あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「ゼロの騎士団」で検索した結果
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ゼロの騎士団
...ガス騎士団を召喚 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリステイン ゼロの騎士団-00 ゼロの騎士団-01 ゼロの騎士団-02 ゼロの騎士団-03 ゼロの騎士団-04 ゼロの騎士団-05 ゼロの騎士団-06 ゼロの騎士団-07 ゼロの騎士団-08 ゼロの騎士団-09(前編) ゼロの騎士団-09(後編) ゼロの騎士団-10 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル ゼロの騎士団-11 ゼロの騎士団-12 ゼロの騎士団-13(前編) ゼロの騎士団-13(中編) ゼロの騎士団-13(後編) ゼロの騎士団-14 ゼロの騎士団-15 ゼロの騎士団-16 ゼロの騎士団-17 ゼロの騎士団-18 ゼロの騎士団-19 ゼロの騎士団外伝 ゼロの騎士団外伝-01 ゼロの騎士団外伝-02(前編) ゼロの騎士団外伝-02... -
ゼロの騎士団-00
前ページ次ページゼロの騎士団 今とは違う時代 どこかにあるというスダ・ドアカワールド・・・ 人間族とモビルスーツ族が平和に暮らしていた時代は、魔王サタンガンダムの出現によって長い戦乱の時代が幕を開ける。 サタンガンダムと魔王の先兵たるジオン族は、その恐るべき力によりラクロア地方を瞬く間に恐怖と混乱に陥れた。 人々は自分達を救ってくれる勇者の存在を求めた。 そして、流星が地に落ちる頃、その勇者は出現した。 かつて存在した伝説の勇者の名を冠する者の名、その名をガンダムと言った。 ラクロア国王レビル王はガンダムにナイトの称号を授け、サタンガンダムの討伐を命じた。 ナイトガンダムは仲間達と共に魔王サタンガンダムの討伐に向けて出発した。幾多の強敵を打ち倒し、新たな仲間を得ながら遂にナイトガンダムは、魔王サタンガンダムの城で、サタンガンダムの討伐に成功する。 だが... -
ゼロの騎士団-01
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリステイン-1 トリステイン魔法学園 春の日 使い魔召喚の儀 その日は、ジャン…コルベールにとって普通に終わる日のはずであった。 「ミスタ……コルベール……」 不安そうな生徒の声に意識を現実に戻す。 ピンク色の髪の生徒の目が「どうしましょうと?」訴えかける。 「ミス……ヴァリエール……」 コルベールは彼女に対して、言葉を紡ぎだそうとするが、それには時間が欲しかった。 生徒たちは、ほとんどが召喚を終えて学園に戻っている。その場に残っているのは数人だけだ。 (どうして、こんなことになったのよぉ……) 召喚の成功への喜びでもなく、召喚されたものに対する不満でもなく、事態の異常さに嘆きたいルイズであった。 トリステイン魔法学園では2年生の進級の際、自分の使い魔を呼び出す。 ... -
ゼロの騎士団-02
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリスティン-2 ルイズがコルベールに死刑宣告された時、三人の会話はいったん途切れかけていた。 「ところで君、さっきから、気になったのだが契約や使い魔とは一体何の事だい?」 先ほどの会話の中で疑問に思ったことをニューがルイズに問いかける。 「聞いてなかったの!?アンタは私の使い魔になるのよ!」 「なんでだい?」「私があなたを召喚したからよ!」 二人の会話は落とし所の見つからない堂々めぐりになりかけていた。 (――気絶している間に契約しとけばよかった。) 二人の判断が正しかったことを悔やむ、ルイズにコルベールが助け船を出す。 「ミス・ヴァリエールいきなり説明もなしに契約というのは……私はこのトリスティン魔法学園の教師をしているジャン…コルベールと申します。あなた方三人のお名前をよろしいで... -
ゼロの騎士団-03
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリスティン-3 トリステイン魔法学院 夜 太陽も完全に落ちて、三人は明日、この学園の責任者でもあるオールド・オスマンと会談する事になった。 コルベールはゼータとダブルゼータのルーンのメモを取り、自室へと戻ってしまった。 一応、三人はそれぞれ召喚された三人の部屋に泊まることになった。ルイズと話す必要性のあるニューと取り敢えず疲れたので休みたいというダブルゼータはそれで異論はなかった。 だが、一人がその流れに難色を示した。ゼータである。 アルガスの騎士としてゼータは女性、しかも嫁入り前の少女と一緒に泊まるのは問題があると抗議したのであった。 「何を恥ずかしがっているのよ?アンタはゴーレムでしょ?それに使い魔が主人と一緒の部屋で寝るのは、なにもおかしな事じゃないわよ」 当然のこと... -
ゼロの騎士団-10
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリステイン10 ニューの口から出てきた名前に、ルイズは昨日聞いた名前を思い出した。 「ナイトガンダムって……あなたの仲間の……」 そう言いながら、ルイズは凝視する。 「ナイトガンダム殿!ご無事だったのですか!」 ゼータが感極まったように叫ぶ。 「ないとがんだむ?何を言っているんだ?」 だが、目の前の人物はその名に聞き覚えがなかった。 「え!」 それは、三人から同時に発せられた言葉だった。 「俺はないとがんだむでは無い、俺の名は真駆参、天宮の武者、頑駄無真駆参だ! よく解らんが、お前達はどうやら異国の武者の様だな、影舞乱夢か?それとも赤流火穏か?」 ニュー達の知らない地名の同族は同じく知らない地名を聞いてくる。 良く見ると、その武者はナイトガンダムと顔はそっくりであったが見た目... -
