MODEL DDシリーズ(ギタドラ)

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MODEL DDシリーズ(ギタドラ) - (2023/07/09 (日) 14:45:19) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2016/05/02 (月曜日) 19:11:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 13分で読めます

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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&bold(){最高難度のこの曲は世界中で2,3人クリアできる人がいれば良いと思って作りました。}}
#center(){&bold(){難しすぎるとお怒りのあなた、}}

#center(){&bold(){&size(200%){ごめんなさい。}}}

#right(){&bold(){M.I}}


MODEL DDシリーズとは、コナミの音ゲーである[[ギタドラ]][[シリーズ>ギタドラ(XGシリーズ)]]に収録されている楽曲のシリーズである。

【概要】
GUITARFREAKS 4thmix&drummania 3rdmixで初登場したDAY DREAM(通称デイドリ)をベースに作られた楽曲達。作曲は全て泉陸奥彦(Mutsuhiko Izumi名義)が行っている。
詳細は↓で触れるが、第1弾のデイドリがとんでもない超高難度曲であることから、どいつもこいつも&bold(){初心者お断りの高難度曲}になっている。
単純な譜面の難しさだけでなく、曲の拍子も4/4拍子だったりそうでなかったりするため、その点も攻略の壁ともいえる要因の一つになっている。
基本的に奇数番は変拍子、偶数番は4/4拍子になっている。もちろん例外はあり。

姉妹シリーズとして、&bold(){&font(#0000ff){MODEL FTシリーズ}}がある。


【シリーズの楽曲達】
難度・パートの表記は以下の通り。

○難度
旧シリーズ、V8時点:&font(#00ff00){BSC}/&font(#ffd700){ADV}/&font(#ff0000){EXT}
XG以降、NEX+AGE 時点:&font(#00bfff){NOV}/&font(#ffd700){REG}/&font(#ff0000){EXP}/&font(#9932cc){MAS}
XG譜面はGITADORAに移行してから旧シリーズの呼称に戻ったが、本項ではXG時代の呼称で統一しております。

○パート
&font(#00ff00){DRUM}
&font(#ff0000){GUITAR}
&font(#00bfff){BASS}
&font(#ffd700){OPEN}(旧シリーズのみ)


**DAY DREAM
BPM 80-300
&font(#00ff00){62}/&font(#ffd700){89}/&font(#ff0000){&bold(){99}}
&font(#00ff00){81}/&font(#ffd700){94}/&font(#ff0000){&bold(){99}}
&font(#00ff00){71}/&font(#ffd700){92}/&font(#ff0000){&bold(){99}}
&font(#00ff00){83}/&font(#ffd700){95}/&font(#ff0000){&bold(){99}}

&font(#00bfff){7.05}/&font(#ffd700){7.85}/&font(#ff0000){9.25}/&font(#9932cc){9.98}
&font(#00bfff){5.90}/&font(#ffd700){7.85}/&font(#ff0000){8.90}/&font(#9932cc){9.97}
&font(#00bfff){5.80}/&font(#ffd700){7.65}/&font(#ff0000){8.40}/&font(#9932cc){9.61}

全ての始まり、原点にして頂点
概要で触れた通り、初登場はGF4th&dm3rd。
そんなギタドラ黎明期に登場した本楽曲は、ギタドラシリーズ初のアンコールステージ曲でもある。
一言で表すと、&bold(){わけのわからないもの}
泉御大が公式サイトで「世界中で2,3人クリアできる人がいれば良いと思って作りました」コメントをしている。後のサントラで本項冒頭のコメントで「ごめんなさい」と謝ったのは有名。

#region(ちょっと長いので格納)
ドラム側は、&bold(){イントロ後から17/16拍子の絶え間なく降ってくるシンバルを16分連打で捌きながら所々に散りばめられたスネア・タムを処理しつつ二連バスも踏まなければいけないという鬼譜面。}
ギャラリーからすれば単調に見えるかもしれないが、実際にやってるプレイヤーにとってはとんでもないものである。
このシンバルラッシュをスタッフは思わず&font(#0000ff){&bold(){蒼い柱}}と評したそうだ。
初登場当時はプレイヤースキルが到底追いついていないことに加え、現在と比較してゲージの減少率がかなり高かったこともあってか、&bold(){誰かにシンバルを叩いてもらってもクリア不可能}とまで言われていた。何しろデイドリの門番兼当時のエクストラ曲である&bold(){CLASSIC PARTY 2}の現難易度が&bold(){6.90}である、当時の収録曲としては本当に異次元級の難易度だったのだ。
ちなみに、V6の頃にはその蒼い柱を片手で全て捌いてしまうバケモノプレイヤーも現れたのだが、それはまた別のお話。

