Wind -a breath of heart-

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Wind -a breath of heart- - (2021/06/19 (土) 17:36:34) のソース

&font(#6495ED){登録日}: 2009/09/12(土) 23:20:52
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#center(){&sizex(5){&bold(){想いは、遠く離れててもきっと届くんだよ}}}
#center(){&sizex(5){&bold(){そして、その想いを無くさない限り、また出会るの。}}}
#center(){&sizex(5){&bold(){……今、私達がこうしているようにね}}}




*概要
2002年4月19日に[[minori]]より発売されたインタラクティブ・ノベル。

6年ぶりに生まれ故郷・風音市に帰ってきた主人公の真と、不思議な力が使える風音市の人たちとの物語。

OPムービーをあの[[新海誠]]が手掛けた事で話題になった。
エロゲとは思えない完成度を見せ、当時の業界に大きな衝撃を与えた。
また、グラフィックや立ち絵もアニメの様に流れる綺麗な絵で評価は高い。

ストーリーは中盤までは幼なじみと再会したり、みんなで海に行ったりと普通な内容だが、
後半に入っての展開について行く事が難しいという理由から、一部では地雷やOP詐欺扱いされる可哀想な作品。

絵とOPの完成度が驚く程高く、そこを評価され[[鬼哭街]]と同票だった。それほど当時は衝撃的だったのだ。

当時は結構人気があり、アルケミストがPS2版を出し、ベスト版も出たり、アニメ化もされた。
しかし、どれも[[黒歴史]]とメディア化に尽く恵まれていない。
 

*登場人物
-丘野真
声:菅沼久義(アニメ)
主人公。エロゲ主人公にしては珍しく好青年…だが、とあるルートではヘタレ。でも、m(ry程ではない。

能力は序盤では明かされないが、ストーリーの鍵になる。

-鳴風みなも
声:春野日和/倖月美和
真とひなたの幼馴染み。
無類のタコヤキ好き。
料理の腕は序盤は殺人レベルだったが、後に上達。エロゲでは珍しいタイプ。

問い詰めで有名。でも、ヤンデレではない。FDでは何故か黒化する。
他ルートでは一途に想い続ける健気な少女だったが、みなも・彩ルートでは色々とやる。

能力は「風を起こす」。

-丘野ひなた
声:阿谷ほのか/笠井律子
真の義妹。口癖は「うにゅ」。
色々とウザい。そして彼女のルートも色々酷い。
何故か漫画のヒロイン。みなもルートと見せかけ…

能力は「尋常でないジャンプ力」。
 
-藤宮望
声:桜井美鈴/岡田純子
藤宮姉妹の姉でシスコン。剣の腕が凄いけど病弱。
明確な描写こそ無いが、どのルートでも最終的にはお亡くなりになる可哀想な子。

能力は「衝撃波を生み出す」。

-藤宮若葉
声:ありす/あおきさやか
藤宮姉妹の妹の方で彼女もシスコン。巨乳メガネ。
後半からは空気になったりいつの間にか消えている姉同様に扱いが悪い。

能力は「治癒」。

-月代彩
声:[[理多]]/平井理子
今作の真ヒロイン。クーデレロリ。
彩ルートはみなもがちゃっかり美味しい所を取る。

能力は序盤で明かされないが真と同様にストーリーの鍵を握っている。

-橘勤
声:陶山章央
真の悪友担当の愛すべきバカ。でも、秀才でリアリスト。
能力は自称「スーパーツトムパンチ」。

-紫光院霞
声:児玉さとみ
勤の幼なじみでありブレーキであり嫁。メガネ。
PS2では攻略できるが、勤の嫁という事に変わりはない。

-鳴風秋人
声:堀川仁
みなもの父。考古学者で料理の腕が物凄い。
中盤で消息を絶つ。

能力は「煙を操る」。
 
*アニメ版
アニメ・OVA化を同時期にする珍しい手法をとった。
だが、どちらも黒歴史扱いしているファンが多いなど高評価を得たとは言いにくい。

アニメ版は短い話数で纏めたので寧ろ評価されている。問い詰めもあったし。
しかし、OVAは完全に原作を無視しているので寧ろ原作レイプクラス。

*ファンディスク
FDに「そよかぜのおくりもの」があるが、やはり「黒」歴史、主にみなも方面で。
しかし、そちらについてる「公式の」OVAの出来はかなりのもので、ストーリーとしては本編の後日談となる。

*ドラマCD
ドラマCDは、minoriが出してる「公式の」ものと「黒」歴史のものがそれぞれ存在する。 

公式のドラマCDとしては 

ヴォーカルコレクション『SERENE』収録のクリスマスを描いた「月代彩を待ちながら」

minoriアミューズメントBOX『かぜばこ』に収録された夏祭りに色々な人々に出会う「かぜおと」

コミケ68で販売された「[[はるのあしおと>はるのあしおと(エロゲー)]]」と「Wind」のドラマCDセット『reminisence』
さらに『[[D.C.>D.C. 〜ダ・カーポ〜]]』や『[[モエかん]]』などとコラボしたドラマCDも存在し、
『D.C.』との方では中の人ネタで[[天枷美春]]とみなもの会話が実現した。
 
好きな人には好きな作品である…と思う。 





みなも「ねぇ、マコちゃんにとって私って何なの?ただのお友達なの?違うんだったら、ちゃんと追記して」

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- アニメのOPは今も好き 「OP」はな  -- 名無しさん  (2013-12-16 21:45:13)
- 小説版に触れてやってください……。あと、今は型月のこやま氏が塗りを担当しただけあってイベント絵の雰囲気が半端ない。最大の問題は後半が息切れ気味だったことだと思う  -- 名無しさん  (2014-06-10 17:51:38)
- これと同時にやってた、はにはにのアニメ共々微妙だったなぁ。どっちもOPは好きだったけど  -- 名無しさん  (2021-03-25 19:29:53)
- 「公式」だの「黒」だのなんだか嫌な編集だな  -- 名無しさん  (2021-06-19 17:36:34)
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