KARASAWA(AC)

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KARASAWA(AC) - (2022/10/17 (月) 14:16:57) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/04/01 Sun 22:53:42
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){{{
&font(#008080){貴様は あの列車の・・・}

&font(#008080){・・好都合だ}

&font(#008080){決着をつけようか!}


&font(#ff0000,b){ピーピーピーボボボボボ}
}}}



*概要
KARASAWAとは[[ARMORED COREシリーズ]]に登場するエネルギーライフルの一つ。
名称は初代とPPのプロデューサー・唐澤靖宜氏に由来。……というのはかつてのレイヴンの常識だったが、このページにこの事が書き加えられたのは2015年になってからであった。ACユーザーの層も入れ替わっているということだろう。
ユーザーからの愛称は「&font(#0000ff){カラサワ}」または「&font(#0000ff){唐沢}」。
シリーズが進むに連れて若干のデザイン変更をしつつ、今日に至るまでACユーザーに親しまれている。



*形状と性能
横から見たときにグリップ周辺が分厚く、銃口に行くに従って細くなっていく印象的な形状をしており、ACユーザーならば大半が名前を見ずともその形状だけで判別できる。

シリーズを通した特徴として非常に重いが、積むことさえできれば圧倒的な高火力をもってプレイヤーを支えてくれる頼もしい武器である。
弱体化していた時期もあったが、射撃兵器として非常に優れた総合性能と、その印象深い形状が相まって人気が高い。往年の名銃として、愛着のあるレイヴンも多数いるだろう。


**カルサワ
カラサワに通じる形状ながら威力が低く、重量や消費EN等の負荷が軽いレーザーライフル。
当然威力や総火力の面ではKARASAWAの足下にも及ばない。
AC2AAから登場しており、説明文におけるKARASAWAに対抗したとの記述と、いろんな意味でKARASAWAより軽いパラメータ等から、ユーザーの間では「&font(#0000ff){カルサワ}」と呼ばれる。

登場当時から微妙な総合性能ゆえに蔑称に近いものだったが、シリーズを経るごとに徐々に強化。
N系では弾速や速射性、当たり判定等に由来するその取り回しの良さから、対戦では強武器とされる。
ただし単発の威力と弾数が低いので、ミッションには向かない。


**肩サワ
カラサワとは形状や名称としては関係ないものだが、一応ここで紹介。
肩サワとは威力や連射速度がカラサワに近い肩部レーザーキャノンのパーツを指す。
大抵は十分な威力、豊富な弾数、その割に常識的な重量、性能相応の発射消費エネルギーというバランスのよい性能をしている。
このためミッション用に[[タンク>タンク(AC)]]や四脚のお供として非常に頼りになる。逆に対戦では趣味パーツ。

初代では先祖と言えるプラズマキャノンの性能が微妙で、パルスキャノンに当たるイオン砲が強力なため肩サワとは呼ばれにくい。
よって2のZWC-LQ/2552あたりからが肩サワの系譜と言える。
3やN系でも同種のものが存在し、プラズマキャノンより威力は控えめだが装備負荷が少なく使いやすいという立ち位置を確立。
威力に対して消費エネルギーが少ないのでジェネレータにも優しい。



*シリーズ毎のKARASAWA

**初代シリーズ
記念すべき第1作目

カテゴリはプラズマライフル(ACPPベスト版以降は戦闘中のみレーザーライフルと表示される)。
隠し武器であり、威力、弾速、連射性能と三拍子揃っており非常に強く、とりあえず&bold(){連射すれば大抵の敵は倒せる}ほどの性能を誇る。
非常に重いが、この頃から既にこれ一本あれば大抵のミッションはどうにかなるという超性能であった。

たまに誤解されるが、入手時期の遅い隠しパーツなので初心者救済用の武器というわけではない。
(というか今作で最も初心者を苦しめるのは&bold(){最初のミッション}である…)
どちらかといえば対人ハンデ武器な意味合いの強い武器であった。

強力な武器に違いはないのだが、射撃遅延が存在するため命中率が低い、 パーツ干渉があるので一部の重量二脚や四脚、そしてタンクに積めない、サイトが特殊(MOAでは改良されている)等、癖の強い武器でもある。

