ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3037 かわいいれいみゅ
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『かわいいれいみゅ』 6KB
愛で パロディ 思いやり 愛情 育児 飼いゆ 子ゆ 現代 愛護人間 とあるSSを読んで無性に書きたくなった。後悔はしてない!
愛で パロディ 思いやり 愛情 育児 飼いゆ 子ゆ 現代 愛護人間 とあるSSを読んで無性に書きたくなった。後悔はしてない!
かわいいれいみゅ
この部屋にはれいむが1匹とまりさが1匹と、2人の子供の子れいむが1匹と子まりさが1匹が暮らしていた。
もちろん、4匹とも飼いゆっくりだ。
4匹ともいじめられることもなく、お兄さんに甘やかされて生きてきた。
もちろん、4匹とも飼いゆっくりだ。
4匹ともいじめられることもなく、お兄さんに甘やかされて生きてきた。
とある日、いつものように4匹は食事をお兄さんからもらっていた。
成れいむと子れいむが、いつものようにこの言葉を発する。
成れいむと子れいむが、いつものようにこの言葉を発する。
「「むーしゃ、むーしゃ。しあわせ~(しあわしぇ~)」」
お兄さんはそれを見て2匹に質問した。
「なあ、思ったんだけど。その『むーしゃ、むーしゃ。しあわせ~』って言わないと食べれないの?」
それを聞いて2匹は自信満々に答える。
「もちろん!これを言わないとゆっくりできないんだよ!」
「そんなこちょもわならにゃいにゃんて、おにいしゃんはばかなの?」
「そんなこちょもわならにゃいにゃんて、おにいしゃんはばかなの?」
いまだに少し舌が回っていないのか、舌足らずで自慢げに言う子れいむ。
まだ子供ということもあるのかもしれないが、子れいむの口は少々悪かった。
だが、お兄さんは仕方ないなと、思ってそれについては何にも言わなかった。
まだ子供ということもあるのかもしれないが、子れいむの口は少々悪かった。
だが、お兄さんは仕方ないなと、思ってそれについては何にも言わなかった。
「ああ、そっかお前らはゆっくりだったな。ごめん、なんかへんなこと聞いた」
「とうぜんだよ!ゆっくりたちはゆっくりなんだよ!」
「おわびにあみゃあみゃさんよこしちぇね!はやみぇでいいよ!」
「とうぜんだよ!ゆっくりたちはゆっくりなんだよ!」
「おわびにあみゃあみゃさんよこしちぇね!はやみぇでいいよ!」
お兄さんは正直、この子れいむの言動を何とかしないと後々ゲス化するな、と思った。
成れいむにしつけをさせようかなと思ったが、成れいむ自身も口は悪くはないのだが、態度が悪かったのでやめておくことにした。
成れいむにしつけをさせようかなと思ったが、成れいむ自身も口は悪くはないのだが、態度が悪かったのでやめておくことにした。
お兄さんがしばらく考え事をしていると、子れいむが自分の要望に答えてくれないお兄さんに怒りをぶつけだした。
「ゆきぃぃいい!むししゅるな~!」
その声に成まりさと子まりさもただ事ではないと思い、お兄さんとれいむたちの話に入ってきた。
「ゆ?どうしたのじぇ?なにかあったのじぇ?」
まりさは買ったときは普通のまりさだったのだが、今ではただの口の悪いまりさになっていた。
きっと買われるために演技をしていたのだろう。数日でこの調子だ。
きっと買われるために演技をしていたのだろう。数日でこの調子だ。
「このおにいいしゃんが、かわいいれいみゅにあみゃあみゃさんをよこしゃないんだよ!」
「ゆ?なにかのまちがいなのぜ?おにいいさんはまりさたちにすごくやさしいいんだぜ?」
「ゆ?なにかのまちがいなのぜ?おにいいさんはまりさたちにすごくやさしいいんだぜ?」
ああ、この子れいむ。自分がかわいいとか思っている。
どこからそんな自信が出てくるのかわからない。
確かに百歩譲って外見はかわいいとしよう。だが、中身がぜんぜんかわいくない。
どこからそんな自信が出てくるのかわからない。
確かに百歩譲って外見はかわいいとしよう。だが、中身がぜんぜんかわいくない。
