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宵闇の使い魔
「宵闇眩燈草紙」の長谷川虎蔵を召喚 宵闇の使い魔 第壱話:まれびと 宵闇の使い魔 第弐話:異界の止り木 宵闇の使い魔 第参話:ヴェストリ広場の決闘 宵闇の使い魔 第肆話:微熱の誘惑 宵闇の使い魔 第伍話:錆びた剣 宵闇の使い魔 第陸話:開け - Knock Knock - 宵闇の使い魔 第漆話:拳骨 宵闇の使い魔 第捌話:万媚 宵闇の使い魔 第玖話:王女との友情 宵闇の使い魔 第拾話:《暴風》対《閃光》 宵闇の使い魔 第拾壱話:奥の手 宵闇の使い魔 第拾弐話:空の浮島 宵闇の使い魔 第拾参話:悲嘆のルイズ 宵闇の使い魔 第拾肆話:《閃光》の末路 宵闇の使い魔 第拾伍話:サウスゴータの恩讐 宵闇の使い魔 第拾陸話:それぞれの日常へ 宵闇の使い魔 第拾漆話:忘却と妄執 宵闇の使い魔 第拾捌話:宝を求めて 宵闇の使い魔 第拾玖話:《閃光》、襲来 宵闇... -
宵闇の使い魔 第壱話
...だがな。 宵闇の使い魔 第壱話:まれびと 「宇宙の果てのどこかにいる、私の下僕よッ!強く、美しく、そして生命力に溢れた使い魔よッ! 私は心より求め、訴えるわ――我が導きに応えなさいッ!」 ルイズの10回目の必至の訴えかけによって、またしても爆発が起こり、砂煙を巻き上げる。 ――また駄目だったのか―― 絶望と悔恨に唇を噛んだ、その瞬間。 「どこだッ!ここはぁッ!?」 そう怒声を上げて、砂煙の中からほぼ全裸の眼帯男が現れた。 「なッ……ぁッ……」 言葉も無い。 当然といえば当然だ。 やっと呼び出した筈の使い魔はどう見ても平民。 しかもほぼ全裸。 呆気に囚われていた学友達が我に返れば、 「おいおいおい、よりにもよって平民を呼び出すなよ!」 「おいおい、なんだあの露出狂は。変な下着つけてるぞ」 などと囃し立ててきたり、 「キャァ... -
宵闇の使い魔 第参話
...ね―― 宵闇の使い魔 第参話:ヴェストリ広場の決闘 「説明、してくれるんでしょうね。この状況」 むすーっとした表情で現れたルイズに、虎蔵は肩を竦める。 ――タイミング悪ぃなぁ―― 「いやまぁ、なんだ。成り行き?」 「馬ッ鹿じゃないの!相手はメイジなのよッ!? 幾らあんたが傭兵で戦い慣れしてるって言っても勝てるわけ無いじゃないの!」 「ほぉ、心配してくれんのか?」 ニヤニヤと笑いながら問えば、途端にルイズはムッとして、 「自分の使い魔がみすみす怪我するのを黙ってみすごすわけないじゃない!」 と睨みつけてくる。 また、シエスタもようやく喋れる程度に落ち着いてきたのか、 「そそ、そうです、トラゾウさん。貴族を本気で怒らせるなんて―― 殺されてしまいます!私が責任を取りますから――」 顔を真っ赤にしなが... -
宵闇の使い魔 第肆話
...らッ! 宵闇の使い魔 第肆話:微熱の誘惑 虎蔵とギーシュの決闘。 オスマンとコルベールは、学長室の壁に掛けられた遠見の鏡でそれを眺めていた。 「ふむ―――勝ったか」 オスマンが軽く杖を振ると、効果が切れて普通の鏡に戻る。 コルベールがやってくるまでロングビルにセクハラを働いていた好色爺とは思えぬ、 真剣な様相で椅子に身体を深く沈めた。 「やはりあの使い魔がガンダールヴであることは、間違いないようですな」 「確かにのう――あの動きを見てしまえば否定は出来まい。しかし――」 何か言いたげなオスマンに、コルベールが鸚鵡返しに問う。 「しかし、いかにガンダールヴと言えども、あの動きは尋常ではあるまい。 最後の六体のゴーレムの攻撃を回避した手段も不明であるしの。 時に――お主、奴と一対一で勝てる自信があるか... -
宵闇の使い魔 第伍話
...ない。 宵闇の使い魔 第伍話:錆びた剣 「あ――」 キュルケの部屋を出た虎蔵は、そのタイミングの悪さを呪った。 なにせルイズもまた、丁度自室から出て来たところだったからだ。 「――――よぉ」 そして尚悪いことに、ベッドに押し倒しながら緩めたネクタイはそのままだった。 ルイズは怒り狂った。 1時間ほどだろうか。 ルイズが延々とヴァリエール家とツェルプストー家の確執について語ったのは。 あまりに喋り続けてぜぇぜぇと荒い息になったルイズに、虎蔵が水を注いだグラスを差し出す。 ルイズはそれを受け取ると喉を鳴らして飲み干して「そういう訳だから、キュルケは駄目。絶対」と、 どこぞの標語のようなことを言い切った。 虎蔵は殆どを右から左に聞き流してから、 「まぁ、その辺りは置いておくとして、今日は何... -
