ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3167 まりさはさいっきょう!
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『まりさはさいっきょう!』 21KB
いじめ 自業自得 番い 野良ゆ 都会 虐待人間 半端なプライドは身を滅ぼす
いじめ 自業自得 番い 野良ゆ 都会 虐待人間 半端なプライドは身を滅ぼす
「おい!くそにんげん!ここはまりさのなわばりなのぜ!いたいめにあいたくなかったらあまあまをよこすのぜ!」
「あまあまはたくさんちょうだいね!」
「「「「「ちょうだいにぇ!」」」」」
「あまあまはたくさんちょうだいね!」
「「「「「ちょうだいにぇ!」」」」」
一人の男が公園のベンチに座り携帯をいじっていると野良ゆっくりの家族がやってきてこう叫んだ。
よくある物乞いの類だろう。
よくある物乞いの類だろう。
「暇つぶしの相手が向こうからやってきてくれたか」
ニヤリと笑う男はゆっくりの家族を確認する。
れいむとまりさのつがいで赤ゆっくりが5匹、オーソドックスな家族構成だった。
れいむとまりさのつがいで赤ゆっくりが5匹、オーソドックスな家族構成だった。
「おい!なにをぼーっとしてるのぜ!さっさとあまあまをよこすのぜ!」
そしてデカイ態度を崩さない父まりさ。
なんというふてぶてしい顔だ。
なんというふてぶてしい顔だ。
「よし、今回はコイツで遊ぶか」
「ゆあぁぁぁぁん?なにをいってるのぜぇぇぇ?もしかしてまりさのことばもわからないクズなのかだぜぇ?」
「ゆあぁぁぁぁん?なにをいってるのぜぇぇぇ?もしかしてまりさのことばもわからないクズなのかだぜぇ?」
まりさの挑発的な態度にも男は表情を崩さない。
そんなまりさに男は笑いながら叫んだ。
そんなまりさに男は笑いながら叫んだ。
「ゆひゃひゃひゃ!俺、クズでごめんねっ!」
「あああん!?なんなのぜぇぇぇ!?そのたいどはぁぁぁ!?しにたいのかだぜぇぇぇ!?」
「あああん!?なんなのぜぇぇぇ!?そのたいどはぁぁぁ!?しにたいのかだぜぇぇぇ!?」
明らかに自分達をおちょくった男の態度に不快感を示すまりさは男を睨んだ。
だが当然男には糞饅頭に睨まれても痛くも痒くも無い。
だが当然男には糞饅頭に睨まれても痛くも痒くも無い。
「それにしても何でそんなに人間に対して大きい態度が取れるのかな?単なる饅頭のくせに」
「まりさはさいっきょう!なのぜ!にんげんなんかいちげきなのぜ」
「さいっきょう!ねぇ……じゃあその力を見せてね!すぐでいいよ!」
「このまりささまをバカにしたなぁぁぁ!ならいますぐころしてやるのぜぇぇぇ!」
「まりさはさいっきょう!なのぜ!にんげんなんかいちげきなのぜ」
「さいっきょう!ねぇ……じゃあその力を見せてね!すぐでいいよ!」
「このまりささまをバカにしたなぁぁぁ!ならいますぐころしてやるのぜぇぇぇ!」
まりさは男に襲いかかった。
助走を付けて勢いよくジャンプするとそのまま男の足に体当たりする。
助走を付けて勢いよくジャンプするとそのまま男の足に体当たりする。
ぽてん、ころころころ
足にぶつかったまりさは跳ね返り何度か後ろへ転がると体勢を立て直し男を見上げる。
「ゆふん!どうなのぜ?まりさのさいっきょう!のたいあたりは?」
ドヤ顔のまりさ、よほど自分の力に自信があるのだろう。
男は既に半死半生になっていると思い込んでいるようだ。
男は既に半死半生になっていると思い込んでいるようだ。
「え?何?ごめん、ぼーっとしてて気づかなかったわ、何かしたの?もう一度やってくれるか?」
当然男にダメージなどない。
それを見たまりさは驚くがすぐキリッと表情を戻すと男に向かって叫ぶ。
それを見たまりさは驚くがすぐキリッと表情を戻すと男に向かって叫ぶ。
「やせがまんはやめるのぜ!まりさのさいっきょう!のたいあたりですでにボロボロなのはわかってるのぜ!」
「ははっ、何を言ってるんだい?俺のどこを見てボロボロなんて言えるのかな?餡子脳のまりさちゃん♪」
「ゆぎぎぎぎぎぃぃぃぃ!いいかげんにしぬのぜぇぇぇ!」
「ははっ、何を言ってるんだい?俺のどこを見てボロボロなんて言えるのかな?餡子脳のまりさちゃん♪」
「ゆぎぎぎぎぎぃぃぃぃ!いいかげんにしぬのぜぇぇぇ!」
再び体当たりをするまりさ。
「どうなのぜ!?どうなのぜ!?いたいのぜ!?すぐしぬのぜ!?さいっきょう!のまりさ、つよくてごめんなのぜ!」
まりさは凄まじい連続攻撃の嵐で自分自身に酔いしれていた。
だが当然男に痛みは無い。
だが当然男に痛みは無い。
「え?もしかしてこれ攻撃のつもりなの?てっきり遊んでるのかと思ってたよ、気づかなくってごめんね!」
「ゆっがぁぁぁぁぁぁ!!バカにするなぁぁぁぁ!しねぇぇぇぇ!さっさとしねぇぇぇぇ!」
「ゆっがぁぁぁぁぁぁ!!バカにするなぁぁぁぁ!しねぇぇぇぇ!さっさとしねぇぇぇぇ!」
男の言葉でムキになって叫ぶまりさ。
そんなまりさに男は……
そんなまりさに男は……
「どうやらまりさちゃんは俺と遊びたいんだね!でもただ遊ぶのも面白くないから罰ゲームも入れてみようか」
