ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1916 選ぶんだ。
最終更新:
ankoss
-
view
軍事でゆっくりを殺す話しも作ってるけど、知識やらが生半可だしで停滞中。40kbとか冗談じゃない…。
俺は銀バッヂのれいむを飼っている。ある日れいむが野良のまりさと番になりたいというので、すっきりを禁止してまりさも銀バッヂを取ることで承諾した。
まりさは2ヶ月掛かって銀バッヂを取得した。晴れて2匹は番になった。今度はおちびちゃんが欲しいと案の定言ってのけたので、すっきりを禁止した事を強く言い聞かせた。
2匹ともガッカリしたような表情になった。だが、「おちびちゃんはゆっくりできるんだよ!」といい再度俺に向かって説得してきたが俺は「おちびちゃんはゆっくりできない!」ときつく言ってその場を後にした。
そして、今日俺が仕事から帰ってくるとれいむは妊娠し、まりさはきゃっきゃきゃっきゃとはしゃぎ回っていた。
「…おい、どういうことだ…」
「ゆ!おかえりなさいおにいさん!れいむにおちびちゃんができたんだよ!」
「おかえりなさいおにいさん!れいむついにおかあさんになれたよ!うれしいよ!」
俺は考えるよりも早く、まりさとれいむに蹴りを見舞っていた。
「ゆごぼぉ!!」「ぶげええ!!」
「い、いだいいいいいいい!!!!」
「どぼぢでごんなごどずるのおおおおおお!!!?」
「言ったよな。すっきりは禁止だって。子供が出来たら全員潰すって。」
「「ゆ゙っ!?」」
「で、でもおちびちゃんはゆっくりできるんだよ!」
「俺はゆっくりできないと言ったよな?」
「ゆ…」
「おにいざんおねがいしまず!!れいむおかあさんになりたいんでず!ちゃんとしつけもしまず!えざもいままでどおりでいいでず!おにいざんにめいわぐかけまぜんがらあ!」
「ゆ!まりさからもおねがいだよ!ちゃんとしつけさんするからおちびちゃんをうませてね!」
「…いいだろう。ただし1匹だけだ。」
「ゆ?」
「ゆ、じゃないだろう。4匹の赤ゆっくりの内1匹だけ選べ。残りの3匹は潰してやる。」
「…ゆううううううううううううううううう!?」
「だ、だめでしょおおおおおおおお!!おちびちゃんにそんなことしちゃあああああああ!!!」
「嫌だというなら赤ゆっくりも、お前らもまとめて捨ててやる。野良で生きてけるのかな?生ゴミを食えるか?車に轢かれるゆっくりは多いぞ。」
「ゆぐぐぐぐ…」
「ゆ…わかったよおにいさん…まりさはまりさににたこのおちびちゃんをえらぶよ…」
「ゆ!?なにいってるの!れいむにそっくりのこのおちびちゃんがいいでしょ!」
「「ゆぎぎぎぎぎぎ…」」
「お前ら慌てるな。生まれてから選べばいいさ。」
「ゆ!そうするよ!いちばんかわいいこをえらぶよ!」
「そうだね!うまれてからえらべばいいよね!」
2日後に赤ゆっくりは生まれた。ポトポトポトポト…赤まりさ2匹と赤れいむ2匹だ。
「「「「ゆっくちしていっちぇにぇ!!」」」」
「「ゆっくりしていってね!」」
「ゆゆー!とってもかわいいよ!」
「しゅーりしゅーり♪」
「ゆゆーん♪すーりすーり♪」
「おきゃあしゃん!れいみゅおにゃかすいちゃあー!」
「ゆ!おちびちゃんたちはくきさんをたべてね!」
「「「「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇー!!!!」」」」
「ゆ!おちびちゃん!たべながらしゃべるとこぼれちゃうよ!おしょくじちゅうはしゃべらないでね!」
「「「「ゆ?むーちゃむーちゃはちょっちぇもゆっくちできりゅよ?」」」」
「よごれたらおにいさんにめいわくがかかるんだよ!ゆっくりりかいしてね!」
「「「「ゆ?おにいしゃん?おにいしゃんっちぇだりぇ?」」」」
「おにいさんはれいむたちのかいぬしさんだよ!とってもゆっくりできるんだよ!」
「あそこにいるのがおにいさんだよ!ゆっくりあいさつしていってね!」
「「「「おにいしゃんゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!!!」」」」
「おちびちゃんはゆっくりできないから、さっさと死んでね!」
「「「「ゆ!?」」」」
「ゆ!?おにいさんおちびちゃんにひどいこといわないであげてね!」
「俺はおちびちゃんはゆっくりできないって言ったよな?なんでそいつら相手に返事しなきゃいけないわけ?ふざけんなよ?」
「ゆ…おにいさんごめんなさい…」
「ゆ~!おきゃあしゃんをいじめにゃいでにぇ!ぷきゅう!」
「ゆ!おちびちゃんぷくぅするのをやめてね!おかあさんおこるよ!ぷんぷん!」
「ゆうううううう!?なんぢぇええええええええ!?」
「おにいさんはゆっくりできるひとなんだよ!ゆっくりりかいしてねってさっきいったでしょ!」
「ゆやあああああああん!どぼちちぇしょんにゃこちょいうにょおおおおおおお!!!?」
「ききわけのないこはすてるよ!ゆっくりおにいさんにあやまってね!」
「ゆぐ…おにいしゃんぎょめんにゃしゃい…ゆぐっ…」
「ゆゆ!それでいいんだよ!よくあやまれたね!おちびちゃんはえらいよ!すーりすーりしようね!」
「しゅーりしゅーり…」
「ゆゆ!?れいみゅみょやりちゃいよ!」
「まりちゃもまりちゃも!」
「まりちゃもしゅーりしゅーりしちゃいよ!れいみゅばっかりじゅるいよ!」
「おい、お前らあの約束は忘れてないよな?一匹だけ選んでおけよ。」
「ゆ…わかってるよ…でももうちょっとまってほしいよ…」
「まりさからもおねがいするよ…」
「ああ、いいぞ。時期が来たら俺から教える。」
~~~~
「おきゃあしゃんおにゃかすいちゃあ!」
「まりちゃもおにゃかすいちゃよ!」
「れいみゅにょぽんぽんがぺこぺこぢゃよ~」
「ゆっくちごはんしゃんちょうらいにぇ!」
「ゆゆーん♪ちょっとまっててね!」
「おにいさん!えさをちょうだいね!おちびちゃんたちおなかへってるよ!」
俺は餌を皿に盛りつける。
「ゆゆーん!おちびちゃんたちゆっくりいただきますをいおうね!」
「「「「ゆっくちいただきましゅ!」」」」
「むーしゃむーしゃ…きょれかちゃいいいいい!!!」
「はしゃんがおれちょうだよおおおおおお!!」
「「かちゃいよおおおおおお!!」」
「ゆ!おかあさんがやわらかくしてあげるからね!むーしゃむーしゃ…ぺっ!」
「「「むーちゃむーちゃ…ぎょくん!」」」
「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇえええええ!!!」
「ゆ!おちびちゃん!おしょくじちゅうはしゃべっちゃだめっていったでしょ!」
「ちあわちぇーはちょっちぇもゆっくちできりゅんぢゃよ!ゆっくちしゃせちぇくりぇにゃいおきゃーしゃんはゆっくちちね!」
「ゆがーん!どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおお!!!」
「ゆ!おとーさんそんなこというおちびちゃんはきらいだよ!ゆっくりあやまってね!ぷんぷん!」
「にゃんぢぇえええええええええええええ!!!おちょうしゃんもだいっきりゃいぢゃよおおおおお!!ゆわああああああん!!」
「「「むーちゃむーちゃ…ぎょくん!」」」
赤れいむは咀嚼中に「しあわせー」というもんだからボロボロと餌がこぼれているのだ。
咎めた親まりさと親れいむに対して、泣きわめきながら死ねと言っている。俺はそろそろ頃合いかと思い行動に移す。
「おい、そろそろ一匹選んでおけよ。」
「ゆ…れいむにはえらべないよ…」
「まりさにもえらべないよ…」
「じゃあ俺が勝手に選ぶぞ。このまりさにしよう。」
「「ゆ゙っ!?」」
「ゆゆー!おしょりゃとんぢぇるみちゃい!」
「おにいさんやめてね!おねがいだからやめてあげてね!」
「おちびちゃんはぜんいんいないとゆっくりできないよお!おねがいだよおにいさん!」
「約束は約束だ。言っただろ?銀バッヂの癖にそんなことも分からないのか?」
「ゆ…でもお」
「でもも糞もあるか。」
言うだけ言うと俺はガスコンロにフライパンを置き、サラダ油を少量入れ加熱した。
「ゆゆ?にゃんきゃぱちぱちいっちぇるよ!しゅぎょいよ!とっちぇみょゆっくちできりゅよ!」
「この中に入ったらとってもゆっくりできるぞ。まりさはいるか?」
「ゆ!はいりちゃいよ!はいりゃちぇてにぇ!」
「ゆ~!まりちゃもまりちゃも!」
「れいみゅもいれちゃちぇにぇ!」
「れいみゅゃもいれちぇえええええ!!」
