あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「[秩序]の守護者」で検索した結果
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[秩序]の守護者
...ールを召喚 [秩序]の守護者-01 [秩序]の守護者-02 -
[秩序]の守護者-01
前ページ次ページ[秩序]の守護者 「宇宙の果てのどこかにいる私の下僕よ!神聖で美しくそして強力な使い魔よ!私は心より求め訴えるわ! 我が導きに 応えなさい!」 使い魔を召還するための呪文、それが終わり、いつものように爆発が起きる またかよ。さすがゼロだな。まさか平民でも召喚したのか? そんな囁きや嘲りの言葉が飛び交う中、その爆煙の向こうに会ったものは―――大穴だった 「……なによこれ。また失敗なの?」 底が見えない。いくら爆発ばかり起こすからと言ってもこんな大穴は見たことがない それでも失敗は失敗だと、再び召喚に入ろうとする が、うまくいかない 上手くいかないのはいつものことだが、コレはそういった問題ではない 自分は既に[何か]を呼んでいる。ルイズはそれを確信していた 「しかし、この穴には生物はいません。あなたはまだ使い魔を召還して... -
[秩序]の守護者-02
前ページ[秩序]の守護者 結論から言おう ルイズにとって、そのゴーレムは大いに期待はずれだった ゴーレム―――ナインボールを連れて戻った当初はちやほやもされたし、ゼロの二つ名が撤回もされかけた もともとルイズも20メイルを越えるゴーレムに家事や秘薬探しを任せようと思ったわけではない しかし使い魔は主に絶対服従、反発などするはずもないと思っていたと言う点に関しては 大いに見通しが甘かったと言わざるを得ない 「アンタ、どこに行ってたのよ! 使い魔がご主人様の許し無く勝手に出かけていいわけないでしょ!」 『文字を覚えるために図書館に行っていた。それと、我々は[秩序]の監視者であって、君の奴隷ではない』 「なっ…………アンタねぇ!」 『それより時間はいいのか? そろそろ授業のはずだが』 「言われなくったって分かってるわ! アンタが起こしてくれればよかったのに... -
長編(五十音順)-01
... 32 (Sun) [秩序]の守護者 ARMORED CORE MASTER OF ARENA ハスラー・ワン 2011-04-16 16 38 23 (Sat) サーヴァント・ARMS ARMS 高槻涼、神宮隼人、巴武士 2010-10-10 12 25 51 (Sun) 三つの『二つ名』 一つのゼロ ARMS クリフ、ヴォルフ、キュクロプス 2011-11-13 18 50 55 (Sun) ゼロの使い魔×相棒 ~トリステイン魔法学院特命係~ 相棒 杉下右京 2010-03-16 00 13 10 (Tue) アウターゾーンZERO アウターゾーン ? 2011-09-06 21 03 16 (Tue) アオイツカイマ アオイシロ 小山内梢子 2016-01-05 14 24 08 (Tue) 笑顔が好きだから 赤ずきんチャチャ チャチャ・リーヤ・しいね 2009-10-03 1... -
ゼロの守護者
※「Ach! Hans, Run!」の後でバルデュヴィアの守護者になった後のゴイフさんだと思ってください その日、その日、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールには一つの幸運と一つの不運があった 一つは春の召喚の儀式が成功したこと、二つ目はその儀式が成功してしまったことだ 「ゼロのルイズが!ゼロのルイズが化物を召喚した!!」 「あぁ!ルイズ、逃げて!」 彼女のクラスメイト達が口々に叫ぶのも無理はない、寧ろ叫んだ数人は度胸があるといえるだろう 既に殆どの生徒や使い魔がその場を逃げ出していた 「な・・・・何よこれ」 すっかり腰を抜かしたルイズ擦れた声で呟き、自身の召喚した生物を見上げる 幾百の樹齢を重ねた巨木の樹皮のような身体に同じく硬質で節くれ立った四肢 おまけにそのラインに沿うように刃のように発達した突起が生え、四肢の末... -
ゼロの守護月天
「まもって守護月天!」のシャオリン ゼロの守護月天 1 ゼロの守護月天 2 ゼロの守護月天 3 ゼロの守護月天 4 ゼロの守護月天 5 ゼロの守護月天 6 ゼロの守護月天 7 ゼロの守護月天 8 -
ゼロの守護月天 6
「うわ~、とっても広いですね」 錬金爆破された教室の修繕が終わり、ルイズの後ろを付いて歩いていたシャオが感激の声をあげる。 「そっか、今日は部屋で朝食を食べたから教えていなかったわね。 ここは『アルヴィーズの食堂』って言って、そこに飾ってある小人の彫像が食堂の名前の由来なの」 鳶色の瞳をイタズラっぽく輝かせたルイズが説明を続ける。 「トリステイン魔法学院は魔法だけでなく、貴族としての教育も教えているの。 だからここも、それにふさわしいようにできているのよ。」 そう言うと、二年部の席へとルイズは腰を下ろした。 「本当は貴族以外は入っちゃダメなんだけど、シャオはわたしの使い魔だから特別。一緒にティータイムにしましょ」 そう言い、シャオを自分の座っているテーブルにシャオを招いた。 ルイズとシャオがティータイムを過ごしていると、パーン!!という威勢... -
長編(話数順)-01
