No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ

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No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ - (2019/04/17 (水) 20:22:26) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/03/09 (土) 22:14:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます

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#center(){&font(#ff0000){これが俺たちの全力!}}

#center(){&font(#008cff){ランクアップ・エクシーズチェンジ!}}

#center(){&font(#ffdc00){限界突破だ、希望皇ホープ!}}

#center(){&font(#800080){現れろ、No.39!}}

#center(){&font(#0000ff){人が希望を超え、夢を抱くとき、遥かなる彼方に、新たな未来が現れる!}}


#center(){&bold(){&big(){[[限界を超え、その手につかめ!>かっとビング]]}}}


#center(){&sizex(6){&font(#808080){希望皇&font(#ff0000){ビヨンド・ザ・}&font(#808080){ホープ!}}}}



No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープとは、アニメ「[[遊☆戯☆王ゼアルⅡ>遊戯王ZEXAL]]」に登場するカードである。


***【活躍】
[[ナッシュ>神代凌牙]]との最終決戦で[[九十九遊馬]]が使用したエクシーズモンスター。

直前のターンでナッシュの使用する「[[CX 冀望皇バリアン]]」はバリアン七皇の魂を宿したカオスオーバーレイユニットを使い、
[[No.39 希望皇ホープ]]を粉砕、遊馬とアストラルを激しく追いつめた。

ZEXALへと変わった遊馬と[[アストラル>アストラル(遊戯王ZEXAL)]]は「オーバーレイ・ドロップ・リボーン」を発動。

ホープを蘇生し、バリアンのORUの除去を図るが、ナッシュは罠によってオーバーレイユニットを守り、さらに自身のライフを3500も回復する。
ホープの攻撃力も0のままの蘇生となってしまった。

……直前のターンに[[ネオ・タキオン>CNo.107 超銀河眼の時空龍]]の効果で折られた片翼やカエストスの効果で砕かれた兜が痛々しい。
こんな状況でもフィールドに立たされるホープさん&font(#ff0000){マジ過労死寸前}。



「だが……本番はこれからだ」と遊馬は「[[RUM-アストラル・フォース>RUM(遊戯王OCG)]]」を発動しこのカードを召喚した。


遊馬「このモンスターは相手のカード効果を……受け付けない!!」


そして、CX 冀望皇バリアンを攻撃。
このカードの効果で攻撃力を0にすることで戦闘破壊を狙ったが、
ナッシュの罠カードで「エクシーズ・トリップ」を発動。ナッシュに3000ポイントのダメージこそ与えたが、バトルフェイズを終了されてしまう。

その後、返しのターン。
冀望皇の攻撃を受けたが、「オーバーレイ・ウィーカー」と「ダメージ・リアクター」で攻撃力を8000まで上げることで返り討ちにした。

[[デュエルの結末は……>ナッシュ(遊戯王ZEXAL)]]



あれ? ちょっと待てよ……CX 冀望皇バリアンで攻撃する前にネオ・タキオンの効果を使えば、
「オーバーレイ・ウィーカー」と「ダメージ・リアクター」を発動できなかったからナッシュの勝ちじゃん。

#aa(){{
   *   * 
 *   + プレイングミスですねー
  n ∧_∧ n 
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  * 
}}




と、言いたいところだがOCGのネオタキオンの裁定では自身以外に表側表示のカードが無いとタイムタイラント効果を発動出来なかった。
この場合、表側表示のカードが効果を受け付けないビヨンド・ザ・ホープだけだったので発動できなかったのだろう。

と思いきや、放送された&font(#ff0000,b){翌日}に表側表示のカードがなくても発動できるようになった。

なんだ、やっぱりナッシュのプレイングミスじゃん!









ナッシュ「俺がプレイングミスだと? [[とんだロマンチストだな!>天城カイト]]」



***アニメにおけるテキスト
#blockquote(){
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/戦士族/ATK 3000/DEF 2500
レベル6モンスター×2
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
&font(#ff0000){このカードが自分フィールド上に存在する限り、自分フィールド上に存在するカードは相手のカードの効果を受けない。}
このカードが「No.39 希望皇ホープ」をランクアップしてエクシーズ召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
●自分のバトルフェイズの間だけ、相手フィールド上に存在するモンスターの攻撃力は0になる。
●このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
自分フィールド上に存在するモンスターエクシーズ1体をゲームから除外する。
その後、自分の墓地から「No.39 希望皇ホープ」1体を特殊召喚し、自分はその攻撃力の半分のライフポイントを回復する。
(この効果はお互いのバトルフェイズ中に発動する事ができる)
}