「ああああああああ!!!おにいさんやめてええええええええええええ!!おねがいだがらゆっぐりざぜでええええええええええええ!!!!」
「おでがいじばず!おでがいじばず!!れいむがかわりになんでもじばずがらぞれだげはあああああああああああ!!!」
シュウウウウウウウウウウウウ
「ゆっぴいいいいいいいいいい!あちゅいよおおおおおおおおおおおおお!!!ゆっくちできにゃいいいいいいいいい!!!」
「「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!おちびちゃんがあああああああああああああああああ!!!」」
「ゆ?まりちゃどうかちたにょ?まりちゃああ?」
「ゆゆゆ…にゃんぢゃかゆっくちできないきがしゅるよ…」
「ゆー!まりちゃも!まりちゃもいれちぇにぇ!!」
「ゆぴゃあああああああああああああああああああ!!!あんよしゃんあぢゅいいいいいいいいいいいいいい!!!おきゃあしゃんたしゅけちぇえええええええええええええ!!!」
菜箸で暴れ回る赤まりさを押さえつける。
「ちゅぶれりゅううううううううううううううう!!ゆやあああああああああああああ!!ゆやあああああああおきゃあしゃんどびょちちぇたしゅけちぇくりぇにゃいにょおおおおおおおお!!!!」
3分ぐらい経つと、赤まりさのあんよは真っ黒焦げになっていた。
「ゆぴぃ!いちゃい…いちゃいよお…まりしゃのあんよしゃんぎゃ…あんよしゃん!?なんぢぇあんよしゃんぎゃうぎょきゃにゃいにょおおおおおおおおお!!!?まりちゃみょうおいかけっきょできにゃいいいい!!!」
「あ、ああ…おぢびぢゃんが…」
「どぼぢで…」
「にゃんぢぇええええええええええええええ!!!?」
「ゆわあああああああああん!ゆっくちできにゃいいいいいいい!!」
「ま、まりしゃははいりちゃいにゃんていっちぇにゃいよ…ほんちょだよ…」
「いちゃいいいい…いちゃいよおお…」
「ぺーろぺーろ…」
「ゆぴいい!!いちゃいいいい!!!やめちぇええええええ!!」
「おちびちゃんごめんね…だめなおかあさんでごめんね…ゆぐっ…」
「お、おにいざん…ひどいよ…どぼぢで」
「こういう約束をしたのは誰だ?お前らじゃないか。」
「で、でもお…」
「文句があるならどうぞ出て行け。ただしバッヂは置いていけな。」
「ゆぐ…のらさんはゆっくりできないよ…でもおちびちゃんはゆっくりできるよ…」
「まりさぁ…れいむのらさんでもがまんするよお…」
「どうぞどうぞ出て行け。野良になった所でチビの生存率は限りなく低いぞ。最悪全滅は免れない。お前達もいつ死んでもおかしくない。そうなったら誰がチビを育てる?」
「「ゆっ…」」
「じゃあ、この焼きまりさは俺がもらっていくな。」
「ゆ!おねがいだよ!ゆっくりさせてあげてね!」
「嫌だね。こいつはずっと、永遠にゆっくりすることができない。」
「なんぢぇえええええええええええええええ!!!?ゆっくちしちゃいよおおおおおおお!!」
「そ、そんなあ…」
「せめておちびちゃんにれいむたちをあわせてね…」
「ダメだ。お前達は二度と会うことが出来ない。まぁ気が向いたら会えるかもしれんがな。」
「「ゆ、ゆあああああああああああああああああん!!!!」」
「お、おちょーしゃん!?ゆっくちしちぇにぇ!ゆっくち!」
「まりしゃをちゅれちぇきゃにゃいぢぇええええええええええええ!!」
「ぷきゅう!れいみゅはおこるちょきょわいんぢゃよ!おねーしゃんをかえちちぇにぇ!」
「うっせーぞ!」
「ぴぎゅっ!…ゆぴゃあああああ!!いちゃいよおおおおおおおお!!!」
「おぢびぢゃんおにいざんにざがらっぢゃだめなんだよ…ゆっぐぢりがいじでね…べーろべーろ…」
「いちゃいい…なんぢぇえ…」
「じゃあな。」
「ゆんやあああああああああ!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええ!!おちょうしゃあああああああん!まりしゃはなれちゃくにゃいよおおおおおおお!!ゆっくちいいいいい!!!」
俺は焼け赤まりさを別の部屋に移した。移す際に食べ物をボロボロこぼす常習犯の赤れいむに威嚇されたが、軽く蹴り飛ばしてどかしておいた。
「ゆぴぃ…いちゃいよおお!おにいしゃんどびょちちぇきょんにゃにひぢょいこちょをまりしゃにしゅるにょおおおおお!!!?」
「お前の親と約束したんだよ。一匹だけゆっくりさせる代わりに、他のチビどもはゆっくりできなくさせるって。」
「しょんにゃあああああああああああああ!!!うしょぢゃああああああああああああああああ!!!」
「嘘じゃないさ。本当さ。それに俺は結構譲ってやってるんだぞ。本来ならお前は潰されて永遠にゆっくりすることになってたんだからな。」
「ゆきぃいいいいいいいいい!!!なんぢぇええええええええええええ!!!まりちゃゆっくちしちゃかっちゃだけにゃにょにぃぃぃぃ!!」
「お前の親は、お前がゆっくりできなくなる代わりにお前の姉妹から1匹だけ選んでゆっくりさせたいんだよ。ゆっくり理解してね。」
「ゆぎゅっ…ゆぎゅ…くちょおやあああああああああ!!よきゅみょまりしゃをうらぎっちゃにゃああああああああああ!!!!」
「ハッハッハッハッハッハ!!!!」
恨み節をブツブツと漏らすようになった焼け赤まりさに、俺は裁縫用の細い針を側面から1針ずつ刺していく…。
プスリ
「ゆぴいいいいいいいいいいい!!!いちゃいよおおおおおおおお!!やめちぇえええええええ!!」
プスリ
「ゆやああああああああああああああ!!やめちぇえええええええええ!!いちゃいいいいいいいいいい!!」
プスリ
「ゆああああああ!!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええええええ!!ゆっくちさせちぇえええええええええ!!」
プスリ
「ゆぴょおおおおおおおおお!!!ぷしゅぷしゅしゃんやめちぇええええええええ!!!まりしゃいいこにしゅるからやめちぇえええええええ!!!」
プスリ
「ゆんやあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
そのまま連続で針を刺していった。中枢餡を傷付けないように、勘に従い慎重に…ゆっくりとプスリプスリ。
しばらくして、焼け赤まりさは文字通り「針のむしろ」となった。刺さった針から痛みが断続的に送られてくるが故に気絶は出来ない。吐きたくても吐いて死にたくても、痛みがそれを許さない。
「ゆぎゃぎぎぎゃぎゃぎゅぎょ…」
あんよを焼かれ、身動きが出来ずに体をモジモジとくねらせるのが精一杯のようだ。歯を食いしばり、目は上を見て白目の部分から大量の涙が出ている。
俺はオレンジジュースがポツポツと、蛇口の滴のように垂れるようにペットボトルを改造したものを焼け赤まりさの上に置いた。
滴となったオレンジジュースはぽたりぽたり…焼け赤まりさへと落ちていく。落ちる度に滴が身を伝い傷口を染みらせ、針を冷やし内部からキーンという筆舌し難い痛みを焼け赤まりさに味合わせる。
身を回復させるオレンジジュースも死ぬことの出来ない拷問のスパイスとなってしまった。
「ゆぎ…ゆぎぎ…ゆきぃん!!…ゆ…ゆぴぎ…ゆぐり…!」
これでいいだろう。俺はそう判断し、親まりさ達の元へと舞い戻る。
「ゆ!おちびちゃんおかあさんのおくちのなかにはいってね!」
「ゆゆ!これでおにいさんはおちびちゃんたちにてだしできないよ!」
「…何のつもりだ?」
「ゆ!もうこれいじょうおちびちゃんをいじめないでほしいんだよ!」
「約束を忘れたのか?」
「おぼえてるよ!でもおちびちゃんはゆっくりできるからそんなのむこうだよ!」
「ほう…いいだろう。」
俺は口の中に赤ゆ達がいることなど気にも留めず、れいむのもみあげを掴んで持ち上げた。
「いだいいいいいいいいいいいい!!おにいざんはなじでええええええええええ!!!」
「おきゃーしゃんをいじめりゅなあああああああ!!」
「ばーきゃ!ばーきゃ!じじいはゆっくちちね!」
「ゆえええええん!きょわいよおおおお!!!」
れいむからバッヂを外す。
「ゆ!?れいむのぎんばっぢさんかえじでね!ゆぼっ!」
うるさいので殴った。口の中の赤ゆ達にまで衝撃が伝わる。れいむの頬は赤く腫れ上がった。
「ゆぴぇええええ!!きょわいよおおおおおおお!!」
「いちゃいいいいいいい!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええ!!」
「ゆんやああああああああああああああ!!!」
