『神』(B.A.D.)

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『神』(B.A.D.) - (2023/02/06 (月) 21:39:54) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/05/02 Wed 13:45:19
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#center(){&font(#ff0000){&bold(){誕生、再生、そして増殖へ。}}}



『神』とは、[[B.A.D.]]に登場する最強の生物である。


作中に登場する水無瀬一族は、墨で文字を書くことで、書いたモノを具現化させる異能を持つ。
(『蛙』と書けば墨でできた蛙が現れる)。


もうお分かりだろう。『神』はこの異能をもって生み出された生命体であり、まさしく[[神]]に等しい力を持つ。
その脅威は&font(#ff0000){&bold(){作中最高の異能者である繭墨あざかやあさとを震え上がらせる}}程。
特に、速度においては文字通り「神速」であり、誰も追いつくことができない。


また、力は減じるものの&font(#ff0000){&bold(){増殖も可能}}で、これは異能によって生み出された存在としては特異中の特異。
これもまた、『神』の底知れなさを示していると言えるだろう。


そして何より恐るべき点は、この究極存在を生み出したのが、水無瀬一族でも末端の異能者に過ぎない水無瀬幸仁であるという事実。
末端に相応しい実力しか持たない彼がなぜこのように強力な異能生命体を創れたのかは作中最大の謎。


創造主である幸仁自身にもその理由は分かっておらず、
『神』の強大すぎる力もあって、作中で『神』を創ったのはたった二度のみである。


いわゆるチートキャラ(?)なので今後登場するかどうかは危ういが、再登場を望む読者も多い。人気ぶりも『神』がかりである。


追記・修正は『神』を創れる人だけお願いします。


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#center(){&link_toppage(――その背中にはあまりにも――)}
#center(){&link_toppage(――迷いがない――)}












#aa(){{   *   *
 *   + わりとうそです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *
}}

『神』とは作中最強の&color(Blue){ギャグキャラ}である。


初登場は二巻。
水無瀬一族の人間が「神」と書いたらどうなるのか興味を持った繭墨が幸仁に書かせた。
繭さんは「幸仁の『神』のイメージ」が現れるか、あるいは何も起きないと予想していたが、
結果としては、&font(#ff0000){&bold(){『神』の文字がそのまま歩き出した。}}



#center(){&font(#ff0000){&bold(){『神』の文字がそのまま歩き出した。}}}



大事な(ry
これは書いた幸仁含め予想外で、特に繭さんはやたらと怯えていた。
どうやら、自分の理解の外にある変な生き物が苦手らしい。
どんな場面でも超然としている繭さんが怯える姿はかわいい。


『神』の文字が二本の棒を足にしてトコトコ歩くのは実にシュールである。


その時の『神』は雄介に捕えられ犬小屋の怪異の餌になるが、
三巻にて灯の異能(影でできた狐)を鎮めるための囮として再び生み出される。
狐が全く追いつけない速度で走るというハイスペックを見せつつ(しかも追われながらブランコをこぐという舐めプを披露)、何処かへ走り去っていった。


しかし異能生命体なので流石に長くは存在を維持できず、弱った『神』は創造主の気配が残る小田桐の部屋に隠れていた。
そして弱った『神』からは無数の小さな『神』が生まれ、小田桐に寄生して様々な場所に散り、七巻ではその始末に追われることになる。
その際あさとも『神』を怖がるという繭さんとの意外な共通点が露見したりしつつ、無事全匹処分された。


ちなみに異能で生まれた生命体が自力で数を増やすのば実際異例らしく、
繭さん曰く「実は幸仁にとんでもんない才能があったか、異能の制御が全くできていないかのどっちか」だそうな。多分後者。


全体的に鬱々としている作中において容赦なく腹筋を破壊してくれる彼の存在は、我々にとってまさしく『神』の救いと言えるだろう。


追記・修正は『神』に追いつける人だけお願いします。


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- 作中屈指のシリアスブレイカーにして小田桐にとってのラスボス。11巻では・・・・・・  -- 名無しさん  (2016-07-02 08:47:18)
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