ゼロの騎士団-12
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 2 「祈祷書と動き出す歯車」 夜、ルイズの自室 明日の使い魔の品評会の前に、ルイズは溜息をついていた。 「せっかく姫様が来てくれたのに、明日の品評会に出られないなんて」 ルイズは、この品評会でニューの魔法を披露しアンリエッタから言葉を頂きたかったのだが、自身の使い魔の存在が、ルイズの晴れ舞台を阻止したのだ。 「仕方ないだろう、オスマン殿が言った事なのだから」 ニューが、何度も聞いているのか、投げやりな態度で応える。 ルイズ達、三人の使い魔は既に学園内での認知はされていたが、さすがに、王女相手にニュー達を見せる訳にはいかなかった。 特に、ニューの魔法は下手をすれば、アカデミーが手を出すかも知れないので、ルイズは自身の姉を思い浮かべ、渋々それに従った。 もっとも、キュルケとタバ... -
ゼロの騎士団-11
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 1 「二人の帰還と、王女の来訪」 フーケと真駆参の逃走から三日後 アルビオン王国サウスゴータ地方、ウエストウッド村。 領主の騒動があってか、この村は孤児達と一人の娘以外はいない。 お昼を過ぎたあたりの頃、付近の住民があまり近寄らないこの村に、二つの足音が近づいていた。 「はぁ……」 ローブにしては比較的動かしやすい格好をした女性が溜息をつく。 (あの娘にバレているなんて……せめて私が、土くれのフーケという事には気付いてほしくないね……) 緑の髪を垂らしながら、自身にとって最悪の状況まで達していない事を祈る。 しかし、自分が後ろめたい事がお互いに知ってしまったのが、マチルダは余計につらく感じていた。 「どうすりゃいいのかねぇ」 「それを、話す為に帰るのだろう」 後ろを歩... -
ゼロの騎士団-06
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリステイン6 「うおぉっしゃあぁー!!!」 ダブルゼータが拳を振り上げる。 「ウソ……アイツ勝っちゃった……」 あまりの逆転劇にルイズは、それ以上声が出なかった。 「……儲かった」 その割には、タバサの表情は変わらない。 ニューとゼータが二人に近寄っていく。 「幾等なんでも、投げるか普通。」 ゼータが呆れながら、ダブルゼータの肩を後ろからつかむ 「いてっ!一応、ケガしてんだから、労れよ!おい、ニュー回復してくれ」 ダブルゼータが痛みをこらえながら、ニューに催促する。よく見るとハリマオスペシャルの炎に触れており、数か所が火傷している。しかし、ニューは近くに倒れている。ハリマオスペシャルの様子を見る。 「お前は後だ、そのくらい我慢しろ、ミディア」 ニューが素早く呪文を唱える。途端... -
ゼロの騎士団-04
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリステイン4 トリステイン魔法学園 朝 ゼータが目を覚ました時まだ、日が明け始めたばかりであった。 時間の流れが完全ではないが、恐らく一昨日までは自分は日にちの概念がないムーア界にいた。しかし、今はスダ・ドアカワールドと、さほど変わらない昼も夜もある。 (感覚が少し麻痺しているのか?) ゼータは意識を覚醒させつつ、ベッドで寝ている青髪の少女に視線を移す。 (私は、彼女に呼ばれたのだな) ゼータは昨日を振り返る。ムーア界でジーク・ジオンを倒した後、光に包まれ、この異世界に呼ばれたのだ。 (異世界というものは信じたくはないのだがな……しかし、我々三人がいるのなら、どうして団長は私たちの周りにいないのだろう?) あの戦いで、自分達とアレックスはそう離れてはいなかった。しかし、昨日の場... -
ゼロの騎士団-15
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 5 「夢芝居と落ちこぼれ」 ルイズはその時、乾いた金属音を聞いた。 その音の方向を見ると、そこには彼女の知っている人物が片膝をついていた。 (ニュー!) ルイズの声は届かずに、ニューは片膝を着きながら、衝撃で痺れた手を押さえていた。 その様子を見ていた、一人が声をあげる。 「勝負あり、そこまで!」 審判を務めていたであろう者は、ニューと同じような人物だった。 少なくとも人間には見えない。 ルイズにはいきなりの状況に、訳が分からなかったが、近くにもう一人見知った顔が居た。 (ん、何をやっているのかしら?あ、あれはゼータじゃない) 気付かなかったが、対戦相手は彼女の友人の使い魔のゼータであった。 おそらく、練習試合なのだろう――訓練場の様な場所を見てルイズはそう考える。 ... -
ゼロの騎士
「ファイナルファンタジータクティクス」より、ラムザ・ベオルブ ゼロの騎士-01 ゼロの騎士-02 ゼロの騎士-03 ゼロの騎士-04 ゼロの騎士-05 ゼロの騎士-06 ゼロの騎士-07 -
ゼロの騎士団-05
