<タク タカハシ>
トラックメイキング、DJ担当。元々はドラマーだった。m-floとしての活動の傍ら多くのアーティストの楽曲プロデュースやリミックスを手掛ける。

プロデュースユニットTCY Crew名義で「[[パンティ&ストッキングwithガーターベルト]]」のサウンドトラックを担当し、
アニメファンだけでなく一般リスナーからも高い評価を受けた。

またアニメ「[[へうげもの]]」にOPテーマとして楽曲「Ebi Sukui」を提供している。
 
VERBALもそうだが、ガンダムやスタートレックといったSF作品を愛好しており、m-floの作品がどこか近未来的な雰囲気なのはその影響。

・LISA
ボーカル担当だがラップも一部手掛ける。日本人とコロンビア人のハーフで、日英スペインのトライリンガル。
初期m-floの時は問題なかったが、現在ではアニソンをメインに活躍しているLiSAと名前が丸被りするのがネック。

◆余談
・アニメ「ASTRO BOY 鉄腕アトム」のOPに楽曲が採用されアニメスタッフによるPVまで作られた。&br()劇中シーンを再編集した所謂MADの様な物だがそのクオリティは高い。&br()ちなみに使用されたのはOPで流れた&font(#0000ff){CHEMISTRY meets m-flo名義の「Now or Never」}。&br()タイトル的には&font(#ff0000){m-flo loves CHEMISTRY名義の「Astrosexy」}の方が合ってる気が…(この2曲は微妙に歌詞やアレンジが違う)。

・日本のアーティストとしては珍しく毎回リミックスアルバムをリリースする。&br()このリミキサー陣もまた豪華であり、曲によっては新たな歌詞やリミキサーによる歌やラップが追加されることも。

・最新アルバム「SQUARE ONE」では某トイレ用消臭剤CMソングを「Sure Shoot Ricky」のタイトルでダブステップ風にリミックスした。
 
・各アルバムごとにストーリーが設定されており、宇宙規模の万博開催とそれにまつわる騒動を描いたもの(「EXPO EXPO」)や、&br()地球にやってきた宇宙人の音楽による侵略と戦うもの(「COZMICOLOR」)などSF色が濃厚。&br()最新アルバム「SQUARE ONE」では、それらのSFストーリーが、実は「SQUARE ONE」というテレビ番組の中のストーリーだったという設定が加えられた。&br()つまり、これまでの作品のストーリーは全て作中作であり、アルバムのタイトル通りに全ては振り出しに戻ったことになる。

・ゲーム『[[シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]』とのコラボでは、&br()ゲーム用に「TRIPOD BABY(SHADOW THE HEDGEHOG MIX)」を制作しPVではシャドウとの共演も果たす。

・2012年9月24日放送の「え!?マジで!?HEY!HEY!HEY!秋の3時間スペシャル」にて約12年ぶりにLISAと地上波放送での共演を果たし、&br()代表曲の一つである[[come again]]を披露した。
 
・2004~2006、そして2012年度ヨーヨー世界チャンピオンの鈴木裕之氏と親交が深く、同氏も尊敬している人物にVERBALの名を挙げた他、
 彼が2012年に4度目の世界チャンピオンに輝いたステージで使用した曲はTakuが彼の為に提供した曲でもある。





追記、修正はグローバルアストロライナー号に乗りながらお願いします

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