ボボボーボ・ボーボボ(ボボボーボ・ボーボボ)

登録日:2016/12/06 Tue 21:38:17
更新日:2024/02/09 Fri 23:28:39
所要時間:約 4 分で読めます


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3バカ 7人の母です 9極戦士 “伝説”に生き”神話“を紡ぎ”因縁“に抗う男 あんまり鼻毛使ってない お前のようなヒーローがいるか お前のような主人公がいるか ただしつけもの、テメーはダメだ なんやかんやで仲間想い(多分) ややこしい項目名 やりたい放題 アフロ エイプリルフール生まれ カオス キング・オブ・ハジケリスト サングラス ザザザーザ・ザーザ座 テラ子安 ハジケリスト ボが多すぎる項目 ボボボーボ・ボーボボ 主人公 何でもあり 何故かなかなか立たなかった項目 合体技 声優の本気 外道 奇行子 子安武人 子安武人の本気 巨漢 強敵(とも)達から始めよう 愛すべきバカ 明るい狂人 末っ子 母母母ー母・母ー母母 毛の五兄弟 気高き愛の戦士 水木一郎 決闘者 聖鼻毛領域←相手は死ぬ 超電導波サンダーフォース 金髪碧眼 電波 領域展開 鼻毛 鼻毛真拳



さまよえる毛根の貴公子、ボボボーボ・ボーボボ見参。


ボボボーボ・ボーボボとは、漫画およびアニメ作品「ボボボーボ・ボーボボ」の主人公である。

+ 目次

プロフィール

27歳
4月1日生まれ
A型
身長:201cm
体重:112kg
趣味:バトル、バカいじり
特技:鼻毛真拳、ジェンガ
好きな物:パン類
嫌いな物:冬場の静電気
足のサイズ:29cm

CV:子安武人(TVアニメ版)/水木一郎(ゲーム版『ハジけ祭り』)

自己診断グラフは、何故か三重県の形になっていた。

好きな言葉は愛、自分を芸能人に例えるとISSA似、宝物はパトカーで、よくこれで峠を攻めているらしい。
(以上、公式キャラブック『ボボボーボ・ボーボ本』より。)

漢字で書くと「母母母ー母・母ー母母」。


ボーボボ「七人の母です」

人物

この漫画の主人公で、鼻毛真拳7代目正当後継者。
金髪のアフロでサングラスをかけていて筋肉モリモリの上半身と対照的に脚はスラリと長い。
サングラスの下の素顔は奥義225で判明したが、明らかにサングラスに収まらないほど大きすぎる目であったため、真偽は不明。

正体は毛の王国で産まれた『毛の五兄弟』の末弟。
末弟ながら毛の王国の住民はおろか実の兄弟達からも恐れられるバーババとビービビを幼少期から恐れずに対等に接する大物ぶりを見せていた。
このためビービビからは「身の程知らず」として実弟ながら激しく嫌われていた*2

毛の王国が毛狩り隊によって一度滅ぼされた後、マルハーゲ帝国と、祖国滅亡の原因を作ったビービビを打倒する為に幼少期は鼻毛真拳を学び、武士になったりしながらも見事伝承者に選ばれた(この際、兄弟弟子の軍艦から深く恨まれる事に)。
その後は毛の自由と平和を守る為、マルハーゲ帝国と戦っていた。

ピーマンが「しょっぱい」という理由で苦手で、食べ残してしまったために初登場時は関東野菜連合に磔にされながら引き回される制裁を受けていた。
好物はパン類で本編でも度々言及しているが、『真説』で食パンちゃん相手に和食派を名乗ったこともある。


友人(?)関係


性格は仲間思いだが、その扱いはかなり
ただし、首領パッチは相棒と認めており、ビュティさんは何があっても大切にする。
強さを求めるヘッポコ丸の事は見守っている様子。
天の助も、なんだかんだ仲間と思っている。多分
ソフトンとは戦いを通じて分かり合った仲。
破天荒とは同じ毛の王国の出身であるが、再会したら首領パッチの子分になっていました。
魚雷ガールはかつての敵であったが、いつの間にか先生に。
田楽マンは武器にしているけど、一応仲間。
ただしつけもの、テメーはダメだ。