[[ジャンジャジャ~~ン!!今明かされる衝撃の真実ゥ。>嘘です]]

確かに遊馬は「このモンスターは相手のカード効果を……受け付けない!!」と高らかに宣言した。
しかし、ふたを開けてみれば、なんと自分のカードすべてが効果を受け付けないというとんでもない防御効果を持っていた。

過去の耐性持ちと比べてみよう。
|[[ラーの翼神竜]](原作版)|「一部の魔法や罠は1ターンのみ受付け、他の効果は同ランクの神である邪神アバターの効果以外は受け付けない」|
|[[毒蛇神ヴェノミナーガ]]|自身は他のカード効果を受けない。|
|[[シューティング・クェーサー・ドラゴン>シューティング・クェーサー・ドラゴン(遊戯王5D's)]](アニメ版)|「相手モンスターのモンスター効果をこのカードは受けない」|
|[[時械神メタイオン]](OCG版)|「戦闘、魔法、トラップでは破壊されず、戦闘ダメージも受けない」|
|ビヨンド・ザ・ホープ|「No.と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。自分フィールド上に存在するカードは相手のカードの効果を受けない」|

……お分かりいただけただろうか? このカードの鬼畜防御性能が。
耐性自体も強力だが、それを全てのカードに付与。
ご丁寧にナンバーズ特有の戦闘耐性も併せ持つため、戦闘破壊も困難。鬼か。

遊馬「このモンスターは相手のカード効果を……受け付けない!!」[[(他のカードも受け付けない事については説明を省略したけどね)>キュゥべえ]]
シャーク「てっ、てめぇ!」 

つまりプレミで発動しなかった、だなんて生易しいもんじゃなく、&font(#ff0000){タイムタイラントの発動すらも封殺していた}のだった。


その後、144話でアストラルが
『ホープのエクシーズ素材を使ってランクが1もしくは2高いモンスターエクシーズを2体エクストラデッキから特殊召喚するカード』
「WRUM-ホープ・フォース」を使用してこのカードとヴィクトリーを召喚。

自身の効果でゴゴゴゴーレムの攻撃力を0にしたほか、
フォーカス・フォースの尊い犠牲のもとに墓地に送られたホープを特殊召喚し、アストラルの場にホープ五人衆が集結した。

このデュエルの際にアストラルはすべての『No.』を手にしており、対する遊馬は『No.』なしでデュエルに挑んでいる。
……『No.』がない状況でビヨンド・ザ・ホープっておい……
ガチでラスボスのカードになってしまった。

なお、遊馬はこのデュエルを最初からNo.無しでNo.を相手することがわかっていたため対No.用のメタカードをデッキに投入していた。
その中でも特に「ガガガ流-明鏡死斬」はビヨンド・ザ・ホープの数少ない死角であるカード効果を受けないだけである点をつけるため、
おそらくビヨンド・ザ・ホープ対策も兼ねたNo.メタカードだと思われる。

ちなみにこのデュエル中ではNo.である未来皇ホープに使ったブレイビング・メモリーもビヨンド対策としては発動条件以外は悪くないものだったりする。


**【その他】
攻撃名は「ホープ剣・ビヨンドスラッシュ」

「CX 冀望皇バリアン」を相手ターンの攻撃で返り討ちにした際の攻撃の口上は
「行け!ビヨンド・ザ・ホープ!天地神明に俺は誓う!未来をつかむために闘い抜くと!輝け、希望の光!ホープ剣・ビヨンドスラッシュ!」

天地神明とは[[天>オシリスの天空竜]][[と>ラーの翼神竜]][[地>オベリスクの巨神兵]][[の>三邪神(遊戯王OCG)]][[あ>光神テテュス]][[ら>創星神 sophia(遊戯王OCG)]][[ゆ>ドン・サウザンド]][[る>地縛神 Wiraqocha Rasca(遊戯王OCG)]][[神>機皇神マシニクル∞]][[々>機皇神龍アステリスク]]のこと。

モンスターアカデミーでの説明曰く、あの鬼畜耐性効果とライフ回復効果は「仲間を守る」ための効果とのこと。
ある意味で遊馬の心を具現化した存在と言える。


このカードの召喚の際はホープとその派生形態が力を一つにするような描写がある。

ホープを[[ホープレイ>CNo.39 希望皇ホープレイ]]、[[ホープレイV>CNo.39 希望皇ホープレイV]]、[[ホープレイ・ヴィクトリー>CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー]]、[[ホープ・ルーツ>No.39 希望皇ホープ・ルーツ]]が囲み、
剣を天にかざすことでホープの傷ついた翼が、神々しい光を放つ翼に変わり、脚、胸、肩、腕に新たなアーマーが装着。
黒いシルエットとなったこのカードに歴代のホープたちの力が宿り、白銀に輝くこのカードが姿を現す。

ホープを囲むときに%%不遇%%ヴィクトリーだけ他のホープの派生形よりも画面に映る時間が短いのは内緒だ!

