けいおん!

「けいおん!」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

けいおん! - (2014/11/06 (木) 00:11:09) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/07/11(土) 20:17:12
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

「けいおん!」とはまんがタイムきららにて連載されている(いた)4コマ漫画、及び漫画を原作としたアニメである。

作者はかきふらい。

2009年に[[アニメ化]]され、女子バンドを題材とした作風が何かと世間の注目を集めた。
2010年には二期が放送開始。秋田県と福井県を除く全都道府県(関東以外の地域は2〜3週遅れ)で放送されるという、&font(#ff0000){深夜アニメとしては相当な偉業}を成し遂げた。

ちなみにアニメ1期のタイトルは「けいおん!」、2期は「けいおん!!」であり、微妙に異なっているのが分かる。

原作は全4巻。
9/9発売の10月号で原作の連載が終了し、9/14にアニメも&font(#ff0000){最終回}となった。(番外編2話除く)

春に漫画再開!
現在再連載中
2012年6月発売号で&font(#ff0000){連載終了}

アニメ二期終了時の予告で&font(#ff0000){映画化が決定}した。
12/3公開。
現在はTBS公式サイトにて
&font(#ff0000){映画予告が視聴可能}
新曲タイトルも決定


◎あらすじ

律「この物語は、軽音楽部4人の」
梓「5人です!」
律「…この物語は、軽音楽部5人の部活風景や学園生活を」
唯「うんたん♪」
律「と描いた物語です。過度なバンド活動を期待しないでください。そういうのが見たいなら他の漫画読んでください」
律「また、バンド演奏時は澪から3メートルは離れてききやがってください」
澪「ねつ造するな!」
紬「まあまあまあまあまあ」


舞台設定は具体的には明言されていないが、アニメでは京都周辺の街であると思われる。
しかし、原作ではその&font(#ff0000){京都へ修学旅行に行った}ので京都ではない。
このエピソードはアニメ版でも描かれ(二期の第四話)、つまり主人公たちは&font(#ff0000){普段から京都に住んでいるにも関わらず、新幹線の車窓から富士山を眺めながら京都へ修学旅行に行く}という何ともアクロバティックなルートを辿ったことになる。

(その社名から分かるとおり、京都アニメーションのスタッフにとって自社から最もロケハンに行きやすい場所は京都であり、その街並みを参考にした景色は同社製作のアニメの中にちょくちょく出てくる。)


◎キャラクター

・[[平沢唯]]
CV:[[豊崎愛生]]
主人公で、「うんたん」なギター担当。
かなりの天然ボケで鈍いが、絶対音感の持ち主。
予備知識が無いにも関わらずギターの音ズレや調整を耳だけで行い、カセットの音を一回聴いただけでコピーできる。
もっとも、必ずしも腕前が追い付くとは限らないのが御愛嬌。
凝り性で、家では毎日ギターの練習を欠かさない。
間違えてないか?彼女は平沢唯だぞ。進ではないし、テクノもやらない。
 
・[[秋山澪]]
CV:[[日笠陽子]]
ツッコミ兼ベース担当。律の嫁。
左利きでジャズベースを弾く姿が印象的。
怖い話と大勢に注目されることが大の苦手だが、律のせいで両方とも味わうハメに。
劇中での描写を見る限り、その美貌は軽音部の中でも随一であるらしく、軽音部員で唯一ファンクラブが作られた。

・[[田井中律]]
CV:[[佐藤聡美]]
トラブルメーカー兼ドラム担当。澪の嫁。
凸の目立ちたがり屋で、軽音部の部長は彼女なのだが、ちょくちょくケアレスミスをやらかしたりと大雑把。
が、それなりに空気は読めるほうで、細かいところまで気を配れるタイプでもある。やり方は適当だが。
最後の最後で「放課後とは人生の無駄遣い」という名言(迷言?)を言い放った。

・[[琴吹紬]]
CV:[[寿美菜子]]
キーボード担当。眉毛。
温和な性格だが好奇心旺盛でノリが良い一面があり、軽音部の活動を一番喜んでいる(百合のカップリングがみれるから?)。
部に豊富な紅茶とお菓子を提供し、それらを駆使して人を落ち着かせ、なだめる。
ホームセンターや駄菓子屋で大はしゃぎするエピソードは必見。