ギャグシーンでの仲間に対する理不尽な扱いばかりに目が行きがちだが、仲間想いな姿も一応一貫して描かれている。
一度友や仲間と認めた相手に対しては情が深く、幼馴染だった軍艦がマルハーゲ帝国に与した後にも「お前は俺の一番の親友だ」と言い切り*3、『真説』でのヘッポコ丸やナメ郎など敵に回った者に対しても変わらぬ態度で接し続けた。また、相手が敵であっても仲間を切り捨てた者に対して激怒する描写が度々ある。

普段は散々な扱いをしている天の助だが、ハンペンとの食品の信念を懸けたバトルに敗れた際は励ましの言葉を掛け*4融合して共に戦っている。
要らない子扱いの田楽マンも仲間になるよう声を掛けたのはボーボボ側であり*5、そもそもボーボボの仲間の大半が一度は敵だった者たちでもある。

田楽マン戦では「口先だけの友情なんて何の意味も無い」「自分の意見を本気でぶつけてくるヤツを友達だと思っている。『ハートとハートのガチンコ勝負』それが出来て初めて友達だろ」と語っており、普段の扱いの酷さは仲間への強い信頼の裏返し……とかだったらいいな!


戦闘能力

毛の王国に伝わる「五代毛真拳」の一つで、鼻毛をのように伸ばして戦う鼻毛真拳の使い手にして7代目正統後継者。
主に左右の鼻の穴から1本ずつ出すが、最終奥義「鼻毛横丁」の際には周囲を埋め尽くすほどの鼻毛を出す。
空想科学読本で、この鼻毛が取り上げられた事もある。

他には、鼻毛空間を生み出す『聖鼻毛領域(ボーボボ・ワールド)』や他人と融合する『聖鼻毛融合(ボーボボ・フュージョン)』などがある。
また、奥義の中には自分のペースに相手を強制的に巻き込んで連続攻撃を繰り出すものもある。
例:全宇宙鼻毛裁判(プラネットジャッジ)、ワンダフル鼻毛7DAYS、等。
これらの技は、強敵への決め技として多用される必勝パターンである。

そして、そのアフロは上下に割れて、中から色んなものが出てくる。
ある時はリスがデートしていたり、またある時はハンバーガー屋だったり卒業生が飛び出して来たり、ブサイクなが腹を空かせていた事も。
愛のジャンパーを手に入れパワーアップした直後は二段式甲板に進化してミサイルを発射したが、一回しか使われていない。

最も有名なのは、遊戯王」の主人公武藤遊戯が出てきて「澤井の描いたオシリスの天空竜」を召喚した事であろう。
この「遊戯さん」はカズキングとの合作による本物。
曰く、本当はオシリスも描いてくれたらしいのだが、その絵が余りにも神々しすぎて作者が額に入れて飾ってしまったため自分で描いた。
その出来はビュティ、首領パッチ、天の助に「作者の画力が追い付いてねえ!!」と言われているあたり、まあお察しである。

ここまでいろいろ出てくるのは、ボーボボのアフロ以外だとZATのスカイホエールくらいであろうか。その自由度は、破天荒から並みの人間の思考能力じゃ何が起こるか全く分からない未知の力と評された。

ギャグマンガの主役なので無敵だと思われがちだが、実際には単独だと苦戦することが多く、何度か死んだこともある。
ジャンプ漫画の主人公らしく仲間がいてこそ強くなる男であるが、基本的には仲間共々ハジケによって自分のペースに相手を巻き込んで有利を取っていくスタイルで一貫している。逆に言うとこれが通じない「ボケ殺し」の魚雷ガールや、白狂のような「自分の世界に入り込んでいる」タイプの敵(要はハジケに乗ってこない敵)には終始大苦戦を強いられていた。

ライス、OVERハレクラニには、何故か食べ物の名前が入っている技を使用している。
鼻毛真拳以外にも、ワキ毛真拳、CDのケースをカパカパする真拳、CDのケースがカパカパしない真拳、ティッシュ真拳も使える。

