ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3298 びっちれいむ
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ankoss
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『びっちれいむ』 11KB
自業自得 差別・格差 飾り 赤ゆ ぺにまむ nasi
自業自得 差別・格差 飾り 赤ゆ ぺにまむ nasi
ビッチれいむ
駄文です。
人里から離れた森の中、ゆっくり達の群れがあった。
この森には天敵もおらず、餌も豊富でまさにゆっくり達の楽園であった。
この森には天敵もおらず、餌も豊富でまさにゆっくり達の楽園であった。
そんな楽園で今日も一匹の命が生まれる。
「ゆ~ん!!ゆふ~ん!!」
「れいむ!!ゆっくりしてね!!ゆ~は~!ゆ~は~!だよ!!」
「れいむ!!ゆっくりしてね!!ゆ~は~!ゆ~は~!だよ!!」
母体れいむのお腹がうねり一匹のれいむが誕生した。
「ゆっきゅりしていっちぇね!!」
「「ゆっくりしていってね!!」」
「「ゆっくりしていってね!!」」
「とってもゆっくりしたおちびちゃんだね!」
「ゆふ~ れいむに似てとっても美ゆっくりだよ~」
「ゆふ~ れいむに似てとっても美ゆっくりだよ~」
生まれたのはとても美しいれいむだった。
肌は透き通るように白く、髪は椿の様に艶やか、お飾りの形は完璧で糊を
塗っている様な光沢があった。
肌は透き通るように白く、髪は椿の様に艶やか、お飾りの形は完璧で糊を
塗っている様な光沢があった。
群れのみんながこの美しいれいむを女神の様に祭り上げた。
「れいむはとってもかわいいんだじぇ~」
「とってもきれいなんだね~ ちぇんのかってきたバッタをあげるんだよ~」
「ゆふん ありがちょうだよ」
(ゆふふ みんにゃ れいむのうつくしちゃに めろめろなんだね!)
(せかいいち うつくしちぇ ごめんにぇ~~!!!)
(ゆふふ みんにゃ れいむのうつくしちゃに めろめろなんだね!)
(せかいいち うつくしちぇ ごめんにぇ~~!!!)
皆から甘やかされてすくすくと育っていくれいむ、だがあまりに甘やかされた
せいなのか、どんどんその性格が曲がっていった。
せいなのか、どんどんその性格が曲がっていった。
れいむと同世代の子供たちが群れの小川の近くで遊んでいる。
れいむの周りには沢山のゆっくりが取り囲んでいる。
れいむの周りには沢山のゆっくりが取り囲んでいる。
れいむ達の前にお飾りの欠けたれいむが歩いていた。
「ゆゆ!!にゃんにゃの あのみにくいゆっくりは!!」
汚物を見る様な眼で見下すれいむ。
汚物を見る様な眼で見下すれいむ。
「ほんとだね!みすぼらしいんだよ!!」
「しょんにゃこと いわにゃいでね!!」
涙目ので反論するお飾りの欠けたれいむ。
涙目ので反論するお飾りの欠けたれいむ。
「おまえみたいな きたないのがいると れいむのめがけがれるんだよ~
さっさときえろよ~」
さっさときえろよ~」
「ひじょい!!れいみゅだっていっしょうけんめいいきてるんだよ!!」
大粒の涙を流しながら反論するお飾りの欠けたれいむ。
大粒の涙を流しながら反論するお飾りの欠けたれいむ。
涙を流すお飾りの欠けたれいむの後ろからゆっくりと近づくれいむ。
「じねっ」
全力の体当たりをお飾りの欠けたれいむに喰らわせた。
お飾りの欠けたれいむはその衝撃で小川に転落してしまった。
お飾りの欠けたれいむはその衝撃で小川に転落してしまった。
『ドボンッ』
「ゆびゃ~!!だじゅげじぇ!!じぬうっ!!」
「ふん!ぶちゃいくのくせに れいむにさからうからだよ!!
みんなあんにゃの ほっといていこうね!!」
みんなあんにゃの ほっといていこうね!!」
必死に助けを求めるお飾りの欠けたれいむを無視してれいむ達は行ってしまった。
時は過ぎれいむ達も成体となった。
大人となり更に美しさを増したれいむだが、性格は以前よりも
ひん曲がっていた。
そしてれいむはスッキリに溺れる自堕落な日々を送っていた。
ひん曲がっていた。
そしてれいむはスッキリに溺れる自堕落な日々を送っていた。
「ゆふん!!ゆふん!!」
「れいぶ!!れいぶ~!!いぐのぜ~!!」
「そとにだすんだよ!!なかはぜったいだめなんだよ~!!」
「れいぶ!!れいぶ~!!いぐのぜ~!!」
「そとにだすんだよ!!なかはぜったいだめなんだよ~!!」
「「すっぎり~~」」
「ゆふ~ よかったのぜ れいむ」
一息つく逞しい体格のまりさ。
一息つく逞しい体格のまりさ。
「ゆふ~ん れいむもよかったんだよ~」
(やっぱりこいつはそちんだね これでさいごだよ!!)