「い、いだいいいいいいいいいい!!おぢびぢゃんおかあさんのおぐぢのながでしーしーしないでねぇ…」
バッヂを外されたれいむを、外へと繋がる窓を開けて投げ捨てた。
「ゆべ!」「ゆぴょ!」「ゆぴぃ!」「ゆぴゃ!」
「いちゃいよおおおおおお!!!」
「どびょちちぇきょんなこちょしゅるにょおおおおおお!!」
「ゆわあああああああああああああああん!」
投げ出した拍子に赤ゆ達が口の中から飛び出した。俺は窓を閉めた。
「い、いだいいいいいいいい…ゆ!?おちびちゃんだいじょうぶ!?…ゆ!?おにいさんまどをあけてね!ゆっくりできないよ!」
「おきゃあしゃんあちゅいよおおおおお!!!」
「のぢょがきゃらきゃらになりゅうううううう!!」
「ゆええええええええええええん!!」
「お、おちびちゃん…ま、まっててね…おにいさん!ここをあけて!おねがいだよ!じょーだんがすぎるよ!」
俺はれいむ達が入れないように窓を少しだけ開けてやった。
「ゆ!おにいさん!はやくここからいれてね!あとおちびちゃんたちにおみずさんをごーくごーくさせてあげてね!」
「断る。」
「ゆ!?な、なんでええええええ!?」
「これも約束だろ。選ばないならお前らまとめて捨てると俺は言っただろう。」
「そ、そんなあ…!」
「そんなも糞もあるか。これから野良でゆっくり死んでね。あ、ちゃんと選ぶ気があるなら今の内に入れてあげるよ。」
「ゆ…それは…」
「ふーん。じゃあゆっくり野垂れ死んでね!」
「まってええええええ!!えらびますうううううう!!れいむえらびまずがらああああああ!!!」
俺は泣きわめくれいむ親子を家へと戻してやった。それからちょっとして、まりさとれいむは真剣な表情で赤ゆ達を見続けている。
「おきゃあしゃん…まりしゃをゆっくちさせちぇにぇ!まりしゃいいきょにしゅるよ!」
「れいみゅ…いいきょいいきょしゅりゅきゃりゃえりゃんぢぇにぇ…」
「ばきゃなおやはゆっくちちね!おみゃえりゃのしぇいでまりちゃは…まりちゃは…ゆえええええええええん!」
「「ゆぐぐぐぐぐ…」」
「なあお前ら取りあえず2匹選んでくれる?」
「「ゆ?」」
「2匹選べって言ってるの。」
「ゆ!ひとりじゃないの?!ふたりなの!?」
「ゆゆ!ふたりもたすけられるならきまったもどうぜんだよ!」
「「せーの…」」
「「このおちびちゃんとおちびちゃんをえらぶよ!」」
「「ゆわーい!やっちゃあああ!!」」
「なんぢぇえええええええええええ!?きょのくしょおやあああああ!!!!」
ボロボロこぼす赤れいむが選ばれなかった。
「そうか分かった。ちなみに何でだ?」
「ゆ…このおちびちゃんはいうこときかなすぎだよ…」
「それにすごくことばづかいがわるいよ!あんなのおちびちゃんじゃないよ!」
「きょのくちょおやちねえええええ!!はじしらじゅ!!!」
「そうかそうか。よく分からんが分かった。」
俺は選ばれた赤れいむと赤まりさを掴み上げた。
「ゆ?おにいさんおちびちゃんたちをどこにつれてくの?」
言葉を無視して、俺は先程のフライパンに油が残っていることを確認すると火を再び点ける。
「…ゆ?にゃんぢぇまりしゃおねーしゃん…ゆ?ゆ?」
「ゆうううう?ゆっくちできりゅんじゃにゃいにょおお?」
「おにいさん?やめて!やめてね!やめてあげてね!」
「ゆっくり!ゆっくり!!!」
俺は赤ゆ2匹を掴むと、フライパンの中に落とした。
シュワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
「「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!!!!!!!!!!」」
「ゆぴょおおおおおおおおおおおおおおお!!あんよしゃんぎゃあぢゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
「なんぢぇええええええええええええええええええええええええええ!!たちゅけてくれりゅんじゃにゃきゃっちゃにょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
菜箸で押さえつける。
「ちゅびゅれりゅううううううううううううううううううううううう!!!!!!あちゅいいいいいいいいいい!!やめちぇえええええええええええええええ!!」
「にゃんぢぇええええええええええええええ!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええええええええええええええ!!!ゆやああああああああああああああああああ!!!」
「「どぼぢでえええええええええええええ!!!?」」
あんよを焼かれた赤ゆ2匹を親まりさ達の前に置く。
「お、おねーしゃん!?」
「いちゃいいいいいいいいいいいい!!なんぢぇええええええええええええ!!」
「にゃんぢぇきょんにゃきょちょしゅりゅにょおおおおおおおおお!!いちゃいよおおおおおおおお!」
「おちびぢゃああああん!!!ぺーろぺーろ…」
「どぼぢでごんなごどずるのおおおおおおおおおおお!!!?」
「約束だろ。1匹だけ助けてやるって。」
「さっきふたりっていったでしょおおおおおおおおおお!!!!?」
「あれはゆっくりできなくさせる奴を2匹選べってだけだ。誰も2匹助けるとは言ってないだろ。」
「「ぞんなあああああああああああああああああ!!!!」」
「さあよろこべ!そこの糞れいみゅがお前らに許されたおちびちゃんだ。」
「「ゆうううううううううううううううううう?」」
「れいみゅはきょんにゃやちゅりゃはおやにゃんかちょ、おもっちぇにゃいからにぇ!」
「ゆぐぅ…」「どぼちて…」
俺は焼け針赤まりさのいる部屋に入り、赤まりさと針を奴等のいる部屋へと持ってきた。
「おにぇええええしゃああああああああん!?どぼちちぇえええええええ!!」
「「いちゃいいいい…お、おにぇーしゃんなんじぇえ…」」
「ゆやあああああああああああああ!!おちびぢゃんがどぼじでえええええええええええ!!!?」
「ぺーろぺーろしてあげるがらね…!」
「ゆぎぎ…きょっちくりゅにゃああ…ゆぎっ…ぎ!」
「「お、おちびちゃん!?」」
「ぎぎ…おみゃえりゃはゆぎぎ…まりしゃぎゃくるちむにょを…ちってたのちんでるげしゅおやなんぢゃあああああ!!!ゆぐぎぃ!…」
謎の愛憎劇が始まったところで、針を新たに焼けた2匹の側面に刺す。
プスリ プスリ
「ゆぴゃあああああああああああ!!いちゃいよおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
「いちゃいいいいいいいいいいいい!!ゆんやあああああああああああ!!!!」
「あああああああああああああ!!!やめてええええええええええええええええ!!!!!!」
「おちびちゃんにひどいごどじないでえええええええええええ!!!!」
「おねーしゃんにひぢょいこちょしゅりゅなああああああああ!!」
赤れいむが俺に体当たりしてくる。
「あっ!」
「ゆぴいいいいいいいいいいいい!!!!!!!れいみゅにょおみぇみぇぎゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!」
「ゆわあああああああああ!!!おねーしゃんのおめめぎゃああああああああああああ!!!!!!」
「あーあ、お前がぶつかってくるから手を滑らしちゃったよ。どうしてくれるんだ。」
「ゆううううううううううううううう!!!?」
「ばかあああああああああああ!!!!!!なんでおにいさんにつっこむのおおおおおおおおお!!!」
「ゆやああああああああ!!!まりさたちはこんなできそこないをおちびちゃんにしたくないよおおおおおおお!!!!」
「いぢゃいいい…れいみゅのおびぇびぇ…ゆぎぎ…」
もちろん赤れいむの体当たり程度で、手が滑ったりなんてことはない。滑ったフリをして赤れいむの目に針を突き刺したのだ。
「あーあ、これでお姉ちゃんの片目は二度と何も見ることが出来なくなっちゃったね。お前どうしてくれんの?」
「ゆ!?ゆ!?ゆっくち!おねーしゃんゆっくち!ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!ゆっくち…」
「ふじゃけりゅにゃあああああああああああああああ!!!おみゃえにゃんかいもーちょじゃないいいいいいい!!ちねえええええええ!!!」
「ゆうううううううううううううううう!?おにぇーしゃんしょんにゃこちょいわないぢぇええええええええええええ!!!」
