1主人公(幻想水滸伝)

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1主人公(幻想水滸伝) - (2017/01/03 (火) 19:15:45) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/01/19(水) 16:25:19
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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1主人公とは、『幻想水滸伝』の主人公、及び『幻想水滸伝2』『幻想水滸外伝Vol.2 クリスタルバレーの決闘』に登場するキャラクターである。

CV:[[鈴村健一]](ドラマCD版)

通称は坊っちゃん。小説版の名前であるティルと呼ばれることも。
本項では1主人公と記載してはいるが、ファンにとっては坊っちゃんの方が馴染み深いだろう。
ちなみにカードストーリーズではマクドールと表記されている。
 

出身は赤月帝国の帝都グレッグミンスター。帝国六将軍の1人、テオ・マクドールの長男として生まれる。
幼い頃に母親と死別しており、幼少期は多少反抗的だったが、『1』開始時点では、年相応に素直でやんちゃな少年に育っている。
幼い頃の話は、電撃ゲーム文庫より発売されていた外伝小説を参照。

家族構成は父と、使用人のグレミオ、クレオ、パーン。友人のテッドとも仲が良く、お互いを親友と言える存在。

赤月帝国皇帝・バルバロッサとの謁見時に勧められ、自身も赤月帝国で働くようになる。
しかし、行く先では帝国の行政に苦しめられる国民の姿を見、今の帝国に疑問を抱き始める。
 
山賊討伐の任務の際、テッドの右手に真なる27の紋章のひとつ、ソウルイーターが宿っていることが判明。
宮廷魔術師・ウィンディにこの事がバレ、帝国から追われるテッドの頼みで、ソウルイーターの継承者となる。
自らも反逆者として追われる中、宿屋で偶然知り合った男・ビクトールに出会い、解放軍へ参加。
数々の出会いと別れを経て、解放軍のリーダーとして成長していくことになる。
 
 
◇性格

幻水シリーズの主人公にほぼ共通するが、台詞は選択肢のみとなっており、プレイヤーによって様々。
ゲーム中では、グレミオに悪戯をするあたり、年相応に子供らしいところもあり、
エンディングや『2』のエピソードから、心優しい少年として描かれることもある。
 
 
◇能力

・幻想水滸伝
主人公という事もあり、攻守共に安定しており素早さも高くバランスが良い。
特に固定紋章のソウルイーターは単体・複数の敵に即死効果あるいは大ダメージの魔法ばかりで、はっきり言ってチートである。
雑魚ならどんな強敵にも即死魔法効くしね。
協力攻撃は武術の師匠・カイとの師弟攻撃の1種類。主人公なのに…と思うが、前述の紋章があるのでそんなに気にはならない。

・幻想水滸伝2
ある特定の条件を満たすとルカ戦後にイベントが発生し、仲間になる。
チートっぷりは変わらず、ソウルイーターの魔法グラフィックもバージョンアップしている。
キャラ自身のグラフィックも書き直されているので、前作よりカッコ良く見える。

また、2主人公との『Wリーダー攻撃』は、見た目は地味だが効果はさりげなく凄い。敵が複数いるときは有効。

難点といえば、一度パーティーから外れたら、グレッグミンスターの実家まで加入を誘いに行かなければいけないぐらいか。

マクドールさん家の門限は厳しいようだ。

ちなみに、パーティーメンバーが喋るイベントに彼を入れておくと、少しだけだが喋ってくれる。
 
 
◇エピソード
彼の外見は、ゲームの主人公らしい格好をしているが、貴族としてはみすb……地味な格好をしている。
これはゲームの初期設定であった、『主人公は山賊の息子』という設定の名残である。
また、キャラクターデザインを務めていた河野純子曰わく、開発終盤までデザインが決まらなかったそうで、非常に悩んでいたとか。

人気投票でも毎回上位に入るほどの人気とカリスマ性を持つ。



◇グレミオ
坊っちゃんを語る上で欠かせないのが付き人であり、母親代わりを務める彼の存在。
戦争孤児として放浪し生き倒れていた所を、坊っちゃんの父・テオに拾われ、子守を任される。
母親は他界し、父親は忙しくあまり家にいない坊っちゃんに対し、孤独だった自分の姿を重ねている。
また、自身の力不足のため坊っちゃんを誘拐されてしまったことがあり(短編集:誓いの斧)
その際にもう二度とそんな目には遭わせないと、父の形見の斧に誓っている。
そのため重度の坊っちゃん至上主義となり、常にパーティー入りして外せない為ウザイと感じる人もいるかも知れない。
しかし、中盤のとあるイベントで彼はパーティーから離脱する事になる。
具体的な内容は伏せるが小説版でのこのイベントはゲームでは無言を通す坊っちゃんの心情描写と美麗な挿絵が相まって、涙腺崩壊ものである。

