SCAVENGERシリーズ

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SCAVENGERシリーズ - (2015/07/14 (火) 18:56:35) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2015/4/6 (月曜日) 11:58:00
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#center(){奴らお前を始末する気だ

お前には、まだやってもらうことがある

&color(red){死ぬなよ}}


SCAVENGERシリーズとは、[[「ARMORED CORE V」>ARMORED CORE V(ACV)]] および 「[[ARMORED CORE VERDICT DAY]]」に登場する特殊兵器。

◇概要

中距離攪乱タイプの&color(blue){SCAVENGER}、遠距離射撃タイプの&color(green){HUNTER}、重装甲・高火力タイプの&color(red){PREDATOR}という全3種類の存在が確認されている。それぞれ役割が異なっており、部隊での運用を前提としていると考えられる。

鉤爪状の脚部、脊髄を思わせるパーツ、[[独特の複眼状カメラアイ>03-AALIYAH(AC)]]等、有機的な外見をもつ特殊兵器で、その動きも何らかの動物を彷彿とさせるものである。

ACVにて中ボス的存在として出現するが、本作ではSCAVENGERのみの登場となる。[[「企業」>主任(ACV)]]の尖兵として幾度も出現し、レジスタンスを苦しめた。

また、続編となるACVDにも出演。HUNTER・PREDATORも初登場し、晴れてSCAVENGERシリーズ総出演となった。旧世代の兵器で長らくタワー内部に封印されていたが、[[財団>財団(ACVD)]]がUNAC暴走の混乱に乗じてタワーに潜入、他の特殊兵器と共に外へと持ち出された。

ACVDに登場する[[To-605(通称:ヘンなの)>To-605]]シリーズも同様に3機単位での運用が前提とされており、SCAVENGERシリーズとTo-605シリーズはそれぞれライバル的なメーカーに製造された兵器であったと推測される。

◇バリエーション

・SCAVENGER
中距離攪乱型。鉤爪、尻尾、羽根状のパーツを有する鳥のような外見の自律兵器で、&color(blue){「キュルルルル」という鳴き声のような起動音}を発しながら攻撃を仕掛けてくる。戦場を縦横無尽に飛び回り、時には[[ブーストドライブ>ブーストドライブ(ACV)]]を思わせるような壁蹴りも披露する。捕捉が困難なので長期戦となりがち。

主武装は羽根から発射するミサイル、羽根の付け根に取り付けられたパルスガン、首部付近に取り付けられた銃身から3連続で放つレーザーキャノン。これらの攻撃を絶え間なくばら撒いて来るので非常に鬱陶しいが、威力的には大したことがないのであまり気にする必要はない。

本機で最も警戒すべき攻撃は、中距離から突如繰り出してくる突進攻撃である。&color(blue){「キュオォォォーン」}という鳴き声と共に放つこの攻撃は無属性であるため、装甲値に関係なく大ダメージを受ける。ACVではそのまま突進を仕掛けてくるが、ACVDでは&color(red){機体を回転させながら脚部の爪を機体上部へと展開した強襲形態に変形}した上で、ACVよりも速度を増した突進を繰り出してくる。

初登場はACVのストーリーミッション04で、レジスタンスの工作部隊を行政区へと送り込むまでの囮として沿岸区に突入した[[主人公>主人公(ACV)]]の前に突如出現、その後も数度に渡って主人公を妨害してくる。

また、続編のACVDでは終盤となるストーリーミッション09で登場。[[とある死神部隊員>マグノリア・カーチス]]との死闘に勝利した[[主人公>主人公(ACVD)]]を始末すべく、財団によって大量のAMMONと共に戦場に投入される。前半戦で消耗している状態での戦闘となる上、入り組んだ地形とSCAVENGERの機動性がマッチしているため極めて厄介な相手となる。

