どうぶつの国

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どうぶつの国 - (2013/07/24 (水) 18:12:31) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/07/12(木) 01:16:04
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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どうぶつの国とは別冊少年マガジンにて連載中のマンガ作品。
著者は「[[金色のガッシュ!!]]」で有名な雷句誠。
単行本は9巻まで発売中。


人間が存在しない動物だけの不思議な世界「どうぶつの国」を舞台に、そこへ紛れ込んでしまった人間の赤ん坊タロウザの成長を描いた作品。
個性的で愉快な動物達が繰り広げるギャグ展開、家族・仲間の絆と愛、そして熱いバトル、と内容は王道的な少年マンガ。
笑いあり・涙あり・バトルありとこの辺は金色のガッシュ!!に通じるものがあり、ガッシュに良い思い出がある人にはおすすめしたい逸品。
ウマゴンも出るよ。


~用語~
【どうぶつの国】
動物しかいない不思議な星。
人間がいないだけで環境的には緑があふれまくった地球。

【動物】
どうぶつの国に生きる動物達。
こちらも基本は地球と同じだがサイズがヤバかったり、二足歩行の個体がいたりと個性的。
中には人間に近いスタイルの動物も……
種族毎の鳴き声が言語として機能しているが他種族には通じず、意思の疎通は難しい。
弱肉強食。
 

~赤ちゃん編~
【あらすじ】
両親を山猫に食べられ天涯孤独の身になってしまったタヌキのモノコ。
群れのなかでは満足に食料を分けてもらえず、仕方なく冬の川へと魚を取りに行った彼女はそこで不思議な赤ちゃんを拾う。
見たことのない種族だが非常に可愛らしいその赤ちゃんを気に入ったモノコは、その子の母ちゃんとして一緒に生きることを決意する。
この小さな出会いは世界を変える奇跡を起こす……

かも。


【人間】
どうぶつの国には本来存在しない生物。
キバもツメも脆弱な生き物だが、全ての種族に届く鳴き声を持つ。
知能は高く主人公のタロウザは予備知識が無い状態から祭りや数などの様々な概念を創造した。

◎タロウザ
本作の主人公で人間の♂。
赤ちゃんからスタートして太い眉毛とツンツン頭に成長していく。
キバもツメも無いひ弱ちゃんだが頭が良く意志も強い、強力な肉食動物相手に立ち向かう姿はなかなか漢。
全ての動物と言葉を交わせる鳴き声を持ちそれを様々な場面で有効に活用するが、反面動物達の悲鳴や断末魔が理解出来てしまい自身を苦しめる。
この物語は彼が捨てられるところから始まる。
 

【タヌキ】
このタヌキなのだがぶっちゃけ着ぐるみを着た何か。
二足歩行でサイズは人間の子供ぐらい。
UMA的な生き物に見える。

◎モノコ
タヌキの♀。
一匹ぼっちなってしまった可哀想なタヌキだが、タロウザを拾い希望を見いだす。
元々は甘ったれなちょっと残念なタヌキだったが、母は強しとばかりにタロウザと一緒に成長していく。
序盤の主人公。
自分が捨てられたことを理解し絶望の中死ぬ運命の赤ん坊に、必死に語りかけ「自分が死んでもお前を守る」と希望をあたえた聖母。


【山猫】
見た目は猫、サイズはグリズリーのびっくり生物。
タヌキを狙ってる。

◎クロカギ
黒い大山猫の♂。
他の山猫からタヌキを守る変わった奴。
相当な数の修羅場を生き抜いてきたらしく全身キズだらけ、ちょっと痛々しい。
弱肉強食に疑問を持ち、抗う。
タロウザに興味を持ち、ひ弱な彼にキバとツメを貸す。


【狼】
サイズはでかいが狼。
一部例外はあるが基本イケメン。
少数の群れでタヌキを狙う。
 
◎ジーク
タヌキを狙う群れの子供狼。
タヌキの狩りを失敗した上、冬眠から目覚めた熊に襲撃され群れが壊滅した不幸な子。
瀕死の父親によってタヌキとタロウザに託された。
タロウザと共に成長していきサイズもどんどん大きくなる、結構強い。
かなり顔面偏差値が低い残念な狼。
成長しても残念だったが青年編でイケメンになった。


~少年編~
【あらすじ】
モノコに拾われてから7年、赤ん坊だったタロウザは少年となりその生活も大きく変化していた。
食べ物を取る生活から作物を育てる生活にシフトし、全ての動物と話せるタロウザのまわりには色々な種族が集まりいつの間にか集落が出来上がっていた。
順風満帆とまではいかないが努力が実を結び良い方向に変わり始めたタロウザ達の集落、だがその平穏な日々はライオンの群れとライオンの姫を名乗る人間の少女に脅かされる事となる。
自分以外の人間達と出会う中で、タロウザは肉食動物と草食動物の共存を意識する。
 

◎カプリ
ライオンに育てられた人間の♀。
フワフワクルクルの金髪とせくちぃーな格好が印象的な肉食系美少女。
タロウザの集落を狙い行動するが、動物達のコンビネーションに敗北。
その後なんやかんやあるが、タロウザを色んな意味で狙う。
後、可愛い。

 

すごく可愛い。

 

可愛い?

 


【ライオン】
カプリを育てた百獣の王者。
縄張り争いは負けると悲惨。
成長した♂はヤバいサイズ、ぶっちゃけゾイド。
スタイルの個体差が激しく二足歩行やらぬいぐるみみたいなのやら見ていてあきない。


◎ジュウ
犬のオリビアと旅をする人間の♂。
弱肉強食大好きなハードな生き方。
タロウザの理想とは相反する考え方で、「ウソを持ち込むな」と火を使いタロウザの集落を破壊する。
「スッキリした(はぁ~と)」と超良い笑顔で去っていった。
人間にしては戦闘力が高く骨を組み合わせた武器と火や火薬で戦う、相棒のオリビアとの相性もバッチリ。
 

◎ギラー
実験大好きなマッドサイエンティストの人間の♂。
登場する人間の中で多分最年長、そしてやることは年長者らしくえげつない。
目的は不明だがキメラというグロい生き物を操り暗躍する。
なんやかんや凄い奴だが肩幅も凄い。
動物を迷い無く殺すのでタロウザと敵対、キメラの様なウソを持ち込むとして自然大好きなジュウとも敵対する。


【キメラ】
グロくてキモい不気味な生き物。
自らの意思を持たずギラーの命令を忠実に実行する。
驚異的な回復力を持ちなかなか死なないが、限界を越えると「もうダメだー!」の断末魔と共に崩れ去る。


◎リエム
ゴリラに育てられた人間の♀。
育ての親がインテリなため知的な印象を受ける美少女、カプリとはまた違った可愛らしさがたまらない。
タロウザと同じく動物達の悲鳴や断末魔に怯え、一時期引きこもりになった。
やっぱり可愛い。

 

すごく可愛い。

 

可愛い?

 
 

【ゴリラ】
パワフルな肉体と知性を併せ持つ大きなサル、サイズは普通のゴリラの2~3倍となかなかの大きさ。
タロウザはゴリラの♀に性的に狙われた。




 
 






~青年編~
【あらすじ】
衝撃的だった少年編のラストから5年、どうぶつの国は一人の人間に支配されようとしていた。
日々繰り返される大型キメラによる殺戮、喰い・切り裂き・踏み潰す破壊者に成す術なく逃げ惑う動物達。
そこに現れたのは大勢の動物を引き連れた青年だった。
自らを悪魔と語る青年は今ある世界を地獄に変えると宣言し、キメラを打ち倒す。







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