... 40 (Sat) [秩序]の守護者 ARMORED CORE MASTER OF ARENA ハスラー・ワン 2011-04-16 16 38 23 (Sat) 黒夜のトッカータ キャッスルヴァニア -真実の嘆き- ヴァルター・ベルンハルト 2011-04-24 22 31 52 (Sun) ゼロのイレブン イナズマイレブン 二期雷門メンバー 2010-02-13 17 22 45 (Sat) 世界を繋ぐ虚無の少女の召喚詩 アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 ルカ&クローシェ 2010-03-07 15 52 30 (Sun) ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず らき☆すた 泉こなた 2014-02-10 14 29 19 (Mon) GOTHIC DELUSION ZERO ゴスデリ -GOTHIC DELUSION- 不可咲貴路&ファルシュ・ドロレス・ヴァレンタイン 2... -
ゼロの剣虎兵
「皇国の守護者」より新城直衛を召喚 ゼロの剣虎兵-1 ゼロの剣虎兵-2 ゼロの剣虎兵-3 -
ゼロの守護月天 3
「う~ん・・・・」 まだ目覚めきっていない頭がいい臭いを知り、閉じられたまぶたが微かに朝日を感じる。 ルイズが寝ぼけながらも、むくりとベットから起き上がる。 「あ、御主人様。おはようございます」 すでに起きていたエプロン姿のシャオが元気よくあいさつをした。 「ん~、おはよ。・・・ってなにそれ?」 ルイズは起きて一番に目についたテーブルの上にある山について質問した。 それがなんなのかは、見たことはなくてもだいたいの検討は彼女にもついている。 ただ、その量の多さに少し理解が追いついていないのだ。 「ごはんです!」 そう言って見たことの無い料理が載った皿をシャオは持ち上げた。 ちなみに、そのルイズが見たことのない料理とは中華料理のことだ。 「いや、それは分かるから。そういう意味じゃなくて、それどうしたの?」 「さっきマルトーさんに頼んで厨... -
ウィザード・ルイズ
「宇宙の果てのどこかにいる私の僕よ! 神聖で美しく、そして強力な使い魔よ! 私は心より求め、訴えるわ! 我が導きに、答えなさいっ!!」 数十回の使い魔召喚に失敗し、ヤケッパチ気味にルイズが叫ぶ。 その、ある意味高望み過ぎる内容に周囲の同級生は「おいおい」と思ったとか思わなかったとか。 だが、神か仏かブリミルにか、彼女の願いは聞き届けられたのだった。 宇宙の果てのどこかにいる神聖で美しく強力な「なにか」の前に、召喚のゲートは開いたのである。 ★★★★ 異次元空間に浮かぶ壮麗にして典雅なる白亜の城の、丹精に手入れされた中庭。 そこで『世界の守護者』アンゼロットは日課である午後の紅茶の時間を楽しんでいた。 見た目は12歳程度の美少女に見える。 黒いドレスに映えるどこまでも白い肌。月光を束ねて銀糸にしたかのような流れる髪。 同じく銀色... -
ゼロの守護月天 1
「宇宙の果てのどこかにいる、私の下僕よ!強く、美しく、そして生命力に溢れた使い魔よ! 私は心より求め、訴えるわ。我が導きに応えなさい!」 本日数十回目の爆煙が上がる。 が、今回も爆煙の中に生き物らしき影は浮かんではいなかった。 (今度もダメだったか・・・) ルイズがそう思った直後に爆心地で何かがキラリと光ったのを見つけた。 確かめるためにも近づいて見ると、なにかが落ちていた。 「なにかしら、これ?」 爆心地に落ちていた物をおもむろに拾い上げる。それは八角形のリングだった。 その瞬間、取り巻きの生徒達から爆笑が上がった。 「いくらなんでもそんなもん召喚すんなよwww」「流石『ゼロのルイズ』、まともなものを召喚しねぇや。そこに(ry」「せめて平民を召喚しろよpgr」etcetc・・・ そんな爆笑を受け、顔を真っ赤にしながらルイズはそれを否定する。 「な、こ、これは違... -
ウルトラ5番目の使い魔
「ウルトラマンメビウスTV本編終了後の世界」から「ウルトラマンA」を召喚 第1話 合体変身!! ルイズと才人 第2話 黒衣の悪魔 第3話 見よ! 双月夜の大変身 第4話 奪われた『破壊の光』 第5話 大ピンチ!! ルイズを救え 第6話 双月夜の大決闘!! 第7話 降り立つ光の巨人 第8話 ダイナミック・ヒーロー! 第9話 WEKC結成!! 第10話 変身宇宙人の謎を解け!! 第11話 危機迫る!! トリステイン王国最後の日 第12話 WEKC初陣!! 第13話 落日の決闘!! 第14話 剣の誇り (前編) 第15話 剣の誇り (後編) 第16話 間幕、タバサの冒険 第一回、タバサと火竜山脈 (前編) 第17話 間幕、タバサの冒険 第一回、タバサと火竜山脈 (後編) 第18話 遠い星から来たお父さん (前編) ... -
ゼロのTrickster-01
前ページ次ページゼロのTrickster chapter1 回廊 「会えなくても、ただひたすら待ち続けるということがどれほど大変なのかは分かっています。それでも私は待つことにします」 俯いて、沈んでいたネペトリの表情が、ふと凛としたものになる。 彼女の傍らには、呪われた運命を背負っていた愛しい存在が地に伏している。 三頭の猛々しい巨龍へと変えられたエンキクラドュス。プレメイア王国の女王ネペトリのかつての姿であるポルティナから、その命の火が消えるまで彼女を愛し続けていた。 「……その出会いが、たとえ来世の出来事だとしても、私の運命の相手にお会いできるその日まで待ち続けるつもりです」 ――ただ、彼女は待っていただけであった。 自分の運命の相手を、永久に愛する存在を。ウェーブの掛かったブロンドの髪が、彼女から相応以上に... -
使い魔は闇の守護神
