ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3079 カリスマを求めて
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ankoss
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『カリスマを求めて』 13KB
愛で 希少種 愛護人間 虐待人間 れみりゃ愛でです
愛で 希少種 愛護人間 虐待人間 れみりゃ愛でです
「うっうー!おいしいんだどー!」
「こら!れみりゃ、だめでしょう?綺麗に食べないと、さくやが片付けるのが大変でしょ?」
「うー?うー…ままさん、ざくやー、ごめんなさいなんだどー」
デザートのプリンを美味しそうに食べる胴付のれみりゃ。
その帽子には銅色のバッジが付いています。
その帽子には銅色のバッジが付いています。
「おかあさま、あとはさくやがかたづけておきます。おかあさまは、おぜうさまと、ごゆっくりしていてください」
「あーいいのよ?れみりゃにも一緒に片付けさせるわ。………でも、まさか、ゆっくりを飼う事になるとはねぇ…」
れみりゃに「ままさん」と呼ばれた彼女はこの家の奥様。
れみりゃとさくやを飼う前は、ゆっくりはゴキブリと同等くらいにしか思っていなかった人間さんです。
れみりゃとさくやを飼う前は、ゆっくりはゴキブリと同等くらいにしか思っていなかった人間さんです。
れいみりゃがこのお家にやって来たのは、一ヶ月ほど前の事です。
れみりゃが住んでいたお山が火事になり、れみりゃは人間さんの町に逃げてきたのです。
れみりゃは、人間の町にやってくるのは初めてでした。
何処に行けばいいのかも分からず、公園で泣いている所をままさんに拾われました。
迷子だと思われたのです。
ままさんも、胴付きゆっくりを見るのは初めてで、最初はれみりゃをゆっくりだと気がつかなかったのです。
ゆっくりだと解ったときは、れみりゃを加工所に引き取ってもらおうかとも考えました。
ですが人型のゆっくりという事と、れみりゃに懐かれてしまった事もあり、お家で面倒を見る事にしたのです。
れみりゃが住んでいたお山が火事になり、れみりゃは人間さんの町に逃げてきたのです。
れみりゃは、人間の町にやってくるのは初めてでした。
何処に行けばいいのかも分からず、公園で泣いている所をままさんに拾われました。
迷子だと思われたのです。
ままさんも、胴付きゆっくりを見るのは初めてで、最初はれみりゃをゆっくりだと気がつかなかったのです。
ゆっくりだと解ったときは、れみりゃを加工所に引き取ってもらおうかとも考えました。
ですが人型のゆっくりという事と、れみりゃに懐かれてしまった事もあり、お家で面倒を見る事にしたのです。
「うっうー!じょうずに、おそうじできたんどー♪」
「おかあさま、おそうじおわりました」
「ありがとう、上手に出来たわね。じゃあ、一緒にお買い物でも行きましょうか?」
「わーい!おかいものだどー!」
「わーい!おかいものだどー!」
れいみりゃは、ゆっくりさくやを頭に乗せて大喜びです。
れみりゃとさくやは仲良しなのです。
れみりゃとさくやは仲良しなのです。
さくやは、れみりゃが何処からか拾ってきたゆっくりです。
ままさんは、さくやを処分してしまおうと考えていましたが、れみりゃが必死に頼み込むので仕方なく飼う事にしました。
さくやは意外と賢くその上働き者で、ままさんのお手伝いをしたり、れみりゃのお世話を積極的にしました。
気を良くしたままさんは、れみりゃと一緒に飼いゆっくり試験を受けさせ、二匹は銅色のバッジを貰いました。
ままさんは、さくやを処分してしまおうと考えていましたが、れみりゃが必死に頼み込むので仕方なく飼う事にしました。
さくやは意外と賢くその上働き者で、ままさんのお手伝いをしたり、れみりゃのお世話を積極的にしました。
気を良くしたままさんは、れみりゃと一緒に飼いゆっくり試験を受けさせ、二匹は銅色のバッジを貰いました。
「ままさん!ぷでぃんをかってほしいんだどー!」
「はいはい…お店でお行儀良くしてたらね」
「わーい!ままさん、だいすきなんだどー!」
れみりゃは嬉しそうに、ままさんの周りをぴょんぴょんと飛び跳ねます。
れみりゃはプリンが大好きです。
上手く発音できないのか、何時も「ぷでぃん」と言ってしまうようです。
れいみりゃはあまり賢くありませんでしたが、恩人のママさんの言う事をよく聞いていました。
れみりゃはプリンが大好きです。
上手く発音できないのか、何時も「ぷでぃん」と言ってしまうようです。
れいみりゃはあまり賢くありませんでしたが、恩人のママさんの言う事をよく聞いていました。
「うっうー!れみりゃは、かりすまなれでぃーになるんだどー!」
「カリスマねぇ…そうね…私の言う事をちゃんと聞いていれば、カリスマになれるわよ」
「うー?ままさん、ほんとー?れみりゃ、がんばるんだどー!」
れみりゃは、ままさんにそう言われて、更にやる気を出しました。
れみりゃにとっての「かりすま」は、ゆっくりにとっての「ゆっくり」以上に大切なものでした。
れみりゃにとっての「かりすま」は、ゆっくりにとっての「ゆっくり」以上に大切なものでした。
その日も何時もと変わらない、のんびりとした日でした。
「かりすまー!かりすまー!………うー?かりすまってなんだどー?」
れみりゃが何時も口癖のように言っていた「かりすま」。
れみりゃには、「かりすま」が何なのか、理解していない事に気がつきました。
れみりゃには、「かりすま」が何なのか、理解していない事に気がつきました。
元々「かりすま」はれみりゃ種のみがよく口にする言葉です。
ありす種の「とかいは」、ちるの種の「さいきょー」と同じく、その種のゆっくりが憧れる目標のような物です。
ですがどの種のゆっくりも、本質的にその言葉の意味を理解していていないのです。
勘違いしたゆっくりが「ゆっくりしていってね」の意味を、自分がゆっくりしたいと考えるのに似ているかもしれません。
れみりゃは考えました。
「かりすま」とは何なのかと、どうしたら「かりすま」になれるのかと。
れみりゃは、仲良しのさくやに聞きました。
ありす種の「とかいは」、ちるの種の「さいきょー」と同じく、その種のゆっくりが憧れる目標のような物です。
ですがどの種のゆっくりも、本質的にその言葉の意味を理解していていないのです。
勘違いしたゆっくりが「ゆっくりしていってね」の意味を、自分がゆっくりしたいと考えるのに似ているかもしれません。
れみりゃは考えました。
「かりすま」とは何なのかと、どうしたら「かりすま」になれるのかと。
れみりゃは、仲良しのさくやに聞きました。
「さくやー!さくやー!かりすまってなんなんだどー?さくやならしってる?」
「おぜうさま、それはですね………きっと、おぜうさまのことではないでしょうか?」
「うっうー!そーなんだど??わーい!かりすまみつけたどー!………なんだか、しっくりこないんだどー…」
さくやの返答に一瞬喜んだれみりゃですが、なんだか納得できません。
何時も自分が「かりすま」と言って喜んでいるのと、変わらない気がしたのです。
れみりゃは、うーうーと考えました。
何時も自分が「かりすま」と言って喜んでいるのと、変わらない気がしたのです。
れみりゃは、うーうーと考えました。
「かりすま…わからないんだどー」
ですが、いくら考えても分かりませんでした。
困ったれみりゃは、さくやを頭に乗せて、「かりすま」を一緒に探す事にしました。
まずはお隣に住んでいる、めーりんと胴付のふらんに会いに行く事にしました。
まずはお隣に住んでいる、めーりんと胴付のふらんに会いに行く事にしました。
「うっうー!こんにちはーだどー!」
「こんにちは、いもうとさま、めーりん」
れみりゃとさくやは、元気にあいさつをしました。
さくやは何故か、ふらんの事を「いもうとさま」と呼んでいます。
さくやは何故か、ふらんの事を「いもうとさま」と呼んでいます。
「もげー。ねむもげー。だるもげー」
「じゃもーん」
お隣のお庭では、めーりんとふらんが日向ぼっこをしていました。
このめーりんとふらんは、とても仲良しで、いつもお昼寝か、日向ぼっこをしています。
ふらんは何時もだるそうにしていて、何時ももげもげと言っています。
めーりんも、ふらんと仲良くなってからは「じゃもん」と鳴くようになりました。
このめーりんとふらんは、とても仲良しで、いつもお昼寝か、日向ぼっこをしています。
ふらんは何時もだるそうにしていて、何時ももげもげと言っています。
めーりんも、ふらんと仲良くなってからは「じゃもん」と鳴くようになりました。
「ふらん!めーりん!かりすまのことを、おしえてほしいんだどー!」
「だるもげー…しらないもげー…ひなたごっこのじゃまをすると、きゅっとして、もげーしちゃうもげー。…でもだるもげー」
「じゃもぉぉん!じゃも…じゃも………」
めーりんとふらんは、気持ち良さそうに目をつぶって寝ころんでしまいまいた。
こうなってしまっては、れみりゃは大人しく帰るしかありません。
ふらんは普段は大人しいのですが、怒ると「きゅっとして、もげー!」とれみりゃを叩くのです。
れみりゃとさくやは、ふらんが怒らない内にお隣の庭を後にしました。
こうなってしまっては、れみりゃは大人しく帰るしかありません。
ふらんは普段は大人しいのですが、怒ると「きゅっとして、もげー!」とれみりゃを叩くのです。
れみりゃとさくやは、ふらんが怒らない内にお隣の庭を後にしました。
次にれみりゃとさくやは、ご近所にある道場に向かいました。
「いち!に!さん!…むきゅ!」
道場の外には胴着姿の胴付きゆっくりが、何やら準備運動をしています。
「うー!こんにちはだどー、ぱちぇ!」
「おひさしぶりです、ぱちゅりーさま」
「むきゅ?あら、ひさしぶりね、れみぃ」
胴着を着たゆっくりは、れみりゃの友達のゆっくりのまっちょりーです。
まっちょりーはこの道場で暮らしているゆっくりです。
まっちょりーはれみりゃの事を「れみぃ」と呼んで、とても仲良くしてくれます。
まっちょりーはこの道場で暮らしているゆっくりです。
まっちょりーはれみりゃの事を「れみぃ」と呼んで、とても仲良くしてくれます。
「うー!ぱちぇは、かりすまについて、なにかしらないかどー?」
「むきゅ?かりすま…ねぇ…」
まっちょりーは、むきゅっと考えます。
「むきゅ!かりすまとは…普通の人が持ち合わせない人を魅了する非日常的な能力、またその非凡な資質をうんたら…要するに、そう言う事よ」
「うー?」
まっちょりーが得意そうに語りだしますが、れみりゃは今一理解できていないようです。
うーっと首を傾げて考え込んでしまいます。
うーっと首を傾げて考え込んでしまいます。
「むきゅ…れみぃには難しかったかしらねぇ?そうね…ぱちぇにとってのかりすまさんは、ここの師範さんよ」
「うー…むずかしいんだどー………うー?そっか!かりすまなひとを、さがせばいいんだど?わかったんだど!れみりゃは、がんばるんだどー!」
れみりゃはキラキラと目を輝かせて、嬉しそうにまっちょリーの周りを飛び跳ねます。
まっちょりーは、何か勘違いをしていると思いましたが、れみりゃがあんまり嬉しそうなのでその様子をそっと見守りました。
れみりゃはまっちょりーにお礼を言うと、元気良く道場を後にしました。
まっちょりーは、何か勘違いをしていると思いましたが、れみりゃがあんまり嬉しそうなのでその様子をそっと見守りました。
れみりゃはまっちょりーにお礼を言うと、元気良く道場を後にしました。
「うーうー!かりすま~、かりすま~♪かりすまさんはどこなんだどー?」
れみりゃはご機嫌で、公園までやってきました。
目的は当然、「かりすまさん」を探す事です。
ですが、れみりゃは滑り台の方を見入ってしまいました。
れみりゃは、ここの公園の滑り台がお気に入りなのです。
公園の中を見渡して、滑り台に誰もいない事を確認すると、元気よく走っていってしまいました。
その時です。
目的は当然、「かりすまさん」を探す事です。
ですが、れみりゃは滑り台の方を見入ってしまいました。
れみりゃは、ここの公園の滑り台がお気に入りなのです。
公園の中を見渡して、滑り台に誰もいない事を確認すると、元気よく走っていってしまいました。
その時です。
「さいきょーのあたいと、しょーぶするつもり?こーかいするよ!」
「そーなのだー!ちるのは、さいきょーなのだー!こーかいするのだー?」
「ゆゆ!かいゆっくりだからって、ちょーしにのらないでね!」
「そうだぜ!おまえたちなんて、ばっちがなくなれば、のらゆっくりとかわらないんだぜ!!」
公園の端の方から、ゆっくり達の声が聞こえます。
お飾りに金色のバッジをつけた、ちるのとるーみあが見えます。
ちるのとるーみあは、この公園で良く遊んでいるゆっくりで、れみりゃのお友達です。
そしてそれを囲むようにして、数匹のバッジ無しのゆっくりが居ます。
お飾りに金色のバッジをつけた、ちるのとるーみあが見えます。
ちるのとるーみあは、この公園で良く遊んでいるゆっくりで、れみりゃのお友達です。
そしてそれを囲むようにして、数匹のバッジ無しのゆっくりが居ます。
「うー?ちるのー、るーみあー、なにやってるんだどー?」
「あっ!れみりゃ!こいつらがね、このこうえんは、じぶんたちのものだって、さわいでいるんだよ!」
「そーなのだ!こいつらは、わるーいゆっくりなのだー!」
「こまりましたね…おぜうさま」
ちるのとるーみあは、れみりゃに事情を話します。
一方、ちるの達を囲んでいたゆっくり達は、捕食種であるれみりゃが現れたので大騒ぎです。
その場で泣き出す者や、慌てて逃げる者、命乞いをする者等様々です。
一方、ちるの達を囲んでいたゆっくり達は、捕食種であるれみりゃが現れたので大騒ぎです。
その場で泣き出す者や、慌てて逃げる者、命乞いをする者等様々です。
「ゆっふん!しずかにするんだぜ!ここは、えいゆんの、まりささまにまかせるんだぜ!」
「うー?なんなんだどー?」
怯えるゆっくり達の中から、少し大きなまりさが現れました。
まりさは、れみりゃの前まで跳ねて行くと、得意そうに仰け反りました。
まりさは、れみりゃの前まで跳ねて行くと、得意そうに仰け反りました。
「きいておどろくんだぜ!まりさささまは、れみりゃをたいじしたことがあるんだぜ!!だから、ここはまりささまに、まかせるんだぜ!!」
まりさはそう叫ぶと、帽子の中から刃の錆びたカッターナイフを取り出しました。
確かにこのまりさは、れみりゃを倒した事がありました。
ですがそれは、瀕死の赤れみりゃだったのです。
弱って動けなくなっていた赤れみりゃに、止めを刺しただけだったのですが、このまりさはそれを仲間に自慢していました。
確かにこのまりさは、れみりゃを倒した事がありました。
ですがそれは、瀕死の赤れみりゃだったのです。
弱って動けなくなっていた赤れみりゃに、止めを刺しただけだったのですが、このまりさはそれを仲間に自慢していました。
「うー!あぶないんだどー!こいつ、かったーさんをもっているんだどー!」
「おぜうさま、さがってください!ここは、さくやが!」
さくやが慌てて、れみりゃの前に出ます。
何時もなら、れいむやまりさ位のゆっくりなら、敵ではないれみりゃでしたが、このまりさはカッターナイフを持っています。
れみりゃはままさんから、刃物は危ないと教えられていました。
戸惑うれみりゃに気を良くしたまりさは、得意そうな顔でじわりじわりとれみりゃ達に近づいていきます。
何時もなら、れいむやまりさ位のゆっくりなら、敵ではないれみりゃでしたが、このまりさはカッターナイフを持っています。
れみりゃはままさんから、刃物は危ないと教えられていました。
戸惑うれみりゃに気を良くしたまりさは、得意そうな顔でじわりじわりとれみりゃ達に近づいていきます。
「ゆっふっふ!どうしたんだぜ!このまりささまのこわさが、れみりゃにもわかったんだぜ?」
「むきゅきゅ!いまよ!みんなでまわりをかこみなさい!さあ、いのちがおしければ、ばっちさんを、ぱちぇたちにわたすのよ!」
ゆっくり達の影から現れた一匹のぱちゅりーが、仲間のゆっくりに指示を出しました。
れみりゃに怯えていたゆっくりも居ましたが、れみりゃの様子を見て勝てると思ったゆっくり達が、れみりゃ達の周りを囲みました。
どのゆっくりも、得意そうにニヤケながら、じわりじわりとれみりゃ達に近づいていきます。
れみりゃに怯えていたゆっくりも居ましたが、れみりゃの様子を見て勝てると思ったゆっくり達が、れみりゃ達の周りを囲みました。
どのゆっくりも、得意そうにニヤケながら、じわりじわりとれみりゃ達に近づいていきます。
「さあ、どうするんだぜ?!いたーいいたーいされたくなかったら…」
グチャッ!
「うー?!」
まりさは喋り終わる前に、何者かに踏み潰されました。
驚いたれみりゃは、顔を上げてまりさを踏み潰した者を見上げます。
驚いたれみりゃは、顔を上げてまりさを踏み潰した者を見上げます。
「まったく…危ない野良ね…それはそうと、れみりゃ、さくや、勝手にお外に出ちゃ駄目でしょ?」
「うー!ままさんだどー?!」
「おかあさま!…すみません、かってにこうえんまできてしまって…」
まりさを踏み潰したのは、ままさんでした。
れみりゃは驚いて、目をまん丸にし、さくやは、頭を下げるような仕草をして、ままさんに謝りました。
れみりゃは驚いて、目をまん丸にし、さくやは、頭を下げるような仕草をして、ままさんに謝りました。
「まあ、いいわ…とりあえず、こいつら危ないから全部潰すわね。あなた達は、そこのお友達を連れて離れてなさい」
そう言うとままさんは、まりさの持っていたカッターナイフを拾うと、何が起きたのか理解出来ないで固まっているゆっくり達を次々に踏み潰していきました。
「…ゆわぁぁぁ!どうなって 『グチャ!』 ゆぐべっ!」
「ゆひぃぃ!れいむはゆっくりにげ 『グチャ!』 ゆぶっ!」
「やめでぇぇぇ!どぼじでこんな 『グチャ!』 ゆぼっ!」
固まっているゆっくり。
騒いでいるゆっくり。
命乞いをするゆっくり。
向かってくるゆっくり。
ままさんは、それらのゆっくりを、躊躇することなく踏み潰していきます。
れみりゃ達は、その様子を少し離れた所から見ていました。
騒いでいるゆっくり。
命乞いをするゆっくり。
向かってくるゆっくり。
ままさんは、それらのゆっくりを、躊躇することなく踏み潰していきます。
れみりゃ達は、その様子を少し離れた所から見ていました。
「むきゅ…!どぼじで…こんなはずじゃ…まずいわ!…ひょーにまずいわ…!」
同じく、少しはなれた場所から様子を見ていたぱちゅりーは、ものすごく慌てていました。
このままでは、自分も潰されてしまいます。
そう思ったぱちゅりーは、しばらく考えた末に、ままさんに向かって叫びました。
このままでは、自分も潰されてしまいます。
そう思ったぱちゅりーは、しばらく考えた末に、ままさんに向かって叫びました。
「むきゅきゅ!まって、にんげんさん!ぱちぇのはなしをきいて!ぱちぇたちはかわ…」
グチャ!
ぱちゅリーは喋り終わる前に踏み潰されました。
これで何処からゆっくり達が集まってきたのか、何故ちるの達と喧嘩をしていたのか、如何してバッジを欲しがっていたのか解ないままになりました。
ですがままさんも、れみりゃも、ちるの達も、そんな事は一切気にしていませんでした。
これで何処からゆっくり達が集まってきたのか、何故ちるの達と喧嘩をしていたのか、如何してバッジを欲しがっていたのか解ないままになりました。
ですがままさんも、れみりゃも、ちるの達も、そんな事は一切気にしていませんでした。
「まったく…靴が汚れたわ…最悪ね、ゆっくり清掃以外の日で、如何してこんなにゴミ掃除しなくちゃならないの…」
ままさんは足元を見て、そう言いました。
ふと気がつくと、ままさんの周りには、いつの間にか、れみりゃ達が集まっていました。
ふと気がつくと、ままさんの周りには、いつの間にか、れみりゃ達が集まっていました。
「うっうー!ままさんは、つよいんだどー!かっこいいんだどー!」
「れみりゃのままさんは、さいきょーだね!あたいとおんなじだー!」
「ままさんは、さいきょーなのかー!そーなのかー!」
れみりゃが嬉しそうに、ままさんの足元で飛び跳ね、その周りをちるのとるーみあがくるくると回りながら飛び跳ねています。
さくやはその様子を眺めて、楽しそうに笑っています。
さくやはその様子を眺めて、楽しそうに笑っています。
「うっうー!そうだ!きっとままさんが、かりすまさんなんだどー!れみりゃは、ついにかりすまをみつけたんだどー!!」
「ゴキブリ潰したくらいでカリスマって言われてもね…まあ、いいわ…なんだか楽しそうにしているしね」
ままさんはそう言うと、れみりゃの頭を撫でました。
れみりゃも、『かりすま』を見つける事が出来てご機嫌です。
ままさんとゆっくり達は、何時までも楽しそうに笑っていました。
れみりゃも、『かりすま』を見つける事が出来てご機嫌です。
ままさんとゆっくり達は、何時までも楽しそうに笑っていました。
それから…
「うっうー!きょうもままさんの、おてつだいをするんだどー!」
「はいはい…怪我をしないようにね」
「だいじょうぶです!おぜうさまは、さくやがまもります!」
頭の上にさくやを乗せたれみりゃが、ままさんの足元で決めポーズをとります。
その手にはれみりゃ用のおもちゃ「ぐんぐにる」。
ゆ叩き棒を持ったままさんと手を繋いでお出かけです。
その手にはれみりゃ用のおもちゃ「ぐんぐにる」。
ゆ叩き棒を持ったままさんと手を繋いでお出かけです。
「うっうー!かりすまままさんの、おてつだいをして、れみりゃも、かりすましゅぎょうなんだどー!!」
今日は地域の野良ゆっくり清掃の日です。
れみりゃはあれから、清掃の日の度にままさんに付いていき、清掃のお手伝いをしています。
始めはままさんが反対したのですが、れみりゃがどうしても譲らないので、仕方無しに連れて行きました。
ところがままさんの予想に反して、れみりゃは大活躍しました。
元々が捕食種のれみりゃです。
れみりゃを見て怯えるものや、逃げ出すものもいましたが、れみりゃはそんなゆっくり達を逃がす事無く捕まえて潰していきました。
気を良くしたままさんは、れみりゃを連れてゆっくり清掃の日に参加するようになりました。
れみりゃはあれから、清掃の日の度にままさんに付いていき、清掃のお手伝いをしています。
始めはままさんが反対したのですが、れみりゃがどうしても譲らないので、仕方無しに連れて行きました。
ところがままさんの予想に反して、れみりゃは大活躍しました。
元々が捕食種のれみりゃです。
れみりゃを見て怯えるものや、逃げ出すものもいましたが、れみりゃはそんなゆっくり達を逃がす事無く捕まえて潰していきました。
気を良くしたままさんは、れみりゃを連れてゆっくり清掃の日に参加するようになりました。
「でもまさか、ゆっくりを狩るゆっくりがいるなんてねぇ…」
「うー?どうしたんだどー、ままさん?」
「なんでもないわ、行きましょう」
「うー!がんばるんだどー!」
「おぜうさま、きょうもがんばりましょう!」
れみりゃは、今日もカリスマを目指して元気に野良ゆっくりを潰します。
完
徒然あき