強化形態など


WT(ダブルツイン)マーク(ツー)セカンド

Zブロック隊員ラジオマンの核「ショウ・メイ」の放つ光を浴び、消滅したボーボボが首領パッチキーホルダーで復活した姿。
2という意味の単語を繋げただけなのに妙に語呂がいい。おでんの屋台(と客のおっさん)を「忠」の闘神武甲冑(バトルアーマー)「カオス オブ オデン」として装着する。
後述の裏奥義を発動した後元に戻った。ちなみにその際元に戻れることを一石二鳥といっていたので、本人もこの姿を気に入っていなかった模様。

スーパーボーボボ

旧毛狩り隊編以降の無印における
ボーボボの基本形態にして強化形態
聖地:エターナル(ショッピングモール)のスーパーマーケットでマグロ師匠のもとで修行し、勝手に改造した魚コーナーの中に入っていた「愛のジャンパー」を装着した姿。582円。
ビュティ「そっちのスーパーなの!!?」
スーパーの心得「愛」の心を持つことで使いこなすことができ、それを理解できなければパワーアップできないどころかそれまで使えた奥義すら出せなくなる。
その分使いこなければとても強く作中では前述の通りアフロを二段に割ったり、目に見えないスピードで鼻毛を操ったり超巨大な鼻毛を出し更に中から大量のクマさんが出てきてマシンガンを撃つなど益々暴れまくった。
封印状態のツル・ツルリーナ3世や旧毛狩り隊の最高幹部、裏マルハーゲ帝国の裏四天王相手にも優勢に戦った。

バーカーさーver.

旧Dブロック隊長レムの「バーサーカーver.」に対抗した姿···というわけではなく、
ただパジャマに着替え布団をマントのように羽織っただけ。ビュティ「おバカ!逆効果だよ!!!」

怒りMAXver.

レムの攻撃で怒りメーターがMAXになった姿。
本来は寝メーターの筈だったが本人曰く今まで一度も眠ったことがないらしい。
アフロの中に自我を持つ目覚まし時計が入っており、レムの爆睡真拳が全く効かなかった。

100%ボーボボ

ビービビに敗れたボーボボが破天荒、べーべべ、つけもの
の活躍で魚雷先生の父にしてハイドレートの師匠「地雷ダンディ」の魂「地雷玉」を初めとするあの世のハジケリストの力を得て(半分は捨てた)復活した姿であり、無印におけるボーボボの最強形態。好物は100%ハンバーグ。
地雷師匠を自らの覇轜袈(ハジケ)(要はスタンド)「エクストラ・ダンディ」として現世に降臨させ戦うことができ、真拳を越す力を発揮可能(しかもダンディが自動(オート)でボーボボを守る)。
その力でビービビを圧倒し、最後は仲間達と力を合わせ兄と20年越しの決着をつけた。



主な鼻毛真拳

一応本来は鼻毛を用いた真拳のはずなのだが、鼻毛を使わない即興技の方が圧倒的に多い(しかも鼻毛を使った技は真拳の奥義ではなくただの強攻撃のことが多い)。
このためかストーリーを通じて二回以上使われた技は非常に少ない。
一番多いのは「高所から敵もしくは仲間か自分自身を落としてダメージを与える」系の攻撃。
真説では真説・鼻毛真拳に強化された。

鼻毛激烈拳

Gブロックの毛狩り隊に使用。敵だった頃の魚雷ガールにも使用したが、全く効かないばかりか喜ばせてしまい、恩返しされた。
複数回使われた技の一つ。

マヨネーズ戦争、勃発

Cブロック基地1階「灼熱の間」番人テスイカツを倒した。

マヨネーズ戦争を終結させた男、その名も…ケ・チャップ夫人

2階の番人、ていうか店長を倒した。男なのに夫人

亀村水没

おさるのトレインの番人ウキッキを倒した。

ストレス解消拳

ムカツク奴の絵を盾にして相手の攻撃を防ぐと同時にストレス解消する一石二鳥な技。
カツ戦では首領パッチの絵を本人の前で盾にして使用。
なお当の首領パッチは悟くんになっていたため怒らなかった。
「この首領パッチなんかムカツク」そう思うビュティであった』

