ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2618 にょーびにょーびしゅるよ!!
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ankoss
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『にょーびにょーびしゅるよ!!』 29KB
虐待 観察 不運 自業自得 仲違い 嫉妬 飾り 引越し 家族崩壊 同族殺し 野良ゆ 姉妹 赤ゆ ゲス 現代 虐待人間 独自設定 原点に戻るつもりがまた変な方向に…。by天然あき
虐待 観察 不運 自業自得 仲違い 嫉妬 飾り 引越し 家族崩壊 同族殺し 野良ゆ 姉妹 赤ゆ ゲス 現代 虐待人間 独自設定 原点に戻るつもりがまた変な方向に…。by天然あき
- 俺設定あり
- 展開がおかしいのは仕様です。
- 天然おにいさんが出ますが間接的な虐待しかしません。
天然あき
「さて、と…」
男が昔金魚を飼う際に親戚から貰った壷型の大きな、鯉も入りそうな位のサイズの水槽を物置から取り出す。
男はそれを見て、野良猫に食われないように試行錯誤した昔を思い出す。
「おっと懐かしむ前にちゃっちゃと整理しないとな」
男が物置から取り出したのは物置を整理しようと考えたからだ。
男が昔金魚を飼う際に親戚から貰った壷型の大きな、鯉も入りそうな位のサイズの水槽を物置から取り出す。
男はそれを見て、野良猫に食われないように試行錯誤した昔を思い出す。
「おっと懐かしむ前にちゃっちゃと整理しないとな」
男が物置から取り出したのは物置を整理しようと考えたからだ。
「そろそろ皆帰って来るしな」
海外に行っている家族が年末に向けてここに戻ってくるのだ。
家の管理を任された身としてはちゃんとした所を見せなければならない、と男は奮起する。
「前は登山用具見つけるのにも結構時間かかっちゃたから今度はもっとちゃんと整理しとかないとな」
登山用具を見付けるのに家中探し回った事を教訓に、男は整理整頓をしっかりする事を心に誓う。
「それじゃ軽く水洗いっと…」
男はそう言ってホースで壷の中に水を注ぎ出す。
すると、
「遊びに来てやったぞー!
土産の人参あるから入れろー!!」
「いい加減人参やめろっつってんだろ!!!」
冬だというのにランニングにジャージのスボンという出で立ちで従姉妹がアポもなく勝手にまた来たようだ。
男もそれなりに親しい間柄だから無遠慮に言う。
壷に水を注ぐのをやめて玄関の方へ向かって行った。
「ていうか来るなら先に連絡しろ!!」
「いーじゃねえか、お前の親父からも面倒みてくれって頼まれてんだから。こんな親戚思いな従姉妹を持って幸せだなお前」
「毎度毎度見合い話からの逃走場所にされちゃ迷惑なんだよこっちは!!台風来た時ずっと家で寝込んでたの忘れたか!?俺の方が面倒みてどうすんだよ!!」
「うっさい黙れ!!」
「もはや口論する気もねえなてめえ!?」
どうやら会話に花が咲いているようだ。
すると、
「ここはなかなかにゆっくりできそうだね。さすがまりさはめのつけどころがちがうんだぜ!!」
「おちょおしゃんちゅぎょーい!!」
「とっちぇもゆっきゅりしちぇりゅんだじぇ!!」
一方その頃、男が従姉妹との口論から戦闘に発展している間、庭に侵入して来るゆっくりが数匹。
あまりにも典型的なまりさとれいむの家族だ。
面白みも何もない。どうやら親はまりさだけのようだ。
他のゆっくりの平均よりも大きめなサイズの親まりさの帽子にまりさ五匹、れいむ四匹の種類に分かれた赤ゆっくりが乗っている。
「それじゃさっそくゆっくりできるおうちへはいるんだぜ!!」
「「「えい、えい、ゆー!!」」」
人間がすぐ近くにいるにも関わらず甲高い声で乗っ取り計画するゆっくり達。
本来の家主のいる位置からは何か破砕音が聞こえてくるがきっと気のせいだ。
「好き嫌いすんな!!」
「じゃあお前が食え!!」
「俺は肉食系なんだよ!!あんな橙色の固形物なんざ食えるかあ!!!あとマズイから嫌い」
「一秒もかからずに矛盾した事言ってんじゃねえ!!!」
………どうやらしばらくこちらに来そうにないようだ。
海外に行っている家族が年末に向けてここに戻ってくるのだ。
家の管理を任された身としてはちゃんとした所を見せなければならない、と男は奮起する。
「前は登山用具見つけるのにも結構時間かかっちゃたから今度はもっとちゃんと整理しとかないとな」
登山用具を見付けるのに家中探し回った事を教訓に、男は整理整頓をしっかりする事を心に誓う。
「それじゃ軽く水洗いっと…」
男はそう言ってホースで壷の中に水を注ぎ出す。
すると、
「遊びに来てやったぞー!
土産の人参あるから入れろー!!」
「いい加減人参やめろっつってんだろ!!!」
冬だというのにランニングにジャージのスボンという出で立ちで従姉妹がアポもなく勝手にまた来たようだ。
男もそれなりに親しい間柄だから無遠慮に言う。
壷に水を注ぐのをやめて玄関の方へ向かって行った。
「ていうか来るなら先に連絡しろ!!」
「いーじゃねえか、お前の親父からも面倒みてくれって頼まれてんだから。こんな親戚思いな従姉妹を持って幸せだなお前」
「毎度毎度見合い話からの逃走場所にされちゃ迷惑なんだよこっちは!!台風来た時ずっと家で寝込んでたの忘れたか!?俺の方が面倒みてどうすんだよ!!」
「うっさい黙れ!!」
「もはや口論する気もねえなてめえ!?」
どうやら会話に花が咲いているようだ。
すると、
「ここはなかなかにゆっくりできそうだね。さすがまりさはめのつけどころがちがうんだぜ!!」
「おちょおしゃんちゅぎょーい!!」
「とっちぇもゆっきゅりしちぇりゅんだじぇ!!」
一方その頃、男が従姉妹との口論から戦闘に発展している間、庭に侵入して来るゆっくりが数匹。
あまりにも典型的なまりさとれいむの家族だ。
面白みも何もない。どうやら親はまりさだけのようだ。
他のゆっくりの平均よりも大きめなサイズの親まりさの帽子にまりさ五匹、れいむ四匹の種類に分かれた赤ゆっくりが乗っている。
「それじゃさっそくゆっくりできるおうちへはいるんだぜ!!」
「「「えい、えい、ゆー!!」」」
人間がすぐ近くにいるにも関わらず甲高い声で乗っ取り計画するゆっくり達。
本来の家主のいる位置からは何か破砕音が聞こえてくるがきっと気のせいだ。
「好き嫌いすんな!!」
「じゃあお前が食え!!」
「俺は肉食系なんだよ!!あんな橙色の固形物なんざ食えるかあ!!!あとマズイから嫌い」
「一秒もかからずに矛盾した事言ってんじゃねえ!!!」
………どうやらしばらくこちらに来そうにないようだ。
「ゆゆう!?おきゃあしゃんとっちぇもゆっきゅちしちゃちゅぼしゃんだよ!!」
「なかなかゆっくりしてるんだぜ!!
まりさたちのたからものにするんだぜ!!!」
一方、壷を発見したゆっくり一家。
どうやらお気に入りのようだ。
「ゆわあああああゆっきゅちちちぇりゅよおお!!」
「にんげんにはもっちゃいにゃいんだじぇ!!」
「ゆゆ!まりしゃはなきゃをちらべちぇみりゅよ!!」
「まりしゃもいきゅよ!!」
「まっちぇにぇ!まりしゃもいきゅんだじぇ!!」
「まけにゃいよ!!」
「ゆわあああおいちぇかにゃいでえ゛え゛!!?」
好奇心旺盛な子まりさ四匹が壷の中に飛び込んでいく。
すると、
「ゆきゃああああああちゅべぢゃいよおおおお!!?」
「ゆゆ!!?」
中から悲鳴が聞こえてきた。
「だいじょうびゅ!?いまおにぇいちゃんがたしゅけりゅきゃらにぇ!!」
「おもちろちょうじゃね!れいみゅもいきゅよ!!」
「まっちぇね!ひちょりじあぶにゃいよ!!」
「ゆわーんまっちぇおいちぇきゃにゃいでー!!?」
「れいみゅはきゅーりゅにいきゅよ!」
その声に連れられて赤れいむ達も壷の中に入っていく。
「まっでねおちびじゃん!!あぶないんだぜ!!!」
親まりさがそう叫ぶも時既に遅く、子ゆっくり九匹は全て壷の中に入ってしまった。
「ちゅべちゃい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
「ゆんやあ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
「たちゅけちぇおきゃあしゃあ゛あ゛あ゛あ゛ん!!?」
「もうやじゃあ゛あ゛あ゛!!?
おうちきゃえりゅううう!!!」
「ちにぇええええええ!!!
まりしゃをゆっきゅちちゃちぇにゃいちゅぼはゆっきゅちちにゅんだじぇえええええ!!!」
「にゃんでおみじゅさんがありゅのおおおおおお!!?」
「ゆぴいいいいいいいい!!?」
中から聞こえる我が子の阿鼻叫喚。
壷の中にはゆっくりの数多い天敵の一つの水が張ってあるのだから無理はない。
それを聞いた親まりさは、
「まってるんだぜ!!いまおとうさんがたすけるんだぜ!!!」
そう言って親まりさは壷に体当たりする。だがそんな程度で壊される程この壷は安物ではない。
ずっしりとした重量は安定しており、この親まりさの体当たりでは揺れる事さえしなかった。
「ゆゆう゛う゛う゛!!?やせがまんじないでざっざとじぬんだぜえ゛え゛え゛!!!」
親まりさは何度も何度も無駄な体当たりをする。
勿論壷はビクともしない。
「なかなかゆっくりしてるんだぜ!!
