ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1973 あんころ草
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ankoss
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世界には、多種多様な植物が生息している。
乾燥した地域で、水分を蓄えることのできるサボテン、
水をかえてやるだけで、成長を続けるまりも、
強烈な匂いで昆虫を引き寄せるラフレシア、
ハエなどの昆虫を食べるハエトリグサ、
余談だが、ハエトリグサはチーズを好んで食べるらしい。
そして、ゆっくりの多くいる地域に、あんころ草という植物が生えている。
『あんころ草』
一匹のゆっくりが甘い匂いに誘われて、あんころ草の前にやってきた。
そこには、洞窟の入り口のような穴があった。
「ゆゆ!このなかからあまいにおいがするよ!!きっとなかにあまあまさんがあるんだよ!!!」
入り口は狭く、成体サイズのゆっくりなら、体を強引に押し込んでやっと中に入ることができる。
中に入るとき、ゆっくりについているお飾りがはずれる。
だが、中から香る甘い匂いに夢中になり、お飾りがはずれたことには気がつかないゆっくり。
「なかにはいることができたよ!!あまあまさん、はやくでてきてね!!!
・・・ゆゆ?なかはなんだかくらいよ!!なんにもみえないよ!!!」
穴の中は、ゆっくりがちょうどピチッとはまる空洞になっている。
あまあまを求めて中に入ったゆっくりだが、中は暗いだけで、何も無い。
「ゆぅぅ、ここはせまいしくらいし、なんだかゆっくりできないよ!!はやくおそとにでるよ!!
ゆんしょ、ゆんしょ、・・ゆう?おそとにでられないよ!!いりぐちさんがどこにもないよ!!
どぼぢでいりぐちざんはいじわるずる゛のぉお゛お゛!!」
入り口には弁がついていて、中に入る時は通してくれるが、外に出ようとすると弁がひっかかる構造となっている。
さっきまであった入り口が無くなり、慌てふためくゆっくり。
「ぐらいよ゛~ぜまいよ゛~でられないよ゛ぉ!!!おうぢにがえりだいよ゛ぉお゛!!!・・・ゆひっ!?」
暗闇の中、ゆっくりになにかがあたる。
「ゆひ、ゆひひひ、くすぐったいよ。ゆっくりできないよ!!はやくやめてね!!」
しかし、その動きは止まらない。ゆっくりにあたっているもの、それはあんころ草の触手である。
無数の小さな触手が、それぞれ細かい動きをしており、ゆっくりの表皮に軽くふれているのだ。
ゆっくりたちは、皮の一部を重点的にこすることによって、すっきりっを行う。
すっきりっとは、ゆっくりの生殖方法の一つで、これをすると快感が得られるので、
つがいとなったゆっくりたちは、すっきりっをよく行う。
しかし、この触手はゆっくりの体全体をランダムに触れているので、
ゆっくりの意識が分散され、触られ続けてもすっきりっすることがないのだ。
人間は、神経が集まったところを触られると、くすぐったさを感じる。
神経が集まったところは人間の急所であり、そこを触られることは、
大きなダメージを受けるリスクになるのだ。
そのため、それをくすぐったいという不快感で表現し、
その状態から脱出しようという防衛反応を働かせているそうだ。
ゆっくりも同様の理屈で、くすぐったさを感じているようだ。
「ゆひぃいいいいくすぐったいよ、やっめてね!!はっやく、ゆひひひ、やめてよ~~!!!ゆひっ、
どぼぢで、ゆひひひひ、やめでぐれゆひ、ない゛の゛ぉゆひひひ!!!」
ゆっくりにとっても、くすぐったさはとても耐えられない感覚らしい。
人間同士のくすぐりなら、数秒でその手を止めてくれるだろう。だが、触手はその動きを止めない。
どんなに力を振り絞っても、死ぬ気で暴れ続けても、外への穴は開かない。
暴れても暴れても、触手はゆっくりをくすぐり続ける。
1分経過、ゆっくりは涙を流し始める。
「やめちぇよやめちぇええええ!!!!ゆっひひひひ、ゆっくりはくすぐったいの、ゆっ、いやなん、だよ!!
