ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko0876 秋の実り
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ankoss
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5分で一本とか・・・ムリだって
『秋の実り』
D.O
季節も秋になって大分経つので、山にやってきた。
この山の恵みは、売り物になるほど見事ではないが、手つかずということもあり、非常に豊富である。
カキ、クリ、ブドウ、アケビ、マイタケ、山菜も山ほど。
この山の恵みは、売り物になるほど見事ではないが、手つかずということもあり、非常に豊富である。
カキ、クリ、ブドウ、アケビ、マイタケ、山菜も山ほど。
と、そこに野生のゆっくり一家が姿を見せた。
つがいであろうまりさとれいむ、それに赤ゆっくりが10匹。
つがいであろうまりさとれいむ、それに赤ゆっくりが10匹。
「ゆっくりしていってね!」×12
冬の足音も聞こえてくるであろうこの時期に赤ゆ、誰が手を下すまでもなく死亡フラグである。
こいつらは俺の前で横一列に並んだかと思うと、「おうた」と言うらしい不協和音を奏で始めた。
そして、
こいつらは俺の前で横一列に並んだかと思うと、「おうた」と言うらしい不協和音を奏で始めた。
そして、
「れいむとまりさとおちびちゃんたちのおうたでゆっくりできた!?
おうたをきいてゆっくりしたなら、そのあまあまをちょーだいね!!」
「「「ちょーらいにぇ!!!」」」
おうたをきいてゆっくりしたなら、そのあまあまをちょーだいね!!」
「「「ちょーらいにぇ!!!」」」
その視線は、俺の背負う籠の中、山の恵みに突き刺さらんばかりに注がれている。
「・・・食いたきゃ自分で取って食え。」
「おしょらとんでるみちゃーい!」
「おしょらとんでるみちゃーい!」
ゆっくりに木のぼりはさすがに酷だ。
しょうがないので野生ゆっくりの一家を、柿の枝一本一本に一匹づつ乗せてやった。
よほど嬉しいのだろう。
あいつらも泣いて喜んでくれている。
気がつけば、もう日が傾き始めていたので、俺はそのまま山を降りることにした。
しょうがないので野生ゆっくりの一家を、柿の枝一本一本に一匹づつ乗せてやった。
よほど嬉しいのだろう。
あいつらも泣いて喜んでくれている。
気がつけば、もう日が傾き始めていたので、俺はそのまま山を降りることにした。
いいことした後は気持ちがいい。
挿絵:ゆんあき