Devil May Cry2

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Devil May Cry2 - (2020/08/17 (月) 10:30:53) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2015/11/20 Fri 03:52:17
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&font (red,b){悪魔と踊ろう}}




[[Devil May Cry]]シリーズ第二作目。
売上は日本で55万本、世界で170万本以上でシリーズの中では最下位。&bold(){理由は後述。}
ディスクが2枚組で、それぞれダンテ編とルシア編に分かれており、操作性やストーリーの進行に違いがある。


前作が世界的に大ヒットしたとあって発売前は本作への期待は高く、制作側も当時はPV・広告等で宣伝に力を注いでいた。

しかしいざ発売されると、待ち受けていたのは&bold(){プレイヤーの期待を悪い意味で裏切った迷作}であった。


#center(){&font (red,b){プレイヤーの期待を悪い意味で裏切った迷作}}


大事な事なので2回言いました。
理由としては以下のとおりである。

・ジャンルがスタイリッシュハイアクションでありながら、ダンテの攻撃アクションがモッサリでかなり遅い。(通称:モッサリッシュ)
・ストーリーや設定が全体的に説明不足でわかりにくい。
・ダンテが他のシリーズと比べると口数が少なく別人に近い。
・システムのバグが目立つ。

以上の理由から一部のファンからはほぼ黒歴史のような扱いを受けてしまっている。
また[[本作から2年後に発売された続編>Devil May Cry3]]は逆にファンからの評価も高いため余計本作の評価は低くなってしまった。
しかしながら、

・前作より綺麗なムービーやグラフィック
・シリーズの中で一番悪魔らしい魔人ダンテのデザイン
・激しいロック調でスタイリッシュなBGM
・本作から追加されたブラッディパレスモード

など評価される部分も多数ある。
ちなみに時系列の設定に関しては本作が一番後であったが5発売につき設定が変更された。
(3→1→アニメ版→4→2が3→1→アニメ版→2→4に変更)


【スト―リー】

マレット島での決着をつけ、フォルトゥナでの騒動から数年以上の月日が流れた。
今でも相変わらず便利屋を営む&bold(){ダンテ}の下に、ある依頼が届いた。
「聖と魔の溶け合う島」と呼ばれた&bold(){デュマーリ島}の護り手である&bold(){ルシア}に案内され、&bold(){マティエ}から受けた依頼の内容は「アリウスの撃破」。

デュマーリ島には古代から異端とされた神々や妖精を信仰する人々達が安住しており、古代技術の秘密がいくつも存在していた。
そんな中、大企業ウロボロス社を牛耳る&bold(){アリウス}が島に拠点を置き、その古代技術を取り込んで、かつて魔界を総べた&bold(){覇王アルゴサクス}の封印を解いて自身を究極の存在に昇華しようと画策していたのだ。

ダンテはルシアと共に覇王の復活を阻止するべくアリウスを追う。

やがてダンテは父スパーダの足跡を踏み越える試練に挑み、ルシアは自分自身の隠された秘密と出生に向き合うことになるのだった。



【登場人物】
-[[ダンテ>ダンテ(DMC)]]
お馴染みデビルハンター。
シリーズでは一番年をとっている。&font(l){…のだが、見た目が[[4>Devil May Cry4]]の時よりも若く見える。}
他のシリーズとは全く別人とも言えるほどに比べ口数が減り、寡黙でクールな性格になっている。
ライダースーツとロングコートが一体化したような服装が特徴。
また、真・女神転生ⅢNocturneにゲスト出演している。
そちらは2の外見で1の口調に近く、&bold(){プレイヤーに追いかけられる恐怖を嫌というほど教えてくれる。}


-ルシア
今作のヒロインであり、もう一人の主人公ある赤毛の[[褐色娘>褐色娘(属性)]]。
デュマーリ島で母マティエと共に暮らしている島の護り手。
武器は主に2刀流の剣と投げナイフ(ダガー)で、[[忍者]]のような動きで素早く動ける。
ダンテと同様にデビルトリガーで魔人化できる。魔人化すると天使のような鳥人となる。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){その正体はアリウスによって作られたセクレタリーと言う魔物であり、本名はΧ・χ(カイ)。}}
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){出来損ないとして廃棄されるところをマティエに拾われ、娘として育てられた。}}