あまりの凶悪っぷりから、KACの前身である&bold(){BEMANIトップランカー決定戦}の第1回・2回(第2回はトップランカー決定戦2008という名称)のDrumMania部門の最終予選では、&bold(){&font(#ff0000){Lv85以上のEXT譜面}}を対象にした中でこのデイドリだけが選曲禁止となっていた。
最終決勝でもコナミ側から厳選された15曲の中に選ばれなかった。

プレイヤー達はデイドリに対抗するため、&bold(){片方の手に木琴の如くスティックを2本持ち、シンバルをスティック2本で挟み込むように構えて上下に腕を動かしシンバルを処理}する&bold(){&font(#ff0000){NATI奏法}}を編み出した&footnote(由来は編み出したプレイヤー名から。現在では不正とされている奏法であるため、公式の場では使えない。加えて、XG以降の筐体には対策が施されているので構造上ほぼ不可能(シンバルの裏打ちはたまに反応するけど)。)。

プレイヤースキルが追いついてきたことで正攻法(通称&bold(){GATI奏法})でのクリア者も出始め、遂にはGATI奏法でのフルコンボも達成された。
しかし、そのGATI奏法によるフルコンが確認されたのは初登場からなんと8年後。如何にとんでもない時期に登場したかがよく分かる。



ギター側は、作者である泉御大の即興ギターソロをそのままゲームに落とし込んだ結果、誕生した譜面。
ゲームの仕様上、1ピック2ノートとなる部分が1ピック1ノートになってしまうため、通常では考えられない超高速オルタを要求される箇所が出来てしまった。&footnote(現状で最高速のオルタをやらされるのは、XG初登場のIMI。V6初登場のDriven ShooterもIMIに勝るとも劣らない超高速三連をやらされるので総合的にはこちらが上。)

こちらもフルコンが確認されたのが約9年後である。&bold(){&font(#0000ff){人間の可能性ってスゴイ!}}


ギター・ドラム共にV6で登場したクエストモードのアルティメットクエストにおいて、本楽曲が課題になっているクエストが存在する。
ギター側は&bold(){DAY DREAMのOPEN-EXTをEXCELLENTでクリア}という、[[なにかんがえてるの]]と言いたくなるどころか「&bold(){なめてンのかコンマイ}」と言いたくなる狂った課題を突き付けられた。当然ながら達成者は誰一人として現れなかった。
ドラム側は&bold(){DAY DREAMのEXTをPERFECT率98%以上でクリア}という課題。
ノート数が約780なので、許されるGREAT以下の判定は15個まで、これでも十分狂った課題であるが…こちらは複数の達成者が出たらしい。&del(){どういうことなの…}&footnote(ドラム側は多人数プレイという不正によるものも結構多かったようで、本当の意味でのGATI奏法での達成者はあまり多くないと思われる。)

XGでは最上位の&font(#9932cc){MASTER譜面}が追加された…が、ドラム側は登場から間もなくGATI奏法でのフルコンが確認されたという。&del(){なにそれこわい}
それどころか、XG3にてとうとう&bold(){MASTERのエクセレント達成が確認された。}&del(){人間やめすぎである}

余談だが、難易度の99段階表記が初めて採用された5th&4th時代のギターパートは、&font(#00ff00){97}/&font(#ffd700){98}/&font(#ff0000){&bold(){99}}というある意味でとんでもないものだった。(この頃にスキルポイント制が導入されていたら…)
また、旧シリーズ終了時点では全譜面が最高難度の&bold(){&font(#ff0000){99}}になっているのはご存じの事だが、V2においては赤G譜面が&bold(){&font(#ff0000){97}}、赤B譜面が&bold(){&font(#ff0000){93}}というとんでもない詐称表記になっていた。
赤B譜面はその後のV4においてようやく&bold(){&font(#ff0000){99}}になりましたとさ。

