ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1796 くろまくー1
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ankoss
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!!注意!!
らん種が米粒を飛ばして通常種を屠るssを見て、
こんな武器あったらいいなと妄想して書いてみました。
俺設定がかなりあります
ちなみに、『くろまくー1』ではらん種は改造されずにちぇん種が改造されますが、『くろまくー2』ではらん種が改造されますのでご了承くださいませ
駄ssですが、最後まで読んでいただければ幸いです。
『くろまくー1』
ついこの間知った事なのだが、らん種は自分の中身である米粒を飛ばして外敵から身を守るらしい。
この特徴を何とか生かして面白い物を作ろうと思っていた矢先、自宅近くの公園で野良のらんとちぇんの番と出会った。
「やあ!君達、ゆっくりしていってね!!」野良は人間に不信感を持っている個体が殆どなので、信頼感を得る為にいつもより大きめに発声する。
なんか通行人の視線が痛いがそこは我慢するしかない。
「ゆっくりしていってね!!お兄さんはゆっくりできるんだねーわかるよー」 なかなか好感が持てるちぇんだな。 まあ、らん種以外いらないんだけど。
「ゆっくりしていってね!!お兄さん、らんとちぇん達を飼ってくれるの?」
お前は読心術者か!?と言いたくなったが、こんな野良に好き好んで話し掛ける人間なんて滅多に居ないだろうから、そう思われるのも無理は無い。
「そうだよ。でも、ちゃんとお兄さんの言う事を聞けるのかい?」 らんとちぇんの番にはゲスは少ないと言われているが、念のため確認しておこう。
「らんしゃまとちぇんは銀バッジを持ってたんだよーだからいい子にできるよー」
よく見ると二匹ともお飾りにバッジがあったと思われる穴があった。ふむ、ホントに銀バッジだったかどうかはともかく、飼いゆっくりだったことは間違いなさそうだな。
きっと、飼い主をほっといて二匹でイチャイチャしてたんだろう。
「なんで君達は捨てられたのかわかるかい?」
「…わからないよー…でも!らんしゃまとちぇんは頑張ってお兄さんをゆっくりさせるよー!だからお願いだかららんしゃまとちぇんを飼ってねー」
少しの間考えるフリをしてから、
「よし!二人とも飼ってあげよう!!」
「やったねー!らんしゃまー!!」
「ちぇぇぇぇぇん!!!」 二匹とも中身を吐き出すんじゃないかと思うほど狂喜乱舞している。
参ったな、ここまで喜ばれると少しやりにくくなるじゃないか。でもやるけど。
「さあ、一緒に家に帰ろう」
「「うん!」」
家に帰ってから二匹を念入りに洗う。
「ちぇんはわかるよーお兄さんはちぇん達を洗ってくれるんだよー」
「ありがとう!お兄さん」
2匹の髪の毛ををゆっくり用のシャンプーで念入りに洗う。
野良ゆの髪の毛には結構汚れがこびりつく、しかも衛生状態が悪いとりぐるが湧くので、飼いゆっくりなら二日に一回は風呂に入れることをお勧めする。
「ほら、二人ともご飯だぞー」 ゆっくりフード(並)を二匹に与える。
前の飼い主は相当厳しかったらしく、生ゴミを食べさせられた事もあったそうだ。
「美味しいんだねーわかるよー」
「むーしゃむーしゃ、しあっ…ご、ごめんなさいお兄さん。久しぶりに美味しい物を食べたからつい…」
「いいっていいって」
「ありがとうございます!」
ゆっくりフードを食べ終えた後は適当に二匹を遊ばせる。やはりちぇん種とらん種だけあって、常にすーりすーり状態だ。
そんな光景を見ながら次に何をするか考える。
『まずはらんを改造するか…丁度いい!あのちぇんをらんを改造した後の実験台にしよう。
しかし…無抵抗のまま殺すのもつまらない。何とかしてあのちぇんを改造らんにつりあうように出来ないものか…』
あれこれ思案している内に一週間が過ぎ、二匹は以前にも増してイチャイチャするようになった。
「らんしゃまぁぁぁぁぁ!!」
