ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3402 嫌う理由と助ける理由
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ankoss
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『嫌う理由と助ける理由』 6KB
制裁 考証 駆除 都会 現代 独自設定 ゆっくり成分そのものが薄いかもしれません
制裁 考証 駆除 都会 現代 独自設定 ゆっくり成分そのものが薄いかもしれません
嫌う理由と助ける理由
初投稿させていただきます。
ゆっくりの生態についてはいまいち把握し切れていないので独自設定(解釈)が多分に含まれているかと思います。
虐待は薄め…というより排除が目的であり暴力はその手段。
つまりは制裁の一種になるのでしょうか?
ゆっくりの生態についてはいまいち把握し切れていないので独自設定(解釈)が多分に含まれているかと思います。
虐待は薄め…というより排除が目的であり暴力はその手段。
つまりは制裁の一種になるのでしょうか?
日の暮れた静かな住宅街にどがぁっ!という音が響く。
ふてぶてしい顔で見上げるバスケットボールサイズの成体れいむに、俺がサッカーボールにそうするように蹴りをたたき込んだ音だ。
俺はいわゆる虐待お兄さんでもないが、この手のクソに対する嫌悪感は人一倍強い。
事の起こりは仕事が終わり家路へとついた時の事だ。
俺の住んでるアパート近くの暗がりからゆっくりの親子が飛び出してきた。まるで当たり屋の様な狙い済ましたタイミングだ
で、そいつらは飛び出してくるや、親子揃って体をくねらせウィンクをする。正直キモい。
いわゆる『きゃわいくてごめんぇ』という、ゆっくりとは縁のない人間でも知っているくらい代表的な媚び方だ。
そしてこいつらは『かわいいおちびしゃんたちに『のうさっつ』されたのだから、と菓子をせびる。
こいつらは気づいていないのだ。『愛嬌』ではなく『喧嘩』を売ってしまっている事を。
ふてぶてしい顔で見上げるバスケットボールサイズの成体れいむに、俺がサッカーボールにそうするように蹴りをたたき込んだ音だ。
俺はいわゆる虐待お兄さんでもないが、この手のクソに対する嫌悪感は人一倍強い。
事の起こりは仕事が終わり家路へとついた時の事だ。
俺の住んでるアパート近くの暗がりからゆっくりの親子が飛び出してきた。まるで当たり屋の様な狙い済ましたタイミングだ
で、そいつらは飛び出してくるや、親子揃って体をくねらせウィンクをする。正直キモい。
いわゆる『きゃわいくてごめんぇ』という、ゆっくりとは縁のない人間でも知っているくらい代表的な媚び方だ。
そしてこいつらは『かわいいおちびしゃんたちに『のうさっつ』されたのだから、と菓子をせびる。
こいつらは気づいていないのだ。『愛嬌』ではなく『喧嘩』を売ってしまっている事を。
「れっ、れいむは『しんぐるまざー』なんだよっ!?どうしてけるの?かわいそうだとはおもわないの?」
ペットショップで売られているような球形のそれにはほど遠い、野生種でもここまで歪にはならないだろうと言う茄子型の胴体。
それをぶるぶると震わせながら、歯茎を剥き出しにして大声で泣きじゃくる姿は何度見ても強烈な嫌悪感を催す。
周囲では彼女の子だろうか、2匹のチビれいむが同じようにピーチクパーチクわめいていた。
「ちゃっちゃとあみゃあみゃよこせくそどれい!」
「ゆっくちちていいのはゆっくちだけだよ!どれいはだめだよ!」
それが二匹の辞世の句となった。
「へあっ!」
俺は気を吐きながら某『戦うエンジニア』よろしく、テニスボールサイズのそれに躊躇無く踏みつける。
粘土の固まりを踏んだかのようなぐにゃりとした感触。
犬のクソよかましだな、とコンクリートの地面に足の裏をこすりつけながら思った。
「どぼぢでぞういうごどずるの゛お゛」
唇から血の涙ならぬ餡の涙を滴らせながら絶叫するでいぶ。
最初の蹴りで歯が欠けたのだろう、歯列にはいくつかの欠けが見える。
「てめーみたいな屑みたいになってほしくはないからだよ」
俺はわめくクソを意に介さず、心の底からそう思いながら黒いシミとなった赤ゆの残骸を見下ろした。