まりさたちのたからものにするんだぜ!!!」
一方、壷を発見したゆっくり一家。
どうやらお気に入りのようだ。
「ゆわあああああゆっきゅちちちぇりゅよおお!!」
「にんげんにはもっちゃいにゃいんだじぇ!!」
「ゆゆ!まりしゃはなきゃをちらべちぇみりゅよ!!」
「まりしゃもいきゅよ!!」
「まっちぇにぇ!まりしゃもいきゅんだじぇ!!」
「まけにゃいよ!!」
「ゆわあああおいちぇかにゃいでえ゛え゛!!?」
好奇心旺盛な子まりさ四匹が壷の中に飛び込んでいく。
すると、
「ゆきゃああああああちゅべぢゃいよおおおお!!?」
「ゆゆ!!?」
中から悲鳴が聞こえてきた。
「だいじょうびゅ!?いまおにぇいちゃんがたしゅけりゅきゃらにぇ!!」
「おもちろちょうじゃね!れいみゅもいきゅよ!!」
「まっちぇね!ひちょりじあぶにゃいよ!!」
「ゆわーんまっちぇおいちぇきゃにゃいでー!!?」
「れいみゅはきゅーりゅにいきゅよ!」
その声に連れられて赤れいむ達も壷の中に入っていく。
「まっでねおちびじゃん!!あぶないんだぜ!!!」
親まりさがそう叫ぶも時既に遅く、子ゆっくり九匹は全て壷の中に入ってしまった。
「ちゅべちゃい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
「ゆんやあ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
「たちゅけちぇおきゃあしゃあ゛あ゛あ゛あ゛ん!!?」
「もうやじゃあ゛あ゛あ゛!!?
おうちきゃえりゅううう!!!」
「ちにぇええええええ!!!
まりしゃをゆっきゅちちゃちぇにゃいちゅぼはゆっきゅちちにゅんだじぇえええええ!!!」
「にゃんでおみじゅさんがありゅのおおおおおお!!?」
「ゆぴいいいいいいいい!!?」
中から聞こえる我が子の阿鼻叫喚。
壷の中にはゆっくりの数多い天敵の一つの水が張ってあるのだから無理はない。
それを聞いた親まりさは、
「まってるんだぜ!!いまおとうさんがたすけるんだぜ!!!」
そう言って親まりさは壷に体当たりする。だがそんな程度で壊される程この壷は安物ではない。
ずっしりとした重量は安定しており、この親まりさの体当たりでは揺れる事さえしなかった。
「ゆゆう゛う゛う゛!!?やせがまんじないでざっざとじぬんだぜえ゛え゛え゛!!!」
親まりさは何度も何度も無駄な体当たりをする。
勿論壷はビクともしない。
「ゆひぃ…ゆひぃ…どうじでだおれないんだぜぇ…」
壷が倒れるよりも親まりさが諦める方が早かったようだ。
「ゆうぅ…どうするんだぜ…このままじゃおちびちゃんがたいへんなんだぜ…」
親まりさを踏み台にして壷の中に侵入した赤ゆっくり達と違い、親まりさでは入れる高さまで跳ねれても手足がないの掴んで入る事は出来ず、結果的に壷の中に入れない。
と親まりさは言い訳しているが実際は中の様子がわからないから近づきたくないだけであった。
壷が倒れるよりも親まりさが諦める方が早かったようだ。
「ゆうぅ…どうするんだぜ…このままじゃおちびちゃんがたいへんなんだぜ…」
親まりさを踏み台にして壷の中に侵入した赤ゆっくり達と違い、親まりさでは入れる高さまで跳ねれても手足がないの掴んで入る事は出来ず、結果的に壷の中に入れない。
と親まりさは言い訳しているが実際は中の様子がわからないから近づきたくないだけであった。
「喰らええええ!!!」
「その技は既に見切った!!!」
その時親まりさは人間の存在に気付いた。そうだ、人間を奴隷にして助けさせよう。
親まりさは自分の素晴らしい閃きを自画自賛しながら人間の方へ向かうことにした。
「おちびちゃんたち!!まりさはにんげんをどれいにしておちびちゃんたちをたすけさせるからちょっとまってるんだぜ!!」
「おちょおしゃんおいちぇきゃにゃいでえ゛え゛ぇ゛!!!」
「たちゅけちぇよおおおおお!!!」
「まりしゃをおいちぇきゅきゅじゅおやはゆっきゅちちちにゃいでにぇええええ!!!」
去っていく親まりさに思い思いの言葉をぶつける子ゆっくり達だった。
「まっててね!!れいむののこしたおちびちゃんはしなせないよ!!」
そうとも知らず親まりさは子供思いな自分に陶酔しながられいぱーに襲われた時に囮にして見捨てたれいむに誓ったのだった。
「その技は既に見切った!!!」
その時親まりさは人間の存在に気付いた。そうだ、人間を奴隷にして助けさせよう。
親まりさは自分の素晴らしい閃きを自画自賛しながら人間の方へ向かうことにした。
「おちびちゃんたち!!まりさはにんげんをどれいにしておちびちゃんたちをたすけさせるからちょっとまってるんだぜ!!」
「おちょおしゃんおいちぇきゃにゃいでえ゛え゛ぇ゛!!!」
「たちゅけちぇよおおおおお!!!」
「まりしゃをおいちぇきゅきゅじゅおやはゆっきゅちちちにゃいでにぇええええ!!!」
去っていく親まりさに思い思いの言葉をぶつける子ゆっくり達だった。
「まっててね!!れいむののこしたおちびちゃんはしなせないよ!!」
そうとも知らず親まりさは子供思いな自分に陶酔しながられいぱーに襲われた時に囮にして見捨てたれいむに誓ったのだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「くそ…俺の3ゲージ技すら効かないなんて…」
「一度見たからな。俺に同じ技は二度通じない」
何故か家の前の道で闘いを繰り広げている二人。
偶然通り掛かった主婦やらに奇異の目で見られているのにも気にもせず、対峙する。
そこにのこのこやって来る親まりさ。
「そこのじじいども!!!まりさのはなしをきくんだぜ!!!」
親まりさは大声上げて命令する。
しかし、
「お、手頃なボール発見!!」
「ゆぴい゛い゛!!?」
従姉妹はそんな親まりさを見つけると同時に掴み、
「くらえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」
「おぞらをとんでるみばい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
男に向けて投擲した。
「のわ!?」
男はそれを身を捻らせ回避する。
その結果、
「べびゅう゛う゛!!?」
思い切り顔面から地面に突っ込み、アスファルトと強烈なキスを交わした。
そのキスのあまりの熱烈っぷりに目は潰れ、歯は全部叩き折れて、顔面はグチャグチャになっていた。
もはや話す事も出来ないだろう有様となってしまった。
「大丈夫かい!!?」
男が慌てて近付くが親まりさのあまりの惨状に顔を引き攣らせる。
男自身はそれ以上に酷い事を何度もしているのだがそれを男自身は気付いていない。
「お前何やってんだよ!!?」
顔の潰れた親まりさを抱き抱え、従姉妹を糾弾する。
基本害を為さない限りゆっくりであろうと殺す事を是としない男の性格を知っている従姉妹は男がマジ怒りなのにヤバイと感じていた。
そして従姉妹はばつが悪そうに鼻をかき、目を男から逸らしながら、
「いや、その…急にボールが来たもんだから…つい…」
「ボールじゃねえだろどう見ても!!!」
何だかズレた所を指摘する男。
その一方、
『ゆぎ…いだいんだぜ…』
親まりさはまだ生きていた。
ゆっくりとしての機能を殆ど失って野良として生きる事は不可能だろう。
「とりあえず治療しないと…」
男はそう言って親まりさを家の中へ運んでいく。
「ゆっくりってどう治すんだっけ…」
「確か水に溶いた小麦粉付けときゃ直るって聞いたぞ」
“なおる”に若干の違いはあるが男と従姉妹は一時的に闘いを中断して家へと入って行った。
その後、のっぺらぼうとなり、マジックペンで顔を描かれたまりさが男の家の前に放置される事になるのだがそれはまた別の話…。
こうして、壷の中にいる子ゆっくり達を助けれる者は何処にもいなくなったのだった。
「一度見たからな。俺に同じ技は二度通じない」
何故か家の前の道で闘いを繰り広げている二人。
偶然通り掛かった主婦やらに奇異の目で見られているのにも気にもせず、対峙する。
そこにのこのこやって来る親まりさ。
「そこのじじいども!!!まりさのはなしをきくんだぜ!!!」
親まりさは大声上げて命令する。
しかし、
「お、手頃なボール発見!!」
「ゆぴい゛い゛!!?」
従姉妹はそんな親まりさを見つけると同時に掴み、
「くらえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」
「おぞらをとんでるみばい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
男に向けて投擲した。
「のわ!?」
男はそれを身を捻らせ回避する。
その結果、
「べびゅう゛う゛!!?」
思い切り顔面から地面に突っ込み、アスファルトと強烈なキスを交わした。
そのキスのあまりの熱烈っぷりに目は潰れ、歯は全部叩き折れて、顔面はグチャグチャになっていた。
もはや話す事も出来ないだろう有様となってしまった。
「大丈夫かい!!?」
男が慌てて近付くが親まりさのあまりの惨状に顔を引き攣らせる。
男自身はそれ以上に酷い事を何度もしているのだがそれを男自身は気付いていない。
「お前何やってんだよ!!?」
顔の潰れた親まりさを抱き抱え、従姉妹を糾弾する。
基本害を為さない限りゆっくりであろうと殺す事を是としない男の性格を知っている従姉妹は男がマジ怒りなのにヤバイと感じていた。
そして従姉妹はばつが悪そうに鼻をかき、目を男から逸らしながら、
「いや、その…急にボールが来たもんだから…つい…」
「ボールじゃねえだろどう見ても!!!」
何だかズレた所を指摘する男。
その一方、
『ゆぎ…いだいんだぜ…』
親まりさはまだ生きていた。
