「今日、ナニカノハズミデ生きている」

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「今日、ナニカノハズミデ生きている」 - (2021/10/17 (日) 12:30:28) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2013/10/12(土) 21:33:14
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第3期[[WANDS]]4枚目、通算15枚目にして最後のシングル。
タイトルは「」を付けるのが正しい表記。でも大抵忘れられる。

…ってかこのシングル自体忘れられている。


オリコン最高位32位、売上枚数は1.5万枚と、WANDS史上最低の売り上げとなってしまった。
(現に、デビューシングルよりも売れなかった)

今作のリリース後、3期WANDSは最初で最後のオリジナルアルバム「AWAKE」を発売。
その後、WANDSとしては最後のCD(ベストアルバム)をリリースし、バンドは解体した。


<楽曲紹介>

◆「今日、ナニカノハズミデ生きている」
作詞:AZUKI七 /作曲:三好誠/編曲:WANDS

前奏から後奏まで、全体的にキーボードのサウンドが強調された一曲。
歌詞には人生や恋愛の苦悩が綴られており、どこか憂鬱な雰囲気が漂っている。
曲調は他の楽曲に比べ非常に単調で、サビも&bold(){気づいたら終わっている}くらい地味である。
だが、終始鳴り続けるキーボードサウンドは耳によく残るであろう。
1番までのショートPVも撮影されている。

ちなみに作詞を担当したAZUKI七は、後にGARNET CROWのメンバーとしてデビューした。


◆FREEZE
作詞・作曲:杉元一生/編曲:WANDS

曲は静寂から音が増えていく形で始まる。
低いドラムやギターが鳴り響き、リスナーに期待と不安を抱かせる。
しばらくすると流れるようなピアノのサウンドが加わり、それはこちらに近づいてくるように、徐々に大きくなる…
そしてそれらの音が最も大きくなった瞬間…無音。
演奏が終わったかと思った、束の間…


#center(){&color(Deepskyblue){氷の中に君のすべてを閉じ込めてしまいたい}}

#center(){&color(Deepskyblue){誰の手も触れぬように}}

なんともインパクトのある歌い出しで、歌がスタートする。
君(彼女)に浮気相手がいるのを感づき、フラれることを悟った男のもどかしい心情を歌っている。

歌い出しもさることながら、以降のサビも狂って…というより&color(Deepskyblue){氷押し}でおり、

#center(){&color(Deepskyblue){氷の中にその心まで閉じ込めてしまえたら}}

#center(){&color(Deepskyblue){もう何も望まない}}

#center(){&color(Deepskyblue){つかみ切れないもどかしさが 理性まで狂わせるから}}

#center(){&color(Deepskyblue){許してくれますか・・・ 身勝手なMy Heart}}

そして最終的には

#center(){&color(Deepskyblue){氷の中に君の記憶も閉じ込めてしまいたい}}

#center(){&color(Deepskyblue){もう二度と愛さないように}}

#center(){&color(Deepskyblue){冷たくなったガラスの君が この胸で砕け散っては}}

#center(){&color(Deepskyblue){また心臓をえぐる Freeze, stay with in my heart}}


どう見ても病気です。本当にあ(ry


…とまあ、歌詞の方はアレなのだが、曲の方は&color(red){非常にかっこいい。}

激しいギターに、それを引き立てるキーボード、そして曲を加速させる打ち込みサウンド…
疾走感溢れる楽曲は、聞けばテンション上がること間違いなし。

そしてB面でありながら、PS用ソフト「Cybernetic EMPIRE」のイメージソングに起用されている。





&color(Gray){…こっちA面のほうが売れたんじゃね?}




ちなみに上記の"最後のCD"である「BEST OF WANDS HISTORY」には、この曲が&color(red){A面を差し置いて}収録されている。
やはりこっちの方がBESTだったようだ。



余談

2021年初頭、第3期のボーカル和久次郎(現・松元治郎)のインタビューがwebに掲載された際
曲名こそ4枚目のシングルという呼び方でタイトルこそぼかされたものの、本楽曲を渡された時の所感をこう語っている

「初めて音源を渡されたとき、『他にいい曲があるのに、なんでこの曲なんだろう』と感じたんです。メンバー3人とも、同じ気持ちだった。きっと事務所の方針だったのでしょうが、当時、僕らが意見を言える場もなかったので、そのままあきらめてCDを出しました」(原文ママ)

その結果前作から売り上げがガタ落ちし、その直後にWANDS解体を言い渡されたという




追記修正の際は、お使いの機器がナニカノハズミデFREEZEしないよう気をつけながらお願いします。

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- ナニカサレタヨウダに見えて仕方ない  -- 名無しさん  (2013-10-13 17:38:39)
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