ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1254 タラ○「ゆっくりはいきてるかちがないでーす」
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ankoss
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***読む前の注意***
このSSを読む前に、注意書き及びタイトルを読み返してください。
『ゆっくりは全て虐待されないといけない』
『虐待した人の虐待以外の行動は犯罪でも構わない』
『虐待した主人公が無事なら、他の人なんてどうなってても構わない』
『都合よく変えられて居るパロディネタも、ドーンとこーい!』
という条件を全て満たして居る人以外は、高確率で不快な思いをします。
それでも良いと言う人は、どうぞこのSSをお読みくださいませ。
―――1・野良ゆっくりのおうち―――
某町の某公園にて。
「ゆっ!ゆっ!」
「もうすぐだぜ!もうすこしでりっぱなおうちさんができるんだぜ!」
れいむとまりさが、自分の巣を作っていた。
巣とはいえ、ゆっくりが作る物は千差万別である。
小さな穴から、ダンボールやビニールシートをつかった、ルン○ンのような家までがある。
このれいむとまりさは、木の枝や草、葉を用いてベッドのような巣を作っていた。
雨風を凌げるようなものではない。
とはいえ、求める物に比べてそれを作るのに、動かせる部位も知識も少ないゆっくりには重労働だ。
「ゆっ!おうちができたら、ふたりでゆっくりしようね!」
「ゆっくりするんだぜ!おちびちゃんもつくって、しあわせ~になるんだぜ!」
そんな幸福で約束された未来を想像して、れいむとまりさは巣を作っていた。
……
それからしばらくして。
「ゆゆ~ん!!とてもゆっくりしたおうちができたよ~!」
「とってもゆっくりできるんだぜ!」
れいむとまりさは、お互いにすっぽりと入る事ができる巣を完成させていた。
野良として生きるには、まだまだ問題が多い所があるが、2匹は非常に満足していた。
「これでおちびちゃんもゆっくりできるね!」
「そうだぜ!」
すりすりとお互いの頬を擦り合わせ、幸せを満喫していた。
「あー!」
そんな2匹に、大きな声がかけられた。
「「ゆゆ?」」
2匹は揃って声のした方を見る。
「こんな所にゆっくりの巣があるですぅー。」
1人の子供が近づいてきた。
「「ゆっくりしていってね!」」
2匹はその子供に、満面の笑みで挨拶をする。
しかし子供はそんなゆっくりの挨拶を返さなかった。
ドン
「「ゆぐぅ!!」」
子供は何の遠慮もなく、2匹のゆっくりと巣を蹴っ飛ばした。
ぽてんと音を立てて、2匹のゆっくりは跳ねる。
「ゆぐぐ……なにをするんだぜ!」
まりさは何とか起き上がり、子供に対して怒鳴った。
「ゆえーん!!まりさとれいむのおうちがー!!」
れいむの泣き声に、まりさはれいむの方を見る。
巣はれいむの目の前で、見るも無残に壊れてしまっていた。
「せっかくつくったおうちがー!!」
「ゆえーん!ゆえーん!!」
2匹は揃って泣き喚く。
ゲシ
「ゆべえ!」
「うるさいですぅ。」
子供はれいむを踏みつけた。
「れいむぅ!!」
「ゆべべ!!やめてね!れいむつぶれちゃうよ!ゆっくりやめてね!」
「どうしてそんなこというですかぁ?やめるわけないですぅ。」
ブチ
「ゆぶ!」
子供は無慈悲にも、れいむをそのまま踏み潰してしまった。
「れいむぅぅぅう!!!」
まりさがれいむの死骸に駆け寄る。
「あー、ママに買って貰った靴が汚れちゃったですぅ。」
子供は餡子で汚れた靴を困った顔で見ていた。まりさの事を気にかけても居ない。
「そこのちびぃ!あやまるんだぜぇ!あやまったらゆっくりしないでどこかにいくんだぜぇ!!」
まりさは泣きながら子供に対して言う。
「どうして謝らないといけないですかぁ?」
子供は首を傾げた。
「れいむをころしてなにいってるんだぜええ!!ちゃんとあやまるんだぜええ!」
「嫌でーす。ゆっくりなんかに謝りたくないでーす。」
「ぷくぅぅう!!まりさはおこってるんだぜぇ!いますぐにあやまるならゆるしてやるんだぜえ!!」
まりさは膨れ上がった。
「うわーん!怖いですぅー!」
子供はそのまりさを見て、そんな事を言いながら逃げ出した。
「ゆ!?まつんだぜぇ!!あやまるんだぜぇえ!!」
まりさはぷくーっを止めた物の、子供は既に何処かへと走り去ってしまった。
「……れいむぅ……ごめんねぇ……おそらでゆっくりしていってねぇ……」
まりさは泣きながら、れいむの死骸を咥えた。