親のゲス思考に染まったコイツ等にはもはや未来はない。
だからといって殺すというのもどうかとお考えになる方もいるかもしれないが、それは少なくともゆっくり以外に通用する理論だ。
ゆっくり、特にゲス化したそれらに『矯正』という二文字は存在しない。
それに、俺は世の中には死んだ方がマシという地獄は多々存在するのを知っていた。
周囲が手をこまねいている内に、腐った親の元で子までが腐り行き、親共々忌み嫌われるのは人間も同じだ。
目の前の親れいむのような人間は、仕事柄何度も目にしてきた。どいつもこいつも『居ない方がマシ』な人間だった。
だが、人間相手に出来るのは物理的に距離を取らせる事だけだ。間違ってもこの親子にしたような事は出来ないし許されない事くらい分かっている。
「さて。これでテメーはシングルマザーでもなければマザーでもなくなったわけだ」
「ゆ゛ゆ゛っ゛?」
さすがのアンコ脳も、俺の体から沸き立つ不穏な気配を感じたのだろうか、先ほどまでのふてぶてしさが霧散する。
「テメーは殺さねーよ。あのチビどもが来世まで逃げ切るための時間をかせいでやらねーとな」
もっともコイツが人間で言う49日を迎えるまで生きていられる確率は爪の垢ほども無いのだが。
「わ゛げがわ゛がら゛な゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛」
「だろうな。分かってたらこんなことにはならなかっただろう…よっ!」「ゆ゛べし゛っ゛」
俺は言い終えると、もう一回でいぶの頬を抉るようにして蹴りを繰り出し、れいむは宙に舞うとそのままノンバンドで電柱にたたきつけられる。
饅頭の皮とは思えないぶよぶよした感触と、少し遅れて響くバウンド音。
断っておくが、俺は愛で派でも虐待派でもない。
ただ、弱者であることを逆手に取り、慈しむべき子を印籠のように掲げ理不尽な要求を声だかに叫ぶ腐った奴が嫌いなだけだ。
「残り少ない余生…いや、ゆ生で考えろ。それが唯一の有効な時間の使い方だ」
俺は嫌悪感に満ちた目でれいむを睨みつけ、そして吐き捨ててから周囲を見回した。
この時代、野良ゆっくりの害が深刻化した事を受け、それこそ電柱の数よりも多いのではないかと言うほどの野良用ゴミ箱が設置されている。
「ゆゆっ…おぞらう゛ぉ…」
俺が目的の物を見つけて奴を拾い上げると、ボコられたことも忘れて定型句を口走った。本当にアホだ。
俺はゴミ箱の鉄蓋を開けでいぶ投げ込に、そして閉じる。
背後で微かに何かを叫んでいたようだが、俺は意に介さず家路へと急いだ。
ペットショップで売られているような球形のそれにはほど遠い、野生種でもここまで歪にはならないだろうと言う茄子型の胴体。
それをぶるぶると震わせながら、歯茎を剥き出しにして大声で泣きじゃくる姿は何度見ても強烈な嫌悪感を催す。
周囲では彼女の子だろうか、2匹のチビれいむが同じようにピーチクパーチクわめいていた。
「ちゃっちゃとあみゃあみゃよこせくそどれい!」
「ゆっくちちていいのはゆっくちだけだよ!どれいはだめだよ!」
それが二匹の辞世の句となった。
「へあっ!」
俺は気を吐きながら某『戦うエンジニア』よろしく、テニスボールサイズのそれに躊躇無く踏みつける。
粘土の固まりを踏んだかのようなぐにゃりとした感触。
犬のクソよかましだな、とコンクリートの地面に足の裏をこすりつけながら思った。
「どぼぢでぞういうごどずるの゛お゛」
唇から血の涙ならぬ餡の涙を滴らせながら絶叫するでいぶ。
最初の蹴りで歯が欠けたのだろう、歯列にはいくつかの欠けが見える。
「てめーみたいな屑みたいになってほしくはないからだよ」
俺はわめくクソを意に介さず、心の底からそう思いながら黒いシミとなった赤ゆの残骸を見下ろした。
親のゲス思考に染まったコイツ等にはもはや未来はない。
だからといって殺すというのもどうかとお考えになる方もいるかもしれないが、それは少なくともゆっくり以外に通用する理論だ。
ゆっくり、特にゲス化したそれらに『矯正』という二文字は存在しない。
それに、俺は世の中には死んだ方がマシという地獄は多々存在するのを知っていた。
周囲が手をこまねいている内に、腐った親の元で子までが腐り行き、親共々忌み嫌われるのは人間も同じだ。