男はまりさを無視しまりさの背後で父の戦いぶりを見守っていた家族の赤ゆっくりを一匹踏み潰した。
「ぴぎぃ!!」
「な、なぁぁぁぁ!?」
「でいぶのかわいいおちびちゃんがぁぁぁぁ!?」
「「「「ゆんやぁぁぁぁ!?」」」」
「な、なぁぁぁぁ!?」
「でいぶのかわいいおちびちゃんがぁぁぁぁ!?」
「「「「ゆんやぁぁぁぁ!?」」」」
驚愕する家族に向かって男は言い放った。
「これから30秒経つごとに赤ゆっくりを一匹ずつ潰すからね、それが罰ゲームだよ!」
「なにをいってるんだぜぇぇぇぇ!?」
「だってまりさちゃんったら遊んでばかりで真面目に戦わないんだもん、仕方ないよね!」
「あそんでないぃぃぃ!まりさはほんきでたたかってるんだぁぁぁぁ!」
「またまたぁ、さいっきょう!のまりさちゃんが本気になったら俺なんか一撃なんでしょ?でも俺無事だもん」
「こ、これはなにかのまちがいだぁぁぁぁ!しねぇぇぇ!はやくしねぇぇぇ!」
「おやおや、さいっきょう!のまりさちゃんはまだ俺と遊びたいみたいだね、さっきと変らない攻撃だし」
「しね!しね!しね!しねぇぇぇぇ!さっさとしねぇぇぇぇ!」
「はい、時間切れ、罰ゲームいきまーす!」
「ぴゅぎぃ!」
「でいぶのかわいいおちびちゃんがぁぁぁぁ!?」
「がぁぁぁぁぁ!!まりさのおちびをころすなぁぁぁぁ!しねぇぇぇぇ!ゆっくりごろしはさっさとしねぇぇぇぇ!」
「おやおや、自分のおちびちゃんを2匹も殺されたのにまだ俺と遊びたいんだね、ははっ、まりさちゃんもゲスだねぇ」
「ちがうぅぅぅぅ!まりさはゲスじゃないんだぜぇぇぇぇ!!」
「だって俺、死んでないし、はい!罰ゲームね」
「ぶぎぃ!」
「でいぶのかわいいおちびちゃんがまたしんじゃったぁぁぁぁ!?」
「残り2匹、さいっきょう!のまりさちゃん、そろそろ本気になったほうがよくない?」
「がぁぁぁぁぁぁ!!なんでだぁぁぁぁ!なんでしなないんだぁぁぁぁ!!」
「ほい、罰ゲーム」
「ぼびゅ!」
「でいぶのかわいいおちびちゃんがぁぁぁぁ!?ばりざぁぁぁぁ!なんでさっさとくそにんげんをころさないんだぁぁぁぁ!」
「ち、ちがうのぜぇぇぇ!これはなにかのまちがいなのぜぇぇぇぇ!」
「いいわけするなぁぁぁぁ!おちびちゃんをみごろしにしたばりざはさっさとじねぇぇぇ!」
「ゆぎぃ!でもれいむだってみごろしにしたくせにぃぃぃ!まりさばかりせめるのはすじちがいなのぜぇぇぇ!」
「かよわいれいむにたたかわせるなんてまりさはゲスだよ!おちびちゃんがしんだのはまりさのせいだぁぁぁ!」
「どぼじでそんなこというんだぜぇぇぇぇ!?」
「罰ゲーム」
「ぶぢゅ!」
「あっ……ああああーーーーーー!でいぶのかわいいおちびちゃんがみんなしんじゃったぁぁぁぁ!」
「あーあ、まりさちゃんが遊んでばかりだから可愛いおちびちゃんが全滅しちゃったね、まりさちゃんもワルだねぇ」
「ぜひぃ!ぜひぃ!ち……ちがうのぜ……これはなにかのまちがいなのぜ……こんなはずないのぜ……」
「なにをいってるんだぜぇぇぇぇ!?」
「だってまりさちゃんったら遊んでばかりで真面目に戦わないんだもん、仕方ないよね!」
「あそんでないぃぃぃ!まりさはほんきでたたかってるんだぁぁぁぁ!」
「またまたぁ、さいっきょう!のまりさちゃんが本気になったら俺なんか一撃なんでしょ?でも俺無事だもん」
「こ、これはなにかのまちがいだぁぁぁぁ!しねぇぇぇ!はやくしねぇぇぇ!」
「おやおや、さいっきょう!のまりさちゃんはまだ俺と遊びたいみたいだね、さっきと変らない攻撃だし」
「しね!しね!しね!しねぇぇぇぇ!さっさとしねぇぇぇぇ!」
「はい、時間切れ、罰ゲームいきまーす!」
「ぴゅぎぃ!」
「でいぶのかわいいおちびちゃんがぁぁぁぁ!?」
「がぁぁぁぁぁ!!まりさのおちびをころすなぁぁぁぁ!しねぇぇぇぇ!ゆっくりごろしはさっさとしねぇぇぇぇ!」
「おやおや、自分のおちびちゃんを2匹も殺されたのにまだ俺と遊びたいんだね、ははっ、まりさちゃんもゲスだねぇ」
「ちがうぅぅぅぅ!まりさはゲスじゃないんだぜぇぇぇぇ!!」
「だって俺、死んでないし、はい!罰ゲームね」
「ぶぎぃ!」
「でいぶのかわいいおちびちゃんがまたしんじゃったぁぁぁぁ!?」
「残り2匹、さいっきょう!のまりさちゃん、そろそろ本気になったほうがよくない?」
「がぁぁぁぁぁぁ!!なんでだぁぁぁぁ!なんでしなないんだぁぁぁぁ!!」
「ほい、罰ゲーム」
「ぼびゅ!」
「でいぶのかわいいおちびちゃんがぁぁぁぁ!?ばりざぁぁぁぁ!なんでさっさとくそにんげんをころさないんだぁぁぁぁ!」
「ち、ちがうのぜぇぇぇ!これはなにかのまちがいなのぜぇぇぇぇ!」
「いいわけするなぁぁぁぁ!おちびちゃんをみごろしにしたばりざはさっさとじねぇぇぇ!」
「ゆぎぃ!でもれいむだってみごろしにしたくせにぃぃぃ!まりさばかりせめるのはすじちがいなのぜぇぇぇ!」
「かよわいれいむにたたかわせるなんてまりさはゲスだよ!おちびちゃんがしんだのはまりさのせいだぁぁぁ!」
「どぼじでそんなこというんだぜぇぇぇぇ!?」
「罰ゲーム」
「ぶぢゅ!」
「あっ……ああああーーーーーー!でいぶのかわいいおちびちゃんがみんなしんじゃったぁぁぁぁ!」
