ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3259 えいぷりるふーるっ
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『えいぷりるふーるっ』 8KB
制裁 現代 ジャンルがなぜか愛でになってた・・・
制裁 現代 ジャンルがなぜか愛でになってた・・・
時は四月一日。エイプリルフールであった。
言わずと知れた、「嘘をついても許される日」である。
もともとは午前中だけだとか、イギリスの文化だとかあるのだが、そんなことは言いっこなし。
みな意気揚々と嘘をついていた。
それはゆっくりにも同じなようで……
言わずと知れた、「嘘をついても許される日」である。
もともとは午前中だけだとか、イギリスの文化だとかあるのだが、そんなことは言いっこなし。
みな意気揚々と嘘をついていた。
それはゆっくりにも同じなようで……
「おちびちゃん、ほらおそらをみて!あまあまがおちてくるよ!」
「ゆ!あみゃあみゃ!?どきょ!?」
「ゆっふふ、うそだよ、うそ。きょうはえいぷりるふーるっだよ!」
「ゆ……ゆあああ、くやちいのじぇえええ!!」
「ゆ!あみゃあみゃ!?どきょ!?」
「ゆっふふ、うそだよ、うそ。きょうはえいぷりるふーるっだよ!」
「ゆ……ゆあああ、くやちいのじぇえええ!!」
ある森のある群れのある母れいむが赤まりさにちょっとした嘘を付いていた。
正直ここまで適当な嘘ならエイプリルフールでなくてもダマされる方が悪いレベルだが、そこは赤ゆっくりの馬鹿さでカバーである。
しかしまりさは本気で悔しがり、家を出て行った。
正直ここまで適当な嘘ならエイプリルフールでなくてもダマされる方が悪いレベルだが、そこは赤ゆっくりの馬鹿さでカバーである。
しかしまりさは本気で悔しがり、家を出て行った。
「まりちゃもだれきゃをだましてきゅるよ!」
「おちびちゃん、ばんごはんまでにはかえってきてねえー」
「おちびちゃん、ばんごはんまでにはかえってきてねえー」
まりさも誰かを騙そうと周りを見回すと、丁度良くちぇんを見つけた。
「ちぇん!ゆっくちしていっちぇにぇ!」
「まりさ、あぶないんだよー!はやくにげないと、にんげんさんがおそってくるんだよー!」
「ゆ、ゆえええええ!?ほんちょおおおおおお!?」
「ゆ、ゆっぷぷ、ごめんなんだねー。きょうはえいぷりるふーるっだよー。わかってねー」
「あ……きゅ、きゅやちいのじぇええええええええ!!」
「まりさ、あぶないんだよー!はやくにげないと、にんげんさんがおそってくるんだよー!」
「ゆ、ゆえええええ!?ほんちょおおおおおお!?」
「ゆ、ゆっぷぷ、ごめんなんだねー。きょうはえいぷりるふーるっだよー。わかってねー」
「あ……きゅ、きゅやちいのじぇええええええええ!!」
騙そうとして見つけたちぇんに、2秒で逆に騙される。
まりさは見ていた周りのゆっくりたちに中々の馬鹿さを見せつけていた。
そこでまりさは考えた。
まりさは見ていた周りのゆっくりたちに中々の馬鹿さを見せつけていた。
そこでまりさは考えた。
「……こうなっちゃら、もうすっごいうそをちゅいて、いっぴゃちゅぎゃくちぇん!しゅるしかにゃいよ!」
群れ全体をひっくり返すような大嘘。
てんやわんやの大騒ぎ。
