ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3618 あるドアとゆっくり
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ankoss
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『あるドアとゆっくり』 6KB
虐待 小ネタ 飾り お家宣言 現代 人間なし お暇な時にでもどうぞ
虐待 小ネタ 飾り お家宣言 現代 人間なし お暇な時にでもどうぞ
注意書き
*誤字脱字があるかも知れませんがご容赦を
*出てくるゆっくりは酷い目に遭いますが死にはしません
*出てくるゆっくりは酷い目に遭いますが死にはしません
『あるドアとゆっくり』
ここは、とある静かな山中に建てられた良い感じに寂れたホテル
不況の煽りを食らって、既に廃業しており今は人間の出入りは一切無くなってしまった
後は、景気が良くなり再び人間の手によって再建されるか雨風に晒され風化し山に住む動植物達の住処となるだろう
「ゆゆ!こんなところにまりささまにふさわしいごーじゃすなおうちがあるのぜ!!」
そんなホテルの裏口にこの山に住んでいるらしい成体のまりさが茂みから出てきた
大きく頑丈そうでとてもゆっくり出来そうなこのホテルを自分の家にしようとまりさはドアの前で声を上げた
「ごしゅじんさまのまりささまがかえってきたのぜ!ゆっくりしないでなかにいれるのぜ!!」
いつの間にかこのホテルの主人気取りのまりさだったが、只の外開きのドアがゆっくりに命令された程度で開くはずは無い
「ゆ?まりささまがめいっれいしてるのぜ!さいっきょうのまりささまがほんきでおこるまえにさっさとなかにいれるのぜ!」
自分の思い通りにならないドアを睨みつけながら脅迫するまりさだったがそれでもドアが開く気配は無い
「しかたないのぜ!きょうのところはこのくらいでかんっべんしてやるのぜ!かんっだいなまりささまにかんしゃするのぜ!」
実は腕っぷしに自信が無いまりさは捨て台詞を残し、あっさりと他の出入口を探す為にドアの前から移動を始めた
ギィィ・・・
「ゆ?」
まりさがドアから3歩程離れると、まるでそれを待っていたかの様に成体のゆっくりが出入り出来る位にドアが開いた
「ゆゆ!やっとまりささまのいだいさにきがついたのぜ?ゆっくりしすぎなのぜ!こんかいはゆるすけどつぎはないのぜ!」
自分の願いが聞き入れられてドアが開いた事に上機嫌になったまりさは、ドアに悪態をつきながらホテルの中に入ろうとするが
ギィィィ・・・・・バタン
まりさが後1歩でホテルの中に入れそうになった所でドアは閉まってしまう
「ゆ?・・・・・どぼじでどあざんがしまってるのぜえええええ!!!ひらくのぜ!まりささまがなかにはいってないのぜ!!」
ホテルに入り損ねたまりさは必死にドアに開くように命令をするが、ドアは先ほどと同じく沈黙したまま佇んでいる
「どぼじでひらかないのぜええええ!!!ゆんやああああ!もうおうちかえるううううう!」
ギィィィ・・・・
期待を裏切られたまりさが涙を流しながらポヨンポヨンとドアから離れると再びドアはまりさが入れる位開いて動きを止めた
「ゆゆ!?はんっせいしたのぜ?まりささまにいじわるしたのをはんっせいしたのぜ?つぎにしまったらほんきでおこるのぜ!」
どう考えてもドアが閉まるであろうフラグを立てながら、再度ホテルへの侵入を試みるまりさだったが
ギィィィ・・・・・バタン
やはりドアは後1歩の所で閉まってしまう
「なんなのぜええええ!!!もうほんきでおこったのぜ!!!まりささまのぷくーをくらうのぜええええ!ぷくーっ!!!!」
「どうなのぜ!まりささまのほんきのぷくーは!!ひざまずいてないてあやまればゆるしてやるのぜ!」
ドアの暴挙にキレたまりさは本気(笑)のぷくーを決め、ドヤ顔でドアに跪いて泣いて謝る事を勧めるのだが
バンッ!