神話は生まれる。 伝説は語られる。 歴史は、ただ記される。 「こ、これが……強大で、神聖で、美しい、私の……使い魔?」 召喚された使い魔を見ながら、ルイズは引きつった顔でつぶやいた。 失望、不安、恐怖、期待。 様々な感情が交じり合い、内心の動揺はわかりやすく顔の表情となって表れる。 召喚によって出現したそれは、生物とは見えなかった。 美しいという部分は該当するようであった。 人間の頭ほどの大きさで、形状は正八面体。 微かに粒子状の光をまとわせた〝それ〟は、黒曜石で作られた人工物のように見えた。 確かに美しい。 一個の美術品として見れば、かなりのものではないかと思う。 空中にふわふわと浮遊しているところを見ても、単なる宝石の類ではないだろう。 大体宝石にしては、あまりにも大きすぎる。 一瞬やり直しを要求しようかとも思... -
小ネタ-07
ま行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ まじかる☆るいずん ねこねこソフトの『麻雀』 魔法少女判定の棒と魔法少女の服 マイケル召喚 マイケルジャクソンズムーンウォーカー マイケル・ジャクソン 本スレpart120-60 魔王(Erlkönig) 魔王(Erlkonig) 語り手、父親、息子、魔王 ルイズとペンギン(みたい)な使い魔 魔界戦記ディスガイア プリニー ゼロの神罰 魔界塔士Sa・Ga かみ バラバラになった使い魔 魔界塔士Sa・Ga かみ ゼロは使い魔と共に強くなる 魔界塔士Sa・Ga グレートドラゴン 変態な天使? 天使と言う名の変態? まかでみ・らでぃかる 能天使ハプシエル ダイナマイト・エクスプロージョン マクロス7 熱気バサラ おかあさんのうた MOTHER ギーグ まじかるメイジ エンジェルタビィ まじかるトワラー エンジェルラビィ サーリア まじかるメイ... -
Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia-78
前ページ次ページNeverwinter Nights - Deekin in Halkeginia ディーキンが適切な合言葉を言えなかったことで、この隠し通路の防衛システムが動き出したらしい。 これまでに歩いてきた背後の地下通路のあちこちの壁面が崩れ、その奥から続々とガーディアンたちが姿を現し始めた。 それは、実にさまざまな姿形をした守護者群だった。 翼の生えた悪魔型の石像のようなもの、金属の鎧を着た人間のようなもの、ライオンを象った石膏像のようなもの……。 その数は見える範囲だけでも二十体は下らず、通路の端から端まで広がって封鎖するようにしながら、こちらへ向かって前進してくる。 正面はしっかりと閉ざされた重い金属の扉で行き止まり、そして背後の通路には守護者の一群。 どうやら侵入者の退路を断って、確実に仕留める算段のようだ。 「あ、あれは……、... -
ゼロの守護月天 4
ルイズたちが教室に入ると、廊下まで聞こえていた賑やかさが消えうせ、牽制するかのような視線が向けられた。 そんな態度をとる理由、そして視線の向けられているであろう人物にルイズは検討がついていた。 十中八九間違いなく、シャオがその原因だ。 おそらく、昨日の儀式の終わった直後から噂になったのだろう。 ゼロのルイズが月の精霊を召喚したことが。 精霊と言えば水の精霊のように人間とは違う価値観でこの世に存在にして、あの恐るべきエルフたちの使う先住魔法の源。 そんなただでさえ畏怖すべき存在な上に、彼女は月という魔法にかかわりの深いものの精霊なのだ。 あとはまぁ、かわいい女の子がいたからつい見てしまった。というのもあるんだろう。 現に薔薇を持った少年がその彼女にわき腹をつつかれている姿もあった。 そんな教室に、一人の女性が入ってきた。ミス・シュヴルーズだ。 ... -
ゼロの守護月天 7
ヴェストリの広場は、噂を聞きつけた生徒たちによって活気に満ちていた。 ギーシュが決闘をするということが学院中に広まってしまったのだ。 決闘を楽しみたい者、賭けを始める者、決闘相手の月の精霊を見たいがために足を運んできた者とかなり多くの人間が集まっている。 しかし、観客たちがここに集まった理由はただ一つ。 みんなヒマなのだ。 ただでさえ娯楽の少ない学院なのだから、滅多に無い『イベント』でヒマを潰そうと考える生徒も少ないない。 さて、こうなってしまうともう後には引けない人物が一人いる。ギーシュだ。 頭に上った血が下がると共に、自分のやらかしてしまった事態を-非常に運が悪いことに-理解してしまったのだ。 自分のやらかした不始末を二人の女性のせいにして八つ当たりしたどころか、月の精霊に決闘を挑んでしまった。 しかもこんなに人が集まってしまっては「全部僕が悪か... -
ゼロの守護月天 2
「つまりあなたは月の精霊で、そのリングを覗けた人を守ってくれるわけね?」 「はい、そうなんです」 ルイズは自分の部屋で、シャオに色々と詳しいこと(主に自己紹介の延長線上の内容)を聞いていた。 「リングから出てきたから普通の人間じゃないとは思っていたけど、まさか月の精霊だったとわね」 断言する。今のルイズはひっじょ~に機嫌がいい。 なにせ自分の召喚したシャオが、長い歴史を持つトリステイン魔法学院で行われた『春の使い魔召喚の儀式』で召喚された使い魔の中でも トップクラスのレアモノである月の精霊だったこと。 そして、そんな高位な存在の彼女が契約前から従順であること。 更に、彼女の右手に刻まれたルーンが珍しいモノであることをコルベールが証言したことが追い討ちをかけている。 「ふふふ、ついにわたしの時代が来た!って感じね」 力強くガッツポーズを取っているルイズとは対象に、シ... -
ゼロの守護月天 5
