ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3586 ゆっくりしけんするよ
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ankoss
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『ゆっくりしけんするよ』 10KB
愛で 嫉妬 子ゆ 加工場 現代 初投稿です。
愛で 嫉妬 子ゆ 加工場 現代 初投稿です。
初回投稿にも関わらず名前を名乗った愚かな教授あきです。
- これは『anko3561 ゆっくりぱるすぃ』の続きになっています。
- この作品では、ゆっくりに虐待とも、制裁とも言えない、温い扱いをします。
- ぱるすぃのスペックが高く、HENTAI要素はないものも、愛でられています。
- ご都合主義な展開です。
以上の点が気に入らない方は、すぐにウィンドウをとじてください。
加工所の廊下で30体くらいのゆっくりが列になっていた。
種類は様々だが、どのゆっくりも、ソフトボール大の子ゆっくりである。
その列の先頭には白い服を着た加工所のお姉さんがいる。
「みんなー。ゆっくりしてるかなー?」
『ゆっくりー!』
お姉さんの質問に、どのゆっくりも元気よく返事をした。
「今日は飼いゆっくりになるための試験だ。これに合格すれば、君たちは飼いゆっくりの資格がもらえる。『資格』はわかるね?」
『ゆっくりりかいしてるよ!』
種類は様々だが、どのゆっくりも、ソフトボール大の子ゆっくりである。
その列の先頭には白い服を着た加工所のお姉さんがいる。
「みんなー。ゆっくりしてるかなー?」
『ゆっくりー!』
お姉さんの質問に、どのゆっくりも元気よく返事をした。
「今日は飼いゆっくりになるための試験だ。これに合格すれば、君たちは飼いゆっくりの資格がもらえる。『資格』はわかるね?」
『ゆっくりりかいしてるよ!』
この子ゆっくり達は一週間に渡る教育を受けたゆっくりだ。
親から離され、教師ゆっくりに、生活に必要な知識や人間社会の常識などを教えてもらっている。
わざわざこのような手間をかけるのは、ゆっくり毎の知識の偏りをなくす為である。
例え、親のゆっくりが金バッヂだとしても、その親ゆっくりが教育した子が金バッヂになるとは限らない。
何故ならば、親ゆっくりによって知識の理解の仕方が違ったり、教え方が下手な事があるからだ。
それに、生後からの1週間はゆっくりにとって最も記憶しやすい期間であるという話もある。
これらの子ゆっくり達は、そういった事情を踏まえて教育されたゆっくり達という訳だ。
親から離され、教師ゆっくりに、生活に必要な知識や人間社会の常識などを教えてもらっている。
わざわざこのような手間をかけるのは、ゆっくり毎の知識の偏りをなくす為である。
例え、親のゆっくりが金バッヂだとしても、その親ゆっくりが教育した子が金バッヂになるとは限らない。
何故ならば、親ゆっくりによって知識の理解の仕方が違ったり、教え方が下手な事があるからだ。
それに、生後からの1週間はゆっくりにとって最も記憶しやすい期間であるという話もある。
これらの子ゆっくり達は、そういった事情を踏まえて教育されたゆっくり達という訳だ。
「じゃあ、私についてきて」
『ゆっくりついていくよ!』
ゆっくり達が通されたのは、小さな小部屋だった。
「じゃあ、そのまま一列に並んでね」
お姉さんの指示に従って子ゆっくりが整列すると、彼らが入ってきたドアとは違うドアから一匹の胴付きゆっくりが出てきた。
「ぱる。こんにちはおチビちゃんたち。ぱるすぃはぱるすぃよ。ゆっくりしていってね」
気だるそうに出てきたのは、ゆっくりぱるすぃだ。
