Fallout:NewVegas

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Fallout:NewVegas - (2014/12/02 (火) 02:17:56) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/10/08(月) 07:30:44
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&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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ようこそベガスへ、ようこそNEW VEGASへ!



『Fallout:NewVegas』は2010年11月4日にベセスダ・ソフトワークスより発売されたゲーム。

『[[Fallout3]]』の[[スピンオフ]]作品として扱われているが、3を除く全『[[Falloutシリーズ>Fallout(シリーズ)]]』を制作してきた開発メンバーが開発を行っており、旧シリーズから多くの設定が導入され、舞台が東部から西部に移った事から実質的に旧Falloutシリーズの続編である。

今作から旧シリーズに存在した「コンパニオン・システム」が復活しており、それに伴い重厚な人間ドラマが展開されるのも本作の特徴である。


■[STORY]■

ニューベガス
そこは一夜にしてすべてが変わる街。

かつて「ラスベガス」と呼ばれ、戦前から世界一の歓楽街として名を馳せたこの街は核の炎によって世界が滅んだ後もネバダ湖にそびえる旧世界の壁「フーバーダム」によって生み出される豊富な電力によって戦前と変わらぬ輝きを保っていた。
そのネオンサインの下では酒・ギャンブル・商売女が客を呼び込み、訪れた者たちは自分の運を試すべく、キャップを握りしめ一夜の快楽に酔いしれている。

今、このベガスの利権を手に入れるべく3つの勢力がし烈な争いを繰り広げていた。
西から進出してきた旧世界の価値観と民主主義を掲げた「新カリフォルニア共和国」
東から西進してきた86もの部族を平定し、多数の奴隷を抱える戦闘集団「シーザーリージョン」
そして、「ニューベガス・ストリップ地区」を支配し、カジノの運営によって莫大な利益を上げる謎の人物「Mr.ハウス」と彼に率いられた3大ファミリー。
彼らは時に敵対し、時に手を組みながら熾烈なモハビの覇権争いを繰り広げていた…。

そんな中、「モハビエキスプレス」の一人の「運び屋」が法外な報酬を提示された一つの荷物をニューベガスに向けて運んでいた。
彼の存在とその荷物はこう着状態が続いていたモハビウェイストランドの勢力図を激変させようとしていた…。

■[DLC]■

本作には4つのサイドストーリーである[[DLC>>ダウンロードコンテンツ(Fallout:NewVegas)]]が配信されている。
いずれも良作であるため、ぜひ体験してもらいたい。

・[[DEAD MONEY>Dead Money(Fallout:NewVegas)]]
伝説のカジノ「シエラマドレ」で繰り広げられる美しくも残酷な愛憎劇。
「運び屋」はそこで首輪につながれた者たちの魂の救済を行う事になる。

・HONEST HEART
伝説の人物バーンドマンと共に「運び屋」は大自然に生きる部族との争いに巻き込まれることになる。
Fallout版Oblivionといった感じのストーリー。

・OLD WORLD BLUES
「運び屋」は科学の遺産「ビックマウンテン」にてどこか間抜けな科学者たちの内輪もめに付き合わされる。
「運び屋」が人類最強のサイボーグになるお話。

・LONESOM ROAD
「運び屋」は世界の果て「ザ・ディバイド」において謎の男「ユリシーズ」と最後の決戦に臨むことになる。
これから毎日核ミサイルを撃とうぜ!


■ [登場人物]■

・「運び屋」
本作の主人公。墓の下から這いずり出した、墓を超えてきた者、その名も「ビヨンド・ザ・…ではない。
金かそれ相応の対価を払えば、小さなものはガラクタから、大きなものは「死」までモハビの地を西から東へ運ぶ男。

DLCでは旧世界の科学技術の粋を集めたサイボーグとなる。

・アルケイド・ギャノン
アポカリプスの使徒に所属する医師。
どのエンディングでもたいていは不幸な結末を迎えるかわいそうな男。ホモ疑惑有。
彼には大きな秘密があり、その秘密を彼から聞き出すことであの勢力がベガスの抗争に参戦する事になる。

・クレイグ・ブーン
ノバックで用心棒を務める男性。26歳。 Fallout版ゴルゴ13
NCRの狙撃兵だったが過去に起きた凄惨な経験から敵であるリージョンに強い憎しみを抱いている。
声は24時間で事件を解決する男ジャック・バウアーを演じたあの小山力也。

・ベロニカ・サンタンジェロ
[[BoS>Brotherhood Of Steel(Falloutシリーズ)]]に所属する女性。27歳。
嬉しくなるとつい殴殺しちゃう格闘技の達人。とてもハイテク兵器マンセーのBOSには見えない。ちなみにレズ。 
アルケイド同様、どのエンディングでもたいていは不幸な結末を迎えるかわいそうな