宵闇の使い魔 第捌話
...わね。 宵闇の使い魔 第捌話:万媚 学院長室で事の顛末を聞いたオスマンは、フーケ自身を捕えられなかった事を惜しみながらも、 「まぁ、なんにせよ――良く《破壊の杖》を取り戻してくれた」 といって、一人一人の頭を撫でた。 勿論、虎蔵は別だが。 ルイズは「もう使えなくなってしまいましたけど――」と申し訳無さそうにしていたのだが、コルベールが彼女をフォローした。 「もしこれがフーケに使われでもしていたら、魔法学院の面子が潰れる所ではなく、大変な責任問題になっていたでしょう。フーケに使われなかっただけでも十分な結果です」 「たしかに、アレが一発あればちょっとしたフネ程度なら落ちかねませんものね」 その威力を間近で見たキュルケが肩を竦める。 オスマンはそれに頷くと、 「君たちの《シュヴァリエ》の爵位申請を出しておいた。ミス・タバサに... -
宵闇の使い魔 第玖話
...がな。 宵闇の使い魔 第玖話:王女との友情 「それで―――トラゾウ、あなたは帰りたいの?」 舞踏会の後、虎蔵はルイズの部屋にキュルケとタバサを招き、オスマン達にしたのと同じような説明を行った。 三人とも驚くほど素直にその事実を受け入れた為、逆に虎蔵の方が戸惑った位である。 その後、主にキュルケから元の世界について様々な質問を受けては適当に答えていたのだが、 唐突に真剣な声でルイズが発したのがこの問いである。 「トラゾウ。ちゃんと答えて。元の世界に返りたいわけ?」 ルイズの表情は真剣そのものだ。 当初は完全にハズレだと思っていたが、今では他のどんな使い魔よりも強いと確信している。 だがその彼が帰りたいと言いだしてしまったら、私はどうするのだろうか、と考えていた。 引き止めはするだろう。 多くの知人から素... -
宵闇の使い魔 第拾弐話
...よう。 宵闇の使い魔 第拾弐話:空の浮島 「これ、乱気流とかに入ったら一発で引っくり返る気がすんだがなぁ―――」 虎蔵は月夜の空を進むフネの甲板で、のんびりと葉巻を吹かしていた。 あの後、裏口から脱出した三人は全く妨害されることなく桟橋にたどり着いた。 とてつもなく巨大な樹の枝を利用した桟橋には、まるで飛行船のような形状でフネとやらがぶら下がっている。 元の世界では中々考えられない光景に軽いカルチャーショックを受けた虎蔵だが、 ワルドが船長との交渉を終えるとすぐさま出航となった。 この世界のフネは、《風石》というアイテムで浮き上がり、帆船の要領で風を受けて推力としている。 原理的には、プロペラの変わりに帆の付いた飛行船といったところだろうか。 船体側面にも羽が付いているのだが、十分な揚力を発生させているよう... -
宵闇の使い魔 第拾陸話
...った。 宵闇の使い魔 第拾陸話:それぞれの日常へ アルビオンからトリステインの王宮へと直行した一行。 マチルダ達を待合室に残し、虎蔵とルイズは謁見室へと通されていた。 自ら出迎えに来たアンリエッタにワルド不在の理由を説明していた為か、マザリーニも呼ばれている。 もっとも彼は事情を知らないため、明らかに平民である虎蔵が飄々と其処に立っている事が気に入らぬ様子だが。 「姫殿下、これは一体どのような―――そもそも何故平民がこのようなところに」 「枢機卿。申し訳ありませんが、まずは話を聞いたください」 アンリエッタが人払いを終えて戻ってくると、マザリーニは不機嫌さを隠そうともせずに口を開いた。 だが、アンリエッタに遮られると、渋々といった様子で頷く。 彼女はルイズをちらりと一瞥すると、マザリーニへの説明を始めた。 ... -
宵闇の使い魔 第拾話
...――― 宵闇の使い魔 第拾話:《暴風》対《閃光》 ルイズは夢を見ていた。 生まれ故郷のラ・ヴァリエールの領地にある屋敷が舞台だった。 彼女は夢の中で、出来の良い姉たちと比較され、しかられ続けていた。 そして彼女は自身が"秘密の場所"と呼ぶ中庭の池に向かうのだ。 心に受け続ける傷を少しでも癒すために。 彼女は池に浮かぶ小船の中に逃げ込んだ。 「泣いているのかい、ルイズ」 暫くすると、年のころは16歳程の、マントを羽織った立派な貴族が現れた。 ワルドだ。彼女にはすぐ分かった。 これが夢だと理解しているルイズには、久しぶりに見かけた婚約者が夢に出てきてしまうなど恥ずかしかったが、夢の中の幼いルイズはそんなことをお構い無しに声をかけた。 「子爵さま、いらしてたの?」 「あぁ。君のお父... -