「うるしゃいいいいいいいいいいい!!!おみゃえがこうなりぇばよかっちゃんぢゃああああああああ!!!!!」
「どぼちちぇ…ゆわあああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!」
「そんなに言うなら抜いてやるよ。」
「ゆ!ぬいちぇにぇ!おにぇーしゃんきゃらはりしゃんをぬいちぇにぇ!」
「ゆぎぎ…ぬいちぇえ…!」
「ま、まりしゃきゃらもぬいちぇえ…」
「おーし分かった分かった。今抜いてやるからな。」
俺は赤れいむの目玉に刺さった針を掴むと…抜くフリをしつつ、グリグリと動かした。
「ゆぴい!ゆぴい!いちゃいいいいいい!!はやきゅぬいちぇええええ!!ゆっぴいいい!!!」
「あれー?なんか抜けないなー?なんでだろー?やっぱれいむが体当たりしたせいかなあ?」
言いつつグーリグーリする。
「きょにょくしょれいみゅ!ゆぎぎっ!おまえのしぇいぢぇおにぇーしゃんがゆぎっ!…くるちんでりゅよお!」
「ゆっくちぎょめんなしゃい!ゆっくち!ゆっくち!…」
「ゆぴ!ゆびょお!…ゆっくちできりゅかあああああああ!!!…ゆぎぎょっ!…はやぎゅぬいちぇええええ!!!」
「おにぇーしゃんどぼちちぇしょんにゃこちょいうにょおおおおおお!!!れいみゅはたしゅけようちょしちゃだけにゃんだよおおおおお!!」
「ゆわわわわわ…」
「おにいさん!はやくぬいてあげてね!まりさからのおねがいだよ!」
「そーだ。引いてダメなら押してみろって言うよね。」
俺はわざわざお願いをしてきたまりさに向かっていうと、赤れいむの目玉に刺さった針を一気に押し込んだ。
「ゆぴゃぴゃあああ!!ゆぴ!ゆぴ!ゆぴち!ゆくち!!ゆく…ゆぴいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
針が背中から突き出た。俺は突き出た針の先端を掴んで赤れいむから抜き取った。
「おーい、生きてるか-? あ、ダメですなこりゃ(笑)中枢餡がやられちまったようで(爆)」
「お、おちびちゃん?どぼぢでえええええええええええええええええ!!!」
「おぢびちゃんへんじじでええええええええええ!!ぺーろぺーろしちぇあげるからあああああああ!!!」
「おにぇえしゃんぎゃなんじぇえええええええええええええええええ!!!!」
「おみゃえのしぇいだろおおおおおおおおおおおおおお!!ゆぎぎ…」
「ゆぐ…どぼぢで…れいむのおぢびぢゃんばっがり…」
「おにいざん…ぜめで…おちびちゃんをまいそうしでほしいよ…」
「埋葬?いいよ分かった!」
俺は針地獄を味わっている2匹と死んだ1匹を抱え、庭への窓を開ける。
「お、おにいさん?なんでいきてるおちびちゃんたちももってくの!?」
「ゆゆ!?やめでね!おちびぢゃんをがえじでね!」
「おにぇーしゃんにひぢょいこちょ」
「「おまえはだまってろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」」
「ゆわあああああああああああああああああああああああああん!」
庭に出た俺は窓を閉め、赤ゆ3匹を地面に置いた。そして立てかけられているスコップを手に取りザックザクと庭に穴を掘る。
「ゆぎぎぎぎ…おにいしゃんにゃにしちぇるにょ…ゆぎ…」
「ゆぎ…ぎゃ…ぴょ…ゆっきゅ…ゆぎゅ…ゆぴぴょ…」
ある程度深く掘れたところで、俺は赤ゆ3匹を穴の中に投げ入れた。投げ入れると針が深く刺さったり響いたりで悲鳴が聞こえた。
針だらけの赤まりさの悲鳴は一段と大きかった。
「ゆっぴょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
「ゆぎゃりゃあああああびゃびゃびょおおおおおおおおびょびょびょぴゃりゃゆくりゅああああああ!!!」
俺は続けて穴に土を被せ直す。ザックザックと土をかける。
「ゆぴょ…やめちぇにぇ…まりしゃたちにひぢょいこちょしにゃいでにぇ…」
「ゆぎ…ぎぎぎ…」
土をかける。
「ゆぴょおおおお!!やめちぇええええええええ!!うめにゃいぢぇえええええええええ!!!」
「ぎ…ぎぎぎ…」
すぐに埋め立てられた。スコップで土を叩くと悲鳴が聞こえた後、断末魔が聞こえた。
「くるちいいいいいちゅびゅりぇりゅうううううううううう…ゆぴょおっ!!…もっちょ…ゆ…」
「ゆぎぎぎぎぎ…ゆぴゃ…もっちょゆぎぎしちゃ…」
「ゆぎぎしちゃかった」って何だそれ。俺は窓に張り付く涙目の親2匹にどくよう言い、窓を開けて部屋に戻った。
「おぢびぢゃん…どぼぢで…」
「おにいさんなんでごんなひどいごどずるの…?」
「約束だよ。忘れたか?」
「そんなぁ…」
「さて、お前らに話がある。あの生き残った赤れいむを育てても殺しても俺は何も言わない。
だが、お前らは後で去勢する。この赤れいむを殺したらおちびちゃんは二度と育てることが出来ない。どうする?
「ゆぎぎぎ…」
「ゆうううううう…」
「おみゃえりゃにゃんきゃおやじゃにゃい!ゆっくちちね!ばーきゃばーきゃ!」
「さあ、選ぶんだ。」
「ゆぎぎぎぎぎぎぎ!!!」
「ゆぐぐぐぐぐぐぐぐ!!」
「赤れいむを生かせば、赤れいむはお前らの言うことを聞かないぞ。大きくなったらお前らのことを殺すだろう。餌もいままで通りだから殺される前に、お前らが飢えるだろう。」
「ゆっぎっぎっぎっ!!!!!!」
「ゆぎぐぐぐぐぎぐぐ!!!!」
「赤れいむを殺せば、お前らは今まで通りだ。なんの不自由もなく暮らせる。でもおちびちゃんは二度と作れないし、育てることもできない。」
「ゆがっぎ…ぎぎぎ…」
「ゆぐぐ…ゆうう…」
「さあ、選べ。選ぶんだ。選べ…選べ…選べ…選べ選べ選べ選べ選ぶんだー!!!!!!」
「ゆがあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」
結局、親達は赤れいむを殺すことにした。自分たちでは手を下したくないので俺にやれという。しかも優しく殺してくれという。俺は火を使って優しく殺してやった。
「ゆぴょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!あちゅいいいいいいいいいいいいい!!!どぼちちぇきょんにゃ…あちゅいいいいいいいいいいいいいいいい!!もっちょゆっく…」
「やさしくころしてあげるっていったでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
「どぼぢでええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」
「優しく殺してやったじゃないか。出来るだけゆっくりできないように…それが躾ってもんだろ?愛の鞭ってやつだ。だから優しいと同義になる。」
「「ちがうでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」
色々とうるさい2匹だったが、去勢餡とかいう去勢薬品を買ってきて2匹に注射した。
2匹はそれからも色々と子作りに励んだが、茎も生えず妊娠しなかった。ごく希に茎が生え赤ゆが実っても底面から餡子が漏れ出し生まれることなく死んでしまった。
胎生型妊娠をしても大抵はドロリと産道から餡子が漏れて終わりだった。やはりごく希に赤ゆが生まれることがあるが、足りないゆっくりな上に数分で死んでしまうのだ。
2匹は何度も何度も子作りに励んだ。ようやくできても子は死んだ。2匹はやがて子を持つ夢を諦めた。
俺はそんな2匹を見かねて、野良ゆっくりの親子から赤ゆを分捕ってきた。
「ゆべええええ!!どぼぢでごんなごどずるぶべぇ!!!」
「ちゅびゅれりゅうううううう…ゆぴぃ!!」
「おにぇえしゃんぎゃどぼちちぇあびゃあっ!!!」
「はなちちぇにぇ!はなちちぇにぇ!ゆんやあああああ!!おきゃあしゃあああああああん!!!!!」
分捕った赤ゆは2匹とは似ても似つかない、ゆっくりありす。俺は2匹の前に赤ありすを差し出した。
「その赤ありすは野良だ。今日俺がこいつの親や兄弟をいくらか殺してきた。」
「ゆぐっ…おきゃあしゃんどきょ…?…おばしゃんはだりぇ…」
「ゆ!まりさはまりさだよ!ゆっくりしていってね!」
「れいむはれいむだよ!ゆっくりしていってね!」
「ゆ…ゆぐ…おきゃあしゃんあいちゃいよ…」
「このありすは将来レイパーになるかもしれない。餌も今まで通りだから、この赤ありすが大きくなったらお前らはやはり飢え死にするかも知れない。行儀が悪いから沢山お仕置きをされるだろう。」
「育てないというならこいつは潰す。赤ありすが苦しんでも、お前らが苦しんででも、それでも育てたいか…選ぶんだ。」