ゆっくりできなゆっひひ、できないからはやくだゆっひひ~!だしてね!!!ゆぃっひひひっひひ~!」
まだ元気だ。
3分経過、耐え切れず失禁する。
「ゆひいい、ちぃちぃでちゃったゆっ、ゆひひひ、ゆひぃ~~~、ゆひ、やめてよ!ゆひっ、だしてよ~ゆっじぬ~!!」
10分経過、底に何か液がたまり始める。
「ゆっ、ひひひ、ゆひひひ~~、くすぐっ、たくてしん、じゃうよ~っ~!!しぬ~~ゆっ、やめて~~!!」
底にたまった液体にはゆっくりのしーしーも含まれるが、あんころ草が出した液体が大半を占める。
中にはクエン酸やスクラーゼといった成分が含まれている。
ゆっくりの表皮に液がついたことと、触手が表皮をこすることで、皮がわずかに破れ始めている。
だが、ゆっくりは痛みを感じない。くすぐったさが感覚を支配しているからだ。
破れた部分から、少量の餡子がにじみ出す。
その餡子に含まれるスクロース(砂糖の主成分)をスクラーゼが分解する。
それと同時に、オレンジジュースに似たクエン酸などの成分を含む液体が、破れたゆっくりの皮を修復していく。
こうしてあんころ草は、破れた皮を修復しつつ、くすぐりによってゆっくりに苦痛を与え、
それによって甘くなったゆっくりの餡子を、じわじわと溶かして吸収していく。
ゆっくりをくすぐり続けるところがミソなのだ。
1時間経過、痙攣して、あまり声を出せなくなっているようだ。
止まることのないくすぐったさを、ただひたすらもだえ、耐え続けている。
しーしーはすべて出尽くし、うんうんもじわじわともらし始める。
ゆっくりの全身は痙攣し、思ったように体を動かすことができなくなっている。
触手の動きに反応して、勝手に体が動いてしまう。まるで操り人形だ。
入った時と比べて、ゆっくりはわずかに小さくなっている。
皮だけはしっかりと残り、皮がたるみはじめている。
ゆっくりの感じるくすぐったさは、最初のころよりも圧倒的に強くなってきている。
だが、救いの手はない。
6時間経過、ゆっくりの唇が溶けて融合し、完全に口が塞がれる。
さらに、尿道と肛門それぞれが癒着し、しーしーやうんうんを出せなくなっている。
ゆっくりは、地獄のくすぐったさを何とか表現しようとするが、
しゃべることができないし、体は痙攣して自由がきかない。
くすぐったさを発散するすべを失い、ただ、くすぐったさに体を預けることしかできなくなっていた。
発散できないくすぐったさ、さらに暗さと狭さが相乗して、ゆっくりを地獄の底へと引きずりこむ。
ゆっくりは何百回も、くすぐったくて死ぬ!という感覚を体験したが、
死ぬことはない。体が動かないので、自殺(お食べなさい)することもできない。
ただ命が続く限り、くすぐられ続けるだけである。
3日経過、昼夜問わず、ゆっくりはくすぐられ続けている。
ゆっくりの餡子は、入る前の半分になっていた。
それでも、中枢餡が残っているので、くすぐったさを感じ続けている。
あんころ草が分泌する酵素では、中枢餡を溶かすことができないらしい。
また、どんなにくすぐられ続けても、その感覚が麻痺することはない。
麻痺し始めた感覚を、オレンジジュースに似た液体がリセットしているのだ。
ゆっくりは、このくすぐったさが永遠に続くと考え、恐怖を抱き始めている。
ただ一刻も早く、このくすぐったさから開放されたい。
そんな思いで、ただただ、耐えきれないくすぐったさに耐え続けている。
体が動かず、何も見えないので、自分がゆっくりであったことすらも、忘れかけている。
ただ、くすぐったさを耐えるだけの存在。精神はもうとっくに崩壊している。
5日経過、とうとう、ゆっくりの中に含まれていた餡子は、ゆっくりの致死量ギリギリまで吸収された。
すると、ずっと塞がっていた入り口が開き、触手の動きによって、ゆっくりの体は外へ外へと運ばれる。
ようやく、くすぐったさから開放されたゆっくり、