彼女とおなじくらいの大きさの袋を右手に携えている。
『こんにちは! ゆっくりしていってね!』
「ぱるぱる。試験だけど、難しくはないわ。私が貴方達を見て回るから、それを待ってるだけよ」
「むきゅ? ぱるすぃおねーさん、そのふくろはなに?」
一匹の子ぱちゅりーが質問する。
「ああ。この袋はね」
『このふくろは?』
「私が妬ましいと思った子をいれるふくろよ。この試験に受かるか落ちるかは、試験が終わったときに、この袋に入ったか入っていないかで決まるわ」
『ゆっくりついていくよ!』
ゆっくり達が通されたのは、小さな小部屋だった。
「じゃあ、そのまま一列に並んでね」
お姉さんの指示に従って子ゆっくりが整列すると、彼らが入ってきたドアとは違うドアから一匹の胴付きゆっくりが出てきた。
「ぱる。こんにちはおチビちゃんたち。ぱるすぃはぱるすぃよ。ゆっくりしていってね」
気だるそうに出てきたのは、ゆっくりぱるすぃだ。
彼女とおなじくらいの大きさの袋を右手に携えている。
『こんにちは! ゆっくりしていってね!』
「ぱるぱる。試験だけど、難しくはないわ。私が貴方達を見て回るから、それを待ってるだけよ」
「むきゅ? ぱるすぃおねーさん、そのふくろはなに?」
一匹の子ぱちゅりーが質問する。
「ああ。この袋はね」
『このふくろは?』
「私が妬ましいと思った子をいれるふくろよ。この試験に受かるか落ちるかは、試験が終わったときに、この袋に入ったか入っていないかで決まるわ」
「ゆゆ~ん。おもったよりかんたんそうなんだぜ!」
「ゆっ! だめだよまりさ! しずかにしなくちゃ!」
一匹の子まりさを、となりの子れいむがたしなめる。
どうやら姉妹のようだ。
「だって、まってるだけなんだぜ? しけんかんもゆっくりしてないゆっくりだし!」
「なんでぞんなごどいうのおおおおお!」
常識などを教えられていると言っても、所詮はゆっくりである。
この子まりさのような身の程知らずは、この試験においてもよく見かけられる。
現に、この部屋にいる大半のゆっくりはまりさと同じような態度である。
「ゆっ! だめだよまりさ! しずかにしなくちゃ!」
一匹の子まりさを、となりの子れいむがたしなめる。
どうやら姉妹のようだ。
「だって、まってるだけなんだぜ? しけんかんもゆっくりしてないゆっくりだし!」
「なんでぞんなごどいうのおおおおお!」
常識などを教えられていると言っても、所詮はゆっくりである。
この子まりさのような身の程知らずは、この試験においてもよく見かけられる。
現に、この部屋にいる大半のゆっくりはまりさと同じような態度である。
「ちょっとそこの貴方」
「だぜ?」
「ぱ、ぱるすぃ! ゆっくりごめんなさい! いもうとはほんとうはゆっくりしたいいこなんです! しけんできんちょうしているだけなんです!」
「きんちょうなんてしてないよ! ぱるすぃはゆっくりまりさにしかくをちょうだいね! いますぐでいいよ!」
「ゆんやああああああ!」
姉のれいむがまりさの乱暴な言動に叫びをあげた。
だが、ぱるすぃは、
「何勘違いしているの? まりさじゃなくて、れいむよ」
「ゆ?」
「アンタはこっち」
眉間にシワをよせているぱるすぃは、姉れいむを掴むと――
「ゆーおそらをとんでるみたいー」
――袋に放りこんだ。
「ゆ、ゆ? なんでれいむが……ゆゆ! だして!ごごがらだじでえええええええ!」
「ああ、アンタはいいわ。そのまま待っていなさい」
「ゆふふ~。やっぱりまりさはゆっくりしてるんだぜ!」
「まったくもって妬ましいわ。さて、次に袋に入るのは誰かしら?」
緑色の目で見下ろされ、部屋にいたゆっくり達は戦慄した。
「だぜ?」
「ぱ、ぱるすぃ! ゆっくりごめんなさい! いもうとはほんとうはゆっくりしたいいこなんです! しけんできんちょうしているだけなんです!」
