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anko3566 まっちょりーナイス・バルク!
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『まっちょりーナイス・バルク!.TXT』 4KB
小ネタ 戦闘 希少種 現代 独自設定 胴付もの
小ネタ 戦闘 希少種 現代 独自設定 胴付もの
『まっちょりーナイス・バルク!」 txtあき
男には、戦わねばならない時がある。
乗り越えねばならぬ壁がある。
俺は鏡に全身を写し、体のハリを確かめる。
乗り越えねばならぬ壁がある。
俺は鏡に全身を写し、体のハリを確かめる。
(いける!)
俺は『ダイヤルをピタリと合わせること』に、成功したことを確信した。
「行くか。強敵(とも)の場所へ」
勝負パンツの赤パンをはき、俺は川原へと向かった。
晴天であった。
太陽は誰に遠慮することなく、思う存分照りつけていた。
体中から汗が吹き出す。
パンツ以外身に付けていないとはいえ、暑いものは暑い。
しかし、これからもっと熱くなるのだ。
太陽は誰に遠慮することなく、思う存分照りつけていた。
体中から汗が吹き出す。
パンツ以外身に付けていないとはいえ、暑いものは暑い。
しかし、これからもっと熱くなるのだ。
「おい!きたぞ」「また挑戦する気かよ」「うーどきどきするぜ」
川原には、物好きな見物人が十数人集まっている。
ざわ……
ざわ……
これから始まる戦いを予感してか、皆落ち着きなくしゃべっている。
そして、俺はその見物人に囲まれるようにして立っている強敵(とも)を見つけた。
全身が泡立つ。奴を見るだけで体中の筋肉が戦闘態勢に入り勝手にパンプを始める。
そして、俺はその見物人に囲まれるようにして立っている強敵(とも)を見つけた。
全身が泡立つ。奴を見るだけで体中の筋肉が戦闘態勢に入り勝手にパンプを始める。
(なんというハードボディ!このフリークめ!)
小学生位の身長であるが、その体は鋼…いや、ダイヤモンド!
ナイトキャップに紫の髪。
強敵(とも)の名は、まっちょりー。
ゆっくりである。
ナイトキャップに紫の髪。
強敵(とも)の名は、まっちょりー。
ゆっくりである。
「むきゅ。また来たのねお兄さん。……だいぶトレーニングをしたようね」
まっちょりーが俺に話しかける。
そう、このまっちょりーに俺は敗北した。
完敗であった。
そう、このまっちょりーに俺は敗北した。
完敗であった。
――――――『アドミナブル・アンド・サイ』
今思い出すだけでも震えが来る。まさにあの腹筋(アドミナブル)は芸術……。
が、俺はそれに追いつき、追い越すためのトレーニングを積んできた。
トレーニング中なんどもスラッシュ(追い込み)をかけ、限界を超えたトレーニングを積んだ。
思い出すだけでも外腹斜筋のバーン(焼け付くような痛み)を思い出す。
が、俺はそれに追いつき、追い越すためのトレーニングを積んできた。
トレーニング中なんどもスラッシュ(追い込み)をかけ、限界を超えたトレーニングを積んだ。
思い出すだけでも外腹斜筋のバーン(焼け付くような痛み)を思い出す。
「いくぞ!言葉など無用。筋肉で語るのみ!」
「はぁ!ダブルバイセップス・フロントォオオオオオオオ!」
両腕を肩口に向かって曲げあげ、上腕二頭筋(バイセップス)を強調するポージングを決めた。
しっかりと背面の筋肉にも力をいれて、逆三角形のシルエットを作り出す。
しっかりと背面の筋肉にも力をいれて、逆三角形のシルエットを作り出す。
「む!むきょう! 切れてる切れてるわ!」
まっちょりーがよろめく。
「すげー!ガッチガッチだそ!」