(やっぱりこいつはそちんだね これでさいごだよ!!)
自由奔放に生きているれいむ、
堕落した日々を送っていたがれいむの生活は充実していた。
狩りなど行った事も無いがれいむの美貌に惚れたゆっくり達から
貢物が贈られるので空腹になったことも無い。
男は少し色目を使えば寄り取りみどりであった。
堕落した日々を送っていたがれいむの生活は充実していた。
狩りなど行った事も無いがれいむの美貌に惚れたゆっくり達から
貢物が贈られるので空腹になったことも無い。
男は少し色目を使えば寄り取りみどりであった。
そんなれいむがたまたま一人で外を歩いていた時である。
一匹のイモ臭いまりさに声を掛けられた。
一匹のイモ臭いまりさに声を掛けられた。
「れいむさん!ちょとまってね!」
「ゆゆ …なに あなた?」
「ゆふっ まっ まりさは れいむさんのことが すきなんだよ!
まりさのおよめさんになってね!! 」
まりさのおよめさんになってね!! 」
「ゆふん…」
またかこんな奴が来たかという顔でうんざりするれいむ。
またかこんな奴が来たかという顔でうんざりするれいむ。
「れいむは ひんじゃくなゆっくりには きょうみないんだよ!!
れいむの びぼうをもってすれば よりどりみどりなんだからね!!
あなたみたいなイモやろう あいてするわけないでしょ!!」
れいむの びぼうをもってすれば よりどりみどりなんだからね!!
あなたみたいなイモやろう あいてするわけないでしょ!!」
「しょんな~!!!」
「みのほどをわきまえてね!そこらへんのぶさいくのけつでもおっかけてね!!」
まさに群れの中の女王の様な生活をしていたれいむであったが、
その生活を一変させる出来事が起こる。
その生活を一変させる出来事が起こる。
「う~ん」
ある朝れいむが目覚めると体が重い。
ある朝れいむが目覚めると体が重い。
「おっ おかしいんだよ… うっ」
急に吐き気が起こり、下腹部に違和感があった。
急に吐き気が起こり、下腹部に違和感があった。
「ゆふ~! まさか!! にんっしん!!!!」
れいむは焦った、まだ子供なんて生みたくない、今の生活を続けて遊んでいたい。
れいむは焦った、まだ子供なんて生みたくない、今の生活を続けて遊んでいたい。
「……しかたないんだよ…」
れいむは暗く沈んだ眼になり家の奥に入って行った。
家の奥にある壁に激しくお腹を打ち付ける。
「ゆっ! ゆっ!れいむは…れいむはわるくないんだよ!!」
ゆっくりと言えど妊娠した母体に運動は禁物である、ましてお腹をぶつけるなど言語道断。
すぐにれいむの体に変化が現れた。
すぐにれいむの体に変化が現れた。
「ゆぐ!!いだい!いだい~~!!」
下腹部を抑え込み痛みに耐えるれいむ。
下腹部を抑え込み痛みに耐えるれいむ。
『ブチュッ ビシューーー ブッチュッ 』
れいむのマムマムから液体と固体の混ざりあった物が出て来た。
微かに形成されたお飾りからこれから子供になろうとしていた物だというのが分かる。
微かに形成されたお飾りからこれから子供になろうとしていた物だというのが分かる。
「ゆふ~! ゆふ~!」
れいむはお飾りを巣の奥に隠した。
れいむはお飾りを巣の奥に隠した。
それからしばらく経った日
れいむの生活は男をとっかえひっかえの相変わらずであった。
「いぐのぜ!!れいむ~!!」
「いぐのぜ!!れいむ~!!」
「なかダメだよ~!!そとだよ~!!」
「「すっぎり~~」」
「ふ~!よかったのぜ!!れいむ」
「ゆ~!れいむも とろけそうだよ~」
「ゆっ?」何か違和感に感づくまりさ。