#endregion

ムービーは2種類あり、初期のものはハッキリ言って言葉にできないイカレた夢世界が描かれている。加えて、当時のボス曲お約束のスタッフロールもムービーに含まれている。
8th&7thでムービーが差し替えられ、現在のものは歯車をイメージした機械的なものとなっている。
新ムービーでは、曲中に発せられる&font(#ff0000){&bold(){ハッ!}}のボイスと共に謎の顔(しかもやたらカラフルな)がアップで映されるので、ムービーだけ見ると思わず吹き出してしまうかも。
この謎の顔はプレイヤー達から&bold(){デイドリさん}と呼ばれてたり呼ばれてなかったりする。

旧シリーズでは全パートが難度99なので、ランダムカテゴリのRANDOM ALLで引き当てると&bold(){&font(#ff0000){大凶}}の称号を獲得できる曲の一つでもある。
新シリーズではドラムパートが&bold(){MODEL FT2 Miracle version}と共に9.98とトップタイの難易度に君臨していたが、NEX+AGEでの難易度改定によってFT2が史上初の9.99に昇格し2位となった。


また、本楽曲はシリーズで唯一他のタイトルに移植されている。

◆[[beatmaniaIIDX]]
ジャンル:DARK PROGRESSIVE
SP&font(#00bfff){5}/&font(#ffd700){10}/&font(#ff0000){12}
DP&font(#00bfff){6}/&font(#ffd700){10}/&font(#ff0000){12}

20作目となる&font(#ff0000){tri}&font(#ffd700){co}&font(#0000ff){ro}のエクストラステージ専用曲群となる&bold(){LIMITBURST}で登場。
通常の3ステージ全てで「初出がギタドラの曲」及び「アレンジ・リミックスの原点初出がギタドラの曲」を選択してクリアするとエクストラステージで選曲できる。ただしその中で「佐々木博史」の楽曲のみを選ぶと代わりに&bold(){Timepiece Phase II}が出現する。
原曲のBPMが80~300のため、80-300-170-90-170というやりすぎと言いたくなるBPM変化が発生する。
登場したのが2013年1月2日、正月三が日の真っ只中であったため、本楽曲の移植は&bold(){大凶の初夢}とも呼ばれている。

ジャンル名で[[あれ>ヴァン・ダークホーム]]を連想しそうだが、全く関係はない。

◆[[REFLEC BEAT]]
&font(#00ff00){7}/&font(#ffd700){10}/&font(#ff0000){12}/&font(#00bfff){14}

第4作のマイナーアップバージョン・groovin’!!Upperにて開催されたイベント、&bold(){BEMANI MUSIC FOCUS}の最終回で登場。
ただし、この回の最後で解禁となるため、解禁に要するアッパーポイントは最低でも400万、SPECIAL譜面解禁も含めれば500万ポイントを要する。
ジャケットイラストは現在ギタドラで使われている歯車をベースにしたものではなく、初登場当時のムービークリップから抜粋したイカレた夢世界のものになっている。


**MODEL DD2
BPM 136
&font(#00ff00){58}/&font(#ffd700){82}/&font(#ff0000){94}
&font(#00ff00){55}/&font(#ffd700){63}/&font(#ff0000){88}
&font(#00ff00){45}/&font(#ffd700){62}/&font(#ff0000){66}
&font(#00ff00){57}/&font(#ffd700){65}/&font(#ff0000){88}

&font(#00bfff){7.15}/&font(#ffd700){7.95}/&font(#ff0000){8.75}/&font(#9932cc){9.40}
&font(#00bfff){5.90}/&font(#ffd700){7.85}/&font(#ff0000){8.70}/&font(#9932cc){9.25}
&font(#00bfff){4.65}/&font(#ffd700){5.90}/&font(#ff0000){7.30}/&font(#9932cc){7.95}

GF7th&dm6thで初登場。スタンダードモードのエクストラステージのボス曲として立ちはだかる。
実はコイツだけアンコールステージとして登場したことがない。
現在でも屈指の人気曲である&bold(){Concertino in Blue(コンチェ)}がこの後のアンコールに控えており、到達するにはSランク以上でクリアする必要があった。
しかし、この曲の難易度が恐ろしく高いためにSランククリアが非常に困難であったことから、当時のコンチェは&bold(){幻のアンコール}と呼ばれていたりした。
そのため、ドラム側ではオプションでシンバルをオートにして強引にアンコールへ到達するプレイヤーも続出。
しかし、当時はエクストラ・アンコール共に曲開始前のオプション変更が出来ない仕様であったので、オートシンバルのままコンチェをプレーする羽目に…
もちろん、プレイヤーにとってもそれは覚悟の上だったのだろうが。
次作の8th&7thではコンチェが初期から通常解禁されたので特に叩かれたりはしていない。