また、108星を集めると終盤で特別なイベントが発生する。
さらにそのデータを幻想水滸伝2にコンバートすると、これまた特別なイベントが発生する。


◇テッド
坊っちゃんを語る上で欠かせないキャラその2。
父・テオが戦争孤児としてマクドール家に連れてきた少年。
坊っちゃんとは唯一無二の親友であり、マクドール家の近くに家を借りて暮らしている。

上記にもあるように、ソウルイーターの影響でウィンディに見つからないよう逃げ、
犠牲を出さないよう誰とも関わることなく300年もの年月を生きてきた。

そのせいか他者には心を閉ざしていたが、坊っちゃん達と交流を持つうちに本来の明るく人懐っこい性格になった。
ストーリーの進行上、パーティーに加わるのは序盤のみ。
口癖は「一生のお願いだよ!」
150年前が舞台の、幻想水滸伝4にも登場している。


◇カスミ
坊っちゃんを語る上で欠かせないキャラその3。
後の作品でもお馴染みとなる主人公に明確な恋心を抱くヒロインポジションの初代。

彼女の恋心は2でも変わる事は無いのだが、ソウルイーターを宿した坊っちゃんは不老である為、3年前から容姿が全く変わらない事に切ない想いを抱く。
2のエンディング後も彼女は休暇の度に健気に坊っちゃんの屋敷に通うのであった。

ちなみに、2の更に後の話となる外伝の番外ルートにて坊っちゃんと仲睦まじく語り合うシーンもあったりする。




追記・修正、よろしくお願いします。

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- 1の師匠との合体攻撃は、実は最強クラスの全体攻撃。ラスボスも集団戦なので、師匠をパーティーに入れるだけで難易度が段違いに変わる  -- 名無しさん  (2014-04-10 06:11:06)
- きまぐれでカイ師匠をパーティに入れたらまさかの坊っちゃんと合体攻撃でとてもびびった覚えがある。お世話になりましたが  -- 名無しさん  (2014-05-11 00:58:32)
- 名前をぼっちゃんにしてフルネームを「ぼっちゃん・マクドール」にするのはきっと誰もが通る道  -- 名無しさん  (2014-06-07 08:09:33)
- 主人公の使用武器は剣・拳・銃、属性は炎・雷・光がメインだった創作界に反逆した幻想水滸伝。その主人公の使用武器は棒(DBの悟空はマジュニア編以降は素手がメイン)、使用属性は闇属性。果たして、新たなる反逆者は現れるのだろうか?  -- 属性王  (2014-06-30 21:48:27)
- 今後どういう人生を歩むのか気になる主人公№1  -- 名無しさん  (2014-11-01 00:33:39)
- 2での坊ちゃんの台詞がまた良いんだよなぁ。見たこと無い方は是非。  -- 名無しさん  (2014-11-01 03:34:28)
- ⬆あれは嬉しいファンサービスだったぜ  -- 名無しさん  (2014-12-15 22:16:25)
- 最近の幻水の主人公達が最後は救いがあるEDを迎えていく中、彼は永遠に一人・・・。  -- 名無しさん  (2015-02-01 03:50:16)
- ↑将来カスミも真の紋章を手に入れて、永遠に一緒になる……とか妄想したことはある。まぁ坊っちゃんがソウルイーターから解放されるのが一番なんだが、宿主の周囲に呪いを振り撒くこれを(テッドの時のように切羽詰まった状況でもない限り)坊っちゃんが他者に渡すかというと……。なのでカスミと永遠に添い遂げて頂きたい。  -- 名無しさん  (2015-05-15 23:10:50)
- ↑7 俺はマクドールとつけてマクドール・マクドールにしたことある  -- 名無しさん  (2015-07-05 22:45:55)
- 真の紋章を外す方法がⅢ以降出て来たけど坊ちゃんは多分それを選ばないと思う、ソウルイーターはテッドとの絆でもあるから死ぬまで宿し続けるのではないだろうか  -- 名無しさん  (2016-03-02 11:24:17)
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