ちなみにタグのピーピーピーボボボボボはアリーナがなかった初代ACにおいての金稼ぎミッション「ACバトル」に由来する。

元ネタはエヴァのポジトロンライフル、MOAのパッケージACアナイアレイターの右手武器がこれ。


**2シリーズ
恐らくカラサワがもっとも輝いていた時代。
やはり隠しパーツで、今回は失敗したらゲームオーバーになる終盤ミッションに落ちており結構難しい。
だが性能は折り紙付きであり、
・&bold(){強力な威力}
・&bold(){豊富な弾数}
・&bold(){優秀な弾速}
・&bold(){高い連射性能}
・&bold(){バカみたいに強い被弾反動}
・&font(red,b){カァオカァオ}
・&bold(){前作ではデメリットであった補正の改善}
・&bold(){リミッター解除を使うとEN切れ無し}
と、鬼のような性能を誇った。
下手でもコイツを振り回していればとりあえずクリアができるシロモノ。

設定資料集にはビームを加速し発射する記述があり、ガンダムF91のヴェスバーみたいな設定らしい。

AC2のパッケージ機体の右手武器でもありOPムービーで無双を披露した。
AC2のトップランカー「アレス」と隠しランカー「メイトヒース」も愛用している。
メイトヒースは本人自身がナニカされているので、数少ない弱点であるエネルギー消費もなんのそので反則級の強さである。

AC2AAでは&font(#ff0000){ゲーム開始時からショップで売っている。}
対戦ではハングレ、E砂、111の三種の神器よりさらに上、使用禁止は当たり前であった。

ACSLPでは復刻武器として復活。
性能はカラサワの弾数を減らした代わりに重量が減り積みやすくなった。
 

**3シリーズ
今回も隠しパーツ。
過去2丁に比べると性能が丸くなり、レーザーライフルとしては桁外れに重く、弾速も遅くなっている。
…が、弱体化してもなお異常な火力、命中率、豊富な総火力を保持しており、ミッションのお供としては相変わらず重宝する。
というか&bold(){火力に対して発射時消費エネルギーが信じられないほど少ない}ので他のレザライの立つ瀬がない。
&s(){重力子放射線射出装置なアレより消費少ないってどういう事…?}

見た目はガラリと変わっており、かなり重厚な形になっている。
そのおかげかこれ以降パーツ干渉が無くなり、タンクに積めるようになった。
相変わらずこれを積んでるランカーは強敵である。3のテラやSLのシルバーフォックスらが使うKARASAWAはプレイヤーの心を打ち砕いた。

AC3SLのパッケージ機体の右手武器だが実際に機体を組んでみると…

コトブキヤのプラモデルVIシリーズでもゲームに忠実で非常に重い。
 

**Nシリーズ
名称が変わりWH04HL-KRSWとなった。
また、このシリーズからハイレーザーという独立した武器カテゴリーに分類されるようになった。
ちなみに、このカテゴリーに分類される武器はこの時点ではKARASAWAとSPIRIT以外存在しない(ACLRPにて前述の復刻武器が加わったが)。

弾数減少、負荷増大等のデメリットなどで弱体化が目立つ一方で威力や命中率は健在で、
今作から対人戦よりミッション向けの性能になっていく。
むしろミッションランクSにはカラサワにご登場願わないと辛い場面も少なくない。

左腕用のKARASAWAも登場し、誰もが夢見た&bold(){二挺KARASAWA}が実現可能となった。
(重すぎるため、両腕に装備したら基本的に重量過多になってしまうがアセン次第では中量二脚でも十分可能。だが問題は腕部重量過多のためコアは一択になってしまう。)
 

**4シリーズ
名称がHLR01-CANOPUSとなった。

カテゴリはハイレーザーライフルであり製造メーカーはメリエス→インテリオル。
4シリーズには唐沢の名をもつ兵器は存在しないが、

・カラサワっぽい独特の形状
・総火力の高い重レーザーライフル
・説明文

といったカラサワの系譜に連なる特徴を持つ。
通称カノサワ。
とりあえず積む、というには重すぎるが、高水準に纏められた性能のおかげで主力になる。レギュやアセン次第では白栗や水没などがマッハで蒸発する。

武器名の「カノープス」はりゅうこつ座のα星。 太陽を除き、シリウスに次いで全天で2番目に明るい恒星である。

2012年2月についにVIシリーズで発売。
KRSWに比べれば軽いが普通の武器に比べたらやっぱり重いが関節がへたらずに保持可能。
 

**Vシリーズ
名称はLR81 KARASAWA。
カテゴリは「レーザーライフル」に入り、TE属性になる。

特性として単射と溜めうちを切り替えることが出来る。
チャージすれば弾速と攻撃力が向上するのだが、 フルチャージ時の攻撃力は圧巻の1万オーバー。移動しながら撃てるレーザーキャノンといった趣の武器であり、数あるレーザーライフルの中でもコイツだけは使用感が全く異なる。