そこでまりさが飛び出し、ネタばらし。
みんなまりさのことを尊敬するだろう。
そしてまりさは次期の長になる。
まりさはこう考えた。
なぜこう考えたかはまりさにしか分からないのだが、とにかくこう考えた。
てんやわんやの大騒ぎ。
そこでまりさが飛び出し、ネタばらし。
みんなまりさのことを尊敬するだろう。
そしてまりさは次期の長になる。
まりさはこう考えた。
なぜこう考えたかはまりさにしか分からないのだが、とにかくこう考えた。
「しょうときまりぇば、じぇんはいしょげなのじぇ!」
嬉しそうに、まりさは森の奥へと走っていった。
しばらく走ると、まりさは気づいた。
「ゆふぅ……でも、どんなうしょをちゅくかおもいちゅかにゃいのじぇ……」
まりさ自身もなぜ走ったのか、なぜここまで来たのか、何もわかっていない。
何がどうして走る結果に至ったのやら。
しかしきょろきょろと周りを見回したまりさは、あるキノコを見つけた。
何がどうして走る結果に至ったのやら。
しかしきょろきょろと周りを見回したまりさは、あるキノコを見つけた。
「ゆ?きょれ……もしかしちぇ!」
まりさはキノコを見つけた。
そのキノコはまるで天使の羽のように真っ白で、暗い森の中でひとり輝いていた。
そのキノコはまるで天使の羽のように真っ白で、暗い森の中でひとり輝いていた。
「ゆ……ゆっふふ、おもいちゅいちゃったのじぇ!」
その真白いキノコを見て、まりさはその餡子脳で思いつかなくてもいい何かを思いついたらしく、キノコを齧った。
食べないように注意しながら帽子の中に貯めていくまりさ。
その顔は笑顔に緩んでいる。
食べないように注意しながら帽子の中に貯めていくまりさ。
その顔は笑顔に緩んでいる。
「きょれでちゅぎのおさはまりちゃにけっちぇいだにぇ!」
帽子いっぱいにキノコを詰め込んだまりさは、群れの方向に走りだした。
「どすー!どすー!」
「なんなのぜ?おちびちゃん」
「なんなのぜ?おちびちゃん」
まりさは現・長である、ドスのところに来ていた。
このドスは群れの統率や他の群れとの外交などで活躍している、なかなか立派なドスである。
大きな大きなドスを目の前にして、まりさは若干ドキドキしていた。
今からこのドスも自分の嘘に騙され、自分を尊敬すると思うとワクワクする。
まりさは胸の高鳴りを抑えながら、ドスに喋りかけた。
このドスは群れの統率や他の群れとの外交などで活躍している、なかなか立派なドスである。
大きな大きなドスを目の前にして、まりさは若干ドキドキしていた。
今からこのドスも自分の嘘に騙され、自分を尊敬すると思うとワクワクする。
まりさは胸の高鳴りを抑えながら、ドスに喋りかけた。
「いまさっき、あみゃあみゃをみちゅけちゃのじぇ!しゅっごくおいちいかりゃ、どすにあげりゅのじぇ!」
「そうかい、おちびちゃんはいいこだぜ。じゃあ、もらうのぜ」
「そうかい、おちびちゃんはいいこだぜ。じゃあ、もらうのぜ」
もちろん、ドスはまりさが嘘を付いていることを知っている。
だがドスはドスである大人の余裕を見せ、まりさの嘘に騙されてやろうとあえてそのことを言わなかった。
おそらくそこらの苦い草を食べさせようとしているのだろうとドスは思い、ドスは聞いた。
だがドスはドスである大人の余裕を見せ、まりさの嘘に騙されてやろうとあえてそのことを言わなかった。