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」
…こいつらが捨てられた理由がなんとなくわかった気がする。街とかで場所を気にせずイチャイチャするバカップルを見るような気分だ。
この愛情を利用してみるか…
「いい事を思いついた!」
「ど、どうしたのお兄さん?」
「あ、いや、何でもないから続けてていいぞ」
「わかったよー」
「ちぇぇぇぇん!!」
姦しい二匹を家に置いてホームセンターへと走る。
「塩ビ管と、釘と、後は…あ、あったあった。」
急いで会計を済ませ、家に帰る前にホームセンターで買った鬼意山マスクを被る。
これはゆ虐用に作られた物で、ゆっくりの死臭とゆっくり心理学的にゆっくりできないような顔つきになるように設計された鬼意山御用達のマスクだ。
それに、ゆっくりはお飾りで個体を識別するからこれで僕が誰だか二匹には解らないだろう。
「ヒャッハー!!虐待だぁ!!」 家に入り、二匹の目の前に躍り出る。
「わがらないよー!!お兄さん助けてよー!」 目の前のそれがお兄さんなんだけどね。
「ぢぇ゛ぇぇ゛ぇぇぇん゛!!!」らんに至っては恐怖で痙攣している。
「らんはもらっていくぞぉ!!!」強引にらんを掴み、ラムネ菓子を口に押し込みレジ袋に突っ込む。
「らんじゃま゛ぁぁ゛ぁぁぁ!!」
飛び掛ってきたちぇんを蹴飛ばし、あんよをライターで焼いてから家を出る。 このらんは物置に隠しておくか。
らんを透明な箱に入れて、物置に隠す。鬼意山マスクを外し、ついさっき帰ってきたように装いながら家に入り、ちぇんに駆け寄る。
「一体どうしたんだ!?ちぇん!」
「お兄さん…らんしゃまがゆっくりできない人間さんに連れて行かれちゃったよー…らんしゃまを守れない役立たずでごめんねー…」
「待ってろ!今治してやる」ちぇんにオレンジジュースをぶっ掛ける。するとたちまちあんよの焦げが無くなり、顔面の打撲痕が消えた。
しかしオレンジジュースは体内の損傷まで治してはくれない。飲ませれば治るには治るのだが、計画の為に飲ませないでおく。
「お兄さん、ちぇんはらんしゃまを助けたいんだよー」ちぇんが震える声で囁く。怒りで震えてるのか、恐怖で震えてるのか良く解らない。
「駄目だ。相手は強いんだ、僕が代わりに行く」 行かないけどねー
「駄目だよーお兄さんじゃ勝てないよー」 お前は僕を嘗めとんのか?怒りを抑えつつ、ちぇんを誘導する。
「ちぇん…もしかしたらお前でも勝てるかもしれない」
「だったらはやくちぇんを離してねーちぇんはらんしゃまを助けたいんだよー」
「まあ待て、今のちぇんには無理だ」
「だったらちぇんは強くなるんだよー」
「強くなるには手術をしなくちゃいけない。手術は辛いぞ、いいのかい?」
「らんしゃまのためならちぇんは何だってするんだよー!わかるねー?」
「その言葉が聞きたかった!さあ手術だ!と言いたいんだけど、まだちぇんは傷が治っていないんだ。だから手術は明日からになるから」
「わかったよー傷さんはゆっくりしないで早く治ってねー」
これならちぇんに計画がばれる事無く強化手術ができる。下ごしらえは終わったし、後はらんの改造とちぇんの強化手術だけだな。
そして次の日
食卓の上にちぇんが置かれている。その横にはカッターやハサミ、茹で上がったスパゲティ(ソース無し)、オレンジジュースに小麦粉等、手術に必要な道具が並んでいる。
「いいか、ちぇん。今のお前には手足が無い。どういうことか解るかい?」
「わ、わからないよー」
「そうだな…例えば、ちぇんとれみりゃだったらどっちが強い?」
「れみりゃだよーわかるよー」
「そう!れみりゃには手足がある。だからちぇんが強くなるには胴付きになるのが一番手っ取り早いんだ!」
「わかったよーはやくしてねー」
「じゃあ、胴を持ってくるけど、それまでこのお薬さんで眠っててね」ちぇんにラムネスプレーを吹きかける。
スプレーだと効果が薄くすぐ起きてしまうが、準備をするくらいの時間なら丁度いい。
台所へ向かい、我が家のゆっくりちるの用業務用冷蔵庫から素っ裸の胴付き冷蔵れみりゃを取り出す。ちなみにちるのは下の段の冷凍庫に入っていて、