欠点として
・弾数はたったの4発。
・重量も1000と、腕武器としてはかなり重い。

撃つ前に「溜め」が必要という仕様や、EN消費の激しさなどから扱いが難しく、玄人向けとなっている。しかしその圧倒的な威力から使用者は後を絶たず、続編のVDでも活躍している。
ちなみに、威力が低くなったものの、弾数が増えた「KRSW」と呼ばれる亜種も存在。見た目は色違いの同型銃である。
こちらは『カルサワ』の系譜といえる。

さらに最近VDで、カラサワとカルサワの中間的な性能を持つ、通称&bold(){ナカサワ}と呼ばれるAu-L-K37も登場した。






追記・修正h&font(#0000ff){カァオカァオカァオ}&font(#008cff){ピーピーピー}&bold(){&font(#ff0000){ボボボボボボボボボ}}


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- 設定資料集曰く、ナカサワは「過去の大戦時に使われた出土品で、現在の技術で製造不可能なカラサワ」を何とか現代の技術で再現しようとした物  -- 名無しさん  (2015-03-05 13:44:24)
- Ⅴ系のOWであってもよかったかもね  -- 名無しさん  (2015-04-06 13:59:41)
- PPで流行した"追加弾倉カラサワ"が最近VDの戦場を飛び回ってて恐ろしい  -- 名無しさん  (2015-08-18 19:11:02)
- レイヴンの頃は強ランカー達にボコられたがfaの虐殺ルートでは対先生の切り札だった。VDでは打ち捨て前提のワンパン武器として  -- 名無しさん  (2015-09-30 01:06:18)
- 高威力かつ高負荷、そして弾数一桁という特徴が4系のとあるハイレーザーライフルを彷彿とさせる事から、V系のKARASAWAは一部でベガサワと呼ばれているとか  -- 名無しさん  (2016-03-11 22:32:06)
- はい開示  -- 名無しさん  (2016-03-11 22:33:06)
- VDでのレーザーライフルは「チャージ時間と消費ENの比でチャージ中の消費が決まる」「出力特化すると消費せずに済み、また構築難度も高くない」特性からフルチャージでガン待ちする戦法が過剰に流行。後に「チャージ時間が短縮、秒間消費が莫大になり無消費チャージ維持が現実的で無くなった」・・・のだが、今度は「元々桁外れの威力と弾速を持っているので、フルチャージに至らずともTE防御の甘い機体なら数発で撃墜せしむる威力と十二分な弾速と射程(≒命中率)を確保できる」という事で、あろう事か結局「搭載さえできるなら全レーザーライフル中で最も扱いやすく、また死に武装にもなり辛い」というアホな事態に。↑4のように両肩追加弾倉で、更にロック速度や連射速度に特化したチューンを施すとネタと実用を兼ねたTE火力特化運用機が誕生する  -- 名無しさん  (2016-06-23 18:42:34)
- 追加弾倉カラサワとかネタランカーかよ  -- 名無しさん  (2017-03-03 16:28:14)
- ↑重四脚やTE盾、軽逆がメタの頂点に立つまではガチだったのだ。射線を開けたらノンチャージでも4000~8000ボリっと吹っ飛ばす高い通行両をガメていく。で何がホントにひどいってハンガーシフトがあるので最大威力ヒートパイルが5x2とかになっちゃう事。僚機にある程度の運用理解が必要かつメタ張りなのでコンセプトがまるごと死ぬ事があるのが欠点(よってTE盾全盛の最終環境が泣ける)だが、TE防御のない相手とタンクを満遍なく威圧できた  -- 名無しさん  (2017-05-31 02:31:37)
- V系のはどっちかというとカルサワの方が正統派なんだよな。上の方でも言われてるけど性能面は4系のベガの特徴そのまんまだし  -- 名無しさん  (2019-05-06 07:32:08)
- デモンエクスマキナにもカラサワっぽい形状のレーザーラーフルが登場してたな。会社は違うけれどプロデューサーが元ACの人だからそれ繋がりか  -- 名無しさん  (2020-02-07 01:09:33)
- MOONLIGHTは月光の聖剣や月明りの大剣としてダクソ、ブラボに出張してるけど、KARASAWAはACのみ・・・。銃器だから仕方ないとはいえ少し寂しい  -- 名無しさん  (2022-02-05 22:45:02)
- ↑ エルデンリングにてまさかの出演を果たしたぞ(注意深く見ないと気付けない、隠しモチーフに近い感じだけど)。とあるボス戦前で手に入る、所謂ストームルーラーポジションの武器「大蛇狩り」。その根元の部分をよーく見てみると…  -- 名無しさん  (2022-04-16 12:17:11)
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