ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko0835 育て親への説教
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ankoss
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注:ほぼ全文、男の説教です。不愉快な文章が羅列されています。しかも虐待ないです。
「話はもう判っているよね? 自分で言ってごらん。
……おい、俯いていないで答えろよ。ほら、早く、早く答えろよ。
答えろって言ってんだろ! 泣いて誤魔化せると思うなよ!
……いいよ、あくまで黙秘の姿勢をとるっていうなら俺から言ってやる。
お前、自分が育ててきた子ゆっくり皆殺しにしたろ?
なあ、皆殺しにしたよな。おい、喋れなくても頷くなりなんだり出来るだろうが。
聞こえねえのか? もう一度言ってやろうか。なぁ、おい。
自分が育ててきた子ゆっくりを皆殺しにしたかって聞いているんだよ俺は。
……ようやく頷いたか。それとなんだ? 『ごめんなさい』?
なるほど。反省している姿勢を見せているのか。確かに怒られている側としてそれは正しい姿勢なのかもしれない。
でも、それで説教をやめる気は毛頭ない。俺は用意してきた説教をすべてお前にたたきつけるつもりだ。
謝れば良い方向に傾くなんて覚えられたくないからな。
こうして頭を下げて謝るってことは結局その場凌ぎなんだよ。
お前が真に謝罪の気持ちがあれば自害するのが当然なんだよ。
でもお前は自害しないどころか平然と日常を送ろうとした。
反省なんてしてないよな。俺に怒られているから反省しているんだよな。
俺に怒られなければ反省なんてしなかったんだろうな。
まぁいい、話を続けようか。そもそもなんでお前は皆殺しにしたんだ?
子れいむ二匹と子まりさ二匹を。
一年前に俺がここに来る前から愛情をもって育ててきたと聞いていたよ。
散歩をしている最中、捨てられていた子ゆっくりたちを頼み込んで飼わせてもらったそうだな。
その頃から毎朝、子ゆっくりたちを連れて、散歩に出かけていたそうだな。
餌を自分でとってきて、加護も受けずに育てていたそうだな。俺に頼ったりしなかったな。
お前が子ゆっくりたちと頬を擦り合わせている光景を俺は何度も見てきたよ。
俺は微笑ましくその光景を見ていたよ。
ろくに世話をしていない俺が来ても挨拶をするような、よく出来たゆっくりだった。
でも、それが今はなんだ。皆殺しだと。育て親だからって許されるのか?
なぁ許されるのかよ。所有物だと思っていたのか。育てたからって。
……『違う』? ならなんで皆殺しにしたんだ。
所有物だと思っていたんだよ、お前は。
認めろよ。ゲスが。ほら、さっさと認めろよ。
……『ごめんなさい』。またそれか。いっそのこと開き直って心の奥を俺は聞きたいんだけどね。
……子ゆっくりたちの死体を見たとき、俺は驚いたよ。野良ゆっくりが上がりこんだかと思った。
飾りは噛み千切られ、身体はボロボロだった。
可愛い声で『ゆっくりしていってね』なんて言えない状態だった。
なぁ、楽しかったか。子ゆっくりたちを殺すのは。
懐いている子ゆっくりたちを始末するのは。
お前にどのような感情の変化があったのかは知らない。
俺が知らないところでゲス化していたのかも知れないな。
でもさ、殺す必要なんてあったのか。
あんなにボコボコにして。きっと泣き叫んだんだろうな。
……『しょうがなかった』。そうか、やっぱりゲス化していたのか。
……そうか。耐えきれなかったのか。なるほどな。
黙れよ。ゲスが。
……なぁ少しでも考えてみろよ。
俺がその可能性を考慮したらさ、最初から説教始めないって。判る、この意味?
まぁ判らなくてもいいよ。別に。お前の脳に期待していないから。
お前さ、子ゆっくりが全員死んだこと確認したか。
何青褪めているんだよ。まぁいいや。とにかく一匹だけ息を吹き返したんだよ。
ほら、このとおり。俺の右手が見えるだろ?