「きんちょうなんてしてないよ! ぱるすぃはゆっくりまりさにしかくをちょうだいね! いますぐでいいよ!」
「ゆんやああああああ!」
姉のれいむがまりさの乱暴な言動に叫びをあげた。
だが、ぱるすぃは、
「何勘違いしているの? まりさじゃなくて、れいむよ」
「ゆ?」
「アンタはこっち」
眉間にシワをよせているぱるすぃは、姉れいむを掴むと――
「ゆーおそらをとんでるみたいー」
――袋に放りこんだ。
「ゆ、ゆ? なんでれいむが……ゆゆ! だして!ごごがらだじでえええええええ!」
「ああ、アンタはいいわ。そのまま待っていなさい」
「ゆふふ~。やっぱりまりさはゆっくりしてるんだぜ!」
「まったくもって妬ましいわ。さて、次に袋に入るのは誰かしら?」
緑色の目で見下ろされ、部屋にいたゆっくり達は戦慄した。
ぱるすぃは、そんな子ゆっくりを気にせずに試験を続けた。
「わからないよー。でもしかたがないんだねー。わかりたくないけどわかるよー」
「みょーん」
「ぱ、ぱちゅはわるいゆっくりだったの!?」
「あ、ありすがとかいはじゃなかったんて……」
何匹かのゆっくりが袋に入れられていく。
「こんなところね。はい、お兄さん」
「お疲れ様」
ゆっくり入りの袋をお姉さんに渡す。
「妬ましいわ。こいつら死ねばいいのに」
「ははは。ああ、次で最後だから、もうちょっとよろしく」
「ぱる! じゃあ、隣りの部屋で待ってるわ」
そうして入ってきた扉と同じ扉から出て行くぱるすぃ。
「さて、じゃあ君たちはここで待っててね」
袋を持ったお姉さんも、部屋から出て行く。
「わからないよー。でもしかたがないんだねー。わかりたくないけどわかるよー」
「みょーん」
「ぱ、ぱちゅはわるいゆっくりだったの!?」
「あ、ありすがとかいはじゃなかったんて……」
何匹かのゆっくりが袋に入れられていく。
「こんなところね。はい、お兄さん」
「お疲れ様」
ゆっくり入りの袋をお姉さんに渡す。
「妬ましいわ。こいつら死ねばいいのに」
「ははは。ああ、次で最後だから、もうちょっとよろしく」
「ぱる! じゃあ、隣りの部屋で待ってるわ」
そうして入ってきた扉と同じ扉から出て行くぱるすぃ。
「さて、じゃあ君たちはここで待っててね」
袋を持ったお姉さんも、部屋から出て行く。
「みんな、袋から出てきてね」
お姉さんの言葉に、中にいた子ゆっくり達がぞろぞろと出てきた。
どの顔も――頭しかないが――暗く、落ち込んでいた。
袋から出されたら、すぐに殺されると思っているのだ。
「まりさ。れいむの……れいむのぶんまでゆっくり……ゆっくうわああああああん!」
最初に袋に放りこまれたれいむが、絶望しきって泣き出した。
それにつられ、他のゆっくりも泣きはじめる。
そんな子ゆっくりに対し、お姉さんはとてもいい笑顔を浮かべる。
「さあて。みんなはぱるすぃに妬まれてこの袋に入れられた訳だ」
「ぱちゅたちはどうなるの?」
「わからないよー」
もうどうにでもなれ、となげやりな態度の子ゆっくり。
「そんなみんなはぁ………………合格だ」
『……ゆ?』
「おめでとう。これから君たちは本格的なバッヂテストの勉強をすることになる。頑張って合格してね!」
お姉さんの言葉に、中にいた子ゆっくり達がぞろぞろと出てきた。
どの顔も――頭しかないが――暗く、落ち込んでいた。
袋から出されたら、すぐに殺されると思っているのだ。
「まりさ。れいむの……れいむのぶんまでゆっくり……ゆっくうわああああああん!」
最初に袋に放りこまれたれいむが、絶望しきって泣き出した。
それにつられ、他のゆっくりも泣きはじめる。
そんな子ゆっくりに対し、お姉さんはとてもいい笑顔を浮かべる。
「さあて。みんなはぱるすぃに妬まれてこの袋に入れられた訳だ」
「ぱちゅたちはどうなるの?」