「ゆゆ!でも、でも!そこのおにいいしゃんはれいみゅにおわびのあみゃみゃをよこしゃないんだよ!」
「ゆ?おわびのあまあま?」
「ああ、まりさ。それはさっき――」
「ゆ?おわびのあまあま?」
「ああ、まりさ。それはさっき――」
お兄さんはまりさに先ほどの出来事を説明した。
「ゆゆ!それはおにいいさんがわるいのぜ。はやくれいむたちにあまあまをあげるのぜ」
「しょうだよ!はやきゅきゃわいいれいみゅにあみゃあみゃよこしぇ!」
「さっきから思ってたんだけど。ちびれいむの言う『ちゃわいいれいみゅ』ってそれ本気で思ってるの?」
「はぁぁああ!?なにいってるのぉぉぉおお!?おちびちゃんはかわいいじゃない!?」
「しょうだよ!はやきゅきゃわいいれいみゅにあみゃあみゃよこしぇ!」
「さっきから思ってたんだけど。ちびれいむの言う『ちゃわいいれいみゅ』ってそれ本気で思ってるの?」
「はぁぁああ!?なにいってるのぉぉぉおお!?おちびちゃんはかわいいじゃない!?」
成れいむが子れいむがかわいいと本気で思っているらしい。
どうやらまりさたちもそう思っているのか、お兄さんをいやなものを見るような目で見ている。
どうやらまりさたちもそう思っているのか、お兄さんをいやなものを見るような目で見ている。
「いや、どこがどういう風にかわいいのか教えてくれるとうれしいんだけど」
れいむは当然のように胸を張って、自慢げにお兄さんに言った。
「おちびちゃんはね。すごくゆっくりしてるんだよ。だから、すごくおちびちゃんはかわいいんだよ!」
それを聞いた瞬間、普段はゆっくりたちのイラつくような言動も普通に聞き流していたお兄さんでも、今のは少々イラッとしてしまった。
いかん、こいつらはゆっくりだ。自分たちが世界で一番愛されていると思い込んでいる生物だ。
これはゆっくりの本能なんだから仕方ないんだ。イラッとしても、行動に出したらゆっくりに負けたも同然だぞ。
お兄さんは必死にゆっくりに対する怒りを押さえ込んで、さらに質問を続けた。
いかん、こいつらはゆっくりだ。自分たちが世界で一番愛されていると思い込んでいる生物だ。
これはゆっくりの本能なんだから仕方ないんだ。イラッとしても、行動に出したらゆっくりに負けたも同然だぞ。
お兄さんは必死にゆっくりに対する怒りを押さえ込んで、さらに質問を続けた。
「ま、まぁ、おちびちゃんはゆっくりしてるな」
「そうなのぜ!おちびはゆっくりしてるのぜ!」
「でもな、俺にはそれだけじゃあこのおちびちゃんがかわいいと思えないんだ」
「ゆゆ!なんでなの?ゆっくりおしえていってね!!!」
「確かに、外見は小さいし、声も細くてかわいいいと思う。けどな、外見だけかわいいんじゃ、かわいいと思えないんだよ」
「そうなのぜ!おちびはゆっくりしてるのぜ!」
「でもな、俺にはそれだけじゃあこのおちびちゃんがかわいいと思えないんだ」
「ゆゆ!なんでなの?ゆっくりおしえていってね!!!」
「確かに、外見は小さいし、声も細くてかわいいいと思う。けどな、外見だけかわいいんじゃ、かわいいと思えないんだよ」
お兄さんの一言にゆっくり親子は完全に固まってしまった。
今まで自分たちがかわいいと思っていた子れいむは、家族として心から思っていたものだ。
それは、外見的なものもあったかもしれない。
けど、子れいむはいうなれば家族のアイドルだった。
それをお兄さんは、外見だけしかかわいくないのだといった。それはいったいどういうことか。
ゆっくりの家族は子れいむも含めて放心状態になってしまった。
今まで自分たちがかわいいと思っていた子れいむは、家族として心から思っていたものだ。
それは、外見的なものもあったかもしれない。
けど、子れいむはいうなれば家族のアイドルだった。
それをお兄さんは、外見だけしかかわいくないのだといった。それはいったいどういうことか。
ゆっくりの家族は子れいむも含めて放心状態になってしまった。
「正直言って、おちびちゃんはかわいくない」
「ゆゆ!?」
「ゆゆ!?」
子れいむがはっきりと自分はかわいくないと言われ、心に何かが深く刺さるのを感じた。
「そりゃあ、子供だからちょっとわがままなのは仕方ないと思う」
「そうだよ、おちびちゃんはまだこどもなんだぜ!」