宵闇の使い魔 第陸話
...――― 宵闇の使い魔 第陸話:開け - Knock Knock - 《土くれ》のフーケ。 今世間を騒がす大快盗である。 神出鬼没且つ手口を一定に保たずに行動パターンを読ませないようにしては、王都衛士隊の魔法衛士も振り回している人物が、今まさに魔法学院の宝物庫がある本塔の壁に垂直に立っていた。 黒いローブと、その下から覗く青い髪が夜風に揺れる。 「流石は魔法学院ってとこか――これは一筋縄ではいかないね」 厳重に《固定化》を掛けられた分厚い壁。 これはフーケといえども簡単には破れない。 ――どうやって開けたものかね―― そう考え込んでいたところに、人の気配が近づいてくるのを感じると、チッと舌打をして飛び降りる。 地面ギリギリで《レビテーション》を唱えて減速し、地面に足をつけると音を立てずに塔の影へと飛びこんだ。 ... -
宵闇の使い魔 第漆話
...いな。 宵闇の使い魔 第漆話:拳骨 四人はロングビルを案内役に早速出発した。 馬車とは言ったものの、道中での襲撃があった場合に備えて屋根無しの荷馬車のようなタイプだ。 手綱はロングビルが握っている。 「ミス・ロングビル。手綱なんて付き人にやらせれば良いじゃないですか」 キュルケは虎蔵の葉巻を低温の火でじっくりとあぶりながら、黙々と手綱を握るロングビルに声をかける。 オスマンの秘書ということで、キュルケは彼女が貴族だと考えていた為だ。 しかしロングビルはにっこりと微笑んで、 「いいのですよ。私は貴族の名を無くしたものですから」 と答えた。 「あら、オールド・オスマンは貴族や平民だということにあまり拘らないタイプなのね」 へぇ、と僅かに思うところがある様子で呟くキュルケ。 キュルケはゲルマニア貴族である事... -
宵闇の使い魔 第拾壱話
...――― 宵闇の使い魔 第拾壱話:奥の手 赤い月が白い月の後ろに隠れ、一つになった月が青白く輝く夜。 《女神の杵》亭にほど近い建物の屋根に、二人の人影が現れた。 黒いローブを頭から被った人物と、貴族然とし黒マントに白い仮面をつけた人物。 《土くれ》のフーケと、彼女を脅して協力させている人物である。 「乗り気ではなさそうだな――《土くれ》」 「ふん。首筋が冷たいままで乗り気になれる奴が居るなら、是非お目にかかりたいものだね」 男の言葉に、フーケは皮肉気に答えた。 これから彼らの居る宿を襲撃しなければならないと思えば、口調も荒くなるというものだ。 小娘達は兎も角、彼に本気で敵に付いたと思われれば、下手をすると命が無い。 名前を明かしたくらいで、どの程度の信頼を得られているか―― そして、隣のこの男が何時までこっ... -
宵闇の使い魔 第拾玖話
...ども。 宵闇の使い魔 第拾玖話:《閃光》、襲来 廃寺院でのオーク鬼退治の翌日。 目的のタルブ村についた一行の前に現れたのは、なんとシエスタであった。 彼女はこの村の出身らしく、アンリエッタの結婚式の関係で発生した休暇で帰省していたらしい。 それどころか、目的の《龍の羽衣》とは、彼女の祖父が持ち込んだ物なのだという。 「でも奇遇ですねー。私も、昨日帰ってきたばっかりなんですよ」 一行を《龍の羽衣》が置かれていると言う寺院へと案内するシエスタが楽しそうに話しかけてくる。 ルイズたち三人娘は、随分と仲が良いのねーといった視線を向けているが、その対象は虎蔵ではない。 マチルダだった。 シエスタはマチルダの手を引いて歩いているのである。 マチルダの方も、多少困った様子ではあるが、嫌そうではない。 虎蔵は一度話... -
宵闇の使い魔 第拾肆話
...事だ。 宵闇の使い魔 第拾肆話:《閃光》の末路 「悪いね、子爵。お前さんにゃ、毛程も恨みはねえが―――こいつを守るのが俺の"役目"でね」 虎蔵はぽんぽんとルイズの頭を撫でると、始祖ブリミルの像の方へと押した。 あまりの急展開に唖然としていたルイズはたたらを踏むが、何者かに柔らかく受け止める。 見上げるルイズの視界に入ってきたのは、ラ・ロシェールで別れた仲間たちであった。 「お待たせ」 「ルイズ。王女殿下からの任務は果たせたかい?」 太陽の様に笑みを浮かべるキュルケに、いつもの様にバラを出して格好付けるギーシュ。 その向こうには身長よりも長い杖を構えるタバサと――― 「え、ミス・ロングビル?」 「あー、まぁ、色々あるの。後で説明するわ。とりあえずは味方。オーケー?」 オ... -
