バブみ

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バブみ - (2019/08/28 (水) 17:22:46) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2015/01/18 Sun 01:05:00
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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#center(){&font(#ff0000){&sizex(6){ララァ・スンは私の母になってくれたかもしれない女性だ!}}}
#center(){&font(#ff0000){By 赤い人}}



「バブみ」とは、最近になって提唱された新たなる「萌え」の概念を表す言葉である。
基本的に男性が「年下の」女性に対して使う表現。


【概要】

女の子に対する「萌え」を表現する言葉は、時代とともにさまざまなものが登場してきた。
例) 萌え豚という蔑称を逆手に取った「ブヒる」、より下半身に直結した感情を表す「シコれる」etc.
しかしそれらは基本的に「可愛い」の言い換えであり、女性に母性を感じる男は基本的に全員
「マザコン」の範疇でくくられ、年上好きと決めつけられてきた。


しかし近年になり、年下のアニメキャラや声優に「母性」を求める声が高まってきた。
それまで年上の女性に対してしか抱かれないと思われてきた「母親になってほしい」「産まれたい」「育てられたい」
それらの感情を年下の女の子に対して抱く彼らは、自らの感情をこう表現するようになった。
&bold(){「バブみがある」}と……


年上、あるいはそういった雰囲気がある女性に萌えるのは単なる「[[姉萌え>姉萌え(萌え属性)]]」か「[[マザコン>マザーコンプレックス]]」なので混同しないように。
また勘違いされることがあるが、「赤ちゃんのようにかわいい」女性に用いる言葉でもない。

&u(){男性}が赤ちゃんのようになってしまうほどの母性を感じる&u(){年下}の女性を「バブみがある」と表現する。

【用法】
・母性を感じる年下の女の子に対して「バブみがある」強く感じた場合は「バブみが高い」
・母性を感じる年下のキャラ・声優がアニメに出た場合「ママーーー!」と実況で叫ぶ
・他にもさまざまな幼児退行をすることでその女の子に「バブみ」を感じていることを表現
・バブみをこじらせて小惑星を地球に落とそうとする
・バブみをこじらせて灰色の新人類に激しい敵愾心を抱く

【著名なバブみをこじらせたキャラクター】

・[[シャア・アズナブル]]
この言葉を表現するのに彼ほど相応しいキャラクターもいないだろう。
逆シャアに至るまでのアムロとの確執はとどのつまり「ララァへのバブみ」を求め続けた結果だった。
最後の最後に彼が発した項目冒頭の言葉は、バブみをこじらせた男がどうなるかを如実に表したものといえる。
なにしろ劇中で女と同衾中に呟いてると噂されるほど


・[[草加雅人]]
特撮界でバブみをこじらせたキャラクターの代表格といえば彼。
流星塾時代、病弱でいじめられっ子だった彼は、&bold(){五歳年下}の真理にいつも庇われていた。
そんな彼女に対して異常ともいえる執着心を抱くに至った草加が、その理由を問いただされた際の答え、それは……

&font(#ff0000){&sizex(6){「真理はなぁ! 俺の母親になってくれるかもしれない女なんだ!」}}

……もはや何も言うまい。草加もまたバブみに魂を縛られてしまった悲しい男だったのである。


【バブみが高いとされるキャラクター】
・[[雷>第六駆逐隊]](『[[艦隊これくしょん]]』)
この手の言葉を普及させた発端にしてバブみの代表格。
小学生高学年程度の外見でありながら、「私がいるじゃない!」、「もーっと私に頼っていいのよ」と、
なにかと提督(プレイヤー)に頼られたがる母性の持ち主。
ついたあだ名が「ダメ提督製造機」。

・[[アナ・メダイユ]](『[[OVERMANキングゲイナー]]』)
実年齢8歳、精神年齢は+20歳と囁かれるしっかり者。
耳そうじを申し出る、大人を「めっ」と叱りつけるなど、バブみを感じるには十分な描写である。
放送当時はバブみという概念はなかったが、この言葉が普及したのちに彼女のキャラクターが再確認された。

・[[向坂環]](『[[To Heart2]]』)
彼女自身は主人公の姉貴分、つまり年上キャラなのだが、あだ名の「タマ姉」の語呂が良かった事から、
ファンからも「タマ姉」の愛称で呼ばれることになった…が、&bold(){ファンの大半は彼女より年上である}。
このことから&bold(){「タマ姉タマ姉って、お前らの方が年上だろうが!」}というネタも作られた。



**【余談】

この言葉の登場する前、「バブみ」で検索すると「[[べるぜバブ]]みるか」くらいしか引っかからなかった。
2014年6月頃のtwitter上で女性声優のファンが使っていたあたりが拡散源らしい。

女性が用いる事もあるが、その場合は男性が使用する時と意味が若干変化する。
女性が使用する場合のバブみとは''「母性をくすぐられる仕草をする男性に感じる魅力」''となる(例:フィギュアスケーターの宇野昌磨選手の言動など)。
元々ネットスラングである上に不確定な概念である「萌え」の派生形で、
更に男女の感性の違いまで絡んでいるので、意味が多少変化するのは仕方ないのかもしれない。
マナーある男性諸氏は、このタイプの「バブみ」の用法またはそれを用いる女性に対して無暗に噛みついたりはしないように。
さもなくばママンに「めっ」されるぞ! %%えっ、望むところ?%%






追記・修正はバブみの高まりを感じてからお願いします。

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