また、ホープたちが力を宿すときに[[ホープレイ>CNo.39 希望皇ホープレイ]]はヤッパリというか、一人かっこよく腕組みをしている。

また、ホープレイVは真月の裏切り・アストラルとのすれ違い・ダークZEXALといった、
遊馬にとって苦い記憶の象徴でもあるが、今回は以前のカードと違い他の希望皇達と肩を並べている。
これは「過去を無かったことにしたくない」という遊馬の思いを表していると考えられる。

なお、このランクアップのシーンは他のランクアップとはかなり違うものとなっている(オーバーレイ・ネットワークを再構築などがない)。



冀望皇バリアンの項目でも触れたが、冀望皇自体どこか主人公チックなので、
その前に立ちふさがる[[攻撃力3000>攻撃力3000(遊戯王)]]というのも、このデュエルで遊馬が「ラスボスっぽい」と言われる理由でもある。
光属性で戦士族、攻撃力3000というステータスは[[開闢の使者>カオス・ソルジャー/カオス・ソルジャー −開闢の使者−(遊戯王)]]を彷彿とさせる。

このカードはホープの進化形態だが、アストラル・フォースによるランクアップであるためカオスナンバーズではない。
また、召喚の際に現れる数字は一瞬赤色で現れた後に虹色の輝きを放ちながら水色に変化する(実際の体にあるのは赤色)。
さらに、ルール上は「希望皇ホープ」と名のついたモンスターには含まれない。(アニメでは「希望皇ホープ」のカテゴリーは無く、「ホープ」カテゴリーが代わりに存在する。)

同じような例に、ネオスの融合形態でありながら、
E・HEROの名前を冠しなくなる「レインボー・ネオス」「[[ネオス・ワイズマン]]」が存在する。

ちなみに劇中では冀望皇を破壊した後は自身の効果でフィールドから離れ、ホープを蘇生し戦線をつなげたが、そのデュエルでは登場しなかった。
&s(){冀望皇はまた出てきたけどな!}


どうでもいい余談だが、ナッシュ戦で「まるでラスボスみたいだ」と言われる遊馬だが、
過去に[[遊城十代]](俗に言う二十代)はダークネス戦で&font(#ff0000){本来では敵の立ち位置であるはずの左側に立っていた}。

そして遊馬もまた、以前の十代と同じく激しいデュエルが続く中で自分らしさを失いかけていた。
結局のところ、なぜ十代がダークネスとの決闘で本来の立ち位置を変えて描かれていたのかは不明だが、
同じく左側に立っていた覇王十代のことを考えると……もしも遊馬も自分らしさを失う選択をしていた場合……左側に描かれていたかもしれない。 
だが、遊馬がナッシュ戦でした選択は……。


カード名の「ビヨンド」(beyond)は「…の向こうに」、「…を越えて」の意。
また、名詞として「来世」や「世界の果て」の意味をもち、アストラル世界の力によってランクアップしたことを示しているともとれる。
あの鬼畜防御耐性も「向こう側」にいるから受け付けないという意味もあるのかもしれない。

あえて訳すのであれば「希望皇ホープ」が同じ意味の言葉を並べているので「“希望”の向こう側にある“希望”」といったところだろうか。


――いざ、絶望の彼方へ… いざ、絶望の彼方へ…――

[[絶望の先に存在するのは希望である>僕クエスト]]


まぁ、一方で「beyond hope」なら、逆に「絶望」や「再起不能」といった意味もある。
確かにバリアン世界の希望であるCX 冀望皇バリアンを打ち砕くその姿は、バリアン世界の立場からすれば絶望そのものであろう。