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリスティン-5 トリスティン魔法学園 学長室 ロングビルはオスマンの部屋で秘書の仕事を行っていた。 部屋の扉が開く音がするがロングビルは気にも留めない。 「おはようございます、オールド・オスマン」 作業の手を休めずロングビルは挨拶を述べる。 「おはよう、ミス・ロングビル。おっと、失礼」 ロングビルに近づく途中でわざともたつき、椅子に座ったロングビルの太ももに頭を載せる。 「いやぁ、すまん、すまん、年を取ると転びやすくてな」 太ももに頬ずりしながら、オスマンは立ち上がろうとはしない。 「……」 無言のままロングビルはオスマンのこめかみにペンを突き刺す。 「ぐぉっ!ミス・ロングビルいきなり何をするんじゃ!」 オスマンは激痛に思わず飛び退く 「熱湯がよかったですか?」 事... -
ゼロの騎士団-08
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリステイン8 シエスタ奪還作戦を実施している頃。 当のシエスタは、モット邸の一室にある。浴場で湯浴みをしていた。 モット伯の挨拶はシエスタに、自分があの学園に帰れない事を改めて思い知らされた。 自分はどうなるのだろうか?だが、突然の爆発音に驚く。 「……何が起こったの?」 立ち上がり外を覗く。 そこには、見慣れない仮面をかぶった人間と、見知った顔のゴーレム達であった。 その頃、ゼータは屋内の2階に侵入していた。 「シエスタ!居るか、返事をしてくれ!」 ゼータが呼びかけるが反応は無い。 「どこにいるんだ……「シエスタをお探しかな?」誰だ!?」 あたりが暗い中、廊下に人の気配を感じる。 「賊に名乗るのもなんだが、私はジュール・ド・モットだよ、アルガス騎士団のゼータ」 「何... -
ゼロの騎士団-07
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリステイン7 ルイズが目を覚ますと、光の奔流の中にいた。 「……ここはどこ?」 (ルイズよ、異世界の力ある少女よ) 意識は、完全に覚醒してるとは言い難く、聞こえる声も遠かった。 「……あなたは?」 (ルイズよ、汝の世界は大きな闇に包まれる。汝は戦わねばならん) 光の意思が声となって、ルイズに語りかける。 (力には技を、技には魔法を、魔法には力を、これを忘れるでないぞ) 「何勝手な事言ってるのよ、意味分かんないじゃない。アンタは誰なの答えなさい!」 「我は、異世界の勇者を預かりし者、いずれ汝の前に現れる」 最後の方の声は遠くて、かろうじて聞こえた。 「……何勝手なこと言ってるのよ」 勇者という、自分に最も遠い言葉に、ルイズは溜息をつくばかりだった。 窓からは、朝日はようやく一部... -
ゼロの騎士団-16
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 6 「少女と仮面」 向こう側に見えるわずかな光が、まるで楽園の様に感じる。 少なくとも少女はそう思えた。 死は覚悟していた。 しかし、その言葉は正しくないのであろう。 少女は思う。 死を覚悟すると言う事は恐怖と戦わなくてはならない。 だが、目の前の恐怖に対して戦う事など無力な自分には端から無理だったのだ。 勇者や英雄と呼ばれる人間は少なからずそれと戦ってきたのだろう。 あるいは、その中にはこの恐怖に勝てなかった人間もいるかも知れない。 目線を少し上に見上げる。 更に恐怖を感じるだけだが、それでも確認しなければならない。 目の前に居る5メイル程の具現化した恐怖を。 それは、本来ここに居る筈のない存在。 トロール鬼 人が寄り付かない様な山岳地帯に住まう天然の殺戮生物。... -
ゼロの騎士団-14
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 4 「出会いと水の精霊」 その場には何とも言えない空気が流れていた。 そして、その空気を壊したのは最後に現れた者であった。 「すまないが、君は誰だい?私と似ているのだが」 彼は取りあえず、自分と似た存在のゼータに驚きを感じたらしい。 ゼータは一瞬、団長のアレックスを思い出した。 何となく彼の知っているアレックスに雰囲気は似ていたが、来ている鎧などはゼータの知る物では無かった。 「私は、アルガス王国騎馬隊のゼータと申します。失礼ですがあなたは?」 「君が、もしかすると……私は武者荒烈駆主、イザベラの使い魔なんだ」 ゼータの自己紹介に、荒烈駆主は丁寧に応じる。 青を基調とした見事な鎧で、頭部には金色の見た事のない獣の何かの様なものをつけている。 背中には二本の槍ら... -
ゼロの騎士団-17
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 7 「旅立ちと焦り」 トリステイン魔法学院 まだ朝日も昇らない時間 世界から音を奪う闇の時間。 本来、人が居ないであろう学院の入り口には、二つの声が聞こえていた。 「……眠い」 ルイズは目をこすりながら、不機嫌な顔で呟く。 朝がそれほど強いと言う訳でも無く、任務の重要性、昨日見た夢などもあり、ルイズは充分な睡眠をとれているとは言えなかった。 だが、不機嫌の理由はそれだけでは無かった。 「しかも、何でこんな恰好なのよ」 彼女の服はいつもの制服では無く、シエスタに頼んで用意してもらった平民の服に、長旅用の使い古されたボロボロのローブであった。 シエスタの服では大きすぎるので彼女の友人のメイドの服を借りたのだが、それでもルイズには胸の部分も含め大きく感じられた。 「当たり前だ... -
ゼロの騎士団-13a
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 3 「三人と吸血鬼退治」前編 使い魔品評会の夜 タバサの部屋 タバサが手紙を受け取り、それを読んだ時から、ゼータは主の異変を感じ取っていた。 「これから用がある」 部屋にいたタバサが、突然本を閉じた。そして、彼女は杖を取り、使い古されたローブを取り出す。 そのローブはゼータから見ても使いなれている物であり、貴族の娘であるタバサからは考えられない代物であった。 「それは、受け取った手紙が関係しているのか?」 ゼータはそれを見て、主の様子が変わったのが関係しているのかと感じた。 彼女はただコクリと首を縦に振り、ゼータを見つめる。 「あなたにも、来てほしい」 珍しくタバサがゼータに頼みごとをする。その顔には緊張した様子が見て取れる。 付き合ってから、一か... -
ゼロの騎士団外伝-01
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団-外伝 「伝説の少女K」 少女は恋をしていた。 「大丈夫ですか?」 相手は自分を心配する。 「ええ大丈夫です」 少女が身を起こす。 「……貴方は?」 誰よりも名前が聞きたかった。 「私は、タバサ殿使い魔剣士ゼータです。そういえば、以前どこかでお会いしましたね、貴方のお名前は?」 名を聞かれた時、今まででいちばん、息が止まっていた。 「ケティ・ド・ラ・ロッタです。ケティと呼んでください」 「では、ケティ殿、私はこれで」 彼女を立たせた後、彼は去っていた。 「……素敵な方だわ、ゼータ様」 「人じゃないけどね……」 隣にいた彼女の友人である、ミリーナ・ド・エンベルファスが今の出来事を冷静に分析していた。 アルヴィーズ食堂 二人の少女達が先ほどの出来事に、会話の花を咲かせていた。 「いや、普通お... -
ゼロの騎士団-18
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 8 「決闘と光芒(こうぼう)」 「では、始めよう」 その言葉と共に、ワルドはあらかじめ唱えておいたエアハンマーを放つ。 (いきなりか! やる気は充分と言ったところだな) 間を取ろうともせず始めるワルドに、胸中で毒づきながら、ニューは横に跳んでかわす。 「ファン」 横に跳びながらも、直撃すれば人間が気絶する電撃を放つ。 (どうする?) 相手の実力が分からにだけに、ワルドの対応を見る。 「錬金」 ワルドはそれを読んでいたかの様に地面を錬金し、壁を作り電撃をやり過ごす。 茶色い壁に空気の振動が揺れる。 (はやい!) 自身とそう変わらないような詠唱の速さにニューも驚く。 内心、自分の魔法よりも詠唱の速さで絶対的有利を確信していただけに、 ワルドの魔法での対応は素直に驚き... -
ゼロの騎士団-13b
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 3 「三人と吸血鬼退治」中編 荷物を置いた三人は最初の部屋に戻っていた。 その中で、エルザは警戒して村長の隣でしがみついていた。 「では、お話を聞いてもいい?」 真ん中に座った、シルフィードが話を切り出す。 (うまく聞き出さなきゃ、こう言うのは苦手なのね) 自身は言葉をしゃべり、知能も高いがこの様な事は慣れている訳でも無く幼い事もあり、シルフィードは苦手に感じていた。 「はい、最初は村の少女で12歳でした、それでここ2カ月で6人がなくなりました」 それに頷き、これまでの出来事を村長が話し出す。 「そこで私は王国に助けを求めました。しかし、やって来た騎士様は三人ともお亡くなりになりました」 (正規の騎士がやられるなんて、なんて任務をお姉さまにおしつけるの... -
ゼロの騎士団-13c
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 3 「三人と吸血鬼退治」後編 村で馬を借り受け、ゼータは森の中を疾走していた。 「さて、そろそろだな」 ゼータはタバサの作戦に従い、合流地点に引き返そうとする。 (解っているとはいえ無茶をする。) ゼータが伝令のふりをして、引き返しタバサと吸血鬼の基に行く作戦は昨日からの決定事項であったが、 それでも、タバサの身を危険にさらす事はゼータにとっては納得のいく事では無かった。 「今行くぞ、タバサ」 「その必要はありませんよ、騎士ゼータ」 突如森の中から自分を呼びとめる声がして、ゼータは馬を止める。 (なぜ私の名前を知っている) 自身の事を知っている者はこの世界にはそう多くない。そして、聞こえてくる声には敵意が含まれていた。 「私の事を忘れてしまいましたか、私は覚えて... -
ゼロの騎士団-19
前ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 9 「到着と再会」 「……ここは?」 かき消えそうな声と共に、ニューは目を開ける。 (どうなっているのだ? ……私は確か、ソーラ・レイ撃った後、意識を失って倒れた筈だ) 自分が目を開ける事があけたことへの事実と共に、意識が途切れる前の事を考える。 少なくとも、ニューが気絶する寸前の視界に、真駆参がマチルダを連れていく所が映っている気がした。 おそらく、二人は退避したのだろう。 その後、こうやって起きていると言う事。真駆参達は撤退して、ニューに止めを刺さなかったのだろう。 (恐らく、あの時の一撃で撃退できたのだろう。しかし、倒れるとは……あの時と同じだ) 視界は天井の白い壁に塞がれている、と言う事は屋内だと言う事は起動し始めた頭でも理解できた。 しかし、体の方は自分のすべき命令を理... -
ゼロの騎士団-09a