**MODEL DD3
BPM 230
&font(#00ff00){60}/&font(#ffd700){81}/&font(#ff0000){91}
&font(#00ff00){67}/&font(#ffd700){79}/&font(#ff0000){91}
&font(#00ff00){81}/&font(#ffd700){92}/&font(#ff0000){95}
&font(#00ff00){72}/&font(#ffd700){82}/&font(#ff0000){93}

&font(#00bfff){6.40}/&font(#ffd700){8.60}/&font(#ff0000){9.20}/&font(#9932cc){9.86}
&font(#00bfff){3.80}/&font(#ffd700){6.55}/&font(#ff0000){8.75}/&font(#9932cc){9.45}
&font(#00bfff){4.05}/&font(#ffd700){6.20}/&font(#ff0000){8.35}/&font(#9932cc){9.76}

8th&7thで初登場。スタンダードモードのアンコールステージでプレイヤーを待ち構える。
前回のDD2と違い、ここからエクストラ・アンコール共に曲開始前のオプション変更が可能になった。
本作稼働前に「DD2が出たから、その続編のDD3が出るだろう」という予想が&bold(){ネタ的に}されていた。
結果としてそれは真実だったのだが…&bold(){第一報告者の報告がガセだと思われてなかなか信用されなかった}ということがあったらしい。

XGシリーズにはXG2で登場。DDシリーズ内で一番最後となった。
解禁条件は&bold(){Group Competition第4回「達成祭」でランキング400位以内に入る}こと。
また、XG2で追加されたDDシリーズの中で唯一、最初からMAS譜面が搭載されていたりもする。


**MODEL DD4
BPM 155
&font(#00ff00){57}/&font(#ffd700){82}/&font(#ff0000){97}
&font(#00ff00){58}/&font(#ffd700){68}/&font(#ff0000){89}
&font(#00ff00){57}/&font(#ffd700){68}/&font(#ff0000){84}
&font(#00ff00){61}/&font(#ffd700){71}/&font(#ff0000){92}

&font(#00bfff){6.25}/&font(#ffd700){7.30}/&font(#ff0000){9.05}/&font(#9932cc){9.82}
&font(#00bfff){7.45}/&font(#ffd700){8.30}/&font(#ff0000){9.40}/&font(#9932cc){9.95}
&font(#00bfff){6.75}/&font(#ffd700){7.50}/&font(#ff0000){7.85}/&font(#9932cc){9.20}

9th&8thで初登場。今回はスタンダードモードではなくボーナストラックモードのアンコール曲となっている。
実はオリジナル楽曲ではなく、コナミのレースゲー「スピードキング NEO KOBE 2045」のPS移植となる「スピードキング」の楽曲のアレンジである。
原曲は「HIGHWAY」
元ネタにこっちを突っ込んでも違和感ないアレンジ。

XGシリーズ初登場となるXG2ではMAS譜面が実装されておらず、次作のXG3ロケテで実装が決定され、製品版では最初から選択可能になった。
当時の解禁条件は、&bold(){Cooperration Challengeの「チャレンジ・チャレンジ」をクリアする}こと。
内容は、グループメニューのコミュニティログからグループメンバーの達成履歴(「○○(メンバー)さんが□□(曲名)で△△(条件)を達成しました」)を選択して達成すればカウントされる…というもの。グループ内でチャレンジを50回成功させれば解禁された。
最初期のチャレンジだが、メンバーが揃っていない場合は解禁まで結構な時間がかかってしまう。


**MODEL DD5
BPM 150
&font(#00ff00){60}/&font(#ffd700){81}/&font(#ff0000){95}
&font(#00ff00){49}/&font(#ffd700){76}/&font(#ff0000){91}
&font(#00ff00){45}/&font(#ffd700){78}/&font(#ff0000){95}
&font(#00ff00){53}/&font(#ffd700){79}/&font(#ff0000){93}

&font(#00bfff){5.65}/&font(#ffd700){7.45}/&font(#ff0000){8.80}/&font(#9932cc){9.76}
&font(#00bfff){5.95}/&font(#ffd700){6.95}/&font(#ff0000){8.05}/&font(#9932cc){9.10}
&font(#00bfff){5.65}/&font(#ffd700){6.05}/&font(#ff0000){7.30}/&font(#9932cc){8.75}