宵闇の使い魔 第弐話
私が呼び出した使い魔は、あろうことか平民。 しかも裸で出てくるという非常識っぷりの。 雰囲気と持っていた剣(あまり見た事が無い物だったけど)、身体中に刻まれている傷跡からして、 本当にただの平民を呼び出すという事態は回避できたようだけれど、剣が使えても所詮は平民だ。 やっぱり私は《ゼロ》なのか―― その時はまだ、そう思って悲嘆に暮れていた。 第弐話:異界の止り木 虎蔵が紫煙を燻らせながら、フレイムの頭を撫で回して遊んでいると、 ようやくルイズがキュルケと共に部屋から出てきた。 「なにやってんのよ、あんた」 「あら、フレイム――随分あっさりと懐いたのね」 キュルケが出てくれば、フレイムも彼女の元へと寄っていく。 虎蔵は肩を竦めて「丁度火が欲しかったんでな」と言って、 窓枠に押し付けて火を消してから、窓の外へと吸殻をポイ捨てし... -
宵闇の使い魔 第弐拾話
...ゃ―― 宵闇の使い魔 第弐拾話:目覚めの時 虎蔵と別れたルイズ達は、空の竜騎士達に発見されないように慎重を期しながら、逃げ遅れた村人を救助して回っていた。 キュルケが燃え盛る火をコントロールし、タバサが風と氷で消火する。 マチルダが大地を、家の壁を削っては崩れ落ちた家屋に取り残された村人を助け出す。 一度は《破壊の杖》を巡って対立していたとは思えないコンビネーションである。 ルイズだけが何の力にもなれずに、悔しさを募らせる。 だが今は不用意に、無理に何かを成そうとするべき時ではない。 ルイズにもその程度の分別はあった。 「拙いわ。また、一騎こっちに来る――」 「またかい――――しつこい奴らだねぇ」 見張りをかって出ていたルイズの警告に、マチルダが作業を中止して土壁を偽装する。 一行は汚れるのも構わず... -
宵闇の使い魔 第弐拾弐話
...ど―― 宵闇の使い魔 第弐拾弐話:銃士隊の女 「まったく、妙な事になったもんだよ――このアタシが王族の手助けするなんてね」 マチルダがぼやく。 此処は城下街の外れ、裏通りにある宿の二階。その一室。 戦勝ムードに華やぐブルドンネ街からは離れているため、窓を開けて通りを見下ろしても人通りは殆どない。 虎蔵は窓枠に寄り掛かりながら、ふぅと煙を吐き出した。 来る途中に露店で買った葉巻だ。 元はアルビオン将校の物だったのだろうか。 ただの分捕り品にしては、質が良い。 値もそこそこはしたが。 ルイズ達には意地が悪そうなどと言われる笑みを口元に浮かべながら、 粗末なベッドに腰掛けて不満たらたらなマチルダへと視線を向けた。 「ほとんど自業自得だろ?」 「わかってるさ。アンタにも感謝してる。借りばっか溜... -
宵闇の使い魔 第拾参話
...んだ。 宵闇の使い魔 第拾参話:悲嘆のルイズ 「これが姫から頂いた手紙だ。このとおり、確かに返却したぞ」 ウェールズはそう言ってルイズに手紙を手渡した。 その手紙は何度も、何度も読み返されたのだろう。ボロボロになっている。 見事な装飾が施された鍵付きの小箱に大切にしまわれていた事からも、ウェールズがその手紙をどれだけ大切にしていたかが伝わってくる。 「確かに、お預かりいたします―――」 ルイズはその中に書かれているであろう内容を想像しては、悲しげに目を伏せて受け取った。 空賊の頭がウェールズであると判明した後、アルビオン王立空軍最後の艦艇である《イーグル号》は、雲中を潜行して浮遊大陸の下部から秘密の港へとたどり着いた。 虎蔵達が乗ってきたフネ《マリー・ガラント号》の積荷である硫黄を見ては、栄光ある敗戦を... -
宵闇の使い魔 第弐拾壱話
...やる。 宵闇の使い魔 第弐拾壱話:嵐の中の輝き 「おらぁッ!」 怒声と共に振り下ろされたデルフの刀身が、ブレスを放とうと口を大きく開けた竜の首と胴体を断ち斬った。 ワルドとの戦いのなかで低気圧としての貌を顕現させた虎蔵は、 逃走しようとするワルドとその後を追う二騎の竜騎士にあっさりと追いつき、背後から襲い掛かった。 竜騎士の一人は、追いつきざまに背後から斬りつけられ、既に大地に地面へと落ちてしまった。 そして今まさに騎竜を失い、フライで逃げようとする竜騎士には背後から蹴りを叩き込む。 骨の砕ける音ともに背中がグロテスクに陥没すると、彼もまた抵抗一つ出来ずに地面へと落ちていく。 背後からの高速接近による不意打ちはといえ、あっという間に二騎。 馬によってそうとう強化されているワルドにしても、その不利は一目... -
宵闇の使い魔 第拾漆話
...――― 宵闇の使い魔 第拾漆話:忘却と妄執 「ところで、授業の方は良いんですか?」 此処は学院の食を一手に引き受ける厨房。 その片隅にある、普段はコックやメイドたちが使う椅子に虎蔵は座っていた。 問いの主であるシエスタは、ポットの用意をしながらお湯を沸か沸かしている。 最近はルイズが普通の――つまり、学生達が食べるものと同じ食事を虎蔵にも用意するようになったため、 此処で食事を取るということはなくなったのだが、しょっちゅうやってきては茶やら酒やらを飲んでいる。 今日も、朝一の講義にルイズ共々引っ張り出された後で、休憩と称して逃げ出してきていた。 「あの根暗っぽい奴の時間だからな―――あいつも部屋に戻ったし」 「あら、何かあったんですか?」 「いや、爺さんの所に行ったと思ったら、なんか変な本を持ってきてな... -
宵闇の使い魔 第拾捌話
...った。 宵闇の使い魔 第拾捌話:宝を求めて 「ほいよ――――仕舞いだ」 「ぴぎ――――」 最後の一体となったオーク鬼が、短い悲鳴を上げて動かなくなった。 左胸からデルフの切っ先が生えている。 虎蔵によって背後から一撃で心臓を貫かれていた。 此処はとある森の中にある、廃墟になった寺院。 古くは開拓民の村のものとして建造されたのだが、オーク鬼の襲撃によって放棄されたという。 その後も領主による討伐は行われず、かなりの数のオーク鬼の住処になっていた。 だが、虎蔵と三人のトライアングルメイジの連携に勝てるはずも無く、 オーク鬼たちは五分と持たずに全滅していた。 「いや、やっぱ斬るのは良いねぇ。楽しいったらありゃしねぇぜ! なぁ、相棒!」 久々に使ってもらえたデルフはやたらと上機嫌だが、虎蔵... -
宵闇の使い魔 第拾伍話
...しい。 宵闇の使い魔 第拾伍話:サウスゴータの恩讐 「重過ぎる。少し休まないと駄目―――」 《レコン・キスタ》の偵察を警戒してシルフィードを出来る限り低空で飛行させていると、タバサが口を開いた。 風龍の表情を読み取ることは出来ないが、確かにスピードが落ちてきている。 しかし、それも仕方の無いことではあるのだ。 シルフィードは巨大な風龍とはいえ、まだ幼体である。 そのため通常は乗せるとしても四人程度。 そこに六人+一匹も乗せていれば、その重量はかなりの体力を奪っていく。 「これだけ乗ってれば仕方ないわよねぇ―――適当に森の中にでも降りて休みましょ」 「―――此処でかい?」 「街からも離れてるし、丁度良いじゃない。ねぇ?」 なぜかちらちらと眼下の森を眺めていたマチルダが問う。 あまり乗り気ではないよ... -
宵闇の使い魔 第弐拾参話
...がね。 宵闇の使い魔 第弐拾参話:Dusky Link 異世界であっても夜は暗い。 いかに魔法によって気軽に火や明かりを生み出せる世界であっても、夜の世界を侵食できるほどの力は持っていないのだ。 故に、人は夜を恐れるのが常である。 しかしその一方で、常に当てはまらない者達が居ることも事実である。 異世界から呼ばれし異形の術を使う剣士、長谷川虎蔵。 《土くれ》のフーケの名を持つ快盗、マチルダ・オブ・サウスゴータ。 トリステイン女王アンリエッタの懐刀、アニエス。 アンリエッタの密命を受けた三人は、夜の闇に紛れてとある貴族の屋敷へと忍び込んでいた。 この屋敷は今夜、主が出かけている事もあり警備人員が少ない。 更に、マチルダの手元には屋敷の間取りが書かれた羊皮紙も準備されている。 全てアンリエッタとマザリーニの手... -
小ネタ-08
...間(ロウソク世界) 宵闇の使い魔IF ラスキンVSフーケ 宵闇眩燈草紙 アーノルド・ラスキン 使い魔はきちんとつないでおきましょう 宵闇眩燈草紙 本 ゼロの妖美獣 妖美獣ピエール ピエール ハルケギニアにも奇妙な物語 世にも奇妙な物語 ずんどこべろんちょ My name is…? 余の名はズシオ ズシオ ページ最上部へ -
長編(五十音順)-08
... 38 (Sun) 宵闇の使い魔 宵闇眩燈草紙 長谷川虎蔵 2010-11-07 00 07 23 (Sun) ゼロガー 吉永さん家のガーゴイル ガーゴイル、ケルプ、デュラハン、オシリス 2008-10-06 17 51 13 (Mon) 使い魔を買いに 恒川光太郎「夜市」 2009-10-02 21 21 14 (Fri) ページ最上部へ -
宵闇の使い魔IF ラスキンVSフーケ