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリステイン9 前編 虚無の日 トリステイン魔法学院 学院内の広場にいつものメンツが集まっていた。 「いい天気ね、町までは遠いから、雨とか降らないと本当に助かるわ」 キュルケが、同意を求める訳でも無くつぶやいた。 「本当ですね」 私服姿のシエスタがキュルケに応える。 「アンタ達が居なければ、もっと良かったんだけどね、何でシエスタもいるのよ……」 ルイズが、予定より増えた人数に不満を言う。 「いいじゃないかルイズ、シエスタも今日が休みだと言うのだし、皆で行っても構わないだろう。」 ニューが問題ないと言う風に、ルイズに応える。 「シエスタはいいけど……これだけの人数の馬は、どうやって借りるのよ!」 「……有料なのか?」 ダブルゼータが金銭に関わるかを問う。 「アンタって、何かそれ... -
ゼロの円卓の騎士団
「SDナイトガンダム物語外伝」より円卓の騎士団を召喚 ゼロの円卓の騎士団-01 ゼロの円卓の騎士団-02 ゼロの円卓の騎士団-03 -
ゼロの騎士団-09b
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART1 始まりの地 トリステイン9 後編 学院より離れた森の中の小屋 その小屋の中で、フーケは戦利品を眺めていた。 「今回は大量だねぇ、さすが天下のトリステイン魔法学院だよ」 手に入れた物は小物が多く、近くの箱に入れながらフーケは顔をにやける。 「しかし、固定化の壁にヒビが入るなんて、大した馬鹿力だよ」 自身が宝物庫の周りを調べて、この間、ダブルゼータがハリマオスペシャルを叩きつけた部分にヒビが入ったのをフーケが見つけたのは行幸とも言えた。 「さて、問題はこれだね……」 最大の目玉である百獣の斧を見つめる。 フーケが手に持つだけで、何かしらの力がある事を感じる。 しかし、フーケが斧を振ってみるが何も起こる様子がない。 (コイツがすごい物だってのは分かる、しかし、使い方が分からないなんて) このように... -
ゼロの騎士団外伝-02a
前ページ次ページゼロの騎士団 生き物は何かしらの思いを持って生きている。 「お姉さまったら、本当にひどいのね」 タバサの友人である、シルフィードは自身の友人の事で憤慨していた。 「最近扱いがひどかったけど、あの青トンガリが来てから、更に酷くなったような気がするのね」 最近現れた、タバサの使い魔を頭に浮かべながら、矛先をそちらに向ける。 数年前、自身が森で怪我した際に、彼女はタバサに助けられた。タバサの両親はシルフィードを快く迎え、大事に扱われた。 シルフィードはタバサとその家族を好きになり、彼女達と生きていく事を選んだ。 そして、今の境遇に置いてからは、更に彼女の元にいたいと思った。 「だいたい、なんなのね、アイツは召喚された上にお姉さまの騎士気取りなんて」 タバサの使い魔であるゼータの騎士としての振る舞いが何より鼻持ちならなかった。 シルフィードが見たこ... -
ゼロの騎士団外伝-03a
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団-外伝 「使い魔 感謝の日」 トリステイン魔法学院 昼 季節も初夏を迎え、生徒達には春に比べ薄着した者もあらわれる。 その中の一席ルイズ達は昼食をとっていた。 その中で、弾む会話に一区切りがついた所で、少女が新しい話題を提供する。 「そういえば、もうそろそろ、感謝の日ですね」 黒髪のメイド服を着た少女――シエスタがその言葉を口にする。 彼女はメイド故に、一緒に食事する訳ではなく、デザートを運び終えた帰りであった。 「感謝の日、何だ、それは?」 ルイズの隣に座っているニューが、デザートに手をつけながら聞く。 彼にしてみれば、まだ、この学院――世界には解らないことだらけであり、 当たり前の様に話す事が理解できない事もある。 しかし、ニューと違い、1年間をここで生きてきたルイズはその言葉に思い当たるのか。 思... -
ゼロの騎士団外伝-02b
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団-外伝 「激闘・鉄鍋レース」 後編 三日後 虚無の日 レース当日 いつもまばらなはずの広場は観客と出場者達で賑わっていた。 「何だって、こんな所に居なければならないのよ・・・」 勝手に参加を表明し、付き合わされたモンモランシーが声を出す。 周りを見回すと出場者達のパートナー達が周りの一つ高い台に集められている。 その様は、見世物その物であった。 「なんでギーシュはこんな馬鹿げた大会に参加したのかしら・・・」 自身の知っているギーシュは普通ではないが、それでもモンモランシーは今回の参加の理由は解らなかった。 3日前、ギーシュが突如この大会に参戦すると言いだし、自身にゴールにいてほしいと言われてあまりの迫力にOKを出してしまった事を今更ながら悔やみ始める。 「あなたがこの間の二股騒動を許して無いから、名誉を回復し... -
ゼロの騎士団外伝-03b
前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団-外伝 「真・使い魔感謝の日」 もし、貴方の悩み事を相談して下さいと言われれば、こう答える――主がおかしいのです。 正確には仮の主だが、それでも、ここ最近の自分の主が変だと感じる。 それまで、自分にとっての主とは、主より遅く起きたら鞭で叩かれ、 魔法の失敗を笑うと吹き飛ばされ、少し主の身体的冗談を言っただけで拳が飛び、 身の回りの世話もどきをさせられる……。 言ってから悲しくなったが、それが自分にとってのこの世界の主と言う物だ。 異変は最初、この間の飲み会で遅くなり、部屋に帰って朝寝過した時だった。 「……起きて、ニュー」 少女の声でぼんやり目を開けると、見慣れた少女の顔――ルイズの顔が見える。 自分の顔を覗き込んでいるのだろう、彼女の髪の匂いが自分の嗅覚から脳へと伝達する。 ……しまった! ... -
