ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2824 いくさんの電気治療
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ankoss
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『いくさんの電気治療.TXT』 5KB
小ネタ 思いやり 変態 希少種 透明な箱 現代 独自設定 もう拡張子とるのはあきらめた
小ネタ 思いやり 変態 希少種 透明な箱 現代 独自設定 もう拡張子とるのはあきらめた
小ネタです。体中の筋肉を弛緩させて、楽な気持ちで読んでください。
『いくさんの電気治療」
双葉町の町外れにある一軒のぼろ家。
果たして築何十年になるのか、見当がまるでつかないぐらいに汚れ傷んだ外壁は、今にも崩れ落ちそうである。
また、ひび割れた窓ガラスは曇り、そこから中の様子をうかがい知ることはできない。
そんなぼろ家の玄関には、木の板に『いくさんのでんきちりょう』と墨で書かれた看板がつけられていた。
「お姉さん、これあげる」
てんこが私に、小さな紙切れを渡してきた。
受け取ってみると、小学生のような字で『いくさんのでんきちりょう さーびすけん』と書いてあった。
裏に、手書きの地図もある。
「何これ?」
私が思わず疑問を口に出すと、てんこは
「そこ、すっごい気持ちいいの。肩こりや便秘も治せるんだって」
屈託のない笑顔で答える。
「お姉さん、最近肩こってつらいってこぼしてたでしょ。ここで直してきてね」
てんこの気遣いに、胸がほっこりと暖かくなる。
私は「ありがとう。今度行ってみるね」と言いながら、てんこの頭を撫でた。
果たして築何十年になるのか、見当がまるでつかないぐらいに汚れ傷んだ外壁は、今にも崩れ落ちそうである。
また、ひび割れた窓ガラスは曇り、そこから中の様子をうかがい知ることはできない。
そんなぼろ家の玄関には、木の板に『いくさんのでんきちりょう』と墨で書かれた看板がつけられていた。
「お姉さん、これあげる」
てんこが私に、小さな紙切れを渡してきた。
受け取ってみると、小学生のような字で『いくさんのでんきちりょう さーびすけん』と書いてあった。
裏に、手書きの地図もある。
「何これ?」
私が思わず疑問を口に出すと、てんこは
「そこ、すっごい気持ちいいの。肩こりや便秘も治せるんだって」
屈託のない笑顔で答える。
「お姉さん、最近肩こってつらいってこぼしてたでしょ。ここで直してきてね」
てんこの気遣いに、胸がほっこりと暖かくなる。
私は「ありがとう。今度行ってみるね」と言いながら、てんこの頭を撫でた。
休日の朝、私はてんこからもらったチケットの地図を見ながら、その治療院を探していた。
本来であれば、今日は恋人の利明とデートをする予定であったのだが、やむおえない用事ができたとかでドタキャンされてしまった。
残念ではあったが、てんこからもらったサービス券の期限が今日までになっていたこともあり、これはここに行けという天の意思だと思い、行くことにしたのだ。
さて、ここら辺のはずだけど……。
……もしかして…アレか?
玄関に看板があり『いくさんのでんきちりょう』と書いてある。
間違いない。が、こんなに汚い家だとは……もっと病院みたいなのを想像していたのに。
帰ろうか? 一瞬そんな考えが頭をもたげたが、てんこがせっかくくれたのに…と思い、勇気を出してその家に入った。
中に入ると、外観からは想像ができないくらい綺麗だった。
壁や天井は真っ白で、床には薄い青色のカーペットが敷いてあった。
奥のほうから、胴付きいくが、トテトテと走ってきて
「すみません。今日はちょっと混んでいまして。こちらでお待ちください」
と言いながら、私をソファーへと案内してくれた。
本来であれば、今日は恋人の利明とデートをする予定であったのだが、やむおえない用事ができたとかでドタキャンされてしまった。
残念ではあったが、てんこからもらったサービス券の期限が今日までになっていたこともあり、これはここに行けという天の意思だと思い、行くことにしたのだ。
さて、ここら辺のはずだけど……。
……もしかして…アレか?