「わからないよー」
もうどうにでもなれ、となげやりな態度の子ゆっくり。
「そんなみんなはぁ………………合格だ」
『……ゆ?』
「おめでとう。これから君たちは本格的なバッヂテストの勉強をすることになる。頑張って合格してね!」
「……という訳で、ここにいる君たちは失格さ。ゆっくり理解してね!」
『なんでええええええええええええええええええええええ!』
一方、先程の部屋に残されたゆっくり達は叫んでいた。
「さっきのぱるすぃはね、ゆっくりとしたゆっくりを妬むんだ。彼女に妬まれなかった君たちは、ゲス候補のゆっくりという訳さ」
姉が袋に放りこまれた子まりさは呆然としながら加工所のお兄さんに確かめる。
「じゃ、じゃあおねーちゃんは合格で……」
「ここにいる君は不合格だね」
『なんでええええええええええええええええええええええ!』
一方、先程の部屋に残されたゆっくり達は叫んでいた。
「さっきのぱるすぃはね、ゆっくりとしたゆっくりを妬むんだ。彼女に妬まれなかった君たちは、ゲス候補のゆっくりという訳さ」
姉が袋に放りこまれた子まりさは呆然としながら加工所のお兄さんに確かめる。
「じゃ、じゃあおねーちゃんは合格で……」
「ここにいる君は不合格だね」
もう一度、ぱるすぃの説明を思い出してもらいたい。
彼女は合否は『袋に入っているか入っていないか』で決まると言っただけで、袋に入れられたら不合格とは言っていない。
もっとも、袋行きするゆっくりは『ぱるすぃが妬ましいと思ったゆっくり』である。
妬ましい、という事は言い換えれば羨ましいということであるが、餡子脳のゆっくりではそこまで考えまい。
彼女は合否は『袋に入っているか入っていないか』で決まると言っただけで、袋に入れられたら不合格とは言っていない。
もっとも、袋行きするゆっくりは『ぱるすぃが妬ましいと思ったゆっくり』である。
妬ましい、という事は言い換えれば羨ましいということであるが、餡子脳のゆっくりではそこまで考えまい。
「ぶざげるなああああああ! どうがんがえだっでまりざのぼうがゆっぐりじでるでじょおおおおおお!」
「でも結果だからね。君たちはゆっくりのごはんとして生まれ変わってもらうよ」
「ど、どういうこと?」
「ゆっくりふーどの材料になってもらう。ゲスになるくらいなら、せめてみんなの為に死ね」
お兄さんが冷たく言い放つと、ゆっくり達が悲鳴をあげだした。
「ゆんやあああああああ! しにたくなぃいいいい!」
「ごはんさんになるのはいやだあああああ!」
「なんでちぇんたちがごはんさんになるの? わからないよおおおおおお!」
部屋の中が阿鼻叫喚と化した。
だが、そんな事はいつもの事だとばかりに、お兄さんは子ゆっくりを箱に詰めていった。
「でも結果だからね。君たちはゆっくりのごはんとして生まれ変わってもらうよ」
「ど、どういうこと?」
「ゆっくりふーどの材料になってもらう。ゲスになるくらいなら、せめてみんなの為に死ね」
お兄さんが冷たく言い放つと、ゆっくり達が悲鳴をあげだした。
「ゆんやあああああああ! しにたくなぃいいいい!」
「ごはんさんになるのはいやだあああああ!」
「なんでちぇんたちがごはんさんになるの? わからないよおおおおおお!」
部屋の中が阿鼻叫喚と化した。
だが、そんな事はいつもの事だとばかりに、お兄さんは子ゆっくりを箱に詰めていった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それから1時間程して、お姉さんとぱるすぃは、ぱるすぃを迎えに来たお兄さんと食事をしていた。
彼は、お姉さんの旦那の幼馴染である。
ちなみに、その旦那は、お兄さんからのゆっくりについての相談を受けた幼馴染であり、失格になったゆっくりに死刑宣告をしたお兄さんでもある。