「??なにか変なにおいがするのぜ??」
「!!!!何いってるの!!そんなわけないでしょ!!」
慌てて否定するれいむ。
慌てて否定するれいむ。
「!?どうしたのぜ! れいむ! なんでそんなに あせるのぜ!?」
「あわててないよ! それよりもういっかいしようよ まりさ!」
「……まさか…ほかのおとこを かくしてるのぜ!!」
「ちがうよ!!れいむはまりさだけだよ!!」
「どくのぜ!!れいむ!」
まりさはれいむを押しのけ 異臭の漂うお家の奥に向かう。
まりさはれいむを押しのけ 異臭の漂うお家の奥に向かう。
『ガサッ ゴソッ』
「うっ!!…なんなのぜ!!…これは!!!??」
群れの長ぱちゅりーが群れの全ての大人を広場に集める。
「コホン、みんなあつまったようね!」
「あつまってもらった りゆうは みんなよくわかってるとおもうわ」
「ここのれいむのおうちから おちびちゃんの おかざりがみつかったの」
ぱちゅりー刺すような眼でれいむを睨む。
れいむは顔を伏せ押し黙っている。
れいむは顔を伏せ押し黙っている。
「これから そのばつをきめる さいっばん! をはじめるわ!!」
集まった大人のゆっくり達から怒号が飛び交う。
「ゆっくり殺しは死刑だ~!!」
「おちびちゃんをころしたのはゆるせないよ~~!!」
「おちびちゃんをころしたのはゆるせないよ~~!!」
「むきゅ!みんなせいしゅくに!!」
「…ゆっくりごろしはたいざいよ!!ましてこどもをころすだなんて
ゆっくりのすることじゃないわ…」
ゆっくりのすることじゃないわ…」
「ひこくゆん れいむに べんかいのよちはないわ よってれいむを しけ…」
『ちょっと まってね!!!』
ぱちゅりーが判決を述べようとした瞬間れいむが大声で遮った。
「むきゅ!どうしたのれいむ」
「みんなかんちがいしているんだよ!」
先ほどまで伏し目がちにしていたれいむだが、今はキリッとした表情で
嫌悪の視線を送る大衆を見渡している。
嫌悪の視線を送る大衆を見渡している。
「れいむは おちびちゃんを ころしていないよ!!!」
「「???ゆ~~~~~~~??!!」」
どよめき立つ群れの大人達。
「ま まちなさい!れいむ あなたのおうちで おちびちゃんの おかざりが
はっけんされたのは まぎれもないじじつなのよ!!」
はっけんされたのは まぎれもないじじつなのよ!!」
「ゆん!それはれいむも みとめるよ!!」
「でも れいむは まむまむのなかにたまっていた あんこをとりだしただけよ!!」
「あれはおちびちゃんじゃないわ!!!」
「あれはおちびちゃんじゃないわ!!!」
「「ゆ???~~~~~~」」
れいむの主張を聞き更に群れは騒然となった。
ふざけるな死刑だ!と声を荒げるものもいれば、れいむの主張もある意味では
納得するものもいた。
ふざけるな死刑だ!と声を荒げるものもいれば、れいむの主張もある意味では
納得するものもいた。
群れの長兼裁判長のぱちゅりーは大いに悩んだ。
おちびちゃんを殺せば即刻死刑 これはゆっくり界における当然のルールである。
だがれいむの部屋から見つかったのは微かに形成されたお飾りのみ。
この段階では自我というものなど無いと考えられる。これをおちびちゃんと認めるのか?
そもそもどの段階でおちびちゃんと定義するのか?その境目は曖昧であった。
とゆうか今までそんなこと考えたゆっくりは居なかった。
だがれいむの部屋から見つかったのは微かに形成されたお飾りのみ。
この段階では自我というものなど無いと考えられる。これをおちびちゃんと認めるのか?