そのまま巣があった場所まで運んで行く。
「……おうちのざいりょうでおはかをつくるんだぜ……」
そんな事を言いながら、まりさは壊れた巣を集め始めた。
「おい。」
「ゆ?」
まりさに人間の声がかけられる。
がしっ、と人間がまりさを掴んだ。
「ゆ~♪おそらをとんでるんだぜぇ~♪」
「どおりゃあ!!」
ベチン
「ゆべえ!!」
人間はまりさを地面に叩きつけた。
「な、なにをするんだぜぇ!」
「じゃかあしい!さっきガキが泣きながら言ってたぞ!お前に体当たりをされて、お菓子を奪われたってな!」
人間が再び、まりさを掴む。
「しらないんだぜええ!!まりさはそんなことしてないんだぜええ!!」
「ゆっくりは皆そう言うんだよ!人様に迷惑をかけやがって!!おらあ!!」
ベチン
「ゆび!!」
まりさが再び地面に叩き付けられる。
「もう1回だ!」
ベチン
「ゆべ!」
まりさはまた人間に掴まれ、地面に叩き付けられた。
それを何度も何度も繰り返され、皮が破れて餡子が漏れ出て行った。
「こんなもんでいいだろ。」
もうまりさは助からないと考えた人間は、まりさをそのままにして立ち去って行った。
「ゆぶぶ……れいむぅ……ごめんねぇ……おはか…つくれなくてごめんねぇ……」
まりさは意識が遠のく中、遠くにあるれいむの死骸に謝っていた。
そんなまりさを、子供が見ていた。
「いいザマでーす。そのまま死んじゃってくださーい。」
子供は笑いながら、公園から立ち去って行った。
―――2・飼いゆっくりのお使い―――
「ゆ~♪ゆっくり~のひ~♪まったり~のひ~♪」
1匹のありすが、人通りが少ない道路を歩いていた。
カチューシャには金色に輝くバッチが着いている。側には飼いゆっくり用バッグを頭に載せていた。
ありすはバッグを器用に下ろして、中から紙を取り出す。
「えっと……みぎにすすめばいいのね。」
紙には『おみせへのいきかた』と書いてあった。
バッグに入って居る他の紙には『おみせのひとにわたすもの』と書かれて居る。他にもお金が入っていた。
このありすは飼い主に頼まれ、お使いをしていたのであった。
飼い主は事前にお店の人に連絡もしてあるし、金バッジであるから合法的に買物もできる。
購入するのも特に必要があるわけではない。ありすへプレゼントする玩具であった。
ありすは紙をバッグに入れて、再びバッグを頭に載せようとした。
「あー!こんなところに落とし物がおちてるでーす。」
ひょい
しかしそのバッグはありすが頭に載せる前に、子供に取られてしまった。
「かえして!それはありすのなの!」
ぴょんぴょんとありすがとびはねる。
「嘘をつかないでくださーい。これは落とし物ですよー。」
「ありすがおいたの!いじわるしないでかえして!」
「うるさいでーす。」
ゲシ
「ゆぅう!!」
ありすが壁に向って蹴り飛ばされる。
ビタン
「ゆぶぅ!」
ありすが餡子を吐きながらずるずると落ちて行く。
「ゆっくりにお金はもったいないですぅ。ぼくがちゃんとつかってあげるですぅ。」
「ぢがうのぉ……ぞればおにいざんにだのまれだ……」
「もうしんでてくださーい。」
ゲシ
「ゆぶう!」
ありすは再び蹴り飛ばされた。
ベチャ
ありすは見るも無残に潰れてしまった。
「あっ、タラちゃーん!」
その時、1人の少年が子供へと駆け寄ってきた。
「あ、カツ○おにいちゃーん」
子供は少年に振り返った。
「何してるの?」
「このゆっくりが、落とし物を奪おうとしてたですぅー。」
「え?」
少年は無残に潰れているありすを見る。
そしてカチューシャに付けられた金色のバッジを見つけた。
「た、タラちゃん。これは落とし物じゃないよ!このゆっくりの物だよ!」
少年は子供が持って居たバッグを取り上げた。
「?」
子供は頭に?マークを浮かべ、少年を見る。
「これは家のタ○のようなペットなんだよ。このバッグはきっと飼い主さんが、このゆっくりに渡したんだよ。」
「でもタ○はゆっくりじゃないですよ?」
「そうじゃなくて……ああ、もう。とにかく、このままじゃ飼い主さんに怒られちゃうよ。」
「どうしてそんな事言うですかー?」
「どうしてって……」
少年がどうしたものかと頭を抱える。
「コラァ!!」
そんな少年に、男性が走りよってきた。
「!な、なんですか?」
怒声に驚きながらも、少年が聞く。
「『なんですか?』じゃないだろう!家の前が騒がしいから何をして居るのかと思えば……家の壁をゆっくりで汚しおって!」
「ちちち、違いますよぉ!これは」
「んん?おい!よく見たら、これは飼いゆっくりじゃないか!」
「そ、それは……」
「しかもお前が持って居るそのバッグはなんだ?」
「え……えーっと…その……」