「た、たたた、大変です!オールド・オスマン!!」 ついさっきまで図書館に篭り、調べものをしていたコルベールが慌てて学院長室に駆け込んできた。 「なんじゃね、騒々しい」 ミス・ロングビルがいないので暇をもてあそんでいたオスマンが、重々しくうるさい乱入者を迎え入れる。 そんな態度などお構いなしに、コルベールは持ってきた本をオスマンに見せ付ける。 「これは『始祖ブリミルの使い魔たち』ではないか。こんな古い文献を持ち出して来おって。一体なんの騒ぎじゃ?ミスタ・・・なんだっけ?」 オスマンは首をかしげる。 「コルベールです!お忘れですか!!」 「そうそう、そんな名前じゃったな。それで、なにがそんなに大変なのじゃ? まさかその本にラクガキでもされてたとかいう、くだらないことではあるまいな?」 本にラクガキがされることが、まるで学院では当たり前のことのような茶... -
ゼロの守護月天 8
シャオの朝は早い。 朝日も顔を出し始める頃に、まだルイズが眠っているベットから抜け出る。 「それじゃ離珠、なにか起こったら連絡をお願いね」 『はいでし、シャオしゃま』 シャオは、自身に伝心の能力でメッセージを送ることができる連絡用の星神『離珠』を部屋に残して、ある場所へ向かった。 「おはようございます。シャオさん」 朝食の準備で慌しくなっている厨房で、シャオは顔見知りのメイドにあいさつをされる。 「あ、おはようございます。シエスタさん」 ギーシュとの一悶着を切欠に親しくなれたシエスタに、嬉しそうな表情でシャオは返事を返した。 実はシエスタとは召喚された日の翌朝、厨房を借りに来たときにに会っていたのだが、その時のシエスタはシャオが月の精霊だということを知っていたのでやたらと恐れていた。 もちろん、そのことはこの厨房を取り仕切るマルトーも同じ... -
ゼロのプリンセスメーカー
「もうっ!なんでこんなことに!」 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは苛立っていた。 昨日のサモン・サーヴァントの儀式で現れたのが中年もいい所の軍人、 しかし元は大帝国の爵位持ちの高級将校だったというその男が現れた事が発端だった 当然使い魔として扱うわけにもいかず、如何しようかと学院長達と悩んでいた所、 「御付」と言う形でならばルイズに仕えても良いと「彼」が主張した為、そのように扱うことになっていた。 そこまでは良かった。 何しろメイジではないとはいえ、「元」とはいえ騎兵少将の男爵に忠を誓われると言うのは、ルイズとて悪い気分ではない。 下手な動物を使い魔にするより余程名誉な事だろう。 伯爵家の娘と言う事で『姫』と呼ばれる事は少しむず痒い気もするが、悪い気はしないし さらに身の回りの世話を命じるまでもなく、... -
長編(五十音順)
... 32 (Sun) [秩序]の守護者 ARMORED CORE MASTER OF ARENA ハスラー・ワン 2011-04-16 16 38 23 (Sat) サーヴァント・ARMS ARMS 高槻涼、神宮隼人、巴武士 2010-10-10 12 25 51 (Sun) 三つの『二つ名』 一つのゼロ ARMS クリフ、ヴォルフ、キュクロプス 2011-11-13 18 50 55 (Sun) ゼロの使い魔×相棒 ~トリステイン魔法学院特命係~ 相棒 杉下右京 2010-03-16 00 13 10 (Tue) アウターゾーンZERO アウターゾーン ? 2011-09-06 21 03 16 (Tue) アオイツカイマ アオイシロ 小山内梢子 2016-01-05 14 24 08 (Tue) 笑顔が好きだから 赤ずきんチャチャ チャチャ・リーヤ・しいね 2009-10-03 1... -
長編(話数順)
... 40 (Sat) [秩序]の守護者 ARMORED CORE MASTER OF ARENA ハスラー・ワン 2011-04-16 16 38 23 (Sat) 黒夜のトッカータ キャッスルヴァニア -真実の嘆き- ヴァルター・ベルンハルト 2011-04-24 22 31 52 (Sun) ゼロのイレブン イナズマイレブン 二期雷門メンバー 2010-02-13 17 22 45 (Sat) 世界を繋ぐ虚無の少女の召喚詩 アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 ルカ&クローシェ 2010-03-07 15 52 30 (Sun) ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず らき☆すた 泉こなた 2014-02-10 14 29 19 (Mon) GOTHIC DELUSION ZERO ゴスデリ -GOTHIC DELUSION- 不可咲貴路&ファルシュ・ドロレス・ヴァレンタイン 2... -
ゼロの夢幻竜-32
前ページ次ページゼロの夢幻竜 第三十二話「不快」 ラティアスが負傷して城門の辺りに辿り着いたという報せは、直ぐにルイズの耳に入った。 彼女は群がる全ての者達を押し退け圧し退け、ラティアスの元へと駆け寄る。 まだ息があることを確認した彼女は、直ぐ周りの者達にラティアスを救護室に運ぶよう命令した。 周りからは水メイジの数や水薬が足りなさそうだと言う声も囁かれ、ルイズにとってはやきもきするような時間が流れる。 暫くして命に別状は無いものの、戦闘の様に激しい動きは一両日中出来ないと言われた。 それを聞いた後でルイズはラティアスを治療担当の水メイジ達に任せ、兵達の詰め所にいたウェールズと共に彼の居室へと向かった。 その途中意外な事を聞かされる。 実はウェールズは部下数人と共にアルビオンに向かうフネを襲い、空賊の真似事をやろうとしていたというのだ。 敵の補給路を立... -