「あーあ、まりさちゃんが遊んでばかりだから可愛いおちびちゃんが全滅しちゃったね、まりさちゃんもワルだねぇ」
「ぜひぃ!ぜひぃ!ち……ちがうのぜ……これはなにかのまちがいなのぜ……こんなはずないのぜ……」
全力で体当たりを続け、まりさの体力も限界みたいだ。
しかしまだ自分の弱さを認めない、無駄にプライドが高いまりさ種は本当に哀れな饅頭である。
しかしまだ自分の弱さを認めない、無駄にプライドが高いまりさ種は本当に哀れな饅頭である。
「でさぁ、いつになったら俺を殺してくれるの?さいっきょう!のま り さ ちゃん♪」
「ゆっぐぅぅぅぅぅ!!」
「ゆっぐぅぅぅぅぅ!!」
男を睨むその姿は惨めそのものだ。
さっさと謝罪の一つでも言えばいいのだがこのまりさはプライドの高さだけは一人前らしい。
さっさと謝罪の一つでも言えばいいのだがこのまりさはプライドの高さだけは一人前らしい。
「ねぇ、何で俺を殺さないの?ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ!!」
「ぐぎぃぃぃぃぃぃ!」
「ぐぎぃぃぃぃぃぃ!」
男の煽りにただ唸る事しか出来ないまりさ。
「仕方ない、そこまでさいっきょう!のまりさちゃんが俺と遊びたいならとことん遊んでやろう!という事で罰ゲーム続行」
「ゆ?おそらをとんでるみたい!」
「ゆ?おそらをとんでるみたい!」
男が我が子の死骸の前でメソメソ泣いていたれいむを持ち上げた。
いきなり持ち上げられたれいむは驚いたがすぐ暴れ始める。
いきなり持ち上げられたれいむは驚いたがすぐ暴れ始める。
「はなぜぇぇぇぇ!でいぶをはなぜぇぇぇぇ!」
「君の旦那さんが全然本気にならないから今度はれいむをバラバラにするよ!ゆっくり理解してね!」
「なんでれいむがそんなことされなくっちゃいけないんだぁぁぁぁ!はなぜぇぇぇ!かわいいれいむをはなぜぇぇぇ!」
「文句は君の旦那さんに言ってくれよ、さいっきょう!なんでしょ?君の旦那さんは?俺を殺せばそれで終わるのにね」
「ばりざぁぁぁぁ!なんでこのくそにんげんをころさないんだぁぁぁぁ!おちびちゃんもみごろしにしてぇぇぇ!」
「そ、それは…… そうだぜ!きっとくそにんげんがなにかひきょうなてをつかったのぜ!」
「ゆ!?ひきょう!?」
「そうなのぜ!さいっきょう!のまりささまがほんきになったらすぐしぬはずなのぜ!」
「それもそうだね!おい!くそにんげん!そうまでしてかちたいの!?せいせいどうどうとたたかってね!」
「おお、ひきょう、ひきょう!これだからくそにんげんはクズなのぜ!」
「君の旦那さんが全然本気にならないから今度はれいむをバラバラにするよ!ゆっくり理解してね!」
「なんでれいむがそんなことされなくっちゃいけないんだぁぁぁぁ!はなぜぇぇぇ!かわいいれいむをはなぜぇぇぇ!」
「文句は君の旦那さんに言ってくれよ、さいっきょう!なんでしょ?君の旦那さんは?俺を殺せばそれで終わるのにね」
「ばりざぁぁぁぁ!なんでこのくそにんげんをころさないんだぁぁぁぁ!おちびちゃんもみごろしにしてぇぇぇ!」
「そ、それは…… そうだぜ!きっとくそにんげんがなにかひきょうなてをつかったのぜ!」
「ゆ!?ひきょう!?」
「そうなのぜ!さいっきょう!のまりささまがほんきになったらすぐしぬはずなのぜ!」
「それもそうだね!おい!くそにんげん!そうまでしてかちたいの!?せいせいどうどうとたたかってね!」
「おお、ひきょう、ひきょう!これだからくそにんげんはクズなのぜ!」
人間が卑怯な手を使ったから自分は勝てない。
まりさ種が人間と対峙して劣勢に陥った時に使うテンプレな言い訳である。
心の中では人間のほうが強いと分かっている。
だがプライドの高いゆっくりは頑なにそれを口にしない。
最後までその苦しい言い訳で自分を無理やり納得させながら死んでいくのである。
だがこの男にはそれすらも通用しなかった。
まりさ種が人間と対峙して劣勢に陥った時に使うテンプレな言い訳である。
心の中では人間のほうが強いと分かっている。
だがプライドの高いゆっくりは頑なにそれを口にしない。
最後までその苦しい言い訳で自分を無理やり納得させながら死んでいくのである。
だがこの男にはそれすらも通用しなかった。
「うん、俺、卑怯な人間だし」
「ゆ?じぶんでみとめたのぜ!やっぱりくそにんげんはすくいようがないのぜ!」
「でも卑怯でも勝ちは勝ちでしょ?」
「ゆ?」
「ゆ?じぶんでみとめたのぜ!やっぱりくそにんげんはすくいようがないのぜ!」
「でも卑怯でも勝ちは勝ちでしょ?」
「ゆ?」
男の言葉にまりさは驚いた。
何を言ってるんだ?こいつは?という感じだ。
何を言ってるんだ?こいつは?という感じだ。
「なにをいってるのぜ?ひきょうなことははんそくなのぜ!」
「生死が掛かってる時に卑怯もクソもないだろ?」
「ゆ……!」
「それにさいっきょう!のまりさちゃんなら俺の卑怯な手なんてすぐ見抜けるだろ?通じないだろ?」
「ゆぐっ……!」
「それとも本当はまりさちゃんはさいっきょう!では無く弱いの?だからあっさり卑怯な手に引っかかっちゃうのかな?」