ゆっくりとしての機能を殆ど失って野良として生きる事は不可能だろう。
「とりあえず治療しないと…」
男はそう言って親まりさを家の中へ運んでいく。
「ゆっくりってどう治すんだっけ…」
「確か水に溶いた小麦粉付けときゃ直るって聞いたぞ」
“なおる”に若干の違いはあるが男と従姉妹は一時的に闘いを中断して家へと入って行った。
その後、のっぺらぼうとなり、マジックペンで顔を描かれたまりさが男の家の前に放置される事になるのだがそれはまた別の話…。
こうして、壷の中にいる子ゆっくり達を助けれる者は何処にもいなくなったのだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「きゅりゅちいよおおお!!?」
「いきぎゃできにゃいよおおおおおおおお!!?」
「いきぎゃできにゃいよおおおおおおおお!!?」
壷の中で阿鼻叫喚となる赤ゆっくり達。
男達は家の中に入ってしまい気付かない。
誰も助けに来ない中必死に跳ねる。
しかし子ゆっくり程度では壷からの脱出は出来ず、体力も限界を迎える。
「ゆぼおおお!!?」
しかし跳ねなければ水が口に入り、窒息してしまう。
あまり酸素を必要としないのがゆっくりなのだが思い込みが窮地へと追い込む。
このままでは体力が尽きて溺れ死ぬしかないと思ったその時、一匹の子まりさが閃いた。
「しょうだ!にょーびにょーびしゅればだいじょぶだね!!」
そう言って子まりさがのーびのーびする。
ゆっくりの楕円形から縦に延びるこれはゆっくりにはかっこよく見えたりゆっくりしてるように見えたりするらしい。
人間からすればクリオネの食事位ショッキングなものだ。実際これを見て愛で派をやめた人もいる位だ。
赤まりさはそれを行う事で顔を水面から出す事に成功した。
「これじぇゆっきゅりできりゅよ!!!」
自身満々に宣言する赤まりさ。
「ゆ!れいみゅもにょ~びにょ~びすりゅよ!!」
「まりしゃもしゅるんだじぇ!!」
それを見た他のゆっくり達もの~びの~びをし始める。
「やっちゃよ!!きょれじぇゆっきゅちできりゅんだじぇ!!」
「ゆっゆ~♪かしきょくてごめんにぇ~♪」
「あちょはおとうしゃんがたしゅけにくりゅまでゆっくりまてばいいんだにぇ!!」
ただ死ぬまでの時間が延びただけなのだが赤ゆっくり達は大舟に乗ったような気持ちでいた。
助け等来る訳無い事に気付く事もなく…。
男達は家の中に入ってしまい気付かない。
誰も助けに来ない中必死に跳ねる。
しかし子ゆっくり程度では壷からの脱出は出来ず、体力も限界を迎える。
「ゆぼおおお!!?」
しかし跳ねなければ水が口に入り、窒息してしまう。
あまり酸素を必要としないのがゆっくりなのだが思い込みが窮地へと追い込む。
このままでは体力が尽きて溺れ死ぬしかないと思ったその時、一匹の子まりさが閃いた。
「しょうだ!にょーびにょーびしゅればだいじょぶだね!!」
そう言って子まりさがのーびのーびする。
ゆっくりの楕円形から縦に延びるこれはゆっくりにはかっこよく見えたりゆっくりしてるように見えたりするらしい。
人間からすればクリオネの食事位ショッキングなものだ。実際これを見て愛で派をやめた人もいる位だ。
赤まりさはそれを行う事で顔を水面から出す事に成功した。
「これじぇゆっきゅりできりゅよ!!!」
自身満々に宣言する赤まりさ。
「ゆ!れいみゅもにょ~びにょ~びすりゅよ!!」
「まりしゃもしゅるんだじぇ!!」
それを見た他のゆっくり達もの~びの~びをし始める。
「やっちゃよ!!きょれじぇゆっきゅちできりゅんだじぇ!!」
「ゆっゆ~♪かしきょくてごめんにぇ~♪」
「あちょはおとうしゃんがたしゅけにくりゅまでゆっくりまてばいいんだにぇ!!」
ただ死ぬまでの時間が延びただけなのだが赤ゆっくり達は大舟に乗ったような気持ちでいた。
助け等来る訳無い事に気付く事もなく…。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ゆぴいい…ちゅかれちゃよ…」
「よわねなんちぇゆっきゅちしちぇないよ!!
いっしょにがんばりょうね!!」
「ゆう…ごめんなしゃいおにぇえちゃん…」
赤ゆっくり達が壷の中に入って10分が経過している。
どうやらゆっくりにとってのーびのーびは長時間やると苦痛になるようだ。
人間で言うならずっと背筋を伸ばして立ち泳ぎしているようなものなのかもしれない。
「おちょうしゃんはやきゅきちぇええええええ!!!」
「ゆっきゅりできにゃいよおおおおおおお!!?」
「ちゅかれたああああああああ!!!」
元々我慢弱い赤ゆっくり達にはそれは酷な事だった。
赤ゆっくり達が口々に不満を叫ぶ。
「がみゃんちてにぇ!!
みょうすぐおちょうしゃんがたしゅけてくりぇるからにぇ!!!」
それを必死に長女のれいむが宥めている。
だが期待の親まりさは従姉妹の丁寧な治療で世にも珍しい髪と帽子の着いた汚い饅頭にクラスチェンジの真っ最中で助けに来る事は絶対にない。
「よわねなんちぇゆっきゅちしちぇないよ!!
いっしょにがんばりょうね!!」
「ゆう…ごめんなしゃいおにぇえちゃん…」
赤ゆっくり達が壷の中に入って10分が経過している。
どうやらゆっくりにとってのーびのーびは長時間やると苦痛になるようだ。
人間で言うならずっと背筋を伸ばして立ち泳ぎしているようなものなのかもしれない。
「おちょうしゃんはやきゅきちぇええええええ!!!」
「ゆっきゅりできにゃいよおおおおおおお!!?」
「ちゅかれたああああああああ!!!」
元々我慢弱い赤ゆっくり達にはそれは酷な事だった。
赤ゆっくり達が口々に不満を叫ぶ。
「がみゃんちてにぇ!!
みょうすぐおちょうしゃんがたしゅけてくりぇるからにぇ!!!」
それを必死に長女のれいむが宥めている。
だが期待の親まりさは従姉妹の丁寧な治療で世にも珍しい髪と帽子の着いた汚い饅頭にクラスチェンジの真っ最中で助けに来る事は絶対にない。
「ゆやあああああああああ!!!もうおうちきゃえりゅうううううううう!!?」
ゆっくり出来ない水に長時間のの~びの~び、我が儘な赤ゆっくりにはもう限界だった。
「ゆっきゅりしちゃいいいいいいい!!?」
「きゅじゅおやああああ!!!ちゃっちゃとたしゅけにこいいいいいい!!!」
「まりしゃをゆっきゅちさせにゃいくじゅおやはゆっきゅりしないでしにぇええええええ!!!」
泣き言から恨み言へと変化していく。
流石にここまで来ると姉妹の垣根など関係ない。
ゆっくりのエゴのぶつかり合いになる。
「おちょうしゃんをわりゅきゅいっちゃゆっきゅりできにゃいよ!!!」
そんな中長女れいむは何とか場を纏めようとする。
しかし、
「うりゅちゃいよ!!やきゅたたじゅはだみゃっちぇちぇね!!!」
いない親まりさよりもいる長女れいむへと八つ当たりの矛先が変更される。
「だいちゃいおとうしゃんがおひっきょしなんかしようっていっちゃきゃらきょんなきょちょになっちゃんだよ!!!」
「しょうだよ!!だきゃらわりゅいのはあのきゅじゅおやだよ!!!」
「おやのくちぇにまりしゃをゆっきゅちさせりゃれにゃいとんでみょにゃいむにょうなんだじぇ!!!」
勝手に壷に入っていながら不遜な物言いをする四女まりさと五女れいむと六女まりさ。
「ゆううううう!!!みょうおきょっちゃよおおおおおおお!!!」
長女れいむが怒りの叫びを上げてぷくううううう!!!と頬を膨らまそうとして…、
「ぐげごぼぶぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」
水没した。当たり前だ。
の~びの~びしなければ沈んでしまうのにぷくーなんてすればの~びの~び状態を解除してしまうから水の中に入るのは当然だ。
の~びの~びしたままぷくーをするのは人間で言うなら大口を開けたまま頬を膨らませるようなもので、不可能でしかない。
ゆっくり出来ない水に長時間のの~びの~び、我が儘な赤ゆっくりにはもう限界だった。
「ゆっきゅりしちゃいいいいいいい!!?」
「きゅじゅおやああああ!!!ちゃっちゃとたしゅけにこいいいいいい!!!」
「まりしゃをゆっきゅちさせにゃいくじゅおやはゆっきゅりしないでしにぇええええええ!!!」
泣き言から恨み言へと変化していく。
流石にここまで来ると姉妹の垣根など関係ない。
ゆっくりのエゴのぶつかり合いになる。
「おちょうしゃんをわりゅきゅいっちゃゆっきゅりできにゃいよ!!!」
そんな中長女れいむは何とか場を纏めようとする。
しかし、
「うりゅちゃいよ!!やきゅたたじゅはだみゃっちぇちぇね!!!」
いない親まりさよりもいる長女れいむへと八つ当たりの矛先が変更される。
「だいちゃいおとうしゃんがおひっきょしなんかしようっていっちゃきゃらきょんなきょちょになっちゃんだよ!!!」
「しょうだよ!!だきゃらわりゅいのはあのきゅじゅおやだよ!!!」
「おやのくちぇにまりしゃをゆっきゅちさせりゃれにゃいとんでみょにゃいむにょうなんだじぇ!!!」
勝手に壷に入っていながら不遜な物言いをする四女まりさと五女れいむと六女まりさ。
「ゆううううう!!!みょうおきょっちゃよおおおおおおお!!!」
長女れいむが怒りの叫びを上げてぷくううううう!!!と頬を膨らまそうとして…、
「ぐげごぼぶぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」
水没した。当たり前だ。
の~びの~びしなければ沈んでしまうのにぷくーなんてすればの~びの~び状態を解除してしまうから水の中に入るのは当然だ。
の~びの~びしたままぷくーをするのは人間で言うなら大口を開けたまま頬を膨らませるようなもので、不可能でしかない。
「ゲラゲラゲラゲラゲラ!!!