・ラウル・テハーダ
ブラックマウンテンでエンジニアの仕事をさせられている。230歳のジジイのグール。
過去に妹を[[レイダー>レイダー(Fallout)]]にヒャッハーされた悲惨な経験や自分の身体能力の衰えに苦しんでいる。皮肉屋。

・リリー・ボーウェン
北西部に在るスーパーミュータントの街、ジェイコブスタウンで牧場主をしている202歳のババァのナイトキン。

世紀末に現れた正真正銘の「デカいババァ」であり、どこかの世紀末救世主は土下座せねばなるまい。
ベロニカ同様、どのエンディングでもたいていは不幸な結末を迎えるかわいそうなデカいババァ。

・キャス(ローズ・オブ・シャロン=キャシディ)
キャシディ・キャラバンを率いている女性。
Fallout2のコンパニオン、ジョン・キャシディの娘。37歳のババ…ゲフンゲフンお姉さまである。
NCRの前哨基地にて飲んだくれていた時に「運び屋」と出会い旅に同行する事になる。
エンディングによっては「運び屋」と最後まで行動を共にしてくれる…かと思いきや行きずりの男と寝てしまうビッチ。

・ED-E
本作のマスコット。
エンクレイヴ・アイボットであったがプリムの街で故障している所を「運び屋」に拾われ旅に同行する。
ビープ音や音楽で会話をする可愛いやつ。 

・レックス 
209歳のサイバー犬肉。
高齢であるため脳に重大な病気を抱えているが、それを解決するために何と他の犬の脳みそと交換するという現代の生命倫理に真っ向からケンカを売るクエストが用意されている。


■[登場勢力]■

・[[新カリフォルニア共和国>新カリフォルニア共和国(Falloutシリーズ)]]
旧世界の価値観と民主主義を掲げた巨大勢力でアメリカ南西部を拠点とした世界唯一の国家。
膨大な兵員を武器に「モハビ制圧作戦」を敢行している。
ちなみにモハビ制圧作戦の目的は民需を支えるフーバーダムの電力の利権獲得と大統領の選挙対策という側面がある。うん、実に民主国家らしい。

・[[シーザーリージョン>シーザーリージョン(Fallout:NewVegas)]]
86の部族を平定し多数の奴隷と兵員を有する戦闘集団。
旧世界の価値観を否定し、古代ローマ帝国の復活を掲げている(つもりのローマのコスプレをしたレイダー軍団)
銃を持っている相手に刃物1本で突撃をかますイカレた集団である。
趣味は磔とくじ引き

・[[ニューベガス・ストリップ地区>ニューべガス・ストリップ地区(Fallout:NewVegas)]]
ニューベガスのカジノ街を運営する謎の人物「[[Mr.ハウス>Mr.ハウス(Falloutシリーズ)]]」と3大ファミリーの勢力。
カジノの運営によって僕大な収益を上げており、その膨大な財力を背景に私兵集団と[[セキュリトロン>セキュリトロン(Fallout:NewVegas)]]・ロボット軍団を抱えているがあくまで経済的な利権を狙っている。


■[重要用語]■

・モハビウェイストランド
本作の舞台となる旧アメリカネバダ地区の総称。
核の影響を受けていないため、新鮮な水が飲める。新鮮な水が飲める。(←ここ重要)
前作と違いもう一杯の水を求めて争うことはないのである。
しかし、人間衣食住足りれば次に求めるものは金である。
ここではキャップ1枚が生死を分けるのだ。
ほんと、モハビも地獄だぜ、ヒャッハー!

・プラチナチップ
本作の超重要アイテム。
本作ではこの一枚のカジノ用チップを巡って全ての勢力がし烈な争奪戦を繰り広げることになる。
ちなみに「運び屋」はこのチップのせいで一回墓に埋められている。それくらい重要アイテム。

・ギャンブル
舞台が旧ラスベガスであることを反映してか、このゲームではギャンブルをすることが可能であり、種類もルーレット、スロット、ブラックジャックといった多種多様なゲームが登場し、それを利用してキャップが稼げる。
前作のように、相手の身ぐるみ剥いで換金する「レイダーごっこ」をする必要はないのだ。
ただし、イカサマは出来ない。完全運の勝負である。

???「この勝負、完全に運否天賦だ…」ざわ…ざわ…


モハビウェイストランドを訪れた方は追記・修正をお願いします。

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- 開始早々デスクローを強行突破してベガスに行ってた。十数回死んだけども  -- 名無しさん  (2014-07-19 03:15:18)
- ディバイドの攻防は熱かった。このゲーム、“語り”の部分よく練られてるよね  -- 名無しさん  (2014-12-02 02:17:56)
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