「ぞ、ぞんなわけないのぜぇぇぇぇ!まりささまはさいっきょう!なのぜぇぇぇぇ!どんなてもみぬけるのぜぇぇぇぇ!」
「だよねー、まりさちゃんはさいっきょう!だもんね、俺に勝てないはずないよね」
「あたりまえなのぜぇぇぇぇ!」
「じゃあやっぱりまりさちゃんは遊んでるだけって事じゃん」
「ゆ!?」
「さいっきょう!のまりさちゃんには卑怯な手は一切通じない、なら今俺が死んでないのはそういう事でしょ?」
「そ、そうなのぜ!ちょっとじゅんびうんどうしてただけなのぜ!これからがほんばんなのぜ!」
「だってさ、れいむ」
「ゆ!?ばりざぁぁぁぁぁ!なんでほんきにならないんだぁぁぁぁ!なんでおちびちゃんをみごろしにしたぁぁぁぁ!?」
「ゆぐぅ……!そ、それは……」
「生死が掛かってる時に卑怯もクソもないだろ?」
「ゆ……!」
「それにさいっきょう!のまりさちゃんなら俺の卑怯な手なんてすぐ見抜けるだろ?通じないだろ?」
「ゆぐっ……!」
「それとも本当はまりさちゃんはさいっきょう!では無く弱いの?だからあっさり卑怯な手に引っかかっちゃうのかな?」
「ぞ、ぞんなわけないのぜぇぇぇぇ!まりささまはさいっきょう!なのぜぇぇぇぇ!どんなてもみぬけるのぜぇぇぇぇ!」
「だよねー、まりさちゃんはさいっきょう!だもんね、俺に勝てないはずないよね」
「あたりまえなのぜぇぇぇぇ!」
「じゃあやっぱりまりさちゃんは遊んでるだけって事じゃん」
「ゆ!?」
「さいっきょう!のまりさちゃんには卑怯な手は一切通じない、なら今俺が死んでないのはそういう事でしょ?」
「そ、そうなのぜ!ちょっとじゅんびうんどうしてただけなのぜ!これからがほんばんなのぜ!」
「だってさ、れいむ」
「ゆ!?ばりざぁぁぁぁぁ!なんでほんきにならないんだぁぁぁぁ!なんでおちびちゃんをみごろしにしたぁぁぁぁ!?」
「ゆぐぅ……!そ、それは……」
れいむの問いに口ごもるまりさ。
まんまと男の口車に乗せられ調子のいい事を言ってしまい墓穴を掘ってしまった。
いい加減自分の弱さを認めればれいむも納得するかもしれないがこのまりさは本当に無駄にプライドが高かった。
まんまと男の口車に乗せられ調子のいい事を言ってしまい墓穴を掘ってしまった。
いい加減自分の弱さを認めればれいむも納得するかもしれないがこのまりさは本当に無駄にプライドが高かった。
「あ、あのおちびどもはゲスなのぜ!だからくそにんげんをりようしてせいっさい!してやったのぜ!」
「な、なにをいってるのぉぉぉぉ!?」
「もともとまりさはおちびなんかほしくなかったのぜ!れいむがむりやりすっきりーしようっていっただけなのぜ!」
「まりさだってさんせいしたでしょぉぉぉぉ!?」
「うるさいのぜ!つごうがわるくなるとすぐまりさのせいにするんだぜ!れいむもゲスなのぜ!」
「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉ!?」
「な、なにをいってるのぉぉぉぉ!?」
「もともとまりさはおちびなんかほしくなかったのぜ!れいむがむりやりすっきりーしようっていっただけなのぜ!」
「まりさだってさんせいしたでしょぉぉぉぉ!?」
「うるさいのぜ!つごうがわるくなるとすぐまりさのせいにするんだぜ!れいむもゲスなのぜ!」
「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉ!?」
ゆっくり家族の崩壊ほど面白いものは無い。
所詮ゆっくりなど自分の事しか考えていないので共同生活するというのがそもそも無理なのだ。
お粗末な家族ごっこに終止符を打ったまりさはどこかスッキリした表情をしていた。
所詮ゆっくりなど自分の事しか考えていないので共同生活するというのがそもそも無理なのだ。
お粗末な家族ごっこに終止符を打ったまりさはどこかスッキリした表情をしていた。
「おやおや、旦那さんにも見放されちゃったね、じゃあれいむ、死のうか」
「や、やべ……」
「や、やべ……」
ブチ
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!でいぶのつやつやのおはだがぁぁぁぁ!」
男は無造作にれいむの体をちぎっていく。
皮、髪、もみあげ、リボン、あんよ、目玉など手当たり次第にバラバラにしていく。
男の足元にはれいむの肉片が散乱していた。
皮、髪、もみあげ、リボン、あんよ、目玉など手当たり次第にバラバラにしていく。
男の足元にはれいむの肉片が散乱していた。
「あっ……がぁ……!」
既に虫の息のれいむだが最後に言いたい事があるのかその口が動いた。
「じねぇ……ゲスな……ばりざは……じねぇ……かぞくをみずでたゲスは……ざっざと……ぐだばれ……」
まりさへの恨み言を吐いてれいむは息絶えた。
「ゆふん!さいごまでゲスなれいむだったのぜ!まあいいのぜ!れいむのかわりなんかいくらでもいるのぜ!」
れいむだったものの残骸に向かってそう吐き捨てるまりさ。
そのまりさが男に視線を合わせるとキリっとした顔で告げた。
そのまりさが男に視線を合わせるとキリっとした顔で告げた。
「くそにんげん!きょうはこれくらいでかんべんしてやるのぜ!みのがしてやるからさっさときえるのぜ!」
