&font(#6495ED){登録日}:2016/06/17 (金) 22:34:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(hotpink){&bold(){&big(){照れたら、負け。}}}} *概要 月刊少年サンデーこと『ゲッサン』で連載中の漫画作品。 『第2回 次にくるマンガ大賞』18位。 作者は山本崇一朗。 既刊5巻。 12年7月号のゲッサンに掲載された読み切り漫画『からかい上手の高木さん』の連載版。 読み切り版は現在に比べ絵柄がリアル寄りになっており、高木さんも意地悪な顔つきになっている。2巻に収録された。 同作者の『ふだつきのキョーコちゃん』をゲッサン本誌で、この高木さんをゲッサンの付録小冊子『ゲッサンmini』で連載、という形をとっていた。 その後キョーコちゃんの連載が終了したため、高木さんは本誌に移籍した。 中学生男子の「西片」を女子の「高木さん」がひたすらからかい続ける、という体のラブコメ作品。 「高木さんが西方をからかい、西方が仕返ししようとして高木さんに上手く躱され、更にからかわれる」という一貫した流れで構成される。 一話完結式で各話毎の繋がりはなく、時系列はバラバラになっている。 (基本設定は二人とも中学1年だが、1巻に2年生夏の話が収録されていたり、大人になっていたり等) マイナー誌の付録冊子というドマイナー漫画だったが、2015年頃から[[2ちゃんねる]]の[[なんでも実況板J]]等で漫画の一部が貼られるようになり、 高木さんに悶絶させられる人が増加。&font(l){ステマとか言ってはいけない。} 声優のCV付きCMや、漫画無料アプリで一挙掲載が行われる等徐々に広告宣伝が増えている。 スピンオフ作品として[[あしたは土曜日]](全2巻)が存在する。 累計300万部突破し、スピンオフ漫画『からかい上手の(元)高木さん』も連載中。 こちらは西片と高木さんが結婚した後の話となっている……原作まだ恋人にすらなっていないのに。 またこの作品は『高木さん杯』で一般から応募された漫画から優秀賞を選び、連載されたという経緯がある。 アニメ化も決定し、18年1月に放送予定。 *登場人物 作者の&font(l){性癖}特徴として、凸キャラが殆どを占める。 声優は16年4月CM版と16年10月CM版があり、10月以降の声優はミックスされていて西片は4月、高木さんは10月版の声優で固定されている。 ・西片 CV:[[梶裕貴]](アニメ)、斉藤壮馬(16年10月版以外のCM)、岩端卓也(16年10月版CM) 主人公。中学1年生。 成績はあまりよろしくなく、運動神経もそれほど優れているわけではない平凡な少年。 かなり単純かつお調子者、考えていることが直ぐに表情に出る性格で、 加えて些細な事でオーバーリアクションをとるため高木さんの恰好のターゲットになっている。 高木さんに仕返ししようとあの手この手を考えるものの、 そもそも仕返しとして成立していない勝負を仕掛けようとする等「何かを企む」「相手の考えを推測する」能力が常人以下。 そのことが高木さんのからかいを加速させている。 一方で、「高木さんにからかわれた数×10回だけ腕立て伏せをする」という自分ルールを続ける妙な根性の持ち主。 恋愛漫画『100%片想い』を愛読している。 本作の語り手であり、内面描写が存在するほぼ唯一の人物。 高木さんのことは異性として意識しているようだが、「からかわれなくなること」を目標としているため色恋沙汰には全く進展していない。 高木さんを天敵扱いしている割には登下校が一緒だったり、夏休みに二人だけで毎日会ったりしている。 そしてその真意にはやはり気付かない。 ・高木さん CV:[[加藤英美里]](16年4月版CM)、高橋李依(16年4月版以外のCM、およびアニメ) ヒロイン。 眩い凸とセンター分けのロングヘアが特徴の美少女。 成績優秀かつ運動神経も良いが、自他共に認める貧乳。 西片をありとあらゆる手を使ってからかいまくる天敵である。 西片の思考を完璧に読み取る能力の持ち主で、西片の企みごとや仕返しへの努力を尽く無力化している。 西片視点では高木さんが西片のことをどう思っているが定かではないが、唯一の内面描写から西片に恋愛感情を持っていることが読者には分かる。 この年にしては大胆が過ぎる程のアプローチと捉えられる「からかい」を顔色一つ変えずやってのける等、話の節々で西片への好意が見え隠れする。 「西片に嘘をついたことはない」らしい。&font(l){一話で嘘ついてるとか言ってはいけない。} 本人達は否定しているが、クラスメイトからはカップル同然として扱われている。 ・中井 タケシ顔のクラスメイト。 真野ちゃんと付き合っているリア充。 ・真野ちゃん おさげが特徴のクラスメイト。 おとなしそうな顔をして結構大胆。 ・ミナ 太めの眉とロリっぽい雰囲気のクラスメイト。 ユカリ、サナエとよく一緒にいる。 色気より食い気。 ・ユカリ 眼鏡が特徴のクラスメイト。 恋愛に興味津々で、ミナとサナエ巻き込んで西片と高木さんを尾行したことがある。 ・サナエ クールっぽい雰囲気のクラスメイト。 よくミナをからかって遊んでいる。 ・ちーちゃん 高木さんと西片の娘。 外見は茶髪な事から母親似だが、驚いた時の表情は父親に似ている。 字もあまり書けないような歳のようで、お父さんと結婚するというほどお父さんっ子。 *余談 ・ミナ、ユカリ、サナエはスピンオフ『あしたは土曜日』のメインキャラクターである。同作にも少しだけ西片と高木さんが登場する。 ・作者の作品『ふだつきのキョーコちゃん』とは舞台設定が同じ。(同作のヒロイン日比野さんはミナの従姉、『キョーコちゃん』作中で3人娘が登場する等) #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }