あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「超1級歴史資料~ルイズの日記~」で検索した結果
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超1級歴史資料~ルイズの日記~
「絢爛舞踏祭」のグランパ 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 1 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 2 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 3 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 4 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 5 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 6 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 7 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 8 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 9 補足:題名の由来は、 絢爛舞踏祭で夜明けの船クルー、ミズキミズヤの書いていた日記が、後世において超一級の歴史資料となってしまったことにあやかってきています。 -
超1級歴史資料~ルイズの日記~ 6
前ページ次ページ超1級歴史資料~ルイズの日記~ 結婚式当日 アルビオン軍が攻めてきた! しかも不可侵条約を汚い謀略で破って! 突然の奇襲によりトリステインの艦隊は壊滅したそうだ。 しかし、アルビオンの侵略を予想していたBALLSはアルビオンに対抗すべく、ひそかに空中戦艦を建造していたりした。1日で。 B A L L S が 一 晩 で や っ て く れ ま し た 。 ナニモノですかコイツラは。おでれーた。 私の船はヴァリエール壱号から108号まで作られた。名前がぞんざいなのはそれらが1日で作られてしまったからに他ならない。 私は1日でトリステイン1の船持ちになってしまった。 アルビオンの宣戦布告から知らせが学園に届くまで1日しかなかったので、107隻しか作れなかったそうだ。どんだけ~~~ しかし大砲は火薬が用意... -
超1級歴史資料~ルイズの日記~ 7
前ページ次ページ超1級歴史資料~ルイズの日記~ ある日 これは、ある日の物語である。 恐怖とは耐えるものではなく、克服するモノである。とは誰の言葉だったか。 誰だかわからないが、たぶん本当の勇気を知る人だったのだろう。 そんなわけで私は恐怖を克服するために留守中の記録ディスク、例の3本を調べて見ることにしたのである。 べ、別にイケない好奇心が沸いて沸いて仕方がないんじゃないんだからねっ!! そんなこんなで窓閉めてドア閉めてカーテン閉めて、×BOXにDISCを放り込んでスイッチオン。 モニターに映像が映し出される。 四角の中にあの字の入ったロゴが出る。凝ってるな。 尋問中のロングビルが映し出される。尋問しているのはワルド様だ。 ハズレだ。ちっ カツ丼を奨められてる。アレっておごりじゃないのよね。 フ... -
超1級歴史資料~ルイズの日記~ 3
前ページ次ページ超1級歴史資料~ルイズの日記~ ルイズちゃん航海日誌 ポ~~ン ギーシュが艦橋で倒れました。 どうやら私は艦長席に座ってるから艦長らしいので、航海日誌をつけないといけないらしい。 よっていつもつけてる日記の延長で航海日誌を書くことにする。 ワルド様の激励の見送りを受け、私は密命の遂行に闘志を燃やしていた。 本来ならラ・ロシェールで風石を補給してアルビオンへ向かうところなのだが、 この船は風石で飛んでるわけではないので、そのまま直にアルビオンへ向かうことにする。 ヴァリエール1号は何で飛んでるの~~BALLSだよりですから~~ なんというかこの船はすごい。 なんでも昔グランパが乗っていた船の構造を参考にしてくみ上げたものらしい。 夜明けの船?潜水艦?火星最強?船なのに水に潜れるの?へ... -
超1級歴史資料~ルイズの日記~ 1
前ページ次ページ超1級歴史資料~ルイズの日記~ 初日 さて、私は遂に念願の使い魔を召喚したわけですが、 「こんな小さいゴーレムなんてハズレよね~~」 私が召喚したゴーレムは丸いボディに4本の折りたたみ収納式の足。 見た目はちょっとカワイイが、役に立つかどうかは疑問なゴーレムだった。 しかもコイツときたら立派なヒゲ、の落書きまでしてあったりする。あきらかに誰かの所有物だ。 なんでもここに来る前は保育園の子供たちの世話をしていたらしい。名前はグランパ。 見た目はカワイイので適役だろう。 とりあえず洗濯を命じて、床で寝させた。 次の日 授業に出て部屋に帰ってきたらベッドが2つになっていた。 なんでもゴーレムが一晩で作ったそうだ。器用な奴だ。 よっぽど床で寝ろといったのが気に入らなかったらしい。 ゴーレムなのに飲み食いもする... -
超1級歴史資料~ルイズの日記~ 2