「来い!警察を呼ぶまで家の中に居てもらおうか!」
「ちょ、ちょっと待って!あ、タラちゃん!このおじさんに……」
少年は子供に説明させようと振り返った。
だが、子供の姿は何処にも存在してなかった。
「逃げようとするな!ほら、来い!!」
「ま、待ってくださいってばー!」
そのまま少年は、男性の家の中に引きずりこまれて行った。
そして子供は、少し離れた所に身を隠していた。
「クスクス……うまくいったでーす。」
子供はそのまま、バッグの中に入っていたお金をポケットに仕舞いこんで、何処かへと消えて行った。
―――3・胴付きゆっくりと○○○する―――
某町の某公園にて
「ゲラゲラゲラゲラゲラ!!」
1匹のゆっくりうどんげ(胴付き)が地面に座って、日向ぼっこを楽しんでいた。
ガサガサ
側の茂みが揺れて、そこから子供が姿を表す。
「こんな所に胴付きゆっくりがいるですぅー。」
「ゲラゲラゲラゲラゲラ!!」
うどんげは特に注意を向けず、日向ぼっこを楽しんでいる。
「ちょうどよかったですぅー。一緒に遊ぶですぅー。」
「ゲラゲラゲラゲラゲラ!!」
ベチ
「むー!ぼくの話を聞いてるですかー?」
子供はうどんげを殴った。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
うどんげはそのまま泣き喚いた。
「うるさいですぅ。すこし静かにしててくださーい。」
ビリビリと、子供がうどんげの服を破いていく。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
うどんげは泣き喚きながら、子供を押し退けようと抵抗する。
「やめるですぅー!」
ベチ
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
子供はうどんげを殴る。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「もう!しずかにしなきゃだめですよー!」
子供は破いた服をうどんげの口に詰め込んだ。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うどんげは相変わらず泣き喚くが、口に服が詰まってるせいで声にならない。
「これでようやくあそべるですぅー。」
********************************************
(省略されました。
もしタラ○がうどんげを○○○している描写が見たいHENTAIかつ特殊な性癖をお持ちの人は、
その筋の人に頼んでください。 )
********************************************
「はぁ……他人の飼いゆっくりを虐待したいなあ……でもやったら捕まっちゃうしなあ……」
1人の青年が、そんな事を呟きながらベンチに座っていた。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「うわーん!!」
「ん?」
そんな青年の耳に、五月蠅い泣き声が聞こえてきた。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「うわーん!!」
全く同じ泣き声が繰り返される。
「なんだ、なんだ?」
その事に青年は興味を示し、声のする方に行ってみた。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「うわーん!!」
公園の正規ルートから外れる場所で、泣いているうどんげと泣いている子供を見つけた。
「なんだ?一体何があったんだ?」
青年は気になって、子供に問いかけた。
「このゆっくりが、ぼくのことをいじめたですぅー!」
子供は泣きながらそう答えた。
「なにぃ?」
青年はうどんげを見る。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
服を着ていない。汚い。野良である事は確実であった。
胴付きである事を合わせると、青年はこう考えた。
この公園に無許可で住んで居るルン○ンの共用オ○ホだろうと。
それでストレスが溜まっていて、偶々迷い込んだ子供に暴力を振るったのだろうと。
「このゆっくりめ……胴付きで希少種だからって、HENTAI用にしか使われてないと思ってるんじゃねえぞ!」
バキ
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
青年は遠慮なく、うどんげの顔を殴った。うどんげの歯や目が壊れる。
「人間に手を出したらなあ!」
ガシ!ボコ!