たのしいトリステイン 最終回~伝説そしてさらばルイズさん~
最終回~伝説そしてさらばルイズさん~ ヴァリエール家の紋章を背中にあしらった純白の改造学生服を来てルイズは腕を組んで眼下を見下ろしていた 「ふん・・・・レコン・キスタ7万・・・か」 パッソルに跨りルイズは迫り来る軍勢を見つめる 「嬢ちゃんよぉ・・・・びびったのか?ケツまくって逃げるかい?」 背中に背負ったデルフリンガーがカタカタ震えた、笑っているのだろう 「逃げる?・・・・・・・・ふふ」 パッソルのスロットルをふかす、その凶悪なエグゾーストノイズで相手がこちらに気がついた 「生憎、私にも使い魔(こいつ)にも後退と言うものがついていないのよ!!」 瞬間、パッソルが崖から飛んだ、 兵士が吹き飛ぶ、弓矢はデルフリンガーで弾き飛ばす、砲弾は風よりも早く避ける 「ルーーーーゥイズーーーーーー」 空から怨念めいた声がした 「ワルド様」 ... -
ゼロの円卓の騎士団-03
前ページゼロの円卓の騎士団 ルイズは焦っていた。 (ちょ、ちょっと待ってよ! 私のことはどうしたのよ!?) 当事者としてオスマンの部屋に連れてこられたものの、今の今まで何も発言していない。それどころかルイズは蚊帳の外で、気がつけば話し合いは終わりそうになっている。 冗談ではなかった。 ルイズは使い魔の儀式を何よりも心待ちにしていたのだ。 なんとしてでも儀式を成功させ、自分につけられた不名誉な仇名を返上する。そのつもりでいたのに (こんな、こんなわけの分からない連中を呼んじゃって、その上無視までされて……) このままじゃ使い魔も手に入れられず、下手すれば (落第……!?) 不吉な言葉が脳裏をよぎった。 とたん、やり場の無い怒りがルイズの胸中に満ちていく。そして気がつけば、ルイズは叫んでいた。 突然... -
Zeroの使い魔
――アルビオン軍、その数7万。 対するは一騎。虚無の守護者。虚無の盾。ガンダールヴ。 勝ち目なぞ、最初から無かった。 自明の理だ。ゆえに、後悔は無い。 突貫し、暴れまわり、少しでも長く敵をひきつける。 捨て駒だ。 自覚していた。 自覚した上で、それを――。 それを、彼女に任せるわけには、いかなかったのだ。 傷ついた身体をひきずって、少年は立ち上がる。 怪我をしていない場所を探すほうが大変なありさま。 あちこちに矢が突き刺さり、剣で切り裂かれた傷もある。 そして何より、魔法の直撃を受けた腹部。 ロクな医療知識なぞない、彼でもわかった。 そこから流れ出た血は、もはや致命的な量に達している。 ――だけど。 「おでれーた!凄い眺めだなぁ、相棒。 この数相手に一騎駆けなんざ、... -
KNIGHT-ZERO ep10
前ページ次ページKNIGHT-ZERO 少しだけ話して あなたの声がいい そんな一言さえも 永遠のかけら 遊佐未森 「still room」より タルブでの冒険行が終わり、ルイズとKITTは約束通り夕食の時間にトリスティン学院に戻った 不本意ながら革ジャンもシエスタに返したが、KITTを見るなり抱きつき、涙を流し喜んだシエスタが ルイズの姿を見た第一声は「あら生きてる」……ルイズはいつか必ずこの革ジャンを奪い取ると決意した その戦場でのルイズとKITTの行動は、彼女らの安全を考えたアンリエッタの判断により秘匿され 勲章に替わり学院内においてルイズが得た物はといえば丸一日の授業サボリというありがたい称号だった 戦争によってアンリエ... -
妖精からの伝言
『妖精からの伝言』 ルイズは、小高い丘の上から、これから戦場となる場所を見下ろしていた。 「ここが、わたし達の最後の見せ場ってことね……」 傍らの使い魔を仰ぎ見る。 「無敵」と称され、「トリステインの守護神」とまで呼ばれた”彼”の雄姿。 しかし、ルイズは知っていた。 勇壮な外見に反して、"彼"の身体が、もはやボロボロであることを。 それが証拠に、かつて召喚した直後は、彼女を乗せてシルフィードよりも速く、高く 飛ぶことすらできた"彼"が、もはや立って歩くのがやっとなのだ。 それは――彼女を守り続けて来たから。 そのことを考えると、ルイズはありし日の自分を叱りつけ殴り飛ばしたくなってくる。 なぜ、彼を労らなかったのか。なぜ、無茶ばかりして彼に無理を強いるのか……と。 ... -
Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia-74
前ページ次ページNeverwinter Nights - Deekin in Halkeginia 「ねえルイズ。明日、ルイズのお姉さんと会った後で、ちょっとお出かけしない?」 いよいよエレオノールがやってくるという『虚無の曜日』を翌日に控えた、ある日の朝。 ディーキンはルイズに、唐突にそんなことを聞いた。 「いいけど……。お出かけって、またあの酒場かしら?」 「イヤ、そうじゃないの。大体準備ができたから、そろそろタバサのお屋敷を調べに行こうと思うんだよ。 できるだけ大勢で調べた方が、見落としがないでしょ?」 「え? ……ちょ、ちょっと待ってよ。タバサのお屋敷って、ガリアにあるんでしょ? 遠すぎるわ! 虚無の曜日だけじゃなくてその翌日か、もしかしたらさらに次の日まで潰れるわ。 授業を休まなきゃならなくなるじゃないの!」 そ... -
ゼロの氷竜-01
前ページ次ページゼロの氷竜 顔をしかめるような強い風ではなく、まどろみを誘うようなたおやかな風が吹いていた。 波立つ青々とした草原の上、中空に浮かんだ巨大な鏡。 傍らで唖然と口を開いた、頭髪のさびしい教師よりもはるかに大きな鏡。 木陰で本を広げていた、空色の髪の少女。その傍らに寄り添う風竜を飲み込むのにも十分すぎる大きさの鏡。 その大きな鏡から、白銀の鱗に覆われた、一本の巨大な足だけが突き出ていた。 ゼロの氷竜 一話 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、同級生からゼロのルイズと揶揄される彼女は混乱していた。 春の使い魔召喚の儀式、その開始とほぼ同時に風竜を呼び出した空色の髪の少女を、ルイズは羨ましいと思った。 無論、意地っ張りと題をつけられるような彼女がその言葉を口にすることはなかったが。 心のどこかでかすか... -
ウルトラ5番目の使い魔-32
前ページ次ページウルトラ5番目の使い魔 第32話 宇宙正義の守護者 (後編) サボテン超獣 サボテンダー ウルトラマンジャスティス 登場! 超獣、それは異次元人ヤプールが惑星攻撃用に地球の生物と宇宙怪獣を超獣製造機で合成して作り上げる 生物兵器で、文字通り怪獣を超えた生物である。 今、力を取り戻しつつあるヤプールは異次元世界で新たに開発した超獣製造機を使い、ベロクロン、ホタルンガを はじめ、次第にその数を増しつつ、ひそかに地上に送り込んでいた。 このサボテンダーもその一つ、しかしまだ不完全な力しか持たないヤプールは最初から完全体としてサボテンダーを 作り出すことができず。エネルギー充填のために小さなサボテンの姿で送り出した。 奴は可憐な花で人の目を騙しながら人から人へと渡り歩くたびに、昆虫、動物、さらには人間を次々に捕食しなが... -
Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia-31
前ページ次ページNeverwinter Nights - Deekin in Halkeginia ここはトリステイン魔法学院、深夜の中庭。 「へえ、まさか、そんなにすごい剣だったとはね……。 こりゃあの武器屋は一世一代の大損をしたわね、あっはは、可哀想!」 「……ガンダールヴの、剣? 本物?」 「そ、その……、デルフさんがそんなすごい剣なのでしたらやっぱり、私のような未熟者が使わせていただくわけには……」 「いやいや、別におめえが悪いってわけじゃねえぞ、娘っ子。 けど、俺はやっぱり使い手のための剣なんだよ。 そりゃあ、坊主だってガンダールヴそのものじゃあないのかも知れねえが、思い出した以上はなおさら……」 「そ、そんな話、疑わしいものだとは思うけど……。とにかく、それは私があんたに買ってあげた剣でしょ!? 何で勝手に、そのメイドにあげようとし... -
長編(五十音順)-02
か行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ドラゴンナイト・ゼロ 駈斗戦士仮面ライダーズ 超変身ギャグ外伝 サバイブ龍騎 2010-02-18 13 40 53 (Thu) 日本一の使い魔 快傑ズバット 早川健 2009-10-19 20 39 26 (Mon) ゼロウォーズ カオスウォーズ 日下兵真 2009-10-19 20 57 46 (Mon) ルイズ風水回廊記 カオスシード 飛天石 2009-10-19 21 07 22 (Mon) ゼロのヒットマン 家庭教師ヒットマンREBORN! 獄寺隼人 2009-10-19 21 18 05 (Mon) 滅殺の使い魔 CAPCOM VS. SNK2 神人豪鬼(しんごうき) 2009-10-19 21 22 57 (Mon) ゼロの使い魔外伝‐災いのタバサ‐ 平成版「ガメラ」 ギャオス 2010-12-02 21 08... -
長編(五十音順)-07
ま行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 真白なる使い魔 舞乙HiME 嵐 マシロ君 2009-10-11 14 03 12 (Sun) ゼロ・HiME 舞 HiME 運命系統樹 修羅 藤乃静留 2009-10-23 23 20 55 (Fri) ゼロの魔王伝 魔王伝 浪蘭幻十 2019-12-10 19 41 54 (Tue) 虚無界行 魔界行 南雲秋人 2010-11-06 23 41 31 (Sat) 超魔王(?)使い魔 魔界戦記ディスガイア ラハール 2007-07-21 17 35 48 (Sat) ゼロディス 魔界戦記ディスガイア エトナ 2008-10-21 13 53 59 (Tue) ゼロと魔王 魔界戦記ディスガイア ラハール(ファミ通文庫基準) 2012-03-21 17 05 30 (Wed) 使い魔はPSI能力者 MOTHER3 リュカ 20... -
ブレス オブ ファイア 0 後編
「クソッ!クソッッ!!ちくしょう!神様ッ!!ああ神様はアレじゃねぇかよ!ドチクショウがァアアアッ!!」 バラバラと、デルフリンガーの破片が床に落ちる。 その刀身は散々にヒビ割れ、今も尚怨嗟の唸りと震えで亀裂が広がっていく。 「思い出した!全部思い出したッ!!チクショウ!!」 主の心の震えを喰らい、その助けと為るべく元来冷静だった剣は 生まれて始めて、心の底から慟哭していた。 「『虚無』だッ!あいつが使った魔法は虚無だ!!ミョズニトニルンのクソ野郎がぁああああッ!!『使いやがった』!! 今まで四人目が現れなかった理由は!アレがずっと、ココに在ったからだ!!」 デルフリンガーが泣き叫ぶように、吼える。 「頼む相棒ッ!!アレを殺してくれぇッ!!殺してやってくれぇええええ!!!!」 決して許さぬという、怒りの叫び。 今にも砕けて散っ... -
記憶の残滓
