ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4162 母性の果てに
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ankoss
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『母性の果てに』 11KB
観察 愛情 育児 共食い 番い 自然界 ある意味ホラー……かも?
観察 愛情 育児 共食い 番い 自然界 ある意味ホラー……かも?
タイトル:母性の果てに
作 者:ぎふあき
作 者:ぎふあき
※いつもの地主お兄さんクオリティ
※観察系虐待に挑戦
※想像し過ぎると気分が悪くなる……かも?
※観察系虐待に挑戦
※想像し過ぎると気分が悪くなる……かも?
おちびちゃん。
ゆっくりにとって、むしゃむしゃやすりすりに次いでゆっくりできるらしい存在。
特にれいむ種はこの傾向が強く、同じれいむ種のおちびちゃんに傾向した愛情を注ぐ。
以下、省略……。
ゆっくりにとって、むしゃむしゃやすりすりに次いでゆっくりできるらしい存在。
特にれいむ種はこの傾向が強く、同じれいむ種のおちびちゃんに傾向した愛情を注ぐ。
以下、省略……。
◆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『というわけで……ぼくはいま山に来ています』
『だれにいってるんだぜ?』
『気にするなよ、まりさ。
それより、今日は君にたっぷりと働いてもらうからよろしく』
『わかってるんだぜ。
そのかわり、やくそくはまもってほしいんだぜ』
『だれにいってるんだぜ?』
『気にするなよ、まりさ。
それより、今日は君にたっぷりと働いてもらうからよろしく』
『わかってるんだぜ。
そのかわり、やくそくはまもってほしいんだぜ』
このまりさ、一週間ほど前に畑の春菜をむしゃむしゃさせろと山を下りてきた野良ゆっくりである。
野良にしては頭が良く、人質……否、ゆん質を取って脅は……コホン。
お願いしたらすんなり云う事を聞いたので今回の計画に参加してもらうことにした。
野良にしては頭が良く、人質……否、ゆん質を取って脅は……コホン。
お願いしたらすんなり云う事を聞いたので今回の計画に参加してもらうことにした。
『分かってるよ、君がぼくに云う通りに行動してくれれば君の愛しいれいむも君のおちびちゃんも無事に解放しよう。
勿論、君も含めて……ね』
勿論、君も含めて……ね』
こくりと頷いてみせるまりさ。
『……さっさとれいむとまりさのおちびちゃんをたすけて、このくそにんげんをせいっさいしてやるのぜ』
ぎりり……。
と、まりさの歯が軋むのが聞こえる。
ゆん質を取られたとはいえ、自分よりも劣ると考えている人間の言いなりになっているのが相当悔しいのだろう。
と、まりさの歯が軋むのが聞こえる。
ゆん質を取られたとはいえ、自分よりも劣ると考えている人間の言いなりになっているのが相当悔しいのだろう。
『まりさ、れいむたちを助けた後でぼくを制裁しようなんて考えているんじゃない?』
『ゆぐっ!?どうじっ……そんなこと、ないんだぜ』
『ゆぐっ!?どうじっ……そんなこと、ないんだぜ』
図星を突かれ、焦るまりさ。
正直、ゆっくりのこういう馬鹿さ加減がたまらなく好きなのだ。
正直、ゆっくりのこういう馬鹿さ加減がたまらなく好きなのだ。
『そうかい。
じゃ、これを君の身体に付けさせてもらうよ』
『なんなんだぜ?』
じゃ、これを君の身体に付けさせてもらうよ』
『なんなんだぜ?』
かげあきが取り出したのは、骨伝導イヤホンを仕込んだ小型通信機。
それを、まりさのおさげの付け根あたりに装着する。
それを、まりさのおさげの付け根あたりに装着する。
『動かし難いのぜ』
『我慢してくれ、狩りの達ゆんの君ならすぐに慣れるよ』
『我慢してくれ、狩りの達ゆんの君ならすぐに慣れるよ』
そういって、通信機の電源を入れる。
『ゆ……?』
【聞こえるかな?】
『あ、あたまのなかでくそにんげんのこえがぁぁああああああ!!?』
【聞こえるかな?】
『あ、あたまのなかでくそにんげんのこえがぁぁああああああ!!?』
あ、目の前ではっきりと云いやがった。
【良好、良好♪】
混乱するまりさだったが、通信機の電源を切ったら落ち着いた。
『これで、まりさはぼくと離れていても話ができるようになった。
じゃ、これから君にやって欲しいことを話すからゆっくり理解してね』
じゃ、これから君にやって欲しいことを話すからゆっくり理解してね』
1.まりさは何処かの群れに入れてもらう。
2.適当なれいむ(まりさの自由)と番になる。
