あがほとけ(当て屋の椿)

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あがほとけ(当て屋の椿) - (2015/01/17 (土) 01:08:11) のソース

&font(#6495ED){登録日}: 2014/05/08 (木) 13:24:46
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます

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#center(){
&i(){&sizex(6){─ 良 き 事 あ り ま す 様 に ─}}
}


漫画『[[当て屋の椿]]』の長編シリーズ。
第六十五話から第七十八話までの物語。
単行本8~9巻に収録されている。


&font(#8b0000){◆─}ストーリー
#hr(height=4,color=#000000)

只でさえ
自害という己の了簡を越える行為に
それは輪をかけて現実離れしていた


#center(){#size(18){{{
&font(#ff0000){&bold(){己の喉に}}
&font(#ff0000){&bold(){手を捻じ込み}}
&font(#ff0000){&bold(){窒息死する}}
}}}}



何かを引き摺り出そうとしているのか
何かを必死に押さえているのか
いったいその指の先に何を求めてのたくるのか

そして──


#center(){
#size(12){&font(#dc143c){&bold(){ホ ヒ ョ … ケ ・ さ … が 見 て … … る}}}
&sizex(6){&font(#8b008b){&bold(){─ ホ ト ケ さ ま が 見 て い る ─}}}
}



死んだ彼の者にはどんな&font(#ff0000){&bold(){理屈}}が在ったのか



立て続きに起こる謎の自害、
あちこちに出回る謎の文、
あちこちで起こる鼻血事件、
凶器まみれの坊主の死に様、
椿の悪寒、
イノちゃんは可愛い、
「気の・毒」、
「良き事あります様に」、
天から見下ろす&font(#ff0000){&bold(){“託宣者”}}──



#center(){#size(20){{{
&font(#dc143c){どんな理屈が咲くのか}
&font(#dc143c){楽しみだねェ…}
}}}}



&font(#8b0000){◆─}主な登場人物
#hr(height=4,color=#000000)

&font(#dc143c){◇─}レギュラーキャラ
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いつもの人達。
最近、イノが新メンバーとして加入した(?)。


&font(#cc0000){∥}椿
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主人公その1。
腹黒で聡明な美女。謎大好きな変人。


&font(#cc0000){∥}鳳仙
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主人公その2
陰気な春画師。行く先々で凄惨な死体を見ることになる不幸な男。
今回はゲストキャラとフラグを建てないが、しかし……?


&font(#cc0000){∥}イノ
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最近、椿達が住む長屋に来たばかりの、顔に大きな×傷がある娘。
&font(#ff0000){&bold(){鳳仙に惚れている。}}

町中で出会った花売りの女に心揺さぶられ、「失くしたはずの己の心」が蘇る。そして……
&font(l){変態の毒牙にかかってしまった……}


&font(#cc0000){∥}菖蒲
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椿達と同じ長屋に住む少女。
町で出会った花売りの少女「孔雀」と仲良くなり、その縁で鈴懸と出会う。

&font(l){今回、乳見せはありません。}


&font(#cc0000){∥}竜胆
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椿の知り合いの薬師。
謎の自害を遂げた死体の検分役として登場。また、鼻血事件の原因は大量の強精剤にあることをほのめかす。

&font(l){決して堕胎医ではない。}


&font(#dc143c){◇─}ゲストキャラ
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※若干ネタバレあり

&font(#cc0000){∥}宵草
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吉原の遊女。
&font(#ff0000){&bold(){謎の自害を遂げた1人目の人物。}}

目当ての客から文を送られ、その男と会うのを心待ちにしていたが、時間までに来なかったことで自暴自棄になる。
男に失望した直後、大量の鼻血を吹き出し、更に遅れてきた男が到着したのを見た途端、喉に手を突っ込んでそのまま窒息死してしまった。


&font(#cc0000){∥}提灯屋の主人
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町中で提灯屋を営む男。妻がいる。
&font(#ff0000){&bold(){謎の自害を遂げた2人目の人物。}}
信心深い人物であったようだが、その裏では遊女と遊んでいたようだ。

孔雀から渡された「罪一つ」とだけ書かれた手紙を見た直後、大量の鼻血を吹き出し、宵草と同じように喉に手を突っ込んで死んでしまった。

怪しげな強精剤を大量に持っていたらしい。


&font(#cc0000){∥}&ruby(すずかけ){鈴懸}
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町内のどこかにある長屋(椿や鳳仙達の住む長屋とは別)で文の代筆をしている青年。
体は痩せ細り、足に障害を持っているため立ち上がることができない。しかし、その姿と長髪が仏のような雰囲気を醸し出している不思議な人物。

優れた洞察力を持ち、物識り。対面した人の望んでいることをピタリと言い当てる特技を持つ。
菖蒲からは饒舌・毒舌な部分も含め椿そっくりと思われている。

文の代筆は椿ですら達筆と評するほどの腕前。
その人柄と能力から、周囲から多大な信頼を寄せられている。


&font(#cc0000){∥}孔雀
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花売りの女の手伝いをしている幼女。
自分を殴った相手でも慰めようとする優しさを持つ。
用事がない時は鈴懸のそばにいることが多い。
鈴懸や花売りの女、その周囲の人々を家族のように慕っている。
尚、本当の家族とは生き別れている。

町で出会った菖蒲と仲良くなり、友達になる。菖蒲はこれが縁で鈴懸と会うことに。


&font(#cc0000){∥}花売りの女
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額に鉢巻き、左目に泣きぼくろがある妙齢の女。
鈴懸と繋がりがあり、花を売る一方で彼の代筆した文を配っている。

町中で出会ったイノに接近し、彼女の心を揺さぶり「失くしたはずの己」を取り戻させる。

&font(l){&bold(){正体は今シリーズNo.1の変態。}}
&font(l){&bold(){イノちゃん逃げて、超逃げて。}}


&font(#cc0000){∥}茹で玉子売り
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町や吉原で茹で玉子を売り歩く陽気な男。
序盤から登場。
作品全体から見てもかなりいい人。
……なのだが、&font(#ff0000){&bold(){いい人に限って悲惨な目に遭う。}}

彼が発した言葉「良き事あります様に」「気の毒」の意味するところは……?

中盤で鈴懸と繋がりがあることが明かされる。


&font(#cc0000){∥}粗暴な性格の坊主
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町のどこかにある寺の坊主。
近頃、町で何故かお布施が集まらずイライラしていた。

たまたま通りかかった茹で卵売りに当たった挙げ句、「信心」と連呼しながら彼を何度も殴り付けた。
その後、寝ている間に何者かに&font(#ff0000){&bold(){ありとあらゆる凶器を全身に突き刺され、無惨な死を遂げる。}}

そして、坊主の死が更なる悲劇を生む──




#center(){
&font(#dc143c){どんな編集がされるか 楽しみだねェ…}
}

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}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 良き事あります様に  -- 名無しさん  (2014-05-08 13:33:58)
- 良き事あります様に  -- 名無しさん  (2014-11-28 11:46:13)
- なんか見覚えあると思ったら元ネタはオリエント急行の殺人だったのか  -- 名無しさん  (2015-01-17 01:08:11)
#comment
#areaedit(end)
}