目の前の親れいむのような人間は、仕事柄何度も目にしてきた。どいつもこいつも『居ない方がマシ』な人間だった。
だが、人間相手に出来るのは物理的に距離を取らせる事だけだ。間違ってもこの親子にしたような事は出来ないし許されない事くらい分かっている。
「さて。これでテメーはシングルマザーでもなければマザーでもなくなったわけだ」
「ゆ゛ゆ゛っ゛?」
さすがのアンコ脳も、俺の体から沸き立つ不穏な気配を感じたのだろうか、先ほどまでのふてぶてしさが霧散する。
「テメーは殺さねーよ。あのチビどもが来世まで逃げ切るための時間をかせいでやらねーとな」
もっともコイツが人間で言う49日を迎えるまで生きていられる確率は爪の垢ほども無いのだが。
「わ゛げがわ゛がら゛な゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛」
「だろうな。分かってたらこんなことにはならなかっただろう…よっ!」「ゆ゛べし゛っ゛」
俺は言い終えると、もう一回でいぶの頬を抉るようにして蹴りを繰り出し、れいむは宙に舞うとそのままノンバンドで電柱にたたきつけられる。
饅頭の皮とは思えないぶよぶよした感触と、少し遅れて響くバウンド音。
断っておくが、俺は愛で派でも虐待派でもない。
ただ、弱者であることを逆手に取り、慈しむべき子を印籠のように掲げ理不尽な要求を声だかに叫ぶ腐った奴が嫌いなだけだ。
「残り少ない余生…いや、ゆ生で考えろ。それが唯一の有効な時間の使い方だ」
俺は嫌悪感に満ちた目でれいむを睨みつけ、そして吐き捨ててから周囲を見回した。
この時代、野良ゆっくりの害が深刻化した事を受け、それこそ電柱の数よりも多いのではないかと言うほどの野良用ゴミ箱が設置されている。
「ゆゆっ…おぞらう゛ぉ…」
俺が目的の物を見つけて奴を拾い上げると、ボコられたことも忘れて定型句を口走った。本当にアホだ。
俺はゴミ箱の鉄蓋を開けでいぶ投げ込に、そして閉じる。
背後で微かに何かを叫んでいたようだが、俺は意に介さず家路へと急いだ。
ゆっくり…特にゲス化したゆっくりとは何なのか。
歩きながらふと考える。
宗教関係者の中には人間の煩悩や一番汚い部分を寄せ集めて作られた存在だと考えるものが少なくない。
それが既存の戒律との整合性をとる為なのか、それとも愚行を目にして本当にそう思ったのか。
結論に至る過程は様々だっただろうが、たどり着いた結果どこも同じだった。
「ったく。あんなクソはゆっくりだけで充分だよ」
子を便宜や利益を得る為の道具としてしか見なさない、あのれいむと同じ様な事を人間だってやっている。
無論そんなのは一握りのクズだってことは分かっている。
第一あんなのが当たり前なら俺は今の仕事をやっていないだろう。
ゆっくりだってそうだ。
実際野生でも飼いでも、無害な個体には殺意など抱かない。
だがゲスだけはだめだ。
とくに『でいぶ』と呼ばれるゲス化したれいむは最低だ。
初めてあれと相対した時、俺は虐待お兄さんの気持ちがよく分かった。
そういう意味では、俺のアライメントは虐待派に傾きつつあるのかもしれない。
「本当に、本当に心が荒むな…」
こんな自分が今の仕事をしてていいのか、最近疑問に思う様になる時が多くなった気がする。
「あら。鬼居さん、今晩は」
ささくれた気持ちで家路についていると、後ろから自分を呼ぶ声が。
振り向くと、スーパーのビニール袋を手にしたうら若き女性が幼子の手を引いて歩いていた。
「あ、向井さん、こんばんは。遅くまでお疲れさまです」
俺は頭を下げた。
自分が住むアパートの対面にある賃貸住宅住んでいる、上品な印象の女性。
そして、俺がれいむ種を心底嫌うようになった遠因。
「おにいちゃんこんばんわー」
彼女の連れていた幼子が、背筋をただし挨拶をする。
「こんばんわ」
俺は精一杯の笑顔で彼女の娘に挨拶を返した。
「どうです?最近、何かお困りの事は?」
「いえ。良い夜間保育所を紹介して頂きましたので。この子には寂しい思いをさせてしまいますが…」
「だいじょうぶだよママ」
「ははは。大丈夫そうですね」
俺は安堵した。
仕事上知り得たことなのであまり詳しくはいえないが、彼女は出産早々旦那さんと死別してしまった。