……やっぱりこれラスボスのカードじゃ……


ちなみにアストラル・フォースを受け取った時期の都合上出すのは無理だった可能性が高いが、
仮にドン・サウザンドとのデュエルでこのカードが出ていた場合はヌメロニアスはともかくヌメロニアス・ヌメロニアは&bold(){完封できる}。
後者はせっかくの元々の攻撃力100000も0にされた挙句、攻撃も防げずに3000のダメージを受けるという[[ひどい>セレナ(遊戯王ARC-V)]]状況になる。
アニメでヌメロニアス・ヌメロニアが出たときのデュエル状況はドン・サウザンドのライフが900だったので削りきれてしまう。
仮にライフを3000耐えられる分だけあったとしても相手の場には他に二体いたし、それ抜きにしてもホープを蘇生して殴れるし……


……やっぱりこれラスボスのカードじゃ……




**【OCG版】
上述の通り、かなり強力なカードであり、このカードのOCGに登場するとの情報が広まった際、全国の決闘者はみな思った。

&font(#0000ff,b){「さて、どれくらい弱体化するだろう?」}





そして、OCG版の効果がこちらである。

***No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ
#blockquote(){ランク6 光属性
戦士族 ATK/3000 DEF/2500
レベル6モンスター×2
このカードはルール上、「希望皇ホープ」と名のついたカードとしても扱う。
このカードがエクシーズ召喚に成功した時、相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力は0になる。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して除外し、
自分の墓地の「希望皇ホープ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
その後、自分は1250ライフポイント回復する。
この効果は相手ターンでも発動できる。}


残念ながら……というか、当然ながら弱体化してしまった。


≪弱体化された点≫
・No.特有の戦闘破壊耐性が消滅(いつも通り)
・あの鬼畜防御能力が消滅
・バトルフェイズ中、相手の攻撃力をすべて0にする効果がエクシーズ召喚限定の効果になった。

しかしながら強化された点もある。

≪強化された点≫
・ルール上、「希望皇ホープ」として扱うので一部の「希望皇ホープ」サポートを得れるようになった。
・蘇生できる対象が「希望皇ホープと名のついたモンスター」になって広がった。
・相手の攻撃力減少効果と蘇生効果がホープからランクアップしなくても使えるようになった(後半の効果はバトルフェイズ以外でも発動できるようにも)。

また、ホープ系蘇生効果は原作を越えてフリーチェーンなのでバトルフェイズ中に発動ができ、ラッシュをかけれる他、
相手の発動したNo.101などの効果に対してのリリースエスケープなども可能。

ZW-玄武絶対聖盾で除外されたエクシーズを特殊召喚したり出来るほか、ZS-幻影賢者とは相性がかなり良い。
かつては共存できなかったドロー効果と除外関係の効果をこのカードだけで共存させることができる。
一枚ドローに加えて、このカードの効果で攻撃力が0になったモンスターを除去できるのはうれしい。
無論、相手がバトルフェイズをしなかったら無理だが、攻撃力0のモンスターを場からなくせなければ次のターンでラッシュをかけられる。

攻撃力を0にする効果により攻撃表示のモンスターを攻撃する場合、ダイレクトアタックと同じダメージを与えれるので
ビヨンド・ザ・ホープの攻撃力3000と、一番出しやすい希望皇ホープの攻撃力2500が一気に叩き込める。
前述のZS-幻影賢者ならば相手の場に破壊耐性モンスターがいた場合でも問題ないうえ、除外したエクシーズを場に戻すこともできる。

リリースエスケープをする場合を考えるなら自壊効果のあるホープよりもホープレイやホープONEから進化したい。

ちなみに「希望皇ホープ」として扱われるテキスト。
これは単に使いやすさを考慮したわけではなく、海外で登場する際に日本版と海外版とのズレを減らす意図がある(向こうは希望皇がないため)。
デーモン等のカテゴリー化した際の苦い経験が生かされたとも言える(向こうにはビヨンドに先駆けてカテゴリ化効果が存在する)。
ちなみに[[ホープドラグーン>No.99 希望皇龍ホープドラグーン]]は「Number 99: Utopi&bold(){c} Dragon」となった。お、おう……。


【希望皇ホープ】デッキに「アストラル・フォース」を入れるだけで召喚可能であり、
相手のターン終了時までにビヨンド・ザ・ホープの効果でホープを召喚すれば、
次の自分のターンに「アストラル・フォース」の墓地から手札に持ってこれる効果を使うことで、
エクストラデッキから2枚目、3枚目のこのカードが出せるのは高ポイントである。
ただしアストラル・フォースの効果の都合上、二体目をこれで同時に出すことは無理な点は注意。