『アーノルド・ラスキンwithクスィ・アンバー VS フーケwithゴーレム』 (前略) ラスキンはルイズの隣りに立つと、頭を撫でてやりながら告げる。 「言ったはずだ。私は難儀している女性を捨て置くほど、浅ましくは無いと」 「ラスキン――?」 「下がっていたまえ。使い魔を信用する事も、主には必要な素質だ」 「わ、解ったけど――どうするのよ。あんなでかいの、幾ら貴方の剣でも――」 「心配ない。キュルケ君、タバサ君。頼んだぞ」 「え、えぇ――」「解った」 キュルケとタバサがルイズの手を引いて下がらせる。 流石に二人とも不安げな視線をラスキンに向けるが―― 「Omnipotens Aeterne Deus, Oui totam Creaturum condisdisti in landom et honorom... -
鋼の使い魔
サガフロンティアⅡのギュスターヴ13世 本編 第一部『覚醒篇』 鋼の使い魔-01 鋼の使い魔-02 『ギュスターヴと学院』 鋼の使い魔-03 鋼の使い魔-04 『ギュスターヴの決闘』 鋼の使い魔-05 鋼の使い魔-06 鋼の使い魔-07 『剣と盗賊』 鋼の使い魔-08 鋼の使い魔-09 鋼の使い魔-10 『盗賊捕縛、そして』 鋼の使い魔-11 『教える者、教えられる者』 鋼の使い魔-12 『シエスタは何処へ?』 鋼の使い魔-13 『モット邸潜入』 鋼の使い魔-14 『舞台、その裏は…』 鋼の使い魔-15 『アンリエッタ来訪』 鋼の使い魔-16 『ラ・ロシェールへ向けて…』 鋼の使い魔-17 『秘かな疑惑を胸に』 鋼の使い魔-18 『襲来!土くれのフーケ』 鋼の使い魔-19 『ウェールズ邂逅』 鋼の使い魔-20 『前夜祭は静かに流れ』... -
暗の使い魔
戦国BASARAシリーズより黒田官兵衛を召喚 第一章 召喚。不運の軍師、異世界へのいざない 暗の使い魔 プロローグ 暗の使い魔 第一話『異世界』 暗の使い魔 第二話『魔法学院外の決闘』 暗の使い魔 第三話『トリステイン魔法学院』 暗の使い魔 第四話『ゼロのルイズ』 暗の使い魔 第五話『ヴェストリ広場の戦い』 暗の使い魔 第六話『微熱のキュルケ』 暗の使い魔 第七話『魔剣とゴーレム』 暗の使い魔 第八話『ルイズの誇り』 暗の使い魔 第九話『メイド奪還戦』 暗の使い魔 第十話『モット伯邸の戦い』 暗の使い魔 第十一話『盗賊追討戦』 暗の使い魔 第十二話『動き出す物語』 第二章 繚乱!乱世より吹き荒れる風 暗の使い魔 第十三話『異国の男』 暗の使い魔 第十四話『アンリエッタ現る』 暗の使い魔 第十五話『ワルド』 暗の使い魔 第十六話『青銅新鋭戦』... -
侍の使い魔
「銀魂」より坂田銀時 侍の使い魔-1 第一訓 「ツンデレに悪い子はいない」 侍の使い魔-2 第二訓 「クロスオーバー物って大抵がラブコメ」 侍の使い魔-3 第三訓 「巨乳って頭悪いって言うけど漫画はそうでもないね」 侍の使い魔-4 第四訓 「メイドはやっぱしドジっ子」 侍の使い魔-5 第五訓 「ろくな出会い方をしてない人に限って後々仲良くなったりする」 侍の使い魔-6 第六訓 「人を見かけで判断するな中身を見ろ中身を」 侍の使い魔-7 第七訓 「飯作る人間と仲良くしといて損はない」 侍の使い魔-8 第八訓 「添え膳食わぬは男の恥というが食ったら恥どころかではすまない場合が多い」 侍の使い魔-9 第九訓 「高けりゃいいもんじゃないが安くても良い訳じゃないってのは大概買ってから気づく」 侍の使い魔-10第十訓 「嫌だと思ったときはまよわずNOと言え」 侍の使い... -
時の使い魔
クロス元はサガ・フロンティア、 時の君を召喚 時の使い魔-01 時の使い魔-02 時の使い魔-03 時の使い魔-04 時の使い魔-05 -
鮮血の使い魔
「School Days」の桂 言葉(かつら ことのは) アニメ版Nice boat中より召喚 参考リンク:ウィキペディア (Wikipedia) フリー百科事典 SchoolDaysの項より 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐01 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐02 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐03 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐04 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐05 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐06 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐07 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐08 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐09 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐10 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐11 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐12 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐13 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐14 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐15 鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐16 鮮血の使い魔... -
お前の使い魔
「ソウルクレイドル~世界を喰らう者~」よりダネットを召喚 お前の使い魔 1話 お前の使い魔 2話 お前の使い魔 3話 お前の使い魔 4話 お前の使い魔 5話 お前の使い魔 6話 お前の使い魔 7話 お前の使い魔 8話 お前の使い魔 9話 お前の使い魔 10話 お前の使い魔 11話 お前の使い魔 12話 お前の使い魔 13話 お前の使い魔 14話 お前の使い魔 15話 お前の使い魔 16話 お前の使い魔 17話 お前の使い魔 18話 お前の使い魔 19話 お前の使い魔 20話 お前の使い魔 21話 お前の使い魔 22話 お前の使い魔 23話 お前の使い魔 24話 お前の使い魔 25話 お前の使い魔 26話 お前の使い魔 27話 お前の使い魔 28話 -
狂蛇の使い魔
「仮面ライダー龍騎」より浅倉威を召喚 狂蛇の使い魔-01 狂蛇の使い魔-02 狂蛇の使い魔-03 狂蛇の使い魔-04 狂蛇の使い魔-05 狂蛇の使い魔-06 狂蛇の使い魔-07 狂蛇の使い魔-08 狂蛇の使い魔-09 狂蛇の使い魔-10 狂蛇の使い魔-11 狂蛇の使い魔-12 狂蛇の使い魔-13 狂蛇の使い魔-14 狂蛇の使い魔-15 狂蛇の使い魔-16 狂蛇の使い魔-17 狂蛇の使い魔-18 狂蛇の使い魔-19 狂蛇の使い魔-20 狂蛇の使い魔-21 -
風の使い魔
『NINKU―忍空―』から、キャラ『風助』を召喚。 原作FIRST STAGE終了後、釈迦の証を所持している状態です。 1章 輝きは君の中に 風の使い魔-01 風の使い魔-02a/b 風の使い魔-03a/b 風の使い魔-04a/b/c/d -
男達の使い魔
魁!男塾より一号生 男達の使い魔 第一話 男達の使い魔 第二話 男達の使い魔 第三話 男達の使い魔 第三話半 男達の使い魔 第四話 男達の使い魔 第五話 男達の使い魔 第五話半 男達の使い魔 第六話 男達の使い魔 第七話 男達の使い魔 第八話 男達の使い魔 第九話 男達の使い魔 第十話 男達の使い魔 第十一話 男達の使い魔 第十二話 男達の使い魔 第十三話 男達の使い魔 第十四話 男達の使い魔 第十五話 男達の使い魔間章 ゼロのルイズが塾長に拉致されました~ 男達の使い魔 第十六話 男達の使い魔 第十七話 -
蒼炎の使い魔
「.hack//G.U.」のカイト(NPC) 蒼炎の使い魔-01 蒼炎の使い魔-02 蒼炎の使い魔-03 蒼炎の使い魔-04 蒼炎の使い魔-05 蒼炎の使い魔-06 蒼炎の使い魔-07 蒼炎の使い魔-08 蒼炎の使い魔-09 蒼炎の使い魔-10 蒼炎の使い魔-11 蒼炎の使い魔-12 蒼炎の使い魔-13 蒼炎の使い魔-14 蒼炎の使い魔-15 蒼炎の使い魔-16 -