……糞親死ねだってさ。この子がすべて話してくれたよ。
お前が急に虐待を始めたってのも当然、ね。
……ごめんなさいは聞き飽きたな。それは何に謝っているんだ。嘘をついたことか?
もう信用できないよ。ばれないとでも思ったのか。
というかさ、虐待して、殺してしまっても怒られないとでも思っていたのか。
確かにこの世には虐待鬼威山っていう方々はいるよ。
でも、俺は虐待鬼威山じゃない。今後虐待するつもりもない。
大した哲学を持っているわけじゃない。ただ理不尽は好きじゃないんだ。
だから説教したんだ。押し付けだってことは判っている。
それでも家族の一員には真っ直ぐ生きてもらいたかったんだよ。
お前を溺愛し、またお前が溺愛していた、亡くなった前の育て親だってそう思ったはずだ。
……この子れいむはお前が育てろ。こいつが死ぬまで誠心誠意育ててみせろ。
償い続けろ。死ぬまでずっと償い続けるんだ。
俺はお前を信用していない。だからずっと見ている。償い続けるのをずっと。
……話は終わりだ」
男が背を向け、部屋から出ていく。
夕陽が射し込む部屋には、子れいむと泣き崩れている少年だけが残された。
・過去作品
ふたば系ゆっくりいじめ 709 五体のおうち宣言
ふたば系ゆっくりいじめ 713 最後に聞く言葉
・あとがきというか弁明
もうやらなければいいのに、やってしまった三作目です。
ゆっくりを説教すればいいのに、意地でもミステリーっぽくしたくて、気がつけばゆ虐でもなんでもなくなっていました。
ていうかこれ叙述トリックに引っ掛かってくれてるかどうかも不安だし、アンチゆ虐になってるし、誰得だよ…。
一応、自分はアンチゆ虐ではない、叙述トリック好きのただの馬鹿です。
最後まで読んでくださった方本当にありがとうございます。消した方が良ければすぐに消します。
「話はもう判っているよね? 自分で言ってごらん。
……おい、俯いていないで答えろよ。ほら、早く、早く答えろよ。
答えろって言ってんだろ! 泣いて誤魔化せると思うなよ!
……いいよ、あくまで黙秘の姿勢をとるっていうなら俺から言ってやる。
お前、自分が育ててきた子ゆっくり皆殺しにしたろ?
なあ、皆殺しにしたよな。おい、喋れなくても頷くなりなんだり出来るだろうが。
聞こえねえのか? もう一度言ってやろうか。なぁ、おい。
自分が育ててきた子ゆっくりを皆殺しにしたかって聞いているんだよ俺は。
……ようやく頷いたか。それとなんだ? 『ごめんなさい』?
なるほど。反省している姿勢を見せているのか。確かに怒られている側としてそれは正しい姿勢なのかもしれない。
でも、それで説教をやめる気は毛頭ない。俺は用意してきた説教をすべてお前にたたきつけるつもりだ。
謝れば良い方向に傾くなんて覚えられたくないからな。
こうして頭を下げて謝るってことは結局その場凌ぎなんだよ。
お前が真に謝罪の気持ちがあれば自害するのが当然なんだよ。
でもお前は自害しないどころか平然と日常を送ろうとした。
反省なんてしてないよな。俺に怒られているから反省しているんだよな。
俺に怒られなければ反省なんてしなかったんだろうな。
まぁいい、話を続けようか。そもそもなんでお前は皆殺しにしたんだ?