前ページ次ページ超1級歴史資料~ルイズの日記~ ある日 グランパに剣を買ってあげるために町へ出た。 正直、頼めば1時間で作ってくれそうな気もしたが、ご主人様としてのプライドがある。 町へ行くのに『さいどかー』というものを使った。いわゆる鉄の馬だ。 さいどかーを動かしたのはあの桃髪のメイドだった。なんでも恩返しらしい。 あと、さいどかーにも乗ってみたかったらしい。 「私がコイツに命を吹き込んであげます!」 乗り込むとメイドは顔つきが変わった。さいどかーはすごく速かった。 町へ行くとそこかしこにBALLSを見かけた。 町の人たちはすでに違和感を持っていないとのこと。 平民に字を教えたり、食料の配給を行ったり、仕事の斡旋をしているらしい。 なんだかわからないが、役に立つならそれでもいいか、といったスタンスらしい。 金のBA... -
超1級歴史資料~ルイズの日記~ 8
前ページ次ページ超1級歴史資料~ルイズの日記~ ああ!モグラさま!! ギーシュのモグラにつけた翻訳機が必要なくなった。 つまりはギーシュのモグラがしゃべれるようになったのだ。 これでもうネタに走った若本声を聞く必要はない。残念だ。 ソレはいいのだが・・・ 「私の名前はヴェルダンデ17歳です。よろしくお願いしますね」 またネタに走った。まるで永遠の17歳のような美しい声だ。でもモグラ。声優ネタ自重。 グランパが言うには、他の使い魔たちもしゃべれるようにする予定であるそうだ。 しゃべれるようになるではなく、するの辺り確信的である。 知類権は保障されなければならない、とかブツブツ言っていた。 知類権ってなに? ある日のニューカッスル城 メイドのシエスタから久々に通信が入った。 画面の向こうのメ... -
超1級歴史資料~ルイズの日記~ 5
前ページ次ページ超1級歴史資料~ルイズの日記~ 逃亡成功 さて、九死に一生を得て沸き返るニューカッスル城。 正直言ってこれからの戦いは王子たちにとって辛く、長いものになるだろう。 アンリエッタ姫はゲルマニア皇帝と結婚してしまうだろうから、あのニューカッスルで死んでたほうが辛いものを見ることもなかったかもしれない。 王子は気丈にもそんな苦悩を見せず、アルビオン奪還の折には、必ず私たちに礼をすると約束してくださった。 勲章とシュバリエをくれるそうだ。アルビオン貴族になるなら子爵位くらい用意するそうだ。太っ腹だ。 グランパが使い魔でももらえる勲章を作るように頼んでいた。グランパとモグラ分だ。了承する王子。 そっか、そういやアンタ私の使い魔だったのよね。玉に忘れがちになる。BALLSなだ(ry シエスタはしばらくここでニューカッスル城の操縦しつ... -
超1級歴史資料~ルイズの日記~ 4
前ページ次ページ超1級歴史資料~ルイズの日記~ ヴァリエールⅢ女~ニューカッスルの城~ グランパ曰く、このまま篭城を続けていれば王軍は10年は戦えるだろうが、その展開はありえ無い。 なぜならこのままではレコン・キスタは出だしから躓き、利益で繋がった結束が乱れ瓦解する。 聖地奪回のため援助していた某国の悪巧みもお流れになり資金回収もできなくなるので、そうなる前に切り札を切ってくるだろうとのこと。 敵、皇帝クロムウェルの手には虚無の秘法、アンドバリの指輪があるからである。 これを使えば死人は殺しても死なないゾンビ兵として蘇るし、300の王軍メイジがいきなり操られかねない。 いつの間にか王軍300、貴族派5万なんてありえない数の反乱になったように。 王軍が誇りを守って派手に戦って全滅してくれればレコン・キスタの圧倒的力と勢いのいい宣伝になるはずだっ... -
超1級歴史資料~ルイズの日記~ 9
前ページ超1級歴史資料~ルイズの日記~ パンがなければ死神定食を食べれば良いじゃないbyルイズ そんなアホなセリフは誰が言った言葉であろう? どうやら私が言ったことになっているそうだ。 モチロン私はそんなコトいった覚えはない。似たようなことをしたような気はする。 おそらくは色々なものの裏工作にも原因があるだろう、『にも』に注意だ、とかグランパに言われた。 保守的な者はハルケギニアの文明レベルをぶっとばしてるBALLSを良くは思わないだろう。 それと、最近何気に大手柄を立てているヴァリエールを妬む者も多いだろう、とのこと。 そもそもキミ自身も悪いのだから自重したまえ。 少なくとも死神定食を出すことを前提に調理機械を送りつけるのはマズイだろう。死神定食なだけに。 私に粗末な食事を与えるしつけを失敗した事のうっぷんを、食うのに困ってい... -
一覧テスト01
...06 (Sat) 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 絢爛舞踏祭 グランパ 2007-09-03 00 24 08 (Mon) 不滅の使い魔 轟轟戦隊ボウケンジャー 明石暁 2007-08-15 11 24 23 (Wed) 使い魔大作戦! GS美神 極楽大作戦!! 横島 忠夫 2007-08-03 13 57 48 (Fri) ゼロの答え 金色のガッシュ・ベル デュフォー 2007-09-30 10 55 22 (Sun) ページ最上部へ さ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 化け猫の使い魔 サイボーグクロちゃん マタタビ 2007-08-02 17 10 42 (Thu) 真説サムライスピリッツ・ゼロ サムライスピリッツ ナコルル 2008-03-14 2... -
長編(五十音順)-02
... 30 (Fri) 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 絢爛舞踏祭 グランパ 2007-09-03 00 24 08 (Mon) 不滅の使い魔 轟轟戦隊ボウケンジャー 明石暁 2007-08-15 11 24 23 (Wed) 使い魔大作戦! GS美神 極楽大作戦!! 横島 忠夫 2007-08-03 13 57 48 (Fri) 虚無を担う女、文珠を使う男 GS美神 極楽大作戦!! 横島 忠夫 2008-07-20 20 37 24 (Sun) ゼロのコードギアス コードギアス 反逆のルルーシュ ルルーシュ・ランペルージ 2008-04-11 22 06 14 (Fri) Call of duty Undiscovered Country Torisutein Call of Duty Modern Warfare 2 soap mactavish大尉 2010-12-12 18 10... -
長編(話数順)-02
... 46 (Sat) 超1級歴史資料~ルイズの日記~ 絢爛舞踏祭 グランパ 2007-09-03 00 24 08 (Mon) 使い魔大作戦! GS美神 極楽大作戦!! 横島 忠夫 2007-08-03 13 57 48 (Fri) ゼロの答え 金色のガッシュ・ベル デュフォー 2007-09-30 10 55 22 (Sun) PSYFER THE BLAZE サイファー 炎修太 2010-11-07 00 27 24 (Sun) ドラが使い魔 ザ・ドラえもんズ エル・マタドーラ 2011-04-04 15 53 33 (Mon) 『零』の使い魔 戯言シリーズ 零崎双識 2007-08-08 22 53 08 (Wed) High cost of zero サンドマン ディディ 2009-10-02 20 41 42 (Fri) 神の左手は黄金の腕 疾風!アイアンリーガー ゴールドア... -
ゲームセンターゼロ ~ルイズの挑戦~
ヘイセイシボウチャンス 「どうもゲームセンターCX。課長の有野です」 ゲームセンターゼロ ~ルイズの挑戦~ 「今日、挑戦するのはこれ、『ゼロの使い魔』……知らないですね~」 疑問顔の有野にすぐさまプロデューサー兼ナレーションの通称『管さん』が解説を入れる。 『ゼロの使い魔。2004年にメディアファクトリー文庫から刊行されているヤマグチノボル原作 イラスト兎塚エイジのラブコメファンタジー。現在までに17作出版している内の記念すべき第一作。 特徴的なツンデレ描写と、ファンタジー世界の融合が高い評価を受けている。 外伝だけでなく漫画やアニメなどのメディアミックス展開も広くされており、 特にアニメにおいては数多くの釘宮病患者を生み出したといわれている。 果たして攻略はできるのか?』 「うーん。つまり恋愛シュミレーションなんですかねー?... -
ルイズの魔龍伝
新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語から聖竜騎士ゼロガンダム ルイズの魔龍伝-01 『ゼロに喚ばれし「ゼロ」』 ルイズの魔龍伝-02 『異世界の夜に』 ルイズの魔龍伝-03 『使い魔ゼロの学園生活』 ルイズの魔龍伝-04 『白昼の決闘!無(ゼロ)の雷』 ルイズの魔龍伝-05 『ルイズとクックベリーパイ』 ルイズの魔龍伝-06 『ブルドンネ街』 ルイズの魔龍伝-07 『意思を持つ剣』 ルイズの魔龍伝-08 『品評会、その裏で』 -
ルイズの憂鬱
前略 ちい姉様 マジカルメイドが暗躍したお陰で、無事…いや無事ではありませんが何とか使い魔を召喚することが出来ました。 ええ、出来たんです。 ですが……何というか人間の子供を呼び出してしまったんです。それも二人も。 『見た目』だけはとても美しい双子の少年と少女が使い魔となったんです。 そう、なったんですが……わたし、これからの学院生活がとても不安です。 ぶっちゃけ、家に帰ってもいいですか? いいですよね? 草々 ルイズの憂鬱(魔法少女ラジカルイズ~双子編~) 「ミス・ヴァリエール!」 ある日、教室に呼び出されたルイズは、渋る双子の使い魔をつれて約束した時間より少し早くやって来た。 教室に入るや否や待ち構えていた中年の女性教諭、シュヴルーズが怒鳴りあげたのだ。 「あの、ミセス・シュヴルーズ。 何か御用ですか?」 ... -
ルイズのおとーさん
「宇宙家族カールビンソン」のおとーさんが召喚された話 ルイズのおとーさん-1 ルイズのおとーさん-2 ルイズのおとーさん-3 ルイズのおとーさん-4 ルイズのおとーさん-5 ルイズのおとーさん-6 ルイズのおとーさん-7 ルイズのおとーさん-8 ルイズのおとーさん-9 ルイズのおとーさん-10 ルイズのおとーさん-11 ルイズのおとーさん-12 ルイズのおとーさん-13 ルイズのおとーさん-14 ルイズのおとーさん-15 ルイズのおとーさん 番外編 ルイズのおとーさん ボツネタ -
ルイズの大冒険
「DRAGON QUEST―ダイの大冒険―」のダイ ルイズの大冒険-1 ルイズの大冒険-2 -
ルイズの恐竜惑星
「恐竜惑星」より、ラプター ルイズの恐竜惑星-01 ルイズの恐竜惑星-02 ルイズの恐竜惑星-03 -
ルイズの大冒険-1
―――ずっと受け継がれてきた、おれの使命なんだよ。こうして大好きなものをかばって、いのちをかけることが。 黒の結晶(コア)――なんの比喩でもなく、文字通りに地上を滅ぼす爆弾。それを内蔵した人形を抱えて、少年は天空を翔ける。 もっと高く、もっと遠くへ。爆発から、世界を守るために。 それは勇者としての使命感でもなくて、みんなのための自己犠牲でもなくて。だから、隣でいっしょに飛んでくれていた親友を蹴り落とした。 なぜなんだと彼は叫んだ。きみといっしょにいくことはできない。きみを地上に置いていく。大切なものすべてを、この地上に置いていく。 醜い一面もひっくるめて、人間たちのことが大好きだから。自分を育ててくれた、地上の生物すべてが大好きだから。 だからおれは、他でもない自分自身のためにみんなをかばうんだ。 大魔王がいない世界で、もう、勇者を不要とす... -
