ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2740 ジングルベル
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ankoss
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『ジングルベル』 7KB
いじめ 小ネタ 野良ゆ 現代 独自設定 時期的な小ネタ、短め
いじめ 小ネタ 野良ゆ 現代 独自設定 時期的な小ネタ、短め
ジングルベル
- またもや小ネタ・・・しかも被ってそう
- 独自設定満載
- どっかで見た様な兄妹が出ますが気のせいです、多分
シン・・・シン・・・と雪が降るクリスマスイヴ
とあるアパートのドアにひたすら体当たりをしながら叫ぶまりさがいた。
とあるアパートのドアにひたすら体当たりをしながら叫ぶまりさがいた。
(ドン!ドン!)
「あけろぉおおおおおおおお!!」
「あけろぉおおおおおおおお!!」
振り続ける雪は地面に落ちると共に水に変わり徐々にまりさの体をふやかしていった。
(ドン!ドン!ドン!)
「あけろっていってるのぜえええええええええええええ!!」
(ドン!ドン!ドン!)
「あけろっていってるのぜえええええええええええええ!!」
このまりさは別に飼われていた訳ではない
たまたまこのアパートにやってきた女性を見て、おうち宣言を試みようと思っただけである。
(ドン!ドン!ドン!ドン!)
が、結果を言うとまりさが進入するよりも早くドアが閉じた・・・。
「はやくまりささまをなかにいれろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
そうすればこのおうちをまりささまのものにしてやるのぜえええええええええええええ!!!」
たまたまこのアパートにやってきた女性を見て、おうち宣言を試みようと思っただけである。
(ドン!ドン!ドン!ドン!)
が、結果を言うとまりさが進入するよりも早くドアが閉じた・・・。
「はやくまりささまをなかにいれろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
そうすればこのおうちをまりささまのものにしてやるのぜえええええええええええええ!!!」
―――同時刻:部屋の中
「あけろっていってるのぜええええええええええええええええええ!!」
「あけろっていってるのぜええええええええええええええええええ!!」
「五月蝿いなあのまりさは・・・」
「お兄、ウザいと思うんだったら潰して来たら?」
「お兄、ウザいと思うんだったら潰して来たら?」
この部屋には兄の方だけ住んでいるのだが、土日祝日は何故か決まって実家から妹が遊びに来ていた。
「嫌だよバッチイしキモいし・・・そもそもお前愛で派の癖にゆっくりをウザいの潰すの言っていいのかよ」
「そりゃあたしは愛で派だけど、ゲスはゆっくりじゃないからいいの」
どんな理屈だよ・・・
と思いはしたが、喧嘩になるのは嫌なのでその言葉を飲み込んだ。
「そりゃあたしは愛で派だけど、ゲスはゆっくりじゃないからいいの」
どんな理屈だよ・・・
と思いはしたが、喧嘩になるのは嫌なのでその言葉を飲み込んだ。
(ドン!ドン!ドン!ドン!)
「はやくまりささまをなかにいれろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「はやくまりささまをなかにいれろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「段々ウザくなってきたな・・・そもそもお前が誘導してきたんだからお前が潰さね?」
「嫌よ寒いから」
そう言って妹の方はこたつで寝っ転がって漫画を読んでいた。
「嫌よ寒いから」
そう言って妹の方はこたつで寝っ転がって漫画を読んでいた。
「(ボソ・・・)適当にでも処理してきてくれりゃ明日お前の好物のサツマイモモンブランを奢ってや・・・」
(ガバッ)「オーケイ、任せてお兄!」
妹は脱兎の如く飛び出して行った・・・。
(ガバッ)「オーケイ、任せてお兄!」
妹は脱兎の如く飛び出して行った・・・。
「ゆぎぎぎぎ・・・どあさんはじわるしないでまりさをなかにいれてね!いますぐでいいよ!」
- シーン
「いじわるなどあさんをせいっさいっするy(バンッ)(ビッターン!)っぐぇぇぇえっ!!」
まりさは再びドアに体当たりをしようとした瞬間突如開いたドアに弾き飛ばされた。
まりさは再びドアに体当たりをしようとした瞬間突如開いたドアに弾き飛ばされた。
「んーと・・・あ、いたいた」
「ゆぐぐ・・・いたいぃぃぃぃ!!」
妹はドアに弾き飛ばされ雪の上で悶えているまりさを掴んで持ち上げた。
「ゆぐぐ・・・いたいぃぃぃぃ!!」
妹はドアに弾き飛ばされ雪の上で悶えているまりさを掴んで持ち上げた。
「ばなぜええええええええええええええええええええええええ!!
まりささまをゆっくりさせろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「うっわぁ・・・こりゃ想像以上にキモっ!」
「まりさはきもくないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
まりささまをゆっくりさせろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「うっわぁ・・・こりゃ想像以上にキモっ!」
「まりさはきもくないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
愛で派ゆえか単なる気まぐれか・・・妹はまりさの話を聞く事にした。
「あんたさぁ・・・何であの部屋に入ろうとしたのよ?」
「にんげんさんがゆっくりぷれいすをひとりじめしてるからにきまってるのぜ!
そんなこともわからないなんてばかなの?しぬの?」
ギュゥゥゥゥゥゥゥ・・・
まりさの頭を握っている妹の手に更なる力が込められた。
「い゛い゛っ・・・っがあああああああああああああああああ!!」
余談ながら妹は片手でリンゴを握り潰してジュースに出来る程の握力を持っていた。
「あんたさぁ・・・何であの部屋に入ろうとしたのよ?」
「にんげんさんがゆっくりぷれいすをひとりじめしてるからにきまってるのぜ!
そんなこともわからないなんてばかなの?しぬの?」
ギュゥゥゥゥゥゥゥ・・・
まりさの頭を握っている妹の手に更なる力が込められた。
「い゛い゛っ・・・っがあああああああああああああああああ!!」
余談ながら妹は片手でリンゴを握り潰してジュースに出来る程の握力を持っていた。
「で、どうせ説明したって理解出来ないだろうから次行くけど、とっとと自分のおうちに帰ったら?」
「ふざけるなあああああああああああああああああああああああああああああ!!
まりさのおうちはばばあにこわされちゃったのぜえ!」
(ビキィッ)
「ば・・・ババア・・・ですって・・・?」
「ふざけるなあああああああああああああああああああああああああああああ!!
まりさのおうちはばばあにこわされちゃったのぜえ!」
(ビキィッ)
「ば・・・ババア・・・ですって・・・?」
妹は今日学校が終わってからここに来るまでの事を思い出していた・・・。
確かに今日、電柱の横に置かれていた空のダンボールを潰してスーパーのダンボール置き場に置いてきた。
まさかアレがこいつのおうちだったとは・・・
「おもいだしたのぜ?このくそばばあ!おもいだしたらそんがいばいしょうのあまあまをもってくるのぜ!
そしたらあのおうちはまりさのおうちにしてやるのぜ!」
確かに今日、電柱の横に置かれていた空のダンボールを潰してスーパーのダンボール置き場に置いてきた。
まさかアレがこいつのおうちだったとは・・・
「おもいだしたのぜ?このくそばばあ!おもいだしたらそんがいばいしょうのあまあまをもってくるのぜ!