うどんげの腹を蹴り飛ばし、髪の毛を掴んで殴りつける。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「ゆっくりなんて、皆して駆除されるんだよぉ!!」
ブチ
うどんげの腕が引き千切られ、中身がボトボトと落ちて行く。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「止めだ!」
ベチャ
青年はうどんげの頭を叩き潰した。
うどんげは泣き止む事なく、そのまま死んでしまった。
「ふぅ……もう大丈夫だぞ、坊や。悪いゆっくりは……あれ?」
青年が辺りを見回す物の、子供は既に居なかった。
「ちょっとやりすぎたかな……」
「おいアンタ!!」
「!」
突然聞こえてきた怒声に、青年は驚き振り返った。
「何してるんだ!」
「な、何って……このうどんげが……」
「ああ……こんな事になるなんて……もっと早くに登録しておくべきだった……」
「あ、あの?どういう事ですか?」
「このうどんげはなぁ、ここに住みついた野良で、皆に可愛がられてたんだよ!」
「あ、ああ……そりゃ、ルン○ンには……」
「そんなHENTAI行為じゃない!!子供や老人と遊んだりしてたんだぞ!」
「え?で、でも……」
「だが野良のままだと問題だろうから、町内会で飼ってあげようと、色々と頼み込んで……それで今日、やっと……」
「……」
「それをアンタは……この子になにをしたんだ!!」
「で、でもこいつは子供を虐めてて……」
「どこに子供がいるんだ!!」
「えっと……」
青年は辺りを見回すが、子供はやはり何処にも居ない。
「タラちゃんが、うどんげを虐めている人が居るって言ってたから来て見たら……間に合わなかったなんて……」
「いや、だから……って、そのタラちゃんって……」
「言い訳はいい!!バッジはまだだが、飼いゆっくりとしての登録は本日の正午に済んでいるからな!」
「ええ?!」
「警察も間もなく来るだろう!それまで逃がすと思うなよ!」
「そ、そんなあ!!」
青年はあたふたと辺りを見回す。
そんな青年を、やはり離れた所から子供が見ていた。
「ゆっくりにも、それを虐待する人も、いきてるかちがないでーす。」
***感想書く前の注意***
まずは落ち着いて深呼吸をして下さい。
注意書きを読まずにSSを読んだ人へ。恐らく寿命がストレスでマッハでしょう。
今すぐ感想欄にゆっくりできなかったと書いて、作者もろとも死ねと書きたいでしょう。
その事について、注意書きを読まなかったのが悪いとは言いません。ですが、
『感想欄で管理人様に迷惑をかけるような感想を書く。』
『他の人の感想にケチをつける。』
はお止め下さい。
また、微妙に的外れな事ではありますが、もしこのSSのIFをかきたい人がいたら
遠慮なくかいてください。
ですが『ゆっくり虐待』という事を忘れないで下さい。
『人間虐待のみ』ないし『人間に見えるゆっくり虐待』は禁止されていた筈です。
その事をどうか心に止めて下さい。
注意書きを読んだ上でSSを読んだ人へ。それでもストレスマッハなら上と同じ事を心に止めておいて下さい。
ストレスが全くなく読めた人が居るならば……
手間を取らせてしまいました。
感想を書いていただけるなら、どうぞお願いします。
このSSを読む前に、注意書き及びタイトルを読み返してください。
『ゆっくりは全て虐待されないといけない』
『虐待した人の虐待以外の行動は犯罪でも構わない』
『虐待した主人公が無事なら、他の人なんてどうなってても構わない』
『都合よく変えられて居るパロディネタも、ドーンとこーい!』
という条件を全て満たして居る人以外は、高確率で不快な思いをします。
それでも良いと言う人は、どうぞこのSSをお読みくださいませ。
―――1・野良ゆっくりのおうち―――
某町の某公園にて。
「ゆっ!ゆっ!」
「もうすぐだぜ!もうすこしでりっぱなおうちさんができるんだぜ!」
れいむとまりさが、自分の巣を作っていた。
巣とはいえ、ゆっくりが作る物は千差万別である。
小さな穴から、ダンボールやビニールシートをつかった、ルン○ンのような家までがある。
このれいむとまりさは、木の枝や草、葉を用いてベッドのような巣を作っていた。
雨風を凌げるようなものではない。
とはいえ、求める物に比べてそれを作るのに、動かせる部位も知識も少ないゆっくりには重労働だ。
「ゆっ!おうちができたら、ふたりでゆっくりしようね!」
「ゆっくりするんだぜ!おちびちゃんもつくって、しあわせ~になるんだぜ!」
そんな幸福で約束された未来を想像して、れいむとまりさは巣を作っていた。
……
それからしばらくして。
「ゆゆ~ん!!とてもゆっくりしたおうちができたよ~!」
「とってもゆっくりできるんだぜ!」
れいむとまりさは、お互いにすっぽりと入る事ができる巣を完成させていた。
野良として生きるには、まだまだ問題が多い所があるが、2匹は非常に満足していた。
「これでおちびちゃんもゆっくりできるね!」
「そうだぜ!」
すりすりとお互いの頬を擦り合わせ、幸せを満喫していた。
「あー!」
そんな2匹に、大きな声がかけられた。
「「ゆゆ?」」
2匹は揃って声のした方を見る。
「こんな所にゆっくりの巣があるですぅー。」
1人の子供が近づいてきた。
「「ゆっくりしていってね!」」
2匹はその子供に、満面の笑みで挨拶をする。
しかし子供はそんなゆっくりの挨拶を返さなかった。
ドン
「「ゆぐぅ!!」」
子供は何の遠慮もなく、2匹のゆっくりと巣を蹴っ飛ばした。
ぽてんと音を立てて、2匹のゆっくりは跳ねる。
「ゆぐぐ……なにをするんだぜ!」
まりさは何とか起き上がり、子供に対して怒鳴った。
「ゆえーん!!まりさとれいむのおうちがー!!」
れいむの泣き声に、まりさはれいむの方を見る。
巣はれいむの目の前で、見るも無残に壊れてしまっていた。
「せっかくつくったおうちがー!!」
「ゆえーん!ゆえーん!!」
2匹は揃って泣き喚く。
ゲシ
「ゆべえ!」
「うるさいですぅ。」
子供はれいむを踏みつけた。
「れいむぅ!!」
「ゆべべ!!やめてね!れいむつぶれちゃうよ!ゆっくりやめてね!」
「どうしてそんなこというですかぁ?やめるわけないですぅ。」
ブチ
「ゆぶ!」
子供は無慈悲にも、れいむをそのまま踏み潰してしまった。
「れいむぅぅぅう!!!」
まりさがれいむの死骸に駆け寄る。
「あー、ママに買って貰った靴が汚れちゃったですぅ。」
子供は餡子で汚れた靴を困った顔で見ていた。まりさの事を気にかけても居ない。
「そこのちびぃ!あやまるんだぜぇ!あやまったらゆっくりしないでどこかにいくんだぜぇ!!」
まりさは泣きながら子供に対して言う。
「どうして謝らないといけないですかぁ?」
子供は首を傾げた。
「れいむをころしてなにいってるんだぜええ!!ちゃんとあやまるんだぜええ!」
「嫌でーす。ゆっくりなんかに謝りたくないでーす。」
「ぷくぅぅう!!まりさはおこってるんだぜぇ!いますぐにあやまるならゆるしてやるんだぜえ!!」
まりさは膨れ上がった。
「うわーん!怖いですぅー!」
子供はそのまりさを見て、そんな事を言いながら逃げ出した。
「ゆ!?まつんだぜぇ!!あやまるんだぜぇえ!!」
まりさはぷくーっを止めた物の、子供は既に何処かへと走り去ってしまった。
「……れいむぅ……ごめんねぇ……おそらでゆっくりしていってねぇ……」
まりさは泣きながら、れいむの死骸を咥えた。
そのまま巣があった場所まで運んで行く。
「……おうちのざいりょうでおはかをつくるんだぜ……」
そんな事を言いながら、まりさは壊れた巣を集め始めた。
「おい。」
「ゆ?」
まりさに人間の声がかけられる。
がしっ、と人間がまりさを掴んだ。
「ゆ~♪おそらをとんでるんだぜぇ~♪」
「どおりゃあ!!」
ベチン
「ゆべえ!!」
人間はまりさを地面に叩きつけた。
「な、なにをするんだぜぇ!」
「じゃかあしい!さっきガキが泣きながら言ってたぞ!お前に体当たりをされて、お菓子を奪われたってな!」
人間が再び、まりさを掴む。
「しらないんだぜええ!!まりさはそんなことしてないんだぜええ!!」
「ゆっくりは皆そう言うんだよ!人様に迷惑をかけやがって!!おらあ!!」
ベチン
「ゆび!!」
まりさが再び地面に叩き付けられる。
「もう1回だ!」
ベチン
「ゆべ!」
まりさはまた人間に掴まれ、地面に叩き付けられた。
それを何度も何度も繰り返され、皮が破れて餡子が漏れ出て行った。
「こんなもんでいいだろ。」
もうまりさは助からないと考えた人間は、まりさをそのままにして立ち去って行った。
「ゆぶぶ……れいむぅ……ごめんねぇ……おはか…つくれなくてごめんねぇ……」
まりさは意識が遠のく中、遠くにあるれいむの死骸に謝っていた。
そんなまりさを、子供が見ていた。
「いいザマでーす。そのまま死んじゃってくださーい。」
子供は笑いながら、公園から立ち去って行った。
―――2・飼いゆっくりのお使い―――
「ゆ~♪ゆっくり~のひ~♪まったり~のひ~♪」
1匹のありすが、人通りが少ない道路を歩いていた。
カチューシャには金色に輝くバッチが着いている。側には飼いゆっくり用バッグを頭に載せていた。
ありすはバッグを器用に下ろして、中から紙を取り出す。
「えっと……みぎにすすめばいいのね。」
紙には『おみせへのいきかた』と書いてあった。
バッグに入って居る他の紙には『おみせのひとにわたすもの』と書かれて居る。他にもお金が入っていた。
このありすは飼い主に頼まれ、お使いをしていたのであった。
飼い主は事前にお店の人に連絡もしてあるし、金バッジであるから合法的に買物もできる。
購入するのも特に必要があるわけではない。ありすへプレゼントする玩具であった。
ありすは紙をバッグに入れて、再びバッグを頭に載せようとした。
「あー!こんなところに落とし物がおちてるでーす。」
ひょい
しかしそのバッグはありすが頭に載せる前に、子供に取られてしまった。
「かえして!それはありすのなの!」
ぴょんぴょんとありすがとびはねる。
「嘘をつかないでくださーい。これは落とし物ですよー。」
「ありすがおいたの!いじわるしないでかえして!」
「うるさいでーす。」
ゲシ
「ゆぅう!!」
ありすが壁に向って蹴り飛ばされる。
ビタン
「ゆぶぅ!」
ありすが餡子を吐きながらずるずると落ちて行く。
「ゆっくりにお金はもったいないですぅ。ぼくがちゃんとつかってあげるですぅ。」
「ぢがうのぉ……ぞればおにいざんにだのまれだ……」
「もうしんでてくださーい。」
ゲシ
「ゆぶう!」
ありすは再び蹴り飛ばされた。
ベチャ
ありすは見るも無残に潰れてしまった。
「あっ、タラちゃーん!」
その時、1人の少年が子供へと駆け寄ってきた。
「あ、カツ○おにいちゃーん」
子供は少年に振り返った。
「何してるの?」
「このゆっくりが、落とし物を奪おうとしてたですぅー。」
「え?」
少年は無残に潰れているありすを見る。
そしてカチューシャに付けられた金色のバッジを見つけた。
「た、タラちゃん。これは落とし物じゃないよ!このゆっくりの物だよ!」
少年は子供が持って居たバッグを取り上げた。
「?」
子供は頭に?マークを浮かべ、少年を見る。
「これは家のタ○のようなペットなんだよ。このバッグはきっと飼い主さんが、このゆっくりに渡したんだよ。」
「でもタ○はゆっくりじゃないですよ?」
「そうじゃなくて……ああ、もう。とにかく、このままじゃ飼い主さんに怒られちゃうよ。」
「どうしてそんな事言うですかー?」
「どうしてって……」
少年がどうしたものかと頭を抱える。
「コラァ!!」
そんな少年に、男性が走りよってきた。
「!な、なんですか?」
怒声に驚きながらも、少年が聞く。
「『なんですか?』じゃないだろう!家の前が騒がしいから何をして居るのかと思えば……家の壁をゆっくりで汚しおって!」
「ちちち、違いますよぉ!これは」
「んん?おい!よく見たら、これは飼いゆっくりじゃないか!」
「そ、それは……」
「しかもお前が持って居るそのバッグはなんだ?」
「え……えーっと…その……」
「来い!警察を呼ぶまで家の中に居てもらおうか!」
「ちょ、ちょっと待って!あ、タラちゃん!このおじさんに……」
少年は子供に説明させようと振り返った。
だが、子供の姿は何処にも存在してなかった。
「逃げようとするな!ほら、来い!!」
「ま、待ってくださいってばー!」
そのまま少年は、男性の家の中に引きずりこまれて行った。
そして子供は、少し離れた所に身を隠していた。
「クスクス……うまくいったでーす。」