「毎回思うんだけどさ」
「ん、なにかな?」
「結局、結果はでてるのか?」
ゲスチェッカーとしてぱるすぃを貸して欲しいと言われ、1ヶ月。
一応、自分の飼いゆっくりがすることだ。気にならないはずがない。
彼は、お姉さんの旦那の幼馴染である。
ちなみに、その旦那は、お兄さんからのゆっくりについての相談を受けた幼馴染であり、失格になったゆっくりに死刑宣告をしたお兄さんでもある。
「毎回思うんだけどさ」
「ん、なにかな?」
「結局、結果はでてるのか?」
ゲスチェッカーとしてぱるすぃを貸して欲しいと言われ、1ヶ月。
一応、自分の飼いゆっくりがすることだ。気にならないはずがない。
「えっと……確かぱるすぃが選別したのは今までに30匹くらいいるね。2割が金バッヂ、6割が銀バッヂ」
「すごい割合じゃねーか。ぱるすぃはすごいなぁ」
お兄さんが頭を撫でると「妬んでもいいのよ、ぱるぱる」と、ぱるすぃは胸を張った。
「で、何体くらいいる内の30体なんだ?」
「そうだなぁ。だいたい一日に150匹だから……2000匹くらいだね」
「そう聞くと、微妙にすごいと思えなくなぐはぁっ!」
飼い主のお兄さんが最後まで言えなかったのは、ぱるすぃに鳩尾を殴られたからだ。
「その2000体が、もともと食用だったとしてもかい?」
「しょ、食用?」
腹を抑えながら、お兄さんが説明を求めた。
「だって、ぱるすぃがゲスチェッカーとして使えるかもしれないというだけで、2000匹も使える?
一応、飼いゆっくりの用の教師ゆっくりに教育させたたけど、餡統書はないよ」
「すごい割合じゃねーか。ぱるすぃはすごいなぁ」
お兄さんが頭を撫でると「妬んでもいいのよ、ぱるぱる」と、ぱるすぃは胸を張った。
「で、何体くらいいる内の30体なんだ?」
「そうだなぁ。だいたい一日に150匹だから……2000匹くらいだね」
「そう聞くと、微妙にすごいと思えなくなぐはぁっ!」
飼い主のお兄さんが最後まで言えなかったのは、ぱるすぃに鳩尾を殴られたからだ。
「その2000体が、もともと食用だったとしてもかい?」
「しょ、食用?」
腹を抑えながら、お兄さんが説明を求めた。
「だって、ぱるすぃがゲスチェッカーとして使えるかもしれないというだけで、2000匹も使える?
一応、飼いゆっくりの用の教師ゆっくりに教育させたたけど、餡統書はないよ」
ぱるすぃに選別されたゆっくりのように、親がどうあれ、金バッヂを取得したゆっくりはいる。
また、逆に親が金バッヂでもゲスな子は生まれる。
それでも、出自がしっかりしているゆっくりは餡統書と呼ばれる血統書のようなものが付き、割高で売られる。
そのため、餡統書付きのゆっくりは、他のゆっくりに比べて手間がかかるのだ。
食用のゆっくりを流用せずに、2000匹ものゆっくりを実験に使えない。
また、逆に親が金バッヂでもゲスな子は生まれる。
それでも、出自がしっかりしているゆっくりは餡統書と呼ばれる血統書のようなものが付き、割高で売られる。
そのため、餡統書付きのゆっくりは、他のゆっくりに比べて手間がかかるのだ。
食用のゆっくりを流用せずに、2000匹ものゆっくりを実験に使えない。
「食用だと違うものなのか?」
「そりゃね。あれらは親に何も教わっていないとは言え、親から餡を吸い上げるのと同時に、親の知識を受け継ぐ。
その知識だって、やっぱり優秀なゆっくりの方がいいものさ。
当然、いい知識のあるゆっくりの方が、いい飼いゆっくりになるというものだよ」
人間でも遺伝による優劣は存在する。それを考えると納得もいく。
「ただ、隔世遺伝や遺伝子を受け継ぐ上で突然変異する可能性もないことはない。
ぱるすぃに探してもらってるのはそういうゆっくりさ。
半信半疑だったけど、結果を踏まえれば、十分実用可能だろう。