ぷくーやったらしじゅむのはとうじぇんなんだじぇ!!ばきゃにゃの!!?ちにゅの!!?」
長女れいむを嘲笑う四女まりさ。
姉妹の絆?何それ?美味しいの?って感じである。
「ゆごぼあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!わらう゛な゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
長女れいむがブチ切れる。
そしてバシャバシャ音を立てながら四女まりさに体当たりする。
「ゆんびょ!!?」
の~びの~び状態では反応も耐える事も出来ない。
跳ね飛ばされ、水の中に沈む四女まりさ。
すぐに起き上がって再びの~びの~びすれば大丈夫なのだが突然水の中に沈んだショックで四女まりさはパニックに陥った。
「ゆごぼがぼごぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」
溺れる四女まりさ。
このまま放っておけば間違いなく四女まりさは死ぬだろう。
だがそこまで考える余裕が長女れいむにあれば…の話だった…。
「そうめいにゃれいみゅをばきゃにしゅるばきゃないみょうとはゆっくりちないでちにぇえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」
長女れいむの体当たりが四女まりさに放たれ、四女まりさは不様に転がっていく。
そしてそのまま、五女れいむへとぶつかっていった。
「ゆごべ!!?」
の~びの~び状態は耐久力が低くなる。
通常の状態で攻撃を受けるよりもダメージは深刻なのだ。
たった一撃での~びの~びをする余裕などなくなってしまう。
「ゆごぼお゛お゛お゛!!?」
連鎖的に溺れ出す五女れいむ。
だが誰も助けない。
今は我が身なのだ。
助ける余裕なんてある訳がない。
するとそんな中六女まりさが気付いた。
「そうだ!おぼうしにのりぇばだいじょうぶだじぇ!!」
「「「「!!!!?」」」」
六女まりさの言葉にまりさ種は光明を、れいむ種には驚愕を与えられた。
「さっそくやるんだじぇ!!」
帽子を水面に落とすまりさ。
水に浮くには被る方を上にしなければならない。
だがここで考えてほしい。
身体の半分以上が水に浸かった状況下で手足のないゆっくりがそれを行うのは至難の技だ。
口でそれをまだ幼い子まりさに出来る訳がない。
結果は勿論、
「ゆがごぼぉ!!?」
溺れるだけだった。六女まりさはこうして四女まりさと違って勝手に溺れだした。
それに万に一つ乗る事が成功出来ても…、
「ゆふん、まりしゃはのりぇちゃんだじぇ!!」
「おぼうじよごぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
「ゆ!?やめでねみじゅがはいっちぇきゅるんだじぇ!!?」
それを奪おうとする他のゆっくりの妨害で失敗して帽子自体駄目にしてしまうだけだった。
「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ばりざのおぼうじがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
「ゆごぼ!?たずげ!!?」
「そんなことはいいきゃらはやきゅれいみゅにおぼうしよきょしちぇね!!!」
「だめじゃよそりぇはれいみゅのじゃよ!!じゃましゅりくじゅはゆっきゅりちにぇ!!」
「ゆあ゛あ゛なんべガボゴボ!!?」
あっという間にまりさ種の帽子は奪い合いで破壊されてしまった。
「ガボ…!?」
「ゆ…」
帽子の奪い合いをしている間に溺れていた四女まりさと五女れいむが沈んでいく。
その他にも帽子に乗ろうとして失敗したまりさが溺れ死んでいく。
こうして四匹が死に、残ったまりさも自分の帽子が壊れたショックを隠しきれずにいた。
ぷくーやったらしじゅむのはとうじぇんなんだじぇ!!ばきゃにゃの!!?ちにゅの!!?」
長女れいむを嘲笑う四女まりさ。
姉妹の絆?何それ?美味しいの?って感じである。
「ゆごぼあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!わらう゛な゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
長女れいむがブチ切れる。
そしてバシャバシャ音を立てながら四女まりさに体当たりする。
「ゆんびょ!!?」
の~びの~び状態では反応も耐える事も出来ない。
跳ね飛ばされ、水の中に沈む四女まりさ。
すぐに起き上がって再びの~びの~びすれば大丈夫なのだが突然水の中に沈んだショックで四女まりさはパニックに陥った。
「ゆごぼがぼごぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」
溺れる四女まりさ。
このまま放っておけば間違いなく四女まりさは死ぬだろう。
だがそこまで考える余裕が長女れいむにあれば…の話だった…。
「そうめいにゃれいみゅをばきゃにしゅるばきゃないみょうとはゆっくりちないでちにぇえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」
長女れいむの体当たりが四女まりさに放たれ、四女まりさは不様に転がっていく。
そしてそのまま、五女れいむへとぶつかっていった。
「ゆごべ!!?」
の~びの~び状態は耐久力が低くなる。
通常の状態で攻撃を受けるよりもダメージは深刻なのだ。
たった一撃での~びの~びをする余裕などなくなってしまう。
「ゆごぼお゛お゛お゛!!?」
連鎖的に溺れ出す五女れいむ。
だが誰も助けない。
今は我が身なのだ。
助ける余裕なんてある訳がない。
するとそんな中六女まりさが気付いた。
「そうだ!おぼうしにのりぇばだいじょうぶだじぇ!!」
「「「「!!!!?」」」」
六女まりさの言葉にまりさ種は光明を、れいむ種には驚愕を与えられた。
「さっそくやるんだじぇ!!」
帽子を水面に落とすまりさ。
水に浮くには被る方を上にしなければならない。
だがここで考えてほしい。
身体の半分以上が水に浸かった状況下で手足のないゆっくりがそれを行うのは至難の技だ。
口でそれをまだ幼い子まりさに出来る訳がない。
結果は勿論、
「ゆがごぼぉ!!?」
溺れるだけだった。六女まりさはこうして四女まりさと違って勝手に溺れだした。
それに万に一つ乗る事が成功出来ても…、
「ゆふん、まりしゃはのりぇちゃんだじぇ!!」
「おぼうじよごぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
「ゆ!?やめでねみじゅがはいっちぇきゅるんだじぇ!!?」
それを奪おうとする他のゆっくりの妨害で失敗して帽子自体駄目にしてしまうだけだった。
「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ばりざのおぼうじがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
「ゆごぼ!?たずげ!!?」
「そんなことはいいきゃらはやきゅれいみゅにおぼうしよきょしちぇね!!!」
「だめじゃよそりぇはれいみゅのじゃよ!!じゃましゅりくじゅはゆっきゅりちにぇ!!」
「ゆあ゛あ゛なんべガボゴボ!!?」
あっという間にまりさ種の帽子は奪い合いで破壊されてしまった。
「ガボ…!?」
「ゆ…」
帽子の奪い合いをしている間に溺れていた四女まりさと五女れいむが沈んでいく。
その他にも帽子に乗ろうとして失敗したまりさが溺れ死んでいく。
こうして四匹が死に、残ったまりさも自分の帽子が壊れたショックを隠しきれずにいた。
僅か一時間もしない間に四匹のゆっくりが死に、残ったのは長女れいむ、次女れいむ、三女まりさ、七女れいむ、末っ子まりさの五匹のみだった。
「ゆぴい…まりしゃのおびょうちぃ…」
末っ子まりさがぐずっている。
自分のアイデンティティが崩壊したのだ、無理はない。
だが、
「うるしゃいよ!だまりゃにゃいとせいしゃいすりゅよ!!」
「あんにゃゆっきゅりできにゃいおぼうちきょわれちぇとうじぇんだよ!!」
「ゆぴぃ!?」
次女れいむと七女れいむは末っ子まりさに怒声を浴びせる。
ゆっくり出来ないこの状況とついさっきのいさかいで互いにギスギスしていた。
水中じゃなきゃ殺し合いに発展していただろう。
「ゆぴい…まりしゃのおびょうちぃ…」
末っ子まりさがぐずっている。
自分のアイデンティティが崩壊したのだ、無理はない。
だが、
「うるしゃいよ!だまりゃにゃいとせいしゃいすりゅよ!!」