子供はそのまま、バッグの中に入っていたお金をポケットに仕舞いこんで、何処かへと消えて行った。
―――3・胴付きゆっくりと○○○する―――
某町の某公園にて
「ゲラゲラゲラゲラゲラ!!」
1匹のゆっくりうどんげ(胴付き)が地面に座って、日向ぼっこを楽しんでいた。
ガサガサ
側の茂みが揺れて、そこから子供が姿を表す。
「こんな所に胴付きゆっくりがいるですぅー。」
「ゲラゲラゲラゲラゲラ!!」
うどんげは特に注意を向けず、日向ぼっこを楽しんでいる。
「ちょうどよかったですぅー。一緒に遊ぶですぅー。」
「ゲラゲラゲラゲラゲラ!!」
ベチ
「むー!ぼくの話を聞いてるですかー?」
子供はうどんげを殴った。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
うどんげはそのまま泣き喚いた。
「うるさいですぅ。すこし静かにしててくださーい。」
ビリビリと、子供がうどんげの服を破いていく。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
うどんげは泣き喚きながら、子供を押し退けようと抵抗する。
「やめるですぅー!」
ベチ
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
子供はうどんげを殴る。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「もう!しずかにしなきゃだめですよー!」
子供は破いた服をうどんげの口に詰め込んだ。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うどんげは相変わらず泣き喚くが、口に服が詰まってるせいで声にならない。
「これでようやくあそべるですぅー。」
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(省略されました。
もしタラ○がうどんげを○○○している描写が見たいHENTAIかつ特殊な性癖をお持ちの人は、
その筋の人に頼んでください。 )
********************************************
「はぁ……他人の飼いゆっくりを虐待したいなあ……でもやったら捕まっちゃうしなあ……」
1人の青年が、そんな事を呟きながらベンチに座っていた。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「うわーん!!」
「ん?」
そんな青年の耳に、五月蠅い泣き声が聞こえてきた。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「うわーん!!」
全く同じ泣き声が繰り返される。
「なんだ、なんだ?」
その事に青年は興味を示し、声のする方に行ってみた。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「うわーん!!」
公園の正規ルートから外れる場所で、泣いているうどんげと泣いている子供を見つけた。
「なんだ?一体何があったんだ?」
青年は気になって、子供に問いかけた。
「このゆっくりが、ぼくのことをいじめたですぅー!」
子供は泣きながらそう答えた。
「なにぃ?」
青年はうどんげを見る。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
服を着ていない。汚い。野良である事は確実であった。
胴付きである事を合わせると、青年はこう考えた。
この公園に無許可で住んで居るルン○ンの共用オ○ホだろうと。
それでストレスが溜まっていて、偶々迷い込んだ子供に暴力を振るったのだろうと。
「このゆっくりめ……胴付きで希少種だからって、HENTAI用にしか使われてないと思ってるんじゃねえぞ!」
バキ
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
青年は遠慮なく、うどんげの顔を殴った。うどんげの歯や目が壊れる。
「人間に手を出したらなあ!」
ガシ!ボコ!