暑い時には冷房として、そうでない時はハイスペックオナホとして役に立ってもらっている。
「た、助けてほしいんだどー…おねがいなんだどー…」 冷蔵していたのにまだ意識があったとは驚きだ。これならいい素体になりそうだな。
「だが断る」中華包丁でれみりゃの首を刎ねる。冷蔵してあるとはいえ、中が凍っているわけではないので切断面からぼたぼたと中身が零れる。
さて、賢明な読者の方ならおわかりだろうが、
れみりゃの中身は肉まん、ちぇんの中身はチョコレート。
これではれみりゃの胴をちぇんに移植しても拒絶反応を起こしてちぇんは永遠にゆっくりするか、胴と頭の統率が取れない出来損ないができるだけである。
しかし、この問題の解決法は既に考えてある。
お互いの中身に対して拒絶反応を起こすならどちらか片方の中身に統一してやればいい。よって今回はちぇんの中身であるチョコレートで統一する事にした。
れみりゃの胴をハンガーで逆さに吊るし、皮に傷をつけないように中の肉まんを搾り出す。結構楽しいかもしれない。
「さてと、こんなもんか」
いまやれみりゃの胴はただの皮袋のようになっている。今度はこれにチョコレートを詰める作業をする。
ついでにぽっちゃり気味の胴を整形する事にした。なにせちぇんの特徴は素早い事なのだ、折角の長所を潰してしまうのは勿体無い。
肉でだぶついていた皮を切り取り、小麦粉で繋ぐ。結構スレンダーになったな。
「ふぅ…次は中身か」
市販の固形チョコレートだと溶かして胴に注入しても、冷えて固まれば動かせるわけが無い。だから中身は濃い目のココアに水飴をミキサーでミックスしたものを使う。
ちぇんの体となる皮袋に水飴ココアを流し込む。なかなか丁度いい粘性を持っていて、運動機能も肉まんが入っていた時より高そうだ。
これで手術の準備は完了した。後はちぇんと胴体を繋ぐだけだ。
「ちぇん、起きなさい」スプレーの効果が切れかかっていたのか、ちぇんはすぐに起きた。
「ちぇんの胴を持ってきてくれたんだねーわかるよーありがとねー」
「ああ、これから手術を始めるけど本当にいいのかい?」 たとえ嫌だといってもやるけどねー
「ちぇんは怖くなんかないんだよーわかったねー?」
「じゃあ、今度はこのお薬さんを飲んでね。そうしたらすぐに手術が終わるからね」今度はラムネ菓子を飲ませる。これなら三時間は眠りこけるだろう。
さて、ここからが改造お兄さんである僕の腕の見せ所だ。
まず、ちぇんの底部を切り開き中枢餡を露わにさせる。この時、絶対に中枢餡に傷を付けないように丁寧にチョコレートをほじくり出す。
そして、剥き出しになった中枢餡に先程用意したスパゲティを注意深く差し込む。これは人間でいう脊髄みたいな物だ。
「まったく…ゆっくりは簡単に体が治せて良いねぇ…」
それから中枢餡を隠すように水飴ココアを流し込む。これで胴とちぇんの順応が早まり、中枢餡も水飴で強化されるだろう。
「こことあそこを繋いで…よし、できた」
ちぇんのあんよからはスパゲティが神経版人体地図のように広がっている。主に神経がキモイ。
腕の皮に切れ込みをいれ、丁寧にスパゲティを埋め込んでいく。
「下膨れの顔は胴付きゆっくりのチャームポイントみたいなもんだし、残しておくかな」
ちぇんと胴を残りのスパゲティで縫合しながらちぇんの頭の皮を剥ぎ取る。別に飽きたわけじゃない、これも強化手術の一環だ。
剥き出しとなったチョコレートにスパゲティで作った網目を被せ、水飴をかけて皮を張りなおす。
「次は目だな」
ゆっくりの目は基本的に寒天質なのだが、飴玉でも充分に代用が利くし、飴玉のほうが丈夫で視力も良くなることをちるのが体を張って証明してくれたので、
目も改造する事にした。
「そーだなぁ…ちるのはソーダ味にしたし、ちぇんにはブルーベリー味のを埋め込むか」
ちぇんの両目にブルーベリー味の飴玉を埋め込む。きっとこれで夜目が利くようになるだろう。
その後、ほんの少しだけ胸部を大きくして、ちぇんの強化手術は終わった。
「あとはちぇんに胴が馴染めば手術は成功だな」
晴れて胴付きとなったちぇんを自分のベッドに寝かし、物置へと向かう。
ちぇんが目覚める前にらんを改造しておかなきゃな。
あとがき