そもそもどの段階でおちびちゃんと定義するのか?その境目は曖昧であった。
とゆうか今までそんなこと考えたゆっくりは居なかった。
『ガヤッ ガヤッ』
群れの争乱は収まらない。
「むきゅ!!静粛に!!!」
「これより はんっけつを のべるわ!!!」
「ひこくにん れいむを ろうや いきとする!!」
「そんなぁ!!れいむは むじつだぁ~~!!」
必死の形相で暴れまわるれいむ、警備のちぇんに押さえつけられる。
必死の形相で暴れまわるれいむ、警備のちぇんに押さえつけられる。
「けいきは たいようさんが たくさん のぼるまで いじょう!!」
「はなぜぇ~!!れいむは わるくない~!!」
抑えつけながら必死で抵抗するれいむ。
抑えつけながら必死で抵抗するれいむ。
「はんっけつは ぜったいよ!!れいむを ろうやにつれていきなさい!!」
暴れまわるれいむを警備のちぇんが牢屋まで連行する。
裁判は終わったが群れの大人たちは困惑していた。
この判決は正しかったのか?それは判決を下したぱちゅりーにすら分からなかった。
この判決は正しかったのか?それは判決を下したぱちゅりーにすら分からなかった。
裁判からたくさん太陽が昇った日
「れいむ でる みょん!!」
看守のみょんに促されれいむが牢屋から出てくる。
看守のみょんに促されれいむが牢屋から出てくる。
「うっ!たいようさんが まぶしんだよ」
れいむの体は長年の牢屋生活と栄養不足で衰えていた。
だが、体とは反比例するように心は晴れやかであった。
だが、体とは反比例するように心は晴れやかであった。
「ゆふ~ ながかったんだよ でもきょうから れいむのあたらしい ゆんせいが
はじまるんだよ!」
はじまるんだよ!」
牢屋を出てしばらく歩いていると昔よく遊んでいたまりさに出会った。
「まりさ!!まりさ!!れいむだよ!!」
「れいむ??……ああ…あのれいむなのぜ」
「そうなんだよ!!やっとろうやから でてこられたんだよ!!」
「それより まりさ!れいむおなかすいてるんだよ!!なにかたべものちょうだいね!」
「それより まりさ!れいむおなかすいてるんだよ!!なにかたべものちょうだいね!」
「……ふふ…じょうだんはよすのぜ?だれがおまえみたいな おちびちゃんごろしと
つきあうかなのぜ!!!」
つきあうかなのぜ!!!」
「なっ!!!なんだよ!!!むかしは ばかみたいにすりよってきたのに!!」
「おまえなんて こっちから ねがいさげなのぜ!!」
「ゆん!それはこっちの せりふだよ!!あんたよりいいべつの ゆっくりのところに
いくんだよ!!」
いくんだよ!!」
捨て台詞を吐きお互い別方向に歩きだす。
「れいむ!!」
振り返るまりさ。
振り返るまりさ。
「なんだよ!!」
「…いまのおまえ みにくいのぜ…」
「!!!ッ!!」
この言葉はれいむの逆鱗に触れた。
この言葉はれいむの逆鱗に触れた。
「…!!!!ッ!!ふッ!!ふっざけるなぁ!!れいむは せかいいち うつくしんだ
くたばれこの そちんやろう!!!!!」
くたばれこの そちんやろう!!!!!」
「……」
憐れむような顔で立ち去ってゆくまりさ。
憐れむような顔で立ち去ってゆくまりさ。
「ふッ!!ふっざけやがって!!あのくぞやろう!!」
自らの美貌を中傷する言葉を初めて聞き怒りが収まらないれいむ。
自らの美貌を中傷する言葉を初めて聞き怒りが収まらないれいむ。
だが、ふと不安になる。長い間牢屋に入れられており自分の姿など確認していない。
一度身支度を整えてから男の元に行くのもいいかもしれないと考えた。
一度身支度を整えてから男の元に行くのもいいかもしれないと考えた。
群れに流れる小川に近づくれいむ、スッと水面に移った自分の姿を覗き込む。
「…??ゆ??」
れいむは判らなかった。水面に浮かんだゆっくりが自分であると認識するまでに
1分かかった。それほどまでにれいむの姿は変わっていた。
1分かかった。それほどまでにれいむの姿は変わっていた。
「・・・うそ……うそよ・・・・こんなのれいむじゃない・・・」
水面に移ったれいむは醜悪の塊であった。
髪は水分を失い、変色し、山姥の様であった。
肌は乾燥し正月の鏡餅のようにひび割れていた。
お飾りは一部が腐っており今にも崩れ落ちそうであった。
肌は乾燥し正月の鏡餅のようにひび割れていた。
お飾りは一部が腐っており今にも崩れ落ちそうであった。
そして何よりその顔には老化の印である無数の皺が刻み込まれいていた。
その姿を見たれいむは家に引っ込み二度と外に出ようとはしなかった。
「うぐっ!うえぇ!」
庭先に生えている苦い雑草を嘔吐しながら食べるれいむ。
庭先に生えている苦い雑草を嘔吐しながら食べるれいむ。
「ひぃ!!」
家の前にゆっくりが通ると急いで引っ込むれいむ。
家の前にゆっくりが通ると急いで引っ込むれいむ。
「……」
れいむは自分の家と対面する一家を眺めていた。
れいむは自分の家と対面する一家を眺めていた。
一家の中心には子供や孫に囲まれて幸せそうな番の老ゆっくりがいた。
そのゆっくりはかつて小川に突き落としたれいむと、振ったイモ顔まりさだった。
そのゆっくりはかつて小川に突き落としたれいむと、振ったイモ顔まりさだった。
れいむは今までのゆんせいを後悔した。
そしてゆっくりの楽園でたった一人孤独に死んでいきましたとさ。
最後まで読んでくれてありがとう。
終