強気のまりさだがその体は小刻みに震えている。
本当は分かっている、自分ではこの人間には勝てないと。
だがまりさのどうしようもないプライドが負けの言葉を発する事を許さなかった。
だからまりさはこう言ったのだ。
それを聞いた男は……
本当は分かっている、自分ではこの人間には勝てないと。
だがまりさのどうしようもないプライドが負けの言葉を発する事を許さなかった。
だからまりさはこう言ったのだ。
それを聞いた男は……
「どうでもいいけどさっさと俺を殺してよ」
「ゆ?」
「だってまりさちゃんはさいっきょう!なんだもんね」
「ゆゆ?」
「ゆ?」
「だってまりさちゃんはさいっきょう!なんだもんね」
「ゆゆ?」
まりさは何が何だか分からなかった。
自分は人間を見逃したから終わったはず。
なのにこの人間は何を言ってるんだろうと。
自分は人間を見逃したから終わったはず。
なのにこの人間は何を言ってるんだろうと。
「見逃すとかどうでもいいよ!早く俺を殺してね!すぐでいいよ!」
「だからみのがしてやるっていってるのぜ!きこえないのかだぜ?バカなのぜ?しぬのぜ?」
「うん、だから早く殺してね!でないとまた罰ゲームだよ!」
「ゆゆぅぅぅ!?なにをいってるのぜぇぇぇぇ!?いいからさっさときえるのぜぇぇぇぇ!」
「だーかーらー、早く殺さないとまた罰ゲームを受けて貰うって言ってるんだよ?理解できる?」
「だからみのがしてやるっていってるのぜ!きこえないのかだぜ?バカなのぜ?しぬのぜ?」
「うん、だから早く殺してね!でないとまた罰ゲームだよ!」
「ゆゆぅぅぅ!?なにをいってるのぜぇぇぇぇ!?いいからさっさときえるのぜぇぇぇぇ!」
「だーかーらー、早く殺さないとまた罰ゲームを受けて貰うって言ってるんだよ?理解できる?」
まりさは恐怖した、この人間の異常さに。
だが今さら負けを認めるのは絶対嫌だ。
だからまりさは自分が去る事を選んだ。
だが今さら負けを認めるのは絶対嫌だ。
だからまりさは自分が去る事を選んだ。
「こ、これいじょうくそにんげんにつきあってられないのぜ!まりさはおうちでゆっくりするのぜ!」
まりさは必死にその場から逃げた。
疲れ果てた体に鞭打って必死に跳ねた。
だが……
疲れ果てた体に鞭打って必死に跳ねた。
だが……
「どこ行くの?早く俺を殺してね!もしかして場所を変えてから殺してくれるのかな?」
「ゆんやぁぁぁぁぁ!?こっちくるなぁぁぁぁぁ!」
「ゆんやぁぁぁぁぁ!?こっちくるなぁぁぁぁぁ!」
男はどこまでも追いかけてくる。
それを必死に振り切ろうとするが人間から逃げられるはずもない。
それを必死に振り切ろうとするが人間から逃げられるはずもない。
「ねぇ、さいっきょう!のまりさちゃん、いつになったら俺を殺してくれるの?そろそろ罰ゲーム始めちゃうよ?」
「やべろぉぉぉぉぉ!ぐるなぁぁぁぁ!あっぢいげぇぇぇぇぇ!」
「やべろぉぉぉぉぉ!ぐるなぁぁぁぁ!あっぢいげぇぇぇぇぇ!」
やがて公園の端に追い詰められるまりさ。
「ここで殺してくれるんだね!じゃあ始めようか!」
「やべろ……!ばりざにつきまとうんじゃないんだぜ……!」
「こ ろ し て ね!」
「ぐ……ぐがぁぁぁぁぁぁ!!」
「やべろ……!ばりざにつきまとうんじゃないんだぜ……!」
「こ ろ し て ね!」
「ぐ……ぐがぁぁぁぁぁぁ!!」
ヤケになったまりさは必死に男に体当たりをかます。
だがまるで効いていない。
だがまるで効いていない。
「しねぇ!しねぇ!しねぇ!このあくまぁぁぁぁ!」
「うーん、まだ俺と遊びたいの?まりさちゃんもしつこいね」
「ぐががががががーーーーーー!」
「うーん、まだ俺と遊びたいの?まりさちゃんもしつこいね」
「ぐががががががーーーーーー!」
体当たりが効果なしと判断すると今度は足に噛み付いた。
しかもズボンの隙間に顔を突っ込んで皮膚に直接噛み付く。
しかもズボンの隙間に顔を突っ込んで皮膚に直接噛み付く。
「ど、どうなのぜ!?」
まりさの自慢の歯は全てのものを砕くさいっきょう!の破壊力を誇る。
この噛み付きでこれまで多数のゆっくりを始末してきたのだ。
これならいかに人間とはいえひとたまりもないだろう。
そう思いながら男を見上げたが……
この噛み付きでこれまで多数のゆっくりを始末してきたのだ。
これならいかに人間とはいえひとたまりもないだろう。
そう思いながら男を見上げたが……
「ははっ、くすぐったいよ、まりさちゃん、本当に君は遊ぶのが好きだね」
「ど、どぼじでぇぇぇぇ!?どぼじできがないのぉぉぉぉ!?」
「ど、どぼじでぇぇぇぇ!?どぼじできがないのぉぉぉぉ!?」
驚愕するまりさ。
このさいっきょう!の攻撃さえ通じないとは完全に想定外だ。
いや、きっと人間はやせ我慢してるに違いない。
ホントは泣き叫びたいのを必死で耐えてるだけだ。
そう自分に言い聞かせながらまりさは再び足に噛み付いた。
このさいっきょう!の攻撃さえ通じないとは完全に想定外だ。
いや、きっと人間はやせ我慢してるに違いない。
ホントは泣き叫びたいのを必死で耐えてるだけだ。
そう自分に言い聞かせながらまりさは再び足に噛み付いた。
「ゆぎぎぎぎぎぎぎぃぃぃぃぃ!!!」
必死の形相のまりさ。
