ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko0989 ゆっくり向けの節分
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ankoss
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・季節のイベントには乗っておくべきかと。
『ゆっくり向けの節分』
D.O
今日は節分の日。
幼稚園や小学校では豆まき行事が行なわれ、
商店でも軒並み、節分関連グッズが店頭に並ぶ。
幼稚園や小学校では豆まき行事が行なわれ、
商店でも軒並み、節分関連グッズが店頭に並ぶ。
そうは言ってもさすがに、一人暮らしのいい大人が自宅で、
ペット相手に豆をまいたり一緒に豆を食べたり、というほど面白い行事でもないのだが。
ペット相手に豆をまいたり一緒に豆を食べたり、というほど面白い行事でもないのだが。
だが、今回舞台となる古い木造アパートの2階ではそんな、
涙無しには見ていられないことをやっていたりする連中がいた。
涙無しには見ていられないことをやっていたりする連中がいた。
「はっはっはっはっは!!鬼は―外ー!!」
じゃららっ!!!
「ゆぴぃぃ!やめちぇにぇ!ゆっくちできにゃ『ぺしぺしっ!!』ゆぴぇ!」
2部屋と台所しかない室内で豆を投げているのは、Tシャツにトランクス姿のお兄さん。
一方家中追い掛け回されながら豆をぶつけられているのは、
生まれた直後に拾われ、約一ヶ月の間お兄さんに育てられてきた子れいむだ。
一方家中追い掛け回されながら豆をぶつけられているのは、
生まれた直後に拾われ、約一ヶ月の間お兄さんに育てられてきた子れいむだ。
子れいむは理由がわからなかった。
拾われてから今までずっと、ゆっくりと育ててくれていたお兄さん。
今日はいいものをあげよう!と言ってくれたのは、ゆっくりすいか扮装セットだった。
子れいむはその、ゆっくりしたプレゼントに喜び、奥の部屋で子すいかに扮装した。
今日はいいものをあげよう!と言ってくれたのは、ゆっくりすいか扮装セットだった。
子れいむはその、ゆっくりしたプレゼントに喜び、奥の部屋で子すいかに扮装した。
そして部屋から顔を出したと思ったら、いきなり硬い豆が飛んできたのである。
「はっはっはっはははははー!!鬼は―外ー!!鬼は―外ー!!」
じゃららっ!!!
「ゆぴぃぃ!やめちぇー!ゆっくちしちぇにぇ!ゆっくちしちぇぇぇええ!」
それから約10分後。
家中豆だらけになり、子れいむが逃げ疲れてぐずるだけになった頃、
豆まきは終わった。
家中豆だらけになり、子れいむが逃げ疲れてぐずるだけになった頃、
豆まきは終わった。
「ゆぇ・・・ぅっくち・・・。」
「はっはは!すまんすまん!今日は節分だからな!ちょっとやりすぎた!はははは!!」
「はっはは!すまんすまん!今日は節分だからな!ちょっとやりすぎた!はははは!!」
「ゆぅ?しぇつぶん?」
「ああ、節分だ!豆が悪い鬼を追い出んだ!すごいだろ!!」
「ゆぅ?おにしゃん?」
「すいかみたいな角の生えた、とっても悪いやつだ!はっはー!」