ルイズの魔龍伝-02
前ページ次ページルイズの魔龍伝 2.異世界の夜に 「普通だったらこの世界に存在する幻獣その他もろもろを呼び出すの。 あんたみたいな良く分からないのが出てくるなんてトリステイン魔法学院始まって初めての事だわ。」 「しかし驚いたな、俺のような姿をした者は本当にいないのか…」 「むしろアンタみたいなゴーレム、どこから出てきたのか私が知りたいぐらいよ」 ルイズの自室、高級そうな調度品が所々に置いてあり貴族のいる部屋、というのが何となく伺える。 ベットに腰掛けるルイズの目の前にはどっしり胡坐をかいて腕組みをしているゼロガンダムの姿があった。 窓から差す午後の日差しも沈みかけて鮮やかなオレンジに色になっている、そんな時間の事である。 「それはいいが…俺の事はゼロと呼んで欲しいのだが…どうしても駄目なのか?」 「絶対にいや」 「ゼロのルイズと呼ばれてるのに... -
ルイズの魔龍伝-06
前ページ次ページルイズの魔龍伝 6.ブルドンネ街 決闘から三日、ルイズの周囲は少しずつ変わっていった。 まず表立って馬鹿にする生徒が少なくなったのである。 メイジについて表す言葉に「メイジの実力を見るなら使い魔を見ろ」というのもあり 「ギーシュのゴーレムを圧倒的かつ一瞬で葬り去ったのはルイズの使い魔」 という衝撃的事実はあっという間に学院内を駆け巡っていた。 元々魔法以外の成績はトップクラスであり、家系もトリステインの中では相当に有名な部類に入るので 「あのルイズがとうとう」と感心する者もいたという。 「どうせ嘘に決まっている」「ルイズが凄いのではなく使い魔が凄い」 人づてに話を聞いた者や、ルイズを侮蔑目的でからかっている心無い者もいたものの 決闘の当事者であるギーシュとルイズ、更にこの決闘を見ていた彼女らのクラスメートも多く 何より使い魔の名前が... -
小ネタ-06
は行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ ルイズの日記~二年生からの内容~ バイオハザード T-ウイルス 暴君の零 バイオハザード2 タイラント 死刑囚だった使い魔 バキ ドリアン 壺の使い魔 ハクション大魔王 ハクション大魔王 待つのと待たせるのとどちらが辛いね 走れメロス メロス 発明使い魔イッシン 発明軍人イッシン 市奥一真 華の使い魔 花の慶次 -雲のかなたに- 前田慶次 ゼロのバイオリン弾き ハーメルンのバイオリン弾き ハーメル+オーボウ ゼロの執事 ハヤテのごとく! 綾崎ハヤテ スキスキおじいさんガンダールヴ ハレのちグゥ ダマばあさん ゼロダマインパクト ハレのちグゥ ダマばあさん Trick or treat ハロウィン 殺人鬼(サイコキラー)ブギーマンことマイケル・マイヤーズ 臆さないものを、貴族と呼ぶのよ!! パンプキンシザーズ ランデル・オーランド伍長 狂... -
ルイズの魔龍伝-03
前ページ次ページルイズの魔龍伝 3.使い魔ゼロの学園生活 目を覚ましたゼロが目にしたのは朝焼けが窓に差し込んでいる見知らぬ部屋だった。 ベッドで静かに寝息を立てている少女を目にし自分の今の状況を改めて認識する。 「(そうだったな、俺はこの娘に召喚されてここへ…)」 「んにゅ…クック…ベリーパイ…おいしいわぁ…もっと持ってきなさいよ…ガンダム…」 「…全く良い気なもんだな、このお嬢様は」 それに合わせるかのように寝る前に交わした会話が蘇って来た。 “下着の洗濯”、あまり乗り気しない頼みではあったがやらなかったらそれはそれで騒がれるに違いない。 どうせ子供の着るものだし早い内に済ませて朝の鍛錬でもしようと思い立ったゼロは 剣を片手に、もう片手に下着を掴んでルイズの部屋をそっと後にした。 「…洗濯する場所なんて聞いてないぞ」 が、学園内でルイズに教えても... -
ルイズの魔龍伝-05
前ページ次ページルイズの魔龍伝 5.ルイズとクックベリーパイ 「さて、ここへ呼んだ理由は分かるかの?ミス・ヴァリエール」 「…私の代わりに使い魔が戦ったとはいえ決闘に応じてしまった事と、それで壊した中庭の事でしょうか」 本塔の最上階に位置する学院長室、ルイズとゼロの目の前には杖を手にしたオスマンと その横にコルベールが真剣な眼差しで立っていた。 決闘後、直ちに使い魔ともども学院長室に呼び出されたルイズは一体どんな処分が下されるのか不安になっていた。 修理費用の請求に関しては次の仕送りまで多少、金額的余裕があるので大丈夫だ。 しかし「あのゼロのルイズがとうとう決闘問題を起こした」となれば実家の方にも話が伝わって あとはもう実家の両親とアカデミー勤めの長姉による不祥事説教祭りが始まるに違いない。 「あー…決闘に関しては事情を聞けばグ... -
ルイズの大冒険-2
朝だよ。と身体を揺すられる。ルイズは聞き慣れない声に目を覚ました。 目を開けば、そこには見知らぬ子供の身体。上半身が裸の様子にぎょっとする。 「こ、この子供、なに勝手に部屋に入って……!」 叫びだしかけるものの、すぐに我を取り戻す。昨日召喚したんだっけ、服がボロボロの少年を。 思いだしながら身を起こした。大きくあくびをする。いくらか頭が覚醒する。ため息をついた。 今日は嫌な朝だ。寝起きで一番に視界にはいったのが、平民の裸だなんて。 ルイズは使い魔に着替えを手伝わせる。 ダイは抵抗を示していたが、この世界ではこんなものだと言い聞かせると渋々ながら手伝うようになった。 「……ルイズって、自分で服を着れないの?」 「貴族は下僕がいる時は自分で服なんて着ないのよ」 「ふうん……、この世界はなんか、ヘンだよ」 「平民のあんたには理解でき... -
ルイズのおとーさん-6
爆発自体については、おとーさんは平気でしたが使い魔たちが混乱して暴れています。 「し――― 静かに、娘が起きてしまいます」 おとーさんの電波な言葉で使い魔達は一応落ち着きました。 おとーさんが辺りを見回すと爆発のせいで木っ端や何かの破片が散乱しています。 咳き込みながら生徒たちは机の下から出てきます。 殆どの生徒は無事のようでしたが、逃げ遅れたのか一人の太った生徒が教室の隅でのびていました。 ルイズの方を見ると服はボロボロで全身煤だらけになっています。 「ちょっと失敗しちゃった」 煤を手で払いながらルイズはそう言いますが、生徒からは非難ごうごうです。 シュルヴルーズは最後の気力を振り絞りルイズに教室の掃除と今日一日魔法の使用を禁ずる事を言い渡して そのまま気絶しました。ルイズは元々魔法が使えないのであまり意味はありませんが。 爆発のせいで今日の授業が... -
ルイズの恐竜惑星-02
前ページ次ページルイズの恐竜惑星 前回から引き続き、医務室にいるルイズとラプター。 「ふーん..それじゃあ、あんたはギラグールって言う竜人の戦士ってわけ?」 「単純に言ってそういうことだ」 冷静なようだが実のところラプターは混乱していた。 彼は自分の住む恐竜人類の世界と、哺乳人類の世界、 そしてバーチャル大陸を交差点とする多次元宇宙の存在は把握している。 だがいくらなんでも魔法が文明の基盤で、なおかつ科学どころか機械の概念すらない世界など聞いた事がない。 ややこしくなるのを避けるため(というか別の世界と言っても信じないだろう)こうした言い方をしている。 「悪いけど...とても信じられないわ。だってギラグールなんて今まで聞いた事無いもの」 「じゃあこの国との接触がまったくなかったか、お前が余程の世間知らずかどっちかだな」 ... -
ルイズの魔龍伝-01
前ページ次ページルイズの魔龍伝 1.ゼロに喚ばれし「ゼロ」 少女は夢を見ていた 今まで見たことの無い夢 稲光が走る雷雲の中、巨大な黒い龍が飛んでゆく そして、その龍の背に乗っている少女 「(私は…どこへ行くのだろう)」 少女の想いを乗せて、黒い龍は雷雲の中を飛んで行った…… “彼”は目の前の状況を理解しようとしても到底出来るものではなかった。 「(人間…の少女?何だ?周りの奴も似たような格好…制服…?学校か何か?)」 旅の途中、目の前に突如現われた鏡のような物体。 異様な雰囲気に敵の罠かと思い剣をとっさに抜き斬りかかったら、 突如光が視界を覆い尽くし気づくとこの風景である。 抜けるような青空、そよぐ平原、後ろにそびえる大きく荘厳な建造物。 そして目の前にいるブラウスでスカート姿、マントに小さな杖を持った桃... -
ルイズの恐竜惑星-03
前ページルイズの恐竜惑星 「使い魔との親交を深めているようですなミス・ヴァリエール」 「これはミスタ・コルベール」 医務室に頭髪の薄い男が入って来た。 ルイズの反応からしてこの男は教師なのだろう、とラプターは判断した。 コルベールはラプターに視線を移した。 「ほう。あなたがミス・ヴァリエールの召還した使い魔ですな」 「今はそういうことになっている」 「それで、あなたの名前は?」 「ラプター、そう呼ばれている」 自分達からすれば異質であろうラプターにあっさり話を振ったコルベールに、ルイズは少し驚いた。 そして、コルベールが両手に何かを持っているのに気付いた。 「...それは俺のクローか」 「はい。少し調べさせて頂きました。実に高等な技術で作られ、材質もまったく未知の物です」 「そうか。こいつをどうする気... -
ルイズのおとーさん-10
おとーさんがルイズに怒られながら机を拭いている時、外の方からおとーさんを呼ぶ声がしました。 「おまいさん、帰ってるんなら風呂用の薪でも作っといておくれよ」 明らかに女性の声でした。その声を聞いておとーさんは外に出ていきました。 ルイズは、おとーさんの家族について来る前に少し考えていました。 おとーさんから名前だけは聞いていたのですが、姿形はたぶん同じようなゴーレムだろうと考えて聞きませんでした。 色は白だろうか、黒だろうか、ひょっとしたらピンクかもしれない・・・・そんな事を考えていました。 「おや、いらっしゃい。たしか『ルイズ』さんだったかねぇ、うちの宿六から話は聞いているよ」 おとーさんの奥さん「おかーさん」が入ってきました。おかーさんを見たルイズは固まってしまいました。ルイズが考えていた斜め上を行っていたからです。 身体の色は紫で、形は丸くフワフワモコモ... -
ルイズの魔龍伝-08
前ページルイズの魔龍伝 8.品評会、その裏で 澄み切った朝の空気はゼロには涼しいぐらいであった。 広がる平原の中、抜き身のデルフリンガーを構え相手と相対するゼロ。 「相棒…次の一撃で決まるな」 「あぁ」 涼しい空気の心地良さも、顔を伝う汗の感触も今のゼロにはいらない。 その全神経を目の前に集中させ全ての意識を相手へと収束させる。 一秒が一時間にも感じられるような時の流れの中、先に動いたのはゼロであった。 「うぉぉ――――――――っ!!!!」 デルフリンガーを振りかざし相手へと飛び掛るゼロ、錆の残る刀身が朝日を受けて眩い光を放っていた。 ……… 景気のいい音と共に最後の薪が綺麗に真っ二つに割れた。 「うりゃぁ!」 すかさず二撃目を加え、綺麗に二等分された半円の薪がさらに半分になり四等分されたのであった。 ゼロの後ろには今朝から割っ... -