そんなまりさに絶望的な声が返ってきた。
そんなまりさに絶望的な声が返ってきた。
「はい、時間切れ、それじゃ罰ゲームね」
「ゆ!?」
「ゆ!?」
男は必死になって足に噛み付いているまりさの頭から帽子を奪い取る。
「まりさのすてきなおぼうしをかえせぇぇぇぇぇ!」
攻撃を止めて必死に帽子を取り返そうとぴょんぴょん跳ねるまりさ。
「これは罰ゲームだからね、ゆっくり理解してね!」
男はまりさの帽子を掴むと手で真っ二つに引き裂いた。
さらに破いて4つに分ける。
さらに破いて4つに分ける。
「あっ……あああああーーーーーー!?ばでぃざのすでぎでぢゃーびんぐなおぼうじがぁぁぁぁ!」
「はい、とりあえず今回はこれで勘弁してあげよう」
「はい、とりあえず今回はこれで勘弁してあげよう」
男はまりさに帽子を返してあげた。
「ばでぃざのぉぉぉぉぉ!ばでぃざのぐろぐでじろいおりぼんがぢゃーぶぼいんどのおぼうじがぁぁぁぁ!」
まりさは4つに裂けたお帽子の前でゆんゆん泣き叫ぶ。
「ばでぃざのおぼうじざん!ゆっぐりかぶらぜでほじいのぜ!」
まりさはおさげと口を使って器用に帽子を頭に被った。
しかし4つに裂けた帽子はすぐまりさの頭から落ちてしまう。
しかし4つに裂けた帽子はすぐまりさの頭から落ちてしまう。
「どぼじでおちちゃうのぜぇぇぇぇ!ばでぃざのおぼうしざん!いうごどぎいでほじいのぜぇぇぇ!」
再び帽子を被ろうとするがバランスが保てないのかすぐ落ちた。
「さいっきょう!のばでぃざのおぼうしざん!おぼうしざぁぁぁぁぁん!」
必死過ぎるまりさだがそれほど帽子が大切なのだろう。
しばらく経ってようやく頭に被る事が出来た。
いや、これは被るというより頭に帽子の残骸を乗っけていると言ったほうが正しいかもしれない。
帽子が落ちないように必死にバランスを保っている姿は非常に滑稽だ。
自分の素敵な帽子が定位置に戻った事で多少落ち着きを取り戻すまりさだったが……
しばらく経ってようやく頭に被る事が出来た。
いや、これは被るというより頭に帽子の残骸を乗っけていると言ったほうが正しいかもしれない。
帽子が落ちないように必死にバランスを保っている姿は非常に滑稽だ。
自分の素敵な帽子が定位置に戻った事で多少落ち着きを取り戻すまりさだったが……
「はい、時間切れ、そんじゃ罰ゲームね」
「ゆ?」
「ゆ?」
まりさが必死になって被った帽子を奪った男はさらに細かく破いていく。
「や、やべろぉぉぉぉ!ばでぃざのおぼうじがぁぁぁぁ!」
「だってまりさちゃんは俺を殺せてないからね、仕方ないんだよ!」
「ゆっがぁぁぁぁぁ!」
「だってまりさちゃんは俺を殺せてないからね、仕方ないんだよ!」
「ゆっがぁぁぁぁぁ!」
今度は帽子と呼べないほど細切れにした。
帽子改め、ただの黒い残骸をまりさの前に落とす男。
帽子改め、ただの黒い残骸をまりさの前に落とす男。
「あああああーーーー!ばでぃざのぉぉぉぉ!ばでぃざのずでぎなおぼうじぃぃぃぃぃ!!」
さすがにここまでされると頭に被るのは無理だと判断したのだろう。
頭に乗っけるような事はせず黒い残骸の前でゆんゆん泣き叫ぶまりさ。
頭に乗っけるような事はせず黒い残骸の前でゆんゆん泣き叫ぶまりさ。
「どうでもいいけどいつになったら俺を殺してくれるのかな?さいっきょう!の ま り さ ちゃん♪」
「ぐごごごごごーーーーー!」
「ぐごごごごごーーーーー!」
般若の形相で男を睨むまりさ。
自分への憎しみをひしひしと感じる男は少し手助けをしてあげる事にした。
自分への憎しみをひしひしと感じる男は少し手助けをしてあげる事にした。
「仕方ないなぁ、少しだけボーナスをやろう」
「ゆ?」
「ゆ?」
男がまりさの前に手を差し出す。
「足より手のほうが弱いからこっちを噛んでみなよ、さいっきょう!のまりさちゃん♪」
「ぐぐぐぐぐぐがががががーーーーーーー!!」
「ぐぐぐぐぐぐがががががーーーーーーー!!」
バカにされている事を理解したまりさは男の手に物凄い勢いで噛み付いた。
帽子を破壊された恨みも込めたまりさの渾身の力が男の手に伝わってくる。
帽子を破壊された恨みも込めたまりさの渾身の力が男の手に伝わってくる。
「おお、凄いぞ、まりさ」
男の言葉にニヤリと笑うまりさ。
このまま手を噛み千切ってやる。
そう思ったまりさだったが……
このまま手を噛み千切ってやる。
そう思ったまりさだったが……
「でも全然痛くないな、まだ手加減してくれるなんてまりさちゃんは本当に優しいな」
「!?」
「しかしそうなるとまた罰ゲームを受けてもらう事になるが……今度はおさげを貰うよ?」
「!!」
「!?」
「しかしそうなるとまた罰ゲームを受けてもらう事になるが……今度はおさげを貰うよ?」
「!!」
まりさは焦った。
自分のおさげ、それは帽子と同じくらい大切なものだからだ。
おさげまで奪われたら自分はもう二度と立ち直れない。
そして他のゆっくりからバカにされる。
それだけは避けなければ!
まりさは必死に歯に力を込めた。
自分のおさげ、それは帽子と同じくらい大切なものだからだ。
おさげまで奪われたら自分はもう二度と立ち直れない。
そして他のゆっくりからバカにされる。
それだけは避けなければ!