「おまめしゃん、しゅごーい!ゆっくちしちぇるにぇ!」
「ああ、節分だ!豆が悪い鬼を追い出んだ!すごいだろ!!」
「ゆぅ?おにしゃん?」
「すいかみたいな角の生えた、とっても悪いやつだ!はっはー!」
「おまめしゃん、しゅごーい!ゆっくちしちぇるにぇ!」
ぐずぐずと泣いていた子れいむも、どうやら豆をまくのは大事なことだ、
ということがわかり、すっかり笑顔になっている。
単純なものだ。
ということがわかり、すっかり笑顔になっている。
単純なものだ。
「そんなわけで、おうちの鬼は追い払った!次は体の中だな!ほれ!豆食え!」
「ゆぅ?むーちゃむーちゃしゅるの?」
「よくわからんが、歳の数だけ豆食ったら病気にならんとか、そんな感じらしい!ほれ!」
「ゆーん・・・れいみゅ、いくつたべりゅの?」
「うむ・・・ん?」
「ゆぅ?むーちゃむーちゃしゅるの?」
「よくわからんが、歳の数だけ豆食ったら病気にならんとか、そんな感じらしい!ほれ!」
「ゆーん・・・れいみゅ、いくつたべりゅの?」
「うむ・・・ん?」
言われてみれば、この風習は人間向きのものだ。
子れいむは生まれてすぐに拾われたので生後何日かはわかる。
しかしそれでは数え年分の一粒しか食べられない・・・
子れいむは生まれてすぐに拾われたので生後何日かはわかる。
しかしそれでは数え年分の一粒しか食べられない・・・
「うーん。そうだな。ゆっくりに人間の歳を当てはめるのもなんだ。よし!」
「ゆゆっ!?」
「ゆゆっ!?」
そういってお兄さんは、れいむの前に33粒の豆を置く。
「年でダメなら日数分でどうだ!はっはっはー!!」
「ゆ、ゆわーい!ゆっくちたくしゃんたべれりゅにぇ!!」
「ゆ、ゆわーい!ゆっくちたくしゃんたべれりゅにぇ!!」
・・・・・・。
「むーちゃむーちゃ、ちあわちぇー!」
「残さず食うんだぞ!」
「むーちゃむーちゃ、むーちゃむーちゃ・・・・」
「残さず食うんだぞ!」
「むーちゃむーちゃ、むーちゃむーちゃ・・・・」
・・・・・・。
「ゆぎぇーぴゅ・・・まんぷきゅー・・・。」
所詮は子れいむ。
体のサイズの割には食べた方だが、まだ目の前には17粒の豆が残っていた。
体のサイズの割には食べた方だが、まだ目の前には17粒の豆が残っていた。
「はっはっはっはっは!縁起ものだぞ!全部食え!」
「ゆ・・ぎゅ?むぎゅー!もぎょぎゅ・・・!」
「ゆ・・ぎゅ?むぎゅー!もぎょぎゅ・・・!」
だが、お兄さんは妥協を許さない。
子れいむを持ち上げると無理やり口を開かせ、さらに4粒、子れいむの頬にねじ込んだ。
子れいむを持ち上げると無理やり口を開かせ、さらに4粒、子れいむの頬にねじ込んだ。
「む、もごぎゅ。むー、ぢゅぁあ!!もうたべられにゃいよ!ゆっくちさせちぇにぇ!」
「ふーむ。しょうがないなー。」
「ふーむ。しょうがないなー。」
そういうとお兄さんは、
・・・さくっ!
手元にあった果物ナイフの刃を子れいむの額に水平に刺し、クルリと一周させた。
子れいむの頭頂部が、鍋の蓋のようにぱかっと剥がされる。
子れいむの頭頂部が、鍋の蓋のようにぱかっと剥がされる。
「ゆ・・・ゆびぃっ!?」
「ほら、全部食え食え!はっはは!」
「ほら、全部食え食え!はっはは!」
ぐいっ!ぐいっ!