少女が呼び出した“それ”は余りにも規格から外れていた。見上げてもただただ赤い壁が上方へ伸びているようにしか見えない。ハルケギニアでも名高い、近代建築の粋が集められたトリステイン魔法学院の校舎は、まるで子供の作った積木細工のようにちっぽけだった。 「なんなの、これ……」 少女の呟きは、すなわちこの場にいる人間全員の内心を物語っていた。雲一つなく、爽やかな空気に包まれていた学院は、謎の巨大物体の作り出す影に覆われている。物体の表面は、誰も見たことのない艶やかな何かによって構成されていた。 少女と同じく、春の召喚の儀式に参加していた生徒達は、皆腰を抜かし、声を失う。 「と、とりあえず契約を……」 頭の禿げ上がった40代の男性教師が、立ち尽くす少女にどもりながらも指示をする。だが、契約の口付けをするにも、物体は20メイルほどの高さに浮遊しており、レビテーシ... -
ゼロのガンパレード 1
誰も空を見上げない時代には、空に穴が開く時がある。 古い伝説は言う。なぜならそう、空だって自分を見て欲しいと思う時があるからだ。 自分を見てもらうために、とりあえず世直しからはじめるのだと。 その男の出現は唐突だった。 迷宮のような造りになっているラ・ヴァリエール家の屋敷の中庭を全く迷わずに走りぬけ、庭の中心にある池に向かって疾駆する。 ぶっちゃけ、迷うはずなどありはしない。 なにしろ出現場所から目的地まで一直線に進んだのだから。 塀を乗り越え、屋敷を飛び越し、植え込みの上を走りぬけ、非常識なことに水の上さえ意にも介さず突き進む。 その姿に目を見張る小さなルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールに笑いかけ、軽やかに跳躍すると空中で身体をひねって彼女の乗る小船の舳先に着地した。 「やぁ、お姫さま」 しばらく黙り込... -
小ネタ-06
は行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ ルイズの日記~二年生からの内容~ バイオハザード T-ウイルス 暴君の零 バイオハザード2 タイラント 死刑囚だった使い魔 バキ ドリアン 壺の使い魔 ハクション大魔王 ハクション大魔王 待つのと待たせるのとどちらが辛いね 走れメロス メロス 発明使い魔イッシン 発明軍人イッシン 市奥一真 華の使い魔 花の慶次 -雲のかなたに- 前田慶次 ゼロのバイオリン弾き ハーメルンのバイオリン弾き ハーメル+オーボウ ゼロの執事 ハヤテのごとく! 綾崎ハヤテ スキスキおじいさんガンダールヴ ハレのちグゥ ダマばあさん ゼロダマインパクト ハレのちグゥ ダマばあさん Trick or treat ハロウィン 殺人鬼(サイコキラー)ブギーマンことマイケル・マイヤーズ 臆さないものを、貴族と呼ぶのよ!! パンプキンシザーズ ランデル・オーランド伍長 狂... -
Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia 解説
用語解説 設定は原則としてD D3.5版に準じる 単位 1フィート=30.5センチメートル 1ポンド=454グラム 大いなる転輪: グレイホークという物質界を内包するD D標準の宇宙観。 フォーゴトン・レルムは同じD Dでも大いなる転輪とは異なる宇宙観における世界であるが互いに接続があり、共通の魔法を使ったりたまに行き来する者もいる。 D D3版・3.5版と同じd20システムで判定するゲームには、メジャーどころではd20モダンやd20クトゥルフなどがある。 現代兵器やクトゥルフのモンスターとD D冒険者で戦うこともできるのだ。 キワモノとしてはd20スレイヤーズ、d20ヘルシングなどといったものもある。どんな内容かは推して知るべし。 なおd20モダンにはD D世界からモンスターがやってきた設定で遊ぶレギュレーションなどもあり、公式に地球とD D世界には接続が... -
銀の左手 破壊の右手-04
前ページ次ページ銀の左手 破壊の右手 04『希望の西風』 ワルドは自分の行動が信じられなかった。 何もかもを巻き込んで虚無へと返す光を中途半端に駆動した右手で受け止めながら、ワルドは独り考える。 自分だけならば避ける必要さえなかった、大切なルイズを助けるだけならば即座に抱えて逃げれば間に合った。 ならば何故、自分はこのような不毛な行いを続けているのか? 「結局、俺は……」 ワルドはゴチると、残った力をすべて右手に注ぎこむ。 右腕と一体化した銀の剣の破片はワルドの命を代価に強力な力場を発生させ、空間を捲り返そうとする力と拮抗する。 僅かに視線を向けると、背後には驚いたアナスタシアとルイズの顔。それが堪らなく愉快だった。 「どうした? ルイズを巻き込みたくないと言うのは虚言か?」 その言葉にアナスタシアも我に返った... -
ソーサリー・ゼロ-2
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ 六 君はなんとも奇妙な夢を見る。 あの若き魔女に捕らえられ、嗜虐趣味のある彼女の手によって、左手の甲に焼印を押し付けられるという夢だ。 激痛と肉の焼けるおぞましい臭いに耐えられず、夢の中の君は気を失う。 眼を開けると頭が割れそうに痛む。 頭をあげ、後頭部にできたこぶをさすりながら周囲の状況を把握する。 そこは広々とした部屋だ。 一方の壁にガラスのはまった窓があり、反対側の壁には木の扉がある。 壁際には寝台や衣装箪笥などの高級そうな家具が並び、部屋の中央、君の正面には円卓と数脚の椅子がある。 椅子のひとつに座って君の背嚢を調べているのは、あの少女だ! 少女は君が眼を覚ましたのに気づくと、驚くべき事々を語りはじめる。一八三へ。 一八三 ... -