醤油飲ませる拳

技名通り醤油を飲ませるだけ。
敵だった頃の天の助に使用。
天の助「この醤油ひょっとして特選?」
ボーボボ「あ、分かります?」
ここら辺から鼻毛関係ない技が増えていく。

マーマーディフェンス

マーマーと口にしながらシャカシャカと攻撃をかわす。
天の助戦で使用。首領パッチもカーカーといいながら真似し、何故か天の助もローローといいながら真似した。
3鹿マカロンだーーー!!!」

巨大化

軍艦戦に使用。巨大化なのにアリより小さくなる。

毛魅捨里ー(ケミステリー)

ボボパッチの状態で使用。当時敵だったところ天の助に止めを刺した攻撃。

修学旅行

WT(ダブルツイン)マーク(ツー)セカンドの姿で使用。
敵のはずのショウ・メイやおでんの具と共に「京都」で修学旅行を行う。(途中でこんにゃくは鹿に食われた。)
枕投げに参加していなかったショウ・メイが大根に罪を着せられることになり···

バーニングハンドヘルファイア

裁き奥義。WT(ダブルツイン)マーク(ツー)セカンドの以下略。
左手に炎をまとって相手を切り裂く。前述のショウ・メイをこの技で裁いた。
ボーボボ「オレの左手は烈火のごとく闇を切り裂き 悪を倒す」 
首領パッチ(決めゼリフもあるんだ!!!)

聖鼻毛(ボーボボ)ちょびっと変身(メタモルフォーゼ)

裏奥義。WT(ダブルツイン)マーク以下略。
巨大なドラゴンに変身して暴れまわる。使用する際角のような部分が伸びてエネルギーが集中するが邪魔なだけで自らへし折った。ラジオマンを内側から撃破しV宣言としてZブロック副隊長キバハゲを出産し、(このときビュティはあまりのカオスっぷりに理性が崩壊してグレた。)野球のスタジアムへ向かい元に戻った。

パイナップリン

ライス戦のトドメに使用。

ナタデココはどうやら生き残った

OVERに使用。

地獄鼻毛落とし

OVERにトドメをさした技。鼻毛で拘束して5年2組に叩き落す。薔薇百合菊之丞を倒したのもおそらくこの技。

ツユダクでお願い

ハレクラニに使用。

毛結(けじめ)

ビービビにトドメを挿した技。ボーボボからクマが出てまたボーボボが出る。

校長スピーチ

校長先生に扮してスピーチを行う。しかも残暑の厳しい夏休み開けという鬼畜使用。

ワキチョップ

ワキにチョップする。それだけのショボい技だが、真説では…。
二度使われた技の一つで、一度目は軍艦五人集の六人目・デスマスクを倒した。

聖鼻毛回転盤(ボーボボ・ルーレット)

ボーボボ自身がルーレットの針となり、ルーレットの針に当たった人物を裁く。誰が裁かれるかと裁きの内容はボーボボにも分からない完全なランダム。
ちなみにボーボボが離脱した場合首領パッチが針になる。

超電導波サンダーフォース

ボーボボのアフロから出た闇遊戯が澤井の描いたオシリスの天空竜を召喚し、超電導波サンダーフォースをぶっ放す大技。

小銭アタック

最強奥義。ハレクラニのパワーアップに対抗して首領パッチ、天の助と共に金の力でパワーアップし(10円玉や1000円札を雑に張り付けただけで天の助に至っては図書券やビール券)、小銭を投げつける。地味に効いていた。

氷冷弾(アイスバーン)

寒いことを言って海を凍らせる。声が同じ元海軍大将は関係ない。

ホンダラポーイのホゲホゲポーーー♪

首領パッチ、天の助と共に変顔ではしゃぐ。
最強のヤツを呼び寄せた。

かくし芸

裏奥義。傘で相手の攻撃を防きぶっ叩く。
ボーボボ「でも忘年会誘われなかった!!!!」(泣きながら)