10th&9thで初登場。コイツのみリフが12小節で成っている。(他のDDシリーズは8小節)
初登場当時は妙に叩かれていた曲でもある。その理由も、曲の出来の問題とかではなく、&bold(){プレアンが出せなかったから}というもの。
当時のプレアンは現在でもトップクラスの人気曲&bold(){Timepiece PhaseII(タイピ)。}
到達条件もパフェ率98%とかなりの難度であったため、プレアンが出せなかった腹いせに捨てゲーするプレイヤーが後を絶たなかったほどに大きな存在であった。
次作の11th&10thではこの曲の良さが見直されて、DDシリーズ屈指の人気曲となった。

全体的に暗くメカメカしい曲調が多いDDシリーズの中ではかなり明るい曲調でもある。
ムービーも、&bold(){ロボ(名前はDD5)の頭が[[横にグル~っと360度回転>ヒデオ体操第一]]したり歯ぎしりしたりする}・&bold(){スーツを着たDD5が名刺を差し出す}・&bold(){犬を抱えたパラシュート部隊が大量に降ってくる}等、ツッコミどころ満載のカオスなもの。制作現場はかなりノリノリだったらしい。


**MODEL DD6
BPM 150
&font(#00ff00){57}/&font(#ffd700){77}/&font(#ff0000){95}
&font(#00ff00){74}/&font(#ffd700){85}/&font(#ff0000){95}
&font(#00ff00){70}/&font(#ffd700){89}/&font(#ff0000){99}
&font(#00ff00){77}/&font(#ffd700){88}/&font(#ff0000){97}

&font(#00bfff){6.95}/&font(#ffd700){8.20}/&font(#ff0000){9.05}
&font(#00bfff){6.85}/&font(#ffd700){7.55}/&font(#ff0000){8.40}
&font(#00bfff){5.10}/&font(#ffd700){7.50}/&font(#ff0000){8.40}

11th&10thで初登場。MAS譜面のないDDその1。
コイツもDD2と同じくAC版ではエクストラステージのボス曲止まりだった。
しかし、後に発売された家庭用ソフト&bold(){MASTERPIECE SILVER}にてアンコールへ昇格。&del(){DD2涙目}
これもギタドラオリジナル楽曲ではなく、コナミのベルトスクロールアクション「メタモルフィックフォース」で使用された楽曲のアレンジ。
原曲は「火の鳥」
ベースパートが最高値の99で、デイドリを除くと唯一最高値のパートがある曲。

XGシリーズには、XG2のLivePoint隠し曲として登場。
登場以来MAS譜面がまだ実装されていないので、実装が待たれている。


**MODEL DD7
BPM 165
&font(#00ff00){34}/&font(#ffd700){65}/&font(#ff0000){83}
&font(#00ff00){55}/&font(#ffd700){67}/&font(#ff0000){80}
&font(#00ff00){42}/&font(#ffd700){56}/&font(#ff0000){64}
&font(#00ff00){55}/&font(#ffd700){66}/&font(#ff0000){82}

&font(#00bfff){5.75}/&font(#ffd700){7.70}/&font(#ff0000){8.60}
&font(#00bfff){6.65}/&font(#ffd700){7.35}/&font(#ff0000){8.55}
&font(#00bfff){5.30}/&font(#ffd700){6.25}/&font(#ff0000){7.50}

V2で初登場。MAS譜面のないDDその2.
リズムは変則的ながら拍子自体は変拍子ではない4/4拍子。
かつてのDD5同様にプレアンの存在が大きすぎて(当時のプレアンはover there)、プレアンが出なかった腹いせに捨てゲーされることも多かった。
DD6同様にこの曲もオリジナルではなく、これまたDD6と同じメタモルフィックフォースの楽曲をアレンジしている。
こちらの原曲は「コロシアムの女悪魔」