また、ランク6の光の戦士であり、アストラル・フォースをこのカードに重ねてかければ、あの「[[フェルグラント>神竜騎士フェルグラント]]」にもなれる。

ただRUM-アストラル・フォース自体事故要因な他、わざわざ希望皇ホープからランクアップしても何の効果もないため、
RDM-ヌメロン・フォールを使用するデッキやエクシーズ・チェンジ・タクティクスでドローブーストするデッキ。
はたまたZS-幻影賢者などを使う【希望皇ホープ】デッキでもない限り、採用するのが難しいとも言える。

効果もVやヴィクトリーとの相性はあまり良い方でもないため、他の派生系との共存はなかなか難しい。


単なるランク6と見た場合、攻撃力3000という打点は貴重であり、攻撃力を0にする効果も相まって脳筋カードとして扱える。
当然ながら、このカードが破壊されても二枚目、三枚目のこのカードを出した場合、ホープ系蘇生効果で攻撃力3000のヌィレンダァが可能。

総じて弱体化はしたものの、十分すぎる攻撃性能とフリーチェーンによる身軽さを宿したモンスターに調整されたと言える。
ただその汎用性の高さの分【希望皇ホープ】デッキでこのカードを運用する意味が薄くなってしまった点は否めないと、
普通にどころか出しやすさに反してかなり強いカードであるのに&bold(){何故か残念扱いされる}と言う不思議な現象が起きている。
似たような例だと強力な効果と引き換えにもはや[[真紅眼の黒竜]]関係なくなってしまった[[レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン]]の扱いか。



ちなみにバリアンズ・フォースかアージェント・カオス・フォースで&bold(){CX 冀望皇バリアンが出せる}。

さらに、冀望皇バリアンの方では有志によってホープ起点の1killルートが発見された。
攻撃力5600以下の攻撃表示モンスターへ攻撃かダイレクトアタックで勝負が決まる。

ビヨンドはホープがなくても戦える一方で、
&font(#800080){希望皇と手を組んで冀望皇が戦うとは何とも皮肉な話である……}




#center(){&font(#008cff){&bold(){それはどうかな?}}}
#center(){&font(#ff0000){&bold(){本番はこれからだ!}}}



#center(){&font(#800080){&bold(){この度、アニヲタWiki民有志によりビヨンド・ザ・ホープを活用した1キルルートが確立した。}}}


遊馬「ホープをエクシーズ召喚!」
↓
↓
アストラル「アストラル・フォース発動。」

#center(){&font(#ff0000){これが俺たちの全力!}}

#center(){&font(#008cff){ランクアップ・エクシーズチェンジ!}}

#center(){&font(#ffdc00){限界突破だ、希望皇ホープ!}}

#center(){&font(#800080){現れろ、No.39!}}

#center(){&font(#0000ff){人が希望を超え、夢を抱くとき、遥かなる彼方に、新たな未来が現れる!}}


#center(){&bold(){&big(){限界を超え、その手につかめ!}}}


#center(){&sizex(6){&font(#808080){希望皇&font(#ff0000){ビヨンド・ザ・}&font(#808080){ホープ!}}}}

↓
アストラル「希望皇 ビヨンド・ザ・ホープのモンスター効果!相手の場のモンスターの攻撃力は0になる!」
↓
遊馬「さらに!装備魔法ストイック・チャレンジ発動!」

アストラル「このカードはエクシーズ素材を持っているエクシーズモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は自分フィールド上のエクシーズ素材の数×600ポイントアップし、
相手モンスターとの戦闘によって相手ライフに与える戦闘ダメージは&bold(){倍}になる。
また、装備モンスターは効果を発動できない。このカードは相手のエンドフェイズ時に墓地へ送られる。
このカードがフィールド上から離れた時、装備モンスターを破壊する。
「ストイック・チャレンジ」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。」
↓
遊馬「ビヨンド・ザ・ホープの攻撃力は1800増えて4800だ!」
↓
アストラル「相手モンスターの攻撃力は0! さらに相手に与えるダメージは2倍!」
↓
遊馬・アストラル「「&bold(){ホープ剣・ビヨンドスラッシュ!!}」」
↓
結論:&font(#800080){攻撃表示モンスターを攻撃で&bold(){1キル成立}}。


必要な手札は「アストラル・フォース」と「ストイック・チャレンジ」。そしてホープを召喚するギミックのみ。
この条件で、相手の場に攻撃表示モンスターがいれば&font(#800080){1キル成立}。射程範囲がおかしい。