鼻毛くも固め

鼻毛を蜘蛛の糸のように張り巡らせ相手を締め上げる。

聖鼻毛不思議(ボーボボふしぎ)ボックス

不思議な箱を召喚する技。箱の中に何が入ってるかボーボボにも分からない。

どすこいバンジー

バンジーの紐で吊るされながら張り手を繰り出すバンジーならではの技。
ビュティ「接点まるでねー!!!ていうかむしろ最悪!」

スーパーフラッシュ

電気スタンドの光を放つ。Jの超奥義を攻略した。

シンデレラ物語(ストーリー)

首領パッチ、天の助、魚雷ガールと共にシンデレラになりきって階段を登る。ギガのオブジェ真拳芸術奥義「死の螺旋階段(デス・ロンド)」を登るために使用した。この時のビュティの5連続ツッコミは必見。

超美的オブジェ召喚

超奥義。巨大サービスマンのオブジェを出現させる。 
ビュティ「最悪のオブジェが来たーー!!!」

サウザンド鼻毛波

菊之丞戦でスーパーボーボボの力を試そうと出した奥義。
自我を持つエネルギー波を放つが···「ダメ···げんかい···」
ヘッポコ丸ビュティソフトン「弱くなってるー!!!」
まだボーボボが力を使いこなせていなかったため、あっさり力尽きて布団に入った。

鼻毛ソード

スーパーボーボボになって得た新武器。2本の鼻毛を連結した長剣で、試し切りで首領パッチを斬った。(アニメでは天の助)裏四天王のぶりっこ袋の撃破の際も使用。

鯉の滝登り

こいのぼりに入りながら分身して頭突きする。
コンバット・ブルース急所を突いた。

遠足にGO

ライスの「メガライスプロージョン」で米に覆われた泡玉のルブバに海苔を巻いて転がしながら登山する。
ビュティ「見えないけどきっと技じゃないでしょそれ!!」
首領パッチが山頂に着く前に食べようした際はボーボボがベジータになって叱責した。
ドッパ「すいやせん···つい調子に乗っちまって···」
ビュティ「乗りすぎだよお前!!!別の意味で!真面目にやりなよ!!」
ライス「壁の向こうからでも的確なツッコミ···すごいなあの娘···」
ルブバ「ぶばーっ!窒息するー!!!」

他多数。


究極(最終)奥義

鼻毛横丁

おぞましいほどの大量の鼻毛で空間を覆い、相手を切り裂く。首領パッチも切り裂く。
軍艦が唯一習得できなかった奥義。

聖鼻毛領域(ボーボボ・ワールド)

㊙奥義。「鼻毛空間」と呼ばれる異空間領域を展開する。
詳細は個別項目を参照。

おもしろスゴロク

ハレクラニの奥義「デスマネー・スゴロク」を上書きしたボーボボ風の究極奥義。
スゴロクと名乗っているが、サイコロでは進ませてもらえず、ボーボボの乗るブルドーザーで強制的に進める形式。
ちゃんとサイコロで進めとツッコんだり散々好き勝手されてるのに律儀に説明を信じるハレクラニの根の素直さが露呈した奥義でもある
ちなみにデスマネー・スゴロクを乗っ取ったとはいえ完全ではなく(そもそもこの奥義を使用できたのも直前に闇遊戯が呼び出したオシリスの攻撃でスゴロクを崩したからである)、実際には理不尽なマス目攻撃(マス目じゃなくても理不尽? 知らんな)で疲弊させ、
ハレクラニの真拳パワーが下がった隙にスゴロクの形に則り“お開き”を宣言し「スゴロクおしまい」で畳むことでやっとデスマネー・スゴロクから脱出することができた、という流れ。
つくづくハレクラニとゴージャス真拳の強力さが窺える一幕である。


アート・オブ・田中さん一家

ギガに対抗するため「芸術を超えた芸術」として「日常の中に潜む美的概念」を具現化させた奥義。
家族の生活と芸術が融合した攻撃で相手を攻撃し続け、トドメにバックドロップで〆る。

超常現象7トラベラー

対象を予測不能の世界ツアーへ強制的に体験させる。全部終わった後に8つ目の「ボーボボ大噴火」でトドメ。

聖鼻毛融合(ボーボボ・フュージョン)