-マティエ
ルシアの母親である老婆。
かつてはダンテの父[[スパーダ>スパーダ(DMC)]]と共に強大な悪魔と戦ったことがあった「護り手」であり、ルシアに武器の扱いや体術を教え込んだ。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){実はルシアの正体に気づいていたが、本編の後半で彼女が自身の正体を知ってショックを受けていた際には「あんたは私の自慢の娘だ」と微笑み、血の繋がり以上に強い絆があると諭していた。}}


-アリウス
国際企業ウロボロス社のCEO。
今回の黒幕で&font (red){魔法少女サリーのパパに似た髪形}が特徴。
人間でありながら魔の力を求め、魔界の復活と覇王アルゴサクスの封印を解放して己が身に取り込むことを画策して、そのためにデュマーリ島が秘める魔の力を我が物にしようとしている。


-[[覇王アルゴサクス>覇王アルゴサクス(DMC)]]
かつて魔界で[[魔帝ムンドゥス>ムンドゥス(DMC)]]と肩を並べていた大悪魔。
ムンドゥスがスパーダに封印された際にはチャンスとばかりに魔界の大半を支配しようとしたが、スパーダと先代の護り手によって自身も封印されて現在に至る。


-トリッシュ
前作のヒロイン。
今作では隠しキャラとして使用可能であるが、本編には一切絡まない。&bold(){ぶっちゃけいるだけ参戦。}



【登場悪魔】
種類が多いので代表的なのだけ紹介。

-[[ファントム>ファントム(DMC)]]
前作に登場したボスキャラ。
詳細は項目参照。


-ジョカトグゥルム
巨大な水棲生物のような悪魔。
リーチが非常に長い無数の触手が鬱陶しい。


-ボルヴェルク
かつてスパーダと戦い敗れた魔界の戦士。
フレキ、ゲリという2体の狼型の使い魔を連れており、実質的に1対3の戦闘を強いられるハメになる。


-タテオベス
水中で行動する魚型の魔獣。
放電能力を持ち、光学迷彩で姿を消す事ができる。後述の理由でただのデカイ的と化してしまう。


-ネファステュリス
ビルの壁面と融合した巨人のような悪魔。
一定のダメージを受けると生首の状態(ネファスカピティス)で攻撃してくる。


-トリスマギア
巨大な仮面の姿をした3体の賢者。
それぞれが炎・雷・氷の属性を操ることができ、時には1つに合体して強力な魔術を放つ難敵。
足場から遠く離れている上、目の前に接近してくる時間が短いせいで遠距離がメインの戦闘を強いられる。


-アルゴサクス・ザ・ケイオス
アルゴサクスが力を吸収してパワーアップした形態。
プレイヤーが倒してきた悪魔達をゴチャ混ぜにしたような異形の存在であり、その名の通りカオスな外見。



【武器】
魔具については[[魔具(DMC)]]を参照のこと。

■ダンテ
-ハンドガン
威力は少ないが連射に優れる。ボタンを押しっぱなしでフルオート連射ができる。

-ショットガン
散弾銃。
至近距離では軽い雑魚を吹き飛ばす。今作からファイアーワークスを披露。

-サブマシンガン
ハンドガンよりも連射性に優れる小型のマシンガン。

-ミサイルランチャー
ミサイルを発射する小型の携行ランチャー。
前作のグレネードガンと似たような性能で威力が高い。


■ルシア
-カトラシア
初期装備の双剣。
形状が[[ショーテル>ガンダムサンドロック/サンドロック改]]に近い曲刀である。

-クリアムール
十手のような形をした二振りの直剣。
威力が低い代わりにリーチが長く攻撃範囲が広い武器。

-ザムバック
オノの刃のような形をしており、刀身が幅広く肉厚で重量がある一対の大剣。
クリアムールとは逆に威力が高くリーチが短い。

-スロウダガー
初期装備の遠距離武器。
魔物に対抗するために作られた銀製のナイフ。[[エンジェルダストな神父>アレクサンド・アンデルセン]]のごとく無限に投げつけて使用する。

-ダート
細身の形状のため、一度に複数を投げることができる短剣。
スロウダガーと比べると連射性が低い。

-クランキーボム
手榴弾のような小型爆弾。
床に投げつけたり設置したりする他、ジャンプ中に使うと連続で投下できる。
水中ステージのタテオベス戦ではボムを頭上に投下し続けるだけでタテオベスをノーダメージで倒せる。

