Aiphone(アイホン)

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Aiphone(アイホン) - (2023/12/16 (土) 15:11:25) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/03/08 Mon 01:33:23
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#center(){アイホンには様々な用途があります}


たとえばマンションへ友人を訪ねた時

#right(){入院中で看護師さんを呼びたい時}

カラオケで1時間延長したい時

#right(){セルフスタンドが故障した時}


仕事で学校を訪ねたり

#right(){駅員や救援投手を呼んだり}

管制官や秘書官とすぐに連携を取りたい時


#center(){そう、全てを叶える
&font(#ff0000){インターホン}が揃ってるんです

「アイホン」にはね}








ご存知アイホンはインターホン業界のトップ企業である。
本社の所在地は[[愛知県]][[名古屋市]]中区新栄町。

「えー? 知らなぁい」
#right(){「聞いたこともないよ~」}
そんな人はいますぐ自分の家のインターホンを調べてみよう。
十中八九、メーカーはアイホンである。
むしろ違う方が珍しい、それほどのシェアを誇る企業がアイホンである。




その用途は冒頭のように多岐にわたっており、
通常の家庭用インターホン(これもカメラの有無などの差異がある)はもとより、

マンションのオートロック式エントランスの脇に設置されている部屋番号入力タイプのもの、

病院用PHS(ナースコールとダイレクトにつながっている)、

カラオケボックスで使うアレ、

セルフガススタや駅のホームや高速道路ETCに設置されているもの、

スタジアムのダグアウトからブルペンにかけるアレ、

果ては空港施設用から、ホワイトハウス内の連絡用まで、
およそインターホンと名のつくものはほとんど手がけているのである。




さて、この項目名を見た時、
「Aiphone? アイホン? 何、中国?」
と思った人はどれだけいるだろうか。


そんな人はiPhoneのCMを思い浮かべていただきたい。
末尾の部分は
「そう、全てを叶えるアプリケーションが揃ってるんです。アイフォーンにはね」
となっているはずだ。

この&font(#0000ff){アイフォーン}に注目。
実はアイホン、iPhoneの国内販売が決定した際、Appleが「iPhone」の商標を登録しようとするとこちらのアイフォンと似過ぎていたため''却下され''、
2社の協議の結果、日本では''「iPhone」の商標もこちらのアイホンが取得して、''その代わりAppleの方もiPhoneの名称を使用料を払って利用できるように契約を結んだ。

あのアップルに勝ったとかスゲェ!
ぶっちゃけただの先住権だけど。

時々間違えてアイフォンとかアイホンとか書いちゃうメディアもいるけど、ちゃんとアイホン社にごめんなさいしときなさいってなもんです。




そんなわけで、ちょっとでもiPhoneの間違いだとか、パチモンだとか思った人は
「カモンベイベー! ドゥーダロコモーション!!」
とか叫びながら街を練り歩いてもらおうか。




ちなみに、アイホン社のCMは「知らなかったでしょ?」をキャッチフレーズに、各種インターホンを紹介するというもの。
出だしは一番馴染み深い家庭用インターホンなのだが……

自宅のインターホンと同じ音鳴らすとかマジやめてほしい。
条件反射で「は~い」と言っちゃうじゃないか……



#center(){&font(#afdfe4){ピーンポ~ン  }}



#center(){「は~……ってCMかよっ!」}

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