他人と融合し新たな強化形態へと変貌を遂げる技。
詳細は個別項目を参照。

全宇宙鼻毛裁判(プラネットジャッジ)

太陽系の惑星にちなんだ連続攻撃で、対象に裁きを与える技。
詳細は個別項目を参照。

ゴールデン目覚まし

ボーボボ怒りMAXVer.状態に発動した奥義。
アフロの中の目覚まし時計を鳴らしてレム・スリープワールドを破った。

聖鼻毛悪夢領域(ボーボボ・ワールド・ナイトメア)

聖鼻毛領域(ボーボボ・ワールド)の派生種。「愛と浪漫の超次元感動空間」と評される汚れきった邪悪な精神を浄化させる世界を展開する。
ハジケによって相手を強制的に感動させ、精神を浄化する精神攻撃技。
相手から出てきた悪の心に感動奥義「ロマンス感覚ムーブメント」で止めを刺す。

アフロ黄金郷

理性を失った場合に発動するカウンター。
ボーボボが千切ったアフロが小さなボーボボに変身し相手の髪の毛に一体化して巨大なアフロと変えてしまう。

ボボボTV局アワー

悪ふざけの番組を早朝から深夜までノンストップ放送し、相手を苦しめる拷問技。
真髄は「放送された番組の視聴率でパワーアップすること」らしいが視聴率0%でも十二分に高い威力がある。



協力奥義

バカガード

基本奥義。首領パッチと天の助を盾にして身を守る技。多用する事もあり、後半二人は慣れていた。一度だけ発動できなかった事がある。
三人の友情が色濃く表れた奥義である。ビュティ「友情のカケラもねーーー!!!」

オレ達の友情は永遠だ

ボーボボが逆立ちして首領パッチを回転させ、田楽マンで左右の敵を攻撃する技。
アニメ版は首領パッチの回転速度が上がっている。この協力奥義を発動した事で、田楽マンはボーボボの仲間となった。

田楽ショット

アフロから出した田楽マンをアタックし、敵にぶつける技。

ところてんマグナム

キン肉マンサンシャインマグナムのパロディ。
天の助をパンチして体の一部を飛ばし、敵にぶつける。
初披露時は全くダメージがなかったが、次に使った時は超強力な技となっていた。
逆に天の助がボーボボの体を飛ばす「内臓マグナム」、首領パッチの体も飛ばす「Wマグナム」、幼少期の頃の天の助の顔面を飛ばす「ナルシストマグナム」と派生も多い。

ライトニング鼻毛ボール

首領パッチの体にスタンガンで電気を纏わせ、鼻毛で巻きつけて相手にぶつける技。
カネマールに使用し、天の助、首領パッチ、宇宙人達も巻き添えを食らった。

地獄の20トンプレス

「聖鼻毛不思議ボックス」の効果で剣山のようになった首領パッチの頭部へ太ったボーボボが落下し、間に敵を挟んで刺し潰す技。
首領パッチがこの状態で使っていた「地獄のトゲローラー」との合体技で、ビュティ曰く「悪魔超人顔負けの残虐ファイト」。

炎上スライダー

首領パッチがウォータースライダーにガソリンを流しボーボボがマッチの火で炎上させる。
コンバット・ブルースに使用。ちなみに彼と共に3狩リアに参加していた水着ガールと水着ギャルはほぼ無害だったため助けてあげた。

がんばれ首領パッチ

風神のジェダの風鎌真拳奥義「逆賊の鎌」を釣り針で吊るした首領パッチで迎え撃つ。

トゲトゲ大車輪

超協力奥義。巨大テーブルにトランスフォームした首領パッチをボーボボが鼻毛で回転させ、敵を切り刻むと同時に竜巻を起こす。
ツル・ツルリーナ3世の体内で使用し、竜巻に乗って彼の体内から脱出した。

毛平和(ヘアーピース)

五大毛真拳共通の奥義。対象の毛に自分の毛を混合させて新たな毛に生まれ変わらせ心身ともにつながりあう。
食らった方は毛真拳が使用不能になる。五大毛真拳全てなので、最強たるカミの毛真拳も例外ではない。
ビービビとの決戦の場には初使用時と違いブーブブがいたためより強固な効力を発揮すると思われ、ビービビが毛狩り真拳使用に踏み切ったのもおそらくこの技の存在が大きい。