ゼロの騎士-03
前ページ次ページゼロの騎士 ラムザが召喚された次の朝 彼はルイズの部屋の前に立っていた ルイズを起こした後、彼女が朝の支度を整えるまで外で待つことになったのだ すると向かいの部屋の扉が開き見覚えのある赤髪が姿を現した 「あら、ルイズのとこの」 ラムザはキュルケの姿をみて警戒した 「おはよう…ミスツェルプストー」 「やあね、そんなに怖い目しないでよ、あとキュルケでいいわ」 「わかった、でもキュルケさすがに第一印象が悪すぎる。そんないきなり火球を飛ばしてくるような相手は警戒して当然だよ」 「あれは悪かったわごめんなさいね、さすがに私も先住魔法を使われたら危険だと思って」 「あぁ、そうかこっちではテレポは使われないんだってね。改めて、僕はラムザ、ラムザ・ベオルブ。ラムザでかまわないよ」 キュルケの言葉で普段からところかまわず... -
ゼロの円卓の騎士団-01
前ページ次ページゼロの円卓の騎士団 「……ここは、どこだ?」 一人……いや、そういえるのかどうか疑問符がつくが……は辺りを見回して言った。だが言ったそれの姿は、あまりに周りの目を引いた。 恐ろしく豪奢な姿だった。背にある金糸が縫いこまれた真っ赤なマントはもちろん、金や銀、青など、色とりどりの装飾が施された鎧は華美ではあるが、しかし勇壮さも失っていない絶妙なバランスを備えていた。 おそらく彼の姿を見れば、誰もが王たるものの姿と考えるのではないだろうか。 現に周りを囲む生徒たちは、それが無意識に発している威厳に打たれて口を開けずにいる。いつもなら散々な悪口や嫌味を呼び出した当人に言ってもおかしくないのに。 「おいおい、俺たちは円卓の間にいたはずだろ!? だったらなんだってこんなとこにいるんだよ!!」 「……さて、な。しかしそれよりも、いちいち大声を出... -
ゼロの騎士-01
前ページ次ページゼロの騎士 乱世は新しき王により静まり 偽りの教えを残し主の無き道をゆく 戦士は心震わし再び剣を手に取り胸に一つの石を抱いた 消えゆく記憶をその剣に刻み 鍛えた技をその石に託す 物語は剣より語られ石に継がれる 今、その物語を語ろう... 不意に目の前に現れた光により青年は目を覚ました ある理由により人里離れた山の中にいた男にとってその光はありえないものだ 咄嗟の反応で身構えるが目の前にある一枚の鏡に体が吸い込まれていく 「なっ、アルマっ!」 男は妹の名前を呼んだ あまりに唐突 名前を呼ばれ目を覚ました妹の前にはすでに兄の姿はなかった 「ラムザお兄ちゃん?」 アルマと呼ばれた少年の呼びかけは無情にも夜の闇の中に消えていった 所かわって快晴の空 雲雀が鳴く声が突然の爆発音... -
ゼロの騎士-05
前ページ次ページゼロの騎士 「使い魔っていうのは色んな種類がいるんだね、見たこともない動物がいるよ」 「使い魔召喚はハルケギニア全土から呼び出すからね、むしろあなたみたいに人間を呼び出すってことの方が珍しいの」 「へぇー」 「しかもこんなかっこいい人が召喚されるなんてねぇ、ダーリン?」 ルイズとラムザが会話をしているとキュルケがいきなりラムザの腕にしがみついてきた 「あ、あんたなにしてんのよツェルプストー!?」 「えっと、ダーリンってゆうのは僕のことかな?」 突然の事に戸惑うルイズとラムザ 「えぇ、あなた以外にいないわ、さっきの決闘見てたのよ、ダーリン」 「いや、まいったなこれは…」 苦笑するラムザ 「ちょっとなに無視してるのよ! ラムザから離れなさいよ!」 ラムザの腕からキュル... -
お絵描き掲示板/お絵かき掲示板ログ/145
ゼロの騎士団で、ルイズと法術士ニューです。SD良いですよね、自分SDでガンダムにはまりました。 -- mame (2009-01-22 19 45 35) 無茶苦茶懐かしいwガキの頃ビデオ屋で借りて見たなー -- 名無しさん (2009-01-22 19 51 59) 懐かしすぎて泣きそう -- 名無しさん (2009-01-31 00 08 31) これのビデオ家にあったな・・・やば、これの最終話思い出した(つд;) -- 名無しさん (2009-01-31 02 04 06) この絵がきっかけ読みだしたけど…面白いっ。続き楽しみ! -- 菊華 (2009-01-31 16 56 30) 【ゼロの騎士団】の物語。懐かしくもあり、なかなか面白いと思います。それにしてもなんとなく感じたのですが、何気に【SD戦国伝】の“ネタ”を使っているようですけど、これにはどの... -
ゼロの円卓の騎士団-02
前ページ次ページゼロの円卓の騎士団 「……」 「あー……えー……と、いうことなんですがの……キング殿?」 先ほどまでの草原、魔法学院校庭から学院長室に彼らは場所を移していた。教師コルベールは猛るキングガンダムをどうにか説得し、事情を説明するということで新たに学院長オスマンを加えて話し合いに臨んでいた。 そしてオスマン丁度今、トリステイン、引いてはハルケギニアの説明と、使い魔の儀式についてのあらましを喋り終えた。しかし喋り終えて返ってきたのが深い嘆息だったためうろたえた。 「ど、どうしましたかの? なにかご不明な点でも……」 「不明な点、どころではない!!」 突然キングガンダムの横から怒声が上がる。続いて机を叩く音。 僧正ガンタンクR。法衣と二振りのロッドを身に付け、先代の王の頃より仕えている円卓の騎士たちの古株だ。 普段は... -
