AB-BOY

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AB-BOY - (2014/10/18 (土) 20:52:28) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/10/17 (曜日) 20:45:00
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*概要
 AB-BOYとは、A(秋葉原系)とB(HIPHOP系)の両方を好む人種の事である。
オタク界隈ではラップはダサい嫌い、B系怖い、といった意見が多いのでは?と思う人も多いだろう。
例えばニコニコ動画に投稿されているアニメ「デュラララ」MAD動画では、コンプリケイションをBGMに用いていながらラップパートをキャラクターの台詞で潰しているものが散見されたり、ネット上でダボダボのよくあるB-BOYのファッションがバカにされたりなど、一見相容れない文化のように思われる。
HIPHOP界隈でもオタクはダサい、キモいといった偏見は多かった事と思う。
しかしながら、近年その垣根が取り払われつつある。

その存在がAB-BOYなのだ。

彼らはHIPHOP文化も愛しているが、同時にオタク文化も愛しているのだ。

この項目ではAB-BOYの大まかな成り立ちと人物の例を挙げるとともに、アニメやゲームなどでHIPHOPが見られるものも挙げていく。

*歴史
 古くは1982年のアラレちゃんのキャラソン、「アラレちゃんDISCO」等があるが、アニメのOPという最も目につきやすい場所にラップが使われた例を挙げるならば、1998年の「ビーストウォーズ」だろう。
下町兄弟が唄うOP「WAR WAR STOPIT」は、ビーストウォーズの世界観に沿ったリリック(歌詞)であった。
しかも古き良きアニソンによくある「キャラクターの名前や作品名が歌詞に入っている」というもので、韻も固い見事な一曲。
なお下町兄弟のBANANAICE氏はアニメ「ドンキーコング」にてファンキーコング役を演じている。

 2004年には「爆裂天使」OP「LOOSEY」があるが如何せん知名度は高くない。しかしこの年はアニメとHIPHOPを体現した作品「サムライチャンプルー」が放送された。
サムライチャンプルーとは時代劇でありながら現代の言葉遣いや文化、HIPHOPカルチャーをチャンプルした作品であった。特筆すべき点は、
日本が誇るHBB(ヒューマンビートボックス)、AFRAをゲストとして招いた事等。

 近年でアニソンと関連の深いアーティスト(ラッパー)の例としてはFLOWやMOTSUなが挙げられる。

*インターネットと動画サイトの影響
 2ちゃんねるにてとあるスレが立てられ、楽曲が投稿される。「Godknows」のラップバージョンである。この曲はまたたく間に一部で話題となった。
後に彼はらっぷびとと名乗り、ニコニコ動画を中心に活動し、アニソンのトラックでラップするスタイルを確立する。
*ニコラップ 
 これに影響を受けたのか、ニコニコ動画でのオリジナルラップ、通称ニコラップでは、アニソンやゲーソン、東方やボカロをそのまま
またはサンプリングしたトラックでラップをするものが数多くある。
 plugnetは「マリオRPG」の「森のキノコにご用心」でラップしてみたりするし、「ポケモン言えるかな?」のトラックで「声優言えるかな?」なんて曲作るやつまでいる。
 自分の二次元嫁への想いを綴った「二次元嫁マイクリレー」なんてものもある。


*著名なAB-BOY
 ・スヌープ・ライオン(旧名スヌープ・ドッグ)。ゲーム好き。「Get Away」のMVにて前半がポケモン風、後半が横スクロールシューティング風と趣味全開。
 ・スチャダラパー 言わずと知れたゲーマー。
 ・たかはし智秋 ABガール。Aice5の自己紹介曲でもAとBとの間と自称。
 ・RAB ブレイクダンサーグループ。プレイに用いる曲もアニソンを使用。
 ・SOUL'dOUT 三人ともジョジョオタ。普段からリリックに「チュミミン」とか入れる。


*テーマソングがHIPHOPな作品 代表例
「ビーストウォーズ」
「サムライチャンプルー」
「爆裂天使」
「GANTZ」
「TOKYOTRIBE2」

*一部分がHIPHOPな作品
「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」 OP映像でタギング

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