3.おちびちゃんを作る(すりすりに限る)。
4.以降、普通の父親として行動。
2.適当なれいむ(まりさの自由)と番になる。
3.おちびちゃんを作る(すりすりに限る)。
4.以降、普通の父親として行動。
『それだけなのぜ……?』
『それだけだよ。
番はれいむだけってことを守ってくれれば君は普段通りに生活してくれればいい』
『それだけだよ。
番はれいむだけってことを守ってくれれば君は普段通りに生活してくれればいい』
まりさに望むのは、れいむとの番を作ること。
それ以外は求めない。
それ以外は求めない。
『ゆふん、そんなのらくっしょうなのぜ!』
そういって、ぽよんぽよんと山の中を跳ねていくまりさ。
きっとまりさはうまくやってくれるだろう。
やってくれなくては困るのだ……。
きっとまりさはうまくやってくれるだろう。
やってくれなくては困るのだ……。
◆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
では、改めて今回の計画を説明しよう。
まず、まりさにはれいむ種との間に植物性妊娠でおちびちゃんを作ってもらう。
まず、まりさにはれいむ種との間に植物性妊娠でおちびちゃんを作ってもらう。
『れ、れいむ……』
『ゆふ、まりさぁ』
『『す~りす~り・・・・・・・すっきりー!!』』
『ゆふ、まりさぁ』
『『す~りす~り・・・・・・・すっきりー!!』』
まりさの額の部分に埋め込んだ小型カメラで実ゆっくりが生まれるタイミングを見計らい、ぼくがまりさたちの巣にラムネガスを噴射。
『ゆ、なんなんだ…ぜ…?』
取り出したれいむの額から伸びる実ゆっくりの生った蔓を切り取り、事前に用意した別の番(まりさ×ありす)の蔓を移植する。
『ゆぴっ……!』
次に、切り取っておいた実ゆっくりに中かられいむ種だけを無事に蔓から落とし、中枢餡に傷をつけることで足りないゆっくり化(二匹ほど失敗)。
『おきゃぁちゃたすきゅぴっ……ゆっきゅ、ゆきゅっ♪』
仕上げに、もう一度ラムネガスを吹きかけて巣に戻す。
『おちびちゃ……すーやすーや』
以上の工程を終わらせ、いま巣の中には
父まりさ
母れいむ
足りない赤れいむ
実ゆっくり(まりさ種×2、ありす種×1)
という状況が出来上がった。
父まりさ
母れいむ
足りない赤れいむ
実ゆっくり(まりさ種×2、ありす種×1)
という状況が出来上がった。
◆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『ゆ…ゆぅ~ん、あささんだね。
おちびちゃん、きょうもゆっくりおはy……』
おちびちゃん、きょうもゆっくりおはy……』
母れいむは絶句した。
額に実ったおちびちゃんはとてもゆっくりした表情で眠っている。
が、母れいむはそのおちびちゃんを見ても全然ゆっくりできないでいた。
額に実ったおちびちゃんはとてもゆっくりした表情で眠っている。
が、母れいむはそのおちびちゃんを見ても全然ゆっくりできないでいた。
『どうじでれいむにのたおちびちゃんがいないのぉぉおおおおおおお!!』
ありえない、ありえない、ありえるはずがない。
ゆっくりできない、ゆっくりできない、ゆっくりできるわけがない。
自分によく似たおちびちゃんが三ゆんもいたはずなのに、何故か額の蔓には一ゆんもいないのだ。
それどころか、あの嫌味な隣のありすに似たおちびちゃんがいる。
これでは自分がゆっくりできないではないか。
ゆっくりできない、ゆっくりできない、ゆっくりできるわけがない。
自分によく似たおちびちゃんが三ゆんもいたはずなのに、何故か額の蔓には一ゆんもいないのだ。
それどころか、あの嫌味な隣のありすに似たおちびちゃんがいる。
これでは自分がゆっくりできないではないか。
『おちびちゃん、おちびちゃんゆっくりしてないででてきてね。
れいむにのおちびちゃん、ゆっくりしてないでででぎでねぇぇええええ!』
れいむにのおちびちゃん、ゆっくりしてないでででぎでねぇぇええええ!』
半泣きで巣の中を探しまわる母れいむ。
額に実ったおちびちゃんが危険に晒されているにも関わらず、狂ったように自分似のおちびちゃんの姿を探す。
額に実ったおちびちゃんが危険に晒されているにも関わらず、狂ったように自分似のおちびちゃんの姿を探す。
『ゆっきゅ、ゆっきゅりゅ……』
『おちびちゃん!?そこにいるのはれいむにのおちびちゃんなのぉおおお!!?』
『おちびちゃん!?そこにいるのはれいむにのおちびちゃんなのぉおおお!!?』
ぐるりと声のする方を向く母れいむ。
巣の隅っこで蠢く小さな塊に、見覚えのある紅白のりぼんが見えた。
巣の隅っこで蠢く小さな塊に、見覚えのある紅白のりぼんが見えた。
『おちびちゃぁぁああああん!
よがっだよぉぉおおお、よかっ…た…?』
『ゆっきゅ、ゆっきゅりゅ、ゆきゃっきゃ♪』
よがっだよぉぉおおお、よかっ…た…?』
『ゆっきゅ、ゆっきゅりゅ、ゆきゃっきゃ♪』
変わり果てたおちびちゃんがいた。
お口を半開きにして涎を垂らし、宝石の様なおめめは焦点が合わず、ただのゆっくりとすらも言えない生物。
これがあのおちびちゃんだろうか?
この群れ一番の美ゆんであるれいむと、一目惚れしたまりさとの間に儲けたさいっこうの餡等を授かったおちびちゃん。
そのおちびちゃんが、こんなゆっくりできない姿になってしまった。
お口を半開きにして涎を垂らし、宝石の様なおめめは焦点が合わず、ただのゆっくりとすらも言えない生物。
これがあのおちびちゃんだろうか?
この群れ一番の美ゆんであるれいむと、一目惚れしたまりさとの間に儲けたさいっこうの餡等を授かったおちびちゃん。
そのおちびちゃんが、こんなゆっくりできない姿になってしまった。
『ゆぅぅ…れいむ、うるさいんだぜ。
ゆっくりできないんだぜ』
『まりざぁああ、おちびちゃんが…おちびちゃんがぁぁああああああ!!』
『あわてちゃだめなんだぜ。
そんなことより、あたまのおちびがそろそろうまれそうなんだぜ』
ゆっくりできないんだぜ』
『まりざぁああ、おちびちゃんが…おちびちゃんがぁぁああああああ!!』
『あわてちゃだめなんだぜ。
そんなことより、あたまのおちびがそろそろうまれそうなんだぜ』
気怠そうに眼を開けたまりさは淡々と父親の職務を全うする。
まりさは、昨日の間にあのくそにんげんが来ることを事前に聞かされていたので、別段慌てることはなかった。
全ては愛するれいむのため。
目の前にいるれいむに対してどうという感情は抱いていなかった。
まりさは、昨日の間にあのくそにんげんが来ることを事前に聞かされていたので、別段慌てることはなかった。
全ては愛するれいむのため。
目の前にいるれいむに対してどうという感情は抱いていなかった。
『ゆぅぅ……そうだね。
れいむのおちびちゃんは、れいむたちがゆっくりさせるよ!』
れいむのおちびちゃんは、れいむたちがゆっくりさせるよ!』
まりさになだめられ、れいむは落ち着いて考えることにする。
いまはゆっくりできていないれいむ似のおちびちゃんも、ちゃんと育ててあげればきっとゆっくりできる美ゆっくりになるはず。
そんな自分に優しい未来を想像してゆっくりを得たれいむ。
そうこうしているうちに、頭の生っていたおちびちゃんたちが産まれた。
いまはゆっくりできていないれいむ似のおちびちゃんも、ちゃんと育ててあげればきっとゆっくりできる美ゆっくりになるはず。
そんな自分に優しい未来を想像してゆっくりを得たれいむ。
そうこうしているうちに、頭の生っていたおちびちゃんたちが産まれた。
『『『ゆっきゅりしちぇいっちぇねぇ!!』』』
『ゆっくりしていってね、おちびちゃん』
『ゆっくりしていってね、おちび』
『ゆっくりしていってね、おちびちゃん』
『ゆっくりしていってね、おちび』
そう……きっと、何もかもうまくいくはずだ。
れいむの未来は希望で満ち溢れている。
れいむの未来は希望で満ち溢れている。
◆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ま、そんなことがあるはずがないのだが……。
『おちびちゃんんん!?なにしてるのぉぉおおおお!!』
『にゃにって、いにゃかもののまりゅだしのおうちにときゃいはにゃこーでねーとしちぇりゅのよ?
みゃみゃはじゃましにゃいでにぇ、ときゃいはじゃにゃいわ』
『にゃにって、いにゃかもののまりゅだしのおうちにときゃいはにゃこーでねーとしちぇりゅのよ?
みゃみゃはじゃましにゃいでにぇ、ときゃいはじゃにゃいわ』
赤ありすは、少し目を離した隙にお家に枯葉や枝を持ち込んでは意味の分からない『こーでねーと』をし、
『ゆっきゅ、きゃっきゃっきゃっ♪』
『ゆぴゅぴゅ、まっちゃきゅゆっくりしちぇないんだじぇ。
うりうり、なんだじぇ』
『ほーりゃ、えだしゃんなのじぇ?
こわいのじぇ?
きょわきゃったりゃにげりゅのじぇ』
『ゆぴっ!?ゆぴぃいい!!』
『なにじでるのぉぉおおおお!
ながよぐじなきゃだめでじょぉぉおおおおおおお!!』
『ゆぴゅぴゅ、まっちゃきゅゆっくりしちぇないんだじぇ。
うりうり、なんだじぇ』
『ほーりゃ、えだしゃんなのじぇ?
こわいのじぇ?
きょわきゃったりゃにげりゅのじぇ』
『ゆぴっ!?ゆぴぃいい!!』
『なにじでるのぉぉおおおお!
ながよぐじなきゃだめでじょぉぉおおおおおおお!!』
赤まりさたちはお姉ちゃんであるれいむをゆっくりできないとちょっかいを出し、
『ゆぴっ?ゆぴ、しゅきゅり~♪』
『どうじでぞんなどごろでうんうんしちゃうのぉぉおおおお!!?』
『どうじでぞんなどごろでうんうんしちゃうのぉぉおおおお!!?』
足りないゆっくりである赤れいむはそこらかしこでうんうんやしーしーを巻き散らしてはゆっくりできなくさせられる。
『まりさぁ、れいむいくじきゅうかさんがほしいよ。
このままじゃ、れいむぜんぜんゆっくりできないよぉ』
『れいむ、まりさもまいにちかりにでかけてつかれてるんだぜ?
れいむもたいっへんだとおもうけど、おちびちゃんのねがおをみてゆっくりするんだぜ』
このままじゃ、れいむぜんぜんゆっくりできないよぉ』
『れいむ、まりさもまいにちかりにでかけてつかれてるんだぜ?
れいむもたいっへんだとおもうけど、おちびちゃんのねがおをみてゆっくりするんだぜ』
夫であるはずのまりさも最近はすりすりすらまともにしてくれず、狩りから帰ってきたと思えばすぐにすーやすーやしてしまう。
誰もれいむをゆっくりさせてくれない。
夫も、おちびちゃんも……小さなれいむ似のおちびちゃんも。
誰もれいむをゆっくりさせてくれない。
夫も、おちびちゃんも……小さなれいむ似のおちびちゃんも。
『ゆぅぅ、ゆっくりできない……できないよぉぉおおお』
次第に追い詰められていくれいむ。
何故、自分がこんな目に合わなければいけないのか。
何故、れいむ似のおちびちゃんだけがゆっくりできなくなってしまったのか。
何故、何故、何故……。
ゆっくりできない考えだけが餡子の頭の中を満たし、余計にゆっくりできなくなっていく。
何故、自分がこんな目に合わなければいけないのか。
何故、れいむ似のおちびちゃんだけがゆっくりできなくなってしまったのか。
何故、何故、何故……。
ゆっくりできない考えだけが餡子の頭の中を満たし、余計にゆっくりできなくなっていく。
――――にげだしたい。でも……。
こんなにゆっくりできないのならおちびちゃんなんて作らなかった。
そもそも、おちびちゃんはゆっくりできるなどと云っていたのは誰だったであろうか。
親だろうか、まりさだろうか……それとも、れいむ自身だろうか。
そもそも、おちびちゃんはゆっくりできるなどと云っていたのは誰だったであろうか。
親だろうか、まりさだろうか……それとも、れいむ自身だろうか。
――――にげたら、おちびちゃんはゆっくりできないよ。
『ゆひっ、ゆひひひひひ……』
気付けば、れいむはおちびちゃんたちが眠る貴重なふかふかさんで作ったベッドの前に立っていた。
このベッドを作る為に、どれほど苦労しただろうか。
苦手だったお隣のありすに頭を下げてまで作り方を教えてもらい、なんどもなんども失敗を繰り返して作り上げた一品。
このベッドを作る為に、どれほど苦労しただろうか。
苦手だったお隣のありすに頭を下げてまで作り方を教えてもらい、なんどもなんども失敗を繰り返して作り上げた一品。
――――それも、いいおもいでっだね。
『おちびちゃん、おかーさんといっしょに――――』
口を開け、器用に舌を使っておちびちゃんたちをお口の中に入れていく。
昔、れいむのおかあさんがれみりゃから守るときにそうしてくれたように、やさしく、静かに。
昔、れいむのおかあさんがれみりゃから守るときにそうしてくれたように、やさしく、静かに。
――――ゆっくりしよう、ね?