ルイズのおとーさん-3
深夜まで困惑したままのルイズでした。そして、その原因となったドアは目の前に・・・ ドアを開ければ困惑からは開放されるかもしれないのですが、今のルイズにその行動をする勇気はありませんでた。 (ああ、悪夢だわ。こここ、こんな事ありえないわ。) ルイズは、頭からシーツをかぶり現実逃避を繰り返していた。 そうこうするうちにルイズに睡魔が訪れそのまま深い眠りへと誘われていったのでした。 翌朝、ドアが静かに開きある人物が入ってくるのでした。その人物はベッドまで行くとルイズをゆすり始めました。 「ルイズ・・」 その人物はおとーさんでした。 「・・・ん・・・ふにゅ・・・」 「ルイズ・・・朝」 「・・・あんた誰? あ、昨日召喚したんだった・・」 ルイズは被っていたシーツから顔を出すとおとーさんに話しかけ窓を一瞥しました 「まだ明るく無いじゃない・・・早いわよ」 ... -
ルイズのおとーさん-13
小屋の中で盗んだ物を確かめていたフーケは舌打ちしていました。 「剣の方は珍しい事は珍しいが闇で売るにはちと無理だね・・・破壊の杖は使い方がわからないし・・・壁の事といい予定外な事ばっかりだよ」 暫く思案したフーケは、学院から教師連中をおびき出して破壊の杖の使い方を探る事に決めました。やれやれといった表情で小屋の外に出ると遠くから風竜が飛んでくるのが見えます。 「ちっ、学院のガキ達かい!!もう追ってくるとは・・・破壊の杖の使い方も知らないだろうし・・・仕方がないここは死んでもらうしかないねぇ」 そう呟くとフーケは森の中に身を隠すのでした。 追跡していた三人はシルフィードから降りて辺りを見回していました。 「この辺りで見失ったのよね・・・ってあの小屋・・・」 ルイズが森の中にある木こりの小屋を見つけました。全体的に何年も使っていないようなツタが生い茂るボロボロの小屋... -
ルイズの日記~二年生からの内容~
×月⊿日 今日はサモン・サーヴァントの儀式が行われた。 キュルケは火竜山脈のサラマンダーを、タバサはとても大きい風竜を召喚した。 なのに私の召喚で出てきたのは紫色の液体が入った透明な筒だった。 あまりにも腹がたってついその筒を踏みつぶしてしまった。 これで留年決定ね… ⊿月×日 今日朝起きたら急にお腹が減った。 時計を見るとまだ深夜の三時、早く起きすぎた。 あまりにも腹が減っていたので部屋を出て食堂を目指して歩いていると先月モンモランシーが呼び出したカエルがピョコピョコ跳びながらこちらに近づいてきた。 私はそのカエルを見て『おいしそう』だと思った ここから先は覚えていないけど蛙の味は鶏肉の味とあんまり変わらなかった。 朝食の時はみんないつもよりたくさん食べていた。 お昼頃にモンモランシーが「私の使い魔がいなくなっちゃった」とか言って喚いていた。 ... -
ルイズのおとーさん-8
場所は変わって、トリステイン魔法学院の学院長室では決闘の一部始終遠見の鏡で見ていたオールド・オスマン学院長とコルベール先生がいました。 「伝説の【ガンダールヴ】か・・・」 オールド・オスマンは目を瞑り深いため息をつくと徐にコルベールに尋ね直しました。 「ミス・ヴァリエールの使い魔のルーンと伝説の記録に間違いは無いのじゃな?」 「はい、オールド・オスマン学院長。私もこの決闘を見るまでは半信半疑でしたが・・・」 額に光る汗を拭きながらコルベールは続けます。 「あらゆる武器を使いこなし、無敵の鎧を身に着け・・・巨人にもなったと言われております・・・。これは早急に王室に連絡した方がよろしいかと思われますが」 「いや、それには及ばんじゃろう」 コルベールの言葉にこう答えたオールド・オスマンは水パイプを手に取ると口へ運びながらこう続けました。 「王室貴族の阿呆どもに... -
ルイズの恐竜惑星-01
前ページ次ページルイズの恐竜惑星 「彼」はベッドの上で目を覚ました。 (....ここはどこだ...俺は死んだんじゃなかったのか?) それは少し前...と言ってもここに来る前に遡る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー バーチャル世界の一角、恐竜人類「夕闇の民ギラグール」の本拠地に「彼」はいた。 ギラグールの首領を突き飛ばした「彼」は、特殊樹脂の泡に包まれたギラグールの男と人間の少女を解放した。 「ラプター!どうして私たちを..?」 人間の少女がラプターと呼ばれた「彼」に問う。 「お前の..隣にいる...男に借りを..返した..だけだ...」 そこまで言って「彼」は意識を手放した。 しばらくしてその部屋が瓦礫に埋もれた後、ギラグールの兵士と女科学者が部屋に入った。 そこで彼女らが目にしたのは破壊された「観察者」と息絶えた首領の姿だった。 「草... -
ルイズのおとーさん-14
時間は少しさかのぼります。 盗賊が盗みに入った事で学院内は大騒ぎになっていました。 その中で、コルベールは塔に開いた大穴と大量の残土を冷静に検分していました。 「この大量の土と、塔に開いた大穴、生徒の証言から察するに『土くれのフーケ』たぶん宝物庫内に書置きがあるだろう・・・」 苦虫を噛み潰したような表情で呟くコルベールに別の呟きが聞こえました。 「・・・泣いている」 その瞬間残土が弾け、とある物体がハルケギニアではありえないスピードで飛んでいきました。 土のゴーレムの右腕が叩きつけられた地面は凹んでいます。キュルケは青ざめタバサは厳しい表情をしています。 時が止まってすべての音が消えてしまったような中、シルフィードがある事に気がつきました。 「きゅいきゅい!!」(お姉さま、ゴーレムの後ろの空を見て!!) シルフィードの言葉を聞いて見上げたタバ... -