・[[中野梓]]
CV:[[竹達彩奈]]
唯たちから一歩遅れて入部した新入部員であり、ネコミミ兼ギター担当(のちに『わかばガールズ』のボーカルを担当することになる)。
澪を尊敬し、唯と憂とは仲が良い。
生真面目な性格で最も練習に積極的であるが、夏には海で最も積極的に遊んで肌が黒くなった。
 
・[[山中さわ子]]
CV:[[真田アサミ]]
&font(#ff0000){おまえ等がくるのをまっていた…}
けいおん部のOGで現顧問。現在でこそ清楚な先生であるが、現役時代はヘヴィメタルを愛するギタリストだった。
神出鬼没で、唯の家に二回ほど不法侵入をしたことがある。ぶっちゃけ犯罪です。
服を作るのが得意であり、澪や梓など、恥ずかしがる子に限って無茶な衣装を着せたがる。
現役時代のキャラは黒歴史であるらしいが、よく唯や律に古傷をえぐられている。

・[[真鍋和]]
CV:藤東知夏
唯の幼なじみで、真面目なしっかり者。三年時には生徒会長に就任した。
幼い頃、唯は「気がついたらそばにいた」らしい(澪曰く、本能で頼れる人とわかったのでは?とのこと)。
以来、唯には迷惑を掛けられっぱなしなのだが、「あの笑顔を見ると全て許してしまう」。
だが、テスト勉強等、自分でやらなければいけない事は必ず本人にやらせるというポリシーを持っており、澪も感心していた。
唯に対して姉のような立場で接しているといえばわかりやすいだろうか。
続編では大学、高校編共に出番はなかった(唯の夢には出てきたが)。

・[[平沢憂]]
CV:[[米澤円]]
唯の妹。
温和で礼儀正しく、姉の笑顔を見るのが最大の喜びであり、家事全般は勿論、大抵のことを嫌な顔ひとつせず何でもこなすという完璧超人。
唯とは容姿も良く似ているため変装したこともあるが、性格まではコピーしきれなかった。
梓とは同じクラスの友人であり、ギターの上達も早かったため、後にわかばガールズのギター担当となった。
和の事は唯と同じく幼なじみの仲なため、学校では「和さん」だが私事では「和ちゃん」と呼ぶ。

・斎藤菫
紬の家に居候している家事手伝い。お茶淹れの天才。わかばガールズのドラム担当。
恐らく斎藤さんのお孫さん。

・奥田直
菫と同じクラスの新入部員。不器用そうな眼鏡っ娘。わかばガールズプロデューサー?

・[[鈴木純]]
CV:永田依子
憂のクラスメイトでジャズ研所属。
高校編から軽音部に入り、わかばガールズのベース担当となるがジャズ研については不明。
「あずにゃん2号」の飼い主。
一期では忘れた頃に顔を出す程度だったが二期では出番が増えている。
AAはよくネタにされる。

・立花姫子
CV:中村知子
唯たちのクラスメイト。教卓から向かって唯の左隣。
学園祭の劇で、澪に次ぐロミオ候補だった。
実はファンが多い。モブキャラなのに。

・斎藤
CV:丸山詠二
琴吹家の執事。
声だけの登場なのに紬に強く怒鳴られて退場したが、同じ雑誌の作品に出てくるある執事は主人から「一生紙袋3枚被ってろ」と言われたので、その人よりはマシ。

・田井中聡
CV:伊藤実華
律の弟。何気に友人がイケメン。
 
・[[一文字とみ]]
CV:千々松幸子
平沢家の隣家に住む老婆。
両親不在が多い平沢姉妹の面倒をよく見ている。

・沖山陽二
CV:谷内健
校長先生。2期の第24話で登場。原作ではメイド服を学校で着たりするなど意外とチャレンジャーな人。

・堀込先生
CV:金谷ヒデユキ
さわ子が在学時の担任。

アニメ二期はクラス全員分の名前とデザインが用意されており、所謂「グループ分け」もある程度されていると言う。
しかもモブだけでアニメを作れそうなくらい、キャラ設定のレベルが高い。


また澪のレジンキットについては、オークションにて高額な取引がされていた。

ミニアルバム「[[放課後ティータイム]]」が発売され、アニメキャラ名義では初のオリコンウィークリーアルバムランキング&font(#ff0000){1位}を獲得。

&font(#ff0000){また発売されたブルーレイの売り上げもマクロスFを超えての最高記録(当時)}。
シングルCDやキャラソンも素晴らしい成績を残している。