「あんにゃゆっきゅりできにゃいおぼうちきょわれちぇとうじぇんだよ!!」
「ゆぴぃ!?」
次女れいむと七女れいむは末っ子まりさに怒声を浴びせる。
ゆっくり出来ないこの状況とついさっきのいさかいで互いにギスギスしていた。
水中じゃなきゃ殺し合いに発展していただろう。
「ゆううううううはやきゅたしゅけにこいくちょおやじい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
生き残った五匹の赤ゆっくりはのーびのーびしたまま帰って来ない親まりさを罵倒する。
もはやそれを止めるゆっくりはいない。
ギスギスした精神でのーびのーびしたゆっくりが精神を保つには他者を罵倒するしかなかった。
故に壷の中では親の罵倒が響き渡る。反響して尚更五月蝿くなってくる。
中での喧しさは相当なものであるがそれが外にもしっかり漏れており騒音なのだが…。
生き残った五匹の赤ゆっくりはのーびのーびしたまま帰って来ない親まりさを罵倒する。
もはやそれを止めるゆっくりはいない。
ギスギスした精神でのーびのーびしたゆっくりが精神を保つには他者を罵倒するしかなかった。
故に壷の中では親の罵倒が響き渡る。反響して尚更五月蝿くなってくる。
中での喧しさは相当なものであるがそれが外にもしっかり漏れており騒音なのだが…。
「お前の方がゆっくりに詳しいだろうから任せたんだが…何か明らかに違ってねえか?」
「ん?ああこいつ等元はこんなもんだよ」
家の中にいる男と従姉妹は小麦粉で顔面を塗り固められたまりさを見ており庭の騒ぎに気付いていない。
いや従姉妹の方は気付いているっぽいが声がゆっくりなので無視しているようだ。
「いや明らかにマジックペンで描かれたみたいな顔なんだが…」
「直したばっかだから馴染んでないんだよ。しばらくしたらよく見る間抜け顔に戻るよ」
「……お前俺を馬鹿だと思ってるだろ?」
「答える必要があるのかそれ?」
いつも通りの掛け合いが行われていたのだった。
「ん?ああこいつ等元はこんなもんだよ」
家の中にいる男と従姉妹は小麦粉で顔面を塗り固められたまりさを見ており庭の騒ぎに気付いていない。
いや従姉妹の方は気付いているっぽいが声がゆっくりなので無視しているようだ。
「いや明らかにマジックペンで描かれたみたいな顔なんだが…」
「直したばっかだから馴染んでないんだよ。しばらくしたらよく見る間抜け顔に戻るよ」
「……お前俺を馬鹿だと思ってるだろ?」
「答える必要があるのかそれ?」
いつも通りの掛け合いが行われていたのだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ゆぴいいいいいいちゅがれだあ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
「きゃわいいれいみゅをたしゅけりょくじゅおやああああああああ!!!」
「もうやじゃああああああああああああああ!!?」
泣き叫ぶ子ゆっくり達。
ただでさえ我慢弱いゆっくり、しかも子供だ。
そろそろ限界の筈だ。
「れいみゅねみゅきゅなっちぇ…ゆぴぃ…!?」
疲れて眠りかけた次女れいむがのーびのーびをやめて水中に沈む。
「ゆぴぃ!たじゅげ!?」
眠りかけた次女れいむの意識は回復するが溺れた事により焦ってドツボに嵌まっていく。
「ゆぴぃ!たじゅげぢぇ!!ガボゴボォ!!?」
人間は動揺していれば膝下程度の水位でも溺れ死ぬ。このゆっくり達もそれと似たようなものだった。
溺れる次女れいむ。それを助けようという姉妹はいない。
「ぢゅがれだ…」
助けなんて出来る訳がない。死体となったゆっくりの上に乗って凌ごうという発想すら出来ない餡子脳でも溺れるゆっくりに近付けば巻き込まれる事は理解出来ていた。
だがそんなものは溺れる側には関係ない。
「おねえじゃ!たしゅげ!!」
「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛ばなじぇえ゛え゛え゛え゛!!?」
次女れいむが一番近くにいた長女れいむのおさげに噛み付いた。
のーびのーび中ではそれを支えきる事も次女れいむを押しのける事も出来ず次女れいむが苦しむ水中に引きずり込まれる。
「ゆごべ!!?はなぜぇ!!?」
長女れいむは次女れいむから逃げようと足掻くが傍目には一緒に溺れているようにしか見えない。
いや傍目でなくとも溺れているだけだった。
次女れいむは掴んだ藁を決して放さんと長女れいむのおさげに噛み付く。
もはや目的が助かる事ではなくおさげに噛み付く事になっている位だ。
そして長女れいむも次女れいむを押し退けるのが目的となっていた。
互いに本末転倒、手段が目的になっていた。
そして水中にずっといた饅頭の皮はそんな二匹の行動に付き合い切れる程頑丈ではなかった。
ブチリ、と長女れいむのおさげが次女れいむを支えきれずちぎれた。
「ゆぎゃび!!?」
「ゴボォ!!?」
おさげに全体重をかけていた次女れいむは勢いを殺しきれず尻餅をつくかのように水中を転がった。
それは次女れいむの動転した精神を更に追い詰めるものだった。
「ゆゴボガア゛ア゛!!?」
もはやゆっくりには程遠い、苦悶の表情を浮かべて必死に空気を求めようと足掻くがその方法すらわからなくなった次女れいむにはもう藁すら掴む事は出来なかった。
「ゴボォ…」
「もっとゆっくりしたかった」と言おうと次女れいむはしていたがそれはただの泡となり、衰弱した次女れいむでは「もっと」以降すら言えず目を限界にまで見開いてようやく生という苦しみから解放されたのだった。
動転したまま死んでいった次女れいむと比べて長女れいむはまだ冷静だった。あくまで比較して…だが。
『ゆっくりちないでにょーびにょーびするよ!!』
長女れいむはのーびのーびすれば何とかなる事を理解していた。だから即座にのーびのーびをした。横たわった状態で…。
「ゴボォ!!?」
これで大丈夫。そう思って口を開くと口の中に水が流れ込んでくる。
予想外の事態に混乱する長女れいむ。それと同時にあるものを見付けた。
『れいみゅのきゃわいいおしゃげがぁ!!?』
それはちぎれたおさげだった。次女れいむが転んだ拍子に放したようだ。
「おしゃべぇ!!?」
長女れいむは何もかもかなぐり捨てておさげを取ろうとする。
ゆっくりにとっておさげは手のようなものでありリボン程ではないが大事なアイデンティティなのである。
長女れいむは咄嗟に生きる事よりもおさげを取り戻す事を本能的に選んだのだった。
「おじゃげえ゛え゛え゛え゛!!!」
長女れいむはおさげを口でしっかりと捕まえる。
おさげを取り戻した安心感が長女れいむを包み込む。
そこまではいい。問題はその後だった。
「ユボォ!!?」
実際何の問題も解決していない。ただ勝手に長女れいむはおさげを口に挟んで安心しただけだ。
長女れいむは空気を求めて跳ねようとする。しかし、
『ゆぴぃ!!?』
長女れいむに走る鋭い痛み。
咄嗟に長女れいむはその痛みのする部位を見る。
『どおじちぇあんきょさんでちぇるのおおおおお!!?』
ぷくー、四女まりさへの体当たり。そしてさっきまでの行動、ただでさえ水を吸ってやわになった饅頭の餡体は既に限界を迎えていた。
『ゆぴいいいいいいいい!!?どうちちぇれいみゅのきゃらじゃうぎょかにゃいにょおおおおおおおおおおおお!!?』
そしてあんよも限界を迎えて行動不能になっていた。
『ぐるしいよ!!?だれぎゃゆっぐりじにゃいでぎゃわいいれいみゅをたじゅげろお゛お゛お゛お゛お゛お゛ゆぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?』
もう元に戻ることのないおさげを掴む為に自らの死を早めた長女れいむはゆっくりの名の通り水中でゆっくりと死んでいった。
しかしそのゆっくりは決して長女れいむに幸福にはならなかった。
「きゃわいいれいみゅをたしゅけりょくじゅおやああああああああ!!!」
「もうやじゃああああああああああああああ!!?」
泣き叫ぶ子ゆっくり達。
ただでさえ我慢弱いゆっくり、しかも子供だ。
そろそろ限界の筈だ。
「れいみゅねみゅきゅなっちぇ…ゆぴぃ…!?」
疲れて眠りかけた次女れいむがのーびのーびをやめて水中に沈む。
「ゆぴぃ!たじゅげ!?」
眠りかけた次女れいむの意識は回復するが溺れた事により焦ってドツボに嵌まっていく。
「ゆぴぃ!たじゅげぢぇ!!ガボゴボォ!!?」
人間は動揺していれば膝下程度の水位でも溺れ死ぬ。このゆっくり達もそれと似たようなものだった。
溺れる次女れいむ。それを助けようという姉妹はいない。
「ぢゅがれだ…」
助けなんて出来る訳がない。死体となったゆっくりの上に乗って凌ごうという発想すら出来ない餡子脳でも溺れるゆっくりに近付けば巻き込まれる事は理解出来ていた。