ルイズのおとーさん-5
ルイズはキュルケとの関係を食堂へ行く間におとーさんに説明しました。 「おとーさん、いい?わかった?これからキュルケとキュルケの使い魔とも話もしちゃだめだよ」 おとーさんはちょっと悲しそうにポツリと呟きました。 「・・・なかよく」 ルイズにはこの時おとーさんの呟きは聞こえませんでした。しかし、後にルイズはその言葉を聞くことになります。 アルヴィーズの食堂に着くと大きく豪華な食堂についての講釈をルイズが始めましたが、おとーさんはあまり聞いてはいないようです。その後椅子を引かないおとーさんをルイズは怒り説明します。周りの生徒はその様子を見ながらクスクス笑っています。そして、ルイズはおとーさんの食事を床に置かれた木箱の上の質素をはるかに下回るパンとスープであると説明しました。 (私は豪華な食事。おとーさんは床で質素な食事。これで上下関係をしっかり認識してもらうわよ) 始... -
ルイズのおとーさん-4
「・・・・」 失神しているルイズの前で、おとーさんは困っているように見えます。 すると、ドアが開いてある人物が顔をだしました。その人物はおとーさんにここに至った経緯を説明してくれました。 その人物は(こんなドアあったっけ?)と、家に新しく出来たドアに近づいてじろじろ見ていました。 すると、突然ドアが開いて、中を覗こうとした女の子と鉢合せをしてしまいました。その距離実に20センチ。女の子は固まっていましたが、その人物は吃驚することもなく気さくに話しかけました。 「やぁ、僕りすのターくん。カリフラワーじゃぁないんだよ」 その台詞をちゃんと聞いたかどうかは分かりませんが、女の子はターくんが話し終わると同時に失神して倒れてしまいました。 「旦那。と、言うわけなんですよ・・・」 おとーさんはその話を聞いた後、おもむろにベッドの方を見ました。 ター君... -
ルイズのおとーさん-15
土くれのフーケには勝算がありました。さきほどまで戦わせていたゴーレムを小さめに作る事で魔力消費を抑え、今回も小さめですが作る事が出来ました。 相手の魔力が尽きたのも計算の内。ルイズの使い魔が大きくなって襲ってきたら土のゴーレムをぶつけて逃げればよし。 ただ、欲を言えば破壊の杖の使い方が分かれば申し分無かったかなと考えていました。 デルフリンガーをルイズに渡したおとーさんは、ルーンの光で全身を包みその光を広げていきました。 (やはりそうなるわね… ゴーレムをぶつけてトンズラだねぇ) フーケはほくそ笑んでいましたが、光が収まると先ほどとは少し違う鎧に身を包んだおとーさんが立っていました。 (まぁいい。ゴーレムぶつけてトンズ…) ゴーレムを動かそうとした瞬間、フーケは眩暈を起こし意識を手放しました。 「おとーさん… これ何をしたの?」 ルイズは不思議そう... -
ルイズのおとーさん-7
部屋で身体を拭き着替えを済ませたルイズは、ベッドにうつ伏せになって考えていました。 (おとーさん・・・私を慰めようとしてくれてたのかな・・・) ルイズは貴族として厳しく育てられてきました。その事に恨みも憎しみもありません。なぜなら、貴族として生まれた自分には当然の事だと考えていたからです。 そんなルイズには、あんなに優しく頭を撫でられた事は遠い遠い記憶の中でしかありませんでした。 だからこそ、おとーさんの行動に吃驚しましたし。子ども扱いだと反発したのでした。 (17歳の娘にあの慰め方は無いよね・・・・) そんな事を考えていると激しくドアをノックする音がしました。 「ヴァリエール様、メイドのシエスタです。大変です!!ヴァリエール様の使い魔さんが・・・使い魔さんが・・・」 扉の向こうで涙声で訴えるメイドの声に吃驚したルイズはすぐさま部屋へ引き入れるのでした。 ... -
ルイズのおとーさん-12
深夜、宝物庫の扉の前に1人の人影がありました。 巷を賑わしている盗賊、『土くれのフーケ』その人でした。 「物理攻撃が弱点ねぇ・・・冗談じゃないわ。こんなに厚かったら、私のゴーレムで殴ったところで、 どうにもならないじゃないの!」 フーケはミス・ロングビルとして、コルベールがら、さりげなく宝物庫の弱点を聞き出していました。 あらかた聞き出した夜、意気揚々と宝物庫の前まで来ましたが推定5メイルの厚さの壁の前で毒づいていました。 物理攻撃が弱点と聞いていたのですが自分のゴーレムの力では短時間でヒビすらつけられそうにありません。 フーケは頭を抱えていましたが、 あることを思い出してニヤリと笑いました。 「ミス・ヴァリエールの使い魔、あの力を利用できれば・・・」 『土くれのフーケ』はおし殺した様な笑い声を出しながらその場を後にしました。 おとーさんが召喚されてか... -
ルイズの魔龍伝-04
前ページ次ページルイズの魔龍伝 4.白昼の決闘!無(ゼロ)の雷 「ほーんと、毎日変わり映え無く本当に退屈じゃのぅ… じゃが、ミス・ロングビルの素晴らしいお尻は毎日触っても飽きんわい」 「そろそろ止めていただけませんかこのクソジジイ」 「嫌よ嫌よも好きの内、どぉれどれワシのゴールドフィンガーがはごぉっ!」 机に向かって書類をしたためていた院長秘書・ロングビルのお尻に 後ろに立っていた院長であるオールド・オスマンの手がいやらしく伸びようとしたその時、 顔色一つ変えずロングビルの左肘が一瞬にしてオスマンの鳩尾に突き刺さった。 しかも羽ペンを持った右腕は全く変わりなく書き物を続けている、ある意味特技の領域にまで入っている芸当である。 「オールド・オスマン?退屈ならこの書類に目を通して判でも押して下さいませんか」 自分の机によろめくオスマン... -
ルイズの魔龍伝-07