お兄さんは、子れいむの頭にぱっくりと開いた傷口のど真ん中、
餡子の中央に豆をぐいぐいとねじ込んでいく。
餡子の中央に豆をぐいぐいとねじ込んでいく。
「ゆ゛・・いぢゃい!いぢゃ・・・ぎゅぴぃ・・!!」
皮の近くにねじ込んではいないので、
見た目は子れいむの体が、風船のように膨張していくだけだ。
しかし、当の子れいむは強烈な痛みを伴う異物感を味わっているので、
自分の体に行なわれている事が、ただ事ではないことを理解する。
見た目は子れいむの体が、風船のように膨張していくだけだ。
しかし、当の子れいむは強烈な痛みを伴う異物感を味わっているので、
自分の体に行なわれている事が、ただ事ではないことを理解する。
「ゆびっ!・・・ぴぃ・・ゆぎゅ!おにいぢゃ!やべぢぇっ!」
「はっはっは!遠慮するな!もうすぐ全部入るからな!はっはー!」
「はっはっは!遠慮するな!もうすぐ全部入るからな!はっはー!」
そして、子れいむの体積がソフトボールサイズからハンドボールサイズに近くなった頃、
33粒の豆は全て、子れいむの中に納まったのであった。
33粒の豆は全て、子れいむの中に納まったのであった。
「く、くるちいよぉ・・う、うんうん・・・ぢゅるよぉ・・・」
切り開いた頭もしっかり元通り閉じた。
成長したわけでもないのに、これだけ体積が増えたのだから、
体内にかかる圧力は、子れいむをゆっくりさせないのに、充分すぎるほど。
こうなると、食べ過ぎたときと同様、当然出るものが出てくる。
成長したわけでもないのに、これだけ体積が増えたのだから、
体内にかかる圧力は、子れいむをゆっくりさせないのに、充分すぎるほど。
こうなると、食べ過ぎたときと同様、当然出るものが出てくる。
「はっはっは!こらこら!せっかく食べさせたのに、いきなり出すなよ!」
「しょ、しょんにゃこといっちぇも・・・」
「しょ、しょんにゃこといっちぇも・・・」
そんなことを離している間にも、子れいむのあにゃるは勝手に開き始め、
茶紫色のにくいヤツが顔を出そうとしていた。
茶紫色のにくいヤツが顔を出そうとしていた。
「ふむ、よし!しょうがない!これをやろう!」
そう言ってお兄さんが取り出したのは、
トイレットペーパーの芯より少し細い、かっぱ巻きサイズの恵方巻き。
トイレットペーパーの芯より少し細い、かっぱ巻きサイズの恵方巻き。
「ふぅーむ!お前用に作ってた恵方巻きだったがしょうがない!・・・そらっ!」
ぐぬっ!
「ゆぴゃぁぁああ!!れいみゅのあにゃるしゃんぎゃぁぁあ!!」
「はっはっは!まあ、上から食うのも下から食うのも、お前達なら変わらんだろ!」
「しょ、しょんなわけにゃいぃぃいいい!!」
「ほら、抜きたきゃ全部食えよ!ははははは!!」
「はっはっは!まあ、上から食うのも下から食うのも、お前達なら変わらんだろ!」
「しょ、しょんなわけにゃいぃぃいいい!!」
「ほら、抜きたきゃ全部食えよ!ははははは!!」
そういうと、お兄さんは長さ30cm以上ある特製恵方巻きの、
あにゃるに刺さっている方の反対側の端っこを、子れいむの口にねじ込んでやった。
あにゃるに刺さっている方の反対側の端っこを、子れいむの口にねじ込んでやった。
「もぎゅ・・・ぎゅぴゅ・・・ぴ・・・・」
「おお、こんな時間だ!じゃ、おやすみ!れいむ!ははははははははははははは・・・・」
「おお、こんな時間だ!じゃ、おやすみ!れいむ!ははははははははははははは・・・・」
こうして、お兄さんはやりたい放題やった後、
子れいむを放置して隣の部屋に行ってしまった。
子れいむを放置して隣の部屋に行ってしまった。
「むぎゅ・・・ぴぅ?きゅぴぅ・・・?」
子れいむには、お兄さんがなぜ、どうしてこのような目に自分を遭わせるのか、
最後まで全く理解できなかった。
最後まで全く理解できなかった。
どうして?
どうして?
どうして?
・・・ドウシテ?