「ゆべっ!!」
無機物のドアがそんな事をするはずも無く、突如として開いたドアに顔面を強打されて弾き飛ばされてしまう
「ゆぎゃあああ!!!まりさのどんなゆっくりもみりょうするいけっめんなおかおがあああああ!!」
ギィィ・・・・バタン
ドアはその様子を見て満足したかの様にゆっくりと閉まり、何事も無かったかの様に静かに佇んでいる
「ゆぎぎぎ、もうゆるさないのぜ!せいっさいなのぜ!まりささまをゆっくりさせないげすはぼっこぼこにしてやるのぜ!!」
「いくのぜ!はいぱーうるとらあるてぃめっとごーじゃすまりさあった『バンッ!!!!』ゆごばっ!!」
痛みから復活したまりさがドアに制裁宣言し、助走を付けて飛び掛かった瞬間にドアの完璧なカウンターがまりさの顔面に炸裂した
「ゆびゃああああ!!!おかおがいだいい!まりさのおかおがまんっべんなくとってもいだいいい!!!」
ギィィ・・・・バタン
顔面を強打して帽子が脱げた事にも気が付かずにのた打ち回るまりさを尻目にドアはまりさの帽子を挟むように閉まってしまう
「ゆひー、ゆひー、どぼじでまりざざまがごんなめにぃぃ!ゆ!?ないのぜ!まりささまのすてきなぼうしさんがないのぜ!!」
もがいていたまりさが頭上の異変に気付き、脱げてしまった帽子を探す為に周囲を見回してドアに視線を移した
「どこなのぜ!!どこにいったのぜ!!ゆ!!どぼじでまりさのすてきなぼうしさんをどあさんがもってるのおおおお!」
ドアに自分の帽子が挟まれている事に気が付いたまりさは帽子を取り戻す為に痛みが残る体に鞭を打ってドアに近づいていく
「まりさのぼうしさん!まりさがゆっくりせずにたすけてあげるのぜ!それとどあさんはぜったいにうごくんじゃないのぜ!!」
まりさはドアを牽制しながら帽子に近づき、ドアが動かない事を確認すると帽子の外に出ている部分を咥えて力いっぱい引っ張る
「はなすのぜ!!くそどあはまりさのすてきなぼうさんをはなすのぜ!!こうなったらまりささまもぜんっりょくでいくのぜ!」
帽子を離そうとしないドアに負けじとまりさは全力(笑)で帽子を引っ張ると
ビリビリビリビリ
「ゆ!やっともどってきたねまりさのぼうしさ・・・・ゆんやあああああ!どうしてぼうしさんがやぶれるのおおおおお!!」
ゆっくりのお飾りは人間が手で簡単に千切れるほど脆い、そんな脆いお飾りを全力で引っ張れば当然破れてしまう
「なおってね!まりさがぺーろぺーろしてあげるからゆっくりしないでぼうしさんはなおってね!」
ドアに尻を向けた状態で破れた帽子を直そうと必死で舐めているまりさだったが、ドアはそんなまりさの尻を容赦無く襲う
バンッ!!!!!