ゼロの騎士-04
前ページ次ページゼロの騎士 なにが起こった? トリステイン魔法学校二年ギーシュ・ド・グラモンは焦っていた ギーシュは二股がばれ メイドに罵声をあびせ そのメイドを庇った男と決闘をすることになった 娯楽に飢えていた貴族の子弟達にとって恰好のイベントとなり、集まった人だかりの前で高らかに決闘を宣言 ところが相手は杖を使わないという 男がメイジではなかったことにギーシュは安堵した 決闘開始と共に一体の青銅でできたゴーレムを作り出す それに対し男が困惑の反応をみせる 自分の魔法に男が怯んだと思い余裕を見せていたギーシュだったが、次の瞬間ゴーレムが目の前で弾け飛んだ 男が地面に向かい拳を打ち付けていた ……………………… 久しぶりの戦闘だ イヴァリースではチョコボの森にいたのだが、チョコボは懐いていたし、森には他の魔物がいな... -
ゼロの円卓の騎士団-03
前ページゼロの円卓の騎士団 ルイズは焦っていた。 (ちょ、ちょっと待ってよ! 私のことはどうしたのよ!?) 当事者としてオスマンの部屋に連れてこられたものの、今の今まで何も発言していない。それどころかルイズは蚊帳の外で、気がつけば話し合いは終わりそうになっている。 冗談ではなかった。 ルイズは使い魔の儀式を何よりも心待ちにしていたのだ。 なんとしてでも儀式を成功させ、自分につけられた不名誉な仇名を返上する。そのつもりでいたのに (こんな、こんなわけの分からない連中を呼んじゃって、その上無視までされて……) このままじゃ使い魔も手に入れられず、下手すれば (落第……!?) 不吉な言葉が脳裏をよぎった。 とたん、やり場の無い怒りがルイズの胸中に満ちていく。そして気がつけば、ルイズは叫んでいた。 突然... -
ゼロの騎士-06
前ページ次ページゼロの騎士 「街へ行くわよ。」 ラムザがこの世界にきて四日目。 前日にやっと図書室への入室が認められ、この日も籠もるつもりだったラムザにルイズは言った。 「今日は授業は無いのかい?」 「今日は虚無の曜日だから授業は無しよ。あなたの剣を買いにいくわ、ふぁー…」 休みの日にいつも通り起こされたからかラムザに対して大きく欠伸をしながら答えるルイズ。 「そんな、悪いよ。」 「あら、あなた騎士なのに剣をもたないの? 自分で騎士っていうのにそれじゃ格好がつかないわ。気にしないでいいから。それに他にも必要なものもあるでしょ? 今日は街へ行きましょ。」 遠慮するラムザにルイズが言う。 街で情報を仕入れる。 冒険者達の必須事項だ。 イヴァリースへ帰る手がかりを探す為ラムザもOKを出し二人の街... -
ゼロの騎士-02
前ページ次ページゼロの騎士 「本当にここはイヴァリースでも、オルダリーアでも、ロマンダでも、ゼラモニアでもないんだね?」 「だからここはトリステインだって何回もいってるでしょうが!」 その後ラムザはルイズに対して一時間も質問責めを続けハルケギニアのことをなんとなくではあるが把握しはじめていた 「じゃあここはイヴァリースとは別次元…クラウドの世界なのか?」 「はぁ?クラウド?どこそこ?」 「あぁ、クラウドっていうのは場所じゃなくて僕の世界に別次元からきた異邦人のことなんだ」 「別の世界?またそんな嘘ついて…」 それに反してルイズはラムザの言うことを信じない 別世界からの来訪者というものに出会ったことがあるラムザは既に自分が別世界にいるということを受け入れ始めているが、これまでそんな経験をしたことがないルイズに所詮それは... -
テスト空間
...夢幻竜 ゼロな提督 ゼロの騎士団 ゼロの戦闘妖精-02 ゼロの夢幻竜-04 ブレイブストーリー/ゼロ 4 昨日の人気ページ 長編(五十音順) ゼロの騎士団 小ネタ アクマがこんにちわ 蒼い使い魔 ゼロと魔砲使い ゼロな提督 虚無の闇 使い魔のカービィ 長編(話数順) サイト内全体としての案 次のような構成にしてはどうだろうか? 案として、3作品の場合の目次ページの例を作成した。 このうち、「ゼロの使い魔外伝‐災いのタバサ‐」については、目次ページおよび作品ページの例を作成した。 具体的な作品ページ(1つの作品の目次)の内容(特にプラグインの設置方法)については上の「作品hogehoge」での例を参考にしていただきたい。 以下目次の例 あ行 か行 ひとつにまとめたテスト あ行(タイトルその他の文字数が多かったら?) 未作成のページ一... -
ゼロの騎士-07
前ページ / ゼロの騎士 / 次ページ その日ラムザは気苦労を重ねていた。 街に行った日から2日が過ぎている。ルイズにはなんとか機嫌をなおしてもらっていた。 そして夕食を済ませた後、部屋に戻り支度をしてデルフリンガーを携え図書館に行こうと部屋の扉を開けた。 正確には開けようとした、だ。 手をかけようとした扉はラムザの手が届く前に開いてしまったのだ。 開いた扉の前にはなにやら包みを抱えた褐色の肌の女性が立っていた。 「あら、ダーリン。私の為に出迎えてくれたのかしら?」 扉の前の女性はキュルケであった。その後ろにはタバサも控えている。 といってもこちらはなにか用事があるのではなくキュルケに連れて来られたというのがありありとみてとれた。 そんなキュルケを見てだまっていないの部屋の主である 確... -
長編(五十音順)-01