そしたらあのおうちはまりさのおうちにしてやるのぜ!」
ギュゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・ミチミチ・・・
まりさを握っている妹の手は更に力が入り、指の第二関節までがまりさの頭の中へと入っていった。
「あが、が、があああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
まりさにしてみれば頭の中に異物が進入してきている様な物である。
当然、気分の良い物ではない・・・それ以前に相当の激痛が走っている事であろう。
まりさを握っている妹の手は更に力が入り、指の第二関節までがまりさの頭の中へと入っていった。
「あが、が、があああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
まりさにしてみれば頭の中に異物が進入してきている様な物である。
当然、気分の良い物ではない・・・それ以前に相当の激痛が走っている事であろう。
「まあ・・・ね、勝手にあんたのおうちを捨てたのは謝ってあげるわ・・・」
「ゆ?やっとあやまるきになったのぜ?だったらはやくあまあm・・・(ミチミチミチミチ・・・)っぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
「ゆ?やっとあやまるきになったのぜ?だったらはやくあまあm・・・(ミチミチミチミチ・・・)っぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
「でもね、お兄の部屋におうち宣言しようとしてるのは見過ごせないし、何より・・・」
妹はまりさを握っていた手を離して利き腕に持ち替えた。
「あたしをババア扱いした事は絶っっっっ対に!許さない!」
ヴォォー・・・ン
「お、おそらをとんでるみたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・(キラーン)・・・」
まりさは遠くへと投げ飛ばされ、夜空の星となった。
ま、雪降ってるからどの星だか分からないんだけどね。
妹はまりさを握っていた手を離して利き腕に持ち替えた。
「あたしをババア扱いした事は絶っっっっ対に!許さない!」
ヴォォー・・・ン
「お、おそらをとんでるみたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・(キラーン)・・・」
まりさは遠くへと投げ飛ばされ、夜空の星となった。
ま、雪降ってるからどの星だか分からないんだけどね。
(ガチャ)
「お兄ー、終わったよ」
「おう、ご苦労さん・・・コーヒー飲むか?」
「お兄ー、終わったよ」
「おう、ご苦労さん・・・コーヒー飲むか?」
再びこたつに入る妹・・・
「あたしコーヒーよりココアがいい・・・お兄のいれるコーヒー濃いし」
「相変わらず苦いの駄目なんだな・・・お子様じゃあるまいし」
「いいでしょ別に、女の子は砂糖と夢と愛情で出来てるんだから」
「いや、関係ないだろそれは・・・」
「あたしコーヒーよりココアがいい・・・お兄のいれるコーヒー濃いし」
「相変わらず苦いの駄目なんだな・・・お子様じゃあるまいし」
「いいでしょ別に、女の子は砂糖と夢と愛情で出来てるんだから」
「いや、関係ないだろそれは・・・」
そして夜も更けて・・・
「じゃあお兄、明日はデートよろしくね」
「むぅ・・・言っておくが予算は2万までしか出せないからな、ってか兄妹の買い物をデートって言うな」
「いいじゃん別に、こんな可愛い娘とタダで付き合えるんだしさ」
「自分で自分を可愛い言うな、そもそも可愛い娘はクルミを握って割ったりせんしタダじゃないだろ絶対に」
「あーあー聞こえなーい・・・」
「じゃあお兄、明日はデートよろしくね」
「むぅ・・・言っておくが予算は2万までしか出せないからな、ってか兄妹の買い物をデートって言うな」
「いいじゃん別に、こんな可愛い娘とタダで付き合えるんだしさ」
「自分で自分を可愛い言うな、そもそも可愛い娘はクルミを握って割ったりせんしタダじゃないだろ絶対に」
「あーあー聞こえなーい・・・」
「ったく・・・まあいい、寒いからって俺の布団に潜り込むんじゃないぞ」
「ちょっと!それあたしが小学校の頃の話でしょ!」
「まあな、保育園に入ってから小学校卒業するまでの間冬には潜り込んでくれたよなぁ・・・いやー懐かしい」
「もーーー!!とっとと忘れてよー///!」
「ちょっと!それあたしが小学校の頃の話でしょ!」
「まあな、保育園に入ってから小学校卒業するまでの間冬には潜り込んでくれたよなぁ・・・いやー懐かしい」
「もーーー!!とっとと忘れてよー///!」
こんなやり取りが結局2時間近く続き、眠りに付いた時には日付が代わっていた。
―――オマケ
「っが・・・はぁ・・・ゆぐぅ・・・」
妹に豪快に投げ飛ばされたまりさは奇跡的に生きていた。
「っが・・・はぁ・・・ゆぐぅ・・・」
妹に豪快に投げ飛ばされたまりさは奇跡的に生きていた。
最も、生きているというだけで状況は絶望的であった。
「どぼじで・・・どぼじでこんなことにぃぃぃ・・・」
「どぼじで・・・どぼじでこんなことにぃぃぃ・・・」
まりさは今、公園の隅に生えているモミの木(高さ4メートル程)の真ん中辺りの枝に刺さっていた。
刺さっているとは言っても妹の握力によって開いた傷に引っ掛かったと言った方が正しいのだが・・・。
刺さっているとは言っても妹の握力によって開いた傷に引っ掛かったと言った方が正しいのだが・・・。
「もう・・やだぁ・・・おうちかえりたいよぉおおおおおお・・・」
だがそれも限界に近づいていた・・・枝がまりさと、今なお振り続ける雪の重さに耐え切れなくなってきたのだ。
だがそれも限界に近づいていた・・・枝がまりさと、今なお振り続ける雪の重さに耐え切れなくなってきたのだ。
ミシミシ・・・ミシ・・・ベキッ!