まりさは必死に歯に力を込めた。
「おっ、ちょっとだけ力が増したな、でも痛くないぞ」
「ゆぎぎぎぎぎぃぃぃぃ!」
「はい、時間切れ、さあ!楽しい罰ゲームの時間だよ!」
「ぐぅ!?」
「ゆぎぎぎぎぎぃぃぃぃ!」
「はい、時間切れ、さあ!楽しい罰ゲームの時間だよ!」
「ぐぅ!?」
チョキン
男はポケットからハサミを取り出してまりさのおさげの丁度真ん中あたりを切った。
ポトリと地面に落ちるおさげ。
それを見たまりさは……
ポトリと地面に落ちるおさげ。
それを見たまりさは……
「しろいおりぼんがきらりとかがやくばでぃざのえきさいでぃんぐなおさげさんがぁぁぁぁぁ!」
「おーおー、すげーな、まるでダンスでも踊ってるみたいだぞ」
「おーおー、すげーな、まるでダンスでも踊ってるみたいだぞ」
よほどおさげを破壊されたのがショックなのだろう。
じったんばったん暴れながら号泣するまりさ。
じったんばったん暴れながら号泣するまりさ。
「なんでだぁぁぁぁ!さいっきょう!のばでぃざがなんでごんなめにあわないといけないんだぁぁぁぁ!」
「んじゃ俺を殺すの頑張ってね♪次は根元から引き抜くからね!」
「ゆがぁ!?それだけはゆるざないんだぜぇぇぇ!そんなごどじだらぶちごろずんだぜぇぇぇぇ!」
「だ か ら さっさと殺してね!すぐでいいよ!」
「ゆぐがぁぁぁぁぁぁ!!!」
「んじゃ俺を殺すの頑張ってね♪次は根元から引き抜くからね!」
「ゆがぁ!?それだけはゆるざないんだぜぇぇぇ!そんなごどじだらぶちごろずんだぜぇぇぇぇ!」
「だ か ら さっさと殺してね!すぐでいいよ!」
「ゆぐがぁぁぁぁぁぁ!!!」
そして再び始まる無意味な攻撃。
「ねぇ、なんで殺してくれないの?さいっきょう!なんでしょ?」
「じねぇ!じねぇ!ざいっぎょう!のばでぃざのまえにじがばねをざらぜぇぇぇぇ!」
「はい、時間切れ、それじゃお待ちかねの罰ゲームだよ!」
「や、やべろぉぉぉ!!」
「じねぇ!じねぇ!ざいっぎょう!のばでぃざのまえにじがばねをざらぜぇぇぇぇ!」
「はい、時間切れ、それじゃお待ちかねの罰ゲームだよ!」
「や、やべろぉぉぉ!!」
まりさが男から距離を取ろうとするがその前に男が素早くまりさのおさげを手でブチンと引き抜いた。
「……!!!???」
「おーおー、絶句してる、面白い顔だな」
「おーおー、絶句してる、面白い顔だな」
あまりのショックで声すら出ないようだ。
まりさ種の2つの宝物、帽子とおさげを失ったのだから当然か。
まりさ種の2つの宝物、帽子とおさげを失ったのだから当然か。
「絶句してるところ悪いが早く殺してくれよー、そろそろ飽きてきたんだけど」
だが反応しないまりさ。
「次はその金髪を貰うよ?」
「!?」
「!?」
その言葉にビクンと反応するまりさ。
「さあ!頑張って俺を殺してね!さいっきょう!のまりさちゃん!」
「ぼ……ぼういいでずぅぅぅぅ!ばでぃざのまげでいいですがらゆるじでぇぇぇぇ!」
「ぼ……ぼういいでずぅぅぅぅ!ばでぃざのまげでいいですがらゆるじでぇぇぇぇ!」
ついに負けを認めたまりさ。
安っぽいプライドもお飾りを奪われた事で消し飛んだのだろう。
必死に男に土下座を繰り返すまりさ。
安っぽいプライドもお飾りを奪われた事で消し飛んだのだろう。
必死に男に土下座を繰り返すまりさ。
「ばでぃざがわるがったでずぅぅぅ!にんげんざんはばでぃざよりづよいでずぅぅぅ!だがら……!」
「どうでもいいけど早く殺してね!」
「ゆるじ……! ゆ?ゆゆ?」
「だ か ら 早く殺してって言ってるの、さいっきょう!でしょ?まりさちゃんは?」
「ぢ、ぢがいばずぅぅぅ!ばでぃざはよわいゆっぐりでずぅぅぅ!ざいっぎょう!じゃありばぜん!」
「またまたー、謙遜するなんてらしくないよ?さいっきょう!なんだから自信を持たないと」
「ぢがいばず!ばでぃざはよわぐでみにぐぐでおろがなぐぞゆっぐりでず!だがらゆるじでぐだざいぃぃぃ!」
「はい、時間切れ、罰ゲームね」
「あっ……あああーーーーー!やべでぇぇぇぇ!やべでよぉぉぉ!ばでぃざのぎんばづざんだげはぁぁぁ!」
「そーれ♪」
「ぎゃぁぁぁぁ!ばでぃざのざらざらのぎんばづざんがぁぁぁぁ!」
「大丈夫だよ!ほら!すこーしだけ残しといたから♪」
「どうでもいいけど早く殺してね!」
「ゆるじ……! ゆ?ゆゆ?」
「だ か ら 早く殺してって言ってるの、さいっきょう!でしょ?まりさちゃんは?」
「ぢ、ぢがいばずぅぅぅ!ばでぃざはよわいゆっぐりでずぅぅぅ!ざいっぎょう!じゃありばぜん!」
「またまたー、謙遜するなんてらしくないよ?さいっきょう!なんだから自信を持たないと」
「ぢがいばず!ばでぃざはよわぐでみにぐぐでおろがなぐぞゆっぐりでず!だがらゆるじでぐだざいぃぃぃ!」
「はい、時間切れ、罰ゲームね」
「あっ……あああーーーーー!やべでぇぇぇぇ!やべでよぉぉぉ!ばでぃざのぎんばづざんだげはぁぁぁ!」
「そーれ♪」
「ぎゃぁぁぁぁ!ばでぃざのざらざらのぎんばづざんがぁぁぁぁ!」
「大丈夫だよ!ほら!すこーしだけ残しといたから♪」
男は手鏡を取り出すとまりさ自身の姿を見せてあげた。
たしかに金髪はまばらに残っている。
だがその姿はあまりにみすぼらしかった。
これならいっそ完全なハゲ饅頭にされたほうがマシだった。
たしかに金髪はまばらに残っている。
だがその姿はあまりにみすぼらしかった。
これならいっそ完全なハゲ饅頭にされたほうがマシだった。
「ぞ、ぞんなぁぁぁぁ!?ご、ごれがばでぃざなのぉぉぉぉ!?ごんなのっでぇぇぇぇ!ごんなのっでないよぉぉぉぉ!」
自分の惨めな姿を見せられたまりさは顔を地面に擦り付けてゆんゆん泣き叫んだ。
「おやおや、さいっきょう!のまりさちゃんも泣く事があるんだね」
「がえっでぇぇぇ!ぼうがえっでよぉぉぉぉ!ばでぃざをこれいじょういじめないでぇぇぇぇ!」
「うーん、苛めたつもりはないんだけど……そもそもまりさちゃんが俺を殺せばいいだけでしょ?」