だがそんなものは溺れる側には関係ない。
「おねえじゃ!たしゅげ!!」
「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛ばなじぇえ゛え゛え゛え゛!!?」
次女れいむが一番近くにいた長女れいむのおさげに噛み付いた。
のーびのーび中ではそれを支えきる事も次女れいむを押しのける事も出来ず次女れいむが苦しむ水中に引きずり込まれる。
「ゆごべ!!?はなぜぇ!!?」
長女れいむは次女れいむから逃げようと足掻くが傍目には一緒に溺れているようにしか見えない。
いや傍目でなくとも溺れているだけだった。
次女れいむは掴んだ藁を決して放さんと長女れいむのおさげに噛み付く。
もはや目的が助かる事ではなくおさげに噛み付く事になっている位だ。
そして長女れいむも次女れいむを押し退けるのが目的となっていた。
互いに本末転倒、手段が目的になっていた。
そして水中にずっといた饅頭の皮はそんな二匹の行動に付き合い切れる程頑丈ではなかった。
ブチリ、と長女れいむのおさげが次女れいむを支えきれずちぎれた。
「ゆぎゃび!!?」
「ゴボォ!!?」
おさげに全体重をかけていた次女れいむは勢いを殺しきれず尻餅をつくかのように水中を転がった。
それは次女れいむの動転した精神を更に追い詰めるものだった。
「ゆゴボガア゛ア゛!!?」
もはやゆっくりには程遠い、苦悶の表情を浮かべて必死に空気を求めようと足掻くがその方法すらわからなくなった次女れいむにはもう藁すら掴む事は出来なかった。
「ゴボォ…」
「もっとゆっくりしたかった」と言おうと次女れいむはしていたがそれはただの泡となり、衰弱した次女れいむでは「もっと」以降すら言えず目を限界にまで見開いてようやく生という苦しみから解放されたのだった。
動転したまま死んでいった次女れいむと比べて長女れいむはまだ冷静だった。あくまで比較して…だが。
『ゆっくりちないでにょーびにょーびするよ!!』
長女れいむはのーびのーびすれば何とかなる事を理解していた。だから即座にのーびのーびをした。横たわった状態で…。
「ゴボォ!!?」
これで大丈夫。そう思って口を開くと口の中に水が流れ込んでくる。
予想外の事態に混乱する長女れいむ。それと同時にあるものを見付けた。
『れいみゅのきゃわいいおしゃげがぁ!!?』
それはちぎれたおさげだった。次女れいむが転んだ拍子に放したようだ。
「おしゃべぇ!!?」
長女れいむは何もかもかなぐり捨てておさげを取ろうとする。
ゆっくりにとっておさげは手のようなものでありリボン程ではないが大事なアイデンティティなのである。
長女れいむは咄嗟に生きる事よりもおさげを取り戻す事を本能的に選んだのだった。
「おじゃげえ゛え゛え゛え゛!!!」
長女れいむはおさげを口でしっかりと捕まえる。
おさげを取り戻した安心感が長女れいむを包み込む。
そこまではいい。問題はその後だった。
「ユボォ!!?」
実際何の問題も解決していない。ただ勝手に長女れいむはおさげを口に挟んで安心しただけだ。
長女れいむは空気を求めて跳ねようとする。しかし、
『ゆぴぃ!!?』
長女れいむに走る鋭い痛み。
咄嗟に長女れいむはその痛みのする部位を見る。
『どおじちぇあんきょさんでちぇるのおおおおお!!?』
ぷくー、四女まりさへの体当たり。そしてさっきまでの行動、ただでさえ水を吸ってやわになった饅頭の餡体は既に限界を迎えていた。
『ゆぴいいいいいいいい!!?どうちちぇれいみゅのきゃらじゃうぎょかにゃいにょおおおおおおおおおおおお!!?』
そしてあんよも限界を迎えて行動不能になっていた。
『ぐるしいよ!!?だれぎゃゆっぐりじにゃいでぎゃわいいれいみゅをたじゅげろお゛お゛お゛お゛お゛お゛ゆぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?』
もう元に戻ることのないおさげを掴む為に自らの死を早めた長女れいむはゆっくりの名の通り水中でゆっくりと死んでいった。
しかしそのゆっくりは決して長女れいむに幸福にはならなかった。
こうして、残ったのは三匹。
三女まりさ、七女れいむ、末っ子まりさの三匹だ。
だがそれは単に生き残ってしまっただけであり幸福などでは決してなかった。
九匹の赤ゆっくりの命運は不用意に壷の中に入った時点で既に尽きていた。そこからはただ死に方の違いだけしかない。
そして六匹の息の根を止めた水という名の死神は既に三匹に牙を突き立てていた。
三女まりさ、七女れいむ、末っ子まりさの三匹だ。
だがそれは単に生き残ってしまっただけであり幸福などでは決してなかった。
九匹の赤ゆっくりの命運は不用意に壷の中に入った時点で既に尽きていた。そこからはただ死に方の違いだけしかない。
そして六匹の息の根を止めた水という名の死神は既に三匹に牙を突き立てていた。
「ゆぎ!!?」
末っ子まりさに鋭い痛みが走る。
そして末っ子まりさの周囲がそれに呼応して黒く染まっていく。
「ゆ、ゆうううううううう!!?ど、どどどどどうちちぇまりちゃのあんきょしゃんもれちぇるにょおおおおおおお!!?」
末っ子まりさの表情が驚愕と恐怖の入り混じった顔に変わる。
末っ子まりさは訳がわからなかった。
暴れずにじっと辛いのを我慢して親の助けを待っていたのに痛みと共に中身の餡子が流出し始めたのだ。
末っ子まりさにわかる訳がない。のーびのーびしながら水面から何とか顔を出しているこの状態は人間でいえば立ち泳ぎ、いや爪先立ちして背伸びして何とか水面から口を出している状態に等しい。
そんな状態を長時間続けていればどうなるか?
足をつるかもしくはそれに近い状態になる。その結果が末っ子まりさの場合は皮が破れるというものだった。
こうなってしまえば手足のないゆっくりにはどうしようもない。のーびのーびしながらぺーろぺーろなんて真似は末っ子まりさには無理な芸当だ。
「でにゃいでにぇ!まりしゃのあんきょしゃんきょれいじょうでにゃいでにぇ!!」
末っ子まりさに出来る事はこれ以上中身が漏れないように懇願するだけだった。
だがそんな末っ子まりさの懇願を裏切るように他の部位からも痛みが走り、餡子が漏れ出していく。
「ゆぴゃあああああああどうちちぇえええええ!!?」
末っ子まりさに鋭い痛みが走る。
そして末っ子まりさの周囲がそれに呼応して黒く染まっていく。
「ゆ、ゆうううううううう!!?ど、どどどどどうちちぇまりちゃのあんきょしゃんもれちぇるにょおおおおおおお!!?」
末っ子まりさの表情が驚愕と恐怖の入り混じった顔に変わる。
末っ子まりさは訳がわからなかった。
暴れずにじっと辛いのを我慢して親の助けを待っていたのに痛みと共に中身の餡子が流出し始めたのだ。
末っ子まりさにわかる訳がない。のーびのーびしながら水面から何とか顔を出しているこの状態は人間でいえば立ち泳ぎ、いや爪先立ちして背伸びして何とか水面から口を出している状態に等しい。
そんな状態を長時間続けていればどうなるか?
足をつるかもしくはそれに近い状態になる。その結果が末っ子まりさの場合は皮が破れるというものだった。
こうなってしまえば手足のないゆっくりにはどうしようもない。のーびのーびしながらぺーろぺーろなんて真似は末っ子まりさには無理な芸当だ。
「でにゃいでにぇ!まりしゃのあんきょしゃんきょれいじょうでにゃいでにぇ!!」
末っ子まりさに出来る事はこれ以上中身が漏れないように懇願するだけだった。
だがそんな末っ子まりさの懇願を裏切るように他の部位からも痛みが走り、餡子が漏れ出していく。
「ゆぴゃあああああああどうちちぇえええええ!!?」
末っ子まりさは限界だった。
「ゆぴいいいいいいいたしゅげちぇえええええええ!!?」
末っ子まりさは助けを求める。
我が家のアイドルとして甘やかされてきた末っ子まりさは泣いたらいつも姉妹や親であるまりさが助けてくれた。
今度もそうしてくれるだろうと末っ子まりさは無意識に信じていた。だが、
「うるちゃいよ!!じびゅんでなんちょかちちぇね!!」
「だまっちぇね!じゃないとせいっしゃいすりゅよ!!」
生き残った二匹の姉はあっさりと末っ子まりさを見捨てた。
助けとは余裕のある者にしか出来ないのだ。
「ゆぎゃーん!!?」
まさかそんな乱暴な言葉が返ってくるなんて思いもしなかった末っ子まりさはショックを隠せない。
有り得ない、見捨てられる訳がない。何故なら自分は可愛いから。
そんなあまりにも根拠のない滑稽な思い込みを末っ子まりさはまるで物は下に落ちる位当たり前なものと信じていた。
「にゃにいっちぇるにょ!?きゃわいいまりしゃぎゃきょまっちぇりゅんだよ!
