こみっくパーティー

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こみっくパーティー - (2021/06/12 (土) 12:19:24) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/11/21(月) 23:18:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){&font(#ffb74c){As time goes by 今を楽しもう}}




『こみっくパーティー』とは、[[Leaf]]から発売された[[エロゲー>18禁アダルトゲーム]]。通称『こみパ』。
後に[[ドリームキャスト]]、[[PSP>PlayStation Portable]]に移植。犬威赤彦氏によるコミック化(全5巻)、さらに2001年と2005年の二度に渡って[[アニメ化>こみっくパーティー(アニメ)]]もされた。

ファンディスクに『&font(#ff7800){猪名川でいこう!}』がある。



&font(#ff0000){【概要よ!】}

今作は主人公が悪友・九品仏大志と共にこみっくパーティー(略してこみパ)にデビューし、愉快なヒロイン達と恋愛しつつこみパでの一年を進めて行くというもの。

月毎に[[同人誌]]を書き上げなくてはならなく、週毎にスケジュールを組まなくてはならない。
そのため、上手くペース配分を考えないとイベントに間に合わず刊行出来なかったりするので注意が必要。

もちろん同人誌だけでなくヒロインとの恋愛もあるので、上手く両立していかなくてはならない。



&font(#f09199){【あらすじです】}

大学生の主人公・千堂和樹は、同級生の瑞希に尻に敷かれながらも平凡な毎日を過ごしていた。
そんなある日、悪友の九品仏大志からこみパに出ないかと持ち掛けられ、試しに行く事に。
その後、会場の熱気に後押しされた和樹は、厳しくも熱い同人の世界に足を踏み入れる事を決める――



&font(#ff7800){【キャラ紹介やで♪】}
※cvはPC版以外のキャスト。

〇千堂和樹(名前変更可)
cv菊池正美(アニメ版のみ)
主人公。第一志望だった美大に落ち、普通の大学に入学。そのまま平凡に過ごしていた所を悪友に導かれ同人の世界に興味を持つ事に。
つまり、凡人から[[オタク]]になったある意味レア(?)な主人公。
デフォルトのサークル名「ブラザー2」の元ネタは[[甘露樹]]のサークル名「Blazer-One(ブレザー・ワン)」から。

〇高瀬瑞希(たかせ みずき)
cv茶山莉子
主人公とは同級生で高校時代からの腐れ縁。オタクを毛嫌いしており、同人誌を書く事になった主人公を心配している一方、同人の世界から引き離そうとしている。
作中屈指の[[巨乳]]。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){中途半端に放置して個別ルートではないEDを迎えると、こみパの空気にすっかり染まってディープオタクと化した瑞希を拝むことができる。}}}

〇牧村南(まきむら みなみ)
cv山田美穂
こみパスタッフのお姉さん。眼鏡属性。やや[[天然]]でおっとりした雰囲気だが、会場内ではしっかりしている。でもやっぱりおっとり。

〇猪名川由宇(いながわ ゆう)
cv茂呂田かおる
[[神戸>神戸市]]からわざわざ参加しに来ている関西弁の少女。[[貧乳>貧乳(賓乳)]]眼鏡。小柄な体型だが、主人公より年上。大庭詠美とは犬猿の仲。
ちなみに実家は温泉旅館。故に詠美からは『&font(#ff7800){温泉パンダ}』と呼ばれている。
サークル名の「辛味亭」の元ネタは甘露樹の旧サークル名「甘味堂」から。

〇大庭詠美(おおば えいみ)
cv石川静
我らがちゃん様。現役高校生で大手サークルの主。漫画の腕はピカ1だが、勉強面では&font(#ff0000){アホの子}。
由宇とは犬猿の仲で会う度口論が始まるが、大体言い負かされ泣かされている。
サークル名「CAT OR FISH!?」の元ネタは[[みつみ美里]]のサークル名「CUT A DASH!!」から。

〇塚本千紗(つかもと ちさ)
cv馬場澄江
主人公がお世話になる事になる印刷所の娘。明るく素直でとてもいい娘だが、とてつもない[[ドジっ娘]]。かなり小柄で小学生か中学生に見えるがちゃんとした高校生。
そこは進学校らしく意外と頭も良い。

〇長谷部彩(はせべ あや)
cv園崎未恵
こみパ内で出会った物静かな黒髪少女。喋り方もかなり静かで聞き取りにくい事も。作風はかなり独特で、彩のキャラもあってかサークルの周りはいつも閑古鳥。
サークル名「Jamming Book Store」の元ネタは、ディレクター・CHARM(鷲見努)のサークル名「Charming Software」から。

〇芳賀玲子(はが れいこ)
cvむたあきこ
コスプレゾーンで出会うコスプレイヤーの少女。明るくノリのいい性格。コスプレだけでなく同人誌も描く(主にBL)。
仲の良い3人組(後述)と一緒にサークルを組んでいる。
サークル名「チーム一喝」は、グラフィッカー・きむらやりょうのサークル名「Team十勝」から。