XGシリーズに登場したのはXG2から。
当時の解禁条件は&bold(){Cooperation Challengeの「チャレンジ・チャレンジII」をクリアする}こと。
DD4の項で触れたチャレンジ・チャレンジの続編だが、こちらは達成までの回数が300回、なんと前回の6倍になっている。
ただし、この頃には自分で好きな内容のチャレンジを設定できるカスタムチャレンジ機能が実装されているため、簡単な条件のチャレンジを設定しておけば、チャレンジ達成回数を稼ぐのは難しくなくなっている。&footnote(この頃にはボス曲がクライマックスステージまで全て解禁されていたので、自力でクライマックスまで到達できないグループメンバーのために「Brown blizzard」を設定するのがほとんどだったようだ。)
…もちろん、グループメンバーがいれば、の話だが。


**MODEL DD8
BPM 136
&font(#00ff00){38}/&font(#ffd700){62}/&font(#ff0000){74}
&font(#00ff00){64}/&font(#ffd700){89}/&font(#ff0000){97}
&font(#00ff00){63}/&font(#ffd700){78}/&font(#ff0000){95}
&font(#00ff00){65}/&font(#ffd700){90}/&font(#ff0000){98}

&font(#00bfff){5.95}/&font(#ffd700){6.80}/&font(#ff0000){7.45} /&font(#9932cc){8.70}
&font(#00bfff){7.20}/&font(#ffd700){8.35}/&font(#ff0000){9.25} /&font(#9932cc){9.61}
&font(#00bfff){7.00}/&font(#ffd700){8.25}/&font(#ff0000){9.10} /&font(#9932cc){9.61}

V4で初登場。MAS譜面のないDDその3。
DDシリーズの中で唯一泉御大単独制作ではなく、元メガデスのギタリストであるマーティ・フリードマンとの合作。
それだけでなく、初出はゲームではなく泉御大の1stアルバム&bold(){HEAVEN INSIDE}であるという異色なポジション。
登場初期はプレアンだったが、後にRUSH LVの上昇で&bold(){一網打尽}が登場したことにより通常アンコールとなった。

XGでは、XG2のLivePoint隠し曲として登場。
ドラム側では今でもEXP譜面の中途半端ぶりが嘆かれており、MAS譜面搭載が待たれていたが…2018年の新バージョン&bold(){&font(#ffa500){EXCHAIN}}において遂にMAS譜面が搭載された。


**MODEL DD9
BPM 160
&font(#00ff00){57}/&font(#ffd700){72}/&font(#ff0000){90}
&font(#00ff00){64}/&font(#ffd700){79}/&font(#ff0000){96}
&font(#00ff00){72}/&font(#ffd700){80}/&font(#ff0000){88}
&font(#00ff00){67}/&font(#ffd700){82}/&font(#ff0000){97}

&font(#00bfff){6.45}/&font(#ffd700){8.40}/&font(#ff0000){8.95}/&font(#9932cc){9.80}
&font(#00bfff){7.25}/&font(#ffd700){8.50}/&font(#ff0000){9.45}/&font(#9932cc){9.90}
&font(#00bfff){8.40}/&font(#ffd700){8.95}/&font(#ff0000){9.45}/&font(#9932cc){9.85}

XG及びV7で初登場、旧シリーズ最後のDD。
XGでは通常アンコールだが、V7ではプレアンというポジション。
特にXGはアンコール到達条件がこれまでと違い、パフェ率ではなくスキル達成率で判定されていたため(ボス曲の解禁は従来通りパフェ率、次作のXG2以降は到達条件が再びパフェ率に戻った)、そもそもアンコールに到達できないという事態が頻発。&footnote(アンコール到達に必要な達成率は95%、クライマックスは98%。数値だけ見ると旧シリーズと同じだが、実際にはフルコンする勢いでいかないと取れない数値。)

クライマックスもノビヨ・あさき・TOMOSUKEという錚々たるメンツによる曲・&bold(){Einherjar}ではあったが、以前のようにプレアンに行けないからアンコールが叩かれるという話は聞かない。

ドラム・ベース譜面がシリーズ屈指の高難度となっているかなり危険な曲。
初登場のXGではMAS譜面がどちらも当時の最高値ともいえる値であった&font(#9932cc){&bold(){9.70}}が付けられていたことからもそれが窺える。
特にベース譜面は最下位のNOV譜面の時点で&bold(){7.15}という&del(){頭がおかしい}ヤバい値が付いている。Matixxではさらに上昇して&bold(){8.20}になりさらにさらにNEX+AGEでは&bold(){8.40}にまでなってしまった。