「けど、おちびちゃんはお世話をしてくれる人に向かって、いつも命令口調。お腹が空いた飯をよこせと言って、こっちが仕方なくやると、飯がまずい。
自分で勝手にトイレでもない場所にうんうんをして、くさいから片付けろ。お前は何様だと俺は言いたい」
「ゆ、そうだね。そういわれると、おやであるれいむたちにたいしても、おちびちゃんはけいいってものをはらわないね」
「まぁ、今はそれでいいかもしれないが、将来番を見つけるときなんかに、番のゆっくりに『このゆっくりはがいけんだけでなかみはくずなのぜ』みたいなことを言われたら悲しいだろ?」
「そのとおりだぜ。おちびちゃんはわがままばかりで、しょうらいがしんぱいなのぜ」
「そうだね。いままではあまやかしてきたけど。これからはきちんとしつけをしていかないといけないね」
「そうだよ、おちびちゃんはまだこどもなんだぜ!」
「けど、おちびちゃんはお世話をしてくれる人に向かって、いつも命令口調。お腹が空いた飯をよこせと言って、こっちが仕方なくやると、飯がまずい。
自分で勝手にトイレでもない場所にうんうんをして、くさいから片付けろ。お前は何様だと俺は言いたい」
「ゆ、そうだね。そういわれると、おやであるれいむたちにたいしても、おちびちゃんはけいいってものをはらわないね」
「まぁ、今はそれでいいかもしれないが、将来番を見つけるときなんかに、番のゆっくりに『このゆっくりはがいけんだけでなかみはくずなのぜ』みたいなことを言われたら悲しいだろ?」
「そのとおりだぜ。おちびちゃんはわがままばかりで、しょうらいがしんぱいなのぜ」
「そうだね。いままではあまやかしてきたけど。これからはきちんとしつけをしていかないといけないね」
お兄さんの説得によって、親ゆっくりたちは子ゆっくりのわがままさを改めて実感した。
そして、子供は甘やかすだけが教育ではないと、お兄さんによって教えられたのだ。
そして、子供は甘やかすだけが教育ではないと、お兄さんによって教えられたのだ。
「ゆ、ゆぅ!にゃにいちぇりゅの!?れいみゅはかわいいんだよ!?あまあましゃんをもってこにゃいといけにゃいんだよ!?」
自分の立場が危うくなったのにやっと気づいたのか、子れいむは必死に自分はかわいい。
だから、ゆっくりさせなければいけないと主張する。
だが、親たちはそんな子れいむを叱った。
だから、ゆっくりさせなければいけないと主張する。
だが、親たちはそんな子れいむを叱った。
「おちびちゃん!いままではそうかもしれなかったけど、これからはずっとそんなんじゃあほかのこにきらわれちゃうでしょ!」
バシッ!
生まれて初めて親からぶたれた。
それは、単純な苦痛ではなく。心に深く染みてくる。暖かさのある痛みだった。
それは、単純な苦痛ではなく。心に深く染みてくる。暖かさのある痛みだった。
「ゆぅ、ゆぅ。……ゆわぁぁああああん!!!」
子れいむはしばらく泣いていたが、しばらくすると泣き止んで、お兄さんの前に自ら進んでいって深々と頭を下げた。
普通の飼いゆっくりでは絶対にしないであろう、謝罪を自ら進んでしたのだった。
普通の飼いゆっくりでは絶対にしないであろう、謝罪を自ら進んでしたのだった。
「おにいしゃん。ごめんなしゃい。おにいいしゃんにめいれいしてごめんなしゃい」
子れいむは再び涙を流しだした。
それを見ていたお兄さんは、にっこりを笑って子れいむの頭をなでた。
それを見ていたお兄さんは、にっこりを笑って子れいむの頭をなでた。
「いいよ。れいむを許そう」
「よかったねおちびちゃん!」
「これからは、ちゃんとしかっていくのぜ!」
「ゆ、ゆ!おねえしゃん!」
「よかったねおちびちゃん!」
「これからは、ちゃんとしかっていくのぜ!」
「ゆ、ゆ!おねえしゃん!」
ここに幸せなゆっくりの家族がいた。
形だけじゃない。こころからゆっくりしている家族たちが。
形だけじゃない。こころからゆっくりしている家族たちが。
「そうそう。しつけもいいけど、れいむとまりさもちゃんとお兄さんには敬意を払ってね」
お兄さんがそういうと、れいむとまりさはにっこりと笑って言った。
「「やだ」」
おしまい。