Jetfire/ジェットファイアー

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Jetfire/ジェットファイアー - (2014/04/19 (土) 15:56:35) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/02/12(日)  21:05:41
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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Jetfire/ジェットファイアーとは、『[[トランスフォーマー/リベンジ ]]』に登場するキャラクター。


声:マーク・ライアン / 吹き替え:乃村健次



マトリクスを求めて古代の地球に潜伏した[[トランスフォーマー]]「シーカー」の一人であり、ディセプティコン兵士でもあった。
海外のコミックでは過去が描かれている。

非道かつ憎み合いばかりのディセプティコンに嫌気が差し、オートボットに鞍替えした後にSR-71ブラックバードをスキャンして身を隠していた。
しかし、そのまま戻れなくなりスミソニアン航空宇宙博物館に展示されていた。


その後、サム達の尽力で復活したがエネルゴンを長らく採取していなかったせいで肉体が老朽化していた他、頭も少しボケ気味になっていた上にランディングギアを杖代わりにするなど完全に老人となっていた。
ただその割に声は若々しい。

だが重要な事は流石に覚えており、古代の地球の争いやプライム一族、ザ・フォールンの野望、マトリクスの重要性、軍団の鞍替えの事など、重要なキーワードの殆どを説明してくれた。
そして、いきなりスペースブリッジを展開してサム達と共にエジプトまでテレポートした。
この能力を使うのも久し振りで、着いた際に&font(#ff0000){「よその星でなかっただけ上出来」}というなど正確性に不安がある。


サム達が彼の言葉を元にマトリクスを見つけた後、オートボットとディセプティコンの大混戦が始まるが、そこに颯爽と登場。
[[コンストラクティコン>Constructicons/コンストラクティコン]]のミックスマスターを首チョンパしたりと、ディセプティコン兵を撃破していく。爺さん強え…

が、スコルポノックの脇からの攻撃で負傷。
その後、復活したものの本調子でない[[オプティマスプライム>OPTIMUS PRIME/オプティマス・プライム]]を見て、ある行動に出る。



#center(){&font(#800080){「ディセプティコンだった俺は、今まで誰の役にも立てなかった…」}}


#center(){&font(#800080){「オプティマス、俺のパーツを使え…今までにない力が得られるはずだ…」}}


#center(){&bold(){&font(#800080){「己の運命を全うしろ!!」}}}



この言葉と共に自らのスパークを引き抜いて自決。
直ちにパーツは[[ジョルト>Jolt/ジョルト]]によりオプティマスに合体され、「ジェットパワーオプティマスプライム」へとパワーアップ。
そしてオプティマスは飛翔し、そのパワーでザ・フォールンを地獄に叩き落し、地球を救ったのであった。

ちなみに、ザ・フォールンを倒した直後のシーンでパーツがパージされてしまった。
どうやらこれは&font(#ff0000){大事なネジを付け忘れてしまったから}らしい。おいおい…


『リベンジ』での重要キャラであり、間違いなく本作一番のヒーローと言っていいだろう。
彼の情報及び犠牲がなければ地球は救われなかったはずであり、正に&font(#ff0000){「犠牲無くして、勝利無し」}である。



その後、『UNITE FOR THE UNIVERSE』では彼のパーツを元にした「ユナイト計画」をオートボットが遂行しており、その際のオプティマスの台詞が感慨深い。



#center(){&font(#0000ff){『星を守るため、ジェットファイアーはその命を犠牲にしてくれた。』}}


#center(){&font(#0000ff){『……彼は星を守り続けることができる−−その魂とともに』}}



だが、計画自体は[[スタースクリーム>Starscream/スタースクリーム]]の暴走のせいで中止になってしまった。
しかしながら運用データは『[[ダークサイド・ムーン>トランスフォーマー ダークサイド・ムーン]]』のジェットパック等に活かされたと思われる。

オプティマスもジェットウィングで大活躍したため、彼の魂や思いは受け継がれているはずである。

この作品は日本のファンのために描かれたコミックで、『トランスフォーマージェネレーション2011 VOL.1』に収録されている。


また、このムック本には日本独自で発売予定だったもののキャンセルされた「ジェットパワーオプティマスプライム」の試作品が掲載。

ジェットファイアーは単体のものと異なり、プロポーションを優先しているので完全には変形しない。
その分オプティマスと合体した状態は劇中デザインになり、オプティマスのビークルモードとの合体、単体でのキャノンモードへの変形等ができる商品だった。

しかし、『[[トランスフォーマー アニメイテッド]]』の好調や1年早まった『D・S・M』の公開といったものと重なったことで発売中止、結果として「幻のアイテム」となってしまった。
いつか別の機会に発売しないものか…



元ネタは『[[G1>戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー]]』のスカイファイアーであり、古い時代から潜伏していた設定は同じ。
また、好戦的でありコンボイ(オプティマス)と合体するといった、『[[マイクロン伝説>超ロボット生命体トランスフォーマーマイクロン伝説]]』等の設定も統合されている。

なお、ワープ能力はG1の[[ジェットロン]]戦士である[[スカイワープ>スカイワープ(G1)]]が元ネタと思われる。



吹き替え版の中の人が同じとはいえ、博物館での生活を[[「強いられているんだ!」>イワーク・ブライア]]とは言ったりしない。
元々マトリクス探しを強いられてはいたが…





#center(){見よ、ジェットファイア様の栄光を!さぁ、見せてやるぞ、俺の時代の戦い方を!}

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