〇桜井あさひ(さくらい―)
cvこおろぎさとみ
大志が大ファンの声優。たまにこみパ会場に現れているようだが……?
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){彼女のルートに入ると、劇中劇「カードマスターピーチ」を視聴できるが、そのシナリオはカオスの極みである。}}}

〇謎の少女 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){立川郁美(たちかわ いくみ)}}}
cvこやまきみこ
病弱な少女。その正体は……。

〇御影すばる(みかげ―)
cv倉田雅世
移植版からの追加ヒロイン。同人誌の腕は壊滅的だが、ヒーローを愛する[[正義]]の娘。格闘技も取得している。
サークル名「新住所確定」の元ネタは[[なかむらたけし]]のサークル「偽住所不定」から。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){EDでは塚本印刷が潰れなかったり、詠美がダブらなかったりとある意味全員が幸せになっている。}}}

〇九品仏大志(くほんぶつ たいし)
cv遠近孝一
主人公とは幼稚園から、瑞希とは高校からの腐れ縁で、悪友で愛すべきバカ。
だが、画材を揃えたり印刷所や南さんに顔が効いたりと、こいつがいないと何も始まらない。
たまに漢な一面も見せる事も。

〇謎の男 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){立川雄蔵(たちかわ ゆうぞう)}}}
cv長嶝高士
主人公の前に度々現れる学ラン姿の謎の男。こみパでは、彼が訪れたサークルは必ずヒットするという噂がある。その正体は……。

〇星野美穂(ほしの みほ)
〇月城夕香(つきしろ ゆか)
〇夢路まゆ(ゆめじ―)
cv菊地由美、百々麻子、園崎未恵
玲子の同人仲間3人組。

〇澤田真紀子(さわだ まきこ)
cv百々麻子
大手コミック誌の編集長。

〇風見鈴香(かざみ すずか)
cv園崎未恵
主人公がお世話になっている運送屋の女性。

〇縦王子鶴彦(じゅうおうじ つるひこ)
〇横蔵院蔕麿(おうぞういん へたまろ)
cv宮田幸季、長嶝高士
いわゆる&font(#ff0000){お前ら}なモブ。体型は縦が痩せ型、横が太め。
ちなみにコードネームは、縦がオタク縦、横がオタク横。
PC版ではただのモブだったが、移植版のあるイベントでは「お前ら何者だよ!?」な大活躍を見せる。

〇立川さん
主人公を陰から支えるパトロン。
出会う事は無くメールで挨拶を交わすだけだが……。


&font(#008000){【主題歌?あたしが歌ってもいーわよね?】}

〇PC版OP『As time goes by』
 歌:美崎しのぶ

〇PC版ED『恋わずらい』
 歌:美崎しのぶ

〇DC版OP『君のままで』
 歌:元田恵美

〇DC版/PSP版ED『笑顔を見せて』
 歌:元田恵美

〇PSP版OP『Dream in the Sky』
 歌:中山愛梨沙

〇PSP版挿入歌『恋わずらい 桜井あさひver』
 歌:桜井あさひ(こおろぎさとみ)


&font(#b8d200){【ちょっとした余談だが】}

〇ゲームを進めて行くと、同人誌を作る際に他の作家にゲストページを依頼する事が出来るのだが、その作家陣が割と豪華だったりする。

〇PC版でゲームスタートせずにOPムービーをループさせていると、稀に別verのムービーが流れる時がある。

〇2000年の4月に、[[ゲーム]]と同じように同人誌即売会『こみっくパーティー』が開催された事がある。


#center(){&font(#ff0000){が}}

狭い会場、激しい人込み、頒布物がない等のトラブルで内外から苦情が殺到したらしい。



明日は追記か、修正か!?

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- 俺の人生初ギャルゲ  なつかしい  -- 名無しさん  (2014-02-02 21:27:59)
- ドリキャスでプレイしたのは懐かしいな。  -- 名無しさん  (2014-02-14 15:43:46)
- この当時は同人とか即売会とか、というかオタクを題材にするのがまだ目新しかったんだよ。この後、数えきれないぐらい沸くけど  -- 名無しさん  (2014-05-26 12:13:50)
- お前は男になるのか?男になるのか?男になるのか?  -- 名無しさん  (2017-06-18 15:43:23)
- 桜井あさひちゃんはPC版→コンシューマ版で、終盤の展開が別物レベルで改変されている。より彼女の精神的な成長を描いたものになった(CGはそのままにシナリオだけリライト)。かなりの優遇といっていい。  -- 名無しさん  (2021-05-17 16:23:50)
- 東京開発室の立ち上げにあたり、スタッフの勝手知ったる同人即売会をネタにする案が上がったが「ヨゴレはイヤ」と最も反対していたのは実はみつみ美里だったらしい。この頃はPiaキャロットの雰囲気を幾分引きずっていたが、次作のうたわれで大きく昇華した感がある  -- 名無しさん  (2021-05-17 16:32:55)
- ToHeartやホワルバ、うたわれTtTの続編が出たものの、意外なことにこみパの続編は出ていない。仮にも2度アニメ化したIPであるのに。うたわれで忙しいからか?  -- 名無しさん  (2021-05-18 07:43:28)
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