子れいむ二匹と子まりさ二匹を。
一年前に俺がここに来る前から愛情をもって育ててきたと聞いていたよ。
散歩をしている最中、捨てられていた子ゆっくりたちを頼み込んで飼わせてもらったそうだな。
その頃から毎朝、子ゆっくりたちを連れて、散歩に出かけていたそうだな。
餌を自分でとってきて、加護も受けずに育てていたそうだな。俺に頼ったりしなかったな。
お前が子ゆっくりたちと頬を擦り合わせている光景を俺は何度も見てきたよ。
俺は微笑ましくその光景を見ていたよ。
ろくに世話をしていない俺が来ても挨拶をするような、よく出来たゆっくりだった。
でも、それが今はなんだ。皆殺しだと。育て親だからって許されるのか?
なぁ許されるのかよ。所有物だと思っていたのか。育てたからって。
……『違う』? ならなんで皆殺しにしたんだ。
所有物だと思っていたんだよ、お前は。
認めろよ。ゲスが。ほら、さっさと認めろよ。
……『ごめんなさい』。またそれか。いっそのこと開き直って心の奥を俺は聞きたいんだけどね。
……子ゆっくりたちの死体を見たとき、俺は驚いたよ。野良ゆっくりが上がりこんだかと思った。
飾りは噛み千切られ、身体はボロボロだった。
可愛い声で『ゆっくりしていってね』なんて言えない状態だった。
なぁ、楽しかったか。子ゆっくりたちを殺すのは。
懐いている子ゆっくりたちを始末するのは。
お前にどのような感情の変化があったのかは知らない。
俺が知らないところでゲス化していたのかも知れないな。
でもさ、殺す必要なんてあったのか。
あんなにボコボコにして。きっと泣き叫んだんだろうな。
……『しょうがなかった』。そうか、やっぱりゲス化していたのか。
……そうか。耐えきれなかったのか。なるほどな。
黙れよ。ゲスが。
……なぁ少しでも考えてみろよ。
俺がその可能性を考慮したらさ、最初から説教始めないって。判る、この意味?
まぁ判らなくてもいいよ。別に。お前の脳に期待していないから。
お前さ、子ゆっくりが全員死んだこと確認したか。
何青褪めているんだよ。まぁいいや。とにかく一匹だけ息を吹き返したんだよ。
ほら、このとおり。俺の右手が見えるだろ?
……糞親死ねだってさ。この子がすべて話してくれたよ。
お前が急に虐待を始めたってのも当然、ね。
……ごめんなさいは聞き飽きたな。それは何に謝っているんだ。嘘をついたことか?
もう信用できないよ。ばれないとでも思ったのか。
というかさ、虐待して、殺してしまっても怒られないとでも思っていたのか。
確かにこの世には虐待鬼威山っていう方々はいるよ。
でも、俺は虐待鬼威山じゃない。今後虐待するつもりもない。
大した哲学を持っているわけじゃない。ただ理不尽は好きじゃないんだ。
だから説教したんだ。押し付けだってことは判っている。
それでも家族の一員には真っ直ぐ生きてもらいたかったんだよ。
お前を溺愛し、またお前が溺愛していた、亡くなった前の育て親だってそう思ったはずだ。
……この子れいむはお前が育てろ。こいつが死ぬまで誠心誠意育ててみせろ。
償い続けろ。死ぬまでずっと償い続けるんだ。
俺はお前を信用していない。だからずっと見ている。償い続けるのをずっと。
……話は終わりだ」
男が背を向け、部屋から出ていく。
夕陽が射し込む部屋には、子れいむと泣き崩れている少年だけが残された。
・過去作品
ふたば系ゆっくりいじめ 709 五体のおうち宣言
ふたば系ゆっくりいじめ 713 最後に聞く言葉
・あとがきというか弁明
もうやらなければいいのに、やってしまった三作目です。
ゆっくりを説教すればいいのに、意地でもミステリーっぽくしたくて、気がつけばゆ虐でもなんでもなくなっていました。
ていうかこれ叙述トリックに引っ掛かってくれてるかどうかも不安だし、アンチゆ虐になってるし、誰得だよ…。
一応、自分はアンチゆ虐ではない、叙述トリック好きのただの馬鹿です。
最後まで読んでくださった方本当にありがとうございます。消した方が良ければすぐに消します。