仮にホープを「死者蘇生」などで蘇生してホープの素材がない場合も[[ホープレイ>CNo.39 希望皇ホープレイ]]を重ねてから「アストラル・フォース」に繋げれば3000+1200=4200。
ダメージ倍なのでやっぱり&font(#800080){1キル成立}。

ホープレイがエクストラになくても、自分のフィールドに&font(#0000ff){攻撃力800以上のモンスターがいれば}&font(#800080){1キル成立}。ちょっと待て。

特に墓地から「ホープ」を蘇生出来、攻撃力1500の★4モンスターである「Vサラマンダー」との相性は抜群である。
「ナンバーズ・ウォール」発動下なら、ストイック・チャレンジのデメリットを無視出来るため、
攻撃後に何らかの方法で装備解除すれば、自身の効果でホープを呼び出し追加攻撃でトドメを刺せる。


また、わざわざランクアップせずとも★6×2で直接エクシーズ召喚しても、
ストイック・チャレンジ装備で攻撃力が3000+1200=4200になるため、
攻撃力0になったモンスター殴るだけで&font(#800080){1キル成立}。おいバカやめろ。


&font(#800080,b){結論:ビヨンドとストイック・チャレンジが揃えばほぼ1キル。}

冀望皇バリアンの項目で触れた1キルルートとは違い、エクストラデッキを圧迫せずに使える点と1キル射程が広いのが利点。
特に★6軸のデッキならストイック・チャレンジとサーチ手段さえ組み込む事が出来るなら採用の価値がある。


ただ、冀望皇の1キルルートには七皇の剣からネオ・タキオンを出すことで相手のカードを封殺という、こちらにはできないメリットがある。

……と、思っていたが
七皇の剣でネオ・タキオン、効果使用
↓
冀望皇 バリアンを重ねる
↓
バリアンで墓地のホープコピーして、ホープレイ重ねる
↓
アストラル・フォースでビヨンド、ストイック・チャレンジ装備
↓
攻撃力が3000+1800=4800なので攻撃力0になったやつ殴る
結論:&font(#800080){相手の発動封印しつつ1kill成立。}

と言うルートまで発見された。&font(#800080){わけがわからないよ…}

とりあえず、
①「アストラル・フォース」か「リミテッド・バリアンズ・フォース」
②「希望皇ホープ」を出せるギミックか「七皇の剣」(墓地にホープ)
③「ストイック・チャレンジ」

が手札にあればどちらのルートからでも1キルできることが判明した。汎用性が高すぎるぞ、ホープ!

勿論ヴィクトリー同様の阿修羅副腕を使ったワンキルも可能であり、
こちらは召喚時に相手モンスターが&font(#800080){2体攻撃表示で突っ立っているだけ}で条件成立。

更にはRUM-クイック・カオスが手札にあり墓地にホープが居た場合
ビヨンドでビヨンドスラッシュ→ホープを蘇生してホープ剣スラッシュ→ランクアップさせて三連続スラッシュ
で3000+2500+2600(2800)とダメージ合計が8000を超える。
こちらはビヨンド召喚時に相手の場に&font(#800080){守備表示モンスターが居なければ}成立。

また、期待の新人「[[No.39 希望皇ホープ・ダブル]]」の効果を使えば、&font(#800080){アストラル・フォースが無くても上記のワンキルが達成出来る}だけでなく、
相手のターンに呼び出してまとめて攻撃力を消し去る事も可能となる。


……なんでこんなにホープ派生(バリアン含む)は殺意に溢れかえっているんだろうか。


#center(){
&font(#afdfe4){この項目は相手の追記・修正を…受け付けない!!!}
→実際はWiki全体が追記・修正を受け付けない
}

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,33)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2016-05-06 23:56:09)
- そんな盛り上がってたのかここ 登場シーンかっこいい汎用くらいの印象だったが  -- 名無しさん  (2016-07-11 22:52:06)
- ↑冀望皇別物化して微妙だなぁ…からワンキルやらホープとの相性やら分かって盛り上がる→おいwビヨンドもワンキル出来るぞwしかもバリアンとルート共有出来るしw→ワンキルルートポコポコ出てくるぞwやはりホープは殺意の一族w    みたいにかなり盛り上がってたなぁ。あの時はすごかったw  -- 名無しさん  (2016-08-22 20:17:11)
- リンクモンスターが案山子になってしまう  -- 名無しさん  (2017-06-14 17:21:36)
- 殺意にあふれている  -- 名無しさん  (2018-01-26 22:09:48)
- 殺意を超えた殺意  -- 名無しさん  (2018-02-02 19:26:59)
#comment
#areaedit(end)
}