ルイズと夜闇の魔法使い-18
前ページ次ページルイズと夜闇の魔法使い 「さて、それでは本題に入るとしようか」 正面の椅子に座りなおした柊を見やりながらフール=ムールは何事もなかったかのように切り出した。 ちなみに今までその席に座っていたルイズは――卒倒したシエスタと共にベッドに身を横たえ、涙で枕を濡らしている。 ……そっとしておいた方がよさそうだ。 「ん~……本題っつってもなあ」 フール=ムールの言葉に柊は困ったように眉根を寄せて頭をかく。 何しろ今までのやりとりで事実上ここにきた目的は果たしてしまったと言ってもいいぐらいなのだ。 「とりあえず確認しとくが、お前はこの世界で物騒な事をする気はないんだな?」 「世界をどうこうするつもりは毛頭ないよ。無銘の神として少しばかりの信仰を受けつつのんびり暮らせればそれでいい」 「……本当だな?」 「私は百年前にこの世界に召喚され、そして... -
ゼロの仮面~ナイト・アフター~-03
何が起きたのか。それを正確に理解出来た者は、一人も居合わせていなかった。 ミス・シュヴールズの授業だった。何を血迷ったのかミス・シュヴールズが、『錬金』をルイズにやらせたのだ。無論、反対するキュルケの奮闘もあった。 しかしそれも虚しくルイズは錬金を開始。他の生徒達は机や椅子の下に隠れたが、綾時や他の使い魔達の殆どは訳も分からず棒立ちのままだった。 綾時がようやく危険性に気付いたのは、ルイズが杖を振り上げた時。何が起こると分かった訳ではなかったが、勘が告げたのだ。危険、と。 ルイズが杖を振り下ろし、いつも通りの爆発の光が見えた所で、綾時が動いた。 爆風がルイズを襲うよりも早く、綾時がその場で大声を張り上げたのだ。 大半の生徒は爆風とほぼ同時に発せられたその言葉を聞き逃した。ただ彼が何事かを叫んだだけ、としか認識出来ていなかった。だが、タバサだけは、確りと語呂も聞き取... -
ゼロの使い-14
前ページ/ゼロの使い/次ページ 魔力を辿って行った先にはレコン・キスタの本拠地と思われる建物が建っていた。それが軍港施設ロサイスであることを異界の住人である彼が知る術はなかった。 幸運にも、本陣が攻め込まれるなどとは思ってなかったらしく、守備兵は全てまともな生き物だった。 本陣だけあって、かなり腕の立つものばかり、蟻の様な数で押し寄せたが、古代呪文とマホカンタの前に虚しく散っていくだけだった。 魔力を辿った先にある部屋の前に着くと、トリステインに攻めてきた連中と同じ魔力を漂わせたオーガが突っ込んできた。 その棍棒の一撃を交わしたメディルは、メラゾーマとマヒャドをそれぞれ発動させ胸の前でそれを合成した。 合成された二つの呪文は光の弓となり、第二撃を加えるべく向かってきたオーガはその矢に飲まれ、壁ごと消滅した。 先ほどの連中とは違いそのオーガは再生し... -
Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia-77
前ページ次ページNeverwinter Nights - Deekin in Halkeginia ディーキン、ルイズ、タバサの3人は、調べた本を手早く元に戻すと、キュルケたちが発見したというものを検分しに向かった。 道中で、お互いが発見したものやそれを見つけるに至った経緯についての情報交換をする。 「ふうん……、タバサのお父様はそんな手の込んだことをしてまで、隠れて遺跡の捜索を? それは、確かに妙な話ね……。『虚無』かあ、ありえそうね」 そう言いながら、キュルケが詳しく説明してくれたところによると……。 彼女らのチームが発見したのは、いわゆる“隠し通路”のようなものらしい。 キュルケらがある客間を調べている最中に、トーマスは唐突に留め金を外すようにして、ある戸棚の横の金具をずらした。 そして、キュルケとシルフィードの目の前で、その... -
未来の大魔女候補2人
アンリミテッド:サガからジュディを召喚。 第1話 『出会った魔女2人』 第2話 前編 『ルイズとカエルの関係』 後編 『ジュディと老爺の関係』 第3話 『2人の魔女と2つの月』 第4話 『朝の魔女2人』 第5話 前編 『魔法少女と美人秘書』 後編 『落ちこぼれメイジと香水少女』 第6話 『青銅の薔薇と2人の魔女』 第7話 『休日前の魔女2人』 第8話 前編 『2人の魔女、その休日』 後編 『サイトとデルフリンガー、その出会い』 第9話 『魔剣とガントレットと魔女2人』 第10話 『王女と髭と魔女2人』 第11話 『舞踏会と魔女2人』 第12話 前編 『ルイズと覆面』 中編 『ジュディと宝の地図』 後編 『サイトの冒険前夜』 補足 ~アンリミテッド:サガ... -
日替わり使い魔-15
前ページ次ページ日替わり使い魔 ――ウェールズの私室を辞してその後。 彼と二人で話している間に、ルイズたちは自分たちに宛がわれた部屋へと戻っていたらしい。彼女たちの姿は、近くには見当たらなかった。 そのことに、リュカはわずかならぬ安堵を覚える。今はただ、一人になりたい気分だった。 とはいえ、ルイズたちをあまり待たせるわけにもいかない。少しだけ立ち止まり、静かに目を閉じて心を落ち着かせる。表面上はなんとか平静な様子を維持できそうだ――そう自己判断できる程度にまで落ち着いた頃、リュカは再び歩き始めた。 しかしその足も、すぐに止まることになる。歩き出そうとしたその視線の先に、人の気配を感じたからだ。 その人物を視認できる距離まで近付くと、果たしてそれはワルド子爵であった。 「ワルド子爵……」 「リュカ君か。ちょうどよかった」 「どうしたん... - @wiki全体から「[秩序]の守護者」で調べる