「ゆ・・・あ・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・(グシャッ)・・・」
「ゆ・・・あ・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・(グシャッ)・・・」
そして地面に叩き付けられ、体も半壊したが・・・雪で凍りかけてた体と、積もった雪のクッションのお陰かまりさはしぶとく生きていた。
「ゆ゛っ・・・ゆ゛っ・・・」
だが凍りかけの半壊した体な上にそれ以前に吸い込んだ水と刺さりっぱなしの枝のせいで
動く事も、喋る事も出来なくなっていた。
「ゆ゛っ・・・ゆ゛っ・・・」
だが凍りかけの半壊した体な上にそれ以前に吸い込んだ水と刺さりっぱなしの枝のせいで
動く事も、喋る事も出来なくなっていた。
その時、まりさは夢を見た・・・
生まれた瞬間から妹に投げ飛ばされるまでの出来事を・・・。
生まれた瞬間から妹に投げ飛ばされるまでの出来事を・・・。
生まれて3日目に父まりさが虐待鬼意無惨に殺された事を・・・
その後妹まりさと共にでいぶと化した母れいむと妹れいみゅの為にせっせと狩りをしていた事を・・・
1ヶ月程たった日に住んでいた公園で一斉駆除が行われ、母れいむと妹れいむ、妹まりさが加工所送りにされた時の事を・・・
半年後、ありすと番になった瞬間に自転車がありすを引き潰した時の事を・・・
その事件(笑)から立ち直り、新たにおうちを作った瞬間に人間(妹)がおうちを壊してしまった事を・・・
その後妹まりさと共にでいぶと化した母れいむと妹れいみゅの為にせっせと狩りをしていた事を・・・
1ヶ月程たった日に住んでいた公園で一斉駆除が行われ、母れいむと妹れいむ、妹まりさが加工所送りにされた時の事を・・・
半年後、ありすと番になった瞬間に自転車がありすを引き潰した時の事を・・・
その事件(笑)から立ち直り、新たにおうちを作った瞬間に人間(妹)がおうちを壊してしまった事を・・・
そして兄と妹が眠りに付いた頃・・・
雪は雨に代わり、まりさの体を徐々に溶かし・・・雨が止んだ瞬間にまりさはその不幸なゆん生を終えた。
雪は雨に代わり、まりさの体を徐々に溶かし・・・雨が止んだ瞬間にまりさはその不幸なゆん生を終えた。
~~Fin~~
- 後書き
クリスマス的な時期ネタ書こうと思ったのに何故こうなった!?
(天の声)「それはお前の経験に基づいているからじゃ」
(天の声)「それはお前の経験に基づいているからじゃ」
おのれ姉貴めぇぇぇ・・・恨むぜチクショウ!
タイトル詐欺だと分かってはいても他に良いのが思い付かないからこのまま(ゥォィ
〔どうせ自分には彼女は居ねぇ!ヽ(`д´ )ノ 彼女持ちはもげてしまえ!〕
マーラーあきでしたm(_ _)m
マーラーあきでしたm(_ _)m
挿絵: