くるくるクロッキー

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くるくるクロッキー - (2015/12/18 (金) 14:23:53) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/07/23(金) 23:09:06
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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レーベル:電撃文庫
著者:渡部 狛
イラスト:茨乃
既刊:2巻


≪ストーリー≫
“女の子の肌”に絵を描くと、その絵が生命を持ってしまう―。
或瀬は特異体質を周囲に隠し、美術の時間も絵を描かずに生活する高校1年生。
しかしある日の放課後、クラスメイトの鳴歌に待ちぶせされ、「秘密を知っている」と告げられる。
さらに彼女は、翌日から二人はつきあっていることにすると言い出した!
或瀬の能力に興味があるという鳴歌は、なんとか彼に絵を描かせようと
自宅のメイド・真昼をキャンバスとして差し出したり、勝手に部屋に忍び込んだりとやりたい放題。
しかも、彼女は或瀬の能力を使って何かを企んでいるようで―!?
画狂少年と傍若無人なお嬢様の、新感覚学園ストーリー。(1巻紹介文より)
 


登場人物

魚住或瀬(うおずみ あるせ)
主人公。&font(#0000ff){“女の子の肌”に絵を描くと、その絵が生命を持ってしまう}という特異体質の持ち主。肌以外に描くと、描いたキャンパスの中を動く。
過去に自分が描いた絵によって起こった事件で絵を描くことをやめていた。絵を描く時は性格が豹変する。鳴歌によって恋人にされる。が、鳴歌との関係は、それなりに腹をくくっている様子。画狂少年。


雪姫鳴歌(ゆきひめ なるか)
≪お淑やかなお嬢様≫の猫をかぶっている。実際は超お嬢様気質。或瀬を(強制的に)恋人にする。祖父の代から「魚住」の絵師を探していた。
授業中は基本的に寝てる。
&font(#0000ff){脚や背中をなぞられたり、腕をつままれたり、舐められそうになってる。}或瀬曰く「絵具の乗りがいい肌」。
或瀬の体の上に乗った時には恥ずかしがったくせに、或瀬の部屋に躊躇なく忍び込むなど、どこかズレてる。
或瀬のことはかなり好き。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){最終的には結婚する}}}


魚住道流(うおずみ みちる)
或瀬の妹。美術部部長。ブラコン気味。鳴歌を兄の恋人と認めてない。鳴歌より身長が高い。
 

藤堂神烏(とうどう かなう)
或瀬の遠縁で隣に住んでる。やばい仕事をしている。カラス天狗の子孫(本人談)。作中で1番謎な人。


雨崎真昼(あまざき まひる)
鳴歌のメイド。超優秀で、なぜか江戸時代の日記の翻訳ができ、モップで廊下を破壊することができる。当然ながら料理もできる。鳴歌によってキャンパスにされかける。


紙魚(しみ)
小さい頃、或瀬が道流に描いた落書きを実体化させた魚。酒を飲み将棋を差す、わびさびを愛する魚。或瀬曰く『特別な落書き』。


雪姫千絵(ゆきひめ ちえ)
鳴歌の先祖を名乗る。その正体は……
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){或瀬と鳴歌の子供。道流が大好き。}}}
 


鳴歌の肌に絵を描く場面は、鳴歌の恥じらい、或瀬の発言、肌に絵を描くという背徳的な行為によって、官能的でかなりエロい。
 



追記・修正、よろしくお願いします。

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