胴付き改造とらん種改造を書きたいがためにこんな駄ssを書いてしまいましたが、
「らん種改造も見たいのぜ!!」という方は、是非、ゆっくりボタンを押してあげてください。
by削除キーあき
らん種が米粒を飛ばして通常種を屠るssを見て、
こんな武器あったらいいなと妄想して書いてみました。
俺設定がかなりあります
ちなみに、『くろまくー1』ではらん種は改造されずにちぇん種が改造されますが、『くろまくー2』ではらん種が改造されますのでご了承くださいませ
駄ssですが、最後まで読んでいただければ幸いです。
『くろまくー1』
ついこの間知った事なのだが、らん種は自分の中身である米粒を飛ばして外敵から身を守るらしい。
この特徴を何とか生かして面白い物を作ろうと思っていた矢先、自宅近くの公園で野良のらんとちぇんの番と出会った。
「やあ!君達、ゆっくりしていってね!!」野良は人間に不信感を持っている個体が殆どなので、信頼感を得る為にいつもより大きめに発声する。
なんか通行人の視線が痛いがそこは我慢するしかない。
「ゆっくりしていってね!!お兄さんはゆっくりできるんだねーわかるよー」 なかなか好感が持てるちぇんだな。 まあ、らん種以外いらないんだけど。
「ゆっくりしていってね!!お兄さん、らんとちぇん達を飼ってくれるの?」
お前は読心術者か!?と言いたくなったが、こんな野良に好き好んで話し掛ける人間なんて滅多に居ないだろうから、そう思われるのも無理は無い。
「そうだよ。でも、ちゃんとお兄さんの言う事を聞けるのかい?」 らんとちぇんの番にはゲスは少ないと言われているが、念のため確認しておこう。
「らんしゃまとちぇんは銀バッジを持ってたんだよーだからいい子にできるよー」
よく見ると二匹ともお飾りにバッジがあったと思われる穴があった。ふむ、ホントに銀バッジだったかどうかはともかく、飼いゆっくりだったことは間違いなさそうだな。
きっと、飼い主をほっといて二匹でイチャイチャしてたんだろう。
「なんで君達は捨てられたのかわかるかい?」
「…わからないよー…でも!らんしゃまとちぇんは頑張ってお兄さんをゆっくりさせるよー!だからお願いだかららんしゃまとちぇんを飼ってねー」
少しの間考えるフリをしてから、
「よし!二人とも飼ってあげよう!!」
「やったねー!らんしゃまー!!」
「ちぇぇぇぇぇん!!!」 二匹とも中身を吐き出すんじゃないかと思うほど狂喜乱舞している。
参ったな、ここまで喜ばれると少しやりにくくなるじゃないか。でもやるけど。
「さあ、一緒に家に帰ろう」
「「うん!」」
家に帰ってから二匹を念入りに洗う。
「ちぇんはわかるよーお兄さんはちぇん達を洗ってくれるんだよー」
「ありがとう!お兄さん」
2匹の髪の毛ををゆっくり用のシャンプーで念入りに洗う。
野良ゆの髪の毛には結構汚れがこびりつく、しかも衛生状態が悪いとりぐるが湧くので、飼いゆっくりなら二日に一回は風呂に入れることをお勧めする。
「ほら、二人ともご飯だぞー」 ゆっくりフード(並)を二匹に与える。
前の飼い主は相当厳しかったらしく、生ゴミを食べさせられた事もあったそうだ。
「美味しいんだねーわかるよー」
「むーしゃむーしゃ、しあっ…ご、ごめんなさいお兄さん。久しぶりに美味しい物を食べたからつい…」
「いいっていいって」
「ありがとうございます!」
ゆっくりフードを食べ終えた後は適当に二匹を遊ばせる。やはりちぇん種とらん種だけあって、常にすーりすーり状態だ。
そんな光景を見ながら次に何をするか考える。
『まずはらんを改造するか…丁度いい!あのちぇんをらんを改造した後の実験台にしよう。
しかし…無抵抗のまま殺すのもつまらない。何とかしてあのちぇんを改造らんにつりあうように出来ないものか…』
あれこれ思案している内に一週間が過ぎ、二匹は以前にも増してイチャイチャするようになった。
「らんしゃまぁぁぁぁぁ!!」
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」
…こいつらが捨てられた理由がなんとなくわかった気がする。街とかで場所を気にせずイチャイチャするバカップルを見るような気分だ。
この愛情を利用してみるか…
「いい事を思いついた!」
「ど、どうしたのお兄さん?」
「あ、いや、何でもないから続けてていいぞ」
「わかったよー」
「ちぇぇぇぇん!!」
姦しい二匹を家に置いてホームセンターへと走る。
「塩ビ管と、釘と、後は…あ、あったあった。」
急いで会計を済ませ、家に帰る前にホームセンターで買った鬼意山マスクを被る。
これはゆ虐用に作られた物で、ゆっくりの死臭とゆっくり心理学的にゆっくりできないような顔つきになるように設計された鬼意山御用達のマスクだ。
それに、ゆっくりはお飾りで個体を識別するからこれで僕が誰だか二匹には解らないだろう。
「ヒャッハー!!虐待だぁ!!」 家に入り、二匹の目の前に躍り出る。
「わがらないよー!!お兄さん助けてよー!」 目の前のそれがお兄さんなんだけどね。
「ぢぇ゛ぇぇ゛ぇぇぇん゛!!!」らんに至っては恐怖で痙攣している。
「らんはもらっていくぞぉ!!!」強引にらんを掴み、ラムネ菓子を口に押し込みレジ袋に突っ込む。
「らんじゃま゛ぁぁ゛ぁぁぁ!!」
飛び掛ってきたちぇんを蹴飛ばし、あんよをライターで焼いてから家を出る。 このらんは物置に隠しておくか。
らんを透明な箱に入れて、物置に隠す。鬼意山マスクを外し、ついさっき帰ってきたように装いながら家に入り、ちぇんに駆け寄る。
「一体どうしたんだ!?ちぇん!」
「お兄さん…らんしゃまがゆっくりできない人間さんに連れて行かれちゃったよー…らんしゃまを守れない役立たずでごめんねー…」
「待ってろ!今治してやる」ちぇんにオレンジジュースをぶっ掛ける。するとたちまちあんよの焦げが無くなり、顔面の打撲痕が消えた。
しかしオレンジジュースは体内の損傷まで治してはくれない。飲ませれば治るには治るのだが、計画の為に飲ませないでおく。
「お兄さん、ちぇんはらんしゃまを助けたいんだよー」ちぇんが震える声で囁く。怒りで震えてるのか、恐怖で震えてるのか良く解らない。
「駄目だ。相手は強いんだ、僕が代わりに行く」 行かないけどねー
「駄目だよーお兄さんじゃ勝てないよー」 お前は僕を嘗めとんのか?怒りを抑えつつ、ちぇんを誘導する。
「ちぇん…もしかしたらお前でも勝てるかもしれない」
「だったらはやくちぇんを離してねーちぇんはらんしゃまを助けたいんだよー」
「まあ待て、今のちぇんには無理だ」
「だったらちぇんは強くなるんだよー」
「強くなるには手術をしなくちゃいけない。手術は辛いぞ、いいのかい?」
「らんしゃまのためならちぇんは何だってするんだよー!わかるねー?」
「その言葉が聞きたかった!さあ手術だ!と言いたいんだけど、まだちぇんは傷が治っていないんだ。だから手術は明日からになるから」
「わかったよー傷さんはゆっくりしないで早く治ってねー」
これならちぇんに計画がばれる事無く強化手術ができる。下ごしらえは終わったし、後はらんの改造とちぇんの強化手術だけだな。
そして次の日
食卓の上にちぇんが置かれている。その横にはカッターやハサミ、茹で上がったスパゲティ(ソース無し)、オレンジジュースに小麦粉等、手術に必要な道具が並んでいる。
「いいか、ちぇん。今のお前には手足が無い。どういうことか解るかい?」
「わ、わからないよー」
「そうだな…例えば、ちぇんとれみりゃだったらどっちが強い?」
「れみりゃだよーわかるよー」
「そう!れみりゃには手足がある。だからちぇんが強くなるには胴付きになるのが一番手っ取り早いんだ!」
「わかったよーはやくしてねー」
「じゃあ、胴を持ってくるけど、それまでこのお薬さんで眠っててね」ちぇんにラムネスプレーを吹きかける。
スプレーだと効果が薄くすぐ起きてしまうが、準備をするくらいの時間なら丁度いい。
台所へ向かい、我が家のゆっくりちるの用業務用冷蔵庫から素っ裸の胴付き冷蔵れみりゃを取り出す。ちなみにちるのは下の段の冷凍庫に入っていて、
暑い時には冷房として、そうでない時はハイスペックオナホとして役に立ってもらっている。
「た、助けてほしいんだどー…おねがいなんだどー…」 冷蔵していたのにまだ意識があったとは驚きだ。これならいい素体になりそうだな。