俺は難しい顔をして悩むれいむとまりさに向かって再び言う。
「さあ、選ぶんだ。」
終
俺は銀バッヂのれいむを飼っている。ある日れいむが野良のまりさと番になりたいというので、すっきりを禁止してまりさも銀バッヂを取ることで承諾した。
まりさは2ヶ月掛かって銀バッヂを取得した。晴れて2匹は番になった。今度はおちびちゃんが欲しいと案の定言ってのけたので、すっきりを禁止した事を強く言い聞かせた。
2匹ともガッカリしたような表情になった。だが、「おちびちゃんはゆっくりできるんだよ!」といい再度俺に向かって説得してきたが俺は「おちびちゃんはゆっくりできない!」ときつく言ってその場を後にした。
そして、今日俺が仕事から帰ってくるとれいむは妊娠し、まりさはきゃっきゃきゃっきゃとはしゃぎ回っていた。
「…おい、どういうことだ…」
「ゆ!おかえりなさいおにいさん!れいむにおちびちゃんができたんだよ!」
「おかえりなさいおにいさん!れいむついにおかあさんになれたよ!うれしいよ!」
俺は考えるよりも早く、まりさとれいむに蹴りを見舞っていた。
「ゆごぼぉ!!」「ぶげええ!!」
「い、いだいいいいいいい!!!!」
「どぼぢでごんなごどずるのおおおおおお!!!?」
「言ったよな。すっきりは禁止だって。子供が出来たら全員潰すって。」
「「ゆ゙っ!?」」
「で、でもおちびちゃんはゆっくりできるんだよ!」
「俺はゆっくりできないと言ったよな?」
「ゆ…」
「おにいざんおねがいしまず!!れいむおかあさんになりたいんでず!ちゃんとしつけもしまず!えざもいままでどおりでいいでず!おにいざんにめいわぐかけまぜんがらあ!」
「ゆ!まりさからもおねがいだよ!ちゃんとしつけさんするからおちびちゃんをうませてね!」
「…いいだろう。ただし1匹だけだ。」
「ゆ?」
「ゆ、じゃないだろう。4匹の赤ゆっくりの内1匹だけ選べ。残りの3匹は潰してやる。」
「…ゆううううううううううううううううう!?」
「だ、だめでしょおおおおおおおお!!おちびちゃんにそんなことしちゃあああああああ!!!」
「嫌だというなら赤ゆっくりも、お前らもまとめて捨ててやる。野良で生きてけるのかな?生ゴミを食えるか?車に轢かれるゆっくりは多いぞ。」
「ゆぐぐぐぐ…」
「ゆ…わかったよおにいさん…まりさはまりさににたこのおちびちゃんをえらぶよ…」
「ゆ!?なにいってるの!れいむにそっくりのこのおちびちゃんがいいでしょ!」
「「ゆぎぎぎぎぎぎ…」」
「お前ら慌てるな。生まれてから選べばいいさ。」
「ゆ!そうするよ!いちばんかわいいこをえらぶよ!」
「そうだね!うまれてからえらべばいいよね!」
2日後に赤ゆっくりは生まれた。ポトポトポトポト…赤まりさ2匹と赤れいむ2匹だ。
「「「「ゆっくちしていっちぇにぇ!!」」」」
「「ゆっくりしていってね!」」
「ゆゆー!とってもかわいいよ!」
「しゅーりしゅーり♪」
「ゆゆーん♪すーりすーり♪」
「おきゃあしゃん!れいみゅおにゃかすいちゃあー!」
「ゆ!おちびちゃんたちはくきさんをたべてね!」
「「「「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇー!!!!」」」」
「ゆ!おちびちゃん!たべながらしゃべるとこぼれちゃうよ!おしょくじちゅうはしゃべらないでね!」
「「「「ゆ?むーちゃむーちゃはちょっちぇもゆっくちできりゅよ?」」」」
「よごれたらおにいさんにめいわくがかかるんだよ!ゆっくりりかいしてね!」
「「「「ゆ?おにいしゃん?おにいしゃんっちぇだりぇ?」」」」
「おにいさんはれいむたちのかいぬしさんだよ!とってもゆっくりできるんだよ!」
「あそこにいるのがおにいさんだよ!ゆっくりあいさつしていってね!」
「「「「おにいしゃんゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!!!」」」」
「おちびちゃんはゆっくりできないから、さっさと死んでね!」
「「「「ゆ!?」」」」
「ゆ!?おにいさんおちびちゃんにひどいこといわないであげてね!」
「俺はおちびちゃんはゆっくりできないって言ったよな?なんでそいつら相手に返事しなきゃいけないわけ?ふざけんなよ?」
「ゆ…おにいさんごめんなさい…」
「ゆ~!おきゃあしゃんをいじめにゃいでにぇ!ぷきゅう!」
「ゆ!おちびちゃんぷくぅするのをやめてね!おかあさんおこるよ!ぷんぷん!」
「ゆうううううう!?なんぢぇええええええええ!?」
「おにいさんはゆっくりできるひとなんだよ!ゆっくりりかいしてねってさっきいったでしょ!」
「ゆやあああああああん!どぼちちぇしょんにゃこちょいうにょおおおおおおお!!!?」
「ききわけのないこはすてるよ!ゆっくりおにいさんにあやまってね!」
「ゆぐ…おにいしゃんぎょめんにゃしゃい…ゆぐっ…」
「ゆゆ!それでいいんだよ!よくあやまれたね!おちびちゃんはえらいよ!すーりすーりしようね!」
「しゅーりしゅーり…」
「ゆゆ!?れいみゅみょやりちゃいよ!」
「まりちゃもまりちゃも!」
「まりちゃもしゅーりしゅーりしちゃいよ!れいみゅばっかりじゅるいよ!」
「おい、お前らあの約束は忘れてないよな?一匹だけ選んでおけよ。」
「ゆ…わかってるよ…でももうちょっとまってほしいよ…」
「まりさからもおねがいするよ…」
「ああ、いいぞ。時期が来たら俺から教える。」
~~~~
「おきゃあしゃんおにゃかすいちゃあ!」
「まりちゃもおにゃかすいちゃよ!」
「れいみゅにょぽんぽんがぺこぺこぢゃよ~」
「ゆっくちごはんしゃんちょうらいにぇ!」
「ゆゆーん♪ちょっとまっててね!」
「おにいさん!えさをちょうだいね!おちびちゃんたちおなかへってるよ!」
俺は餌を皿に盛りつける。
「ゆゆーん!おちびちゃんたちゆっくりいただきますをいおうね!」
「「「「ゆっくちいただきましゅ!」」」」
「むーしゃむーしゃ…きょれかちゃいいいいい!!!」
「はしゃんがおれちょうだよおおおおおお!!」
「「かちゃいよおおおおおお!!」」
「ゆ!おかあさんがやわらかくしてあげるからね!むーしゃむーしゃ…ぺっ!」
「「「むーちゃむーちゃ…ぎょくん!」」」
「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇえええええ!!!」
「ゆ!おちびちゃん!おしょくじちゅうはしゃべっちゃだめっていったでしょ!」
「ちあわちぇーはちょっちぇもゆっくちできりゅんぢゃよ!ゆっくちしゃせちぇくりぇにゃいおきゃーしゃんはゆっくちちね!」
「ゆがーん!どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおお!!!」
「ゆ!おとーさんそんなこというおちびちゃんはきらいだよ!ゆっくりあやまってね!ぷんぷん!」
「にゃんぢぇえええええええええええええ!!!おちょうしゃんもだいっきりゃいぢゃよおおおおお!!ゆわああああああん!!」
「「「むーちゃむーちゃ…ぎょくん!」」」
赤れいむは咀嚼中に「しあわせー」というもんだからボロボロと餌がこぼれているのだ。
咎めた親まりさと親れいむに対して、泣きわめきながら死ねと言っている。俺はそろそろ頃合いかと思い行動に移す。
「おい、そろそろ一匹選んでおけよ。」
「ゆ…れいむにはえらべないよ…」
「まりさにもえらべないよ…」
「じゃあ俺が勝手に選ぶぞ。このまりさにしよう。」
「「ゆ゙っ!?」」
「ゆゆー!おしょりゃとんぢぇるみちゃい!」
「おにいさんやめてね!おねがいだからやめてあげてね!」
「おちびちゃんはぜんいんいないとゆっくりできないよお!おねがいだよおにいさん!」
「約束は約束だ。言っただろ?銀バッヂの癖にそんなことも分からないのか?」
「ゆ…でもお」
「でもも糞もあるか。」
言うだけ言うと俺はガスコンロにフライパンを置き、サラダ油を少量入れ加熱した。
「ゆゆ?にゃんきゃぱちぱちいっちぇるよ!しゅぎょいよ!とっちぇみょゆっくちできりゅよ!」
「この中に入ったらとってもゆっくりできるぞ。まりさはいるか?」
「ゆ!はいりちゃいよ!はいりゃちぇてにぇ!」
「ゆ~!まりちゃもまりちゃも!」
「れいみゅもいれちゃちぇにぇ!」
「れいみゅゃもいれちぇえええええ!!」
「ああああああああ!!!おにいさんやめてええええええええええええ!!おねがいだがらゆっぐりざぜでええええええええええええ!!!!」