私と旦那の肩の荷が下りるというものだよ」
嬉しそうに言うお姉さん。
聞くと、このプロジェクトは幼馴染夫婦のみで立ち上げ、実験しているという。
「そりゃね。あれらは親に何も教わっていないとは言え、親から餡を吸い上げるのと同時に、親の知識を受け継ぐ。
その知識だって、やっぱり優秀なゆっくりの方がいいものさ。
当然、いい知識のあるゆっくりの方が、いい飼いゆっくりになるというものだよ」
人間でも遺伝による優劣は存在する。それを考えると納得もいく。
「ただ、隔世遺伝や遺伝子を受け継ぐ上で突然変異する可能性もないことはない。
ぱるすぃに探してもらってるのはそういうゆっくりさ。
半信半疑だったけど、結果を踏まえれば、十分実用可能だろう。
私と旦那の肩の荷が下りるというものだよ」
嬉しそうに言うお姉さん。
聞くと、このプロジェクトは幼馴染夫婦のみで立ち上げ、実験しているという。
「ああ、そうだ。先週分の彼女の給料」
「ありがとう、お姉さん」
一応、研究協力費という形で、ぱるすぃには給料が支払われている。
その額は高校生のバイト代ほどしかないが、ゆっくりが受け取る金額としては破格だ。
「もしもそのお金でゆっくり製品を買うのなら、どうぞご贔屓に。安くしておくよ」
本気とも冗談ともとれるお姉さんの言葉に、ぱるすぃは首を横に振った。
「このお金さんはお兄さんにあげるから」
「おやおや。愛されてるね。欲しい物はないのかい?」
そう聞かれ、しばらく考えを巡らせていると、ふと思い出したかのように、口を開いた。
「婚約ゆ「違うのにしろ」」
ちなみに、ゆっくり用の婚約指輪は売られている。
ゆっくり同士のゆん婚式に使われるものだ。
「ありがとう、お姉さん」
一応、研究協力費という形で、ぱるすぃには給料が支払われている。
その額は高校生のバイト代ほどしかないが、ゆっくりが受け取る金額としては破格だ。
「もしもそのお金でゆっくり製品を買うのなら、どうぞご贔屓に。安くしておくよ」
本気とも冗談ともとれるお姉さんの言葉に、ぱるすぃは首を横に振った。
「このお金さんはお兄さんにあげるから」
「おやおや。愛されてるね。欲しい物はないのかい?」
そう聞かれ、しばらく考えを巡らせていると、ふと思い出したかのように、口を開いた。
「婚約ゆ「違うのにしろ」」
ちなみに、ゆっくり用の婚約指輪は売られている。
ゆっくり同士のゆん婚式に使われるものだ。
「なら、包丁さんかナイフさんはある? みょん用があったと思うけど」
「……絶対に売るなよ?」
「大丈夫だよ。普通に使えば人を殺せないから」
「それって使い方次第で人が殺せるってことだよな?」
「……絶対に売るなよ?」
「大丈夫だよ。普通に使えば人を殺せないから」
「それって使い方次第で人が殺せるってことだよな?」
結局、婚約ゆびわを買うことになった。
あとがけ
前回のSSではぱるすぃがそんなに目立たなかったこともあり、書きましたが、どうでしたでしょうか。
ぱるすぃの言い回しでオチが読めるだろうなぁ、とは思いましたが、個人的にはこんなもんだよなぁ、とも思います。
ぱるすぃの言い回しでオチが読めるだろうなぁ、とは思いましたが、個人的にはこんなもんだよなぁ、とも思います。
ゆ虐SSを書く上で、ゆっくりの悲鳴程書きにくいものはないと思います。
気がついたら似たような悲鳴になってしまう上、レパートリーもそんなにない。
にも関わらず、ゆ虐SSに出てくるゆっくりはほぼ確実に叫びます。
今までゆっくりの悲鳴を考え出された先人の方々には頭が下がります。
気がついたら似たような悲鳴になってしまう上、レパートリーもそんなにない。
にも関わらず、ゆ虐SSに出てくるゆっくりはほぼ確実に叫びます。
今までゆっくりの悲鳴を考え出された先人の方々には頭が下がります。