「ゆびゃあああああああああ!!まりさのぷりちーなおしりがあああああああ!!もうやだああああ!おうちかえるううううう」
全力で開いたドアに尻を強打されたまりさは、悲鳴を上げながら茂みへ逃げ帰り再び戻ってくる事は無かった
ギィィィ・・・・・・・・・バタン
まりさが帰るのを見届けたドアは静かに閉まり、ホテルは元の静けさを取り戻した
不況の煽りを食らって、既に廃業しており今は人間の出入りは一切無くなってしまった
後は、景気が良くなり再び人間の手によって再建されるか雨風に晒され風化し山に住む動植物達の住処となるだろう
「ゆゆ!こんなところにまりささまにふさわしいごーじゃすなおうちがあるのぜ!!」
そんなホテルの裏口にこの山に住んでいるらしい成体のまりさが茂みから出てきた
大きく頑丈そうでとてもゆっくり出来そうなこのホテルを自分の家にしようとまりさはドアの前で声を上げた
「ごしゅじんさまのまりささまがかえってきたのぜ!ゆっくりしないでなかにいれるのぜ!!」
いつの間にかこのホテルの主人気取りのまりさだったが、只の外開きのドアがゆっくりに命令された程度で開くはずは無い
「ゆ?まりささまがめいっれいしてるのぜ!さいっきょうのまりささまがほんきでおこるまえにさっさとなかにいれるのぜ!」
自分の思い通りにならないドアを睨みつけながら脅迫するまりさだったがそれでもドアが開く気配は無い
「しかたないのぜ!きょうのところはこのくらいでかんっべんしてやるのぜ!かんっだいなまりささまにかんしゃするのぜ!」
実は腕っぷしに自信が無いまりさは捨て台詞を残し、あっさりと他の出入口を探す為にドアの前から移動を始めた
ギィィ・・・
「ゆ?」
まりさがドアから3歩程離れると、まるでそれを待っていたかの様に成体のゆっくりが出入り出来る位にドアが開いた
「ゆゆ!やっとまりささまのいだいさにきがついたのぜ?ゆっくりしすぎなのぜ!こんかいはゆるすけどつぎはないのぜ!」
自分の願いが聞き入れられてドアが開いた事に上機嫌になったまりさは、ドアに悪態をつきながらホテルの中に入ろうとするが
ギィィィ・・・・・バタン
まりさが後1歩でホテルの中に入れそうになった所でドアは閉まってしまう
「ゆ?・・・・・どぼじでどあざんがしまってるのぜえええええ!!!ひらくのぜ!まりささまがなかにはいってないのぜ!!」
ホテルに入り損ねたまりさは必死にドアに開くように命令をするが、ドアは先ほどと同じく沈黙したまま佇んでいる
「どぼじでひらかないのぜええええ!!!ゆんやああああ!もうおうちかえるううううう!」
ギィィィ・・・・
期待を裏切られたまりさが涙を流しながらポヨンポヨンとドアから離れると再びドアはまりさが入れる位開いて動きを止めた
「ゆゆ!?はんっせいしたのぜ?まりささまにいじわるしたのをはんっせいしたのぜ?つぎにしまったらほんきでおこるのぜ!」
どう考えてもドアが閉まるであろうフラグを立てながら、再度ホテルへの侵入を試みるまりさだったが
ギィィィ・・・・・バタン
やはりドアは後1歩の所で閉まってしまう
「なんなのぜええええ!!!もうほんきでおこったのぜ!!!まりささまのぷくーをくらうのぜええええ!ぷくーっ!!!!」
「どうなのぜ!まりささまのほんきのぷくーは!!ひざまずいてないてあやまればゆるしてやるのぜ!」
ドアの暴挙にキレたまりさは本気(笑)のぷくーを決め、ドヤ顔でドアに跪いて泣いて謝る事を勧めるのだが
バンッ!
「ゆべっ!!」
無機物のドアがそんな事をするはずも無く、突如として開いたドアに顔面を強打されて弾き飛ばされてしまう
「ゆぎゃあああ!!!まりさのどんなゆっくりもみりょうするいけっめんなおかおがあああああ!!」
ギィィ・・・・バタン
ドアはその様子を見て満足したかの様にゆっくりと閉まり、何事も無かったかの様に静かに佇んでいる
「ゆぎぎぎ、もうゆるさないのぜ!せいっさいなのぜ!まりささまをゆっくりさせないげすはぼっこぼこにしてやるのぜ!!」
「いくのぜ!はいぱーうるとらあるてぃめっとごーじゃすまりさあった『バンッ!!!!』ゆごばっ!!」
痛みから復活したまりさがドアに制裁宣言し、助走を付けて飛び掛かった瞬間にドアの完璧なカウンターがまりさの顔面に炸裂した
「ゆびゃああああ!!!おかおがいだいい!まりさのおかおがまんっべんなくとってもいだいいい!!!」
ギィィ・・・・バタン
顔面を強打して帽子が脱げた事にも気が付かずにのた打ち回るまりさを尻目にドアはまりさの帽子を挟むように閉まってしまう
「ゆひー、ゆひー、どぼじでまりざざまがごんなめにぃぃ!ゆ!?ないのぜ!まりささまのすてきなぼうしさんがないのぜ!!」