玄関に看板があり『いくさんのでんきちりょう』と書いてある。
間違いない。が、こんなに汚い家だとは……もっと病院みたいなのを想像していたのに。
帰ろうか? 一瞬そんな考えが頭をもたげたが、てんこがせっかくくれたのに…と思い、勇気を出してその家に入った。
中に入ると、外観からは想像ができないくらい綺麗だった。
壁や天井は真っ白で、床には薄い青色のカーペットが敷いてあった。
奥のほうから、胴付きいくが、トテトテと走ってきて
「すみません。今日はちょっと混んでいまして。こちらでお待ちください」
と言いながら、私をソファーへと案内してくれた。
ソファーに座って落ち着くと、奥のほうにカーテンで仕切られた小部屋があり、そこで施術が行われているようだった。
耳を澄ますと、声が聞こえる。
右の部屋からは、年配の女の人の声がする。
「いやーいくさんの電気治療良く効くわー。一ヶ月に一回はしてもらわないと調子が出ないのよ」
「そう言っていただけると、ゆっくりできます」
「じゃあ。お願いね」
「分かりました。それフィーバー!」
バリ!と音がして、ぴかりと光った。
耳を澄ますと、声が聞こえる。
右の部屋からは、年配の女の人の声がする。
「いやーいくさんの電気治療良く効くわー。一ヶ月に一回はしてもらわないと調子が出ないのよ」
「そう言っていただけると、ゆっくりできます」
「じゃあ。お願いね」
「分かりました。それフィーバー!」
バリ!と音がして、ぴかりと光った。
真ん中の部屋からは、中年男性の声が聞こえた。
「ふうぅ。もっとだ。もっとすごいのを頼む」
「部長さん、これ以上びりびりを受けたら死んじゃうわ」
「かまわん!思いっきりやってくれ!」
「ゆうう。えい!ふぃーばーー!!」
「ホキャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
ばりばりとすごい音と光、そして叫び声がした。
「ふうぅ。もっとだ。もっとすごいのを頼む」
「部長さん、これ以上びりびりを受けたら死んじゃうわ」
「かまわん!思いっきりやってくれ!」
「ゆうう。えい!ふぃーばーー!!」
「ホキャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
ばりばりとすごい音と光、そして叫び声がした。
左の部屋からは、若い男の声がした。
「はぁ、はぁ……いくさん、僕のここがこんなにこってしまって」
「ゆあ!これは大変です。こんなにがちがちに、こってしまうなんて初めてです」
「は、早く治療をしてください」
「わかりました。まずは、よく揉んで……」
「ああ、いくさんのおてて、とっても気持ちいいよう」
「いきますよ!フィーバーー!」
「あああ!僕もいきます!ふぃーばー!」
HENTAIがいた。
「はぁ、はぁ……いくさん、僕のここがこんなにこってしまって」
「ゆあ!これは大変です。こんなにがちがちに、こってしまうなんて初めてです」
「は、早く治療をしてください」
「わかりました。まずは、よく揉んで……」
「ああ、いくさんのおてて、とっても気持ちいいよう」
「いきますよ!フィーバーー!」
「あああ!僕もいきます!ふぃーばー!」
HENTAIがいた。
せっかくの休日にHENTAIに会うなんて最低だと思う。
ゆっくりに発情するなんて、人としておかしい。
家族が泣いてるとおもった。
こういう人が、小さい子供に悪戯するんだろうな。死ねばいい。
ゆっくりに発情するなんて、人としておかしい。
家族が泣いてるとおもった。
こういう人が、小さい子供に悪戯するんだろうな。死ねばいい。
そして、左の部屋のカーテンがゆっくりと開き、中からさっきのHENTAIが出てきた。
「と、利明さ…ん」
おしまい
元ネタの小説なんだっけ?O・ヘンリ?ディケンズ? まぁ気楽に読んでください。
『窓際のぱちゅりー』
「今日は良く晴れているわ。ゆゆ!公園でまりさがちぇんと追いかけっこしているわね」
窓際のぱちゅりーが、今日も能天気に外の風景を話す。
いらいらする。
もうここに閉じ込めれ、体の自由を奪われてどのくらい経つのだろう。
ばかな人間さんのおうちを、取ろうとしてひどい目に合わされ、この部屋でおかしな箱に入れられた。
箱の壁は透明で外が見えるのだが、狭く体が動かせない為、前しか見えない。
そして、目の前には、灰色の壁さんしかみえないのだ。
人間さんは、時々やってくると、とても痛い痛い注射をする。
その注射を受けると、すっきりもしていないのに、おちびちゃんができてしまう。
でも、おちびちゃんは、生まれる寸前で人間さんにさらわれてしまう。