... 56 (Sun) ゼロの騎士団 SDナイトガンダム物語2 光の騎士 アルガス騎士団 2010-01-02 15 41 35 (Sat) Xero Files シリーズファイナル X-File フォックス・モルダー 2009-10-15 23 18 41 (Thu) サイダー&ゼロ NG騎士ラムネ&40 ダ・サイダーとヘビメタコ 2009-10-15 23 24 27 (Thu) TMR MMR キバヤシ 2009-10-18 00 12 26 (Sun) “微熱”の使い魔 エリーのアトリエ エルフィール・トラウム 2009-10-03 20 04 19 (Sat) ゼロの使い魔-闇の七人 The Elder Scrolls IV OBLIVION 闇の一党 2009-10-02 23 59 01 (Fri) ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア The Elder Scroll... -
ゼロの双騎士
「バハムートラグーン」より、パルパレオスとサラマンダーを召喚。バハラグED直後。 シャルンホルスト、インペラトール装備。各種アイテムも所持。 サラマンダーはマスター。 ゼロの双騎士 第一話 ゼロの双騎士 第二話 ゼロの双騎士 第三話 ゼロの双騎士 第四話 ゼロの双騎士 第五話 ゼロの双騎士 第六話 ゼロの双騎士 第七話 -
ゼロの雪風
「宇宙の果てのどこかにいる、わたしの下僕よ! 神聖で、美しく、そして強力な使い魔よ! わたしは心より求め、訴えるわ。我が導きに応えなさい!」 十数回の爆発にもめげず、召喚呪文を唱えて杖を振り上げるルイズだったが、今度は爆発すら起こらなかった。 が、草原の端に楕円形をした銀色の円盤が現われる。 それが何であるか、魔法の成功率はゼロであるものの勉強熱心な事にかけては学園でも屈指であったルイズは知っていた。 その物体こそ召喚円。そこに何かが入れば、ルイズの召喚は成立するのだ。 「いける! さあ、誰でも良いからそこに飛び込みなさいよ!!」 「『いける!』じゃないわよヴァリエール。誰がそんなトコに好き好んで入るもんですか」 「春の使い魔召喚は神聖な儀式ですよねコルベール先生。 と、ゆーワケで思い切って飛び込んで下さい!」 「全力でお断りさせても... -
ゼロのしもべ外伝-1
ガリアの首都リュティスから500リーグほど南東に下った山間に、サビエラという村がある。 人口三百数十人。特産物も名物もなにもない、どこにでもある田舎の寒村である。 この村に吸血鬼騒ぎが起こったのは、3ヶ月ほど前のことである。12歳になる少女が、森の入り口で死体となって発見された。体中 の血が消えうせ、ミイラか干物のようになっていたのだ。 首筋にあった二つの傷痕から吸血鬼の仕業と判断されたこの事件を解決すべく、ガリア政府は北花壇から1人の騎士を呼んだ。 その名は… 森の中、少女が息を切らして村へと続く道を駆けていた。 「はあ、はあ、はあ」と荒い息が、夕暮れの森に響く 少女は後悔していた。戦力を見誤った。己の中の本能を過小評価しすぎた。 『直感を信じて、逃げていればよかったのだ―――。』 だが今更どうにもならない。 野生にお... -
ゼロのコードギアス-01-2
前ページ次ページゼロのコードギアス ブリタニアの少年ルルーシュはなぞの少女から特殊な力を手に入れた ギアス いかなる相手にでも一度だけ命令を下せる絶対遵守の力 ルルーシュはこのギアスを頼りにブリタニア帝国の破壊を決意する 母の敵を討ち、妹ナナリーが幸せに暮らせる世界を作るために その先に待つのが父、ブリタニア皇帝だと知りながら・・・ 少なくともそれがルルーシュの願いであった ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 不意打ちだった 全てのことが、あまりにも突然すぎた。 だが、もしかしたら既にこのとき先行の命運は必然として約束されていたのかもしれない。 ルルーシュがこの世界に召喚されてから次の日、分かった事は 人間の営みは例え魔法という力があろうとも変わらない、おとぎの世界などない という... -
ゼロの女帝
「天地無用!」シリーズの神木・瀬戸・樹雷を召喚 ゼロの女帝 前 章 ゼロの女帝 第 一 話 ゼロの女帝 第 二 話 ゼロの女帝 第 三 話 ゼロの女帝 第 四 話 ゼロの女帝 第 五 話 ゼロの女帝 第 六 話 ゼロの女帝 第 七 話 ゼロの女帝 第 八 話 ゼロの女帝 第 九 話 ゼロの女帝 第 十 話 ゼロの女帝 第十一話 ゼロの女帝 第十二話 ゼロの女帝 第十三話 ゼロの女帝 第十四話 ゼロの女帝 第十五話 ゼロの女帝 第十六話 ゼロの女帝 第十七話 ゼロの女帝 第十八話 ゼロの女帝 第十九話 ゼロの女帝 第二十話 ゼロの女帝 第二十一話 ゼロの女帝 第二十二話 ゼロの女帝 第二十三話 ゼロの女帝 第二十四話 ゼロの女帝 第二十五話 ゼロの女帝 第二十六話 ゼロの女帝 第二十七話 -
ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ
「宇宙の騎士テッカマンブレード」のラダム樹 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-1 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-2 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-3 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-4 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-5 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-6 - @wiki全体から「ゼロの騎士団」で調べる