もがいていたまりさが頭上の異変に気付き、脱げてしまった帽子を探す為に周囲を見回してドアに視線を移した
「どこなのぜ!!どこにいったのぜ!!ゆ!!どぼじでまりさのすてきなぼうしさんをどあさんがもってるのおおおお!」
ドアに自分の帽子が挟まれている事に気が付いたまりさは帽子を取り戻す為に痛みが残る体に鞭を打ってドアに近づいていく
「まりさのぼうしさん!まりさがゆっくりせずにたすけてあげるのぜ!それとどあさんはぜったいにうごくんじゃないのぜ!!」
まりさはドアを牽制しながら帽子に近づき、ドアが動かない事を確認すると帽子の外に出ている部分を咥えて力いっぱい引っ張る
「はなすのぜ!!くそどあはまりさのすてきなぼうさんをはなすのぜ!!こうなったらまりささまもぜんっりょくでいくのぜ!」
帽子を離そうとしないドアに負けじとまりさは全力(笑)で帽子を引っ張ると
ビリビリビリビリ
「ゆ!やっともどってきたねまりさのぼうしさ・・・・ゆんやあああああ!どうしてぼうしさんがやぶれるのおおおおお!!」
ゆっくりのお飾りは人間が手で簡単に千切れるほど脆い、そんな脆いお飾りを全力で引っ張れば当然破れてしまう
「なおってね!まりさがぺーろぺーろしてあげるからゆっくりしないでぼうしさんはなおってね!」
ドアに尻を向けた状態で破れた帽子を直そうと必死で舐めているまりさだったが、ドアはそんなまりさの尻を容赦無く襲う
バンッ!!!!!
「ゆびゃあああああああああ!!まりさのぷりちーなおしりがあああああああ!!もうやだああああ!おうちかえるううううう」
全力で開いたドアに尻を強打されたまりさは、悲鳴を上げながら茂みへ逃げ帰り再び戻ってくる事は無かった
ギィィィ・・・・・・・・・バタン
まりさが帰るのを見届けたドアは静かに閉まり、ホテルは元の静けさを取り戻した
ここはとある山中にある廃ホテル、人間の手によって再建される可能性は低く
後は雨風に晒され風化し山に住む動植物達の住処になるだろうが、このドアがある限りゆっくりは住み着く事は出来ないであろう
後は雨風に晒され風化し山に住む動植物達の住処になるだろうが、このドアがある限りゆっくりは住み着く事は出来ないであろう
あとがき
暑さと湿気でモチベーションが上がり難いので短めのSSで気分転換です
ドアが勝手に開く理由はとっしー達のご想像にお任せしますw
ドアが勝手に開く理由はとっしー達のご想像にお任せしますw
ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板(あるあきスレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1292297462/
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あるあきの今まで書いた物
anko1826 『殴る』
anko1842 『伝える』
anko1862 『蹴る』
anko1989 『ある日の午後』
anko2040 『加工所in宮城』
anko2238 『ある山で』
anko2269 『ある公園で』
anko2492 『ある秋のゆっくり』
anko2581 『ある赤い目のゆっくり 前編』
anko2670 『ある赤い目のゆっくり 後編』
anko2834 『ある男の気分転換』
anko2871 『加工所in宮城 2』
anko2942 『ある幸せなゆっくり』
anko3024 『ある騒がしい午後』
anko3297 『ある遊びとれいむ一家』
anko3454 『ある選ばれたモノ達』
anko3473 『あるすーぱーむーしゃむーしゃたいむ』
anko1842 『伝える』
anko1862 『蹴る』
anko1989 『ある日の午後』
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anko2238 『ある山で』
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anko2492 『ある秋のゆっくり』
anko2581 『ある赤い目のゆっくり 前編』
anko2670 『ある赤い目のゆっくり 後編』
anko2834 『ある男の気分転換』
anko2871 『加工所in宮城 2』
anko2942 『ある幸せなゆっくり』
anko3024 『ある騒がしい午後』
anko3297 『ある遊びとれいむ一家』
anko3454 『ある選ばれたモノ達』
anko3473 『あるすーぱーむーしゃむーしゃたいむ』