#openclose(show=その他NOV譜面で7.00以上のレベルが付いている曲(Matixx時点)){

&bold(){&font(#00bfff){DRUM}}
ENCORE CONQUEST(7.45)
Timepiece phaseII(7.50)
百鬼夜行(7.60)
A.DOGMA(7.70)
子供の落書き帳(7.80)

&bold(){&font(#ff0000){GUITAR}}
MODEL DD8(7.20)
MODEL DD4(7.45)
一網打尽(8.40)

&bold(){&font(#ffa500){BASS}}
MODEL DD8(7.00)
Sonne(7.25)
一網打尽(7.60)

}

**MODEL DD10 
BPM 150
&font(#00bfff){5.20}/&font(#ffd700){6.85}/&font(#ff0000){8.65}/&font(#9932cc){9.55}
&font(#00bfff){4.55}/&font(#ffd700){8.40}/&font(#ff0000){9.30}/&font(#9932cc){9.91}
&font(#00bfff){5.40}/&font(#ffd700){6.25}/&font(#ff0000){8.00}/&font(#9932cc){8.95}

DDシリーズ記念すべき10作目。
XGへ一本化された&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){…のだが、度重なるバグ等によって大炎上してしまった}}XG3で初登場。
コイツも通常アンコールに登場。
ギター側は非常に長い高速オルタがREG譜面から襲い掛かってくる。MAS譜面に至ってはDriven Shooterを彷彿とさせる三連高速になっている。(さすがにドリヴンよりは遅いが)
ドラム側はMAS譜面のツーバスのスピードが現状で第4位というとんでもない速さ。


**MODEL DD11
BPM 80-180
&font(#00bfff){5.05}/&font(#ffd700){6.50}/&font(#ff0000){9.10}/&font(#9932cc){9.73}
&font(#00bfff){3.25}/&font(#ffd700){6.10}/&font(#ff0000){9.00}/&font(#9932cc){9.95}
&font(#00bfff){2.85}/&font(#ffd700){5.70}/&font(#ff0000){8.05}/&font(#9932cc){9.71}

Tri-Boostのアンコール曲。
ナンバリングは11だけど↓のDD ULTIMATESよりも後の登場なので、12作目になる。

原点回帰をテーマとしているのか、ムービーにデイドリさんが再登場…だけでなく、デイドリの旧ムービーも所々に使われている。
ギターのMAS譜面は前半と終盤に4レーン使った16分高速階段があり、そこが最大の危険地帯となっている。
ドラム側も三連シンバル地帯を乗り切れなければまず閉店してしまう危険譜面。


**MODEL DD ULTIMATES
BPM 136-230
&font(#00bfff){5.35}/&font(#ffd700){8.15}/&font(#ff0000){9.51}/&font(#9932cc){9.97}
&font(#00bfff){3.85}/&font(#ffd700){6.30}/&font(#ff0000){9.20}/&font(#9932cc){9.98}
&font(#00bfff){3.75}/&font(#ffd700){5.90}/&font(#ff0000){8.10}/&font(#9932cc){9.92}

2014年のJAEPOで開催されたコナミの公式全国大会、&bold(){The 4th KAC}のギタドラ部門決勝ラウンドで発表され、その後OverDriveの最終プレアンとなった。
この曲の前にULTIMATESの名を冠する曲が2曲&footnote(The ULTIMATESのこと。XG~XG3までのボス曲のメドレーになっている-Darkness-と、GITADORAのボス曲のメドレーになっている-Brightness-の2種。)出ており、どちらもボス曲メドレーであったことから、曲名が公開された時点でその場にいた誰もが「これはヤバい!絶対にヤバい!!」と感じたという。
実際の曲も、デイドリ~DD10までを順番に全部繋げたメドレーとなっており、全体難という言葉でも足りない全殺し曲と化してしまった。
ドラムパートは難度最高値の座を譲り、ギターパートはEXCHAINまで最高値であったが、NEX+AGEで9.98に降格し一網打尽に最高値を譲る結果となった。
ベースパートは他パートと比較してまだ有情だが、MAS譜面はノート数が1127とロングを除く通常曲でトップ。EXP譜面も1083と、かなりの物量。