うどんげの腹を蹴り飛ばし、髪の毛を掴んで殴りつける。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「ゆっくりなんて、皆して駆除されるんだよぉ!!」
ブチ
うどんげの腕が引き千切られ、中身がボトボトと落ちて行く。
「ぶええええええええええええ!!!!!!!」
「止めだ!」
ベチャ
青年はうどんげの頭を叩き潰した。
うどんげは泣き止む事なく、そのまま死んでしまった。
「ふぅ……もう大丈夫だぞ、坊や。悪いゆっくりは……あれ?」
青年が辺りを見回す物の、子供は既に居なかった。
「ちょっとやりすぎたかな……」
「おいアンタ!!」
「!」
突然聞こえてきた怒声に、青年は驚き振り返った。
「何してるんだ!」
「な、何って……このうどんげが……」
「ああ……こんな事になるなんて……もっと早くに登録しておくべきだった……」
「あ、あの?どういう事ですか?」
「このうどんげはなぁ、ここに住みついた野良で、皆に可愛がられてたんだよ!」
「あ、ああ……そりゃ、ルン○ンには……」
「そんなHENTAI行為じゃない!!子供や老人と遊んだりしてたんだぞ!」
「え?で、でも……」
「だが野良のままだと問題だろうから、町内会で飼ってあげようと、色々と頼み込んで……それで今日、やっと……」
「……」
「それをアンタは……この子になにをしたんだ!!」
「で、でもこいつは子供を虐めてて……」
「どこに子供がいるんだ!!」
「えっと……」
青年は辺りを見回すが、子供はやはり何処にも居ない。
「タラちゃんが、うどんげを虐めている人が居るって言ってたから来て見たら……間に合わなかったなんて……」
「いや、だから……って、そのタラちゃんって……」
「言い訳はいい!!バッジはまだだが、飼いゆっくりとしての登録は本日の正午に済んでいるからな!」
「ええ?!」
「警察も間もなく来るだろう!それまで逃がすと思うなよ!」
「そ、そんなあ!!」
青年はあたふたと辺りを見回す。
そんな青年を、やはり離れた所から子供が見ていた。
「ゆっくりにも、それを虐待する人も、いきてるかちがないでーす。」
***感想書く前の注意***
まずは落ち着いて深呼吸をして下さい。
注意書きを読まずにSSを読んだ人へ。恐らく寿命がストレスでマッハでしょう。
今すぐ感想欄にゆっくりできなかったと書いて、作者もろとも死ねと書きたいでしょう。
その事について、注意書きを読まなかったのが悪いとは言いません。ですが、
『感想欄で管理人様に迷惑をかけるような感想を書く。』
『他の人の感想にケチをつける。』
はお止め下さい。
また、微妙に的外れな事ではありますが、もしこのSSのIFをかきたい人がいたら
遠慮なくかいてください。
ですが『ゆっくり虐待』という事を忘れないで下さい。
『人間虐待のみ』ないし『人間に見えるゆっくり虐待』は禁止されていた筈です。
その事をどうか心に止めて下さい。
注意書きを読んだ上でSSを読んだ人へ。それでもストレスマッハなら上と同じ事を心に止めておいて下さい。
ストレスが全くなく読めた人が居るならば……
手間を取らせてしまいました。
感想を書いていただけるなら、どうぞお願いします。