三大極意

単身で使う鼻毛真拳では最高峰の威力を持つ、まさに最後の切り札。
それだけに負荷も隙も大きく、おいそれと使うことはできない。

熱炎漢浪漫

ギガ戦で使用。ひたすら熱い行動を繰り返し魂にダメージを与える。

毛深一天

ハイドレート戦で使用。5つの条件をクリアすることでエネルギーを蓄え、腕に伸ばした鼻毛を巻き付け一撃必殺のパンチで粉砕する。
曰く「全奥義中最高の破壊力を持つ」らしく、なるほど怒んパッチでも攻めきれずジリ貧になっていた闇皇帝の鎧ver.ハイドレートを撃破してのけたことからあながちいつものようなハッタリではないらしい。
戦闘中としては膨大な時間を費やして「巨大ダコを倒す」「仲間とステキな旅をする」「感動の涙を流す」「天の助をひっぱたく」「地球を100周する」を達成しなければいけない……のだが、
明らかにボーボボ本人の作為にあふれた条件があるため、ある程度なら調整が効く模様。

ちなみにこれを使用した相手であるハイドレートは「順番を間違えた裏ボス」と称されるほどの無茶苦茶な強敵であり、ボーボボがこれの使用に踏み切ったのも頷ける理由がある。詳しくはあちらの項目を参照。

その他

毛魂(バーニング/スパークリング)*6

第1話の決め技でワキ毛真拳の奥義。
ファインを倒したのもこの技と思われる。

箱履き拳

ティッシュ真拳奥義。
ティッシュの箱を履いて通常の3倍のスピードを出せる幻の奥義。
20話の決め技で、ヘッポコ丸に鼻毛真拳を使わずとも戦えることを証明した。
ちなみに軍艦も似たような技ができ、そろばんを履いて通常の6倍のスピードを出せる。

ひき逃げアタック

RX-1000号になってひき逃げする。
正式な技名は「出動 アフロチーム!!!!ひき逃げアタック」
多用された技の1つで、パナ戦ではパワーアップしてパナの技を真似した「ボーボボ風360゜タイフーン」を使用した。

OVER乱(みだれ)()カボス

極悪斬血真拳超奥義。
真説で使用。OVERになりきってハサミ2刀流で敵を斬り刻む。
首領パッチもハレクラニになりきってゴージャス真拳を使用。

名言?