「ぞんなごどむりでずぅぅぅ!あやばりばず!みのほどじらずなごどいっでずびばぜんでじだぁぁぁぁ!」
「そっか……まりさちゃんはさいっきょう!ではなく弱くて醜くてゲスでうんうんで狩りも下手でみんなの嫌われ者なんだね」
「……っ! ぞ、ぞうでずぅぅぅ!ばでぃざはどうじようもないなまごみでずぅぅぅ!だがらがえっでぐだざいぃぃぃ!」
「分かったよ、そこまで言うなら帰るよ、じゃあね、どうしようもない生ゴミまりさちゃん♪」
「ゆっ……ぐぅぅぅぅ……」
「がえっでぇぇぇ!ぼうがえっでよぉぉぉぉ!ばでぃざをこれいじょういじめないでぇぇぇぇ!」
「うーん、苛めたつもりはないんだけど……そもそもまりさちゃんが俺を殺せばいいだけでしょ?」
「ぞんなごどむりでずぅぅぅ!あやばりばず!みのほどじらずなごどいっでずびばぜんでじだぁぁぁぁ!」
「そっか……まりさちゃんはさいっきょう!ではなく弱くて醜くてゲスでうんうんで狩りも下手でみんなの嫌われ者なんだね」
「……っ! ぞ、ぞうでずぅぅぅ!ばでぃざはどうじようもないなまごみでずぅぅぅ!だがらがえっでぐだざいぃぃぃ!」
「分かったよ、そこまで言うなら帰るよ、じゃあね、どうしようもない生ゴミまりさちゃん♪」
「ゆっ……ぐぅぅぅぅ……」
ようやく男が去っていった。
それを確認したまりさは安堵し無様な姿でずーりずーりと我が家へと帰るがその途中で様々な声が聞こえてきた。
それを確認したまりさは安堵し無様な姿でずーりずーりと我が家へと帰るがその途中で様々な声が聞こえてきた。
「ゆっくりできないやつがいるよ」
「にんげんにやられちゃったんだって」
「みのほどしらずなまりさだね」
「にんげんのおそろしさもわからないゲスだしじごうじとくね」
「おかざりもなくなってみじめだね」
「これからどうやっていきていくのかな?あのまりさ」
「ぶざまにいきはじをさらすくらいならさっさとしねばいいのにね」
「たいせつなかぞくもまきぞえにしてひどいやつだね」
「にんげんにやられちゃったんだって」
「みのほどしらずなまりさだね」
「にんげんのおそろしさもわからないゲスだしじごうじとくね」
「おかざりもなくなってみじめだね」
「これからどうやっていきていくのかな?あのまりさ」
「ぶざまにいきはじをさらすくらいならさっさとしねばいいのにね」
「たいせつなかぞくもまきぞえにしてひどいやつだね」
同じ公園に住むゆっくりの話し声が聞こえる。
そのどれもまりさを罵倒する言葉を吐いていた。
他者を見下すゆっくりにとって今のまりさは格好の標的だった。
直接暴力を振るわれる事はないが度重なる言葉責めはまりさの心を深く抉った。
そのどれもまりさを罵倒する言葉を吐いていた。
他者を見下すゆっくりにとって今のまりさは格好の標的だった。
直接暴力を振るわれる事はないが度重なる言葉責めはまりさの心を深く抉った。
「ゆっくり……かえったよ……」
ようやく我が家へと戻ってきたまりさ。
だがそこには誰も居ない。
本当なら家族が出迎えてくれるがその家族は先ほどまりさが見捨てたため既にこの世にはいない。
誰も居ない我が家の中でポツンと佇むまりさはコロンと横になった。
だがそこには誰も居ない。
本当なら家族が出迎えてくれるがその家族は先ほどまりさが見捨てたため既にこの世にはいない。
誰も居ない我が家の中でポツンと佇むまりさはコロンと横になった。
「ゆっぐ……えっぐ……さびしいよ……」
メソメソ泣くまりさのおうちの周りでも他のゆっくりの話し声が聞こえてくる。
それらも全てまりさを罵倒する内容だった。
それらも全てまりさを罵倒する内容だった。
「ゆうぅぅぅぅぅ……どぼじでぇぇぇぇ……どぼじでごんなごどにぃぃぃぃ……」
まりさはただ己の不幸を嘆くだけだった。
後日男が公園を訪れるとゆっくりの集団からリンチを受けているまりさを発見する。
奴隷として扱われているようで死なないように加減して痛めつけられていた。
最後はうんうんを無理やり食わされている。
ボロボロのまりさが男に気づいて助けを求めたが男はそれを華麗にスルーした。
絶望するまりさを他のゆっくりが別の場所へと連れて行く。
また痛めつけられるか犯されるかのどれかだろう。
よくある事なので男は特に何とも思わなかった。
奴隷として扱われているようで死なないように加減して痛めつけられていた。
最後はうんうんを無理やり食わされている。
ボロボロのまりさが男に気づいて助けを求めたが男はそれを華麗にスルーした。
絶望するまりさを他のゆっくりが別の場所へと連れて行く。
また痛めつけられるか犯されるかのどれかだろう。
よくある事なので男は特に何とも思わなかった。
「さーてと、今日は気分を変えてゲーセンでも行くかな」
公園から去る男の背後でまりさの悲痛な叫びがむなしく響いていた。
おさげあきの作品
anko3068 つむりとでいぶ
anko3048 ゆっくりこいしとラブラブちゅっちゅ
anko3013 れいむの幸せなゆん生
anko2974 白蓮のゆっくりいじめ
anko2748 まりさはゆっくりできない
anko2672 お飾りを操る程度の能力
anko2161 まりさには不幸がよく似合う
anko2051 流行り物の宿命
anko2027 まりさと図書館でゆっくり2
anko1982 れいむはゆっくりできない
anko1949 まりさと図書館でゆっくり1
anko1875 幽々子のゆっくりいじめ
anko1838 まりさつむりはゆっくりできない
anko3048 ゆっくりこいしとラブラブちゅっちゅ
anko3013 れいむの幸せなゆん生
anko2974 白蓮のゆっくりいじめ
anko2748 まりさはゆっくりできない
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anko1875 幽々子のゆっくりいじめ
anko1838 まりさつむりはゆっくりできない