「おでがいじばず!おでがいじばず!!れいむがかわりになんでもじばずがらぞれだげはあああああああああああ!!!」
シュウウウウウウウウウウウウ
「ゆっぴいいいいいいいいいい!あちゅいよおおおおおおおおおおおおお!!!ゆっくちできにゃいいいいいいいいい!!!」
「「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!おちびちゃんがあああああああああああああああああ!!!」」
「ゆ?まりちゃどうかちたにょ?まりちゃああ?」
「ゆゆゆ…にゃんぢゃかゆっくちできないきがしゅるよ…」
「ゆー!まりちゃも!まりちゃもいれちぇにぇ!!」
「ゆぴゃあああああああああああああああああああ!!!あんよしゃんあぢゅいいいいいいいいいいいいいい!!!おきゃあしゃんたしゅけちぇえええええええええええええ!!!」
菜箸で暴れ回る赤まりさを押さえつける。
「ちゅぶれりゅううううううううううううううう!!ゆやあああああああああああああ!!ゆやあああああああおきゃあしゃんどびょちちぇたしゅけちぇくりぇにゃいにょおおおおおおおお!!!!」
3分ぐらい経つと、赤まりさのあんよは真っ黒焦げになっていた。
「ゆぴぃ!いちゃい…いちゃいよお…まりしゃのあんよしゃんぎゃ…あんよしゃん!?なんぢぇあんよしゃんぎゃうぎょきゃにゃいにょおおおおおおおおお!!!?まりちゃみょうおいかけっきょできにゃいいいい!!!」
「あ、ああ…おぢびぢゃんが…」
「どぼぢで…」
「にゃんぢぇええええええええええええええ!!!?」
「ゆわあああああああああん!ゆっくちできにゃいいいいいいい!!」
「ま、まりしゃははいりちゃいにゃんていっちぇにゃいよ…ほんちょだよ…」
「いちゃいいいい…いちゃいよおお…」
「ぺーろぺーろ…」
「ゆぴいい!!いちゃいいいい!!!やめちぇええええええ!!」
「おちびちゃんごめんね…だめなおかあさんでごめんね…ゆぐっ…」
「お、おにいざん…ひどいよ…どぼぢで」
「こういう約束をしたのは誰だ?お前らじゃないか。」
「で、でもお…」
「文句があるならどうぞ出て行け。ただしバッヂは置いていけな。」
「ゆぐ…のらさんはゆっくりできないよ…でもおちびちゃんはゆっくりできるよ…」
「まりさぁ…れいむのらさんでもがまんするよお…」
「どうぞどうぞ出て行け。野良になった所でチビの生存率は限りなく低いぞ。最悪全滅は免れない。お前達もいつ死んでもおかしくない。そうなったら誰がチビを育てる?」
「「ゆっ…」」
「じゃあ、この焼きまりさは俺がもらっていくな。」
「ゆ!おねがいだよ!ゆっくりさせてあげてね!」
「嫌だね。こいつはずっと、永遠にゆっくりすることができない。」
「なんぢぇえええええええええええええええ!!!?ゆっくちしちゃいよおおおおおおお!!」
「そ、そんなあ…」
「せめておちびちゃんにれいむたちをあわせてね…」
「ダメだ。お前達は二度と会うことが出来ない。まぁ気が向いたら会えるかもしれんがな。」
「「ゆ、ゆあああああああああああああああああん!!!!」」
「お、おちょーしゃん!?ゆっくちしちぇにぇ!ゆっくち!」
「まりしゃをちゅれちぇきゃにゃいぢぇええええええええええええ!!」
「ぷきゅう!れいみゅはおこるちょきょわいんぢゃよ!おねーしゃんをかえちちぇにぇ!」
「うっせーぞ!」
「ぴぎゅっ!…ゆぴゃあああああ!!いちゃいよおおおおおおおお!!!」
「おぢびぢゃんおにいざんにざがらっぢゃだめなんだよ…ゆっぐぢりがいじでね…べーろべーろ…」
「いちゃいい…なんぢぇえ…」
「じゃあな。」
「ゆんやあああああああああ!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええ!!おちょうしゃあああああああん!まりしゃはなれちゃくにゃいよおおおおおおお!!ゆっくちいいいいい!!!」
俺は焼け赤まりさを別の部屋に移した。移す際に食べ物をボロボロこぼす常習犯の赤れいむに威嚇されたが、軽く蹴り飛ばしてどかしておいた。
「ゆぴぃ…いちゃいよおお!おにいしゃんどびょちちぇきょんにゃにひぢょいこちょをまりしゃにしゅるにょおおおおお!!!?」
「お前の親と約束したんだよ。一匹だけゆっくりさせる代わりに、他のチビどもはゆっくりできなくさせるって。」
「しょんにゃあああああああああああああ!!!うしょぢゃああああああああああああああああ!!!」
「嘘じゃないさ。本当さ。それに俺は結構譲ってやってるんだぞ。本来ならお前は潰されて永遠にゆっくりすることになってたんだからな。」
「ゆきぃいいいいいいいいい!!!なんぢぇええええええええええええ!!!まりちゃゆっくちしちゃかっちゃだけにゃにょにぃぃぃぃ!!」
「お前の親は、お前がゆっくりできなくなる代わりにお前の姉妹から1匹だけ選んでゆっくりさせたいんだよ。ゆっくり理解してね。」
「ゆぎゅっ…ゆぎゅ…くちょおやあああああああああ!!よきゅみょまりしゃをうらぎっちゃにゃああああああああああ!!!!」
「ハッハッハッハッハッハ!!!!」
恨み節をブツブツと漏らすようになった焼け赤まりさに、俺は裁縫用の細い針を側面から1針ずつ刺していく…。
プスリ
「ゆぴいいいいいいいいいいい!!!いちゃいよおおおおおおおお!!やめちぇえええええええ!!」
プスリ
「ゆやああああああああああああああ!!やめちぇえええええええええ!!いちゃいいいいいいいいいい!!」
プスリ
「ゆああああああ!!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええええええ!!ゆっくちさせちぇえええええええええ!!」
プスリ
「ゆぴょおおおおおおおおお!!!ぷしゅぷしゅしゃんやめちぇええええええええ!!!まりしゃいいこにしゅるからやめちぇえええええええ!!!」
プスリ
「ゆんやあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
そのまま連続で針を刺していった。中枢餡を傷付けないように、勘に従い慎重に…ゆっくりとプスリプスリ。
しばらくして、焼け赤まりさは文字通り「針のむしろ」となった。刺さった針から痛みが断続的に送られてくるが故に気絶は出来ない。吐きたくても吐いて死にたくても、痛みがそれを許さない。
「ゆぎゃぎぎぎゃぎゃぎゅぎょ…」
あんよを焼かれ、身動きが出来ずに体をモジモジとくねらせるのが精一杯のようだ。歯を食いしばり、目は上を見て白目の部分から大量の涙が出ている。
俺はオレンジジュースがポツポツと、蛇口の滴のように垂れるようにペットボトルを改造したものを焼け赤まりさの上に置いた。
滴となったオレンジジュースはぽたりぽたり…焼け赤まりさへと落ちていく。落ちる度に滴が身を伝い傷口を染みらせ、針を冷やし内部からキーンという筆舌し難い痛みを焼け赤まりさに味合わせる。
身を回復させるオレンジジュースも死ぬことの出来ない拷問のスパイスとなってしまった。
「ゆぎ…ゆぎぎ…ゆきぃん!!…ゆ…ゆぴぎ…ゆぐり…!」
これでいいだろう。俺はそう判断し、親まりさ達の元へと舞い戻る。
「ゆ!おちびちゃんおかあさんのおくちのなかにはいってね!」
「ゆゆ!これでおにいさんはおちびちゃんたちにてだしできないよ!」
「…何のつもりだ?」
「ゆ!もうこれいじょうおちびちゃんをいじめないでほしいんだよ!」
「約束を忘れたのか?」
「おぼえてるよ!でもおちびちゃんはゆっくりできるからそんなのむこうだよ!」
「ほう…いいだろう。」
俺は口の中に赤ゆ達がいることなど気にも留めず、れいむのもみあげを掴んで持ち上げた。
「いだいいいいいいいいいいいい!!おにいざんはなじでええええええええええ!!!」
「おきゃーしゃんをいじめりゅなあああああああ!!」
「ばーきゃ!ばーきゃ!じじいはゆっくちちね!」
「ゆえええええん!きょわいよおおおお!!!」
れいむからバッヂを外す。
「ゆ!?れいむのぎんばっぢさんかえじでね!ゆぼっ!」
うるさいので殴った。口の中の赤ゆ達にまで衝撃が伝わる。れいむの頬は赤く腫れ上がった。
「ゆぴぇええええ!!きょわいよおおおおおおお!!」
「いちゃいいいいいいい!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええ!!」
「ゆんやああああああああああああああ!!!」
「い、いだいいいいいいいいいい!!おぢびぢゃんおかあさんのおぐぢのながでしーしーしないでねぇ…」
バッヂを外されたれいむを、外へと繋がる窓を開けて投げ捨てた。