  • ただしつけもの、テメーはダメだ
  • 「3+3は8です」
  • 「算数をなめるなよ」
  • 変わりゃいいじゃねぇか、今日からよ。お前にその気があるなら手ぐらい貸すぜ。親友だろ、オレら」
  • 「天の助一つ下さい」
  • 「人がお前のことをキラおうとも、人がお前のことを認めなくても、お前はオレの一番の親友だ」
  • 甘えるな―――!!!!!
  • 「僕達は…僕達は…甘えちゃダメなんだ―――!!!!!
  • 「口先だけの友情なんてなんの意味も無い。『友達』『友達』口にする程距離は離れていくんだぞ
  • オレは少なくとも、自分の意見を本気でぶつけてくるヤツを友達だと思っている。『ハートとハートのガチンコ勝負』!! それが出来て初めて友達だろ
  • 「俺は傷ついても構わない、だが俺の仲間を傷つける奴は許さねえ!!!!!」
  • 「お前がキング・オブ・ハジケリストだというのなら、俺はお前を乗り越えていく!!!!!」
  • 「そしてこれが……地球温暖化に苦しむ動物たちの分だ―――!!!!!」
  • 「俺も貴様を許さない!!! なぜなら俺はボーボボだから!!
  • 「教えてやる!!! この9つの偉大なる惑星パワーを統括する、遥かなる銀河の源になる太陽系に君臨する無限のギャラクシーこそが、大宇宙だ―――!!!!!
  • 「その男に、人質の価値はね―――!!!!!」
  • 「キサマのような人の痛みがわからないヤツは、小学校からやり直して来い」
  • 「ビュティに手をあげるヤツはオレがぶっ潰す! わかったか!!」
  • 「ありがとう、遊戯さん…」
  • 「金に勝るもの それは俺たちの友情だ!!!」
  • 浸りすぎ―――!!!!!
  • 「日常の生活の中で起こる全ての出来事がオレのパワーだ!! 金で買えない貴重な経験や出会いこそが最大のパワーを生む!! そのパワーの前じゃ金などただの紙切れにすぎん!! この世で1番大切なモノ? 強いモノ? そんなものは決まっている!! 金だ―――――!!!!!
  • 「わきまえろよタマネギ。テメーはオレが大根と一緒にキザんで鍋にぶち込んでやるよ」
  • 「お前には、恐竜の足すら生ぬるい」
  • 「使えないと思ったけどノリで呼んじゃったんだよ―――!!」
  • 「俺はこの世に1つぐらい眠れない布団があってもいいと思うぞ」
  • 「まだ食バトルは終わってないぜ。俺と共に戦うぞ。さぁ融合だ!!!」
  • 「OVERから譲り受けたこの友情のハサミで、3世! お前を倒す!!!」
  • 「キサマがレッド(真紅)ブルー(青藍)ならこっちはイエロー(アフロ)だぜ!!!」
  • 「今日が毛狩り隊滅亡の日だ。喜べ…キサマの名から滅亡の歴史に刻んでやる」
  • 格下どもがズラリと…うれしくない……
  • 「マンゴー単品でお願いします!!!!!」
  • 「人間は仲間の組み合わせによって実力以上の力を発揮させることができる。キサマがどんなに強者でも三狩リアを放棄した時点で負けは決まっていたんだよ」
  • 「どんなバトルルールでもオレは勝つ! それがオレ流のやり方!」
  • 「仲間をムダ毛扱いとは……毛ジラミ以下のチームワークだな。負ける気がしねぇ!」
  • 「オレを…オレ達を、昔のままだと思うなぁ―――!!! なぜなら地球は常に回っているんだ――!!」
  • 「バカ野郎!! 人は一人一人違うんだよ!! 同じヤツなんて一人もいねー!! 」
  • 下らねえことをいちいち気にして人と比べてるようなヤツが真の負け組なんだよ
  • 「テメーらのような仲間をすぐに切り捨てるヤツらは許せねえんだよ」
  • 「1つ教えておくぜ…ギャンブルの勝敗ってのは、賭けるものの重さじゃなく懸けるものの重さで決まるんだよ」
  • 「ハジケリストってのは言葉で表現できるほど安っぽいもんじゃねえぜ」



第1部の終了と第2部の間の1年間に魚雷ガールの修行を受けていたが、ビュティには最初鹿威しになっていたと話していた。

ツル・ツルリーナ3世撃破後は、関東野菜連合と共に大ピーマン帝国打倒に向けて旅立った。
しかしその後の戦況はどうも芳しくないらしく、長兄バーババが敵に回っている上、首領パッチがハジケを失い戦線離脱するなど劣勢を強いられている模様。


余談

JC1巻収録の奥義3「ハジけ祭り」の人気投票風の扉絵にて、第1位から第10位まで全てボボボーボ・ボーボボが独占しているというネタが有名であるが、
実際の人気投票で1位になったことは一度も無い。主人公なのに……。

余談だが、『世紀末リーダー伝たけし!』の人気投票では46位、『TYPE-MOON』の人気投票では75位にランクインしていた。
とんでもない悪ノリをした太臓もて王サーガ人気投票には意外にもランクインしていない。

主な肩書

鼻毛真拳7代目正統後継者

第57回扇風機にあーってする大会 準優勝

キング・オブ・ハジケリスト(ライスより授与された)





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最終更新:2024年02月09日 23:28

*1 後者はアニメ版。

*2 結局最後まで登場する事はなかったためバーババからはどう思われていたかは不明。

*3 その直後に「甘えるなー!!!」したが。

*4 アニメ版ではかなり優しい口調になっている。

*5 JC14巻おまけより

*6 後者はアニメ版。