前ページ次ページルイズの魔龍伝 7.意思を持つ剣 ブルドンネ街の武器屋の中は、さほど広くない店内に乱雑に武具や防具、甲冑がひしめいており 昼間でもそこはランプが必要なぐらい薄暗かった。 「…こんなチンケ場所でさぁ、やましい事はなんもありゃしませんぜ」 カウンター奥の椅子に腰掛けた店主が先ほどとは違った真面目な声でルイズに対応する。 こんな場所に殆ど貴族は来ないのだろう、店主はルイズ達を役人かそれに関係した人物と勘違いしていた。 「何言ってんのよ、私は客よ客」 「はえぇ?こりゃあ驚いた!貴族様といったら杖を振るうって相場が決まってまさぁ! こりゃおったまげたってもんです、一体何をお求めですかい若奥様」 「違うわ、私じゃなくてこいつに合う剣が欲しいの」 軽く驚いた様子の店主にルイズが後ろに立っているゼロを指差す。 店主がフードをすっぽり被ったゼロを不審... -
ルイズのおとーさん-9
朝からルイズはそわそわしていました。いつも寝坊するのにおとーさんが来る前から起きていました。もっとも殆ど寝てないという方が正解ですが。 いつものように支度を済ませ朝食をとり・・・と行動したかったのですが手が震えます。それでも着替えはおとーさんがいつも通りに手伝ってくれるおかげでなんとかなりました。 食堂に行くとおとーさんに色々な人が話しかけてきました。コック長のマルトーはおとーさんの事を我等が剣と言い、メイド達はなぜかおとーさんを触りまくっています。 ルイズはちょっと怒りながらおとーさんをメイド達から引き離しましたが、今度は生徒達が触りまくっています。 「な、何なのよいったい・・・」 ルイズが不審に思っているとギーシュが現れました。 「やぁ、ミス・ヴァリエール。君の使い魔は・・・あぁ、やはりそうか」 指で顔を掻きながらギーシュが少し困ったような顔をしています。 ... -
全選手入場テンプレ
あのゼロスレ使い魔ごちゃまぜバトルロイヤルを見たいかーーーーーッ! オーーーーーーーーーー!! 俺もだ! 俺もだぞみんなーーー!! でもホントに書くと各方面から怒られるから小ネタでお茶を濁すぜ! 全使い魔入場!! サイバネ武術家殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!! 修羅!! 孔濤羅だァ――――!!! 虚無の音楽はすでに我々が完成している!! 幽”零”楽団 プリズムリバー三姉妹だァ――――!!! 近づきしだい吸い込みまくってやる!! 星の使い魔 カービィだァッ!!! 素手の殴り合いなら中国四千年の歴史がものを言う!! 民明書房 男達の使い魔 一号生一同!!! ファリスの正義を知らしめたい!! へっぽこの使い魔 イリーナ・フォウリーだァ!!! ヒロインは一ルート1人制覇だが二次創... -
つかいま1/2 第ニ話 ルイズの秘密
前回のあらすじ。早乙女らんま(女乱馬)が、ルイズに召喚されました。 「ちっきしょ~~、地球じゃねえなんて、そんなんありかよ」 「『東方』じゃ、人間の住む大陸のことを『地球』って言うの? 大地って、丸いのかしら」 「だーかーらー、世界そのものが違うっつってんだろーがぁ! 月が二つなんて、なんちゅー星だよありえねー」 「星は夜空に見えるものよ。世界が星だなんて、ロマンチックというか変な事言うのね」 「もう、いい……早く日本に帰りたい……」 「ま、元気でよろしい。ちょっと左手を見せてくれたまえ」 禿頭の教師コルベールは、らんまの左手に浮かんだ謎のルーンを解析するため、スケッチをとった。 その後、らんまはルイズの部屋に行き、詳しい事情を聞いている。時刻はもう晩になっていた。 「あー、本当に異世界で魔法使いなのかよ。石つぶて飛ばしてきたし、空飛... -
ルイズのおとーさん-1
ここは、トリステイン魔法学院の第一演習場。穏やかかな春の気候ででしたが、そろそろ夕暮れに差し掛かり少々肌寒くなってきました。 生徒たちは、羽織っていたマントを体に巻きつける様にしながら無言で待っていたのでした。 話は少しさかのぼるりますが、今日の午後から二年に進級した生徒たちによる「サモン・サーヴァント」が行われていました。 今後の魔法使いとしての一生を決めるといっても過言ではない重要な儀式なのでした。 生徒たちの殆どが成功を収め「コントラクト・サーヴァント」 も済ませることが出来ていました。一人の例外を除いて・・・・ 一人の例外とは桃色の髪をした少女の事でしたが、この少女」同じ事を何十回となく繰り返しているのです。 詠唱→爆発→失敗→詠唱→爆発→失敗→詠唱→爆発→失敗→詠唱→爆発→失敗・・・・ 「目の前繰り広げられるある少女の行動にそろそろ飽きて... -
闇ルイズ
苦労の末ルイズが呼び出したのは奇妙な金色の物体だった。 形状は正四角錐をなしており、垂直断面には取っ手のように金属のリングが取り付けられている。 ルイズにはそれはただの悪趣味な置物にしか見えなかったが、教師コルベールに自らが呼び出したそれと契約を交わす様強制されてしまう。 当然ルイズは抗議するが、使い魔召喚の神聖性を理由に召喚のやり直しは認めてもらえず、しぶしぶその物体と契約を交わすルイズ。 一瞬使い魔のルーンが浮かぶものの、その物体に吸い込まれるようにして消えてしまった。 当然他に何の変化もなく、奇妙な置物でしかないそれを抱えて失意のなかルイズはとぼとぼと教室へと戻ったのだった。 拳大のそれは手で持ち歩くには面倒であったし、ポケットにも入れ辛い。 そのためリング状の突起に鎖を通してペンダントのように首から下げることにしたルイズは、部屋を出た直後キュルケに... - @wiki全体から「超1級歴史資料~ルイズの日記~」で調べる