「ゆべ!」「ゆぴょ!」「ゆぴぃ!」「ゆぴゃ!」
「いちゃいよおおおおおお!!!」
「どびょちちぇきょんなこちょしゅるにょおおおおおお!!」
「ゆわあああああああああああああああん!」
投げ出した拍子に赤ゆ達が口の中から飛び出した。俺は窓を閉めた。
「い、いだいいいいいいいい…ゆ!?おちびちゃんだいじょうぶ!?…ゆ!?おにいさんまどをあけてね!ゆっくりできないよ!」
「おきゃあしゃんあちゅいよおおおおお!!!」
「のぢょがきゃらきゃらになりゅうううううう!!」
「ゆええええええええええええん!!」
「お、おちびちゃん…ま、まっててね…おにいさん!ここをあけて!おねがいだよ!じょーだんがすぎるよ!」
俺はれいむ達が入れないように窓を少しだけ開けてやった。
「ゆ!おにいさん!はやくここからいれてね!あとおちびちゃんたちにおみずさんをごーくごーくさせてあげてね!」
「断る。」
「ゆ!?な、なんでええええええ!?」
「これも約束だろ。選ばないならお前らまとめて捨てると俺は言っただろう。」
「そ、そんなあ…!」
「そんなも糞もあるか。これから野良でゆっくり死んでね。あ、ちゃんと選ぶ気があるなら今の内に入れてあげるよ。」
「ゆ…それは…」
「ふーん。じゃあゆっくり野垂れ死んでね!」
「まってええええええ!!えらびますうううううう!!れいむえらびまずがらああああああ!!!」
俺は泣きわめくれいむ親子を家へと戻してやった。それからちょっとして、まりさとれいむは真剣な表情で赤ゆ達を見続けている。
「おきゃあしゃん…まりしゃをゆっくちさせちぇにぇ!まりしゃいいきょにしゅるよ!」
「れいみゅ…いいきょいいきょしゅりゅきゃりゃえりゃんぢぇにぇ…」
「ばきゃなおやはゆっくちちね!おみゃえりゃのしぇいでまりちゃは…まりちゃは…ゆえええええええええん!」
「「ゆぐぐぐぐぐ…」」
「なあお前ら取りあえず2匹選んでくれる?」
「「ゆ?」」
「2匹選べって言ってるの。」
「ゆ!ひとりじゃないの?!ふたりなの!?」
「ゆゆ!ふたりもたすけられるならきまったもどうぜんだよ!」
「「せーの…」」
「「このおちびちゃんとおちびちゃんをえらぶよ!」」
「「ゆわーい!やっちゃあああ!!」」
「なんぢぇえええええええええええ!?きょのくしょおやあああああ!!!!」
ボロボロこぼす赤れいむが選ばれなかった。
「そうか分かった。ちなみに何でだ?」
「ゆ…このおちびちゃんはいうこときかなすぎだよ…」
「それにすごくことばづかいがわるいよ!あんなのおちびちゃんじゃないよ!」
「きょのくちょおやちねえええええ!!はじしらじゅ!!!」
「そうかそうか。よく分からんが分かった。」
俺は選ばれた赤れいむと赤まりさを掴み上げた。
「ゆ?おにいさんおちびちゃんたちをどこにつれてくの?」
言葉を無視して、俺は先程のフライパンに油が残っていることを確認すると火を再び点ける。
「…ゆ?にゃんぢぇまりしゃおねーしゃん…ゆ?ゆ?」
「ゆうううう?ゆっくちできりゅんじゃにゃいにょおお?」
「おにいさん?やめて!やめてね!やめてあげてね!」
「ゆっくり!ゆっくり!!!」
俺は赤ゆ2匹を掴むと、フライパンの中に落とした。
シュワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
「「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!!!!!!!!!!」」
「ゆぴょおおおおおおおおおおおおおおお!!あんよしゃんぎゃあぢゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
「なんぢぇええええええええええええええええええええええええええ!!たちゅけてくれりゅんじゃにゃきゃっちゃにょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
菜箸で押さえつける。
「ちゅびゅれりゅううううううううううううううううううううううう!!!!!!あちゅいいいいいいいいいい!!やめちぇえええええええええええええええ!!」
「にゃんぢぇええええええええええええええ!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええええええええええええええ!!!ゆやああああああああああああああああああ!!!」
「「どぼぢでえええええええええええええ!!!?」」
あんよを焼かれた赤ゆ2匹を親まりさ達の前に置く。
「お、おねーしゃん!?」
「いちゃいいいいいいいいいいいい!!なんぢぇええええええええええええ!!」
「にゃんぢぇきょんにゃきょちょしゅりゅにょおおおおおおおおお!!いちゃいよおおおおおおおお!」
「おちびぢゃああああん!!!ぺーろぺーろ…」
「どぼぢでごんなごどずるのおおおおおおおおおおお!!!?」
「約束だろ。1匹だけ助けてやるって。」
「さっきふたりっていったでしょおおおおおおおおおお!!!!?」
「あれはゆっくりできなくさせる奴を2匹選べってだけだ。誰も2匹助けるとは言ってないだろ。」
「「ぞんなあああああああああああああああああ!!!!」」
「さあよろこべ!そこの糞れいみゅがお前らに許されたおちびちゃんだ。」
「「ゆうううううううううううううううううう?」」
「れいみゅはきょんにゃやちゅりゃはおやにゃんかちょ、おもっちぇにゃいからにぇ!」
「ゆぐぅ…」「どぼちて…」
俺は焼け針赤まりさのいる部屋に入り、赤まりさと針を奴等のいる部屋へと持ってきた。
「おにぇええええしゃああああああああん!?どぼちちぇえええええええ!!」
「「いちゃいいいい…お、おにぇーしゃんなんじぇえ…」」
「ゆやあああああああああああああ!!おちびぢゃんがどぼじでえええええええええええ!!!?」
「ぺーろぺーろしてあげるがらね…!」
「ゆぎぎ…きょっちくりゅにゃああ…ゆぎっ…ぎ!」
「「お、おちびちゃん!?」」
「ぎぎ…おみゃえりゃはゆぎぎ…まりしゃぎゃくるちむにょを…ちってたのちんでるげしゅおやなんぢゃあああああ!!!ゆぐぎぃ!…」
謎の愛憎劇が始まったところで、針を新たに焼けた2匹の側面に刺す。
プスリ プスリ
「ゆぴゃあああああああああああ!!いちゃいよおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
「いちゃいいいいいいいいいいいい!!ゆんやあああああああああああ!!!!」
「あああああああああああああ!!!やめてええええええええええええええええ!!!!!!」
「おちびちゃんにひどいごどじないでえええええええええええ!!!!」
「おねーしゃんにひぢょいこちょしゅりゅなああああああああ!!」
赤れいむが俺に体当たりしてくる。
「あっ!」
「ゆぴいいいいいいいいいいいい!!!!!!!れいみゅにょおみぇみぇぎゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!」
「ゆわあああああああああ!!!おねーしゃんのおめめぎゃああああああああああああ!!!!!!」
「あーあ、お前がぶつかってくるから手を滑らしちゃったよ。どうしてくれるんだ。」
「ゆううううううううううううううう!!!?」
「ばかあああああああああああ!!!!!!なんでおにいさんにつっこむのおおおおおおおおお!!!」
「ゆやああああああああ!!!まりさたちはこんなできそこないをおちびちゃんにしたくないよおおおおおおお!!!!」
「いぢゃいいい…れいみゅのおびぇびぇ…ゆぎぎ…」
もちろん赤れいむの体当たり程度で、手が滑ったりなんてことはない。滑ったフリをして赤れいむの目に針を突き刺したのだ。
「あーあ、これでお姉ちゃんの片目は二度と何も見ることが出来なくなっちゃったね。お前どうしてくれんの?」
「ゆ!?ゆ!?ゆっくち!おねーしゃんゆっくち!ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!ゆっくち…」
「ふじゃけりゅにゃあああああああああああああああ!!!おみゃえにゃんかいもーちょじゃないいいいいいい!!ちねえええええええ!!!」
「ゆうううううううううううううううう!?おにぇーしゃんしょんにゃこちょいわないぢぇええええええええええええ!!!」
「うるしゃいいいいいいいいいいい!!!おみゃえがこうなりぇばよかっちゃんぢゃああああああああ!!!!!」
「どぼちちぇ…ゆわあああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!」