働きながら子供を育てるシングルマザー。
そんな彼女に、手を差し伸べたと言うのは尊大な言い方だが、色々と支援を行ったのが自分だ。
下心ではない。自分がそう言う仕事をしていてたまたま住所が近かったので担当になっただけだ。
「では、失礼します」
「ばいばーいおにいちゃん」
「ああ、ばいばいねー」
会釈し、そして娘さんに手を振ってその場を辞することにする。
彼女とあのでいぶが同じシングルマザーなどとは、絶対に認めたくはない。
「さて、明日からまたがんばるか…」
俺は一人つぶやきながら家路を急いだ。
歩きながらふと考える。
宗教関係者の中には人間の煩悩や一番汚い部分を寄せ集めて作られた存在だと考えるものが少なくない。
それが既存の戒律との整合性をとる為なのか、それとも愚行を目にして本当にそう思ったのか。
結論に至る過程は様々だっただろうが、たどり着いた結果どこも同じだった。
「ったく。あんなクソはゆっくりだけで充分だよ」
子を便宜や利益を得る為の道具としてしか見なさない、あのれいむと同じ様な事を人間だってやっている。
無論そんなのは一握りのクズだってことは分かっている。
第一あんなのが当たり前なら俺は今の仕事をやっていないだろう。
ゆっくりだってそうだ。
実際野生でも飼いでも、無害な個体には殺意など抱かない。
だがゲスだけはだめだ。
とくに『でいぶ』と呼ばれるゲス化したれいむは最低だ。
初めてあれと相対した時、俺は虐待お兄さんの気持ちがよく分かった。
そういう意味では、俺のアライメントは虐待派に傾きつつあるのかもしれない。
「本当に、本当に心が荒むな…」
こんな自分が今の仕事をしてていいのか、最近疑問に思う様になる時が多くなった気がする。
「あら。鬼居さん、今晩は」
ささくれた気持ちで家路についていると、後ろから自分を呼ぶ声が。
振り向くと、スーパーのビニール袋を手にしたうら若き女性が幼子の手を引いて歩いていた。
「あ、向井さん、こんばんは。遅くまでお疲れさまです」
俺は頭を下げた。
自分が住むアパートの対面にある賃貸住宅住んでいる、上品な印象の女性。
そして、俺がれいむ種を心底嫌うようになった遠因。
「おにいちゃんこんばんわー」
彼女の連れていた幼子が、背筋をただし挨拶をする。
「こんばんわ」
俺は精一杯の笑顔で彼女の娘に挨拶を返した。
「どうです?最近、何かお困りの事は?」
「いえ。良い夜間保育所を紹介して頂きましたので。この子には寂しい思いをさせてしまいますが…」
「だいじょうぶだよママ」
「ははは。大丈夫そうですね」
俺は安堵した。
仕事上知り得たことなのであまり詳しくはいえないが、彼女は出産早々旦那さんと死別してしまった。
働きながら子供を育てるシングルマザー。
そんな彼女に、手を差し伸べたと言うのは尊大な言い方だが、色々と支援を行ったのが自分だ。
下心ではない。自分がそう言う仕事をしていてたまたま住所が近かったので担当になっただけだ。
「では、失礼します」
「ばいばーいおにいちゃん」
「ああ、ばいばいねー」
会釈し、そして娘さんに手を振ってその場を辞することにする。
彼女とあのでいぶが同じシングルマザーなどとは、絶対に認めたくはない。
「さて、明日からまたがんばるか…」
俺は一人つぶやきながら家路を急いだ。
初投稿させていただきます。
最近この世界を知り、何でこんな酷い(ほめ言葉)現実に対し嫌悪を抱くどころかハマってしまったのかを考えてSSにしてみました。
話の根幹にあるのはバカ親に対する嫌悪感と、その親の元に生まれ親に感化されてしまった子への憐憫の情(+嫌悪)。
静かな空間に来襲し、それを完膚なきまでに叩き壊すバカ親子。
でいぶに限りなく近い存在は、悲しいですが間違いなく現実にも存在するのかもしれません。
最近この世界を知り、何でこんな酷い(ほめ言葉)現実に対し嫌悪を抱くどころかハマってしまったのかを考えてSSにしてみました。
話の根幹にあるのはバカ親に対する嫌悪感と、その親の元に生まれ親に感化されてしまった子への憐憫の情(+嫌悪)。
静かな空間に来襲し、それを完膚なきまでに叩き壊すバカ親子。
でいぶに限りなく近い存在は、悲しいですが間違いなく現実にも存在するのかもしれません。
挿絵:トラップあき