餡子がだいぶ減ったものの、まだ生きている。
くすぐったい感覚が無くなったことと、外の光が見えたことで、天国に来たんだと感じる。
その快感は、この世のものと思えないほど、ゆっくりの中枢餡をゆっくりで満たしていく。
どんなあまあまさんを食べたときよりも、子どもがいっぱいできた感動よりも、何千回のスッキリよりも、
体験し得るすべての快感を足しても、これほどの快楽は得ることができない。
ゆっくりが快感を得たのもつかの間、その視界は暗くなる。
とうとう、死ぬことができるんだと、ゆっくりは思った。
死ぬことに一片の後悔もない、ただ早く死んでしまいたい、そう考えていた。
皮とわずかな餡子だけになったゆっくり。
皮は触手の動きによって破れていく。
その後、入り口の下に伸びた、細長い管の中に、中枢餡を含めた餡子だけが落ちていく。
中枢餡と、皮についているゆっくりの目が離れたので、ここでゆっくりの視界が真っ暗になったのだ。
だが、中枢餡だけになっても、ゆっくりはまだ感覚を保っている。
ゆっくりの中枢餡は、先ほどと同様、触手の動きによって管を通り、あんころ草の別の空洞に入っていく。
そこには大きな皮があり、先ほどの液体が周りに満たされている。
そして、その大きな皮の中には、無数の中枢餡と、甘さを絞り取られた餡子のカスが入っている。
追加で餡子を入れられるよう、ちょうど皮の上部が開いている。そこに、ゆっくりの中枢餡が放り込まれる。
その瞬間、
「くすぐったいよ~~!!いやだよ~!!やめてよ~~!!!おうちにかえりたいよぉ!!しんじゃうよーーー!!!」
ゆっくりの頭の中で、別のゆっくりの悲鳴がわいてくる。
中枢餡同士の意識を共有しあう、ゆっくり複合体ができているのだ。
その複合体は、皮をこすられて感じるくすぐったさを、それぞれの中枢餡に分散しているのだ。
ゆっくり複合体がくすぐられ、苦痛を受けることで、
甘さの無くなった餡子に、再び甘さがよみがえっていくのだ。
そして、新しく入ったゆっくりの中枢餡にも、先ほどのくすぐり地獄の悪夢が再来する。
「ゆぁ、や、やめて~~~~~~これいじょうやったらしんじゃうよ~~~~~~~!!!!!!!!」
ゆっくりに対するくすぐり地獄は
あんころ草が枯れるまで続く
過去の作品
anko1922 鉄籠
anko1941 野良まりさたちの行く末
anko1951 ゆっくりの住む牧場
anko1968 正義感
乾燥した地域で、水分を蓄えることのできるサボテン、
水をかえてやるだけで、成長を続けるまりも、
強烈な匂いで昆虫を引き寄せるラフレシア、
ハエなどの昆虫を食べるハエトリグサ、
余談だが、ハエトリグサはチーズを好んで食べるらしい。
そして、ゆっくりの多くいる地域に、あんころ草という植物が生えている。
『あんころ草』
一匹のゆっくりが甘い匂いに誘われて、あんころ草の前にやってきた。
そこには、洞窟の入り口のような穴があった。
「ゆゆ!このなかからあまいにおいがするよ!!きっとなかにあまあまさんがあるんだよ!!!」
入り口は狭く、成体サイズのゆっくりなら、体を強引に押し込んでやっと中に入ることができる。
中に入るとき、ゆっくりについているお飾りがはずれる。
だが、中から香る甘い匂いに夢中になり、お飾りがはずれたことには気がつかないゆっくり。
「なかにはいることができたよ!!あまあまさん、はやくでてきてね!!!
・・・ゆゆ?なかはなんだかくらいよ!!なんにもみえないよ!!!」
穴の中は、ゆっくりがちょうどピチッとはまる空洞になっている。
あまあまを求めて中に入ったゆっくりだが、中は暗いだけで、何も無い。
「ゆぅぅ、ここはせまいしくらいし、なんだかゆっくりできないよ!!はやくおそとにでるよ!!
ゆんしょ、ゆんしょ、・・ゆう?おそとにでられないよ!!いりぐちさんがどこにもないよ!!