「だが断る」中華包丁でれみりゃの首を刎ねる。冷蔵してあるとはいえ、中が凍っているわけではないので切断面からぼたぼたと中身が零れる。
さて、賢明な読者の方ならおわかりだろうが、
れみりゃの中身は肉まん、ちぇんの中身はチョコレート。
これではれみりゃの胴をちぇんに移植しても拒絶反応を起こしてちぇんは永遠にゆっくりするか、胴と頭の統率が取れない出来損ないができるだけである。
しかし、この問題の解決法は既に考えてある。
お互いの中身に対して拒絶反応を起こすならどちらか片方の中身に統一してやればいい。よって今回はちぇんの中身であるチョコレートで統一する事にした。
れみりゃの胴をハンガーで逆さに吊るし、皮に傷をつけないように中の肉まんを搾り出す。結構楽しいかもしれない。
「さてと、こんなもんか」
いまやれみりゃの胴はただの皮袋のようになっている。今度はこれにチョコレートを詰める作業をする。
ついでにぽっちゃり気味の胴を整形する事にした。なにせちぇんの特徴は素早い事なのだ、折角の長所を潰してしまうのは勿体無い。
肉でだぶついていた皮を切り取り、小麦粉で繋ぐ。結構スレンダーになったな。
「ふぅ…次は中身か」
市販の固形チョコレートだと溶かして胴に注入しても、冷えて固まれば動かせるわけが無い。だから中身は濃い目のココアに水飴をミキサーでミックスしたものを使う。
ちぇんの体となる皮袋に水飴ココアを流し込む。なかなか丁度いい粘性を持っていて、運動機能も肉まんが入っていた時より高そうだ。
これで手術の準備は完了した。後はちぇんと胴体を繋ぐだけだ。
「ちぇん、起きなさい」スプレーの効果が切れかかっていたのか、ちぇんはすぐに起きた。
「ちぇんの胴を持ってきてくれたんだねーわかるよーありがとねー」
「ああ、これから手術を始めるけど本当にいいのかい?」 たとえ嫌だといってもやるけどねー
「ちぇんは怖くなんかないんだよーわかったねー?」
「じゃあ、今度はこのお薬さんを飲んでね。そうしたらすぐに手術が終わるからね」今度はラムネ菓子を飲ませる。これなら三時間は眠りこけるだろう。
さて、ここからが改造お兄さんである僕の腕の見せ所だ。
まず、ちぇんの底部を切り開き中枢餡を露わにさせる。この時、絶対に中枢餡に傷を付けないように丁寧にチョコレートをほじくり出す。
そして、剥き出しになった中枢餡に先程用意したスパゲティを注意深く差し込む。これは人間でいう脊髄みたいな物だ。
「まったく…ゆっくりは簡単に体が治せて良いねぇ…」
それから中枢餡を隠すように水飴ココアを流し込む。これで胴とちぇんの順応が早まり、中枢餡も水飴で強化されるだろう。
「こことあそこを繋いで…よし、できた」
ちぇんのあんよからはスパゲティが神経版人体地図のように広がっている。主に神経がキモイ。
腕の皮に切れ込みをいれ、丁寧にスパゲティを埋め込んでいく。
「下膨れの顔は胴付きゆっくりのチャームポイントみたいなもんだし、残しておくかな」
ちぇんと胴を残りのスパゲティで縫合しながらちぇんの頭の皮を剥ぎ取る。別に飽きたわけじゃない、これも強化手術の一環だ。
剥き出しとなったチョコレートにスパゲティで作った網目を被せ、水飴をかけて皮を張りなおす。
「次は目だな」
ゆっくりの目は基本的に寒天質なのだが、飴玉でも充分に代用が利くし、飴玉のほうが丈夫で視力も良くなることをちるのが体を張って証明してくれたので、
目も改造する事にした。
「そーだなぁ…ちるのはソーダ味にしたし、ちぇんにはブルーベリー味のを埋め込むか」
ちぇんの両目にブルーベリー味の飴玉を埋め込む。きっとこれで夜目が利くようになるだろう。
その後、ほんの少しだけ胸部を大きくして、ちぇんの強化手術は終わった。
「あとはちぇんに胴が馴染めば手術は成功だな」
晴れて胴付きとなったちぇんを自分のベッドに寝かし、物置へと向かう。
ちぇんが目覚める前にらんを改造しておかなきゃな。
あとがき
胴付き改造とらん種改造を書きたいがためにこんな駄ssを書いてしまいましたが、
「らん種改造も見たいのぜ!!」という方は、是非、ゆっくりボタンを押してあげてください。
by削除キーあき