なお、デイドリが初めて移植された機種のIIDXは、その後は4thの決勝戦を初出とする楽曲の移植が行われていたのだが、2022年11月より開催された大連動イベント「いちかのごちゃまぜMix UP!」を経由してポップンからRINИEが移植された事により、とうとうほとんどの機種で登場した4th決勝課題曲をIIDXに収録してしまう記録を作ってしまった。
この事から、メドレー曲ではあるものの、最後に残った本曲もいずれIIDXに収録される日が来てしまうのかも知れない…
**BabeL ~MODEL DD101~
BPM 180
&font(#00bfff){15}/&font(#00ff00){33}/&font(#ffd700){43}/&font(#ff0000){49}→&color(#ff0000,#000000){&bold(){50}}

初代稼働から20周年と通算25作目を迎えた&bold(){pop'n music peace}で収録されたシリーズ番外編。&bold(){ポップンタイムトラベル プロローグ(ポプローグ) 19 TUNE STREET編}で登場。
曲名にBabeLを冠していることや曲中に「スケールアウト/BabeL ~Next Story~」のフレーズが盛り込まれている点、担当キャラクターがTHE Towerであることから、チュンストのボス曲群「BabeL」シリーズの流れを汲んでいる。
プレイヤー殺しと悪名高いMODEL DDの名を冠している楽曲の通り、EX譜面も非常に強烈な難易度の部類…ではあるのだが、EX譜面は数あるレベル49の譜面の中では最上位クラスの難易度を誇っていて、プレイヤーからは「トイサイダー村(レベル50)の中にいても違和感が無い」「仮に50だとすると&bold(){辿る君を超えて}(50中堅)と同じ位置」と言われてしまっている。本気出し過ぎと言わざるを得ない。
そんなこんなでレベル49最難関として猛威を振るっていた本曲だが、最新作である&bold(){pop'n music UniLab}にて&bold(){レベル50に昇格}。ポップンの難易度表記が50段階になって以来初となる49から50への昇格となった。

なお、ここまで猛威を振るい続けてきたDDシリーズだが、2019年11月に泉御大が現行バージョンのNEX+AGE1発目のプレアン「&bold(){ECLIPSE 2}」を最後にコナミアミューズメントを定年退職された。
そのため、これがDDシリーズ最終作と思われたのだが…


**MODEL DD13
BPM 140-190

&font(#00bfff){4.90}/&font(#ffd700){8.20}/&font(#ff0000){9.30}/&font(#9932cc){9.93}
&font(#00bfff){4.40}/&font(#ffd700){6.90}/&font(#ff0000){8.50}/&font(#9932cc){&bold(){9.98}}
&font(#00bfff){3.70}/&font(#ffd700){6.40}/&font(#ff0000){7.80}/&font(#9932cc){9.25}

…そんなことはなかった。
NEX+AGEにて特殊プレアンとして登場。
挑戦するには、解禁イベント「&bold(){サンキュー! ギタドラ21st感謝祭}」で挑戦権を獲得しなければならない。
ただし、挑戦権を獲得できても対象曲が歴代DDシリーズなので、上位譜面への挑戦は到達率緩和を利用しないとキツいかもしれない。

泉御大のコナミ退社後初の新規楽曲だが名義にBEMANI Sound Teamが付いているため、コナミ在籍中に制作していたと思われる。&footnote(退社した社員が在籍中に制作していた楽曲はBST表記になることがDDRで判明している。)
DD12を飛ばしている点についてはTri-Boost Re:EVOLVE稼働記念インタビューにおける自身の発言&footnote(「11の次は13にしようかな」「順番通り行く必要は無い」)に沿ったか、
あるいは時期的にDD11と本曲の間に↑の「BabeL ~MODEL DD101~」をDD12として扱っているか、
はたまたDD ULTIMATESを11作目として扱い、DD11は12作目としているのか…真相は御大のみぞ知る。

ベースパートはなぜかEXT譜面よりもMAS譜面の方がノート数が少なくなっているという、かつてのSTELLAR WIND&footnote(APPEND FESTIVAL楽曲。jubeat版のEXT譜面がADV譜面を左に90度回転させたものになっており、その際に手違いで1ノートだけ減っている。)みたいなことになっている。




追記・修正はV6のアルティメットクエストに挑戦したことがある方がお願いします。



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- ポップンのチュンストオマージュ曲として番外編、つーか新作が登場。  -- 名無しさん  (2019-01-16 23:06:35)
- なんというか49詐称での登場といい、DDシリーズらしいというか  いや49他全曲クリア者が悉く葬られてる位のやばい奴なんんですけどね  -- 名無しさん  (2019-01-17 02:39:39)
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