そして2009年12月30日に横浜アリーナにて、けいおん!初ライブとなる「Let's Go!」が行われた。
 
&font(#ff0000){チケット入手が困難で、先行販売でチケット完売}。立ち見客が出るほどの大盛況。
更に生バンド(しかもかなり豪華)を呼んだり、声優達による生演奏もあったりとかなり&font(#ff0000){素晴らしいライブだった。}

&font(#ff0000){2011年2月にライブイベント開催決定!}

&font(#ff0000){アニメ関係の曲を除外することで有名なMステランキングの1・2位を独占した。}
あの女子アナの顔……忘れない。

ちなみに&font(#ff0000){最新アルバムでもオリコン一位を獲得}。
余談だが、&font(#ff0000){NHKが放課後ティータイム(中の人)に紅白出場のオファーをした事がある。}結局都合上実現できなかったが、まだNHK側は諦めてないなんて話も。

また、2009年11月21日及び22日にシンガポールで開催される「アニメ・フェスティバル・アジア」に「けいおん!」声優が出演し、アニメ生収録や質疑応答を行った。


アクションフィギュアではmobipと[[figma]]で発売された。
&font(#ff0000){特にfigmaは予約、発売日の店頭販売共に有り得ないスピードで売れ、文字通り瞬殺状態で難民が続出した。}
現在は再販されたことにより簡単に店舗やネットで購入することができる。
WF2010冬では憂、WF2010夏では和が会場限定で発売した。(両方とも期間限定でネットでも受注販売されたが既に販売終了)

あと、原作のカラーページとアニメとでは、制服のスカートのデザインが微妙に違う(原作カラー:チェック柄、アニメ:単一色)



唯「アニヲタ大好き〜!」

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=コメント欄){
#areaedit()
- 久しぶりに見たら泣いてしまった…。  -- 名無しさん  (2013-09-25 23:07:30)
- 二期の作り込みかた……仮想敵がどれみだったどうしよう  -- 名無しさん  (2014-01-16 08:08:19)
- 京アニらしい背景の細かさと、キャラクター達の些細な仕草が他の萌え4コマ原作アニメと一線を画していたな  -- 名無しさん  (2014-02-05 15:44:32)
- 確か紅白は中の人達のスケジュールの都合がつかなかったのと練習期間が短すぎるって事で辞退したんだよね。見てみたかったなぁ  -- 名無しさん  (2014-02-05 15:47:44)
- 高校時代のいい思い出である ふわふわ時間とか100回くらい聴いたと思う  -- 名無しさん  (2014-03-14 20:54:19)
- ライブ二回とも(しかも友人と)行けたのが、何よりの思い出。一回目は立ち見で、二回目はかなりいい席だった。俺にとっても、高校時代のいい思い出だ。ひだまりスケッチとけいおんは、芳文社の宝だったな(前者はまだまだ続きそうだけど)。個人的に、「わかばガールズ」編はアニメ映えすると思うんだよなぁ……。今の京アニがかなり野心的な作品に挑戦してるのを見ると、これとハルヒで得た名声の影響があったり?  -- 名無しさん  (2014-04-24 02:27:59)
- アニメの大成功に反比例して、割りを食ったのは原作。 大学生編で男の影がチラついた為に、けいおんアニメ厨共に叩かれるハメになった…。  -- 名無しさん  (2014-05-22 22:56:02)
- アニメ制作者がけいおんに学ぶべきなのは安易な四コマ原作の採用ではなくてアニメならではの創作性や演出を盛り込む制作姿勢。  -- 名無しさん  (2014-05-26 19:59:58)
- 原作派としてはアニメの感動路線が余計に思えたんだがこういうのって異端?  -- 名無しさん  (2014-05-28 19:08:00)
- 異端じゃあないな。わりとよく見かける。でも「~って異端?」って言い回しは色々勘違いされるからやめた方がいいよ。  -- 名無しさん  (2014-06-07 01:09:31)
- もうそろそろけいおん!で商売するの止めた方がいいと思うんだが。 人気なのは分かるがアニメと原作終わって結構経つのに未だにコラボ商品とか出すのは余計なアンチが増える要因だろ。  -- 名無しさん  (2014-11-06 00:11:09)
#comment
#areaedit(end)
}