!たしゅけりゅのぎゃとうじぇんでしょおおお!!!」
何かの間違いだと末っ子まりさは決め付け、生き残った二匹の姉に催促する。
末っ子まりさは気付いていない。それはゲスゆっくりが人間に対して使う「どれい」と同じものであると。いやもしかしたら気付いているのかもしれない。それが当然の事だと思っているだけで。
「ゆぴいいいいいいいたしゅげちぇえええええええ!!?」
末っ子まりさは助けを求める。
我が家のアイドルとして甘やかされてきた末っ子まりさは泣いたらいつも姉妹や親であるまりさが助けてくれた。
今度もそうしてくれるだろうと末っ子まりさは無意識に信じていた。だが、
「うるちゃいよ!!じびゅんでなんちょかちちぇね!!」
「だまっちぇね!じゃないとせいっしゃいすりゅよ!!」
生き残った二匹の姉はあっさりと末っ子まりさを見捨てた。
助けとは余裕のある者にしか出来ないのだ。
「ゆぎゃーん!!?」
まさかそんな乱暴な言葉が返ってくるなんて思いもしなかった末っ子まりさはショックを隠せない。
有り得ない、見捨てられる訳がない。何故なら自分は可愛いから。
そんなあまりにも根拠のない滑稽な思い込みを末っ子まりさはまるで物は下に落ちる位当たり前なものと信じていた。
「にゃにいっちぇるにょ!?きゃわいいまりしゃぎゃきょまっちぇりゅんだよ!
!たしゅけりゅのぎゃとうじぇんでしょおおお!!!」
何かの間違いだと末っ子まりさは決め付け、生き残った二匹の姉に催促する。
末っ子まりさは気付いていない。それはゲスゆっくりが人間に対して使う「どれい」と同じものであると。いやもしかしたら気付いているのかもしれない。それが当然の事だと思っているだけで。
「にゃにいっちぇりゅの?ばきゃなの?しにゅの?」
「むしりょまりしゃのほうぎゃたしゅけてほしいきゅらいだよ!!だきゃらさっさとだまっちぇね!じゃなきゃったらしんじぇにぇ!!」
勿論二匹に末っ子まりさのルールは通じない。
助けてほしいのはむしろこっちだと言いたそうだった。
それは別段不思議ではない反応であったが末っ子まりさには到底信じられない反応だった。
「ふじゃけりゅなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
末っ子まりさはもう我慢ならなかった。
怒りのあまりにブッツンして叫んだ。その結果、
「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
今までのが比ではない激痛が末っ子まりさに走った。
末っ子まりさがブチ切れた結果身体の皮も切れてしまったようだ。
末っ子まりさに口よりも大きな傷が生まれてそこから末っ子まりさの中身が大量に放出されていく。
「ゆぎい゛ぃ゛!!?やべでね!!いじわりゅじないでにぇ!!!」
それを何とかしようとするがそれがむしろ中身の流出を多くしている事に末っ子まりさは気付かない。
そうこうしてる内に傷は広がっていき…遂に、末っ子まりさを二つに分けた。
「ゆごお゛お゛お゛お゛!!?」
奇声を上げて真っ二つになった末っ子まりさは水中に沈んでいく。
末っ子まりさの死因が餡子の流出による失餡か溺死かショック死かはもう誰にもわからなかった。
「むしりょまりしゃのほうぎゃたしゅけてほしいきゅらいだよ!!だきゃらさっさとだまっちぇね!じゃなきゃったらしんじぇにぇ!!」
勿論二匹に末っ子まりさのルールは通じない。
助けてほしいのはむしろこっちだと言いたそうだった。
それは別段不思議ではない反応であったが末っ子まりさには到底信じられない反応だった。
「ふじゃけりゅなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
末っ子まりさはもう我慢ならなかった。
怒りのあまりにブッツンして叫んだ。その結果、
「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
今までのが比ではない激痛が末っ子まりさに走った。
末っ子まりさがブチ切れた結果身体の皮も切れてしまったようだ。
末っ子まりさに口よりも大きな傷が生まれてそこから末っ子まりさの中身が大量に放出されていく。
「ゆぎい゛ぃ゛!!?やべでね!!いじわりゅじないでにぇ!!!」
それを何とかしようとするがそれがむしろ中身の流出を多くしている事に末っ子まりさは気付かない。
そうこうしてる内に傷は広がっていき…遂に、末っ子まりさを二つに分けた。
「ゆごお゛お゛お゛お゛!!?」
奇声を上げて真っ二つになった末っ子まりさは水中に沈んでいく。
末っ子まりさの死因が餡子の流出による失餡か溺死かショック死かはもう誰にもわからなかった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ほいよ」
「お、待ってたぜ」
二つの丼を持ちながら男が居間のコタツでテレビを見ていた従姉妹に丼の一つを手渡す。
「ったくタダ飯ばっかり食いやがって…」
男はぶちぶち文句を言いながらコタツに入る。
「御礼に山の幸送っているだろうが」
「ほう、お前の近くの山は人参しか生えて来ないのか?」
「んな訳ないだろ。単なる嫌がらせだよ」
「さらりと言っても許さないからな…ってあれ?」
男はそこである事に気付いた。
「なあ、あそこにいたまりさはどうした?」
マジックペンで顔を描かれたのっぺらぼうまりさの姿が何処にもなかった。
「ん?ああ、あれなら玄関に捨てといた」
丼に盛られた豚肉をはむはむしながら従姉妹はあっさり答えた。
「ちょって待てやオイ!?」
「んだよ、人が折角美味い飯食って幸せに浸ってんだから邪魔すんなよ」
「そんなのはどうでもいいから何で捨ててきたのか答えろ!!」
男の怒声に従姉妹は不満げに答えた。
「何って何時までも置いとく訳にもいかねえだろが。ああいうのはちょっと情け見せると付け込んでくんだよ、庇を貸して母屋取られるってのと同じだよ。そこらへんドライに行かないとどっちにとってもろくでもない事にしかならないしな」
「で、本心は?」
「うざったいし何かむかついたから」
従姉妹ははむはむからむしゃむしゃに音を変えて豚肉を飲み込む。
どうやら従姉妹の中でこの話は終了のようだ。
「玄関に置いたんだな?」
「……………」
男の言葉に従姉妹は答えなかったが男はそれを了承と受け取り、頭を掻きながら玄関へ歩いていった。
男が玄関に出てまりさを探して辺りを見回すがまりさの姿は何処にもなかった。
一瞬従姉妹が嘘ついたかと思ったが男は思い直す。
男の知る限り従姉妹はすぐわかる嘘しかつかない。もしすぐわかるような嘘でないのならそれはこちらの事を思いやっての事である。
「そういうのは掘り返さない方がいいんだよな…」
男はそう判断して考える。
ここにまりさがいないという事は…、
「マジであれで治ったって事か?いやそんな訳ないよな…」
男は自分で呟いて即座に否定する。
そんな感じで考え事をしていた男の頭に冷たい感触が走る。
「ん?」
男が疑問に思い空を仰ぐとポツポツと雨が降り出していた。
「雨か…これじゃ外出るのも何だし飯も覚めちまうから後回しにすっか…」
男は勢いを段々と増していく雨にそう判断して家の中へと戻って行った。
「お、待ってたぜ」
二つの丼を持ちながら男が居間のコタツでテレビを見ていた従姉妹に丼の一つを手渡す。
「ったくタダ飯ばっかり食いやがって…」
男はぶちぶち文句を言いながらコタツに入る。
「御礼に山の幸送っているだろうが」
「ほう、お前の近くの山は人参しか生えて来ないのか?」
「んな訳ないだろ。単なる嫌がらせだよ」
「さらりと言っても許さないからな…ってあれ?」
男はそこである事に気付いた。
「なあ、あそこにいたまりさはどうした?」
マジックペンで顔を描かれたのっぺらぼうまりさの姿が何処にもなかった。
「ん?ああ、あれなら玄関に捨てといた」
丼に盛られた豚肉をはむはむしながら従姉妹はあっさり答えた。
「ちょって待てやオイ!?」
「んだよ、人が折角美味い飯食って幸せに浸ってんだから邪魔すんなよ」
「そんなのはどうでもいいから何で捨ててきたのか答えろ!!」
男の怒声に従姉妹は不満げに答えた。
「何って何時までも置いとく訳にもいかねえだろが。ああいうのはちょっと情け見せると付け込んでくんだよ、庇を貸して母屋取られるってのと同じだよ。そこらへんドライに行かないとどっちにとってもろくでもない事にしかならないしな」
「で、本心は?」
「うざったいし何かむかついたから」
従姉妹ははむはむからむしゃむしゃに音を変えて豚肉を飲み込む。
どうやら従姉妹の中でこの話は終了のようだ。
「玄関に置いたんだな?」
「……………」
男の言葉に従姉妹は答えなかったが男はそれを了承と受け取り、頭を掻きながら玄関へ歩いていった。
男が玄関に出てまりさを探して辺りを見回すがまりさの姿は何処にもなかった。
一瞬従姉妹が嘘ついたかと思ったが男は思い直す。
男の知る限り従姉妹はすぐわかる嘘しかつかない。もしすぐわかるような嘘でないのならそれはこちらの事を思いやっての事である。
「そういうのは掘り返さない方がいいんだよな…」
男はそう判断して考える。
ここにまりさがいないという事は…、
「マジであれで治ったって事か?いやそんな訳ないよな…」
男は自分で呟いて即座に否定する。
そんな感じで考え事をしていた男の頭に冷たい感触が走る。
「ん?」
男が疑問に思い空を仰ぐとポツポツと雨が降り出していた。
「雨か…これじゃ外出るのも何だし飯も覚めちまうから後回しにすっか…」
男は勢いを段々と増していく雨にそう判断して家の中へと戻って行った。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
男が家の中に戻ったのと同時刻。
そこに今や二匹のみとなった生き残りの三女まりさと七女れいむがいた。
二匹も雨の到来を理解していた。そしてそれは男よりも遥かに逼迫したものだった。
「ゆぎゃああああああああ!!?」
「とみゃれえええええええ!!?」
まりさとれいむは悲痛な叫びを上げる。
だが空から降る雨は止まるどころか勢いをどんどん増していく。
それは二匹に直接的なダメージとなると同時に水位を上げる事に繋がっていく。
まさに泣きっ面に蜂だ。
「ゆぴ…けふッ!?」
それに加えて今までに蓄積された疲れが苛んでいく。
もはやどうしようもない。
まさに八方ふさがりだ。