斬魔の使い魔
「機神咆哮デモンベイン」の大十字九郎 斬魔の使い魔01 斬魔の使い魔02 斬魔の使い魔03 斬魔の使い魔04 斬魔の使い魔05 斬魔の使い魔06 斬魔の使い魔07 斬魔の使い魔07.5 斬魔の使い魔08 斬魔の使い魔09 斬魔の使い魔10 -
ゼロの使い魔-闇の七人
「The Elder Scrolls IV OBLIVION」(海外ゲーム)より、アルゴニアンと闇の一党を召喚 ゼロの使い魔-闇の七人-1 ゼロの使い魔-闇の七人-2 -
紙袋の使い魔
ギルティギアシリーズよりファウストを召喚 紙袋の使い魔-01 紙袋の使い魔-02 紙袋の使い魔-03 紙袋の使い魔-04 紙袋の使い魔-05 紙袋の使い魔-06 紙袋の使い魔-07 紙袋の使い魔-08 紙袋の使い魔-09 紙袋の使い魔-10 -
赤目の使い魔
「バッカーノ!」よりクリストファー・シャルドレードを召喚 赤目の使い魔-01 赤目の使い魔-02 赤目の使い魔-03 赤目の使い魔-04 赤目の使い魔-05 赤目の使い魔-06 赤目の使い魔-07 赤目の使い魔-08 赤目の使い魔-09 赤目の使い魔-10 赤目の使い魔-11 赤目の使い魔-12 -
滅殺の使い魔
CAPCOM VS. SNK2から『神人豪鬼(しんごうき)』 滅殺の使い魔-01 滅殺の使い魔-02 滅殺の使い魔-03 滅殺の使い魔-04 滅殺の使い魔-05 滅殺の使い魔-06 滅殺の使い魔-07 滅殺の使い魔-08 滅殺の使い魔-09 滅殺の使い魔-10 -
黄金の使い魔
「聖闘士星矢」より「アイオリア」を召喚 黄金の使い魔-01 黄金の使い魔-02 黄金の使い魔-03 黄金の使い魔-04 黄金の使い魔-05-前編/後編 黄金の使い魔-06 黄金の使い魔-06.5 黄金の使い魔-07 黄金の使い魔-07.5-前編/後編 黄金の使い魔-08 -
爆炎の使い魔
スペクトラルソウルズ2終了時のヒロを召喚 爆炎の使い魔-01 爆炎の使い魔-02 爆炎の使い魔-03 爆炎の使い魔-04 爆炎の使い魔-05 爆炎の使い魔-06 爆炎の使い魔-07 爆炎の使い魔-08 -
絶望の使い魔
「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」から「大魔王ゾーマ」を召喚。 絶望の使い魔(本編) 絶望の使い魔IF-1 絶望の使い魔IF-2 絶望の使い魔IF-3 絶望の使い魔IF-4 絶望の使い魔IF-5 絶望の使い魔IF-6 絶望の使い魔IF-7 -
夜刃の使い魔
「聖剣伝説3」のホークアイ 夜刃の使い魔 ~プロローグ~ 夜刃の使い魔 第一夜 夜刃の使い魔 第二夜 夜刃の使い魔 第三夜 夜刃の使い魔 第四夜 夜刃の使い魔 第五夜 -
最速の使い魔
「スクライド」よりストレイト・クーガーを召喚 最速の使い魔-1 第一話 “最速の使い魔” 最速の使い魔-2 第二話 誓い 最速の使い魔-3 第三話 ラディカル・グッドスピード 最速の使い魔-4 第四話 クロスロード 最速の使い魔-5 第五話 雪風 -
無情の使い魔
『バトルロワイアル』より桐山和雄を召喚 無情の使い魔-01 無情の使い魔-02 無情の使い魔-03 無情の使い魔-04 無情の使い魔-05 無情の使い魔-06 無情の使い魔-07 -
呪いの使い魔
『るいは智を呼ぶ』より花城花鶏を召喚 呪いの使い魔-01 呪いの使い魔-02 呪いの使い魔-03 呪いの使い魔-04 呪いの使い魔-05 -
毒の爪の使い魔
「クロノアヒーローズ」よりジャンガを召喚 毒の爪の使い魔-01 毒の爪の使い魔-02 毒の爪の使い魔-03 毒の爪の使い魔-04 毒の爪の使い魔-05 毒の爪の使い魔-06 毒の爪の使い魔-07 毒の爪の使い魔-08 毒の爪の使い魔-09 毒の爪の使い魔-10 毒の爪の使い魔-11 毒の爪の使い魔-12 毒の爪の使い魔-13 毒の爪の使い魔-14 毒の爪の使い魔-14b 毒の爪の使い魔-15a 毒の爪の使い魔-15b 毒の爪の使い魔-16a 毒の爪の使い魔-16b 毒の爪の使い魔-17a 毒の爪の使い魔-17b 毒の爪の使い魔-18 毒の爪の使い魔-19 毒の爪の使い魔-20 毒の爪の使い魔-21 毒の爪の使い魔-22 毒の爪の使い魔-23 毒の爪の使い魔-23b 毒の爪の使い魔-24 毒の爪の使い魔-25a 毒の爪の使い... - @wiki全体から「宵闇の使い魔」で調べる