なおACVのみ、武装をオミットされ上記の突進攻撃のみを繰り出す「中型SCAVENGER」が登場する。なぜかメインルートから外れた脇道に配置されており、一種の隠しボスのような存在と化している。

・HUNTER
レールキャノンによる砲撃をメインとする遠距離射撃型。4つの脚部と巨大な砲身が特徴的な自律兵器で、初登場はACVDのサブミッション07-1。

武装は機体上部に設置された&color(red){4発同時発射式}のレールキャノン、衝撃力の高いショットガン、巨大な前脚部に搭載された高威力の大型ミサイル。遠距離では狙撃モードとなり、巨大な前脚をその場に固定しつつ絶え間なくレールキャノン発射してくる。威力・精度ともに高く、他の敵に気を取られていると手痛い損害を被ることとなる。
接近すると狙撃モードを解除し、ショットガンと大型ミサイルをばら撒きながら戦場を跳ね回るようになる。ショットガンは衝撃が非常に強く、装甲低下中に大型ミサイルが命中するとこちらも大ダメージとなる。

近距離・遠距離共に正面から撃ち合うのは危険。幸い機動力はそれ程でもなく装甲値もKEとCEが低めなので、上手く死角を取りながらライフル・ヒートマシンガン等を叩き込んでやろう。

なお、後述するエクストラミッションで登場する際は、ごく稀に&color(blue){レールキャノンを機体下部に移動し浮遊しながら発射してくる空中狙撃形態}を取ることもある。

・PREDATOR
重装甲と高火力武器を併せ持つ突撃型。初登場はACVDのサブミッション08-2。
機動性は皆無だが、高出力のブースターで無理矢理接近しつつ高火力武器を叩き込んでくる。APは100000とシリーズ中では最大を誇り、自ずと長期戦となる。

武装は連射型の多連装ヒートロケットと、&color(red){二本の巨大な腕部砲身から同時発射するヒートキャノン}。メインとなるヒートキャノンはCE:5000と破格の威力を持ち、弾速は非常に遅いが上述の通り無理矢理接近して張り付きながら撃ってくるため、意外と回避が難しい。さらに、登場ミッションでは&color(red){HUNTERと同時に出現するため、常にHUNTERのレールキャノンによる援護射撃に曝されながらの戦闘となる}。地形を上手く利用してHUNTERの砲撃を遮断しつつ、PREDATORから距離を取りながら応戦する必要がある。

KEが弱点となるため、Wライフル+KEミサイルで撃ち合えば比較的早く破壊可能。


#center(){


&color(red){Show you a nightmare}

Stand it out and get it out!


}

◇廃墟の王

ACVDのエクストラミッションでは&color(blue){SCAVENGER×1、HUNTER×2、PREDATOR×2という5機編成}で登場。戦場は「GALEF PLANT」だが、このステージは&color(red){かつてACVの主人公とSCAVENGERの死闘が繰り広げられた沿岸区の成れの果て}であることを考えると感慨深い。

ライバルメカであるTo-605が各2体×3=6体出現するエクストラミッションとは異なり、なぜかSCAVENGERは1機のみ。地形もあちらほど嫌らしくはないので、ACVDのエクストラミッションの中では比較的簡単な方である。やろうと思えば自機+UNAC3機編成によるソロプレイでのクリアも可能(さすがにデフォルトUNACでは無理なので自分でカスタマイズする必要はあるが)。


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- VDのスカベンジャーはVに比べて、突進に予備動作が付いたせいで避け安くなったしスピードも落ちた気がする。Vでは酷く苦しめられたが弱体化したらしたで物足りないモンだな・・・  -- 名無しさん  (2015-04-13 22:31:51)
- Vの操作に不慣れな時期だった上に戦い難くい地形、しかも二機目登場のせいでトラウマ的な存在。VDのPVに出てきた時は戦慄すら覚えた。でもデザインが好み過ぎてシリーズ中でも特に好きなモブ  -- 名無しさん  (2015-07-14 18:56:35)
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