おそらくそこらの苦い草を食べさせようとしているのだろうとドスは思い、ドスは聞いた。
「で、それはどこにあるのぜ?」
「きょきょにありゅよ!でも、みたらきえちゃうとくべちゅなあみゃあみゃだよ!だからおめめをちゅぶってたべちぇね!」
「きょきょにありゅよ!でも、みたらきえちゃうとくべちゅなあみゃあみゃだよ!だからおめめをちゅぶってたべちぇね!」
ドスは「無邪気で可愛いなあ」と思い、まりさの言った通り目を瞑った。
「きょきょにおくかりゃ、たべちぇね!」
まりさはもう自分の計画が完璧に進みすぎて怖いくらいである。
ドキドキワクワクしながら、キノコをドスの目の前に置いた。
ドキドキワクワクしながら、キノコをドスの目の前に置いた。
「あーん……むーしゃ、むーしゃ……」
ドスは咀嚼して、飲み込んだ。
しかしその瞬間、ドスは真っ青な顔をして暴れ始めた。
しかしその瞬間、ドスは真っ青な顔をして暴れ始めた。
「ゆ、ゆびょばぎょごおおおおおおおおおおお!!」
「ゆ、ゆーひゃっひゃ!ひっかかっちゃのじぇー!」
「ゆ、ゆーひゃっひゃ!ひっかかっちゃのじぇー!」
あたりの木や岩にぶつかりながら暴れるドスを尻目に、まりさは笑っていた。
まりさがドスに食べさせたものは――
知る人ぞ知る、ドクツルタケ。
その毒性はとても強く、食べたら死ぬ。
ものすごく簡単に、明瞭に、食べたら死ぬ。
人間が食べた場合、死ぬ。
冗談抜きで食べてはいけない。
マジで死ぬ。
そのくせあえて捜す必要もなくよく見つかる。
全国でこれを食べて死ぬゆっくりが多数いそうな気がしてならない。
まりさがドスに食べさせたものは――
知る人ぞ知る、ドクツルタケ。
その毒性はとても強く、食べたら死ぬ。
ものすごく簡単に、明瞭に、食べたら死ぬ。
人間が食べた場合、死ぬ。
冗談抜きで食べてはいけない。
マジで死ぬ。
そのくせあえて捜す必要もなくよく見つかる。
全国でこれを食べて死ぬゆっくりが多数いそうな気がしてならない。
「ど……どす!どうしたの!?」
「たいへんだよー!どすが、どすがあああああああああ!!」
「たいへんだよー!どすが、どすがあああああああああ!!」
ドスの悲鳴を聞き、群れのゆっくり達が集まってきた。
まりさはますます喜ぶ。
これで、自分がやったといったらみな自分を尊敬するだろう。
まりさはますます喜ぶ。
これで、自分がやったといったらみな自分を尊敬するだろう。
「ゆ……ゆごばあああああああああああああ!!」
「きゃあああああああああああ!!」
「どすううううううう!!」
「きゃあああああああああああ!!」
「どすううううううう!!」
ドスは口から大量の餡子を掃き出し、それきり動かなくなった。
何が起こったのかわけがわからず呆然とするゆっくり達に、まりさは言う。
何が起こったのかわけがわからず呆然とするゆっくり達に、まりさは言う。
「まりちゃがやったのじぇ!」
「……」
「……」
「……」
「……」
さらにわけのわからない発言に、ゆっくり達は無言のまま。
「どすはまりちゃのうしょにだましゃれて、たべちゃいけにゃいきのこをたべちゃのじぇ!
ゆっふふー!えいぷりるふーるっでごめんねー!まりちゃかしこくちぇごめんねー!
これで、ちゅぎのおさはまりちゃなのじぇ!」
ゆっふふー!えいぷりるふーるっでごめんねー!まりちゃかしこくちぇごめんねー!