ただ、一つだけ理解していることがあった。
うんうんを出すためには、この恵方巻きを引き抜くしかない。
しかし、体内はあんよも動かせないほどパンパン。
うんうんを出すためには、この恵方巻きを引き抜くしかない。
しかし、体内はあんよも動かせないほどパンパン。
体を振って引き抜くことが出来ず、ゆっくりには手も足も無い。
子れいむが恵方巻きを引っ張る方法は一つしかなかった。
・・・翌日、お兄さんが目を覚ますと、
子れいむは、弾けたあにゃるから餡子をだらしなくひり出し、
半分ほど食べ終わった恵方巻きを恨めしそうに眺めたまま息絶えていた。
半分ほど食べ終わった恵方巻きを恨めしそうに眺めたまま息絶えていた。
※胴付きすいかのおまめちゃんを食べてあげよう的なネタは
これっぽっちも思い浮かびませんでした。
これっぽっちも思い浮かびませんでした。
餡小話掲載作品(またちゃんと整理します。)
『町れいむ一家の四季』シリーズ 前日談
ふたば系ゆっくりいじめ 522 とてもゆっくりしたおうち
ふたば系ゆっくりいじめ 628 ゆきのなか
ふたば系ゆっくりいじめ 753 原点に戻ってみる
ふたば系ゆっくりいじめ 762 秋の実り
ふたば系ゆっくりいじめ 628 ゆきのなか
ふたば系ゆっくりいじめ 753 原点に戻ってみる
ふたば系ゆっくりいじめ 762 秋の実り
『町れいむ一家の四季』シリーズ(ストーリー展開順・おまけはそうでもない)
春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ
春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね
春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ)
春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけ)
春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ)
春-2-5. ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道(おまけ)
夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね
夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ)
夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 734 未成ゆん(おまけ)
夏-1-4. ふたば系ゆっくりいじめ 678 飼われいむはおちびちゃんが欲しい(おまけ)
夏-1-5. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけ)
夏-1-6. ふたば系ゆっくりいじめ 235 てんこのインモラルスタディ(おまけ)
夏-1-7. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ)
夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね
夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還
秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ
秋-2. ふたば系ゆっくりいじめ 271 都会の雨さんもゆっくりしてるね
冬-1. ふたば系ゆっくりいじめ 490 ゆっくりしたハロウィンさん
春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ
春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね
春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ)
春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけ)
春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ)
春-2-5. ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道(おまけ)
夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね
夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ)
夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 734 未成ゆん(おまけ)
夏-1-4. ふたば系ゆっくりいじめ 678 飼われいむはおちびちゃんが欲しい(おまけ)
夏-1-5. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけ)
夏-1-6. ふたば系ゆっくりいじめ 235 てんこのインモラルスタディ(おまけ)
夏-1-7. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ)
夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね
夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還
秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ
秋-2. ふたば系ゆっくりいじめ 271 都会の雨さんもゆっくりしてるね
冬-1. ふたば系ゆっくりいじめ 490 ゆっくりしたハロウィンさん
『町れいむ一家の四季』シリーズ 後日談
ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり
ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言
ふたば系ゆっくりいじめ 224 レイパーズブレイド前篇(仮)
ふたば系ゆっくりいじめ 249 Yの閃光
ふたば系ゆっくりいじめ 333 銘菓湯栗饅頭
ふたば系ゆっくりいじめ 376 飼いゆっくりれいむ
ふたば系ゆっくりいじめ 409 町ゆっくりの食料事情
ふたば系ゆっくりいじめ 436 苦悩に満ちたゆん生
ふたば系ゆっくりいじめ 662 野良ゆっくりがやってきた
ふたば系ゆっくりいじめ 807 家出まりさの反省
ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言
ふたば系ゆっくりいじめ 224 レイパーズブレイド前篇(仮)
ふたば系ゆっくりいじめ 249 Yの閃光
ふたば系ゆっくりいじめ 333 銘菓湯栗饅頭
ふたば系ゆっくりいじめ 376 飼いゆっくりれいむ
ふたば系ゆっくりいじめ 409 町ゆっくりの食料事情
ふたば系ゆっくりいじめ 436 苦悩に満ちたゆん生
ふたば系ゆっくりいじめ 662 野良ゆっくりがやってきた
ふたば系ゆっくりいじめ 807 家出まりさの反省
その他(舞台設定のみ共有)
ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿
ふたば系ゆっくりいじめ 305 ゆっくりちるのの生態
ふたば系ゆっくりいじめ 854 ごく普通のゆっくりショップ
本作品
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挿絵:全裸あき