-ボウガン
水中で使用のみを考慮し作られたボウガン。ぶっちゃけルシア版ニードルガン。


■トリッシュ
-ルーチェ&オンブラ
性能はダンテのハンドガンと変わらないが、ラウンドトリップとのコンボで真価を発揮する。






#center(){
&font (red){「表だったら俺が記事を追記・修正する――それでどうだ?」}

&font (gray,b){チャリーン}

&font (red){「表――だな」}
}

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- マティエおばあちゃんはきっと若い頃は最高にエロカッコいい魔女だったに違いない!  -- 名無しさん  (2015-11-20 06:00:28)
- 2のダンテは無口すぎるのに、ゲスト出演のメガテン3じゃ2のダンテなのに1の頃のように饒舌なんよな  -- 名無しさん  (2015-11-20 08:52:35)
- DMCでさえアクションの評価は高いのに、2だけどうしたんだろう  -- 名無しさん  (2015-11-20 09:17:31)
- 何か調整のミスで三種の剣が全部同じ攻撃力になってるとか聞いたことがある  -- 名無しさん  (2015-11-20 15:25:17)
- 同シリーズでも作る人間は毎回同じではないってことかな。  -- 名無しさん  (2015-11-20 15:35:47)
- 4はあんなに(ウザいぐらい)賑やかなおっさんだったのに、何があったんだ。まさかネロかトリッシュが死んだとか?  -- 名無しさん  (2015-11-20 16:46:25)
- なるほどな・・・。まあ反省ということもあるのだろうけれど、3と4も評判いいからさ。1の路線でやりゃ不満なんて出なさそうなのに・・・って、業界でよくあることだけどさ  -- 名無しさん  (2015-11-21 00:32:23)
- 意外なのは2と3は同じディレクターとプロデューサー ガラリと雰囲気変わり過ぎ  -- 名無しさん  (2015-11-21 15:07:34)
- ボルヴェルクは個人的に好きなんだけどな。刀身の長いあの槍もカッコいいし  -- 名無しさん  (2015-11-28 19:45:29)
- 敵が揃いも揃って無口すぎる。ダンテの口八丁手八丁を楽しむゲームなのに…  -- 名無しさん  (2015-12-28 23:17:10)
- ダンテの魔人化で個人的に一番好きなデザインだな。ボスの名前が覚えにくかった  -- 名無しさん  (2016-03-20 15:12:55)
- 今作は生粋の悪魔が少ない。逆に付喪神や、悪魔の犠牲者の残骸から二次発生した悪魔などがやたらと多い。  -- 名無しさん  (2017-01-07 16:10:07)
- 小説版「5」によると、「2」から十数年後が「5」らしいね ダンテが戻るまでルシアは島とデビルメイクライ行き来してたって健気すぎる  -- 名無しさん  (2019-03-01 21:43:35)
- ついでにマティエ婆さんから「アンタ、私の前だと無口になるね」って「2」での無口っぷりを弄られるダンテwwww  -- 名無しさん  (2019-03-01 21:44:32)
- 地味にスタイルアクション抜きにリベリオンで空対空コンボができた唯一の作品  -- 名無しさん  (2019-03-02 01:11:22)
- 時系列の欄変更しました  -- 名無しさん  (2019-03-17 12:30:51)
- ぶっちゃけ、そんなに嫌いじゃない  -- 名無しさん  (2019-03-17 12:52:47)
- ↑4 でもそのあと「むしろホラー」「天国に来たかと思った」ってルシアに言ってたな。直接言わないのは一応女性への礼儀…か?  -- 名無しさん  (2019-03-17 13:49:16)
- ↑まぁ直に言ったら言ったで、口でコテンパンにされるからってのもあるかも   「5」時点のダンテでさえ口で勝てない相手だし  -- 名無しさん  (2019-04-08 13:10:00)
- ダンテ的には親父のことをよく知るマティエ婆さんがなんとなく苦手なそうな 無口の理由はそれ  -- 名無しさん  (2019-12-25 09:06:51)
- まぁこのダンテもこれはこれでカッコいいとは思うけど、もうちょい喋ってほしかったなー  -- 名無しさん  (2020-01-28 10:22:10)
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