「もう…やじゃあ゛…ゆぷ…」
そんな言葉を最後に七女れいむは水の中へ沈んでいった。
「ゆひぃ…」
唯一の生き残りとなった三女まりさは雨で崩れていく身体に恐怖しながらも必死に口を水面から出す。
『まりじゃは…やっぎゅりすりゅんだ…』
もはや絶望しかないこの状況で三女まりさはただ意地だけで堪える。
「ゆぷ!?」
雨が水に当たった瞬間に跳ねた水が三女まりさの目に当たる。
その時慌ててしまい水を飲んでしまう。
「ゴホ!?ゲホ!?」
咳込む三女まりさ。だがそれでも三女まりさは諦めない。
「まりざは…ゆっぐりずるんだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
自分を奮い立たせるように叫ぶ三女まりさ。
だがその思いと裏腹に雨足は強くなっていき、いつしか三女まりさの声すら掻き消していったのだった…。
そこに今や二匹のみとなった生き残りの三女まりさと七女れいむがいた。
二匹も雨の到来を理解していた。そしてそれは男よりも遥かに逼迫したものだった。
「ゆぎゃああああああああ!!?」
「とみゃれえええええええ!!?」
まりさとれいむは悲痛な叫びを上げる。
だが空から降る雨は止まるどころか勢いをどんどん増していく。
それは二匹に直接的なダメージとなると同時に水位を上げる事に繋がっていく。
まさに泣きっ面に蜂だ。
「ゆぴ…けふッ!?」
それに加えて今までに蓄積された疲れが苛んでいく。
もはやどうしようもない。
まさに八方ふさがりだ。
「もう…やじゃあ゛…ゆぷ…」
そんな言葉を最後に七女れいむは水の中へ沈んでいった。
「ゆひぃ…」
唯一の生き残りとなった三女まりさは雨で崩れていく身体に恐怖しながらも必死に口を水面から出す。
『まりじゃは…やっぎゅりすりゅんだ…』
もはや絶望しかないこの状況で三女まりさはただ意地だけで堪える。
「ゆぷ!?」
雨が水に当たった瞬間に跳ねた水が三女まりさの目に当たる。
その時慌ててしまい水を飲んでしまう。
「ゴホ!?ゲホ!?」
咳込む三女まりさ。だがそれでも三女まりさは諦めない。
「まりざは…ゆっぐりずるんだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
自分を奮い立たせるように叫ぶ三女まりさ。
だがその思いと裏腹に雨足は強くなっていき、いつしか三女まりさの声すら掻き消していったのだった…。
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「うわやっべやべ!!」
傘を片手に男は庭にやって来る。
掃除途中であったのを思い出して回収しに来たのだ。
外に出ていた壷を急ぎ物置にしまおうとする。
「あ、水入れっぱなしだったけ」
男は中に水が入ってるのに気付いて傘を肩に置いて壷を傾けて中の水を流す。
「やっぱり汚れてたんだな…」
変色した水を流しながら男は呟く。
何かの残骸や切れ端っぽいものもあったりはしたが男は早く戻りたい一心からか気付いていない。
「これでよし、と」
水を流し切ったのを確認して男は壷を物置に戻して家の中へ戻っていった。
こうして、九匹の赤ゆっくりが苦しみは誰にも気付かれず、九匹は誰にも気付かれず今まで死んでいったゆっくりと同じように男の住む庭の一部となったのだった…。
傘を片手に男は庭にやって来る。
掃除途中であったのを思い出して回収しに来たのだ。
外に出ていた壷を急ぎ物置にしまおうとする。
「あ、水入れっぱなしだったけ」
男は中に水が入ってるのに気付いて傘を肩に置いて壷を傾けて中の水を流す。
「やっぱり汚れてたんだな…」
変色した水を流しながら男は呟く。
何かの残骸や切れ端っぽいものもあったりはしたが男は早く戻りたい一心からか気付いていない。
「これでよし、と」
水を流し切ったのを確認して男は壷を物置に戻して家の中へ戻っていった。
こうして、九匹の赤ゆっくりが苦しみは誰にも気付かれず、九匹は誰にも気付かれず今まで死んでいったゆっくりと同じように男の住む庭の一部となったのだった…。
END
あとがき
また長くなっちまった…。
どうして俺の作る作品は無駄に長いんだ?
まぁそれはさておき前回の作品の意見に答えさせていただきます。
というか前回のは「子供の無邪気さから来る虐待」を書きたかったのですが何故か書いていく内にどんどん変な方向になってしまった結果です。
大分カットしたのにあのザマです。誰か俺に構成力を下さい…。
ご意見ご感想の方は感想掲示板の方にお願いします。
それでは、今回このSSを読んで頂き誠にありがとうございました。
また長くなっちまった…。
どうして俺の作る作品は無駄に長いんだ?
まぁそれはさておき前回の作品の意見に答えさせていただきます。
というか前回のは「子供の無邪気さから来る虐待」を書きたかったのですが何故か書いていく内にどんどん変な方向になってしまった結果です。
大分カットしたのにあのザマです。誰か俺に構成力を下さい…。
ご意見ご感想の方は感想掲示板の方にお願いします。
それでは、今回このSSを読んで頂き誠にありがとうございました。
これまで作ったSS
anko0379 おかざりがないとゆっくりできないよ!
anko0400 きゃわいきゅっちぇぎょめんにぇ!!
anko0436 れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ!!
anko0492 大好きだよ
anko0548 おきゃあしゃんのおうちゃはゆっきゅちできりゅね!
anko0624 元銀バッジまりさの末路 上
anko0649 元銀バッジまりさの末路 中
anko0741 かいゆっくりじゃなくてごめんね!! 上
anko0742 かいゆっくりじゃなくてごめんね!! 下
anko0780 おうちのなかでかわれなくてごめんね!!
anko0789 元銀バッジまりさの末路 下
anko0864 あまあまおいてさっさとでてってね!!
anko0918 雨の日はゆっくり遊ぼう
anko0998 すっきりしたいわあああああ!!
anko1037 元銀バッジまりさの末路 終の1
anko1038 元銀バッジまりさの末路 終の2
anko1067 切断マジック(?)
anko1096 ゆっくり祭『どんど焼き』
anko1132 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その1
anko1154 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その2
anko1177 犬小屋と殺虫剤
anko1205 あみゃあみゃもっちぇきょいくちょじじい!!
anko1286 ゆっくりをハサミで切るだけの話
anko1318 必然の死
anko1385 からだのしんからあったまろうね!!
anko1412 しゃんはいとほーらいとその子供
anko1613 でいぶはかわいそう。
anko1642 でいぶはかわいくってかわいそうなんだよ!!
anko1882 群れの壊滅理由
anko1883 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その3
anko1884 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その4(終)
anko2397 これでふゆさんもだいじょうぶだね!!
anko2543 ドスはゆっくりできるんだよ!!
anko2557 ならゆっくりだけしてろ!!
anko2599 甘いジュースと辛いうんうんのどっちがいい?
anko0400 きゃわいきゅっちぇぎょめんにぇ!!
anko0436 れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ!!
anko0492 大好きだよ
anko0548 おきゃあしゃんのおうちゃはゆっきゅちできりゅね!
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anko0649 元銀バッジまりさの末路 中
anko0741 かいゆっくりじゃなくてごめんね!! 上
anko0742 かいゆっくりじゃなくてごめんね!! 下
anko0780 おうちのなかでかわれなくてごめんね!!
anko0789 元銀バッジまりさの末路 下
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anko0998 すっきりしたいわあああああ!!
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anko1038 元銀バッジまりさの末路 終の2
anko1067 切断マジック(?)
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anko1132 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その1
anko1154 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その2
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anko1286 ゆっくりをハサミで切るだけの話
anko1318 必然の死
anko1385 からだのしんからあったまろうね!!
anko1412 しゃんはいとほーらいとその子供
anko1613 でいぶはかわいそう。
anko1642 でいぶはかわいくってかわいそうなんだよ!!
anko1882 群れの壊滅理由
anko1883 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その3
anko1884 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その4(終)
anko2397 これでふゆさんもだいじょうぶだね!!
anko2543 ドスはゆっくりできるんだよ!!
anko2557 ならゆっくりだけしてろ!!
anko2599 甘いジュースと辛いうんうんのどっちがいい?