「そんなに言うなら抜いてやるよ。」
「ゆ!ぬいちぇにぇ!おにぇーしゃんきゃらはりしゃんをぬいちぇにぇ!」
「ゆぎぎ…ぬいちぇえ…!」
「ま、まりしゃきゃらもぬいちぇえ…」
「おーし分かった分かった。今抜いてやるからな。」
俺は赤れいむの目玉に刺さった針を掴むと…抜くフリをしつつ、グリグリと動かした。
「ゆぴい!ゆぴい!いちゃいいいいいい!!はやきゅぬいちぇええええ!!ゆっぴいいい!!!」
「あれー?なんか抜けないなー?なんでだろー?やっぱれいむが体当たりしたせいかなあ?」
言いつつグーリグーリする。
「きょにょくしょれいみゅ!ゆぎぎっ!おまえのしぇいぢぇおにぇーしゃんがゆぎっ!…くるちんでりゅよお!」
「ゆっくちぎょめんなしゃい!ゆっくち!ゆっくち!…」
「ゆぴ!ゆびょお!…ゆっくちできりゅかあああああああ!!!…ゆぎぎょっ!…はやぎゅぬいちぇええええ!!!」
「おにぇーしゃんどぼちちぇしょんにゃこちょいうにょおおおおおお!!!れいみゅはたしゅけようちょしちゃだけにゃんだよおおおおお!!」
「ゆわわわわわ…」
「おにいさん!はやくぬいてあげてね!まりさからのおねがいだよ!」
「そーだ。引いてダメなら押してみろって言うよね。」
俺はわざわざお願いをしてきたまりさに向かっていうと、赤れいむの目玉に刺さった針を一気に押し込んだ。
「ゆぴゃぴゃあああ!!ゆぴ!ゆぴ!ゆぴち!ゆくち!!ゆく…ゆぴいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
針が背中から突き出た。俺は突き出た針の先端を掴んで赤れいむから抜き取った。
「おーい、生きてるか-? あ、ダメですなこりゃ(笑)中枢餡がやられちまったようで(爆)」
「お、おちびちゃん?どぼぢでえええええええええええええええええ!!!」
「おぢびちゃんへんじじでええええええええええ!!ぺーろぺーろしちぇあげるからあああああああ!!!」
「おにぇえしゃんぎゃなんじぇえええええええええええええええええ!!!!」
「おみゃえのしぇいだろおおおおおおおおおおおおおお!!ゆぎぎ…」
「ゆぐ…どぼぢで…れいむのおぢびぢゃんばっがり…」
「おにいざん…ぜめで…おちびちゃんをまいそうしでほしいよ…」
「埋葬?いいよ分かった!」
俺は針地獄を味わっている2匹と死んだ1匹を抱え、庭への窓を開ける。
「お、おにいさん?なんでいきてるおちびちゃんたちももってくの!?」
「ゆゆ!?やめでね!おちびぢゃんをがえじでね!」
「おにぇーしゃんにひぢょいこちょ」
「「おまえはだまってろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」」
「ゆわあああああああああああああああああああああああああん!」
庭に出た俺は窓を閉め、赤ゆ3匹を地面に置いた。そして立てかけられているスコップを手に取りザックザクと庭に穴を掘る。
「ゆぎぎぎぎ…おにいしゃんにゃにしちぇるにょ…ゆぎ…」
「ゆぎ…ぎゃ…ぴょ…ゆっきゅ…ゆぎゅ…ゆぴぴょ…」
ある程度深く掘れたところで、俺は赤ゆ3匹を穴の中に投げ入れた。投げ入れると針が深く刺さったり響いたりで悲鳴が聞こえた。
針だらけの赤まりさの悲鳴は一段と大きかった。
「ゆっぴょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
「ゆぎゃりゃあああああびゃびゃびょおおおおおおおおびょびょびょぴゃりゃゆくりゅああああああ!!!」
俺は続けて穴に土を被せ直す。ザックザックと土をかける。
「ゆぴょ…やめちぇにぇ…まりしゃたちにひぢょいこちょしにゃいでにぇ…」
「ゆぎ…ぎぎぎ…」
土をかける。
「ゆぴょおおおお!!やめちぇええええええええ!!うめにゃいぢぇえええええええええ!!!」
「ぎ…ぎぎぎ…」
すぐに埋め立てられた。スコップで土を叩くと悲鳴が聞こえた後、断末魔が聞こえた。
「くるちいいいいいちゅびゅりぇりゅうううううううううう…ゆぴょおっ!!…もっちょ…ゆ…」
「ゆぎぎぎぎぎ…ゆぴゃ…もっちょゆぎぎしちゃ…」
「ゆぎぎしちゃかった」って何だそれ。俺は窓に張り付く涙目の親2匹にどくよう言い、窓を開けて部屋に戻った。
「おぢびぢゃん…どぼぢで…」
「おにいさんなんでごんなひどいごどずるの…?」
「約束だよ。忘れたか?」
「そんなぁ…」
「さて、お前らに話がある。あの生き残った赤れいむを育てても殺しても俺は何も言わない。
だが、お前らは後で去勢する。この赤れいむを殺したらおちびちゃんは二度と育てることが出来ない。どうする?
「ゆぎぎぎ…」
「ゆうううううう…」
「おみゃえりゃにゃんきゃおやじゃにゃい!ゆっくちちね!ばーきゃばーきゃ!」
「さあ、選ぶんだ。」
「ゆぎぎぎぎぎぎぎ!!!」
「ゆぐぐぐぐぐぐぐぐ!!」
「赤れいむを生かせば、赤れいむはお前らの言うことを聞かないぞ。大きくなったらお前らのことを殺すだろう。餌もいままで通りだから殺される前に、お前らが飢えるだろう。」
「ゆっぎっぎっぎっ!!!!!!」
「ゆぎぐぐぐぐぎぐぐ!!!!」
「赤れいむを殺せば、お前らは今まで通りだ。なんの不自由もなく暮らせる。でもおちびちゃんは二度と作れないし、育てることもできない。」
「ゆがっぎ…ぎぎぎ…」
「ゆぐぐ…ゆうう…」
「さあ、選べ。選ぶんだ。選べ…選べ…選べ…選べ選べ選べ選べ選ぶんだー!!!!!!」
「ゆがあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」
結局、親達は赤れいむを殺すことにした。自分たちでは手を下したくないので俺にやれという。しかも優しく殺してくれという。俺は火を使って優しく殺してやった。
「ゆぴょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!あちゅいいいいいいいいいいいいい!!!どぼちちぇきょんにゃ…あちゅいいいいいいいいいいいいいいいい!!もっちょゆっく…」
「やさしくころしてあげるっていったでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
「どぼぢでええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」
「優しく殺してやったじゃないか。出来るだけゆっくりできないように…それが躾ってもんだろ?愛の鞭ってやつだ。だから優しいと同義になる。」
「「ちがうでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」
色々とうるさい2匹だったが、去勢餡とかいう去勢薬品を買ってきて2匹に注射した。
2匹はそれからも色々と子作りに励んだが、茎も生えず妊娠しなかった。ごく希に茎が生え赤ゆが実っても底面から餡子が漏れ出し生まれることなく死んでしまった。
胎生型妊娠をしても大抵はドロリと産道から餡子が漏れて終わりだった。やはりごく希に赤ゆが生まれることがあるが、足りないゆっくりな上に数分で死んでしまうのだ。
2匹は何度も何度も子作りに励んだ。ようやくできても子は死んだ。2匹はやがて子を持つ夢を諦めた。
俺はそんな2匹を見かねて、野良ゆっくりの親子から赤ゆを分捕ってきた。
「ゆべええええ!!どぼぢでごんなごどずるぶべぇ!!!」
「ちゅびゅれりゅうううううう…ゆぴぃ!!」
「おにぇえしゃんぎゃどぼちちぇあびゃあっ!!!」
「はなちちぇにぇ!はなちちぇにぇ!ゆんやあああああ!!おきゃあしゃあああああああん!!!!!」
分捕った赤ゆは2匹とは似ても似つかない、ゆっくりありす。俺は2匹の前に赤ありすを差し出した。
「その赤ありすは野良だ。今日俺がこいつの親や兄弟をいくらか殺してきた。」
「ゆぐっ…おきゃあしゃんどきょ…?…おばしゃんはだりぇ…」
「ゆ!まりさはまりさだよ!ゆっくりしていってね!」
「れいむはれいむだよ!ゆっくりしていってね!」
「ゆ…ゆぐ…おきゃあしゃんあいちゃいよ…」
「このありすは将来レイパーになるかもしれない。餌も今まで通りだから、この赤ありすが大きくなったらお前らはやはり飢え死にするかも知れない。行儀が悪いから沢山お仕置きをされるだろう。」
「育てないというならこいつは潰す。赤ありすが苦しんでも、お前らが苦しんででも、それでも育てたいか…選ぶんだ。」
俺は難しい顔をして悩むれいむとまりさに向かって再び言う。
「さあ、選ぶんだ。」
終