最初の頃は抵抗したが、もうあきらめた。人間さんにはかなわない。
「むきゅ。れいむゆっくりしてる?」
「してるわけないよ。もう黙ってね!」
つい、強い口調で怒鳴ってしまう。
本当はもっと窓の外のことを教えて欲しい。でも、外が見えるぱちゅりーに嫉妬してしまいつい憎まれ口を叩いてしまう。
ぱちゅりーはれいむの後ろにいるらしい。そして、反対側の壁にある窓の外を見て、その様子を教えてくれる。
それはなんにも無い、なんにもできないこの部屋で、唯一ゆっくりできることだった。
「ありすがおちびちゃん達を連れてピクニックしているわ。れいむは…ふふ、まりさとすーりすーりしているわね」
思わず自分がおちびちゃん達とピクニックしていたり、かっこいいまりさとすーりすーりしているところを想像した。すこしゆっくりできた。
窓際のぱちゅりーが、今日も能天気に外の風景を話す。
いらいらする。
もうここに閉じ込めれ、体の自由を奪われてどのくらい経つのだろう。
ばかな人間さんのおうちを、取ろうとしてひどい目に合わされ、この部屋でおかしな箱に入れられた。
箱の壁は透明で外が見えるのだが、狭く体が動かせない為、前しか見えない。
そして、目の前には、灰色の壁さんしかみえないのだ。
人間さんは、時々やってくると、とても痛い痛い注射をする。
その注射を受けると、すっきりもしていないのに、おちびちゃんができてしまう。
でも、おちびちゃんは、生まれる寸前で人間さんにさらわれてしまう。
最初の頃は抵抗したが、もうあきらめた。人間さんにはかなわない。
「むきゅ。れいむゆっくりしてる?」
「してるわけないよ。もう黙ってね!」
つい、強い口調で怒鳴ってしまう。
本当はもっと窓の外のことを教えて欲しい。でも、外が見えるぱちゅりーに嫉妬してしまいつい憎まれ口を叩いてしまう。
ぱちゅりーはれいむの後ろにいるらしい。そして、反対側の壁にある窓の外を見て、その様子を教えてくれる。
それはなんにも無い、なんにもできないこの部屋で、唯一ゆっくりできることだった。
「ありすがおちびちゃん達を連れてピクニックしているわ。れいむは…ふふ、まりさとすーりすーりしているわね」
思わず自分がおちびちゃん達とピクニックしていたり、かっこいいまりさとすーりすーりしているところを想像した。すこしゆっくりできた。
「ごほ!ごほ!」
ぱちゅりーがひどく咳き込んでいる。苦しそうだ。
以前にも同様なことがあり、そのときは人間さんがお薬を飲ませていた。
「れ、れい…む。にんげ……ごほごほ! さんを、よ、よんでゴホォ」
ひねり出したような声でぱちゅりーが、助けを求めている。
人間さんを呼ぶ為、大声を出そうとして思いとどまる。
ぱちゅりーがひどく咳き込んでいる。苦しそうだ。
以前にも同様なことがあり、そのときは人間さんがお薬を飲ませていた。
「れ、れい…む。にんげ……ごほごほ! さんを、よ、よんでゴホォ」
ひねり出したような声でぱちゅりーが、助けを求めている。
人間さんを呼ぶ為、大声を出そうとして思いとどまる。
――――――ぱちゅりーがしんだら、窓が見えるところに移してもらえるかもしれない
そんな考えが唐突に頭をもたげた。
でも、ぱちゅりーは同じ境遇の仲間である。
いままで窓の外の話を聞かせてくれた。おかげでこんな生活でも少しゆっくりできた。
しかし、そのせいでいまは、窓の外が見たくて仕方がない
どうしよう……どうしよう……。
れいむは……。
でも、ぱちゅりーは同じ境遇の仲間である。
いままで窓の外の話を聞かせてくれた。おかげでこんな生活でも少しゆっくりできた。
しかし、そのせいでいまは、窓の外が見たくて仕方がない
どうしよう……どうしよう……。
れいむは……。
ぱちゅりーは死んだ。
人間さんがぱちゅりーの死体を片付けている。
「に、人間さん。れいむをぱちゅりーのいた箱に移して欲しいよ」
人間さんはその言葉を聞くと
「ふーん」
とつまらなさそうに返事をして、れいむをぱちゅりーの箱に移してくれた。
罪悪感と喜びが入り混じった気持ちで窓をみる。
窓の外には、隣のおうちの壁が見えるだけだった。
人間さんがぱちゅりーの死体を片付けている。
「に、人間さん。れいむをぱちゅりーのいた箱に移して欲しいよ」
人間さんはその言葉を聞くと
「ふーん」
とつまらなさそうに返事をして、れいむをぱちゅりーの箱に移してくれた。
罪悪感と喜びが入り混じった気持ちで窓をみる。
窓の外には、隣のおうちの壁が見えるだけだった。
おしまい
※虐殺もの書いてたけど、いやになちゃった。
スレで質問に答えてくれてありがとう。その内ギャグ書くね。
スレで質問に答えてくれてありがとう。その内ギャグ書くね。
□TXTあきでした。