どぼぢでいりぐちざんはいじわるずる゛のぉお゛お゛!!」
入り口には弁がついていて、中に入る時は通してくれるが、外に出ようとすると弁がひっかかる構造となっている。
さっきまであった入り口が無くなり、慌てふためくゆっくり。
「ぐらいよ゛~ぜまいよ゛~でられないよ゛ぉ!!!おうぢにがえりだいよ゛ぉお゛!!!・・・ゆひっ!?」
暗闇の中、ゆっくりになにかがあたる。
「ゆひ、ゆひひひ、くすぐったいよ。ゆっくりできないよ!!はやくやめてね!!」
しかし、その動きは止まらない。ゆっくりにあたっているもの、それはあんころ草の触手である。
無数の小さな触手が、それぞれ細かい動きをしており、ゆっくりの表皮に軽くふれているのだ。
ゆっくりたちは、皮の一部を重点的にこすることによって、すっきりっを行う。
すっきりっとは、ゆっくりの生殖方法の一つで、これをすると快感が得られるので、
つがいとなったゆっくりたちは、すっきりっをよく行う。
しかし、この触手はゆっくりの体全体をランダムに触れているので、
ゆっくりの意識が分散され、触られ続けてもすっきりっすることがないのだ。
人間は、神経が集まったところを触られると、くすぐったさを感じる。
神経が集まったところは人間の急所であり、そこを触られることは、
大きなダメージを受けるリスクになるのだ。
そのため、それをくすぐったいという不快感で表現し、
その状態から脱出しようという防衛反応を働かせているそうだ。
ゆっくりも同様の理屈で、くすぐったさを感じているようだ。
「ゆひぃいいいいくすぐったいよ、やっめてね!!はっやく、ゆひひひ、やめてよ~~!!!ゆひっ、
どぼぢで、ゆひひひひ、やめでぐれゆひ、ない゛の゛ぉゆひひひ!!!」
ゆっくりにとっても、くすぐったさはとても耐えられない感覚らしい。
人間同士のくすぐりなら、数秒でその手を止めてくれるだろう。だが、触手はその動きを止めない。
どんなに力を振り絞っても、死ぬ気で暴れ続けても、外への穴は開かない。
暴れても暴れても、触手はゆっくりをくすぐり続ける。
1分経過、ゆっくりは涙を流し始める。
「やめちぇよやめちぇええええ!!!!ゆっひひひひ、ゆっくりはくすぐったいの、ゆっ、いやなん、だよ!!
ゆっくりできなゆっひひ、できないからはやくだゆっひひ~!だしてね!!!ゆぃっひひひっひひ~!」
まだ元気だ。
3分経過、耐え切れず失禁する。
「ゆひいい、ちぃちぃでちゃったゆっ、ゆひひひ、ゆひぃ~~~、ゆひ、やめてよ!ゆひっ、だしてよ~ゆっじぬ~!!」
10分経過、底に何か液がたまり始める。
「ゆっ、ひひひ、ゆひひひ~~、くすぐっ、たくてしん、じゃうよ~っ~!!しぬ~~ゆっ、やめて~~!!」
底にたまった液体にはゆっくりのしーしーも含まれるが、あんころ草が出した液体が大半を占める。
中にはクエン酸やスクラーゼといった成分が含まれている。
ゆっくりの表皮に液がついたことと、触手が表皮をこすることで、皮がわずかに破れ始めている。
だが、ゆっくりは痛みを感じない。くすぐったさが感覚を支配しているからだ。
破れた部分から、少量の餡子がにじみ出す。
その餡子に含まれるスクロース(砂糖の主成分)をスクラーゼが分解する。
それと同時に、オレンジジュースに似たクエン酸などの成分を含む液体が、破れたゆっくりの皮を修復していく。
こうしてあんころ草は、破れた皮を修復しつつ、くすぐりによってゆっくりに苦痛を与え、
それによって甘くなったゆっくりの餡子を、じわじわと溶かして吸収していく。
ゆっくりをくすぐり続けるところがミソなのだ。
1時間経過、痙攣して、あまり声を出せなくなっているようだ。
止まることのないくすぐったさを、ただひたすらもだえ、耐え続けている。
しーしーはすべて出尽くし、うんうんもじわじわともらし始める。
ゆっくりの全身は痙攣し、思ったように体を動かすことができなくなっている。
触手の動きに反応して、勝手に体が動いてしまう。まるで操り人形だ。
入った時と比べて、ゆっくりはわずかに小さくなっている。
皮だけはしっかりと残り、皮がたるみはじめている。
ゆっくりの感じるくすぐったさは、最初のころよりも圧倒的に強くなってきている。
だが、救いの手はない。
6時間経過、ゆっくりの唇が溶けて融合し、完全に口が塞がれる。