これで、ちゅぎのおさはまりちゃなのじぇ!」
端から端まで意味不明で馬鹿すぎる発言に、ゆっくり達は静止した。
しかし30秒後。
しかし30秒後。
「ふ……ふざけるなあああああああああああ!!」
「ゆるされるわけないだろおおおおおおおおおお!!」
「おまえがしね!しね!しね!せいっさいだあああああああああああ!!」
「ゆゆゆ!?ゆ!?どうしちぇ!?」
「ゆるされるわけないだろおおおおおおおおおお!!」
「おまえがしね!しね!しね!せいっさいだあああああああああああ!!」
「ゆゆゆ!?ゆ!?どうしちぇ!?」
何がなんだかわからないままに群れのゆっくり達に押さえつけられるまりさ。
ドスの側近だったぱちゅりーはドスが食べ残したドクツルタケを持ってきて、まりさの口に放り込んだ。
ドスの側近だったぱちゅりーはドスが食べ残したドクツルタケを持ってきて、まりさの口に放り込んだ。
「おまえも……どすとおなじくるしみをあじわええええええ!!」
「ゆ……ゆべええええええ!!ゆげえええええええ!!」
「まだまだだあああああああ!!あんこをはきだすなああああああ!!」
「ゆ……ゆべええええええ!!ゆげえええええええ!!」
「まだまだだあああああああ!!あんこをはきだすなああああああ!!」
ぱちゅりーはまりさの口を無理やり閉じ、死なせないようにした。
しかし生かさない。まりさへの制裁は続く。
しかし生かさない。まりさへの制裁は続く。
「ゆぎっ……ゆご……ゆぐっ……」
「しね!しね!しねえええ!!」
「しね!しね!しねえええ!!」
ゆっくり達に体当たりを浴びせ続けられるまりさ。
まりさは激しい吐き気と痛みの中、ひたすら考えていた。
まりさは激しい吐き気と痛みの中、ひたすら考えていた。
どぼじで……きょうは……えいぷりるふーるっ……にゃのに……
ドスがほとんどを食べていたおかげで、まりさが食べたドクツルタケはごく少量だった。
餡子を激しく嘔吐しながら、まりさは群れの裁判に掛けられた。
結果、まりさはまだ子供だったということ、悪気はなかったということ、それにゆっくり達に半殺しにされたということで死刑はまぬがれた。
「死刑以外ありえない」という意見が多かったが、まりさの母親と父親がお飾りを没収され、群れの奴隷になることでなんとか許してもらえた。
まりさの刑罰を、ぱちゅりーは宣言した。
餡子を激しく嘔吐しながら、まりさは群れの裁判に掛けられた。
結果、まりさはまだ子供だったということ、悪気はなかったということ、それにゆっくり達に半殺しにされたということで死刑はまぬがれた。
「死刑以外ありえない」という意見が多かったが、まりさの母親と父親がお飾りを没収され、群れの奴隷になることでなんとか許してもらえた。
まりさの刑罰を、ぱちゅりーは宣言した。
「まりさは……いちねんかんの、きんこけいよ」
2ヶ月で成体になるゆっくりからしたら、呆れるほど長い時間。
しかしそれに口を出すゆっくりはいなかった。
むしろ死刑でないことに対し、ぱちゅりーを批判するゆっくりばかりだった。
ぱちゅりーはそんな意見に対し、「これがいちばんいいのよ」と言うだけだった。
そしてまりさは深い穴の中に放り込まれ、1年間をその何も無いただ暗く狭いだけの空間で過ごすこととなった。
そこでもまりさは考えていた。
しかしそれに口を出すゆっくりはいなかった。
むしろ死刑でないことに対し、ぱちゅりーを批判するゆっくりばかりだった。
ぱちゅりーはそんな意見に対し、「これがいちばんいいのよ」と言うだけだった。
そしてまりさは深い穴の中に放り込まれ、1年間をその何も無いただ暗く狭いだけの空間で過ごすこととなった。
そこでもまりさは考えていた。
えいぷりるふーるっなのに、まりさはなぜこんなところにいるのだろう。
そうして、1年がたった。
まりさは穴の中で成体へと成長していた。
ついに穴から出られる日。