「上腕二頭筋だけじゃない。僧帽筋を見ろ!でかいでかいよ!唸ってるよ!」
「ないすぽおぉぉず!」
「上腕二頭筋だけじゃない。僧帽筋を見ろ!でかいでかいよ!唸ってるよ!」
「ないすぽおぉぉず!」
見物人が叫ぶ。
「負けられないわね。ラットスプレッド・フロント!」
まっちょりーが両腕を肘を張りながら腰の付け根当たりまで下げ、背中の筋肉(ラット)に力を入れる。
一瞬、まっちょりーに筋肉の翼が生えたかのような錯覚を俺は起こした。
一瞬、まっちょりーに筋肉の翼が生えたかのような錯覚を俺は起こした。
(なんという美しさだ。嫉妬で気が狂いそうだ)
まっちょりーのポージングは暴力的なまでに美しく、俺は息をするのを忘れてしまった。
「うおおおお!すげー!グレートプリケツウウ!」
「エンジェルだ!エンジェルが見える!」
「なんだよあの広背筋!広い!厚い!そしてまた広い!太平洋のようだ!地平線ならぬ筋平線が見える!」
「うっ」
「エンジェルだ!エンジェルが見える!」
「なんだよあの広背筋!広い!厚い!そしてまた広い!太平洋のようだ!地平線ならぬ筋平線が見える!」
「うっ」
見物人が熱狂する。
二、三人が倒れた。日射病だろう。きちんと帽子かぶらないから。
二、三人が倒れた。日射病だろう。きちんと帽子かぶらないから。
「やるな、まっちょりー!しかし、決めさせてもらう!」
『ダブルバイセップス・バック!!!!!!!!!!!!!』
「負けられないわ!これでフィニッシュ!」
『アドミナブル・アンド・サイ!!!!!!!!!!!!!』
俺の後背筋肉群を強調したポージングとまっちょリーの腹筋と足の筋肉を強調したポージングが正面から激突した!
歯を食いしばる。しかし、笑顔も忘れない!表情も大切なのだ!
歯を食いしばる。しかし、笑顔も忘れない!表情も大切なのだ!
「ぐおお!背面の筋肉が盛り上がり、鬼の顔が見えだと!?」
「なんという腹筋。セクシーすぎるでっしょおおお!」
「なんという腹筋。セクシーすぎるでっしょおおお!」
見物人が絶叫する。
「ラット(背中の筋肉)だけじゃねぇ!キャップ(三角筋)を見ろ。なんて自己主張だ。まさに叫んでやがる。歌ってやがる!」
「大腿二頭筋が!ああ!ビューティホー!エクセレントおおおおおおおおお!」
「大腿二頭筋が!ああ!ビューティホー!エクセレントおおおおおおおおお!」
周りも俺も熱くなる。燃えるような熱気!
「ガチガチのバリバリやど……う…あ」
「で……か…い…。かゆ……うま……」
「で……か…い…。かゆ……うま……」
また見物人が倒れていく。
「うおおおおおおおおおぉぉぉぉおお!」
「むきょおおおおおおおおおおおおお!」
「むきょおおおおおおおおおおおおお!」
二人の意地と意地、誇りと誇り、筋肉と筋肉がぶつかり合う。俺はなんとも言えない幸福感を感じた
―――――――――――つぎのニュースです。
本日正午過ぎ、川原で男女19名が熱中症で倒れ、病院に搬送される騒ぎが有りました。
警察が当人らに事情聴取するも、口々に「ナイス・バルク!」「切れてる切れてる」「でかい。硬い。大きーい」などと意味不明な供述を繰り返している模様。警察は薬物中毒の疑いもあると見て慎重に捜査をしていくとのことでした。
警察が当人らに事情聴取するも、口々に「ナイス・バルク!」「切れてる切れてる」「でかい。硬い。大きーい」などと意味不明な供述を繰り返している模様。警察は薬物中毒の疑いもあると見て慎重に捜査をしていくとのことでした。
おしまい
※ボディビルやってる人へ
本当にごめんなさい。ムラムラしてつい書いてしまいました。
※読んでくれた人へ
私のボディビルの知識は超適当です。
本当にごめんなさい。ムラムラしてつい書いてしまいました。
※読んでくれた人へ
私のボディビルの知識は超適当です。