『ゆぴぃ?ゆっきゅりゅ、ゆきゅ――――ぴぇっ』
『むーしゃ、むーしゃ……ししししあわせぇえええええ!!』
『むーしゃ、むーしゃ……ししししあわせぇえええええ!!』
口の中でぷちぷちと潰れていくおちびちゃんたち。
口一杯に広がる甘みが、これまでにないほどのゆっくりをれいむに与え、れいむの口から出る『しあわせ』の言葉。
寒天の目から溢れる砂糖水の涙は、おちびちゃんを噛み砕いた悲しみか、それとも口に広がる甘味からくるゆっくりからか。
口一杯に広がる甘みが、これまでにないほどのゆっくりをれいむに与え、れいむの口から出る『しあわせ』の言葉。
寒天の目から溢れる砂糖水の涙は、おちびちゃんを噛み砕いた悲しみか、それとも口に広がる甘味からくるゆっくりからか。
『ゆひひ、おちびちゃん……おかあさんのおなかのなかで――――ゆっくりしていってね!』
◆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『うっわぁ、凄いのが撮れちゃったよ』
と、かげあきはまりさ内臓のカメラから送られてくるパソコンの映像を覗き込む。
れいむ種の母性が強いのは、ゆっくり科の教科書にも載っている知識だ。
かげあきが予想していたのは、ゆっくりを求めたれいむが育児放棄をするという光景だったのだが……。
れいむ種の母性が強いのは、ゆっくり科の教科書にも載っている知識だ。
かげあきが予想していたのは、ゆっくりを求めたれいむが育児放棄をするという光景だったのだが……。
『まさか食べるなんてね……。
そうは思わないかい、れいむ』
そうは思わないかい、れいむ』
かげあきは椅子をくるりと回転し、透明な箱に入った成体れいむと子れいむと子まりさ。
三匹とも砂糖水の涙を流し、大口を開けてこちらを睨みつけている。
三匹とも砂糖水の涙を流し、大口を開けてこちらを睨みつけている。
『くっは、どうせ聞こえないか』
この三匹には、まりさから送られてくる映像を一緒に見てもらった。
番を作り、他ゆんとすっきりをし、最後の惨劇まですべて。
番を作り、他ゆんとすっきりをし、最後の惨劇まですべて。
『さて、朝になる前にまりさを迎えにいかないと。
れいむに食べられたら大変だ』
れいむに食べられたら大変だ』
まりさを回収したら、約束通り親子揃って解放してあげよう。
その後は……何が起こるだろうか。
逃げるだろうか、挑みかかってくるだろうか、それとも今回の様に予想外の行動をしてくれるだろうか。
そう考えると、笑いが止まらなくなってくる。
その後は……何が起こるだろうか。
逃げるだろうか、挑みかかってくるだろうか、それとも今回の様に予想外の行動をしてくれるだろうか。
そう考えると、笑いが止まらなくなってくる。
『欲望に素直なゆっくり……ぼくも大して変わらないなぁ』
あとがき~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
此処まで読んでくださってありがとうございます、ぎふあきです。
いやはや、此処まで長い(?)のSS書くのは集中力をがりがり削られますね。
私のSAN値は常時一桁ですがw
いやはや、此処まで長い(?)のSS書くのは集中力をがりがり削られますね。
私のSAN値は常時一桁ですがw
あと、最近私の口調がおかしいです。
たぶん、BA〇〇RAの松永さんの所為です。
弾正あきに改名しようかと悩んでます。
おかげで地主お兄さんが若干松永化しています。
そのうち『卿からは……ゆっくりを貰おう』とか言い出しそうですww
たぶん、BA〇〇RAの松永さんの所為です。
弾正あきに改名しようかと悩んでます。
おかげで地主お兄さんが若干松永化しています。
そのうち『卿からは……ゆっくりを貰おう』とか言い出しそうですww
悪くないですね ← おいw
それでは皆さん、また次の作品でお会いしましょう。
~これまでに書いた物~
anko4143 地主お兄さんの日常
anko4145 地主お兄さんの通勤~電車の中のれいむ~
anko4155 暴風警報につき
anko4143 地主お兄さんの日常
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