あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「男達の使い魔 第五話半」で検索した結果
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男達の使い魔 第五話半
...るのだ。 男達の使い魔 第五.五話 完 -
男達の使い魔
魁!男塾より一号生 男達の使い魔 第一話 男達の使い魔 第二話 男達の使い魔 第三話 男達の使い魔 第三話半 男達の使い魔 第四話 男達の使い魔 第五話 男達の使い魔 第五話半 男達の使い魔 第六話 男達の使い魔 第七話 男達の使い魔 第八話 男達の使い魔 第九話 男達の使い魔 第十話 男達の使い魔 第十一話 男達の使い魔 第十二話 男達の使い魔 第十三話 男達の使い魔 第十四話 男達の使い魔 第十五話 男達の使い魔間章 ゼロのルイズが塾長に拉致されました~ 男達の使い魔 第十六話 男達の使い魔 第十七話 -
男達の使い魔 第五話
...あった。 男達の使い魔 第五話 完 NGシーン 番外編 雷電「ま、まさかアレは!」 虎丸「知っているのかアレは!」 雷電「間違いない!あれこそ中国において四千年前より伝わる…… もってけ陸軍服(がくらん)!」 「わしが男塾塾長江田島平八である!」 力強い声があたり一面に響き渡ると同時に音楽が開始した。 前を見ると、いつのまにか松尾たち塾生が後ろで手を組み整列している! 「押忍!斉唱させていただきます! 日本男児の生き様は!」 朗々と男塾塾歌が流れ出すなか、ステージ上に二人の男が現れた。 一号生筆頭 剣桃太郎 二号生筆頭 赤石剛次 である。 二人は、押忍!と短く叫ぶと斉唱にあわせて見事な剣舞を披露した。 「嗚呼男塾 男意気 己... -
男達の使い魔 第三話半
...た。 男達の使い魔 第3.5話 完 -
使い魔のゼロ 第五話
第五話 体開く戦士 ルイズが広場にたどり着いたとき、彼女の目に飛び込んできたのは 無謀にもワルキューレの群れへ突っ込んでゆくゼロの姿だった。 そのときの気持ちは将来消えずに残るだろうというほどの後悔、罪悪感、絶望であった。 自分で呼び出した使い魔、これから先長い時間をともに過ごすパートナーである彼を自らが突き放した。 そしてその結果、ゼロは青銅の人形達の槍に串刺しとなるのだ。 が、それはルイズの描いた彼女のこれまでの経験と常識の描いた想像でしかなかった。 現実に破壊され地面に転がっていたのはワルキューレのほうだった。 そして次の数瞬には全てのワルキューレが両断されていた。 よく見ると今破壊したもの以外にもいくつかの残骸が転がっている。 自分が来る前にすでに戦いは始まっていたようだった。 ワルキューレを失ったギーシュにゼロが近づき彼の杖... -
男達の使い魔 第十五話
...めた!) 男達の使い魔 第一部 完 NGシーン 雷電「むう、あの技は!」 虎丸「知っているのか雷電!?」 雷電「あれぞまさしく周の時代に失伝したとされる飛念離個魅(ひ・ねんりこみ)!」 周の時代、最強と謡われた拳豪に風魯経羅(ふう・ろへら)なる人物がいる。 彼が最強と謡われた理由の一つにその技があった。 風魯経羅は、己の手に持った二つの棒をまわして自由自在に空を飛びまわったという。 時には遥か上空へ、時は急旋回を。 念を駆使して飛び回るその姿はとても一個人の保有する念の量では不可能と言われるほど人間離れしていたという。 しかし、その姿は優美を極めて人々を魅了した。 そんな人々が尊敬の意を込めて、彼の技を飛念離個魅と呼ぶようになるまでそれほど時間はかからなかった。 なお、このような故事に明るい坂... -
Mr.0の使い魔 第五話
コルベールらと別れたクロコダイルは、そのままの足取りで上の階を 目指した。昨日見たのは学院長室までであり、それより上はまだ未踏の 地なのである。 螺旋階段を延々上り、学院長室の前を通過。魔法がかかっているのか 中の音は聞こえなかったが、今頃オスマンはのんきに眠っているのだろ う。忍び込んで宝物庫の鍵をかっさらうのも、そう難しい事ではないの かもしれない。 「今は必要ないが、な」 笑いをかみ殺し、クロコダイルはさらに階段を上る。途中にある部屋 の配置を脳裏に刻み込んでから、ついに塔の屋上へと到達した。穏やか な風を感じながら周囲を見渡すクロコダイル。広大な平原、まばらに茂 る木々、遠くに小さく見える王都の街並。 (まだ、”前”のような力はない。だが) 「おれは必ず、この世界の全てを手に入れてやるぞ……!」 Mr.0の使い魔 ... -
夜刃の使い魔 第五夜
夜刃の使い魔 第五夜『四夜の行間。そして決闘へ』 「で、どうしてそれが食堂で給仕の真似をしてる事に繋がるのよ?」 ホークアイからの話を聞いたルイズの反応は、至極尤もだった。 (異世界云々の部分は、ホークアイがルイズへ話す必要性無しと判断した為単に交流の一切無い遠い国程度の無いように変えられている) 確かに、学園にとどまるという流れは理解できるが、それ以後が語られていない。 「それにオールド・オスマンが何でアンタの願いを聞くの?理由が無いじゃない!」 「それは・・・まぁ、秘密だ」 「何よそれ!?」 確かにルイズの言うとおり、生徒の呼び出した使い魔に対して学長が全面的に責任を取るというのは、少々内容的に極論といえる。 そもそも使い魔召喚の儀はメイジと使い魔同士の契約だ。 他人の口出しすべき物では、本来は無い。 ・・・実は学長... -
Mr.0の使い魔
ジャンプコミックス 『ONE PIECE』のMr.0(クロコダイル) Mr.0の使い魔 ―エピソード・オブ・ハルケギニア― Mr.0の使い魔 第一話 Mr.0の使い魔 第二話 Mr.0の使い魔 第三話 Mr.0の使い魔 第四話 Mr.0の使い魔 第五話 Mr.0の使い魔 第六話 Mr.0の使い魔 第七話 Mr.0の使い魔 第八話 Mr.0の使い魔 第九話 Mr.0の使い魔 第十話 Mr.0の使い魔 第十一話 Mr.0の使い魔 第十二話 Mr.0の使い魔 第十三話 Mr.0の使い魔 第十四話 Mr.0の使い魔 第十五話 Mr.0の使い魔 第十六話 Mr.0の使い魔 第十七話 Mr.0の使い魔 第十八話 Mr.0の使い魔 第十九話 Mr.0の使い魔 第二十話 Mr.0の使い魔 第二十一話 Mr.0の使い魔 第二十二話 ... -
零姫さまの使い魔
「もののけ草紙」より 手の目を召喚 零姫さまの使い魔 第一話 零姫さまの使い魔 第二話 零姫さまの使い魔 第三話 零姫さまの使い魔 第四話 零姫さまの使い魔 第五話 零姫さまの使い魔 第六話 零姫さまの使い魔 第七話 零姫さまの使い魔 第八話 零姫さまの使い魔 第九話 零姫さまの使い魔 第十話 零姫さまの使い魔 第十一話 零姫さまの使い魔 第十二話 -
最速の使い魔
「スクライド」よりストレイト・クーガーを召喚 最速の使い魔-1 第一話 “最速の使い魔” 最速の使い魔-2 第二話 誓い 最速の使い魔-3 第三話 ラディカル・グッドスピード 最速の使い魔-4 第四話 クロスロード 最速の使い魔-5 第五話 雪風 -
暗の使い魔
戦国BASARAシリーズより黒田官兵衛を召喚 第一章 召喚。不運の軍師、異世界へのいざない 暗の使い魔 プロローグ 暗の使い魔 第一話『異世界』 暗の使い魔 第二話『魔法学院外の決闘』 暗の使い魔 第三話『トリステイン魔法学院』 暗の使い魔 第四話『ゼロのルイズ』 暗の使い魔 第五話『ヴェストリ広場の戦い』 暗の使い魔 第六話『微熱のキュルケ』 暗の使い魔 第七話『魔剣とゴーレム』 暗の使い魔 第八話『ルイズの誇り』 暗の使い魔 第九話『メイド奪還戦』 暗の使い魔 第十話『モット伯邸の戦い』 暗の使い魔 第十一話『盗賊追討戦』 暗の使い魔 第十二話『動き出す物語』 第二章 繚乱!乱世より吹き荒れる風 暗の使い魔 第十三話『異国の男』 暗の使い魔 第十四話『アンリエッタ現る』 暗の使い魔 第十五話『ワルド』 暗の使い魔 第十六話『青銅新鋭戦』... -
ゲーッ!熊の爪の使い魔
キン肉マンII世からベルモンドを召喚 ゲーッ!熊の爪の使い魔-01 第一話 やってきたクマ ゲーッ!熊の爪の使い魔-02 第二話 オーバーボディの神秘 ゲーッ!熊の爪の使い魔-03 第三話 クマのいる生活 ゲーッ!熊の爪の使い魔-04 第四話 洗濯超人ベルモンド ゲーッ!熊の爪の使い魔-05 第五話 人気者のクマ ゲーッ!熊の爪の使い魔-06 第六話 食堂の変 ゲーッ!熊の爪の使い魔-07 第七話 ヘルズ・ベアー ゲーッ!熊の爪の使い魔-08 第八話 その名はウォーズマン ゲーッ!熊の爪の使い魔-09 第九話 使い魔からの期待 ゲーッ!熊の爪の使い魔-10 第十話 ウォーズマンのいる日常 ゲーッ!熊の爪の使い魔-11 第十一話 使い魔のお披露目 ゲーッ!熊の爪の使い魔-12 第十二話 三重殺 ゲーッ!熊の爪の使い魔-13 第十三話 破壊力の方程式... -
伝説を呼ぶ使い魔
クレヨンしんちゃん から、野原しんのすけを召喚 コッペパンの使い魔 伝説を呼ぶ使い魔-01 第一話 「女の子に召喚されちゃったゾ」 伝説を呼ぶ使い魔-02 第ニ話 「使い魔にされちゃったゾ」 伝説を呼ぶ使い魔-03 第三話 「使い魔のお仕事は大変だゾ」 伝説を呼ぶ使い魔-04 第四話 「結婚を前提に付き合うゾ」 伝説を呼ぶ使い魔-05 第五話 「お待ちかねのポロリもあるでよだゾ」 伝説を呼ぶ使い魔-06 第六話 「伏兵の白いむくいぬだゾ。」 伝説を呼ぶ使い魔-07a 第七話 「ストライク!バッターアウト!だゾ」(前編) 伝説を呼ぶ使い魔-07b 第七話 「ストライク!バッターアウト!だゾ」(後編) -
使い魔の達人
「武装錬金」より、「武藤カズキ」を召喚。 第零話 長いお別れ 第一話 新しい世界 第二話 イントロダクト・サーヴァント 第三話 ゼロのルイズ 第四話 使い魔カズキ 第五話 VS.ギーシュ 第六話 カウントダウン 第七話 王都トリスタニア 第八話 土くれのフーケ 第九話 破壊の聖石 第十話 掌握、決意、そして咆哮 上 下 第十一話 三本腕の悪魔 第十二話 ゼロの使い魔 第十三話 KNOCK KNOCK ... 第十四話 王女の依頼 -
Mr.0の使い魔 第十五話
中身が四分の一にまで減った革袋を懐にしまい込み、クロコダイルは 路地を歩く。後に続くロングビルは、さらに後ろを盗み見つつこっそり 声をかけた。 「ねぇ、クロコダイル」 「何だ」 「あれはさすがにかわいそうだと思うんだけど」 ロングビルの視線の先には、息の乱れたギーシュがデルフリンガーを 手に歩いて——いや、ふらついている。覚束ない足取りに、さっきまで 喧嘩腰だったデルフリンガーからも心配されていた。 「あのな、坊主。無理するこたぁねぇ、俺の持ち手を代わってもらいなよ」 「はは、は……何を言うんだね。ぼくはまだ、大丈夫さ」 「そんなふらふらの足の、どこが大丈夫だってんだ」 「これもまた、特訓のうちなのさ。師匠に認めてもらうためのね……」 「うぅ、健気すぎるぜ。店じゃぁ馬鹿にして悪かった! 坊主、いやギーシュ、ギー... -
TALES OF ZERO
テイルズオブシリーズから、クラース・F・レスター(+才人)を召還 プロローグ前編 幻想の世界 プロローグ後編 第三の世界へ 第一話 二人の使い魔 第二話 ゼロのルイズ 前編/後編 第三話 ガンダールヴ 前編/後編 第四話 謎の少女タバサ 前編/後編 第五話 人と翼人と異邦人とハーフエルフ 前編1/前編2/後編1/後編2 第六話 二人の使い魔の日常 前編/後編 第七話 王都トリスタニア ~キュルケとデート~/~才人とトリスタニア~ /~トリステインのマッハ少年~/~イルククゥのおつかい~/~風の妖精~ 第八話 メイドの危機 第九話 モット伯邸の攻防 前編/後編 -
ゼロ・HiME
ゼロHiME~嬌嫣の使い魔~ PCゲーム 「舞-HiME 運命系統樹 修羅」の藤乃静留 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話(前編)/(後編) 第八話(前編)/(後編) 第九話(前編)/(中編)/(後編) 第十話 幕間その1 第十一話 第十二話 第十三話 第十四話 第十五話 第十六話 第十七話 第十八話 第十九話(前編)/(後編) 第二十話 幕間その2 第二十一話 第二十二話 -
zeropon!
パタポン2からパタポン族 第一話 神、出現 第二話 神との遭遇 第三話 get a breakfast 第四話 『ゼロ』の使い魔 第五話 撃滅!青銅のギーシュ! 第六話 once apom a harukigenia 第七話 『土くれ』のフーケ 第八話 フーケ追撃 第九話 『生命の芽』 第十話 『真夜中の訪問者』 第十一話 『襲撃の夜』 第十ニ話 『さよなら傭兵さん 』 -
異世界に灯る聖なる焔の光
召喚者:アッシュ(ルーク・フォン・ファブレ)byテイルズオブジアビス 召喚時期:本編終了後 第一話 焔の召喚 第二話 鮮血とゼロ 第三話 貴族の使い魔 前編/後編 第四話 憎しみの風 第五話 焔の迷い 注意事項:この作品は、本編ラストの赤い髪の青年について、独自の解釈の元に構成されています あの男は~だ!との意見をお持ちの方は注意してお読みください -
薔薇乙女も使い魔
「Rozen Maiden」の桜田ジュンと真紅 参考リンク:ウィキペディア (Wikipedia) フリー百科事典 ローゼンメイデンの項より 第一部 プロローグ 薔薇乙女も使い魔 1 第一話 1 薔薇乙女も使い魔 2 第一話 2 薔薇乙女も使い魔 3 第一話 3 薔薇乙女も使い魔 4 第一話 4 第二部 薔薇乙女も使い魔 5-1 第二話『決闘』 上 薔薇乙女も使い魔 5-2 第二話『決闘』 下 薔薇乙女も使い魔 6 第三話『トリステイン魔法学院での一日』 薔薇乙女も使い魔 7 第四話『ルーン』 薔薇乙女も使い魔 8 第五話『ヴァリエール家の娘達』 薔薇乙女も使い魔 9 第六話『フーケ捜索隊』 薔薇乙女も使い魔 10 第七話『ルーンと指輪とデルフリンガー』 薔薇乙女も使い魔 11 第八話『月夜に踊るは』 第三部 薔薇乙女も使い魔 12 第一話『禁じら... -
使い魔のゼロ
「ロックマンゼロ」のゼロ 使い魔のゼロ 第一話 使い魔のゼロ 第二話 使い魔のゼロ 第三話 使い魔のゼロ 第四話 使い魔のゼロ 第五話 使い魔のゼロ 第六話 使い魔のゼロ 第七話 使い魔のゼロ 第八話 使い魔のゼロ 第九話 使い魔のゼロ 外伝 第ゼロ話 使い魔のゼロ 番外編 使い魔のゼロ 番外編 ゼロのアドベント(召還)バイフロスト先生編 -
Mr.0の使い魔 第二十五話
「撃てッ!」 包囲部隊の指揮を執る傭兵は、都合七度目となる号令をかけた。最前列 で片膝をついた傭兵達が、弓やクロスボウを一斉に放つ。玄関口の竜巻が 弱まる瞬間を狙ったのだが、入れ替わりに炎が巻き起こり、放たれた矢は 全て塵に還ってしまった。 後列の者から装填の終わったクロスボウを受け取りつつ、一人が何とも 退屈そうに訴える。 「なぁ、いい加減突っ込んでもいいんじゃねぇか?」 「いや、もう少し追い詰めてからだ。まだ相手には余裕がありそうだからな」 そう答えて、隊長格の傭兵はあの白仮面の男を頭に思い描いた。 つい先ほどまで一緒に様子を見ていた白仮面は、突然「獲物がかかった」 とどこかに消えてしまったのだ。去り際に、宿に残ったという相手の情報 を伝えてから。 『全部で三人。うち二人はそれぞれ風と炎のトライアングル。もう一人は土のドット』 ... -
Mr.0の使い魔 第三十五話
夜明けと共に、一頭のグリフォンがスカボローを後にした。太い縄で 結わえた棺桶を引っ提げ、朝日の中をニューカッスル城へと向かう。 グリフォンの背にはワルドとクロコダイルの姿。ルイズは一夜明けた 今でも目覚めず、部屋のベッドで【遍在】に警護されている。トラブル が起きるのがわかりきっているため、意識が戻ったとしても同行させる つもりはなかったが。 厄介の種がなく快適な空の旅かと思いきや、さにあらず。小難しい顔 のクロコダイルは、現状に疑問を抱いていた。 (どういうつもりだ? わざわざ王党派に死体を返すってのは) 死体を見せれば、厭戦気分を植え付けるぐらいは期待できる。しかし、 それ以上の何かはまず得られない。離反や降伏をするなら、これまでの 勧告で既に白旗を掲げているだろう。 自分ならいっそぎりぎりまで手元に隠し、戦闘開始時に見せつける。 相手は... -
大使い魔17
「大鉄人17」より17(ワンセブン) 大使い魔17-01 第一話「今度の神の笛、機械仕掛けにつき」 大使い魔17-02 第二話「最終兵器! 汝(なれ)の名はグラビトン!」 大使い魔17-03 第三話「トリスタニア・買い物狂想曲(カプリッチオ)」 大使い魔17-04 第四話「魔銃争奪? シュヴァリエ? 月下のダンス!」 大使い魔17-04.5 幕間「プリンセッセ・ハート」 大使い魔17-05 第五話「白い国へ行こう」 大使い魔17-06 第六話「陰謀幻想曲」 大使い魔17-07 第七話「港町の夜に」 大使い魔17-08 第八話「運命の再会! ウェールズとティファニア」 大使い魔17-09 第九話「地上最哀の兄弟ゲンカ、勃発」 大使い魔17-10 第十話「ロンリー人造人間キカイダー」 大使い魔17-11 第十一話「邪国への花嫁王女」 大使い魔17-12 第十二話「救世主、ワンセブン」 大... -
虚無と十七属性-05
前ページ次ページ虚無と十七属性 教師・コルベールは学院長室へと走っていた。 ヴァリエール嬢の召喚した、平民の使い魔のルーンについて調べていたら、大変な事が分かったのだ。 始祖ブリミルに仕えていたとされる、伝説の使い魔のうちの一人、神の頭脳ミョズニトニルン。そのルーンが、召喚された平民の使い魔の額に刻まれていたものと一致したからだ。しかも、そのルーンは契約時に刻まれたものではなく、恐らく謎の契約のルーンによって、後天的に生まれたものと来ている。 何たる異常事態だ。一刻も早く報告せねば。 「オールド・オスマン!」学院長室の扉を、ノックもせずに力一杯こじ開けた ――が、 「すまん、申し訳ない、本当に申し訳ないと思っとる、もうしないから、ああっ、やめてっ、そこはっ、いたいっ…………んむ?」 中にいたのは、到底この学院の長とは思えない行動(おそらくセクハラ)... -
夜刃の使い魔
「聖剣伝説3」のホークアイ 夜刃の使い魔 ~プロローグ~ 夜刃の使い魔 第一夜 夜刃の使い魔 第二夜 夜刃の使い魔 第三夜 夜刃の使い魔 第四夜 夜刃の使い魔 第五夜 -
瀟洒な使い魔
『東方Project』より 十六夜咲夜 第一話 「完全で瀟洒な使い魔」 第二話 「メイドと青銅のドットメイジ」 第三話 「トリスタニア・ブルドンネ街を行く」 第四話 「時色マスタースパーク」 第五話 「少女ルイズ~Mage Zero」 第六話 「M.O.サウスゴータは彼女なのか?」 第七話‐1 「レミリアお嬢様に叱られるから」 第七話‐2 「レミリアお嬢様に叱られるから」 第八話 「住職が見たガリアの原風景」 第九話 「牛頭親父とハイカラ住職」 第十話 「亡き弟の為のセプテット」 第十一話 「トリステイン紅茶館 ~ Phalkeginia Tea」 -
つかいま1/2
『らんま1/2』から、早乙女らんま(乱馬)を召喚 (水と湯による性転換可能。便宜上、男を乱馬、女をらんまと表記) つかいま1/2 第一話 使い魔が来た つかいま1/2 第ニ話 ルイズの秘密 つかいま1/2 第三話 男なんか大嫌い つかいま1/2 第四話 断じて認めん つかいま1/2 第五話 決闘! 乱馬対ギーシュ つかいま1/2 第六話 土くれのフーケ つかいま1/2 第七話 土くれを捜せ つかいま1/2 第八話 魔剣デルフリンガー つかいま1/2 第九話 ルイズと姫様 つかいま1/2 第十話 格闘! 舞踏会 つかいま1/2 第十一話 シエスタの危機 つかいま1/2 第十二話 人魚の肉 つかいま1/2 第十三話 港町ラ・ロシェール -
侍の使い魔
「銀魂」より坂田銀時 侍の使い魔-1 第一訓 「ツンデレに悪い子はいない」 侍の使い魔-2 第二訓 「クロスオーバー物って大抵がラブコメ」 侍の使い魔-3 第三訓 「巨乳って頭悪いって言うけど漫画はそうでもないね」 侍の使い魔-4 第四訓 「メイドはやっぱしドジっ子」 侍の使い魔-5 第五訓 「ろくな出会い方をしてない人に限って後々仲良くなったりする」 侍の使い魔-6 第六訓 「人を見かけで判断するな中身を見ろ中身を」 侍の使い魔-7 第七訓 「飯作る人間と仲良くしといて損はない」 侍の使い魔-8 第八訓 「添え膳食わぬは男の恥というが食ったら恥どころかではすまない場合が多い」 侍の使い魔-9 第九訓 「高けりゃいいもんじゃないが安くても良い訳じゃないってのは大概買ってから気づく」 侍の使い魔-10第十訓 「嫌だと思ったときはまよわずNOと言え」 侍の使い... -
最速の使い魔-5
前ページ最速の使い魔 ――嬉しそうだなぁ、■■■■。 ――ええ、嬉しいですとも■■■■。 ――それで、どうする?お前が出るのかい? ――いいえ。それはまだ、まだなのですよ。 ――意外だな、■■■■。お前の気性からして仇敵を前に出ないなんて。 ――私はね、■■■■。もう二度とあんな惨めな思いはしたくないのですよ。 徹底的に、完璧に、付け入る余地など欠片も見せず、敵は叩き潰さなければならない。 ――だが、その上でいたぶるのだろう? ――ク……クククク……。 ――ふ。お前が警戒するほどの手練……。 しかもアルター使いとくれば生半可な者を差し向けるわけにはいかない。と、なると。 ――ええ、使わせていただきますよ。北花壇騎士団、二名。 ――許可はしよう。ただな、あれが殺されては... -
ゲーッ!熊の爪の使い魔-05
前ページ次ページゲーッ!熊の爪の使い魔 第五話 人気者のクマ さて、使い魔を召喚しての初めての朝、ルイズは不機嫌だった。 ベルモンドに抱きついているのに気がついて恥ずかしさの余り洗濯するよう言って追い出したのは、 いつも自分が起きる時間よりもずっと早かった。 おまけに頭に一度血が上ってしまったせいか目が冴えてしまい二度寝する気にもなれない。 ベッドに入ってもいないのにそのまま寝まきでいるのも何だったので結局自分で着替えた。 やはりあいつは床で眠らせるべきだったのだ。 そうすればこっちも朝飛び起きることはなかったしもっとちょうどいい時間にあいつに起こしてもらえて着替えもやらせておけたのに。 しかし自分のしもべである使い魔に抱きついて眠るなど何事だ。これでは主人としての威厳がないではないか。 そもそもあいつが悪いのだ。あんな、かわいくて、... -
ゼロの夢幻竜
ポケットモンスターよりラティアスを召喚 ゼロの夢幻竜-01 第一話「 」 ゼロの夢幻竜-02 第二話「意思の継がり」 ゼロの夢幻竜-03 第三話「使い魔の飛翔」 ゼロの夢幻竜-04 第四話「異世界の奇譚」 ゼロの夢幻竜-05 第五話「偽りの姿」 ゼロの夢幻竜-06 第六話「親愛の握手」 ゼロの夢幻竜-07 第七話「ゼロの所以」 ゼロの夢幻竜-08 第八話「矜持の発揮場」 ゼロの夢幻竜-09 第九話「実力の深層」 ゼロの夢幻竜-10 第十話「伝説の再来」 ゼロの夢幻竜-11 第十一話「深海の宝珠」 ゼロの夢幻竜-12 第十二話「虚無の曜日」 ゼロの夢幻竜-13 第十三話「使い手の剣」 ゼロの夢幻竜-14 第十四話「紅の誘い」 ゼロの夢幻竜-15 第十五話「盗賊の狙い」 ゼロの夢幻竜-16 第十六話「漆黒の森へ」 ゼロの夢幻竜-17 第... -
堕天召喚録カイジ 第5話
前ページ次ページ堕天召喚録カイジ 第五話「王国」 ああ……それにしても退屈っ……!! トリステイン魔法学院の学院長室は本塔の最上階にある。 そこにいるのは、トリステインの影の帝王……オールド・オスマンと、学院中の教師たちであった。 ざわ…… ざわ…… 長い白ひげをたくわえたオスマン氏は、重厚なつくりのテーブルに肘をつき、目の前の教師たちを見回した。 「ククク……無論……と言うか…… 言うまでもなく……わしは持っておるっ……! この学院の誰よりも……持っておるっ……! 力をっ……! カネで……コネで……! 魔法力で……権力で……! 持っておるっ……! ククク……! 生徒はいわば人質っ……! トリステイン王家であっても容易には手を出せぬ……! 最近では、ガリア王家へのつながり... -
狂蛇の使い魔-05
前ページ次ページ狂蛇の使い魔 第五話 浅倉が広場を後にした、ちょうどその頃。 本塔最上階の学院長室では、魔法によって映し出された広場の光景に、二人の人物が見入っていた。 「オスマン殿、やはり彼は……」 「……概ね間違いはないじゃろう。」 一人は、サモン・サーヴァントの際にルイズたちの監督をしていた、禿げた頭が特徴のコルベールという男。 もう一人、コルベールにオスマンと呼ばれたその人物は、白い髪に白い口髭の年老いた男。 彼こそが、この学院の学院長である。 そんな二人が、なぜこんなことをしているのか。 それは、ギーシュと浅倉が決闘を始める少し前。 コルベールが慌てて学院長室に入ってきたのが始まりである。 コルベールが手にしていたのは、珍しい形のルーンが描かれた一枚のスケッチ。 サモン・サーヴァントの... -
薔薇乙女も使い魔 8
back/ 薔薇乙女も使い魔menu/ next 第五話 『ヴァリエール家の娘達 』 月光に照らされて、門をバックに一人の女性が仁王立ちしていた。 ルイズの気の強い部分を煮詰めて濃縮させて熟成したら、こんな風だろうか。 かなりキツめの、見るからに男勝りなブロンド美人だ。 突然の突風に吹き飛ばされて広場に倒れたルイズ達四人を、まるで下らぬものでも見る かのようににらみ、見下ろしている。 「まったく、なんて落ち着きのない子なの!ヴァリエール家の一員としての自覚をもって いないの!?」 「は、はい…でも、そのあの、こんな急に」 「言い訳するんじゃありません!ちびルイズ、そこに座りなさいっ!!」 「はいぃ!」 ルイズはエレオノールの前に、チョコンと正座させられた。 「ふん…よろしい。今日は、実はあな... -
使い魔はじめました-05
前ページ次ページ使い魔はじめました 使い魔はじめました―第五話― トリステイン魔法学院の食堂に辿り着いたサララとチョコは言葉を失っていた 長いテーブルが三つ並んでおり、百人は優に座れそうだ それぞれのテーブルに幾つも蝋燭が立てられ、花が飾られ、 フルーツの乗った籠が並んでいる 幾度か訪れたことのある王城の中と並ぶくらい、あるいは それ以上に豪華な施設に、ただただ目を丸くする一人と一匹 その様子を見たルイズが、鳶色の目を輝かせながら自慢げに語りだす 「魔法学院で教えるのは、魔法だけじゃあないのよ。 貴族たるべく教育を存分に受けるのよ。 だから食堂も、貴族の食卓に相応しいものでなければならないの」 「ふーん……ねえじゃあさあ」 この食堂は貴族のもの、という趣旨の言葉を聞いたチョコが疑問を口にする 「ぼくたちのご飯はどーするのさ?」 「あ」 ... -
デュープリズムゼロ-15
前ページ次ページデュープリズムゼロ 第十五話『ワルドのプロポーズ』 「止めて下さい!!死んでしまいます!!」 「痛い!!痛い!!」 「ありがとうございます。ありがとうございます!!」 すっかり日の暮れたラ・ロシェールへの街道沿いの崖の上に男達の悲痛な悲鳴と嬌声が響き渡る… 「ほら、ほらっ!だったら!素直に吐いて!!楽になりなさいよ!!何であたし達を襲ったのよ!?」 タバサ達と合流したミントは今先程捕らえた盗賊達を綺麗に横一列に並べ、自分達への襲撃について尋問を行っていた。 平手打ちにデュアルハーロウによる殴打、男の泣き所への容赦の無い蹴り… 既に何人かは泡を吹いて意識を手放していたり恍惚の表情でぼんやりとしていたりする。 「ハァ…ハァ…こいつら意外と口が堅いわね。」 ちょっと面白そうだからと言う理由でミントと同じく盗賊達を片っ端から... -
大使い魔17-05
前ページ次ページ大使い魔17 朝も昼間も夜もトリステインは エキサイトしてる ついて来るならそっと君だけに 教えてあげよう 雨が降っても晴れてても 陽気にfunny walkin 此処で出くわす全ての物には エネルギーがある 目には見えない不思議なpowerを 浴びにでかけよう 追いかけて来る 銃士にゃ ちょいと御用心! ハプニング! パズルみたいな 迷路解き明かせば みんな誰でも 魔天郎のヒーローになる パズルみたいな 迷路解き明かせば みんな誰でも 魔天郎のヒーローになる 第五話「白い国へ行こう」 厳重なことで有名なチェルノボーグの監獄。 フーケと、彼女の使い魔が投獄されていた。 使い魔の方は2日前のダメージが残っていたのか、動かなかった。 「そろそろ頃合いかね……」 フーケが呟いた直後、使い魔は... -
『零』の使い魔-5
結局、ルイズとその使い魔である双識が、地獄絵図の後始末をさせられることになった。 吹き飛んだゴミを片付け、吹き飛んだ窓を付け、吹き飛んだ机を並べる。 元は椅子だった木屑を片付けている双識の目の前で、ルイズはかろうじて生き残った机を拭いている。 「使い魔なんだから――」という例の言葉が出てくると思っていた双識は面食らっていた。 さしものルイズも自分が引き起こした惨状を双識一人に片付けさせるのは気が引けたのだろうか。 「最悪だわ……」 暗澹たる気分でルイズは呟いた。 使い魔に知られたくなかった事実――魔法が使えないということがばれてしまったのだ。 これで、ルイズの今までの努力は全て水泡に帰したことになる。 ルイズは手際よく掃除をこなしている双識を見る。 まだ正面切って馬鹿にされるなら良い。だが陰で笑われるのは耐えられなかった。 この... -
ゼロの看板に偽り有り-04
前ページ次ページゼロの看板に偽り有り 「チーッス。ルイズさんチーッス」 「何よアンタ?」 「はじめましてー、サワヤカな春風の精でーす」 だだっぴろい平原で、剣を背負った黒髪の青年が片手をシュタっと挙げて自己紹介。 なんか異常にダルそうだった。 キッパリハッキリ金輪際、カケラ程も爽やかではない。 「嘘でしょ」 どう見てもちょっと変わった顔立ちの平民以外には見えないのだ。 ルイズは冷静にそう判断して冷たく切り捨てる。 「イヤイヤまじでまじでー。別名ガンダールヴ」 「嘘っ!? ガンダールヴって確か始祖ブリミルを守る神の盾じゃないの!?」 「まー全部嘘なんだけどな。信じた? ププッ」 「キシャー!!」 ルイズはヘラヘラと笑うヒラガサイトに襲い掛かった。 ルイズの折檻。 鞭が唸った。蹴りが飛んだ。失敗魔法が放たれた。 ヒラガサ... -
ウルトラ5番目の使い魔-05
前ページ次ページウルトラ5番目の使い魔 第五話 大ピンチ!! ルイズを救え 大蛍超獣ホタルンガ 登場! 「ルイズ!! くっそぉ!!」 超獣ホタルンガの発光体の中に取り込まれてしまったルイズを見て、才人は背中のデルフリンガーを抜くと走り出した。 剣を抜いたとたん、彼の左手のルーンが輝きだし体が信じられないほど軽くなっていく。 「ダーリン!? 無茶よ!!」 「……もう止められない、飛んで」 シルフィードがキュルケとタバサを乗せて飛び立った。 フーケのゴーレムに翼に傷を負わされているはずだが、それでもさすがに風竜の飛翔能力は高かった。 ホタルンガの正面では、オスマンとコルベールが幾つかの詠唱時間の短い呪文でうまいぐあいに右に左にと注意を引いている。 もしどちらか一人に注意が集中したら、あっというまにあの溶解霧で溶かされてしまう... -
暗の使い魔‐15
前ページ次ページ暗の使い魔 翌朝。朝もやの中、ルイズと官兵衛そしてギーシュは、馬の背に荷物と鞍をくくりつけていた。 その片手間に、これからの旅路について話し合う。 ちなみに官兵衛の乗る馬は、二人の馬に比べて一回りほど大きく立派なものが用意されていた。 官兵衛の引き摺る鉄球は、並みの男では持ち上げる事すら敵わない。 そんな鉄球をくくりつけられた官兵衛が騎乗するとなると、馬も通常のものでは満足に長距離を走る事は出来なかった。 「お願いがあるんだが……」 準備の途中、ギーシュが困ったように二人に言葉を投げかけた。どうした、と官兵衛が振り返る。 「僕の使い魔を連れて行きたいんだ」 「お前さんの使い魔?」 官兵衛が怪訝な顔で答えた。 「連れて行きたいなら行きゃあいい。どこにいるんだ?」 官兵衛があたりを見回す。しかしそれらしい影はどこにも見当たらない。 ギーシュ... -
デュープリズムゼロ-05
前ページ次ページデュープリズムゼロ 第五話『ギーシュからの挑戦』 「ぶへぇ……この僕を足蹴にするとは…」 観衆の中、ミントの跳び蹴りによって無残にも食堂の端にまで吹っ飛ばされたギーシュがヨロヨロと起き上がり鼻血を拭ってミントを睨む… 「…君は確か…ゼロのルイズが召喚した平民の使い魔だったね。フフフ…成る程…流石は平民、 子女でありながら気品の欠片も無いまさに蛮行と呼ぶに相応しい振る舞いだ。」 だいぶミントの蹴りが答えているのだろう。ギーシュは足をガクガクと震わせながら精一杯の強がりと共に再び他の生徒達に囲まれた騒動の中心まで何とか歩いて来ると胸元から取り出した造花の薔薇の杖をミントに突きつける。 「このギーシュ・ド・グラモンいかに君が女性とて君の無礼な振るまい許すつもりは無い!!覚悟したまえ!!」 「シエスタ、大丈夫?あんた全然悪くな... -
日替わり使い魔-02
前ページ次ページ日替わり使い魔 ――ルイズは夢を見ていた。 フェオの月第三週、エオローの週第二曜日、ユルの曜日。春の使い魔召喚の儀式に臨む彼女は、期待に胸を膨らませていた。 魔法が使えず、何を唱えても失敗して爆発ばかり。挙句についた二つ名は『ゼロ』。魔法成功率『ゼロ』のルイズ。いくら座学が優秀でも、いくら貴族としての礼儀作法を完璧に修得しても、魔法が使えなければ貴族足り得ない。 無論、そんな彼女を認めてくれる者は、どこにもいなかった。 だが、それも今日まで。自分は今日、使い魔を召喚するのだ。 メイジを見る時は使い魔を見よ――その格言が示す通りならば、召喚した使い魔が強大であれば、それすなわち自身の才能の照明となるのだ。 ならば、誰もが認める使い魔を召喚できれば、自分は『ゼロ』ではなくなる。馬鹿にされ続けていた惨めな日々は、もう終わるのだ。 ... -
ゼロの夢幻竜-25
前ページ次ページゼロの夢幻竜 第二十五話「出立」 翌朝、ルイズを始めとする一行は、一路アルビオンに向けて出立する事となった。 朝食も始まらないかなり早い時間であるために、ルイズ達の目は開ききっていないし、頭の一部もどこと無くぼうっと霞んでいるようだ。 ラティアスはと言うと、やはり眠そうにしていた。 更にルイズの許可を貰って今朝一番に学院長の下に赴き、再び『こころのしずく』について何とかならないか相談に行ったものの、やはり許可が下りなかった事で酷く落ち込んでいた。 昨日の晩に姫様からも、そして就寝前にルイズからも旅が危険なものである事が言われていたので、『こころのしずく』を持った状態でいつでも非常時に全力でいられるようにしようと思っていたのだ。 ただ、学院長室からしょんぼりして出て来るラティアスにルイズが、『『こころのしずく』が無くてもあなたは十分強いわ』と、... -
使い魔は紅き薔薇‐03
前ページ次ページ使い魔は紅き薔薇 学院まで移動する時、真紅は歩きたがらなかった。 しかしルイズは抱く気にもならず放って行けば、真紅との距離は離れて行く。 一歩一歩の歩幅が違うのだ。 なので仕方なく抱く。 その抱き方も、単に人形を抱くものではなく上品に。 周囲からの妙な目線に耐えつつも自分の部屋に着き、一息を入れた後である。 「ルイズ」 椅子に座るルイズに真紅が声をかけた。 「何よ、言っておくけど寝床はそこよ」 そう言って指差すのは藁を敷いた場所。 本来ならばそこに、フクロウや猫や蛇、良ければグリフォンやサラマンダーなどの使い魔が眠るはずだった。 だが召喚したのは、大きさ以外は人間とほぼ同じと言っても過言ではない真紅である。 ――だからって、『使い魔』である限りは変えないわ。 ルイズは思う... -
使い魔は紅き薔薇‐02
前ページ次ページ使い魔は紅き薔薇 「――――動かない」 ルイズは呟いた。 人形に契約の口付けをしても、使い魔のルーンが刻まれても動く事は無かった。 少しだけ待っても、動かない。 「……どうして。 どうしてなの……!?」 ルイズは、やや青ざめながらも理由を探す。 ――これは、主の代わりに呪いを受ける人形? ――これは、主の危機に目を覚ます人形? ――これは、ただの鑑賞用……!? 「――ぷっ」 誰かが、耐えきれないといった様子で声をもらした。 「あは、あはははは!! 流石だわルイズ! 動かない人形を召喚するだなんて!」 「見た目だけ豪華なのは同じだな!」 「流石はゼロ!」 「ゼロのルイズ!」 しかしルイズにその言葉を聞く余裕は無かった。 ――どうして、どうして動かないの!? ル... -
使い魔の達人-05
前ページ次ページ使い魔の達人 「ふん。使い魔風情が、この僕に謝れ…だと?」 ある春の日の昼下がり。トリステイン魔法学院内、ヴェストリの広場。 人垣の中で、カズキはギーシュに指を突きつけながら、頷いた。 「ああ。お前だけじゃない。この場で今、ルイズを『ゼロ』って言ったやつ。ルイズを笑ったやつ。ルイズに謝れ」 辺りを睨め付けながら、そう続ける。当のルイズは、わけがわからなくなった。 「ちょ、ちょっとあんた!自分が何言ってるのかわかってんの!?」 ルイズは詰め寄った。カズキは良いから、とそれを制した。何が良いからよ。ルイズは混乱した。 確かに『ゼロ』と蔑まれるのは悔しい。悔しいがしかし、その同情だけでここまでのことをやらかすなんて、まず思わない。 「ふん、実に主人思いの使い魔じゃないか。良かったなルイズ」 鼻を鳴らしてギーシュが言う。 「さて使い魔君... -
zeropon!-05
前ページ次ページzeropon! 第五話 撃滅!青銅のギーシュ! 「な、なんだね君たちは!?」 じいっと、自分を見つめる幾つもの目がルイズの使い魔だと気づいたギーシュ。 「ふ、ふはは。なんだね?よ、よく見れば『ゼロ』、君の使い魔じゃあないか。さっさとこいつらと一緒に魔法の練習でも…」 「黙りなさい」 いつの間にかメデンがルイズの隣にいた。そして彼女もまたギーシュをまっすぐと見据えていた。 「…なん!き、貴様!貴族に対して…」 「黙れ、言ったのですこの『金髪豚野郎』」 メデンの言葉に周りが凍りつく。貴族に逆らう、平民がこれをやれば反逆とみなされその場で殺されても文句が言えないのだ。ましてや使い魔が、である。メデンの言葉に固まっていたギーシュは突然高笑いをあげた。 「く、くはははは、まったく『ゼロ』のルイズが呼んだだけあって、躾のなっていない使い魔だ... - @wiki全体から「男達の使い魔 第五話半」で調べる