さらに、尿道と肛門それぞれが癒着し、しーしーやうんうんを出せなくなっている。
ゆっくりは、地獄のくすぐったさを何とか表現しようとするが、
しゃべることができないし、体は痙攣して自由がきかない。
くすぐったさを発散するすべを失い、ただ、くすぐったさに体を預けることしかできなくなっていた。
発散できないくすぐったさ、さらに暗さと狭さが相乗して、ゆっくりを地獄の底へと引きずりこむ。
ゆっくりは何百回も、くすぐったくて死ぬ!という感覚を体験したが、
死ぬことはない。体が動かないので、自殺(お食べなさい)することもできない。
ただ命が続く限り、くすぐられ続けるだけである。
3日経過、昼夜問わず、ゆっくりはくすぐられ続けている。
ゆっくりの餡子は、入る前の半分になっていた。
それでも、中枢餡が残っているので、くすぐったさを感じ続けている。
あんころ草が分泌する酵素では、中枢餡を溶かすことができないらしい。
また、どんなにくすぐられ続けても、その感覚が麻痺することはない。
麻痺し始めた感覚を、オレンジジュースに似た液体がリセットしているのだ。
ゆっくりは、このくすぐったさが永遠に続くと考え、恐怖を抱き始めている。
ただ一刻も早く、このくすぐったさから開放されたい。
そんな思いで、ただただ、耐えきれないくすぐったさに耐え続けている。
体が動かず、何も見えないので、自分がゆっくりであったことすらも、忘れかけている。
ただ、くすぐったさを耐えるだけの存在。精神はもうとっくに崩壊している。
5日経過、とうとう、ゆっくりの中に含まれていた餡子は、ゆっくりの致死量ギリギリまで吸収された。
すると、ずっと塞がっていた入り口が開き、触手の動きによって、ゆっくりの体は外へ外へと運ばれる。
ようやく、くすぐったさから開放されたゆっくり、
餡子がだいぶ減ったものの、まだ生きている。
くすぐったい感覚が無くなったことと、外の光が見えたことで、天国に来たんだと感じる。
その快感は、この世のものと思えないほど、ゆっくりの中枢餡をゆっくりで満たしていく。
どんなあまあまさんを食べたときよりも、子どもがいっぱいできた感動よりも、何千回のスッキリよりも、
体験し得るすべての快感を足しても、これほどの快楽は得ることができない。
ゆっくりが快感を得たのもつかの間、その視界は暗くなる。
とうとう、死ぬことができるんだと、ゆっくりは思った。
死ぬことに一片の後悔もない、ただ早く死んでしまいたい、そう考えていた。
皮とわずかな餡子だけになったゆっくり。
皮は触手の動きによって破れていく。
その後、入り口の下に伸びた、細長い管の中に、中枢餡を含めた餡子だけが落ちていく。
中枢餡と、皮についているゆっくりの目が離れたので、ここでゆっくりの視界が真っ暗になったのだ。
だが、中枢餡だけになっても、ゆっくりはまだ感覚を保っている。
ゆっくりの中枢餡は、先ほどと同様、触手の動きによって管を通り、あんころ草の別の空洞に入っていく。
そこには大きな皮があり、先ほどの液体が周りに満たされている。
そして、その大きな皮の中には、無数の中枢餡と、甘さを絞り取られた餡子のカスが入っている。
追加で餡子を入れられるよう、ちょうど皮の上部が開いている。そこに、ゆっくりの中枢餡が放り込まれる。
その瞬間、
「くすぐったいよ~~!!いやだよ~!!やめてよ~~!!!おうちにかえりたいよぉ!!しんじゃうよーーー!!!」
ゆっくりの頭の中で、別のゆっくりの悲鳴がわいてくる。
中枢餡同士の意識を共有しあう、ゆっくり複合体ができているのだ。
その複合体は、皮をこすられて感じるくすぐったさを、それぞれの中枢餡に分散しているのだ。
ゆっくり複合体がくすぐられ、苦痛を受けることで、
甘さの無くなった餡子に、再び甘さがよみがえっていくのだ。
そして、新しく入ったゆっくりの中枢餡にも、先ほどのくすぐり地獄の悪夢が再来する。
「ゆぁ、や、やめて~~~~~~これいじょうやったらしんじゃうよ~~~~~~~!!!!!!!!」
ゆっくりに対するくすぐり地獄は
あんころ草が枯れるまで続く
過去の作品
anko1922 鉄籠
anko1941 野良まりさたちの行く末
anko1951 ゆっくりの住む牧場
anko1968 正義感