毎日毎日苦い草、たまに草以外のものが来たと思えば軽い毒キノコ。
間違えて食べてしまい苦しんだ夜もあった。
しかし、やっと出られる。
ここから出たらまず最初に、ぱちゅりーをせいっさいしよう。
まりさは穴の上からまりさを見下ろしている、草を編んで作った紐を持っているぱちゅりーに言った。
まりさは穴の中で成体へと成長していた。
ついに穴から出られる日。
毎日毎日苦い草、たまに草以外のものが来たと思えば軽い毒キノコ。
間違えて食べてしまい苦しんだ夜もあった。
しかし、やっと出られる。
ここから出たらまず最初に、ぱちゅりーをせいっさいしよう。
まりさは穴の上からまりさを見下ろしている、草を編んで作った紐を持っているぱちゅりーに言った。
「さあ、もういちねんなのぜ!ここからだすのぜ!」
「ええ、だしてあげるわ」
「ええ、だしてあげるわ」
しかし、ぱちゅりーに紐を投げ入れる様子はない。
「……どうしたのぜ、はやくするのぜ」
「ごめんね、うそよ。えいぷりるふーるっだからね」
「ゆっがあああああ!!くだらないことやってないでさっさとするのぜええええ!!」
「ごめんね、うそよ。えいぷりるふーるっだからね」
「ゆっがあああああ!!くだらないことやってないでさっさとするのぜええええ!!」
激昂するまりさを、ぱちゅりーはただ見下ろしていた。
「いいえ、うそだといったのはそっちじゃなく、いちねんまえのことよ」
「……ゆ?」
「いちねんまえのえいぷりるふーるっのひ、あなたはつみをおかした。
そしてわたしはいったわ。『いちねんかんのきんこけい』と。
じつはあれはうそ。えいぷりるふーるっだったからね、あなたもゆるしてくれるわよね。
ほんとうは、もうあなたはいっしょうここからはでられない。ずっと、ずっとここにいる。
あ、あといいわすれてたけど、きょうからあなたのいるこのあなはむれのこうしゅうといれになるわ」
「……ゆ?」
「いちねんまえのえいぷりるふーるっのひ、あなたはつみをおかした。
そしてわたしはいったわ。『いちねんかんのきんこけい』と。
じつはあれはうそ。えいぷりるふーるっだったからね、あなたもゆるしてくれるわよね。
ほんとうは、もうあなたはいっしょうここからはでられない。ずっと、ずっとここにいる。
あ、あといいわすれてたけど、きょうからあなたのいるこのあなはむれのこうしゅうといれになるわ」
「う……うそだああああああああああああああああああああ!!」
「ええ、うそよ」
「ゆ……じゃ、じゃあさっさとだすのぜ!」
「ごめんね、うそよ。うそだっていうのが、うそ」
「ゆがああああああ!!ふざけるなあああああああああ!!」
「なにをいっているの。えいぷりるふーるっじゃない、おこっちゃだめよ。
じゃあ、わたしはもういくから。じゃあね」
「ええ、うそよ」
「ゆ……じゃ、じゃあさっさとだすのぜ!」
「ごめんね、うそよ。うそだっていうのが、うそ」
「ゆがああああああ!!ふざけるなあああああああああ!!」
「なにをいっているの。えいぷりるふーるっじゃない、おこっちゃだめよ。
じゃあ、わたしはもういくから。じゃあね」
まりさが何かを叫んでいたが、ぱちゅりーには聞こえない。
まりさは明日から死ぬまでずっと、苦しんでいくのだろう。
ぱちゅりーは思った。
あの日、殺さないでよかったな、と。
殺してしまっていたら、苦しみを与えられない。
本当はぱちゅりーは群れの誰よりも、心の底からまりさを殺したい思いでいっぱいだったのだ。
まりさは明日から死ぬまでずっと、苦しんでいくのだろう。
ぱちゅりーは思った。
あの日、殺さないでよかったな、と。
殺してしまっていたら、苦しみを与えられない。
本当はぱちゅりーは群れの誰よりも、心の底からまりさを殺したい思いでいっぱいだったのだ。
「むきゅ……あのひ、じぶんのきもちに『うそ』をついてよかったわね」
終正あき